JP4881467B2 - 電力監視装置 - Google Patents

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Description

この発明は、売電・買電状態を検出するとともにその電力量を求める電力監視装置に関する。
従来から、住宅に自家発電装置を設置し、この自家発電装置で発電した電力を住宅内の負荷に供給するとともに余剰電力を商用電源側に売電し、自家発電装置の発電だけでは負荷に供給する電力が不足する場合に商用電源側から買電する自家発電システムが知られている(特許文献1,2参照)。
この自家発電システムは、電力系統(主幹)の電流を検知する電流センサと、主幹の電圧を検出する電圧検出手段と、電流センサが検知した電流と電圧検出手段が検出した電圧とから主幹の電力を演算する電力演算部と、この電力演算部で演算した電力と売電または買電を表示する表示部とを備えている。
特開2004−297959号公報 特開2006−42514号公報
しかしながら、このような自家発電システムにあっては、主幹の交流電圧を検出するために主幹の幹線間に電圧検出用のトランスの一次巻線などを直接接続するので、有資格者がその接続工事を行わなければならず、一般の人が電圧検出用抵抗を幹線に接続することができないという問題があった。
この発明の目的は、装置の設置に有資格者の接続工事を必要としない、しかも簡単な取り付けで電力とその電力の売電状態や買電状態を求めることのできる電力監視装置を提供することにある。
請求項1の発明は、電力系統と自家発電装置からの電力供給を主幹を介して受ける電力システムの電力監視装置であって、
前記主幹を取り外すことなく主幹の周方向に沿って環状に取り付けられるカレントトランスによって該主幹の交流電流を検出する電流検出手段と、情報処理手段と、コンセントに接続するプラグを有する計測ユニットとを有し、
前記計測ユニットは、前記プラグをコンセントに接続することによって分岐幹の交流電圧を検出する電圧検出手段と、主幹の交流電圧と前記電流検出手段が検出する交流電流との位相差の有無を検出する位相差検出手段とを有し、
前記情報処理手段は、前記計測ユニットの電圧検出手段が検出する交流電圧と前記電流検出手段が検出する交流電流とから主幹の電力を求めるとともに、この電力が前記位相差検出手段が検出した位相差の有無から買電状態のものか売電状態のものかを判断し、
前記位相差検出手段はアナログ回路で構成し、このアナログ回路は、分岐幹の交流電圧波形を主幹の交流電圧波形とみなして検出する交流電圧波形検出回路と、この交流電圧波形検出回路が検出する交流電圧波形の電圧と予め設定した基準電圧とを比較して交流電圧波形の電圧が基準電圧以上のとき第1検出信号を出力する第1比較器と、前記電流検出手段が検出する交流電流の波形を検出する交流電流波形検出回路と、この交流電流波形検出回路が検出する交流電流波形の電流と予め設定した基準電流とを比較して交流電流波形の電圧が基準電流以上のとき第2検出信号を出力する第2比較器と、第1比較器が出力する第1検出信号と第2比較器が出力する第2検出信号との排他的論理和をとって主幹の交流電圧と交流電流との位相差の有無を検出する論理回路とを有することを特徴とする。
この発明によれば、装置の設置に有資格者の接続工事を必要とせず、しかも簡単な取り付けで電力とその電力の売電状態や買電状態を求めることができる。
この発明に係る電力監視装置と太陽光発電システムの構成等を示したブロック図である。 図1に示す電力監視装置の計測ユニットの外観を示した斜視図である。 計測ユニット内の回路構成を示したブロック図である。 交流電流検出器のカレントトランスの構成を示した斜視図である。 交流電流検出器の構成を示す断面図である。 交流電流検出器の回路を示した回路図である。 集計管理装置の構成を示したブロック図である。 計測タップの外観を示した斜視図である。 計測タップ内に回路構成を示したブロック図である。 位相差検出回路の動作を示したタイムチャートである。 カレントトランスの特性を示したグラフである。 第2実施例の太陽光発電システムを示したブロック図である。 第2実施例の計測ユニットの外観を示した斜視図である。 計測ユニットの回路構成を示したブロック図である。 集計管理装置の構成を示したブロック図である。 図15に示す集計管理装置の信号入力部の構成を示したブロック図である。
以下、この発明に係る電力監視装置の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1は第1実施例の電力監視装置300を適用した太陽光発電システムS1を示すものであり、この太陽光発電システムS1は、戸建て住宅などの建物H毎に配置されて、発電した電力を後述する電力負荷装置に供給するとともに余剰電力を商用電源側に売電したり、太陽光発電だけでは負荷に供給する電力が不足する場合に商用電源側から買電したりするシステムである。
まず、この建物Hについて説明すると、この建物Hは、電力会社の発電所や地域毎に設置されたコジェネレーション(以下、「コジェネ」という。)設備などの系統電力から電力の供給を受けるための電力網としての系統電力網Eに接続されている。
この系統電力網Eと建物Hに配線された主幹20aとが電力量メータE1,E2を介して繋がっており、主幹20aは分電盤20の分岐幹20b,20e〜20kに繋がっている。そして、この電力量メータE1によって系統電力網Eから建物Hへ流れる電力量が計測され、電力量メータE2によって建物Hから系統電力網Eへ流れる電力量が計測される。すなわち、電力量メータE1は買電した電力量を積算し、電力量メータE2は売電した電力量を積算していく。
太陽光発電システムS1は、分散型の発電装置としての太陽光発電装置(分散電源)5と、パワーコンディショナ51と、電力を一時的に蓄えておく蓄電装置としての蓄電池60と、パワーコンディショナ61とを備えている。
この太陽光発電装置5は、太陽エネルギーとしての太陽光を、太陽電池を利用することによって、直接、電力に変換して発電をおこなう装置である。この太陽光発電装置5は、太陽光を受けることができる時間帯にのみ電力を供給することが可能な装置である。
また、太陽光発電装置5によって発電された直流電力は、パワーコンディショナ51によって交流電力に変換されて分電盤20に入力される。さらに、蓄電池60に充電又は蓄電池60から放電される際にも、パワーコンディショナ61によって直流と交流の変換がおこなわれる。
蓄電池60のパワーコンディショナ61に接続される蓄電量制御装置6は、蓄電池60の充電制御及び放電制御をおこなう装置である。
例えば、蓄電量制御装置6では、蓄電池60に夜間電力などの単価の安い電力を充電するようにし、充電された電力を昼間に優先的に使用するような制御をおこなう。また、太陽光発電装置5によって発電が行なわれているときは、まずその発電された電力を消費し、蓄電池60に蓄電された電力は、太陽光発電装置5の電力では不足する分を補うような制御を行う。
また、蓄電量制御装置6では、蓄電池60の蓄電量の計測をおこない、その計測値を通信部(図示せず)から集計管理装置(情報処理手段)303に無線で送信させる。
この集計管理装置303は、図1に示すように、ルータ41a、ゲートウェイ41bを介してインターネットなどの外部の通信網Nに繋がっている。そして、同じく通信網Nに接続された外部のサーバ4との間で、計測値などのデータの送受信や制御信号の送受信などを行うことができる。
例えば、図7に示すように集計管理装置303のデータ蓄積部33に記憶された計測値のデータは、時間単位、日単位又は月単位など設定された間隔毎にサーバ4に送信され、サーバ4では受信したデータに基づいて各種分析をおこなう。また、所定の間隔又は更新情報が生成されたときなどは、サーバ4から設定値や管理値や更新プログラムなどの各種信号を集計管理装置303に送信することもできる。
また、建物H内のルータ41aに接続されたコンピュータ41は、集計管理装置303と無線でデータの送受信をおこなうことができる構成となっている。
そして、このコンピュータ41のモニタ(図示せず)に、集計管理装置303のデータ蓄積部33に記録された計測値、サーバ4に蓄積された計測値、それらの計測値の統計処理結果、電力消費量の評価などを表示させることができる。また、計測された計測値の詳細データを、リアルタイムにモニタに表示させることもできる。
さらに、コンピュータ41によって集計管理装置303の設定値を変更したり、集計管理装置303などの制御プログラムの更新を指示したりすることもできる。
また、分電盤20には、入力側として主幹20aと補助線20c,20dとが接続されている。
そして、主幹20aを通って系統電力網Eからの電力が分電盤20に入力される。なお、太陽光発電装置5によって発電された電力を売る場合は、逆潮流として主幹20aを通って系統電力網Eに発電された電力が送られることになる。
また、補助線20cからは、太陽光発電装置5で発電された電力が分電盤20に入力される。また、蓄電池60と分電盤20とは、補助線20dによって接続され、分電盤20から蓄電池60への充電及び蓄電池60から分電盤20への放電がおこなわれる。
建物Hには、様々なエネルギー負荷装置が設置されている。例えば、エアコンなどの空調装置、照明スタンドやシーリングライトなどの照明装置、並びに冷蔵庫やテレビなどの家電装置などの電力によって稼働する電力負荷装置(家電負荷)10A,10Bがある。電力負荷装置10A,10Bは、図示しない電源コンセントに接続されて分電盤20の分岐幹20bに接続される。
電力監視装置300は、集計管理装置303と計測ユニット400と主幹20aの交流電流を検出する電流検出器(電流検出手段)40と各分岐幹20b,20e〜20kの交流電流を検出する電流検出器(分岐幹電流検出手段)320b,320e〜320kとパワーコンディショナ51から出力される交流電流すなわち補助線20cの交流電流を検出する電流検出器320cと計測タップ(タップ型計測ユニット)500とを備えている。各分岐幹20e〜20kには分岐幹20bと同様に電力負荷装置(図示せず)が接続される。
電流検出器40は、図4ないし図6に示すように、カレントトランス(第1カレントトランス)41と、後述するコイル42の両端に接続された抵抗R1とを有している。この抵抗R1の両端にはコイル42に流れる電流に応じた電圧が生じるようになっている。すなわち、電流検出器40は、カレントトランス41が主幹20aに流れる電流を検出し、この検出した電流に応じた電圧を交流電流検出信号として出力することになる。
カレントトランス41は、2分割された環状鉄心41A,41Bと、この環状鉄心41A,41Bに巻回されたコイル42と、環状鉄心41Aおよびコイル42を覆ったカバーケース43Aと、環状鉄心41Bおよびコイル42を覆ったカバーケース43Bとを有している。環状鉄心41Aのコイル42と環状鉄心41Bのコイル42とは直列接続され、その巻線方向は同一となっている。なお、図4においてカバーケース43A,43Bは省略してある。
カバーケース43A,43Bの一端は、湾曲した可撓性の連結部47により連結されており、この連結部47を中心にしてカバーケース43A,43Bの他端側が開閉可能となっている。そして、図5に示すように、カバーケース43A,43Bを開成することにより、環状鉄心41A,41Bの輪の中に、分電盤20から主幹20aの一方の電線(図5において20aで示す)を取り外さなくても配置させることができる。すなわち、電流検出器40はクランプ式の電流検出器である。
そして、カバーケース43A,43Bを閉成することによりカレントトランス41を主幹20aの一方の電線に取り付けることができる。つまり、主幹20aの周方向に沿って環状にカレントトランス41が取り付けられることになる。
カバーケース43A,43Bの閉成により、カバーケース43Aの突起45がカバーケース43Bに設けた突出部44の穴44aに係合して、カバーケース43A,43Bの閉成が維持される。
電流検出器320b,320c,320e〜320kは、電流検出器40と同様にカレントトランス(第2カレントトランス)321b,321c,321e〜321k(図示せず)やコイル322b,322c,322e〜322k(図示せず)などを有し、その構成は電流検出器40と全く同じなのでその説明は省略する。
計測ユニット400は、図2および図3に示すように、筐体401内に設けられた位相差検出回路(位相差検出手段:アナログ回路)110と交流電圧検出回路(電圧検出手段)120と電源回路402とデータ処理部420と送受信部430とを有している。また、計測ユニット400は電源コンセントに差し込む電源プラグ404を備えている。電源プラグ404は電源コード405を介して位相差検出回路110と電源回路402とに接続されている。なお、図2に示すL1〜Lnは電流検出器40,320b,320c,320e〜320kに接続されている信号線であり、この信号線L1〜Lnは壁の内側に配線される。
位相差検出回路110は、図3に示すように、分岐幹20bの交流電圧波形を検出する交流電圧波形検出回路(電圧波形抽出回路)111と、主幹20aの交流電流波形を検出する交流電流波形検出回路(電流波形抽出回路)112と、交流電圧波形検出回路111が検出した交流電圧波形の電圧が予め設定したゼロ電圧(基準電圧)以上のときHレベル信号(第1検出信号)を出力する比較器(第1比較器)113と、交流電流波形検出回路112が検出した交流電流波形の電流が予め設定したゼロ電流(基準電流)以上のときHレベル信号(第2検出信号)を出力する比較器(第2比較器)114と、比較器113,114のHレベル信号の排他的論理和をとって交流電圧と交流電流との間に位相差があるか否かを検出する論理回路(排他的論理和回路)115とを有している。論理回路115は、位相差を検出したときHレベル信号である位相差検出信号を出力する。
交流電圧検出回路120は、交流電圧波形検出回路111が検出する交流電圧波形を全波整流する全波整流回路(図示せず)と、この全波整流回路が全波整流した整流電圧を平滑する平滑回路(図示せず)とを有している。
電源回路402は、100ボルトの交流電圧を所定の直流電圧に変換してデータ処理部420に電源電圧として供給するものである。
データ処理部420は、交流電圧検出回路120から出力される検出電圧と、電流検出器40から出力される検出電流と、電流検出器320b,320c,320e〜320kから検出される検出電流と、論理回路115から出力される位相差信号との各データを1秒毎に記憶したり、この1秒毎に記憶した30秒分の各データを集計管理装置303からの指令に基づいて送出したりする。
送受信部430は、データ処理部420から送出されたデータを集計管理装置303へ無線で送信する。
計測タップ500は、図8および図9に示すように、建物Hの壁などに設けられた電源コンセントに差し込む差込部としてのプラグ11と、受入口としてのコンセント12と、プラグ11とコンセント12を接続した電線1a,1bのうち一方の電線1aに流れる電流を検出する電流検出器(家電負荷電流検出手段)501と、データ処理部502と、送受信部503を有している。
電流検出器501はカレントトランス(図示せず)を有している。
データ処理部502は、電流検出器501から出力される検出電流を1秒毎に記憶したり、この1秒毎に記憶した30秒分のデータを集計管理装置303からの指令に基づいて送出したりする。
送受信部503は、データ処理部502が送出したデータを無線で集計管理装置303へ送信する。
集計管理装置303は、図7に示すように、無線でデータの送受信をおこなう通信部32と、制御部331と、受信した計測値や入力した信号などのデータを記録させるデータ蓄積部33と、一時的に計測値のデータなどを記憶させるRAM(Random Access Memory)などの仮記憶部37と、電力消費量等を表示する表示部38とを有している。
データ蓄積部33には、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が使用できる。なお、本実施の形態では、データ蓄積部33は、集計管理装置303の本体に内蔵させるが、USBやローカルネットワークなどを繋ぐインターフェースを使って外部に設けることもできる。
また、データ蓄積部33に記録させる計測値のデータは、計測日時が後から特定できるように、予め設定された一定間隔で保存させるか、又は計測ユニット400や計測タップ500で計測した時刻、計測ユニット400や計測タップ500が送信をおこなった時刻若しくは集計管理装置303が受信した時刻などを時刻歴として付加して一緒に保存させる。
通信部32は、計測ユニット400の送受信部430から送信されてくるデータや計測タップ500の送受信部503から送信されてくるデータを受信したり、計測ユニット400の送受信部430や計測タップ500の送受信部503へ指令信号を送信したりするようになっている。
制御部331は、通信部32が受信した各データに基づいて、主幹20aおよび分岐幹20b,20e〜20kの電力と計測タップ500に接続された家電負荷510の電力と太陽光発電装置5が発電している電力を求める演算部331Aと、カレントトランス41,321b,321c,321e〜321kおよび電流検出器501のカレントトランスの電流検出特性の非線形部分を補正する補正部331Bとを有している。
また、制御部331は、通信部32が受信した位相差信号のデータに基づいて売電状態か買電状態かを判断し、演算部331Aで求めた各電力を表示部38に表示させたり、判断した売電状態か買電状態かを表示部38に表示させたりする。
[動 作]
次に、上記のように構成される第1実施例の電力監視装置300の動作について説明する。
先ず、図5に示すように電流検出器40の環状鉄心41A,41Bを開成させて、この環状鉄心41A,41Bの輪の中に主幹20aの一方の電線を配置させて電流検出器40をその一方の電線に取り付ける。同様にして分電盤20内にある各分岐幹20b,20e〜20kに電流検出器320b,320e〜320kを取り付けるとともに補助線20cに電流検出器320cを取り付ける。
次に、計測ユニット400の電源プラグ404を電源コンセント(図示せず)に差し込む。また、計測タップ500のプラグ11を電源コンセント(図示せず)に差し込み、計測タップ500のコンセント12に家電負荷510を接続する。なお、計測ユニット400にも電源回路が設けられているが説明の便宜上省略してある。
いま、太陽光発電システムS1の太陽光発電装置5によって発電された直流電力がパワーコンディショナ51によって交流電力に変換されて分電盤20に入力され、電力負荷装置である空調負荷10Aと照明負荷10Bと家電負荷510とその他の家電負荷(図示せず)に供給されており、この太陽光発電装置5の発電量が不足して、系統電力網Eから買電している場合について説明する。
計測ユニット400の電源回路402の動作によりデータ処理部420に直流の電源電圧が供給される。
一方、電流検出器40は主幹20aに流れる交流電流を検出し、この検出した交流電流に応じた交流電流検出信号(アナログ信号)が計測ユニット400のデータ処理部420に入力するとともに交流電流波形検出回路112に入力する。同様に、電流検出器320b,320e〜320kが分岐幹20b,20e〜20kに流れる交流電流を検出し、この検出した交流電流に応じた交流電流検出信号(アナログ信号)が計測ユニット400のデータ処理部420に入力する。また、電流検出器320cが補助線20cの交流電流を検出し、この検出した交流電流に応じた交流電流検出信号が計測ユニット400のデータ処理部420に入力する。
計測ユニット400の交流電圧波形検出回路111が分岐幹20bの交流電圧の波形を例えば図10のAaに示すように検出する。同様に、交流電流波形検出回路112が主幹20aの交流電流の波形を図10のBaに示すように検出する。
交流電圧波形検出回路111が図10のAaに示すように交流電圧の波形を検出すると、その波形がゼロボルト以上のとき比較器113からHレベル信号が出力される。すなわち、時点t0〜t1,t2〜t3で比較器113がHレベル信号を出力する。
なお、交流電圧波形検出回路111が分岐幹20bの交流電圧の波形を検出するが、主幹20aの交流電圧と分岐幹20bの交流電圧とは同相なので、位相差検出回路110は主幹20aの交流電圧と交流電流の位相差を検出することになる。
そして、交流電流波形検出回路112が図10のBaに示すように交流電流の波形を検出すると、その波形がゼロアンペア(ゼロボルト)以上のとき比較器114からHレベル信号が出力される。すなわち、時点t0〜t1,t2〜t3で比較器114がHレベル信号を出力する。
論理回路115は、比較器113から出力されるHレベル信号と、比較器114から出力されるHレベル信号との排他的論理和をとる。この論理和の結果は、「L」であることによりLレベル信号(位相差検出信号)を図10に示すように出力する。すなわち、位相差検出回路110は分岐幹20bの交流電圧と交流電流とに位相差が無いとしてLレベル信号を出力することになる。このLレベル信号がデータ処理部420に入力する。
計測ユニット400の交流電圧検出回路120は、交流電圧波形検出回路111が検出した交流電圧波形に基づいて分岐幹20bの交流電圧を検出し、この検出した交流電圧がデータ処理部420へ出力する。
データ処理部420は、交流電圧検出回路120から出力される検出電圧と、電流検出器40,320b,320c,320e〜320kから検出される検出電流と、論理回路115から出力される位相差信号との各データを1秒周期で記憶していく。
他方、計測タップ500の電流検出器501が検出した電流がデータ処理部502へ入力され、データ処理部502はその検出した電流を1秒周期で記憶していく。
そして、計測ユニット400の送受信部430が集計管理装置303から計測ユニット400用の指令信号を受信すると、計測ユニット400のデータ処理部420が1秒毎に記憶した30秒分の各データを送出し、この送出された各データが送受信部430から集計管理装置303へ送信される。
同様に、計測タップ500の送受信部503が集計管理装置303から計測タップ500用の指令信号を受信すると、計測タップ500のデータ処理部502が1秒毎に記憶した30秒分の各データを送出し、この送出された各データが送受信部503から集計管理装置303へ送信される。
集計管理装置303の通信部32が計測ユニット400や計測タップ500から送信されてくるデータを受信すると、制御部331の演算部331Aが受信したデータに基づいて、主幹20aの電力と、分岐幹20b,20e〜20kの電力と、家電負荷510の電力と、太陽光発電装置5が発電している電力とを演算して求める。この演算では、計測ユニット400の交流電圧検出回路120が検出する分岐幹20bの電圧が主幹20aの電圧と各分岐幹20e〜20kの電圧と補助線20cの電圧と同じであるとして求める。
ここで、電流検出器40が検出する交流電流がゼロ近傍(D部分)のとき、図11に示すように、電流検出器40の検出特性G1が線形特性を有していないので、主幹20aの交流電流を正確に検出することができなくなる。
そこで、この実施例では、電流検出器40が検出した検出値がD部分の場合、制御部331の補正部331Bによってその検出値を補正し、線形特性で検出した場合と同じになるようにする。例えば、検出特性G1の曲線部分(非線形特性部分)G1aの検出値のデジタル値と、これを線形特性で検出した値に変換する補正値とを対応させたテーブルを図示しないメモリに記憶させておき、検出した検出値のデジタル値をそのテーブルに基づいてそのデジタル値に対応した補正値に変換し、この変換した補正値に基づいて電力を正確に計算するものである。
つまり、制御部331の補正部331Bは、カレントトランス41の電流検出特性が非線形特性となる部分を線形特性に補正した場合と同一となるようにするものである。なお、図11のD部分の破線は抵抗R1の値が小さい場合の特性であり、実線で示す曲線部分G1aは抵抗R1の値が大きい場合の特性を示す。
このように、電流検出器40が検出する交流電流をテーブルで補正するので、その補正は簡単に行えることになる。
同様にして、制御部331の補正部331Bは、各電流検出器320b,320c,320e〜320k,501の検出値を補正する。
また、集計管理装置303の制御部331は、位相差検出回路110が検出した位相差検出信号(Lレベル信号)のデータに基づいて買電状態であると判断し、この判断した買電状態と、求めた各電力とを表示部38に表示させる。
次に、太陽光発電装置5の発電量が十分にあり、系統電力網Eへ売電している場合について説明する。
図10のAbに示すように交流電圧波形検出回路111が検出する交流電圧の波形に対して、交流電流波形検出回路112が検出する交流電流の波形は、逆潮流が生じていることにより図10のBbに示すように位相が180度ずれる。このため、比較器113からHレベル信号が出力されるのは時点t4〜t5,t6〜t7のときであり、比較器114からHレベル信号が出力されるのは時点t5〜t6,t7〜t8のときである。したがって、論理回路115は、時点t4以後はHレベル信号を出力することになる。
すなわち、位相差検出回路110は、主幹20aの交流電圧と交流電流とに位相差があるとしてHレベル信号(位相差検出信号)を出力することになる。
このHレベル信号がデータ処理部420に入力し、上記と同様にして、データ処理部420は位相差信号と各検出電流のデータを1秒周期でそれぞれ記憶し、集計管理装置303からの指令信号により、30秒分の各データを送受信部430を介して集計管理装置303へ送信する。
集計管理装置303の制御部331は、位相差検出回路110の論理回路115から出力される位相差検出信号(Hレベル信号)に基づいて売電であることを判断し、上記と同様にして、この判断した売電状態と、演算部331Aが求めた各電力とを表示部38に表示させる。
また、制御部331はいままでに売電した積算電力量と買電した積算電力量を集計して表示部38に表示させる。
上記実施例によれば、計測ユニット400のプラグ404を電源コンセント(図示せず)に差し込むだけで、分岐幹20bの交流電圧つまり主幹20aの交流電圧と主幹20aの交流電流との位相差を検出することができるとともに分岐幹20bの交流電圧を検出することができる。また、各分岐幹20b,20e〜20kごとに電力を求めることができる。
しかも、分電盤20から主幹20aや分岐幹20b,20e〜20kや補助線20cを取り外さなくても電流検出器40,320b,320c,320e〜320kをその主幹20aや分岐幹20b,20e〜20kや補助線20cに取り付けることができるので、資格を有さない一般の人でも電力監視装置300を設置することができる。また、建物Hが既存の住宅であっても電力監視装置300を設置することができ、その設置も容易なものとなる。
さらに、計測タップ500のプラグを電源コンセントに差し込み、計測タップ500のコンセント12に家電負荷510を接続すれば、家電負荷510の電流を計測することができ、これにより家電負荷510の電力を求めることができる。このように、計測タップ500を介して各家電負荷をコンセントに接続するだけで、各家電負荷の電力を簡単に求めることができるようになる。
また、主幹20aの交流電圧と交流電流の位相差の検出をアナログ回路である位相差検出回路110で検出するようにしたものであるから、売電状態か買電状態かを判断する、すなわち逆潮流か潮流かを判断するのに複雑なソフト処理は不要となる。
上記実施例では、太陽光発電装置5で発電した電力を各家電負荷に供給したり、系統電力網Eへ売電したりする太陽光発電システムS1に適用した場合について説明したが、これに限らず、例えば風力発電装置やその他の自家発電装置の発電システムに適用してもよい。
また、上記実施例では、位相差検出回路110と交流電圧検出回路120とが計測ユニット400に一体となって設けられているが、それぞれ別体であってもよい。
電力監視装置300は、計測タップ500に接続した家電負荷510の電力を求めるようになっているが、複数の計測タップ500を用いて複数の家電負荷510の電力を求めるようにしてもよく、主幹20aと分岐幹20b,20e〜20kの電力と太陽光発電装置5の電力だけを求めるようにしてもよい。
[第2実施例]
図12は第2実施例の電力監視装置200を適用した太陽光発電システムSを示す。
電力監視装置200は、集計管理装置(情報処理手段)3と計測タップ(計測ユニット)100と主幹20aの交流電流を検出する電流検出手段(第1電流検出手段)40とを備えている。
計測タップ100は、建物Hの壁などに設けられた電源供給口としての電源コンセント(図示せず)に差し込む形態のものについて説明するが、これに限定されるものではなく、天井に取り付けられるシーリングライトやペンダントライトなどの電源供給口となるシーリングに差し込む形態のものであってもよい。
この計測タップ100は、例えば図13および図14に示すように、建物Hの壁などに設けられた電源コンセント(図示せず)に差し込む差込部としてのプラグ11と、受入口としてのコンセント12と、位相差検出回路110と、分岐幹20bの交流電圧を検出する交流電圧検出回路(電圧検出手段)120とを有している。
集計管理装置3は、図15に示すように、無線でデータの送受信をおこな通信部32と、信号入力部35と、制御部31と、データ蓄積部33と、仮記憶部37と、表示部38とを有している。
信号入力部35は、電流検出器40の交流電流検出信号と、計測タップ100の論理回路115から出力される位相差検出信号と、交流電圧検出回路120が検出した交流電圧とを図示しない信号線を介して入力するようになっている。
信号入力部35は、図16に示すように、電流検出器40から出力される電流検出信号(アナログ信号)をデジタル信号(第1デジタル信号)に変換する第1A/D変換器35Aと、交流電圧検出回路120が検出する交流電圧をデジタル信号(第2デジタル信号)に変換する第2A/D変換器35Bとを有している。
また、建物H内のルータ41aに接続されたコンピュータ41は、集計管理装置3の通信部32とで無線でデータの送受信をおこなうことができる構成となっている。
[動 作]
次に、上記のように構成される電力監視装置200の動作について説明する。
先ず、電流検出器40を第1実施例と同様にして主幹20aの一方の電線に取り付ける。次に、計測タップ100のプラグ11を電源コンセント(図示せず)に差し込み、計測タップ100のコンセント12に例えばテレビ(家電負荷)などの電源プラグ(図示せず)を接続する。
電流検出器40は主幹20aに流れる交流電流を検出し、この検出した交流電流に応じた交流電流検出信号(アナログ信号)が集計管理装置3の信号入力部35の第1A/D変換器35Aに入力する。そして、第1A/D変換器35Aは交流電流検出信号をデジタル信号(デジタル値)に変換する。すなわち、第1A/D変換器35Aは、電流検出器40が検出した主幹20aの交流電流をデジタル信号に変換することになる。
一方、計測タップ100の交流電圧波形検出回路111が分岐幹20bの交流電圧の波形を検出する。同様に、交流電流波形検出回路112が主幹20aの交流電流の波形を検出する(図10参照)。
そして、主幹20aの交流電圧と交流電流とに位相差が無いとき、位相差検出回路110はLレベル信号を出力し、その位相差があるとき位相差検出回路110はHレベル信号を出力する。このLレベル信号またはHレベル信号は信号入力部35に入力する。
集計管理装置3の制御部31は、信号入力部35に入力された論理回路115のLレベル信号またはHレベル信号に基づいて買電状態または売電状態であることを判断するとともに、第1A/D変換器35Aが変換したデジタル値と、第2A/D変換器35Bが変換したデジタル値とを乗算して主幹20aの電力を求める。そして、制御部31は、求めた電力と買電状態または売電状態であることを表示部38に表示させる。
上述のように制御部31は、論理回路115から出力される信号がHレベルかLレベルかで売電状態か買電状態かを、すなわち逆潮流か潮流かを判断するので複雑なソフト処理は不要となり、また、主幹20aの電力だけを求めているので安価な電力監視装置200を提供することができる。
この第2実施例も計測タップ100のプラグ11を電源コンセント(図示せず)に差し込むだけで、分岐幹20bすなわち主幹20aの交流電圧と主幹20aの交流電流との位相差を検出することができるとともに分岐幹20bの交流電圧を検出することができ、しかも、分電盤20から主幹20aを取り外さなくても電流検出器40を主幹20aに取り付けることができるので、資格を有さない一般の人でも電力監視装置200を設置することができる。また、建物Hが既存の住宅であっても電力監視装置200を設置することができ、その設置も容易なものとなる。
また、第2実施例では、電流検出器40の検出信号を有線で集計管理装置3の信号入力部35へ伝送し、計測タップ100の論理回路115および交流電圧検出回路120の信号を有線で信号入力部35へ伝送しているが、無線で信号を送信するようにしてもよい。
電流検出器40は、連結部47を中心にしてカバーケース43A,43Bの他端側が開閉可能となっているが、これに限らず、例えばカバーケース43A,43Bが完全に分離されていて、両カバーケース43A,43Bを合体させて取り付けるようにしたものであってもよい。
上記いずれの実施例も、電力監視装置200や電力監視装置300を太陽光発電システムS,S1に適用した場合について説明したが、これに限らず他の発電システムにも適用できることは勿論である。
また、この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
3 集計管理装置(情報処理手段)
20 分電盤
20a 主幹
20b 分岐幹
40 電流検出器(電流検出手段)
41 カレントトランス
100 計測タップ(計測ユニット)
110 位相差検出回路(位相差検出手段)
120 交流電圧検出回路(電圧検出手段)
200 電力監視装置
303 集計管理装置(情報処理手段)
320b 電流検出器(分岐幹電流検出手段)
320e〜320k 電流検出器(分岐幹電流検出手段)
400 計測ユニット
404 プラグ
500 計測タップ(タップ型計測ユニット)
501 電流検出器(家電負荷電流検出手段)

Claims (3)

  1. 電力系統と自家発電装置からの電力供給を主幹を介して受ける電力システムの電力監視装置であって、
    前記主幹を取り外すことなく主幹の周方向に沿って環状に取り付けられるカレントトランスによって該主幹の交流電流を検出する電流検出手段と、情報処理手段と、コンセントに接続するプラグを有する計測ユニットとを有し、
    前記計測ユニットは、前記プラグをコンセントに接続することによって分岐幹の交流電圧を検出する電圧検出手段と、主幹の交流電圧と前記電流検出手段が検出する交流電流との位相差の有無を検出する位相差検出手段とを有し、
    前記情報処理手段は、前記計測ユニットの電圧検出手段が検出する交流電圧と前記電流検出手段が検出する交流電流とから主幹の電力を求めるとともに、この電力が前記位相差検出手段が検出した位相差の有無から買電状態のものか売電状態のものかを判断し、
    前記位相差検出手段はアナログ回路で構成し、このアナログ回路は、分岐幹の交流電圧波形を主幹の交流電圧波形とみなして検出する交流電圧波形検出回路と、この交流電圧波形検出回路が検出する交流電圧波形の電圧と予め設定した基準電圧とを比較して交流電圧波形の電圧が基準電圧以上のとき第1検出信号を出力する第1比較器と、前記電流検出手段が検出する交流電流の波形を検出する交流電流波形検出回路と、この交流電流波形検出回路が検出する交流電流波形の電流と予め設定した基準電流とを比較して交流電流波形の電圧が基準電流以上のとき第2検出信号を出力する第2比較器と、第1比較器が出力する第1検出信号と第2比較器が出力する第2検出信号との排他的論理和をとって主幹の交流電圧と交流電流との位相差の有無を検出する論理回路とを有することを特徴とする電力監視装置。
  2. 前記分電盤内の複数の分岐幹の交流電流をそれぞれ検出する複数の分岐幹電流検出手段を有し、
    前記情報処理手段は、前記複数の分岐幹電流検出手段が検出する電流に基づいて各分岐幹ごとに電力を求めることを特徴とする請求項1に記載の電力監視装置。
  3. 前記コンセントとは別なコンセントに接続し、且つ、家電負荷が接続されるようになっているタップ型計測ユニットを備え、
    このタップ型計測ユニットは、接続した家電負荷に流れる電流を検出する家電負荷電流検出手段を有し、
    前記情報処理手段は、家電負荷電流検出手段が検出する電流に基づいて家電負荷の電力を計測することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力監視装置。
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