JP4884959B2 - 光ディジタル伝送システムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ディジタルデータ信号を、光キャリアを変調することにより伝送する光ディジタル伝送システムに利用する。特に、光伝送路の特性の変動に対応する技術に関する。
近年の光ディジタル伝送システムの高速化のために光多値伝送方式が採用され始めているが、光多値伝送方式では伝送路に要求される条件が厳しくなる。また、送受信回路が複雑化してくる。
簡単な回路構成による光ディジタル伝送では、直接検波(direct detection)を使用する。直接検波を使用すると2乗検波となるため振幅の正負(位相)の判定はできないが回路は簡単になる。この場合には、コヒーレント検波の一つであるホモダイン検波を用いることで位相成分を抽出することができる。
一方、無線ディジタル伝送、電気のディジタル伝送においては大容量伝送方式としてパルス振幅変調方式(Pulse Amplitude Modulation :PAM)、位相変調方式(Phase Shift Keying :PSK)、直交振幅強度変調方式(Quadrature Amplitude Modulation :QAM)等が使用される(例えば、非特許文献1参照)。
光ディジタル伝送においても3値のデュオバイナリ変調方式(Duobinary Modulation)、4値の4相位相変調方式1(Quadruple Phase Shift Keying :QPSK)は確立された技術である(例えば、非特許文献2参照)。さらに、8相PSKや8QAM、16QAM等より多値化した方式の検討も行われている(例えば、非特許文献3〜5参照)。
光ディジタル伝送においても無線技術をとり入れて直交振幅強度変調(QAM)方式を行うことも可能だが、まだ光通信の広帯域性を使うところまでは成熟していない(例えば、非特許文献6参照)。
PROAKIS著(坂庭好一訳)「ディジタルコミュニケーション」科学技術出版、1999年 A.Sano他、ECOC2006、paper Mo3.2.1、2006年 E.Agrell and M.Karlsson、Optics Express、Vol.14 No.4,p.1700、2006年 C.Kim and G.Li、Optics Express Vol.12 No.15、p.3415、2004年 N.Kikuchi他、ECOC2006、paper Tu3.2.1、2006年 M.Nakazawa他、Electron Lett.26 No.12 C.Rasmussen他、JLT 22、203−207、2004年
伝送路の伝送特性にあわせて信号誤りが生じないように送受信の諸条件を可変することは無線伝送では広く行われているが、光伝送においては光伝送路の状態変化が激しく無かったため、これまでは検討されていない。
しかし、光ネットワークが大規模化されるに伴い、光伝送路においても様々な状態が想定されるようになりつつあるため、光伝送路の状態が常に良好に保たれるとは限らず、光伝送路の状態が悪い場合には通信が不安定になる。
しかしながら、光デバイスにより構成される光ディジタル伝送用の送受信回路においては回路構成の変更が、スイッチ等の切替えによって容易に実現できるわけではなく、変調方式等の送受信の諸条件を可変することは、電子部品のみにより構成される無線ディジタル伝送または電気のディジタル伝送の送受信回路と比べると難しい。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、光伝送路の伝送特性に応じて送受信回路を変更することなく送受信の諸条件を変更することができる光ディジタル伝送システムおよび方法を提供することを目的とする。
本発明は、ディジタルデータを多値符号化し光キャリアを変調して送信する送信機と、前記多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機とを備えた光ディジタル伝送システムであって、本発明の特徴とするところは、前記送信機と前記受信機との間の光伝送路の伝送特性に応じて前記多値符号の多値数または変調方式またはその双方を可変する手段を備えたところにある。
これによれば、信号処理等を行わずに変調器へのデータ供給のみを変えることによって多値符号の多値数または変調方式またはその双方を変えるため、変調器や復調器などの送受信回路に手を加えること無く、また、信号処理のための電子的処理を行うこと無く、伝送容量を変化させることができる。
これにより、光伝送路の伝送特性が劣化した場合には、伝送容量を低減させることにより、送受信間で誤りなく信号を伝達することができる。
例えば、一つまたは複数の前記送信機および前記受信機に対して前記可変する手段を一元的に設けることができる。あるいは、前記可変する手段は、前記送信機または前記受信機に設けることができる。
また、本発明を送信機としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機に対し、ディジタルデータを多値符号化し光キャリアを変調して送信する送信機であって、本発明の特徴とするところは、自送信機と前記受信機との間の光伝送路の伝送特性に応じて前記多値符号の多値数または変調方式またはその双方を可変する手段を備えたところにある。
また、本発明を受信機としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、ディジタルデータを多値符号化し光キャリアを変調して送信する送信機から送信された送信信号を受信し、前記多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機であって、本発明の特徴とするところは、前記送信機と自受信機との間の光伝送路の伝送特性に応じて前記送信機における前記多値符号の多値数または変調方式またはその双方を可変する手段を備えたところにある。
また、本発明は、ディジタルデータを多値符号化し光キャリアを変調して送信する送信機と、前記多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機とを備えた光ディジタル伝送システムに適用される光ディジタル伝送方法であって、本発明の特徴とするところは、一つまたは複数の前記送信機および前記受信機を一元的に管理する装置または前記送信機または前記受信機が、前記送信機と前記受信機との間の光伝送路の伝送特性に応じて前記多値符号の多値数または変調方式またはその双方を可変するところにある。
本発明によれば、変調器または復調器などの送受信回路を変更すること無く、簡便に、伝送容量を変更することができるため、光伝送路の伝送特性の変化に関わらず常に良好な通信を確保できる。
本発明の実施形態を図1〜図23を参照して説明する。図1は本実施形態の伝送容量選択機能のブロック構成図である。図2は本実施形態の伝送容量選択機能の動作を示すフローチャートである。図3は伝送容量選択装置を備えた本実施形態の光ディジタル伝送システムの全体構成図である。図4は伝送容量選択部を備えた送信機を有する本実施形態の光ディジタル伝送システムの全体構成図である。図5は伝送容量選択部を備えた受信機を有する本実施形態の光ディジタル伝送システムの全体構成図である。
本実施形態は、図3に示すように、ディジタルデータを多値符号化し光キャリアを変調して送信する送信機11と、前記多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機12とを備えた光ディジタル伝送システムであって、特徴とするところは、送信機11と受信機12との間の光伝送路60の伝送特性に応じて前記多値符号の多値数または変調方式またはその双方を可変する伝送容量選択装置10を備えたところにある。
伝送容量選択装置10は、図1に示す伝送容量選択機能を有し、伝送特性観測部1は受信機12から伝送特性情報を受け取ることによって伝送特性観測を実施する。伝送容量選択部2は、伝送特性観測部1の観測結果に応じて伝送容量を選択し、その選択結果を送信機11のプリコーダおよび受信機12のデコーダに通知する。
図3では、送信機11および受信機12は1台ずつ描かれているが、複数台の送信機11および受信機12を一台の伝送容量選択装置10が一元的に管理することもできる。
あるいは、図4に示すように、図1に示す伝送容量選択機能を有する伝送容量選択部21を送信機20に備える構成とすることもできる。あるいは、図5に示すように、図1に示す伝送容量選択機能を有する伝送容量選択部51を受信機50に備えることもできる。
いずれの場合でも図2に示すように、受信機12、30または受信機部52からの伝送特性情報を伝送特性観測部1が受け取り、その観測結果(S1)により、伝送特性が良好であれば(S2)、伝送容量を通常に保ち(S3)、伝送特性が良好でなければ(S2)、伝送容量を低減させる(S4)。
以下では、具体的な伝送容量の選択手法について第一〜第三の実施形態として説明する。
(第一の実施形態)
図6に多値光ディジタル伝送の模式構成を示す。プリコーダ70に入力される複数の入出力データ列により変調器71でキャリア光を変調した後、光伝送路60を通して伝送し、復調器72により入出力データ列を復調し、デコーダ73によりデータを復元する。
図7は本発明の模式構成例であり、複数の入出力データ列の中から、一部のデータ列のみを使用することで、伝送容量を犠牲とすることにより光伝送路60の伝送特性が悪い場合にも良好な伝送特性を確保する。
どれだけの伝送容量で通信可能であるかは、データ伝送の開始に先立って、伝送特性観測部1の観測結果に応じて伝送容量選択部2が判断する。この判断方法は、電気通信のモデムや無線通信では広く使用されている方法であり詳細な説明は省略する。
図8〜図13に、4値振幅変調(PAM)の送受信回路の模式構成例を示す。図8に示すように、2つの同期した2値のデータ列D1、D2に対し、0、1、2、3の4値のデータ列を発生させるDA(ディジタル→アナログ)変換器を通し、その4値の振幅で振幅変調器80により振幅変調を行えばよい。DA変換器の例として、D1の振幅を乗算器81により2倍したものに加算器82によりD2の振幅を足すことにより、0、1、2、3の4値のデータ列を得ることができる。
図9は、D1、D2に論理回路(XOR)83を入れてプリコードを行った例である。受信側ではこの4値の振幅を判定し、ディジタル信号に復元するAD(アナログ→ディジタル)変換を行う。その例が図12および図13である。レベル弁別回路84ではD1は判定電圧th2より小さい場合は“0”、その他の場合は“1”と判定できる。すなわち、D1は判定電圧th1およびth3には依存しない。
D2は図8の場合には判定電圧th1より小さい、あるいは、判定電圧th2より大きく、かつ、判定電圧th3より小さい場合に“0”、その他の場合に“1”と判定できる。また、図9の場合には判定電圧th1より小さい、あるいは、判定電圧th3より大きい場合に“0”、その他の場合に“1”と判定でき、図9の場合にはD2の判定の際に判定電圧th2の依存性を無くすことができる。このようなコーディングはグレイ符号としてよく知られているものである。図10にデータ列と振幅との相応関係を示し、図11に信号点配置を示す。
図8の場合はD1およびD2に同じデータを入れることにより、データは“00”もしくは“11”となる。4状態の中から振幅の変化が最も大きい2状態のみを使用することができ、雑音など伝送状態の劣化に強くなる。
図9の場合はD2のデータを常に“0”に固定することにより4状態の中から振幅の変化が最も大きい2状態のみを使用することができ、雑音など伝送状態の劣化に強くなる。
どちらの場合も受信回路に特別な工夫を行うこと無く、光伝送路に雑音が少ない場合には変調方式を大容量の4値ASK、雑音が多い場合には雑音に強い2値ASKと変更することができ、光伝送路の状態が悪い場合にも4値ASKに比較して良好な伝送特性を確保できる。
(第二の実施形態)
本実施形態は4値PAMで正負を含めた4振幅値を使用する例である。例えば、図14に示すように、第一の実施形態で得られた0、1、2、3の4値から減算器85により各々1.5を引く(バイアスをかける)ことで発生させることができる。
また、負の振幅は位相反転でもあるので、図15のように位相変調器86および強度変調器87により発生することもできる。ここで位相変調器86と強度変調器87の順序は逆になってもよい。
受信側では位相の判別が必要であることから、図16のように受信光と同じ周波数を持つ局発光88を使用したホモダイン受信を行う。図17のようにDPSK方式として局発光を用いないこともできる。DPSK方式の場合には識別後のデータをデコードするか送信時にプリコーダを使用することにより、元の送信データを復元する(例えば、非特許文献7参照)。
本実施形態の場合の振幅レベルを図18に、また、信号点配置を図19に示す。光伝送路の状態が悪い場合は、この中で最も符号間距離の離れている−3と+3の符号位置を使用すればよい。この符号位置を使用するためには図14の場合には、第一の実施形態と同様に、D1、D2に同じデータを入力すればよく、また、図15の場合には振幅変調部のD2に、常に最大透過率となる符号を入力し、データはD1にのみ乗せればよい。
また、図14で第一の実施形態のときに使用したグレイコードでコーディングされているならば、第一の実施形態と同様にD1にのみデータを乗せればよい。それらの場合には、変調方式は2値のPSKと等価となり、伝送路の状態が悪い場合にも4値PAMに比較して良好な伝送特性を確保できる。
(第三の実施形態)
第三の実施形態は4値位相変調(QPSK)あるいは4値直交振幅変調(QAM)を使用する例である。
QPSKあるいは4値QAMを使用した場合には、一つの対角線上の2状態のみを使用すれば、2値のPSK(BPSK)となる。4QAMの場合には符号間距離の遠い対角線を用いる。これは信号点配置に応じて、片方にのみデータを乗せるあるいは双方に同じデータを乗せることにより実現できる。
図20にQPSK変調器の例を示し、図21〜図23に信号点配置の例を示す。なお、図21および図22はQPSKの信号点配置の例であり、図23はQAMの信号点配置の例である。図20のQPSK変調器は、マッハツェンダ干渉計を利用した例である。伝送路の状態が悪い場合にも4値QAM、QPSKに比較して良好な伝送特性を確保できる。
(その他の実施形態)
上述した実施形態において伝送信号はRZパルス化してもよい。また、上述した実施形態では4値のみを示したが、より多値の伝送においても同様の構成を考えることが可能である。例えば、8PSKを伝送路の状態に応じて順次QPSK、BPSKと変調方式を変更していくことなどが可能である。
本発明によれば、光ディジタル伝送システムにおいて光伝送路の伝送特性の変化に対応することができるため、様々な環境下における光ネットワークの構築に寄与することができる。
本実施形態の伝送容量選択機能のブロック構成図。 本実施形態の伝送容量選択機能の動作を示すフローチャート。 伝送容量選択装置を備えた本実施形態の光ディジタル伝送システムの全体構成図。 伝送容量選択部を備えた送信機を有する本実施形態の光ディジタル伝送システムの全体構成図。 伝送容量選択部を備えた受信機を有する本実施形態の光ディジタル伝送システムの全体構成図。 多値光ディジタル伝送の模式構成を示す図。 本発明の模式構成例を示す図。 第一の実施形態のDA変換器の構成図(その1)。 第一の実施形態のDA変換器の構成図(その2)。 データ列と振幅との相応関係を示す図。 信号点配置を示す図。 第一の実施形態のAD変換器の構成例(その1)。 第一の実施形態のAD変換器の構成例(その2)。 第二の実施形態のDA変換器の構成例(その1)。 第二の実施形態のDA変換器の構成例(その2)。 第二の実施形態のAD変換器の構成例(その1)。 第二の実施形態のAD変換器の構成例(その2)。 データ列と振幅との相関関係を示す図。 信号点配置を示す図。 第三の実施形態のQPSK変調器の例を示す図。 QPSKの信号点配置の例を示す図(その1) QPSKの信号点配置の例を示す図(その2)。 QAMの信号点配置の例を示す図(その3)。
符号の説明
1 伝送特性観測部
2 伝送容量選択部
10 伝送容量選択装置
11、20、40 送信機
12、30、50 受信機
21、51 伝送容量選択部
22 送信機部
52 受信機部
60 光伝送路
70 プリコーダ
71 変調器
72 復調器
73 デコーダ
80 振幅変調器
81 乗算器
82 加算器
83 論理回路
84 レベル弁別回路
85 減算器
86 位相変調器
87 強度変調器
88 局発光

Claims (6)

  1. キャリアを、正負を含めた4値振幅変調、または4値位相変調、または4値直交振幅変調を行う変調手段によって、多値符号化されたディジタルデータで変調して送信する送信機と、
    前記多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機と
    を備えた光ディジタル伝送システムにおいて、
    前記送信機と前記受信機との間の光伝送路の伝送特性が劣化した場合に、前記変調手段において使用する符号の信号点を、前記4値振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の最も符号間距離が離れている2状態のみとし、前記4値位相変調または前記4値直交振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の一つの対角線上の2状態のみとする変調方式に変更する手段を備えた
    ことを特徴とする光ディジタル伝送システム。
  2. 前記変更する手段は、一つまたは複数の前記送信機および前記受信機に対して選択した伝送容量を通知する伝送容量選択装置に設けられた請求項1記載の光ディジタル伝送システム。
  3. 前記変更する手段は、前記送信機または前記受信機に設けられた請求項1記載の光ディジタル伝送システム。
  4. 多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機に対し、光キャリアを、正負を含めた4値振幅変調、または4値位相変調、または4値直交振幅変調を行う変調手段によって、多値符号化されたディジタルデータで変調して送信する送信機において、
    自送信機と前記受信機との間の光伝送路の伝送特性が劣化した場合に、前記変調手段において使用する符号の信号点を、前記4値振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の最も符号間距離が離れている2状態のみとし、前記4値位相変調または前記4値直交振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の一つの対角線上の2状態のみとする変調方式に変更する手段を備えた
    ことを特徴とする送信機。
  5. キャリアを、正負を含めた4値振幅変調、または4値位相変調、または4値直交振幅変調を行う変調手段によって、多値符号化されたディジタルデータで変調して送信する送信機から送信された送信信号を受信し、前記多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機において、
    前記送信機と自受信機との間の光伝送路の伝送特性が劣化した場合に、前記変調手段において使用する符号の信号点を、前記4値振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の最も符号間距離が離れている2状態のみとし、前記4値位相変調または前記4値直交振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の一つの対角線上の2状態のみとする変調方式に変更する手段を備えた
    ことを特徴とする受信機。
  6. キャリアを、正負を含めた4値振幅変調、または4値位相変調、または4値直交振幅変調を行う変調手段によって、多値符号化されたディジタルデータで変調して送信する送信機と、
    前記多値符号化に対応した複数の識別値を用いて受信信号を識別する受信機と
    を備えた光ディジタル伝送システムに適用される光ディジタル伝送方法において、
    一つまたは複数の前記送信機および前記受信機を管理する装置または前記送信機または前記受信機が、前記送信機と前記受信機との間の光伝送路の伝送特性が劣化した場合に、前記変調手段において使用する符号の信号点を、前記4値振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の最も符号間距離が離れている2状態のみとし、前記4値位相変調または前記4値直交振幅変調を行う変調手段の場合には、該変調の信号点配置図中の一つの対角線上の2状態のみとする変調方式に変更する
    ことを特徴とする光ディジタル伝送方法。
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