JP4885639B2 - Hils装置 - Google Patents

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この発明は、組込みマイコン(マイクロコンピュータ)による制御システムの開発などに用いた場合に好適なHILS(Hardware In the loop Simulator)装置に関するものである。
近年、組込みマイコンによる制御システムの開発などにおいては、HILSを利用して検証を行う仕組みが注目されてきている。HILSを利用することにより、ハードウエアが完成する前に検証を開始することができ、実機では実現が難しいレアケースについて検証を行うことができる利点があり、また、検証シナリオの自動実行を可能にするなどの利点がある。
しかしながら、従来のHILSは非特許文献1に示されるように、HMI(ヒューマンマシンインタフェース)用コンピュータであるホストCPUと、制御用コンピュータとI/OインタフェースBOXからなるシミュレータ本体とからなり、専用のOS(オペレーティングシステム)と専用アプリケーションが用いられており、高価で大掛かりなものである。
FUJITSU TEN Home "CRAMAS Top"[平成18年7月28日検索]インターネット<URL:http://www.fujitsu-ten.co.jp/cramas/content/about.html>
本発明は、HILSにおける上記の如き現状に鑑みてなされたもので、その目的は、安価でコンパクトな構成により実現できるHILS装置を提供することである。
本発明に係るHILS装置は、信号を送る側及びこの信号を送る側からの信号に応じた動作を行う側により構成される実機の間において前記信号を受けて前記動作を行う側をコントロールするコントローラが含まれたターゲットボードに接続され、前記ターゲットボードとの通信により前記実機の動作をシミュレートするHILS装置において、汎用オペレーティングシステム及びリアルタイムオペレーティングシステムと、前記リアルタイムオペレーティングシステムの下において稼働し、前記実機における信号を送る側のハードウエアに関する動作をシミュレートすると共に送受する信号のログの書き込みを行う第1のハードウエアシミュレーションタスクと、前記実機における動作を行う側のハードウエアに関する動作をシミュレートすると共に送受する信号のログの書き込みを行う第2のハードウエアシミュレーションタスクとを、少なくとも2以上含むハードウエアシミュレーションタスクと、前記汎用オペレーティングシステムの下において稼働し、前記2以上のハードウエアシミュレーションタスクに対する指示を送出すると共に、前記ハードウエアシミュレーションタスクの状態の取り出し及び表示を行うHMIアプリケーションタスクと、前記ハードウエアシミュレーションタスクによりログが書き込まれると共に、前記ハードウエアシミュレーションタスクと前記HMIアプリケーションタスクとの間のインタフェースに用いられるシェアードメモリとを具備し、前記ハードウエアシミュレーションタスクと前記ターゲットボードとの間において情報と信号の送受を行うことを特徴とする。
本発明に係るHILS装置は、汎用オペレーティングシステムは、Windows(登録商標)であることを特徴とする。
本発明に係るHILS装置は、汎用オペレーティングシステムにはActiveXが備えられ、前記HMIアプリケーションタスクがActiveXを用いてシェアードメモリをアクセスすることを特徴とする。
本発明に係るHILS装置は、パーソナルコンピュータにおいて実現されていることを特徴とする。
本発明に係るHILS装置は、汎用オペレーティングシステム及びリアルタイムオペレーティングシステムというマルチOSの下に、リアルタイムOSにてハードウエアシミュレーションタスクを稼働させ、また汎用OSにてHMIアプリケーションタスクを稼働させ、これらタスク間のインタフェースにシェアードメモリを用いる構成であるため、構成がコンパクトとなり、安価で実現可能である。
特に、汎用オペレーティングシステムは、Windowsとしているので、HMIアプリケーションをWindows上で動作する汎用的なツールで作成することができ、ソフトウエアの開発が容易となる。また、パーソナルコンピュータにおいて実現されている構成となっており、小型で便利な装置として実現可能である。
本発明では、汎用オペレーティングシステム及びリアルタイムオペレーティングシステム(以下、オペレーティングシステムをOSと称す)というマルチOSにおけるリアルタイムOSにてハードウエアシミュレーションタスクを稼働させ、また汎用OSにてHMIアプリケーションタスクを稼働させ、これらタスク間のインタフェースにシェアードメモリを用いるようにして、構成をコンパクト化し、安価で実現可能としたものである。
以下、添付図面を参照して本発明に係るHILS装置の実施例を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1には、本発明に係るHILS装置の実施例を示すブロック図が示されている。HILS装置1は、PC/AT互換機によるコンピュータ10により構成されており、例えば自動車におけるパワーウインドウなどの実機をコントロールするターゲットボード(組込みマイコンボード)100との接続に用いられるI/Oボード11が備えられている。
HILS装置1のソフトウエアとしては、汎用OSであるWindows 21、リアルタイムOS22、Windows 21の下で稼働される標準Windows アプリケーション23、リアルタイムOS22の下で稼働されるリアルタイムアプリケーション24、Windows 21とリアルタイムOS22との動作に関しタイムスケジュール管理を行うリアルタイムスケジューラ25が備えられている。また、HILS装置1には、シェアードメモリ12が備えられている。
本実施例に係るHILS装置1では、例えば、図2に示されるパワーウインドウに関し、ウインドウを開閉するモータ部31と開閉指示を送るスイッチ部32とを実機とし、スイッチ部32からの指示信号を受けてモータ部31を駆動制御する信号へ変換してモータ部31へ送出するターゲットボード100の開発を行う場合を例とする。
本実施例では、図2に示したシステムを図3に示すMATLAB(登録商標)/Simulink(登録商標)50を用いてモータ部31の動作から図3に示すパワーウインドウモデル(MATLAB/Simulinkによるモデル)51を生成し、スイッチ部32の動作から図3に示すスイッチモデル(MATLAB/Simulinkによるモデル)52を生成し、ターゲットボード100の動作から図3に示すコントローラモデル(MATLAB/Simulinkによるモデル)53を生成する。
生成されたパワーウインドウモデル51は、モータ部31と全く同じ制御信号を受けて対応する回転数で対応する時間の回転シミュレートを行い、回転数などに対応する信号を返送するモータブロック51Aを有する。パワーウインドウモデル51に、入力されるPWM信号や、返送する回転数の信号に関するログをシェアードメモリ12へ書き込む機能部であるログ排出ブロック51B、51Cが設けられているものである。スイッチモデル52は、スイッチ部32と全く同じく運転者等によるスイッチの操作シミュレートに応じて信号を送出するスイッチブロック52Aを有する。スイッチモデル52には、送出した信号に関するログをシェアードメモリ12へ書き込む機能部であるログ排出ブロック52Bが設けられているものである。
更に、コントローラモデル53は、ターゲットボード100と全く同様にモータ部31とスイッチ部32との間において制御動作を模擬するモータ回転制御ブロック53Aを含むものである。パワーウインドウモデル51、スイッチモデル52及びコントローラモデル53の動作は、様々な条件毎に幾つかのテストシナリオにまとめられてプログラム化される。なお、コントローラモデル53にもログ排出ブロックを含むCAN・IF(インタフェース)53B、I/Oボード53B、53Dが設けられるが、HILSに直接関係する構成ではないので、ここでは詳細説明を省略する。
上記パワーウインドウモデル51とスイッチモデル52からは、MATLAB/Simulink50を用いてリアルタイムオペレーションシステムにおいて稼働可能なコード(プログラム)が自動生成され、コンピュータ10に実装される。同様に、コントローラモデル53からは、MATLAB/Simulink50を用いてターゲットボード100において稼働可能なコード(プログラム)が自動生成され、ターゲットボード100に実装される。
HILS装置1には、標準Windows アプリケーション23以外に、Windows 21の下で稼働されるプログラムとして、HILSにおけるHMI部分のプログラムが実装される。このHMI部分のプログラムは、図4に示すようにWindows 21上で動作し、シミュレーションの開始及び終了、更にテストシナリオの選択及び指示をオペレータが与えるための設定タスク61と、シミュレーション実行時にパワーウインドウモデル51とスイッチモデル52の状態を取得すると共に取得した情報についてディスプレイへの表示を行うモニタタスク62が実装される。これらのタスク61、62は、標準Windows アプリケーション23、例えば、Excel (登録商標)やVB,VCによって作成されたものである。
パワーウインドウモデル51とスイッチモデル52からMATLAB/Simulink50を用いて自動生成されたコード(プログラム)であって、コンピュータ10に実装されたリアルタイムOS22において稼働可能なプログラムの一例を図4に示す。ここでは、パワーウインドウの窓として、右前窓、左前窓、右後窓、左後窓の四窓があり、これに対応する右前窓操作スイッチ、左前窓操作スイッチ、右後窓操作スイッチ、左後窓操作スイッチが設けられ、上記四窓の開閉には、右前窓用モータ、左前窓用モータ、右後窓用モータ、左後窓用モータが用いられるものとする。係る場合には、右前窓操作スイッチ用HW(ハードウエア、以下同じ)タスク71、左前窓操作スイッチ用HWタスク72、右後窓操作スイッチ用HWタスク73、左後窓操作スイッチ用HWタスク74、右前窓モータ用HWタスク81、左前窓モータ用HWタスク82、右後窓モータ用HWタスク83、左後窓モータ用HWタスク84がリアルタイムオペレーション上にて動作するように構成されている。
これらのタスク71〜74、81〜84は、パワーウインドウモデル51とスイッチモデル52からMATLAB/Simulink50を用いて自動生成されたものであり、ログ排出ブロック51B、51C、52Bに対応するプログラムが含まれている(図3)。各タスク71〜74、81〜84におけるログ排出ブロックに対応するプログラムは設定された通りに、シェアードメモリ12に対してログの書き込みを行うものである。一方、モニタタスク62はシェアードメモリ12にアクセスして、シェアードメモリ12に書き込まれている状態情報等を取り込み、リスト化するなどの表示情報に変更してディスプレイ画面へ表示する。Windows 21には、ActiveX63が備えられており、モニタタスク62はActiveX63を介してシェアードメモリ12にアクセスする。また、設定タスク61は、シェアードメモリ12にアクセスしてタスク71〜74、81〜84に対する制御情報を書き込む場合にActiveX63を介してシェアードメモリ12にアクセスする。
以上のように構成されたコンピュータ10においては、コンピュータ10が立ち上げられ、HILSのプログラムが起動されると設定タスク61により図5に示されるフローチャートに沿った処理が行われる。即ち、初期画面として例えばテストシナリオの選択画面がディスプレイに表示される(S1)。設定タスク61は、入力を検出する(S2)と共に選択か終了かを判定して(S3)、オペレータが例えばn個のテストシナリオのいずれか1つをマウスでクリックするなどして選択すると、対応するテストシナリオの実行要求をActiveX63を介してシェアードメモリ12に書き込む(S4)。ステップS3において終了が選択された場合には、処理を終了する。
図6のフローチャートは、一例のテストシナリオに対応する設定タスク61の処理を示している。ここでは、説明を簡単にするため、該一例のテストシナリオは、右前窓操作スイッチを5秒開操作して、その2秒後に、3秒間閉操作することに対応するものとする。このため、設定タスク61は、右前窓操作スイッチを5秒開操作のコマンドをシェアードメモリ12に書き込み(S11)、2秒間処理無しとするコマンドをシェアードメモリ12に書き込み(S12)、3秒間閉操作のコマンドをシェアードメモリ12に書き込む(S13)。
これに対し、リアルタイムOS22及びタスク71〜74、81〜84中の所要のタスクは、図7のフローチャートに示すような処理を行う。リアルタイムOS22は、テストシナリオ実行要求がシェアードメモリ12に書き込まれたかを検出しており(S21)、書き込みがあるとこれを読み出して、対応するタスクの起動を行う(S22)。この例では、右前窓操作スイッチ用HWタスク71及び右前窓モータ用HWタスク81が起動される。
シェアードメモリ12に書き込まれた右前窓操作スイッチを5秒開操作のコマンドに基づき右前窓操作スイッチ用HWタスク71にコントロールが渡され、右前窓操作スイッチが5秒開操作された場合に出力される情報が右前窓操作スイッチ用HWタスク71からターゲットボード100へ送られると共にシェアードメモリ12に対してログの書き込みを行う(S23)。これを受けたターゲットボード100が右前窓モータに対して所定のPWM信号を送る(S24)。このPWM信号を右前窓モータ用HWタスク81が受けてログの書き込みを行うと共に窓を開ける方向へのモータ回転を模擬して、回転に応じた回転数信号がターゲットボード100へ検出出力されると共にシェアードメモリ12に対してログの書き込みが行われ(S25)、上記回転数信号をターゲットボード100が受け取る(S26)。ターゲットボード100は必要な場合に状態情報を右前窓操作スイッチ用HWタスク71へ返送する一方、返送を受けた場合には右前窓操作スイッチ用HWタスク71はシェアードメモリ12に対してログの書き込みを行う(S27)。2秒間処理無しとするコマンドに対しては、右前窓操作スイッチ用HWタスク71及び右前窓モータ用HWタスク81の動作が行われることはない。
次の3秒間閉操作のコマンドに対しては、右前窓操作スイッチ用HWタスク71にコントロールが渡され、図7のフローチャートに示す如く、右前窓操作スイッチが3秒閉操作された場合に出力される情報が右前窓操作スイッチ用HWタスク71からターゲットボード100へ送られると共にシェアードメモリ12に対してログの書き込みを行う(S28)。これを受けたターゲットボード100が右前窓モータに対して所定のPWM信号を送る(S29)。このPWM信号を右前窓モータ用HWタスク81が受けてログの書き込みを行うと共に窓を閉じる方向へのモータ回転を模擬して、回転に応じた回転数信号がターゲットボード100へ検出出力されると共にシェアードメモリ12に対してログの書き込みが行われる(S30)。上記回転数信号をターゲットボード100が受け取り、必要な場合に状態情報を右前窓操作スイッチ用HWタスク71へ返送し、この返送を受けた場合には右前窓操作スイッチ用HWタスク71はシェアードメモリ12に対してログの書き込みを行う(S31)。
一方、モニタタスク62は、図8のフローチャートに示される通りにActiveX63を介してシェアードメモリ12に対するアクセスを行っており(S41)、このとき取り込んだ情報(ログ)を用いて表示情報の作成を行いディスプレイへの表示を行う(S42)。この結果、図7のフローチャートにおけるステップS23〜S31においてシェアードメモリ12に書き込まれた「右前窓操作スイッチが5秒開操作された場合に出力される情報」、「5秒間窓開の場合にターゲットボード100から右前窓モータに対して送られるPWM信号」、「5秒間窓開の場合にターゲットボード100へ検出出力される回転に応じた回転数信号」、「5秒間窓開の場合に右前窓操作スイッチにおいて受け取られる信号」、「右前窓操作スイッチが3秒閉操作された場合に出力される情報」、「3秒間窓閉の場合にターゲットボード100から右前窓モータに対して送られるPWM信号」、「3秒間窓閉の場合にターゲットボード100へ検出出力される回転に応じた回転数信号」、「3秒間窓閉の場合に右前窓操作スイッチにおいて受け取られる信号」などがモニタタスク62により所定のフォーマットにまとめられてディスプレイへ表示される。
斯して、本実施例では、Windows とリアルタイムOSとを搭載した一台のパーソナルコンピュータによりHILSを実現できると共に、HILS検証の場合にデータ・信号の入出力をモニタしたい所要位置(I/Oの位置)にログ排出ブロックを配置して、MATLAB/Simulink50による自動コード生成を行ってタスクとしてリアルタイムOS上に実装するだけで、シェアードメモリ12へログが排出され、Windows のモニタタスク62にてシェアードメモリ12をアクセスして動作確認ができる。このため、装置を小型化することができ、HMI部の開発が容易となる利点がある。
なお、本実施例では、四窓を持つ自動車におけるパワーウインドウの制御に用いるコントローラの開発に用いられるHILSを一例として示したが、これに限定されるものではない。即ち、自動車のエンジンを含めた各部の制御に用いるコントローラの開発に用いられるHILSについても適用することができ、また、自動車に限ることなく、各種の装置、システムの制御に用いるコントローラの開発に用いられるHILSに対しても本発明は適用可能である。
本発明に係るHILS装置の実施例を示すブロック図。 本発明に係るHILS装置の実施例を用いてシミュレートするシステムの構成図。 図2に示したシステムのシミュレートモデルを示すブロック図。 本発明に係るHILS装置の実施例のソフトウエア構成を示すブロック図。 本発明に係るHILS装置の実施例のプログラムが起動された場合の処理の一例を示すフローチャート。 本発明に係るHILS装置の実施例のプログラムが起動された場合の処理の一例を示すフローチャート。 本発明に係るHILS装置の実施例のプログラムが起動された場合のハードウエアシミュレーションタスクが実行する処理の一例を示すフローチャート。 本発明に係るHILS装置の実施例のプログラムが起動された場合のモニタタスクが実行する処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1 HILS装置
10 コンピュータ
11 I/Oボード
12 シェアードメモリ
21 Windows
22 リアルタイムOS
23 標準Windowsアプリケーション
24 リアルタイムアプリケーション
25 リアルタイムスケジューラ
61 設定タスク
62 モニタタスク
63 ActiveX
71 右前窓操作スイッチ用HWタスク
72 左前窓操作スイッチ用HWタスク
73 右後窓操作スイッチ用HWタスク
74 左後窓操作スイッチ用HWタスク
81 右前窓モータ用HWタスク
81 左前窓モータ用HWタスク
81 右後窓モータ用HWタスク
81 左後窓モータ用HWタスク

Claims (4)

  1. 信号を送る側及びこの信号を送る側からの信号に応じた動作を行う側により構成される実機の間において前記信号を受けて前記動作を行う側をコントロールするコントローラが含まれたターゲットボードに接続され、前記ターゲットボードとの通信により前記実機の動作をシミュレートするHILS装置において、
    汎用オペレーティングシステム及びリアルタイムオペレーティングシステムと、
    前記リアルタイムオペレーティングシステムの下において稼働し、前記実機における信号を送る側のハードウエアに関する動作をシミュレートすると共に送受する信号のログの書き込みを行う第1のハードウエアシミュレーションタスクと、前記実機における動作を行う側のハードウエアに関する動作をシミュレートすると共に送受する信号のログの書き込みを行う第2のハードウエアシミュレーションタスクとを、少なくとも2以上含むハードウエアシミュレーションタスクと、
    前記汎用オペレーティングシステムの下において稼働し、前記2以上のハードウエアシミュレーションタスクに対する指示を送出すると共に、前記ハードウエアシミュレーションタスクの状態の取り出し及び表示を行うHMIアプリケーションタスクと、
    前記ハードウエアシミュレーションタスクによりログが書き込まれると共に、前記ハードウエアシミュレーションタスクと前記HMIアプリケーションタスクとの間のインタフェースに用いられるシェアードメモリとを具備し、
    前記ハードウエアシミュレーションタスクと前記ターゲットボードとの間において情報と信号の送受を行うことを特徴とするHILS装置。
  2. 汎用オペレーティングシステムは、Windows であることを特徴とする請求項1に記載のHILS装置。
  3. 汎用オペレーティングシステムにはActiveX が備えられ、前記HMIアプリケーションタスクがActiveX を用いてシェアードメモリをアクセスすることを特徴とする請求項2に記載のHILS装置。
  4. パーソナルコンピュータにおいて実現されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のHILS装置。
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