JP4883791B2 - 情報処理装置及び表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び表示方法に関する。
従来の表示装置には、表示画面上に効率よくウィンドウを配置するために、二次元又は三次元のウィンドウを表示するものがある(特許文献1参照)。この従来技術を用いれば、限られた面積の画面上にできるだけ多くのウィンドウを効率よく配置できるようになり、ユーザは心理的に画面が広く感じる。
更に上記従来技術はウィンドウの表示を二次元から三次元に切り替えることができると共に、逆に三次元からもとの二次元に戻すこともできる。
ウィンドウ表示の二次元から三次元への切り替えは、
1.ユーザが二次元ウィンドウのフレーム部を操作することで反対側のフレームを回転軸としてウィンドウを回転する、又は
2.二次元ウィンドウの中心を回転軸としてウィンドウを回転する
ことで行われる。
一方、ウィンドウ表示の三次元から二次元への切り替えは、三次元ウィンドウが二次元ウィンドウの元の位置に切り替わることで行われる。
特開2000−322172号公報
上記従来技術ではユーザによる三次元ウィンドウ上におけるアノテーション操作に応じて、ウィンドウの表示が三次元から二次元に切り替わる際、ウィンドウの回転軸をウィンドウのフレーム部(端)若しくはウィンドウの中心としてウィンドウが回転する。そのため、三次元ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した場所と、回転して二次元表示になった時の場所とが異なってしまい、意図した位置にアノテーション操作ができないという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザが意図した位置にアノテーションの操作が可能となることを目的とする。
そこで、本発明は、ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能な情報処理装置であって、前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示手段と、前記ウィンドウに対する操作の開始と、終了とを検出する検出手段と、を有し、前記表示手段は、前記ウィンドウを前記表示画面上にある水平又は垂直な第1の回転軸で回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示することができ、前記検出手段で三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記表示手段は、前記第1の回転軸と平行であり、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点と交わる第2の回転軸で前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させ、前記検出手段で前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ及び前記アノテーション入力の結果であるアノテーションの内容を前記第2の回転軸で回転させることを特徴とする。
そこで、本発明は、ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能な情報処理装置であって、前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示手段と、前記ウィンドウに対するユーザによる操作の開始と、終了とを検出する検出手段と、を有し、前記表示手段は、前記ウィンドウを前記表示画面上にある一点を中心に回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示することができ、前記検出手段で三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点を中心に前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させ、前記検出手段で前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ及び前記アノテーションの操作の結果であるアノテーションの内容を前記原点で回転させることを特徴とする情報処理装置。
また、本発明は、表示方法、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、ユーザが意図した位置にアノテーション操作が可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<第一の実施形態>
図1は、情報処理装置(又はコンピュータ)の一例であるPCのハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示されるように、PCは、ハードウェア構成として、CPU101、ROM102、RAM103、入力装置104、表示装置105、通信装置106、HDD107を有する。
CPU101は、PC全体の制御を司る。ROM102は、読み出し専用記憶装置であり、CPU101によって実行される、電源投入時に最初に読み込まれるプログラム等が記憶されている。RAM103は、CPU101がプログラムを実行するためのワークエリアとして使用される。入力装置104は、各種データ及びコマンドの入力を行う。なお、入力装置104の一例としては、例えば、マウスやキーボード、又はスタイラスペン(ペン)、又は光学式デジタイザ等である。
表示装置105は、各種データ、又はウィンドウ等の表示及び入力装置104の操作に対応するカーソルを表示する。通信装置106は、外部端末からデータを取得する。
HDD107は、ウィンドウの表示に用いられる各種データ及びアノテーション操作によってウィンドウに付加された情報等を記憶するエリアとして使用される。また、HDD107には、以下に示すウィンドウの表示制御等に関するアプリケーションプログラムが記憶されている。なお、アノテーションとは、ウィンドウに例えば文字や図形等を付加(又は描画)された情報のことを指す。また、アノテーション操作とは、アノテーションを入力(又は付加、描画)し、表示することをいう。
CPU101が、HDD107に記憶されているアプリケーションプログラムをRAM103上に読み出して、このアプリケーションプログラムに基づいて、処理を実行することにより、後述するウィンドウの表示制御に関する機能、又はフローチャートを実現する。
図2は、PCの機能構成の一例を示す図である。図2に示されるように、PCは、機能構成として、通信部111、データ制御部112、データ記憶部113、出力部114、入力部115を有する。
通信部111は、通信装置106を介して、他の情報処理装置(他のPC)等と情報をやりとりするための情報通信制御処理を行う。データ制御部112は、表示画面情報や画像情報の出力処理(ウィンドウの表示制御処理)等を制御する。データ記憶部113は、データ制御部112における表示画面情報や画像情報の出力処理等で用いられる情報をRAM103又はHDD107等に記憶したり、RAM103又はHDD107等から情報を取得したりする。
出力部114は、データ制御部112における制御に応じて、表示画面情報を液晶ディスプレイ、リアプロジェクトションディスプレイ等の表示装置105に出力する処理を行う。入力部115は、キーボード、マウス、ペン、光学式デジタイザ等の入力装置104によって入力された入力情報を受け取り、その情報をデータ制御部112に伝達する。
次に第一の実施の形態に係るPCにおける、表示画面上のウィンドウの表示を二次元表示から三次元表示に切り替える動作の流れを、図3を参照して説明する。
図3は、第一の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上のウィンドウの表示を二次元表示から三次元表示に切り替える処理の一例を説明するフローチャートである。
図3の開始時点で、データ制御部112は、出力部114を介して、表示装置105の表示画面上に図4のようにウィンドウを3つ表示しており、そのうち、ウィンドウ"Window 1"は三次元で表示している。また、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 2"と、"Window 3"とは二次元で表示している。ここで、図4は、第一の実施の形態に係るPCにおける、図3のフローチャート開始時点の表示画面の一例を示す図である。
ステップS201において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザがウィンドウ"Window 3"を選択したことを検知(検出)する。
次にステップS202において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザがウィンドウ"Window 3"の表示を二次元から三次元に切り替えるように指定したことを検知する。
次にステップS203において、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示での表示座標を計算する。第一の実施の形態において、データ制御部112は、三次元表示での表示座標を以下のようなルールに基づいて計算する。これらのルールはHDD107に記憶されている。
・二次元表示から三次元表示に切り替える際の回転角度は画面全体で一定である。
・二次元表示から三次元表示に切り替える際の回転軸は表示画面上にあるウィンドウの中心を通る垂直の軸である。
・回転方向(ウィンドウ左側を手前にするか、それともウィンドウ右側を手前にするか)はウィンドウの座標によって決まる。ウィンドウの中心座標のX座標が特定の座標(予め定められた座標)X1よりも左側の場合はウィンドウ左側を手前にする。一方、ウィンドウの中心座標のX座標が前記特定の座標X1よりも右側の場合はウィンドウ右側を手前にする(図5参照)。ここで、図5は、表示画面の座標軸の一例を示す図である。
次にステップS204において、データ制御部112は、出力部114を介して、ステップS203の計算結果に基づき、ウィンドウ"Window 3"の表示を前記回転軸で回転させることにより、二次元表示から三次元表示に切り替える(図6参照)。ここで、図6は、第一の実施の形態に係るPCにおける、図3のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。なお、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の二次元表示での表示座標を、データ記憶部113を介してHDD107等に記憶する。そして、ステップS204の後、データ制御部112は、図3に示す処理を終了する。
次に第一の実施の形態に係るPCにおける、表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う動作の流れを、図7を参照して説明する。
図7は、第一の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。
図7の開始時点で、データ制御部112は、出力部114を介して、表示装置105の表示画面上に図6のようにウィンドウを3つ表示しており、そのうち、ウィンドウ"Window 1"と、"Window 3"とは三次元で表示している。また、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 2"は二次元で表示している。
ステップS301において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザが表示画面上のウィンドウ"Window 3"に対してアノテーション入力を開始したことを検知する。
次にステップS302において、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"を、三次元表示する際の回転軸と平行であり、アノテーション入力の開始座標(アノテーション入力を開始した原点)と交わる回転軸で回転し、二次元表示する表示座標を計算する。
次にステップS303において、データ制御部112は、出力部114を介して、ステップS302で計算したウィンドウ"Window 3"の二次元表示座標に基づき、ウィンドウ"Window 3"の表示を前記回転軸で回転させる。このことにより、三次元表示から二次元表示に切り替えられる(図8参照)。ここで、図8は、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。なお、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示座標を、データ記憶部113を介してHDD107に記憶する。また、データ制御部112は、出力部114を介して、ユーザによるアノテーション入力の結果を二次元表示したウィンドウ上に反映させる。
次にステップS304において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザが表示画面上のウィンドウ"Window 3"に対するアノテーション入力を終了したことを検知する。図9は、ステップS304時点での表示画面の一例を示す図である。
次にステップS305において、データ制御部112は、出力部114を介して、HDD107に記憶されているウィンドウ"Window 3"の三次元表示座標に基づき、ウィンドウ"Window 3"の表示を前記回転軸で回転させる。このことにより、ウィンドウ"Window 3"が二次元表示から三次元表示に戻される。更に、データ制御部112は、出力部114を介して、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示から二次元表示への切り替えに合わせて、アノテーションの表示を前記回転軸で回転させる。このことにより、アノテーション(アノテーションの結果であるアノテーションの内容)が二次元表示から三次元表示に切り替えられる(図10参照)。ここで、図10は、図7のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。そして、ステップS305の後、データ制御部112は、図7に示す処理を終了する。
このように第一の実施形態によれば、アノテーション入力を開始した座標がウィンドウの三次元表示と、二次元表示と共に表示画面内において同じになるため、ユーザは違和感なくアノテーション操作を行うことできる。つまり三次元状態のウィンドウに書き始めた位置と、二次元ウィンドウになった際のペンの位置とがずれないようになる。
また、ユーザはアノテーション操作をする際に三次元表示を二次元表示に切り替える操作をしなくてもよい。
なお、第一の実施の形態では、二次元ウィンドウを三次元に切り替える際の表示座標は、上記に記載された特定のルールに従うものとして説明を行ったが、上記ルール以外のルールに従ってもよいし、ユーザが手動で三次元ウィンドウの表示座標を決定してもよい。例えば、上記ルールでは、回転軸はウィンドウの中心を通る垂直の軸であるとしたが、例えば、回転軸を表示画面上にあるウィンドウの中心を通る水平の軸としてもよい。
<第二の実施形態>
第二の実施の形態に係るPCにおける、表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う動作の流れを、図11を参照して説明する。なお、本実施の形態では、上述した実施の形態と異なる点について主に説明を行う。
図11は、第二の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。
図11の開始時点で、データ制御部112は、表示装置105の表示画面上に、図6のようにウィンドウを3つ表示しており、そのうち、ウィンドウ"Window 1"と、"Window 3"とは三次元で表示されているものとする。また、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 2"は二次元で表示している。
ステップS401において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザが表示画面上のウィンドウ"Window 3"に対して、アノテーション入力を開始したことを検知する。
次にステップS402において、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"を、三次元表示する際の回転軸と平行であり、アノテーション入力の開始座標と交わる回転軸で回転し、二次元表示する表示座標を計算する。
次にステップS403において、データ制御部112は、以下の処理を実行する。つまり、データ制御部112は、ステップS402で計算したウィンドウ"Window 3"の二次元表示サイズがHDD107に記憶しているウィンドウ"Window 3"の元の(オリジナルの)二次元表示サイズの所定の割合よりも小さいか否かを調べる。ウィンドウ"Window 3"の二次元表示サイズがウィンドウ"Window 3"の元の二次元表示サイズの所定の割合よりも小さい場合、データ制御部112は、処理をステップS404に進める。一方、ウィンドウ"Window 3"の二次元表示サイズがウィンドウ"Window 3"の元の二次元表示サイズの所定の割合と同じか、大きい場合、データ制御部112は、処理をステップS405に進める。
ステップS404において、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の二次元表示座標を再計算する。再計算では、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の二次元表示サイズが元の二次元表示サイズの所定の割合よりも大きくなるように計算する。より詳しく説明すると、データ制御部112は、ユーザがアノテーション入力を開始した座標を中心に、ウィンドウ"Window 3"を拡大して表示するように、ウィンドウ"Window 3"の二次元表示サイズを計算する。
次にステップS405において、データ制御部112は、出力部114を介して、ステップS402、又はステップS404で計算したウィンドウ"Window 3"の二次元表示座標に基づき、ウィンドウ"Window 3"の表示を前記回転軸で回転させる。このことにより、三次元表示から二次元表示に切り替えられる(図12参照)。ここで、図12は、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。図12において、ウィンドウ"Window 3"は、ステップS404で再計算された表示サイズに基づいて、表示されている。なお、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示座標を、データ記憶部113を介してHDD107に記憶する。
次にステップS406において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザがウィンドウ"Window 3"に対してのアノテーション入力が終了したことを検知する。図13は、ステップS406時点での表示画面の一例を示す図である。
次にステップS407において、データ制御部112は、出力部114を介して、HDD107に記憶されているウィンドウ"Window 3"の三次元表示座標に基づき、ウィンドウ"Window 3"の表示を前記回転軸で回転させる。このことにより、ウィンドウ"Window 3"が二次元表示から三次元表示に戻される。更に、データ制御部112は、出力部114を介して、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示から二次元表示への切り替えに合わせて、アノテーションの表示を前記回転軸で回転させる。このことにより、アノテーションが二次元表示から三次元表示に切り替える(図14参照)。ここで、図14は、図11のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。そして、ステップS407の後、データ制御部112は、図11に示す処理を終了する。
このように第二の実施の形態によれば、上述した第一の実施の形態の利点に加えて、二次元化したウィンドウにアノテーション操作をする際に、ウィンドウはアノテーション入力を開始した座標を中心に拡大され、大きく表示される。そのために、ユーザはウィンドウに対して容易にアノテーション操作を行うことができる。
<第三の実施形態>
第三の実施の形態に係るPCにおける、表示画面上の三次元ウィンドウへアノテーション操作を行う動作の流れを、図15を参照して説明する。なお、本実施の形態では、上述した実施の形態と異なる点について主に説明を行う。
図15は、第三の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウにアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。
図15の開始時点と、ステップS501からステップS505までの処理とは、図11の開始時点と、ステップS401からステップS405までの処理と同じであるため、説明を省略する。
次にステップS506において、データ制御部112は、ステップS505で二次元表示に切り替えたウィンドウ"Window 3"が、他のウィンドウに覆いかぶさっているか否かを調べる。ウィンドウ"Window 3"が他のウィンドウに覆いかぶさっている場合、データ制御部112は、処理をステップS507に進める。一方、ウィンドウ"Window 3"が他のウィンドウに覆いかぶさっていない場合、データ制御部112は、処理をステップS508に進める。
ステップS507において、データ制御部112は、出力部114を介して、ウィンドウ"Window 3"が他のウィンドウに覆いかぶさって覆い隠す領域を透過表示して、他のウィンドウが見える状態にする(図16参照)。ここで、図16は、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。
図15のステップS508及びステップS509と、終了時点とは、図11のステップS406及びステップS407と、終了時点と同じであり、説明は省略する。終了時点の画面表示は、図17のようになる。ここで、図17は、図15のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。
このように第三の実施の形態によれば、上述した第一の実施の形態、第二の実施の形態の利点に加えて、二次元化したウィンドウにアノテーション操作する際に、他のウィンドウに覆いかぶさっている領域が透過表示される。そのため、ユーザは他のウィンドウ情報を参照しながらアノテーション操作を行うことができる。
<第四の実施形態>
第四の実施の形態に係るPCにおける、表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う動作の流れを、図18を参照して説明する。なお、本実施の形態では、上述した実施の形態と異なる点について主に説明を行う。
図18は、第四の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。
図18の開始時点で、データ制御部112は、出力部114を介して表示装置105の表示画面上に図19のようにウィンドウを3つ表示していて、そのうち、ウィンドウ"Window 1"と、"Window 3"とは三次元で表示されているものとする。また、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 2"は二次元で表示している。図19は、図18のフローチャート開始時点の表示画面の一例を示す図である。
ステップS601からステップS606までの処理は、図15のステップS501からステップS506までの処理と同じであるため、説明を省略する。
次にステップS607において、データ制御部112は、以下の処理を実行する。つまり、データ制御部112は、出力部114を介して、ウィンドウ"Window 3"が覆いかぶさっている他のウィンドウの表示座標を、他のウィンドウがウィンドウ"Window 3"によって覆い隠されないよう変更し、表示する(図20参照)。つまり、データ制御部112は、出力部114を介して、ウィンドウ"Window 3"が覆いかぶさっている他のウィンドウを、ウィンドウ"Window 3"によって覆いかぶされない位置に移動させる。ここで、図20は、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。このとき、データ制御部112は、他のウィンドウの表示座標変更前の座標を、データ記憶部113を介して、HDD107に記憶する。
次にステップS608において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザが表示画面上のウィンドウ"Window 3"に対するアノテーション入力を終了したことを検知する。
次にステップS609において、データ制御部112は、ステップS607で他のウィンドウの表示座標を変更したか否かを調べる。他のウィンドウの表示座標を変更した場合、データ制御部112は、処理をステップS610に進める。一方、他のウィンドウの表示座標を変更していない場合、データ制御部112は、処理をステップS611に進める。
ステップS610において、データ制御部112は、出力部114を介して、ステップS607でHDD107に記憶した他のウィンドウの表示座標変更前の座標に基づいて、他のウィンドウの表示座標を元の座標に戻す。
ステップS611は、図15のステップS509と同じであり、説明は省略する。図21は、図18のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。そして、ステップS611の後、データ制御部112は、図18に示す処理を終了する。
このように第四の実施の形態によれば、上述した第一の実施の形態、第二の実施の形態の利点に加えて、以下の利点がある。つまり、第四の実施の形態によれば、二次元化したウィンドウにアノテーション操作をする際、二次元化したウィンドウが他のウィンドウに覆いかぶさっている場合、覆いかぶさられている他のウィンドウの表示座標を二次元ウィンドウが覆いかぶさらない位置に変更する。そのため、ユーザは他のウィンドウ情報を参照しながらアノテーション操作を行うことができる。
<第五の実施の形態>
第五の実施の形態に係るPCにおける、表示画面上のウィンドウの表示を二次元表示から三次元表示に切り替える動作の流れを、図3を参照して説明する。なお、本実施の形態では、上述した実施の形態と異なる点について主に説明を行う。
図3の開始時点で、データ制御部112は、出力部114を介して、表示装置105の表示画面上に図22のようにウィンドウを3つ表示しており、そのうち、ウィンドウ"Window 1"は三次元で表示している。また、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 2"と、"Window 3"とは二次元で表示している。ここで、図22は、図3のフローチャート開始時点の表示画面の一例を示す図である。
ステップS201において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザがウィンドウ"Window 3"を選択したことを検知する。
次にステップS202において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザがウィンドウ"Window 3"の表示を二次元から三次元に切り替えるように指定したことを検知する。
次にステップS203において、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示での表示座標を計算する。
次にステップS204において、データ制御部112は、出力部114を介して、ステップS203の計算結果に基づき、ウィンドウ"Window 3"をウィンドウ平面上(表示画面上)のある一点で回転させる。ことにより、ウィンドウ"Window 3"の表示を二次元表示から三次元表示に切り替える(図23参照)。図23は、図3のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。なお、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の二次元表示での表示座標を、データ記憶部113を介してHDD107に記憶する。そして、ステップS204の後、データ制御部112は、図3に示す処理を終了する。
このように第五の実施の形態では、上述した第一の実施の形態〜第四の実施の形態と異なり、ウィンドウの表示を二次元表示から三次元表示に切り替える際に、ウィンドウ平面上にある一点を中心に回転させる。
次に第五の実施の形態に係るPCにおける、表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う動作の流れを、図7を参照して説明する。
図7の開始時点で、データ制御部112は、出力部114を介して、表示装置105の表示画面上に図23のようにウィンドウを3つ表示しており、そのうち、ウィンドウ"Window 1"と、"Window 3"とは三次元で表示している。また、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 2"は二次元で表示している。
ステップS301において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザが表示画面上のウィンドウ"Window 3"に対してアノテーション入力を開始したことを検知する。
次にステップS302において、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"を、アノテーション入力の開始座標(アノテーション入力を開始した原点)で回転し、二次元表示する表示座標を計算する。
次にステップS303において、データ制御部112は、出力部114を介して、ステップS302で計算したウィンドウ"Window 3"の二次元表示座標に基づき、ウィンドウ"Window 3"の表示を前記アノテーション入力開始座標で回転させる。このことにより、三次元表示から二次元表示に切り替えられる(図24参照)。ここで、図24は、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。なお、データ制御部112は、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示座標を、データ記憶部113を介してHDD107に記憶する。また、データ制御部112は、出力部114を介して、ユーザによるアノテーション入力の結果を二次元表示したウィンドウ上に反映させる。
次にステップS304において、データ制御部112は、入力部115を介して、ユーザが表示画面上のウィンドウ"Window 3"に対するアノテーション入力を終了したことを検知する。図25は、ステップS304時点での表示画面の一例を示す図である。
次にステップS305において、データ制御部112は、出力部114を介して、HDD107に記憶されているウィンドウ"Window 3"の三次元表示座標に基づき、ウィンドウ"Window 3"の表示を前記アノテーション入力開始座標で回転させる。このことにより、"Window 3"が二次元表示から三次元表示に戻される。更に、データ制御部112は、出力部114を介して、ウィンドウ"Window 3"の三次元表示から二次元表示への切り替えに合わせて、アノテーションの表示を前記アノテーション入力開始座標で回転させる。このことにより、アノテーション(アノテーション操作の結果であるアノテーションの内容)が二次元表示から三次元表示に切り替えられる(図26参照)。ここで、図26は、図7のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。そして、ステップS305の後、データ制御部112は、図7に示す処理を終了する。
このように第五の実施の形態では、上述した第一の実施の形態〜第四の実施の形態と異なり、ウィンドウの表示を三次元表示から二次元表示に切り替える際に、ウィンドウをウィンドウ平面上のアノテーション入力開始座標を中心に回転させる。
このように第五の実施の形態によれば、上述した第一の実施の形態〜第四の実施の形態と同様に、アノテーション入力を開始した座標がウィンドウの三次元表示と二次元表示と共に二次元表示画面内において同じになる。そのため、ユーザは違和感なくアノテーション操作を行うことできる。つまり、三次元状態のウィンドウに書き始めた位置と、二次元ウィンドウになった際の入力装置104(例えば、ペン)の位置とがずれないようになる。
また、第五の実施の形態によれば、上述した第一の実施の形態〜第四の実施の形態と同様に、ユーザはアノテーション操作をする際に三次元表示を二次元表示に切り替える操作をしなくてもよい。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上述した実施形態では、入力装置104の一例としてキーボード、マウス、ペン、光学式デジタイザ等を例示したが、これら以外の入力手段(入力装置)を使用する場合も同様である。なお、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよい。
情報処理装置(又はコンピュータ)の一例であるPCのハードウェア構成の一例を示す図である。 PCの機能構成の一例を示す図である。 第一の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上のウィンドウの表示を二次元表示から三次元表示に切り替える処理の一例を説明するフローチャートである。 第一の実施の形態に係るPCにおける、図3のフローチャート開始時点の表示画面の一例を示す図である。 表示画面の座標軸の一例を示す図である。 第一の実施の形態に係るPCにおける、図3のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。 第一の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。 第一の実施の形態に係るPCにおける、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。 第一の実施の形態に係るPCにおける、ステップS304時点での表示画面の一例を示す図である。 第一の実施の形態に係るPCにおける、図7のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。 第二の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。 第二の実施の形態に係るPCにおける、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。 ステップS406時点での表示画面の一例を示す図である。 図11のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。 第三の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウにアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。 第三の実施の形態に係るPCにおける、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。 図15のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。 第四の実施の形態に係るPCにおける、表示装置105の表示画面上の三次元ウィンドウに対してアノテーション操作を行う処理の一例を説明するフローチャートである。 図18のフローチャート開始時点の表示画面の一例を示す図である。 第四の実施の形態に係るPCにおける、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。 図18のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。 第五の実施の形態に係るPCにおける、図3のフローチャート開始時点の表示画面の一例を示す図である。 第五の実施の形態に係るPCにおける、図3のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。 第五の実施の形態に係るPCにおける、アノテーション操作を行うウィンドウの表示を三次元から二次元に切り替えた時点の表示画面の一例を示す図である。 第五の実施の形態に係るPCにおける、ステップS304時点での表示画面の一例を示す図である。 第五の実施の形態に係るPCにおける、図7のフローチャート終了時点の表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 入力装置
105 表示装置
106 通信装置
107 HDD
111 通信部
112 データ制御部
113 データ記憶部
114 出力部
115 入力部

Claims (13)

  1. ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能な情報処理装置であって、
    前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示手段と、
    前記ウィンドウに対する操作の開始と、終了とを検出する検出手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、前記ウィンドウを前記表示画面上にある水平又は垂直な第1の回転軸で回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示することができ、
    前記検出手段で三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記表示手段は、前記第1の回転軸と平行であり、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点と交わる第2の回転軸で前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させ、
    前記検出手段で前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ及び前記アノテーション入力の結果であるアノテーションの内容を前記第2の回転軸で回転させることを特徴とする情報処理装置。
  2. ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能な情報処理装置であって、
    前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示手段と、
    前記ウィンドウに対するユーザによる操作の開始と、終了とを検出する検出手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、前記ウィンドウを前記表示画面上にある一点を中心に回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示することができ、
    前記検出手段で三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点を中心に前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させ、
    前記検出手段で前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ及び前記アノテーションの操作の結果であるアノテーションの内容を前記原点で回転させることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、ウィンドウを二次元表示する際に、二次元表示する前記ウィンドウの表示サイズが前記ウィンドウのオリジナルの表示サイズの所定の割合よりも小さい場合、二次元表示する前記ウィンドウを、アノテーション入力を開始した座標を中心に拡大して表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、ウィンドウを二次元表示する際に、二次元表示する前記ウィンドウが他のウィンドウを覆い隠す場合、二次元表示する前記ウィンドウが覆い隠す領域を透過して表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記ウィンドウを二次元表示する際に、二次元表示する前記ウィンドウが他のウィンドウを覆い隠す場合、前記他のウィンドウを前記二次元表示する前記ウィンドウに覆い隠されない位置に移動することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能な情報処理装置が実行する表示方法であって、
    前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示ステップと、
    前記ウィンドウに対する操作の開始を検出する開始検出ステップと、
    前記ウィンドウに対する操作の終了を検出する終了検出ステップと、
    を含み、
    前記表示ステップでは、前記ウィンドウを前記表示画面上にある水平又は垂直な第1の回転軸で回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示し、
    前記開始検出ステップで三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記第1の回転軸と平行であり、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点と交わる第2の回転軸で前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させる二次元表示ステップと、
    前記終了検出ステップで前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記ウィンドウ及び前記アノテーション入力の結果であるアノテーションの内容を前記第2の回転軸で回転させる三次元表示ステップと、
    を更に含むことを特徴とする表示方法。
  7. ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能な情報処理装置が実行する表示方法であって、
    前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示ステップと、
    前記ウィンドウに対するユーザによる操作の開始を検出する開始検出ステップと、
    前記ウィンドウに対するユーザによる操作の終了を検出する終了検出ステップと、
    を含み、
    前記表示ステップでは、前記ウィンドウを前記表示画面上にある一点を中心に回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示し、
    前記開始検出ステップで三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点を中心に前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させる二次元表示ステップと、
    前記終了検出ステップで前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記ウィンドウ及び前記アノテーションの操作の結果であるアノテーションの内容を前記原点で回転させる三次元表示ステップと、
    を更に含むことを特徴とする表示方法。
  8. 前記二次元表示ステップでは、ウィンドウを二次元表示する際に、二次元表示する前記ウィンドウの表示サイズが前記ウィンドウのオリジナルの表示サイズの所定の割合よりも小さい場合、二次元表示する前記ウィンドウを、アノテーション入力を開始した座標を中心に拡大して表示することを特徴とする請求項6又は7に記載の表示方法。
  9. 前記二次元表示ステップでは、ウィンドウを二次元表示する際に、二次元表示する前記ウィンドウが他のウィンドウを覆い隠す場合、二次元表示する前記ウィンドウが覆い隠す領域を透過して表示することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の表示方法。
  10. 前記二次元表示ステップでは、前記ウィンドウを二次元表示する際に、二次元表示する前記ウィンドウが他のウィンドウを覆い隠す場合、前記他のウィンドウを前記二次元表示する前記ウィンドウに覆い隠されない位置に移動することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の表示方法。
  11. ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能なコンピュータを、
    前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示手段と、
    前記ウィンドウに対する操作の開始と、終了とを検出する検出手段と、
    して機能させ、
    前記表示手段は、前記ウィンドウを前記表示画面上にある水平又は垂直な第1の回転軸で回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示することができ、
    前記検出手段で三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記表示手段は、前記第1の回転軸と平行であり、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点と交わる第2の回転軸で前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させ、
    前記検出手段で前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ及び前記アノテーション入力の結果であるアノテーションの内容を前記第2の回転軸で回転させることを特徴とするプログラム。
  12. ウィンドウを表示装置の表示画面内に二次元表示及び三次元表示可能なコンピュータを、
    前記ウィンドウを前記表示画面内に二次元表示及び三次元表示する表示手段と、
    前記ウィンドウに対するユーザによる操作の開始と、終了とを検出する検出手段と、
    して機能させ、
    前記表示手段は、前記ウィンドウを前記表示画面上にある一点を中心に回転させることにより、前記ウィンドウを二次元表示及び三次元表示することができ、
    前記検出手段で三次元表示されたウィンドウに対するアノテーション入力の開始が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ上でアノテーション入力を開始した原点を中心に前記ウィンドウを回転させることにより前記ウィンドウを二次元表示し、アノテーション入力の結果を二次元表示した前記ウィンドウ上に反映させ、
    前記検出手段で前記ウィンドウに対するアノテーション入力の終了が検出された場合、前記表示手段は、前記ウィンドウ及び前記アノテーションの操作の結果であるアノテーションの内容を前記原点で回転させることを特徴とするプログラム。
  13. 請求項11又は12に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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