JP4886895B2 - 動的な電力の低減 - Google Patents

動的な電力の低減 Download PDF

Info

Publication number
JP4886895B2
JP4886895B2 JP2010501168A JP2010501168A JP4886895B2 JP 4886895 B2 JP4886895 B2 JP 4886895B2 JP 2010501168 A JP2010501168 A JP 2010501168A JP 2010501168 A JP2010501168 A JP 2010501168A JP 4886895 B2 JP4886895 B2 JP 4886895B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
processor
cores
supply
supply voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010501168A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010522403A (ja
Inventor
ピー. アラレイ、ホセ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intel Corp filed Critical Intel Corp
Publication of JP2010522403A publication Critical patent/JP2010522403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4886895B2 publication Critical patent/JP4886895B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/3296Power saving characterised by the action undertaken by lowering the supply or operating voltage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/50Reducing energy consumption in communication networks in wire-line communication networks, e.g. low power modes or reduced link rate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

本発明の一部の実施形態は概して、電力管理技術に関する。特に、一部の実施形態は、動的に供給電圧を低減することに基づく電力管理に関する。
より多くのトランジスタを備え、より高い周波数に対応する高度なプロセッサに対する需要が増え続けるにつれて、コンピュータの設計者および製造者は、消費電力の増加という問題に度々直面する。電力管理を行わなければ、マルチコアプロセッサ等の集積回路(IC)が消費する電力は過度に大きくなってしまう。このため、新しい電力管理方法が求められている。
本発明の実施形態が実現するさまざまな利点は、以下の説明、請求項および添付図面を参照すれば、当業者には明らかである。添付図面は以下の通りである。
本発明の一部の実施形態に係る、電圧選択ロジック(VSL)を備える集積回路を示すブロック図である。 本発明の一部の実施形態に係る、VSLが実行する電圧選択ルーチンを説明するためのフローチャートである。 本発明の一部の実施形態に係る、VSLを備えるマルチコアプロセッサを示す図である。 本発明の一部の実施形態に係る、図3に示すプロセッサの電圧選択ルーチンを説明するためのフローチャートである。 本発明の一部の実施形態に係る、負荷ラインドロップの減少幅を決定するルーチンを説明するためのフローチャートである。 本発明の一部の実施形態に係る、電圧選択ロジックを示すブロック図である。 本発明の一部の実施形態に係る、コンピュータシステムの一例を示すシステムレベルのブロック図である。 本発明の一部の実施形態に係る、複数の供給電圧領域を持つマルチコアプロセッサを示す図である。
一部の実施形態によると、電圧レギュレータモジュール(VRM)から集積回路デバイス(例えば、プロセッサ)に与えるよう要求される供給電圧は、ICにおいて休止中の構成要素が存在することが特定されると、VRM電力配送ネットワーク(負荷ライン)内での電圧ドロップ量が小さくなるので、動的に低減され得る。すなわち、VRMに対して要求される供給電流が小さくなると、VRMの負荷ライン内での電圧ドロップが小さくなるので、VRMからの電圧が小さくなっても、チップに与えられる供給電圧は同一レベルとなるか、またはより高くなる。これは、例えば、電圧が低くなると通常は、電力が小さくなり信頼性が向上するので、利点と見なされる。用途の一例を挙げると、マルチコアプロセッサは、備える複数のコアのうち1以上のコアがアイドル状態であると認識すると、VRMから引き込む電流が小さくなるので、VRMに対して供給電圧を低減するよう要求する場合がある。
図1は、VRM104に結合されて、要求されるレギュレータ電圧Vに応じて、VRM104から供給電圧Vを受け取るICデバイス102を示す概略図である。レギュレータ電圧Vの値は、電圧選択ロジック(VSL)108によって決定され、制御信号(VCNTL)によってVRM104に通知される。ICデバイス102は、例えば、システムオンチップ(SOC)、プロセッサ、ASIC、ネットワーク素子、コントローラ等を実装している任意のICデバイスであってよい。ICデバイス102は、アクティブ状態またはアイドル状態を取り得る(例えば、アクティブ状態またはオフ状態の場合にはアクティブなクロックで、アイドル状態の場合は大幅に減速したクロックとなる)コア等の機能ブロックを1以上有する。VSL108は、アイドル状態であるのがどの機能ブロックなのか、および/または、アイドル状態の機能ブロックの数が幾つなのかに基づいて、負荷ラインドロップ低減量および/または供給電流低減量(負荷ラインドロップに変換される)を決定する機能を持つ。(尚、本明細書で使用する場合、「決定」という用語は、計測、推定、算出、誘導、特定等の動作によって結果を取得することを意味しており、最も広い意味で用いられるものであることに留意されたい。)
多くの用途があるので、所望の動作性能に応じて、仕様によっては、供給電圧Vがある最低レベル以上となることが要求される場合がある。しかし、ICが実際に受け取る供給電圧Vは、負荷ライン抵抗RLLとしてモデル化される、電力配送ネットワークにおける電圧ドロップのために、レギュレータ電圧(V)よりも小さくなる。負荷ライン電圧ドロップは、RLL×Iとなる。このため、VはV−(RLL×I)となる。したがって、ICにおいて許容可能な供給電圧Vを得るためには、この点を考慮しておかなければならない。
要件を満足させるためには、従来の方法では、例えば、全ての機能ブロックがアクティブであってもVが特定値を下回らないようにレギュレータ電圧(V)値を選択する。すなわち、(全ての機能ブロックがアクティブである)最悪の場合の供給電流(I)を想定して、この条件を満たすVが供給されるようなVが要求される。その他の公知の方法によると、VSLは、現在の実行状態に関わらず、アイドル状態である機能ブロックに応じて、一定の「安全な」量だけ、要求されるVをデクリメントするとしてよい。しかし、この方法は依然として、特定の動作条件についての負荷ライン内におけるドロップの特定の低減幅を鑑みて供給電圧が実際にどの程度低減され得るのかを考慮していない。したがって、本明細書で開示する一部の実施形態では、負荷ラインドロップの低減幅を、アイドル状態のブロックの量および/または質に基づいて決定(算出、推定、計測、誘導および/または特定)して、要求されるVをより最適に低減すると同時に、供給電圧要件を満たす。
図2は、低減レギュレータ電圧Vを動的に選択するべくVSL108が実行するルーチン200を概略的に示す図である。202において、入力される供給電圧の仕様内容を決定する。204において、アイドル状態にある1以上のICブロックを決定する。206において、特定の入力値と、特定された1以上のアイドル状態のブロックに起因する負荷ラインドロップの低減幅とに基づいて、要求される供給電圧値を決定する。マルチコアプロセッサICの例に関連付けて後述するが、低減量は任意の適切な方法で決定されるとしてよい。例えば、ΔV値は、動作条件およびアイドル状態のブロックの数/種類に基づいて、メモリ構造において調べることによって取得され得る。これに代えて、動作条件およびアイドル状態のブロックの数/種類に基づいて、ΔV値またはΔI値等の境界値(例えば、ICに書き込まれる)を補間することから得られるとしてもよい。例えば、ΔVは、(アイドル状態のブロックを鑑みた)ΔIの推定値およびRLLについての既知の値に基づいて算出されるΔVであってよい。そのほかにもさまざまな方法を利用するとしてよく、それらの方法も本発明の範囲に含まれる。
図3は、一部の実施形態に従って、備える複数のコアのうちアイドル状態にある1以上のコアに基づいて、低減Vを要求するVSLを備えるマルチコアプロセッサ302を示すブロック図である。プロセッサ302は、N個のコア306(コア0からコアN−1)と、VRM104に要求する供給電圧Vを決定するVSL308とを備える。本例によると、N個のコアは、同一電力面上にあるが、クロック分配は独立している。さらに、コアは、互いのコピーであると想定され、電力特性は互いに類似している。
プロセッサ302は、複数の異なる実行状態で動作するとしてよく、実行状態は処理対象のアプリケーションによって決まる。「実行状態」という表現は概して、プロセッサまたはプロセッサ内のコアに対する動作レベルの仕様を意味する。例えば、普通の実行状態の仕様であるアドバンスト・コンフィグレーション・アンド・パワー・インターフェース(ACPI)仕様では、複数の異なるP状態を定義して、当該仕様における複数の異なる実行状態について、コア動作電圧およびコア動作周波数を規定している。この仕様では、P0は最高の実行状態で、Pnが最低の実行状態である。
一部のプラットフォームでは、起動時に、コンピューティングプラットフォームのベーシックインプット/アウトプットシステム(BIOS)が、プロセッサから(一例を挙げると、プログラムされた、例えば、書き込まれた境界値から)取得するデータに基づいて、プロセッサに対してP状態情報を与えるべく、P状態データ構造を構築する。それぞれの実行状態について、データ構造は、特定の動作供給電圧および動作周波数を与える。一部の実施形態によると、各コアの処理について複数の異なるP状態が(例えば、複数の異なるオペレーティングシステムスレッドから)要求され得るが、制御ロジックは最もアクティブな状態を選定して各コアにその状態を適用する。しかし、これは、各コアが特定のP状態パラメータで動作することを必ずしも意味するものではない。さらに、基本的ないわゆるC状態という状態が定義され得る。C状態は独立してさまざまなコアに適用されるとしてよい。このため、比較的アクティブなP状態(例えば、P0またはP1)がプロセッサ302全体に割り当てられつつ、C状態が指定するように、一部のコアが実際にはアイドル状態であるとしてもよい(例えば、オフに制御されているか、またはクロックが大幅に減速されている)。
チップ供給電流(I)は、動的成分(ICDy)と静的成分(ICS)とを含み、I=ICDy+ICSとなる。動的成分(ICDy)は、スイッチング電流を表し、静的成分(ICS)は、リーク電流を表す。コアは通常、アクティブ状態であってもアイドル状態であっても関係なく静的(リーク)電流は消費するが、動的電流はコアのクロックに応じて決まる。コアのクロックがオフに制御されているか、または、大幅に減速されている場合、ICDy=0と想定するのは十分理にかなっている。一部の実施形態によると、コア306の電力特性、つまり、所与の実行状態についての動的電流消費が互いに同一である(または十分に類似している)と想定することも十分理にかなっている。この事実を利用して、アイドル状態にあるコアの数から、所与のP状態について、総供給電流(I)のうち動的成分(ICDy)がどの程度ドロップするかを決定することができる。
所与のP状態について、コア毎動的電流値(ICDyi)をアイドル状態のコアの数「i」で乗算して、動的電流の総低減量(ΔICDy)を求めることによって、供給電流(I)の総低減量を求める。(この低減量は、V要件を満たすようにV値を定めるのに利用される予め想定された値に対する相対的な値である。)このことから、要求されるVが低減できる低減量ΔVは、ΔICDy×RLLとなる。このΔVだけ、特定の要件を満足させるべく用いられていたであろうより高い値であるVを低減することができる。
(本明細書に記載する実施形態例によると、各コアは、アクティブ状態の場合、所与の実行状態について消費する動的電流の量が同一であると概して仮定している。このため、総電流低減量を、所与のP状態(実行状態)のコア毎電流値をアイドル状態のコアの数で乗算することによって、推定することができる。しかし、この仮定は必ずしも必要ではないことに留意されたい。例えば、複数の異なる種類またはクラスのコア、あるいは、各コアについて、別々のコア毎電流値を用いるとしてよく、このような別々の電流値を加算して総供給電流低減量を求めるとしてもよい。)
図4は、VRM104に対して要求する電圧Vを選択するルーチン400を説明するための図である。ルーチン400は、VSL308によって実行されるとしてよい。402において、特定の実行状態に基づいて、所定のVを決定する。例えば、P状態データ構造からこの値を取得できる。P状態データ構造は、プロセッサ302内に設けられているとしてもよいし、チップ外、例えばBIOSまたはオペレーティングシステムに用いられるメモリに設けられているとしてもよい。プロセッサチップ自体にプログラムされている(例えば、書き込まれている)としてもよい。404において、アイドル状態のコア306の数を決定する。(尚、ルーチン動作402および404は、本明細書で説明する任意のルーチン動作と同様に、明記されていない限り、または、ルーチン動作の性質上強制されない限りは、どのような順序で実行するとしてもよい。)
406において、負荷ライン抵抗におけるドロップの低減量ΔVを決定する。この動作は、プロセッサ構成および特別な設計時の事情に応じて、さまざまな方法で実行するとしてよい。この点については、後述する。408において、決定されたΔVに基づくVをVRMに与える。
図5は、一部の実施形態に係る、アイドル状態のコアの数「i」に基づいてΔVを決定するルーチン406を説明するための図である。502において、適用可能な実行状態について、チップの総動的容量(CDyn)、周波数F、供給電圧Vを決定する。504において、式「ΔI=(CDyn・F・V)(i/N)」を用いて、供給電流低減量(ΔI)を決定する。式中、iは、アイドル状態のコアの数で、Nはコアの総数である。FおよびVは通常、実行状態の仕様において定義され、(プロセッサチップの)CDynはチップメーカーによって与えられるとしてもよいし、または、パラメータ評価によって決定されるとしてもよい。製造時にチップにプログラムされるとしてもよいし、または、外部メモリソースから利用可能となるとしてもよい。
506において、ΔVの値は、決定されたΔIにRLLを乗算することによって決定される。その他のパラメータと同様に、RLLも、チップにプログラムされるとしてよいし(機械コードとしてロードされる状態で焼付けられるとしてもよい)、または、外部メモリソースから利用可能となるとしてよい。
ΔVを決定する方法にはそのほかにもさまざまなものがあり、図5に示すルーチンに限定されないと理解されたい。例えば、適切なΔV値は、P状態と、アイドル状態のコアの数とに基づいて検索することができる(調べることができる)。このような構成は、メモリにおいてかなり大量の領域を消費してしまうが、設計事項およびどのように実装するかに応じて実現可能である。例えば、最大ΔV値および最小ΔV値をプロセッサチップに焼き付けるか、または、書き込んで、一部の実施形態でBIOSがP状態データを生成するのと同様の方法で、複数の異なる値を含むデータ構造をメモリ内に生成および格納するとしてよい。これに代えて、より柔軟性を持たせるべく、ΔI値(ΔV値に代えて)をテーブルにプログラムするか、または、ΔI値でテーブルを生成するかして、当該テーブルを特定の動作パラメータ(例えば、P状態)およびアイドル状態のコアの数に基づいて検索するとしてよい。このように、ΔV値は、任意のVRMおよび電力配送ネットワークについて決定することができる。所与の実装におけるRLLの値は、ソースからVSL308に、例えば起動時に、提供されるとしてよい。例えば、BIOSレジスタに格納されているとしてもよいし、または、特定の電力ネットワーク配送構成について工場においてファームウェアに焼き付けられるとしてもよい。言うまでもなく、そのほかにも数多くの方法を実装するとしてよく、それらも本願請求項の範囲内にあるとする。
図6は、一部の実施形態にかかる電圧選択ロジック(VSL)308を示すブロック図である。VSL308は通常、さまざまなコア(コア0からコアn―1)用のパラメータレジスタ602と、P状態解決ロジック604と、加算器ロジック606と、マルチプレクサ608と、乗算器ロジック610と、V/Fコマンドレジスタ612と、減算器ロジック614とを備え、これらはすべて図示のように結合されている。(尚、この実施形態では、電圧低減ロジックはレガシー電圧/周波数ロジックに組み込まれており、V/Fコマンドレジスタ612からのV出力を操作して、低減V(V−ΔV)要求を提供する。しかしこれは必須ではない。数多くの異なる方法を利用して、既存の設計を変形してもよいし、または、新規および/または別のVSLを形成してよい。図示するラインに応じて、VSLブロックは、回路素子、ロジック、および/または、機械コードを、特定の設計について所望されるように、任意に組み合わせて、実装されるとしてよい。)
パラメータレジスタ602はそれぞれ、対応するコアのP状態識別子と共に、要求されているP状態についてのΔVRi値(アイドル状態のコア毎)を受け取る。パラメータレジスタ602は、P状態をP状態解決ロジック604に提供し、P状態解決ロジック604は、コアに対するP状態要求を処理して、コア全てに適用すべきP状態を選択する。例えば、一部の実施形態によると、要求されているP状態のうち最もアクティブなP状態を選択する。さらに、パラメータレジスタ602は、加算器ロジック606に、対応するコアがアイドル状態であるか否かを指し示すデジタル値を提供する。加算器ロジック606は、これらの値を組み合わせて(加算して和を計算し)、アイドル状態のコアの数を示す加算結果を乗算器ロジック610に渡す。最後に、パラメータレジスタ602は、マルチプレクサ608に、要求されているP状態についてのΔVRi情報を与える。P状態解決ロジック604からの選択P状態信号は、選択されたP状態に対応付けられている電圧低減係数(ΔVRi)を選択する。この値は、乗算器610に与えられて、アイドル状態のコアの数によって乗算して、実質電圧低減値(ΔV)を得る。そしてこの積を、V/Fコマンドレジスタ612から与えられるVR値から減算して、VRM104に与える。例えば、VRMに通知されるべく、1以上の電圧選択ピンまたはオフチップインターフェースに与えられるとしてよい。
図7は、本発明の一部の実施形態に係る、供給電流が減少するとVRMに対して動的に低減可能なV要求を与える電圧選択ロジック(VSL)708を備えるコンピュータシステム700を示すブロック図である。コンピュータシステム700は、例えば、ラップトップ型コンピュータシステム、ノート型コンピュータシステム、またはデスクトップコンピュータシステム等の、パーソナルコンピュータシステムであってもよいし、または、法人用コンピュータシステムであってもよい。コンピュータシステム700は、1以上のプロセッサ702と、VSL708を有する電力管理ロジック(PML)706とを備えるとしてよい。1以上のプロセッサ702は、これらに限定されないが、コア704(コア1からコアN)として図示されているように1以上のコア等のサブブロックを有するとしてよい。VSL708は、一部の実施形態によると、当業者が想到するように、本明細書で説明する教示内容に少なくとも基づいた同等のロジックを含むモジュールとして実装され得る。
1以上のプロセッサ702は、Intel(登録商標)アーキテクチャのマイクロプロセッサであってよい。その他の実施形態によると、プロセッサは異なる種類のプロセッサであってよく、例えば、グラフィクスプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、埋め込み型プロセッサ等であってよく、および/または、別のアーキテクチャを実装するとしてよい。
1以上のプロセッサ702は、1以上のクロックソース709を用いて動作させられるとしてよく、1以上の電圧レギュレータモジュール(VRM)104から電力を供給される。1以上のプロセッサ702はさらに、ほかのレベルのメモリ、例えば、メモリ712と通信するとしてよい。システム内に含まれるか、または、システムによってアクセス可能な大容量ストレージデバイスのような、システムメモリ(RAM)718aおよびストレージ718b等の比較的高いメモリ階層レベルは、ホストバス714およびチップセット716を介してアクセスされるとしてよい。
さらに、その他の機能ユニット、例えばいくつか挙げると、グラフィクスインターフェース720およびネットワークインターフェース722は、適切なバスまたはポートを介して1以上のプロセッサ702と通信するとしてよい。アンテナ(不図示)等のその他のデバイスを、1以上のプロセッサをワイヤレスネットワークに結合するべく、ネットワークインターフェースに結合され得る。
さらに、当業者であれば、図7に図示されている構成を変形して、本明細書で説明している実施形態の精神または範囲を逸脱することなく、図示されている構成要素のうち一部または全てを、別のパーティション方式および/または集積化方式で実装し得ることに想到するであろう。
本発明の一部の実施形態によると、ストレージ718bは、例えばオペレーティングシステム724のようなソフトウェアを格納するとしてよい。一実施形態によると、オペレーティングシステムは、ACPI(アドバンスト・コンフィグレーション・アンド・パワー・インターフェース)規格に応じた特徴および機能を含み、および/または、オペレーティングシステム統括電力管理(OSPM)を実現するWindows(登録商標)オペレーティングシステム(マイクロソフトコーポレーション社製、米国ワシントン州レドモンド)である。一部の実施形態では、オペレーティングシステムは、例えば、Linux(登録商標)オペレーティングシステムのような、ほかの種類のオペレーティングシステムであってよい。
システム700はパーソナルコンピュータシステムであってよいが、その他の種類のシステム、例えば、その他の種類のコンピュータ(例えば、ハンドヘルド型、サーバ、タブレット型、ウェブ関連器具、ルータ等)、ワイヤレス通信デバイス(例えば、携帯電話、コードレス電話、ポケットベル(登録商標)、携帯情報端末(PDA)等)、コンピュータ関連の周辺機器(例えば、プリンタ、スキャナ、モニタ等)、エンターテインメントデバイス(例えば、テレビ、ラジオ、ステレオ、テープ、およびコンパクトディスクプレーヤ、ビデオカセットレコーダ、カムコーダ、デジタルカメラ、MP3(Motion Picture Experts Group、Audio Layer 3)プレーヤ、ビデオゲーム、腕時計等)等もまた、さまざまな実施形態の範囲内に含まれる。前述した複数の図面に示したメモリ回路もまた、どのような種類であってもよく、上述したシステムのうちどのシステムにおいて実装されるとしてよい。
VSL708は、電力管理モジュール706等の、プロセッサ701のその他の特徴および機能と協働して動作するとしてよい。具体的に説明すると、一実施形態にかかる電力管理モジュールは、複数の電力状態間の遷移の制御を始めとして、プロセッサ701および/または個々のコア704の電力管理を制御するとしてよい。オペレーティングシステム724がACPIをサポートしている場合、例えば、VSL708はさまざまなコアのC状態および/またはP状態を制御および追跡するとしてよい。電力管理ロジック706は、1以上の実施形態において、動的な要求VRM電圧を管理する場合に利用されるほかの情報を格納しているか、そのような情報に対するアクセスを有しているとしてよい。該情報は、例えば、アクティブなメモリおよび/または1以上のコアの量、最小キャッシュメモリサイズ、タイマ情報、および/または、レジスタまたはその他のデータストレージに格納されているその他の情報である。
さらに、当業者であれば想到するように、本発明の一部の実施形態によると、VSL708は、追加で中間状態を利用するとしてもよく、同時に、より高い状態および/またはより低い状態を利用するとしてもよい。
1以上の実施形態について具体的な内容を数多く挙げたが、ほかの実施形態では、要求される供給電圧を動的に低減するその他の方法を実装するものと解釈されたい。例えば、上述の説明では具体的な電力状態に言及しているが、ほかの実施形態では、その他の電力状態および/またはその他の係数が実質的に要求される供給電圧を大きくするか、小さくするかを決定する際に考慮されるとしてよい。
さらに、例示を目的として、供給電圧が単一である(例えば、VRMから供給される)チップについてアイドル状態のコアに基づく動的な電圧供給を説明したが、1以上の実施形態に係る要求される供給電圧を調整する方法は、別の種類の電力配送ネットワークおよび/またはホスト集積回路チップおよび/またはシステムに適用され得るものと理解されたい。
例えば、図8に示すような、複数の供給領域において複数のコアを備えるプロセッサが、本明細書で教示するような供給低減方法を利用するとしてよい。プロセッサ802はN個の異なる供給領域804iを備えるとしてよく、各供給領域は対応するVRM104iに結合されており、各VRM104は、要求されるVに応じて、独立して制御可能な供給電圧Vを対応する領域に提供する。各領域は、1以上のコア806iと、当該領域内でのアイドル状態のコアの数に基づいて供給電圧VRiを要求するVSL808iとを有している。
本明細書で「一実施形態」、「実施形態」または「実施形態例」等と言及する場合、当該実施形態に関連して説明されている特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。このような表現は本明細書で何度も言及されるが、必ずしもすべてが同じ実施形態に言及しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性を任意の実施形態と関連付けて説明する場合、そのような特徴、構造、または特性を、該実施形態のほかの特徴、構造、または特性と組み合わせて実現することは、当業者の想到範囲であると解釈されたい。本発明の別の実施形態はさらに、本発明に係る動作を実行するための命令を含む機械アクセス可能媒体を含む。そのような実施形態は、プログラム製品として言及されるとしてよい。このような機械アクセス可能媒体は、これらに限定されるわけではないが、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、ROM、RAM、および、機械またはデバイスとして製造または形成された、または機械またはデバイスで検出可能な、粒子または分子から成るその他の有形の構成物等の格納媒体を含むとしてよい。命令はさらに、配信環境においても用いられるとしてよく、シングルプロセッサ機械またはマルチプロセッサ機械によってアクセスされるようにローカルおよび/またはリモートに格納されているとしてよい。
さらに、説明を分かりやすくする便宜上、一部の方法の手順は別々の手順として記述されているが、このように別個に記述された手順は、実行内容に応じた必須の順序と解釈されるべきではない。すなわち、一部の手順は、本明細書の教示内容に少なくとも基づいて当業者が想到し得るように、別の順序または同時に実行されるとしてもよい。
本発明の実施形態を、当業者が本発明を実施できる程度に十分に詳細に説明した。ほかの実施形態を利用するとしてもよいし、本発明の範囲を逸脱することなく、構造、ロジック、および知識を変更し得る。さらに、本発明のさまざまな実施形態は、互いに異なるものの、必ずしも相互に排他的ではないことを理解されたい。例えば、一実施形態において説明される特定の特徴、構造または特性は、ほかの実施形態にも含まれ得る。したがって、詳細な説明は限定的に解釈されるべきではない。
上述した実施形態および利点は、単に例示を目的としたものに過ぎず、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。例えば、本教示内容は、ほかの種類のメモリに簡単に応用ができる。上述の記載を参照することによって、当業者であれば、本発明の実施形態に係る技術はさまざまな形態で実施され得ることに想到するであろう。このため、本発明の実施形態は、具体的な例を挙げて説明してきたが、本願の添付図面、明細書および請求項を参照すれば当業者には他の実施形態が明らかであるので、本発明の実施形態の真の範囲は説明したものに限定されるべきではない。

Claims (29)

  1. 集積回路装置であって、
    前記集積回路装置の動作中にアイドル状態となり得る1以上の機能ブロックまたはマルチコアプロセッサ内の1以上のコアと、
    アイドル状態である前記1以上の機能ブロックまたはコアの数、アイドル状態である前記1以上の機能ブロックまたはコアの数とコア毎動的電流値に基づく供給電流低減量、および負荷ライン抵抗値に基づいて、電圧レギュレータモジュール(VRMに対して要求する供給電圧レベルを決定するロジックと
    を備える集積回路装置。
  2. 前記1以上の機能ブロックは、プロセッサが備えるコアである
    請求項1に記載の集積回路装置。
  3. 前記供給電圧レベルは、前記プロセッサの実行状態に基づいて決まる
    請求項2に記載の集積回路装置。
  4. 前記供給電圧レベルは、前記実行状態についての電流のコア毎パラメータを調べることによって決定される量だけ、低減される
    請求項3に記載の集積回路装置。
  5. 前記供給電圧レベルは、IC動的容量の関数として供給電流低減幅を決定することに基づいて決まる量だけ、低減される
    請求項3に記載の集積回路装置。
  6. 前記供給電圧レベルは、前記実行状態に対するコア毎ΔVパラメータを調べることによって決定される量だけ、低減される
    請求項3に記載の集積回路装置。
  7. 前記1以上の機能ブロックまたはコアは、アイドル状態でなく同一実行状態にある場合、消費する動的電流が略同じである
    請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の集積回路装置。
  8. 前記ロジックおよび前記1以上の機能ブロックまたはコアは、供給領域の一部であって、前記供給領域は、前記集積回路装置内の複数の供給領域のうちの1つである
    請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の集積回路装置。
  9. 前記1以上のコアを有する前記マルチコアプロセッサを備え、
    前記ロジックは、アイドル状態である前記1以上のコアの数に基づいて、前記マルチコアプロセッサの前記1つ以上のコアに対する前記供給電圧レベルを決定する請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の集積回路装置。
  10. 前記コア毎動的電流値は、前記1以上の機能ブロックまたはコアに対するP状態パラメータに基づいて選択される請求項1から請求項9のいずれか1つに記載の集積回路装置。
  11. 集積回路装置によって実行される方法であって、
    電圧レギュレータモジュール(VRMに対して要求される所定の供給電圧を決定する段階と、
    動作中の集積回路においてアイドル状態である機能ブロックまたはマルチコアプロセッサ内のコアの数を決定する段階と、
    コア毎動的電流値を決定し、前記アイドル状態である機能ブロックまたはコアの数で前記コア毎動的電流値を乗算することで、供給電流低減量を決定する段階と、
    前記供給電流低減量および負荷ライン抵抗値に基づいて前記所定の供給電圧の低減量を決定する段階と、
    前記供給電流低減量および前記負荷ライン抵抗値に基づいて決定された前記低減量で前記所定の供給電圧を低減する段階と
    を備える方法。
  12. 低減された前記所定の供給電圧を前記VRMに与える段階
    をさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記機能ブロックは、マルチコアプロセッサに含まれるコアである
    請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記負荷ライン抵抗値は、前記集積回路に書き込まれている
    請求項11から請求項13のいずれか1つに記載の方法。
  15. 前記負荷ライン抵抗値は、前記集積回路の外部から取得される
    請求項14に記載の方法。
  16. コア毎ΔV値を決定して、前記コア毎ΔV値をアイドル状態のコアの数で乗算して、前記所定の供給電圧をどれだけ低減するかを決定する段階
    を備える、請求項11から請求項15のいずれか1つに記載の方法。
  17. プロセッサであって、
    複数の実行状態から選択される1の実行状態において動作可能な複数のコアと、
    入力供給電圧Vを前記複数のコアに対して供給するべく、供給電圧Vを要求する電圧選択ロジックと
    を備え、
    前記供給電圧Vは、前記プロセッサの動作中にイドル状態にあるコアの数、コア毎動的電流値および前記アイドル状態のコアの数に基づく供給電流低減量、および負荷ライン抵抗値に基づいて決定される量で低減される
    プロセッサ。
  18. 前記供給電圧Vは、前記選択される実行状態に基づいて、供給電流低減幅を決定することに基づいて決まる量だけ、所定のVを低減することによって決定される
    請求項17に記載のプロセッサ。
  19. 前記供給電流低減幅は、実行状態データ構造からコア毎供給電流値を取得することによって決定される
    請求項18に記載のプロセッサ。
  20. 前記供給電圧Vは、前記選択される実行状態に基づいて、コア毎電圧値を決定することによって決まる量だけ、所定のVを低減することによって決定される
    請求項17に記載のプロセッサ。
  21. 前記コア毎電圧値は、実行状態データ構造から取得される
    請求項20に記載のプロセッサ。
  22. 前記供給電圧Vは、VRMに対して要求される
    請求項17から請求項21のいずれか1つに記載のプロセッサ。
  23. 前記VRMの少なくとも一部を備える
    請求項22に記載のプロセッサ。
  24. 前記複数のコアおよび前記電圧選択ロジックは、供給領域の一部であって、前記供給領域は、前記プロセッサの複数の供給領域のうち1つである
    請求項17から請求項23のいずれか1つに記載のプロセッサ。
  25. プロセッサと、
    電圧レギュレータの少なくとも一部と、
    前記プロセッサに結合されて、前記プロセッサとワイヤレスネットワークとを通信可能にリンクするアンテナと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    複数の実行状態から選択される1の実行状態において動作可能な複数のコアと、
    入力供給電圧Vを前記複数のコアに対して供給するべく、供給電圧Vを要求する電圧選択ロジックと
    を有し、
    前記供給電圧Vは、前記プロセッサの動作中にイドル状態にあるコアの数、コア毎動的電流値および前記アイドル状態のコアの数に基づく供給電流低減量、および負荷ライン抵抗値に基づいて決定される量で低減される
    前記電圧レギュレータの少なくとも一部は、前記供給電圧Vを生成して、前記プロセッサに前記入力供給電圧Vを与える
    コンピュータシステム。
  26. 前記供給電圧Vは、前記選択される実行状態に基づいて、供給電流低減幅を決定することに基づいて決まる量だけ、所定のVを低減することによって決定される
    請求項25に記載のコンピュータシステム。
  27. 前記供給電流低減幅は、実行状態データ構造からコア毎供給電流値を取得することによって決定される
    請求項26に記載のコンピュータシステム。
  28. 前記供給電圧Vは、前記選択される実行状態に基づいて、コア毎電圧値を決定することによって決まる量だけ、所定のVを低減することによって決定される
    請求項25から請求項27のいずれか1つに記載のコンピュータシステム。
  29. 前記コア毎電圧値は、実行状態データ構造から取得される
    請求項28に記載のコンピュータシステム。
JP2010501168A 2007-03-29 2008-03-25 動的な電力の低減 Expired - Fee Related JP4886895B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/731,837 2007-03-29
US11/731,837 US7900069B2 (en) 2007-03-29 2007-03-29 Dynamic power reduction
PCT/US2008/058163 WO2008121625A1 (en) 2007-03-29 2008-03-25 Dynamic power reduction

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010522403A JP2010522403A (ja) 2010-07-01
JP4886895B2 true JP4886895B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=39796365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010501168A Expired - Fee Related JP4886895B2 (ja) 2007-03-29 2008-03-25 動的な電力の低減

Country Status (8)

Country Link
US (2) US7900069B2 (ja)
JP (1) JP4886895B2 (ja)
KR (1) KR101173730B1 (ja)
CN (1) CN101622588B (ja)
DE (1) DE112008000758B4 (ja)
GB (1) GB2459230B (ja)
TW (1) TWI374356B (ja)
WO (1) WO2008121625A1 (ja)

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7900069B2 (en) * 2007-03-29 2011-03-01 Intel Corporation Dynamic power reduction
TWI402647B (zh) * 2007-09-14 2013-07-21 Asustek Comp Inc 可動態調整電壓及有效節能之電壓控制裝置、方法及電腦裝置
US8578193B2 (en) 2007-11-28 2013-11-05 International Business Machines Corporation Apparatus, method and program product for adaptive real-time power and perfomance optimization of multi-core processors
US8010822B2 (en) * 2008-03-28 2011-08-30 Microsoft Corporation Power-aware thread scheduling and dynamic use of processors
US7966519B1 (en) * 2008-04-30 2011-06-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Reconfiguration in a multi-core processor system with configurable isolation
US8261117B2 (en) * 2008-09-11 2012-09-04 International Business Machines Corporation Virtualization in a multi-core processor (MCP)
US8732716B2 (en) 2008-09-30 2014-05-20 International Business Machines Corporation Virtualization across physical partitions of a multi-core processor (MCP)
US8127167B2 (en) * 2009-03-30 2012-02-28 Mediatek Inc. Methods for reducing power consumption and devices using the same
KR101533572B1 (ko) * 2009-05-20 2015-07-03 삼성전자주식회사 전력 관리 방법
JP2010282585A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Fujitsu Ltd 電力管理回路、電力管理方法及び電力管理プログラム
US8635470B1 (en) * 2009-12-16 2014-01-21 Applied Micro Circuits Corporation System-on-chip with management module for controlling processor core internal voltages
US8943334B2 (en) 2010-09-23 2015-01-27 Intel Corporation Providing per core voltage and frequency control
US20120191896A1 (en) * 2011-01-25 2012-07-26 Zhen Fang Circuitry to select, at least in part, at least one memory
US9069555B2 (en) * 2011-03-21 2015-06-30 Intel Corporation Managing power consumption in a multi-core processor
WO2013079988A1 (en) * 2011-11-28 2013-06-06 Freescale Semiconductor, Inc. Integrated circuit device, asymmetric multi-core processing module, electronic device and method of managing execution of computer program code therefor
US9323316B2 (en) 2012-03-13 2016-04-26 Intel Corporation Dynamically controlling interconnect frequency in a processor
US9436245B2 (en) 2012-03-13 2016-09-06 Intel Corporation Dynamically computing an electrical design point (EDP) for a multicore processor
CN104169832B (zh) 2012-03-13 2017-04-19 英特尔公司 提供处理器的能源高效的超频操作
WO2013147849A1 (en) * 2012-03-30 2013-10-03 Intel Corporation Dynamically measuring power consumption in a processor
US9021276B2 (en) * 2012-05-07 2015-04-28 Ati Technologies Ulc Voltage adjustment based on load line and power estimates
US9213381B2 (en) * 2012-05-24 2015-12-15 Ati Technologies Ulc Voltage regulator dynamically determining whether requested power transition can be supported
US9229524B2 (en) 2012-06-27 2016-01-05 Intel Corporation Performing local power gating in a processor
US9218045B2 (en) * 2012-06-30 2015-12-22 Intel Corporation Operating processor element based on maximum sustainable dynamic capacitance associated with the processor
US8984313B2 (en) 2012-08-31 2015-03-17 Intel Corporation Configuring power management functionality in a processor including a plurality of cores by utilizing a register to store a power domain indicator
US9164931B2 (en) 2012-09-29 2015-10-20 Intel Corporation Clamping of dynamic capacitance for graphics
US9323300B2 (en) * 2012-11-27 2016-04-26 International Business Machines Corporation Computing system voltage control
US9218044B2 (en) * 2012-11-27 2015-12-22 International Business Machines Corporation Computing system frequency target monitor
US9354679B2 (en) 2012-12-28 2016-05-31 Intel Corporation System and method for causing reduced power consumption associated with thermal remediation
US9335803B2 (en) * 2013-02-15 2016-05-10 Intel Corporation Calculating a dynamically changeable maximum operating voltage value for a processor based on a different polynomial equation using a set of coefficient values and a number of current active cores
JP5932680B2 (ja) 2013-02-21 2016-06-08 株式会社東芝 半導体装置
US20140245028A1 (en) * 2013-02-22 2014-08-28 Qualcomm Incorporated System and method for temperature driven selection of voltage modes in a portable computing device
US9690353B2 (en) 2013-03-13 2017-06-27 Intel Corporation System and method for initiating a reduced power mode for one or more functional blocks of a processor based on various types of mode request
US9335813B2 (en) * 2013-05-28 2016-05-10 Intel Corporation Method and system for run-time reallocation of leakage current and dynamic power supply current
US9250910B2 (en) 2013-09-27 2016-02-02 Intel Corporation Current change mitigation policy for limiting voltage droop in graphics logic
US9514715B2 (en) 2013-12-23 2016-12-06 Intel Corporation Graphics voltage reduction for load line optimization
CN104808762A (zh) * 2014-01-24 2015-07-29 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 电流调节***、方法及具有电流调节***的电路板
KR102164099B1 (ko) 2014-03-28 2020-10-12 삼성전자 주식회사 시스템 온 칩, 이의 작동 방법, 및 이를 포함하는 장치
WO2016194090A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 株式会社日立製作所 電子機器
US9568982B1 (en) 2015-07-31 2017-02-14 International Business Machines Corporation Management of core power state transition in a microprocessor
US9952651B2 (en) 2015-07-31 2018-04-24 International Business Machines Corporation Deterministic current based frequency optimization of processor chip
KR102375925B1 (ko) 2015-08-31 2022-03-17 삼성전자주식회사 Cpu의 작동 방법과 상기 cpu를 포함하는 시스템의 작동 방법
US9733685B2 (en) * 2015-12-14 2017-08-15 International Business Machines Corporation Temperature-aware microprocessor voltage management
US10013392B2 (en) 2016-01-26 2018-07-03 Intel Corporation Providing access from outside a multicore processor SoC to individually configure voltages
US10359833B2 (en) * 2016-06-20 2019-07-23 Qualcomm Incorporated Active-core-based performance boost
US10007310B2 (en) * 2016-07-08 2018-06-26 Qualcomm Incorporated Circuits and methods providing calibration for temperature mitigation in a computing device
US10565079B2 (en) 2017-09-28 2020-02-18 Intel Corporation Determination of idle power state
US10884472B2 (en) * 2018-04-27 2021-01-05 Oracle International Corporation Current compensation during dynamic voltage and frequency scaling transitions
US11507164B2 (en) * 2020-10-21 2022-11-22 Dell Products, Lp Systems and methods for flexible motherboard supporting flexible processor utilization for optimized design
US11803201B1 (en) * 2022-05-11 2023-10-31 Stmicroelectronics S.R.L. Dynamic current scaling of a regulator

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728570A (ja) * 1993-06-24 1995-01-31 Hitachi Ltd マイクロプロセッサの省電力制御装置
JP2001034502A (ja) * 1999-07-23 2001-02-09 Hitachi Ltd 情報処理装置およびその電圧制御方法
JP2001517332A (ja) * 1995-09-29 2001-10-02 インテル・コーポレーション 電圧スケーリングと周波数スケーリングの両方を通じて電力消費量を削減する装置および方法
JP2005502114A (ja) * 2001-08-29 2005-01-20 アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド 動的電圧制御方法および装置
JP2006510121A (ja) * 2002-12-23 2006-03-23 インテル・コーポレーション 供給電圧及びボディバイアスのダイナミック制御を通して電力消費を削減するための一つの方法及び装置
JP2006515448A (ja) * 2002-12-31 2006-05-25 トランスメタ コーポレイション 適応電力制御方法
WO2007019003A2 (en) * 2005-08-02 2007-02-15 Advanced Micro Devices, Inc. Increasing workload performance of one or more cores on multiple core processors

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158012A (en) * 1989-10-30 2000-12-05 Texas Instruments Incorporated Real-time power conservation and thermal management for computers
US5953237A (en) * 1996-11-25 1999-09-14 Hewlett-Packard Company Power balancing to reduce step load
US6901522B2 (en) * 2001-06-07 2005-05-31 Intel Corporation System and method for reducing power consumption in multiprocessor system
US6948079B2 (en) 2001-12-26 2005-09-20 Intel Corporation Method and apparatus for providing supply voltages for a processor
US20030126477A1 (en) * 2001-12-28 2003-07-03 Zhang Kevin X. Method and apparatus for controlling a supply voltage to a processor
US20050044429A1 (en) * 2003-08-22 2005-02-24 Ip-First Llc Resource utilization mechanism for microprocessor power management
US20050046400A1 (en) * 2003-05-21 2005-03-03 Efraim Rotem Controlling operation of a voltage supply according to the activity of a multi-core integrated circuit component or of multiple IC components
KR101136036B1 (ko) * 2003-12-24 2012-04-18 삼성전자주식회사 유휴 모드에서의 전력 소모가 감소된 프로세서 시스템 및그 방법
EP1555595A3 (en) * 2004-01-13 2011-11-23 LG Electronics, Inc. Apparatus for controlling power of processor having a plurality of cores and control method of the same
US7334142B2 (en) 2004-01-22 2008-02-19 International Business Machines Corporation Reducing power consumption in a logically partitioned data processing system with operating system call that indicates a selected processor is unneeded for a period of time
US7280334B2 (en) * 2004-06-29 2007-10-09 Intel Corporation Integrated processor/motherboard short detect and safeguard mechanism
US7437581B2 (en) * 2004-09-28 2008-10-14 Intel Corporation Method and apparatus for varying energy per instruction according to the amount of available parallelism
US7698576B2 (en) * 2004-09-30 2010-04-13 Intel Corporation CPU power delivery system
US7502948B2 (en) * 2004-12-30 2009-03-10 Intel Corporation Method, system, and apparatus for selecting a maximum operation point based on number of active cores and performance level of each of the active cores
JP4555140B2 (ja) * 2005-04-22 2010-09-29 株式会社日立製作所 複合型計算機装置およびその管理方法
US7636864B2 (en) * 2006-05-03 2009-12-22 Intel Corporation Mechanism for adaptively adjusting a direct current loadline in a multi-core processor
US7721119B2 (en) * 2006-08-24 2010-05-18 International Business Machines Corporation System and method to optimize multi-core microprocessor performance using voltage offsets
US7793125B2 (en) * 2007-01-10 2010-09-07 International Business Machines Corporation Method and apparatus for power throttling a processor in an information handling system
US7900069B2 (en) 2007-03-29 2011-03-01 Intel Corporation Dynamic power reduction

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728570A (ja) * 1993-06-24 1995-01-31 Hitachi Ltd マイクロプロセッサの省電力制御装置
JP2001517332A (ja) * 1995-09-29 2001-10-02 インテル・コーポレーション 電圧スケーリングと周波数スケーリングの両方を通じて電力消費量を削減する装置および方法
JP2001034502A (ja) * 1999-07-23 2001-02-09 Hitachi Ltd 情報処理装置およびその電圧制御方法
JP2005502114A (ja) * 2001-08-29 2005-01-20 アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド 動的電圧制御方法および装置
JP2006510121A (ja) * 2002-12-23 2006-03-23 インテル・コーポレーション 供給電圧及びボディバイアスのダイナミック制御を通して電力消費を削減するための一つの方法及び装置
JP2006515448A (ja) * 2002-12-31 2006-05-25 トランスメタ コーポレイション 適応電力制御方法
WO2007019003A2 (en) * 2005-08-02 2007-02-15 Advanced Micro Devices, Inc. Increasing workload performance of one or more cores on multiple core processors
JP2009503728A (ja) * 2005-08-02 2009-01-29 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド マルチプルコアプロセッサの1以上のコアのワークロードパフォーマンスの増加

Also Published As

Publication number Publication date
US20110154081A1 (en) 2011-06-23
US20080244294A1 (en) 2008-10-02
TWI374356B (en) 2012-10-11
WO2008121625A1 (en) 2008-10-09
GB2459230A (en) 2009-10-21
US8560869B2 (en) 2013-10-15
GB0914536D0 (en) 2009-09-30
KR101173730B1 (ko) 2012-08-14
GB2459230B (en) 2011-11-30
CN101622588A (zh) 2010-01-06
CN101622588B (zh) 2014-01-15
KR20090116812A (ko) 2009-11-11
DE112008000758T5 (de) 2010-01-14
DE112008000758B4 (de) 2013-04-25
US7900069B2 (en) 2011-03-01
JP2010522403A (ja) 2010-07-01
TW200903243A (en) 2009-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4886895B2 (ja) 動的な電力の低減
US6535056B2 (en) Semiconductor integrated circuit device
US6976181B2 (en) Method and apparatus for enabling a low power mode for a processor
US8171319B2 (en) Managing processor power-performance states
CN108780349B (zh) 用于在具有异构集群架构的片上***中进行智能热管理的***和方法
US8468373B2 (en) Modifying performance parameters in multiple circuits according to a performance state table upon receiving a request to change a performance state
US9086834B2 (en) Controlling configurable peak performance limits of a processor
US20050046400A1 (en) Controlling operation of a voltage supply according to the activity of a multi-core integrated circuit component or of multiple IC components
US8458496B2 (en) Systems and methods for control of integrated circuits comprising body biasing systems
US9335803B2 (en) Calculating a dynamically changeable maximum operating voltage value for a processor based on a different polynomial equation using a set of coefficient values and a number of current active cores
US8607080B2 (en) Optimizing voltage on a power plane using a host control unit to control a networked voltage regulation module array
US9335813B2 (en) Method and system for run-time reallocation of leakage current and dynamic power supply current
US20070079154A1 (en) Method for optimizing platform power delivery
US11054882B2 (en) Externally-triggered throttling
US11922172B2 (en) Configurable reduced memory startup
US20240111351A1 (en) Frequency/State Based Power Management Thresholds

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4886895

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees