JP4888422B2 - 伝熱板の製造方法及び伝熱板 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば熱交換器や加熱機器あるいは冷却機器などに用いられる伝熱板の製造方法に関する。
熱交換、加熱あるいは冷却すべき対象物に接触し又は近接して配置される伝熱板は、その本体であるベース部材に例えば高温液や冷却水などの熱媒体を循環させる熱媒体用管を挿通させて形成されている。
かかる伝熱板の製造方法としては、例えば、特許文献1に記載された方法が知られている。図10は、特許文献1に係る伝熱板を示した図であって、(a)は、斜視図、(b)は断面図である。特許文献1に係る伝熱板100は、表面に開口する断面視矩形の蓋溝106と、蓋溝106の底面に開口する凹溝108を有するベース材102と、凹溝108に挿入される熱媒体用管116と、蓋溝106に嵌合される蓋板110と、を備え、蓋溝106における両側壁105,105と蓋板110の両側面113,114とのそれぞれの突合せ面に沿って摩擦攪拌接合を施すことにより、塑性化領域W,Wが形成されている。
特開2004−314115号公報
図10の(b)に示すように、伝熱板100には、凹溝108と熱媒体用管116の外側面と蓋板110の下面とによって空隙部120が形成されているが、伝熱板100の内部に空隙部120が存在していると、熱媒体用管116から放熱された熱が蓋板110に伝わりにくくなるため、伝熱板100の熱交換効率が低下するという問題があった。
このような観点から、本発明は、摩擦攪拌接合により製造される伝熱板において、熱交換効率の高い伝熱板の製造方法及び熱交換効率の高い伝熱板を提供することを課題とする。
このような課題を解決する本発明に係る伝熱板の製造方法は、ベース部材の表面側に開口する蓋溝の底面に形成された凹溝に、熱媒体用管を挿入する挿入工程と、前記蓋溝に蓋板を配置する蓋溝閉塞工程と、前記蓋溝の側壁と前記蓋板の側面との突合せ部に沿って回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合を施す接合工程と、を含み、前記接合工程において、前記熱媒体用管の周囲に形成された空隙部に、摩擦熱によって流動化させた塑性流動材を流入させることを特徴とする。
かかる製造方法によれば、空隙部に塑性流動材を流入させることで、空隙部を埋めることができるため、熱媒体用管とその周囲のベース部材及び蓋板との間で熱を効率よく伝達することができる。これにより、熱交換効率の高い伝熱板を製造することができ、例えば、熱媒体用管から放熱される熱を効率よく周囲のベース部材及び蓋板に伝達することができる。
また、本発明は、接合方法において、前記回転ツールの先端を、前記蓋溝の底面よりも深く挿入することが好ましい。また、接合方法において、前記回転ツールの先端と、前記熱媒体用管に接触する仮想鉛直面との最近接距離が1〜3mmであることが好ましい。
かかる製造方法によれば、空隙部により確実に塑性流動材を流入させることができる。
かかる製造方法によれば、空隙部に塑性流動材をより確実に流入させることができる。
また、本発明は、前記接合工程後に、前記蓋溝よりも表面側に、前記蓋溝よりも幅広に形成された上蓋溝に上蓋板を配置する上蓋溝閉塞工程と、前記上蓋溝の側壁と前記上蓋板の側面との上側突合せ部に沿って回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合を施す上蓋接合工程と、を含むことが好ましい。
かかる製造方法によれば、請求項1に係る伝熱板の蓋板の表面側において、蓋板よりも幅広の上蓋板を用いてさらに摩擦攪拌接合を施すため、より深い位置に熱媒体用管を配置させることができる。
また、本発明は、表面側に開口する蓋溝と、この蓋溝の底面に開口する凹溝とを有するベース部材と、前記凹溝に挿入された熱媒体用管と、前記蓋溝に配置された蓋板と、を有し、前記蓋溝の側壁と前記蓋板の側面との突合せ部に沿って摩擦攪拌接合を施すことにより、前記熱媒体用管の周囲に形成された空隙部に、摩擦熱によって流動化された塑性流動材が流入されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、空隙部に塑性流動材を流入させ、空隙部を埋めているので、伝熱板の熱交換効率を高めることができる。
また、本発明は、前記蓋溝よりも表面側に、前記蓋溝よりも幅広に形成された上蓋溝を備えたベース部材と、前記上蓋溝に配置される上蓋板と、を有し、前記上蓋溝の側壁と前記上蓋板の側面との上側突合わせ部に沿って回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合が施されていることが好ましい。
かかる構成によれば、請求項5に係る伝熱板の表面側において、蓋板よりも幅広の上蓋板を用いてさらに摩擦攪拌接合を施すため、より深い位置に熱媒体用管を配置させることができる。
本発明に係る伝熱板の製造方法によれば、熱交換効率の高い伝熱板を製造することができる。また、本発明に係る伝熱板によれば、熱交換効率を高めることができる。
[第一実施形態]
本発明の最良の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、第一実施形態に係る伝熱板を示した斜視図である。図2は、第一実施形態に係る伝熱板を示した分解断面図である。図3は、第一実施形態に係る伝熱板を示した断面図である。
第一実施形態に係る伝熱板1は、図1乃至図3に示すように、表面3及び裏面4を有する厚板形状のベース部材2と、ベース部材2の表面3に開口した蓋溝6に配置される蓋板10と、蓋溝6の底面に開口する凹溝8に挿入される熱媒体用管16とを主に備え、摩擦攪拌接合により形成された塑性化領域W,Wによって一体形成されている。さらに、伝熱板1は、図2及び図3に示すように、凹溝8と熱媒体用管16の外側面と蓋板10の下面12とで形成された空隙部Pに、塑性流動材Qが流入されている。
ベース部材2は、図2に示すように、熱媒体用管16に流れる熱媒体の熱を外部に伝達させる役割、あるいは、外部の熱を熱媒体用管16に流れる熱媒体に伝達させる役割を果たすものである。ベース部材2の表面3には、蓋溝6が凹設されており、蓋溝6の底面の中央には、蓋溝6よりも幅狭の凹溝8が凹設されている。蓋溝6は、蓋板10が配置される部分であって、長手方向に亘って連続して形成されている。蓋溝6は、断面視矩形を呈し、蓋溝6の底面から垂直に立ち上がる側壁5a,5bを備えている。凹溝8は、熱媒体用管16が挿入される部分であって、長手方向に亘って連続して形成されている。凹溝8は、上方が開口した断面視U字状の溝であって、下端には半円形の曲面7が形成されている。凹溝8の開口部分の幅は、図3に示すように、曲面7の直径と略同等の幅Aで形成されている。また、蓋溝6の幅は、溝幅E、凹溝8の深さは、深さCで形成されているものとする。なお、ベース部材2は、例えば、アルミニウム合金(JIS:A6061)で形成されている。
蓋板10は、図2及び図3に示すように、前記同様のアルミニウム合金からなり、ベース部材2の蓋溝6の断面と略同じ矩形断面を形成する上面11、下面12、側面13a及び側面13bを有する。また、蓋板10の厚みは、蓋厚Fで形成されている。
蓋板10は、図3に示すように、蓋溝6に配置されている。蓋板10の側面13a,13bは、蓋溝6の側壁5a,5bと面接触するか又は微細な隙間をあけて対向する。ここで、側面13aと側壁5aとの突合せ面を以下、突合せ部Vとする。また、側面13bと側壁5bとの突合せ面を以下、突合せ部Vとする。
熱媒体用管16は、図2に示すように、断面視円形の中空部18を有する円筒管である。ここで、以下熱媒体用管16の外径は外径B、管厚は肉厚Dで形成されるものとする。
熱媒体用管16の外径Bは、凹溝8の幅Aと略同等に形成されており、図3に示すように、熱媒体用管16の下半部と凹溝8の曲面7とが面接触する。熱媒体用管16の上端は、蓋板10の下面12と接触部16aで線接触する。熱媒体用管16は、中空部18に例えば高温液、高温ガスなどの熱媒体を循環させて、ベース部材2および蓋板10に熱を伝達させる部材、あるいは中空部18に例えば冷却水、冷却ガスなどの熱媒体を循環させて、ベース部材2および蓋板10から熱を伝達される部材である。また、熱媒体用管16の中空部18に、例えばヒーターを通して、ヒーターから発生する熱をベース部材2および蓋板10に伝達させる部材として利用してもよい。
熱媒体用管16は、第一実施形態においては、例えば、外径Bが12.0mm、管の肉厚Dが1.0mmに形成されている。なお、第一実施形態においては、熱媒体用管16は、断面視円形としたが、断面視角形であってもよい。また、熱媒体用管16は、第一実施形態においては、銅管を用いたが、他の材料の管を用いてもよい。
なお、第一実施形態においては、凹溝8と熱媒体用管16の下半部を面接触させ、かつ、熱媒体用管16の上端と蓋板10の下面12とを線接触させたが、これに限定されるものではない。例えば、凹溝8の深さCと外径Bとを、B<C<1.2Bの範囲で形成してもよい。また、凹溝8の幅Aと熱媒体用管16の外径Bとを、B<A<1.1Bの範囲で形成してもよい。
空隙部Pは、図2及び図3に示すように、熱媒体用管16と凹溝8と蓋板10の下面12とにより囲まれた空間である。第一実施形態においては、熱媒体用管16の上端と蓋板10の下面12とが、接触部16aで接触しているので、接触部16aを隔てて、二つの空隙部P,Pが形成されている。
なお、空隙部Pは、凹溝8、熱媒体用管16の形状等に基づいて適宜決定されるものであり、前記した形態に限定されるものではない。
塑性化領域W,Wは、図2及び図3に示すように、突合せ部V,Vに摩擦攪拌接合を施した際に、ベース部材2及び蓋板10の一部が塑性流動して一体化された領域である。なお、塑性化領域とは、回転ツールの摩擦熱によって加熱されて現に塑性化している状態と、回転ツールが通り過ぎて常温に戻った状態の両方を含むこととする。塑性化領域W,Wは、図3においては、ハッチング部分で示す。
即ち、突合せ部V,Vに沿って、後記する回転ツールを用いて摩擦攪拌接合を施すと、突合せ部V,Vの周辺にかかるベース部材2及び蓋板10の金属材料が、回転ツールの摩擦熱により流動化する。この際、流動化した金属材料(塑性流動材Q)は、空隙部P,Pに流入して隙間を埋めるとともに、硬化してベース部材2と蓋板10とを接合する。
摩擦攪拌接合を行う際には、空隙部Pの形状や大きさ等に基づいて、回転ツールの押し込み量及び挿入位置等を設定することにより、空隙部Pに塑性流動材Qを好適に流入させることができる。つまり、熱媒体用管16がつぶれない程度に、回転ツールを近接させて、空隙部Pに塑性流動材Qが隙間なく流入させることが好ましい。回転ツールの押し込み量等については、後記する。
以上のような伝熱板1によれば、ベース部材2と蓋板10とが、塑性化領域W,Wにおいて、両者の金属材料が摩擦攪拌接合により塑性流動化されるとともに、流動化された塑性流動材Qが空隙部Pに流入されている。これにより、ベース部材2と蓋板10とを接合するとともに、空隙部Pを埋めることができる。また、摩擦攪拌接合の際に、熱媒体用管16は、後記する回転ツールのツール本体(ショルダ)の底面によって加圧されるので、凹溝8の曲面7と面接触させることができる。これにより、熱媒体用管16中を循環する熱媒体からの熱をベース部材2及び蓋板10に、あるいは、ベース部材2及び蓋板10の熱を熱媒体に効率よく伝達することができる。
次に、伝熱板1の製造方法について、図4を用いて説明する。図4は、第一実施形態に係る伝熱板の製造方法を示した断面図であって、(a)は、エンドミル工程及び切削工程を示した図であり、(b)は、パイプを挿入した挿入工程を示した図であり、(c)は、蓋溝閉塞工程を示した図であり、(d)は、接合工程を示した図であり、(e)は、完成図である。
第一実施形態に係る伝熱板の製造方法は、ベース部材2を形成するエンドミル工程及び切削工程と、ベース部材2に形成された凹溝8に熱媒体用管16を挿入する挿入工程と、蓋溝6に蓋板10を配置する蓋溝閉塞工程と、突合せ部V,Vに沿って回転ツール20を移動させて摩擦攪拌接合を施す接合工程とを含むものである。
(エンドミル工程及び切削工程)
まず、図4の(a)に示すように、公知のエンドミル加工により、厚板部材に蓋溝6を形成する。そして、蓋溝6の底面に、切削加工等により半円形断面を備えた凹溝8を形成する。これにより、蓋溝6と、蓋溝6の底面に開口された凹溝8を備えたベース部材2が形成される。凹溝8は、下半部に断面半円形の曲面7を備えており、曲面7の上端から一定の幅で上方に向けて開口されている。
なお、ベース部材2を第一実施形態においてはエンドミル加工及び切削加工により形成したが、アルミニウム合金の押し出し形材を用いてもよい。
(挿入工程)
次に、図4の(b)に示すように、凹溝8に熱媒体用管16を挿入する。熱媒体用管16の下半部は、凹溝8の下半分を形成する曲面7と面接触する。
(蓋溝閉塞工程)
次に、図4の(c)に示すように、ベース部材2の蓋溝6内に、アルミニウム合金からなる蓋板10を配置する。この際、蓋板10の下面12と熱媒体用管16の上端が線接触すると共に、蓋板10の上面11が、ベース部材2の表面3と面一なる。また、蓋溝6の側壁5a,5b(図4の(a)参照)と蓋板10の側面13a,13bによって突合せ部V,Vが形成される。
(接合工程)
次に、図4の(d)に示すように、突合せ部V,Vに沿って、摩擦攪拌接合を施す。摩擦攪拌接合は、公知の回転ツール20を用いて行う。
回転ツール20は、例えば、工具鋼からなり、円柱形のツール本体22と、その底面24の中心部から同心軸で垂下するピン26とを有する。ピン26は、先端に向けて幅狭となるテーパ状に形成されている。なお、ピン26の周面には、その軸方向に沿って図示しない複数の小溝や径方向に沿ったネジ溝が形成されていてもよい。
ここで、図5は、第一実施形態に係る伝熱板と回転ツールとの位置関係を示した模式断面図である。例えば、回転ツール20は、ツール本体22の直径が6〜22mm、ピン26の長さが3〜10mm、ピン26の先端の直径が2〜8mmである。また、回転ツール20の回転数は、50〜1500rpm、送り速度は、0.05〜2m/分であり、回転ツール20の軸方向に加える押し込み力は、1kN〜20kNである。ここで、図5に示すように、ピン26の長さをピンの長さGとし、また、回転ツール20を押し込んだ時に、ベース部材2の表面3から回転ツール20の底面24までの距離(押し込み量)を押し込み量Hとする。また、熱媒体用管16の仮想鉛直面とピン26の先端までの最近接距離をオフセット量Iとする。なお、前記した回転ツール20の形状等はあくまで例示であって、限定されるものではない。
接合工程では、ベース部材2及び蓋板10を図示しない冶具により拘束した状態で、各突合せ部V,Vに高速回転する回転ツール20を押し込み、突合せ部V,Vに沿って移動させる。高速回転するピン26により、その周囲のベース部材2及び蓋板10のアルミニウム合金材料は、摩擦熱によって加熱され流動化する。そして、この流動した物質(塑性流動材Q)が、空隙部Pに流入する。即ち、流動化された塑性流動材Qは、回転ツール20のツール本体22の底面24の押込み力によって、空隙部Pへと押し出されて流入する。
ここで、回転ツール20の押込み量H(押し込み長)は、ツール本体22が押し退ける蓋板10の金属の体積が、熱媒体用管16の周囲の一方の空隙部Pの体積、および塑性化領域W,Wの幅方向両側に発生するバリの体積との和と同等になるように設定することが好ましい。
なお、接合工程後に、塑性化領域W,Wの幅方向両側に発生したバリを切削除去したり、面削加工したりして表面を平滑に形成したりしてもよい。
以上説明した伝熱板の製造方法によれば、突合せ部V,Vに沿って塑性化領域W,Wが形成され、ベース部材2と蓋板10とで、熱媒体用管16が密閉される。さらに、空隙部Pに塑性流動材Qが流入されて空隙部Pが充填されるため、熱交換効率の高い伝熱板を形成することができる。蓋板10の厚さ、回転ツール20の押し込み量等は実施例で詳述する。
図6は、第一実施形態に係る伝熱板を用いた伝熱ユニットを示した平面図である。
伝熱板1は、例えば、図6に示すように、複数の伝熱板1を連結して伝熱ユニット90を形成して使用される。伝熱ユニット90は、複数の伝熱板1をベース部材2の短手方向に並設し、各ベース部材2の長手方向の両端から突出した熱媒体用管16を平面視U字状の連結パイプ91で連結して形成される。このような、伝熱ユニット90によれば、一の連通した熱媒体用管96が形成されているため、熱媒体用管96に熱媒体を流通させることにより、ベース部材2及び蓋板10に接触又は近接する図示しない対象物を迅速に冷却又は加熱することができる。
なお、伝熱板1の連結方法は、あくまで例示であって他の連結方法によって伝熱ユニットを形成してもよい。また、伝熱ユニット90においては、連結パイプ91が伝熱板1の外部に露出しているが、熱媒体用管16をS字状に形成して熱媒体用管16が伝熱板1の内部に納まるように形成してもよい。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態に係る伝熱板について説明する。図7は、第二実施形態に係る伝熱板を示した分解断面図である。図8は、第二実施形態に係る伝熱板を示した断面図である。
図8に示す第二実施形態に係る伝熱板31は、前記した伝熱板1と略同等の構造を内包し、蓋板10の表面側にさらに上蓋板40を配置して、摩擦攪拌接合を施して接合した点で第一実施形態と相違する。
なお、前記した伝熱板1と同等の構造を以下、下蓋部Mともいう。また、第一実施形態に係る伝熱板1と重複する部材については、同等の符号を付し、重複する説明は省略する。
伝熱板31は、ベース部材32と、凹溝8に挿入された熱媒体用管16と、蓋板10と、蓋板10の表面側に配置された上蓋板40とを有し、塑性化領域W〜Wで摩擦攪拌接合により一体化されている。
ベース部材32は、図7及び図8に示すように、例えばアルミニウム合金からなり、ベース部材32の表面33に、長手方向に亘って形成された上蓋溝36と、上蓋溝36の底面35cに長手方向に亘って連続して形成された蓋溝6と、蓋溝6の底面に長手方向に亘って形成された凹溝8とを有する。上蓋溝36は、断面視矩形を呈し、底面35cから垂直に立ち上がる側壁35a,35bを備えている。上蓋溝36の幅は、蓋溝6の幅よりも大きく形成されている。
図7に示すように、ベース部材32の下部に形成された凹溝8には、熱媒体用管16が挿入されており、蓋板10によって閉塞され、摩擦攪拌接合により塑性化領域W,Wで接合されている。即ち、ベース部材32の内部に形成された下蓋部Mは、第一実施形態に係る伝熱板1と略同等に形成されている。
なお、上蓋溝36の底面35cには、摩擦攪拌接合を行ったことにより、段差(溝)やバリが発生している可能性がある。したがって、例えば塑性化領域W,Wの表面を基準に、上蓋溝36の底面35cに面削加工を施して平滑に形成することが好ましい。これにより、上蓋板40の下面42と、面削後の上蓋溝36の底面とを隙間なく配置することができる。
上蓋板40は、図7及び図8に示すように、例えば、アルミニウム合金からなり、上蓋溝36の断面と略同じ矩形断面を形成し、下面42から垂直に形成された側面43a及び側面43bとを有する。上蓋板40は、上蓋溝36に嵌合される。即ち、上蓋板40の側面43a,43bは、上蓋溝36の側壁35a,35bと面接触されるか又は微細な隙間をあけて配置されている。ここで、側面43aと側壁35aとの突合せ面を以下、上側突合せ部Vとする。また、側面43bと側壁35bとの突合せ面を以下、上側突合せ部Vとする。上側突合せ部V,Vは、摩擦攪拌接合により、塑性化領域W,Wで一体化されている。
伝熱板31の製造方法は、伝熱板1と同等の製造方法により、ベース部材32の下部に下蓋部Mを形成した後、上蓋溝36の底面35cを面削する面削工程と、上蓋板40を配置する上蓋溝閉塞工程と、上側突合せ部V,Vに沿って摩擦攪拌接合を施す上蓋接合工程を含むものである。
面削工程は、上蓋溝36の底面35cに形成された段差(溝)やバリを切削除去して、底面35cを平滑にする工程である。
上蓋溝閉塞工程では、面削工程をした後、上蓋溝36の底面に上蓋板40を配置する。面削工程を行ったことにより、上蓋板40の下面42と、上蓋溝36の底面とを隙間なく配置することができる。
上蓋接合工程は、上側突合せ部V,Vに沿って回転ツール20を移動させて摩擦攪拌接合を施す。上蓋接合工程における回転ツール20の埋設深さは、ピン26(図5参照)の長さG及び上蓋板40の厚みFを考慮して適宜設定すればよい。
実施形態に係る伝熱板31によれば、下蓋部Mの上方にさらに上蓋板40を配置して、摩擦攪拌接合を施すことにより、より深い位置に熱媒体用管16を配置させることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、これに限定されるものではなく本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変更が可能である。例えば、前記した実施形態においては、蓋板10及び上蓋板40は、ベース部材2,32の上面側に配置したが、下面側に配置させてもよい。
ここで、本発明の伝熱板の実施例1及び実施例2について説明する。伝熱板を構成する各要素の寸法については、図2及び図4を適宜参照する。実施例1及び実施例2は、表1に示すように、熱媒体用管(銅管ともいう)の外径B、銅管の肉厚D、蓋板の溝幅E及び蓋板の蓋厚Fについて、2種類の前提条件を設定したうえで、回転ツールのピンの長さG、押込み量H及びオフセット量Iをパラメータとして試験を行い、各条件の接合状態を目視して判定した。摩擦攪拌接合の際のピンの回転数は、700rpm、接合速度(送り速度)は、300mm/分とした。
実施例1は、表1に示すように、前提条件を銅管の外径B:12.7mm、銅管の肉厚D:1.0mm、蓋板の溝幅E:13.0mm、蓋板の蓋厚F:6.0mmとしたうえで、表2に示すように、ピンの長さG、押込み量H、オフセット量Iをそれぞれパラメータとして試験を行った。試験の各条件は、ピンの長さG及び押込み量Hによって条件1〜条件5とし、さらに、オフセット量Iによって条件a〜条件dと分類した。
Figure 0004888422
Figure 0004888422
表2に示す項目の「接合状態」は、伝熱板を断面視した状態で、熱媒体用管の周囲の隙間(空隙部P)と熱媒体用管の潰れ具合を目視して観察し、隙間が極小で管潰れもない状態を「◎」とし、やや隙間があるが管潰れがない状態を「○」とし、隙間はないが管潰れがある状態を「△」とし、隙間が多い状態を「×」とした。
表2から明らかなように、条件3a〜条件3c、条件4c、条件4d、条件5c及び条件5dにおいては、空隙部Pに塑性流動材Qが好適に流れ込み、熱交換効率の高い伝熱板が形成されることが確認できた。
一方、条件1及び条件2においては、接合状態が悪いことが確認できた。即ち、熱媒体用管16からピン26の先端までの距離が遠いため、塑性流動材Qが空隙部Pに流入しないか、又は、塑性流動材Qの流入量が少ないため、隙間が多くできてしまった。
一方、条件4a、条件4b、条件5a及び条件5bにおいては、熱媒体用管とピンとの距離が近すぎるため、管潰れを起こしていることが確認できた。
実施例2は、表1に示すように、前提条件を銅管の外径B:10.0mm、銅管の肉厚D:1.0mm、蓋板の溝幅E:10.3mm、蓋板の蓋厚F:6.0mmとしたうえで、表3に示すように、ピンの長さG、押込み量H、オフセット量Iをそれぞれパラメータとして試験を行った。試験の各条件は、ピンの長さG及び押込み量Hによって条件6、条件7とし、さらに、オフセット量Iによって条件a〜条件hとした。
Figure 0004888422
表3から明らかなように、条件6b及び条件7b〜条件7fにおいて、接合状態が良好であることが確認できた。また、条件6と条件7を比較すると、条件6は、オフセット量Hが1.0mmで接合状態が良好であるのに対し、条件7は、オフセット量Hが0.5〜2.5mmと広い範囲で接合状態が良好であることが確認できた。即ち、実施例2の前提条件下においては、条件7のピンの長さG及び押込み量Hの方が、広い範囲で適応できることが確認できた。
ここで図9は、ピンの先端位置と、蓋厚及び銅管外径の長さとの相関関係を示したグラフである。当該グラフは、横軸に、ピンの先端の深さ位置(以下、深さYとする)を示し、縦軸に、蓋厚+銅管の外径/4(以下、長さZとする)を示している。
即ち、深さY=ピンの長さG(mm)+押込み量H(mm)であり、また、長さZ=蓋厚F(mm)+銅管の外径B/4(mm)である。プロット点Xは、実施例1の条件3(表2参照、ピンの長さG=8.0mm、押込み量H=1.0mm)を示した点である。また、プロット点Xは、実施例2の条件7(表3参照、ピンの長さG=8.0、押込み量H=1.0mm)を示した点である。また、他のプロット点の銅管の外径B及び蓋厚Fは、図9の凡例に示すとおりである。
つまり、実施例1の条件3及び実施例2の条件7が良好であったことを勘案すると、深さYと長さZの相関関係は、0.8Y<Z<1.1Yとなると接合状態が良好であることが確認できた。
つまり、プロット点X及びプロット点Xに示すように、深さYを例えば浅く設定して、Y=7mmとした場合には、それに伴って蓋厚を薄くする(蓋厚F=4mmとする)ことで、接合状態が好適になることが推測できる。
第一実施形態に係る伝熱板を示した斜視図である。 第一実施形態に係る伝熱板を示した分解断面図である。 第一実施形態に係る伝熱板を示した断面図である。 第一実施形態に係る伝熱板の製造方法を示した断面図であって、(a)は、エンドミル工程及び切削工程を示した図であり、(b)は、パイプを挿入した挿入工程を示した図であり、(c)は、閉塞工程を示した図であり、(d)は、接合工程を示した図であり、(e)は、完成図である。 第一実施形態に係る伝熱板と回転ツールとの位置関係を示した模式断面図である。 第一実施形態に係る伝熱板を用いた伝熱ユニットを示した平面図である。 第二実施形態に係る伝熱板を示した分解断面図である。 第二実施形態に係る伝熱板を示した断面図である。 ピンの先端位置と、蓋厚及び銅管の外径との相関関係を示したグラフである。 従来の伝熱板を示した図であって(a)は、斜視図、(b)は、断面図である。
1 伝熱板
2 ベース部材
5a 側面
5b 側面
6 蓋溝
8 凹溝
10 蓋板
13a 側壁
13b 側壁
20 回転ツール
31 伝熱板
36 蓋溝
35a 側壁
35b 側壁
40 上蓋板
43a 側面
43b 側面
P 空隙部
Q 塑性流動材
V 突合せ部
W 塑性化領域

Claims (6)

  1. ベース部材の表面側に開口する蓋溝の底面に形成された凹溝に、熱媒体用管を挿入する挿入工程と、
    前記蓋溝に蓋板を配置する蓋溝閉塞工程と、
    前記蓋溝の側壁と前記蓋板の側面との突合せ部に沿って回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合を施す接合工程と、を含み、
    前記接合工程において、前記熱媒体用管の周囲に形成された空隙部に、摩擦熱によって流動化させた塑性流動材を流入させることを特徴とする伝熱板の製造方法。
  2. 前記接合工程において、前記回転ツールの先端を、前記蓋溝の底面よりも深く挿入することを特徴とする請求項1に記載の伝熱板の製造方法。
  3. 前記接合工程において、前記回転ツールの先端と、前記熱媒体用管に接触する仮想鉛直面との最近接距離が1〜3mmであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の伝熱板の製造方法。
  4. 前記接合工程後に、
    前記蓋溝よりも表面側に、前記蓋溝よりも幅広に形成された上蓋溝に上蓋板を配置する上蓋溝閉塞工程と、
    前記上蓋溝の側壁と前記上蓋板の側面との上側突合せ部に沿って回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合を施す上蓋接合工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の伝熱板の製造方法。
  5. 表面側に開口する蓋溝と、この蓋溝の底面に開口する凹溝とを有するベース部材と、
    前記凹溝に挿入された熱媒体用管と、
    前記蓋溝に配置された蓋板と、を有し、
    前記蓋溝の側壁と前記蓋板の側面との突合せ部に沿って摩擦攪拌接合を施すことにより、前記熱媒体用管の周囲に形成された空隙部に、摩擦熱によって流動化された塑性流動材が流入されていることを特徴とする伝熱板。
  6. 前記蓋溝よりも表面側に、前記蓋溝よりも幅広に形成された上蓋溝を備えたベース部材と、前記上蓋溝に配置される上蓋板と、を有し、
    前記上蓋溝の側壁と前記上蓋板の側面との上側突合わせ部に沿って回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合が施されていることを特徴とする請求項5に記載の伝熱板。
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