JP4877166B2 - 再生装置およびプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態に係る再生装置の構成を示すブロック図である。再生装置100は、制御装置10と記憶装置20とを具備するコンピュータシステムで実現される。制御装置10は、プログラムの実行によって様々な処理を実行するとともに再生装置100の各部を制御する。制御装置10には入力装置32と表示装置34と放音装置36とが接続される。入力装置32は、利用者が再生装置100に対する指示を入力する機器(例えばマウスやキーボードといった操作部)である。表示装置34は、制御装置10による制御のもとに画像を表示する。放音装置36は、制御装置10による制御のもとに音波を出力する。
次に、再生装置100の動作を説明する。図4は、制御装置10の動作を示すフローチャートである。図4の処理は、入力装置32に対する所定の操作を契機として開始される。同図に示すように、再生装置100の動作は、素片環Cの作成(ステップS2〜ステップS4)と、各単位図柄GUに対する素片Pの割り当て(ステップS6〜ステップS8)と、各素片Pの再生(ステップS10〜ステップS13)とに大別される。
以上の形態には以下に例示するような様々な変形を加えることができる。なお、以下の例示から2以上の態様を任意に選択して組合わせてもよい。
以上の形態においては素片Pの特徴量Fに応じて単位図柄GUの色相を制御したが、特徴量Fに応じた制御の対象は色彩に限定されない。例えば、特徴量Fに応じて単位図柄GUのサイズや形状や位置(素片環Cの半径方向の位置)を変化させる構成、あるいは特徴量Fに応じて単位図柄GUの明度や彩度を変化させる構成も好適である。例えば、素片P内の楽音の高域成分の強度を特徴量Fとし、高域成分の強度が高いほど単位図柄GUが三角形に近づき、高域成分の強度が低いほど単位図柄GUが円形に近づくように、単位図柄GUの辺の総数(角の総数)を特徴量Fに応じて制御してもよい。
単位図柄GUと素片Pとの対応の関係は以上の例示に限定されない。例えば、以上の形態においては、素片環C内のひとつの単位図柄GUにひとつの素片Pを割り当てたが、ひとつの単位図柄GUに複数の素片Pを対応させてもよい。さらに具体的には、単位図柄GUの配列を階層的に表示する構成が好適に採用される。例えば、図8に例示する素片環Cの単位図柄GU_aに複数の素片Pが割り当てられた場合を想定する。再生部16が再生の対象として単位図柄GU_aを選択すると、表示制御部12は、当該単位図柄GU_aの近傍に素片環C2を表示させる。素片環C2は、単位図柄GU_aに割り当てられた各素片Pに対応する複数の単位図柄GU2を円環状に配列した画像である。素片環C2についても、各単位図柄GU2の態様の制御(図4のステップS8)や指示体D2による指示(図4のステップS12)が、素片環Cと同様に実行される。
単位図柄GUに割り当てる素片Pを確定する前に、素片図柄GPに対応した素片Pを利用者が試聴できる構成も採用される。すなわち、利用者が素片選択画面51内の何れかの素片図柄GPを入力装置32で指定すると、制御装置10(再生部16)は、当該素片図柄GPに対応した素片Pの素片データAを放音装置36に出力する。同様に、複数の素片Pの再生に先立って、各単位図柄GUに割り当てられた素片Pを利用者が試聴できる構成も好適である。すなわち、既に素片Pが割り当てられた単位図柄GUを利用者が入力装置32で選択すると、制御装置10(再生部16)は、当該素片Pの素片データAを放音装置36に出力する。以上の構成によれば、各素片Pの実際の再生音を随時に確認しながら利用者が素片Pを選択できる。したがって、所望の雰囲気を持った素片Pの配列を容易に作成することが可能となる。
以上の形態では素片環C内で複数の単位図柄GUを等間隔に配置したが、各素片Pの再生のリズムに応じて単位図柄GUの位置を調整してもよい。例えば、単位図柄GUを基準位置から素片環Cの周方向に移動させることで、当該単位図柄GUに対応した素片Pの再生の時期を前後させる構成が好適である。すなわち、利用者が入力装置32を操作することで単位図柄GUを基準位置から時計回りに移動すると、制御装置10(再生部16)は、当該単位図柄GUに割り当てられた素片Pの再生の時期を単位図柄GUの移動量に応じて早め、単位図柄GUを基準位置から反時計回りに移動すると、制御装置10は、当該単位図柄GUに割り当てられた素片Pの再生の時期を単位図柄GUの移動量に応じて遅延させる。以上の構成によれば、各単位図柄GUを視認しながら複雑なリズムを容易に作成できるという利点がある。
指示体Dの形態は任意である。例えば、再生中の単位図柄GUの態様を他の素片図柄GPの態様とは異ならせて強調する画像(例えば単位図柄GUが弾けた様子を示す画像)を指示体Dとして再生中の単位図柄GUに重ねて表示する構成や、再生中の単位図柄GUを指し示す矢印を指示体Dとして単位図柄GUの近傍に表示する構成も採用される。
以上の形態においては、複数の素片環Cの各々に対応する素片Pの系列を共通のテンポTで再生したが、素片Pの再生のテンポを素片環C毎に個別に設定してもよい。各素片環C毎にテンポを制御することで、複雑かつ多様な再生音を生成することが可能となる。
以上の形態においては各楽曲の素片Pを同等の時間長に調整したが、各素片Pを原曲での時間長のまま使用してもよい。各素片Pの時間長が区々である構成において、再生の対象となる素片Pの時間長が素片データAの再生の周期(テンポTに応じた時間長)と比較して短い場合、当該素片Pの素片データAの再生の終了後から次の素片データAの再生の開始までの区間を無音とする構成が例えば採用される。また、再生の対象となる素片Pの時間長が再生の周期と比較して長い場合、当該素片Pの素片データAのうち再生の周期を超えた部分と次の素片データAとをクロスフェードさせる構成が例えば採用される。
以上の形態においては楽音の再生に再生装置100を利用したが、再生装置100は動画像の再生にも利用される。すなわち、動画像(複数の静止画の時系列)を時間軸上で区分した複数の区間を素片Pとし、各素片P内の静止画を表す素片データAと当該素片Pの特徴量F(例えば明度や空間周波数)とを動画像毎に記憶装置20に格納する。素片環Cの生成(図4のステップS2〜ステップS4)や各単位図柄GUに対する素片Pの割り当て(図4のステップS6〜ステップS8)は以上の形態と同様である。再生部16は、単位図柄GUに対応する素片Pの素片データAを、素片環Cにおける各単位図柄GUの配列の順番で順次に表示装置34に出力する。表示装置34は、素片データAが表す画像を素片選択画面51や再生状態画面53とは別の領域に表示する。以上の構成によれば、各素片Pの画像が順次に表示されることでビデオジョッキー(VJ:Video Jockey)と同様の視覚的な効果が得られる。なお、各素片Pの画像を単位図柄GU内に表示する構成も採用される。
Claims (7)
- 音または画像を表す素片データを複数の素片の各々について記憶する記憶手段と、
複数の単位図柄を環状に配置した素片環を表示装置に表示する表示制御手段と、
前記各単位図柄に素片を割り当てる素片割当手段と、
前記各単位図柄に割り当てられた素片の素片データを前記素片環における前記複数の単位図柄の配列の順番に再生する再生手段と
を具備する再生装置。 - 前記記憶手段は、前記複数の素片の各々について音または画像の特徴量を記憶し、
前記表示制御手段は、前記素片割当手段が素片を割り当てた単位図柄を、当該素片の特徴量に応じた態様で前記表示装置に表示する
請求項1の再生装置。 - 前記表示制御手段は、単位図柄を指示する指示体を前記表示装置の所定の位置に表示し、前記再生手段による再生中の素片に対応した単位図柄を前記指示体が指示するように、前記複数の単位図柄を各々の配列に沿って移動させる
請求項1または請求項2の再生装置。 - 前記表示制御手段は、単位図柄を指示する指示体を前記表示装置に表示し、前記再生手段による再生中の素片に対応した単位図柄を前記指示体が指示するように、当該指示体を前記複数の単位図柄の配列に沿って移動させる
請求項1または請求項2の再生装置。 - 前記表示制御手段は、複数の素片環を前記表示装置に表示し、
前記素片割当手段は、前記複数の素片環の各々における各単位図柄に素片を割り当て、
前記再生手段は、前記複数の素片環の各々における各単位図柄に対応した素片の素片データを、当該素片環における各単位図柄の配列の順番で、前記複数の素片環について並行して再生する
請求項1から請求項4の何れかの再生装置。 - 前記表示制御手段は、楽曲を区分した各素片に対応する複数の素片図柄を配列した素片列を楽曲毎に前記表示装置に表示し、
前記素片割当手段は、前記複数の素片列のなかから利用者が指定した素片図柄に対応する素片を、利用者が指定した前記単位図柄に割り当てる
請求項1から請求項5の何れかの再生装置。 - 音または画像を表す素片データを複数の素片の各々について記憶する記憶手段を具備するコンピュータに、
複数の単位図柄を環状に配置した素片環を表示装置に表示する表示制御処理と、
前記各単位図柄に素片を割り当てる素片割当処理と、
前記各単位図柄に割り当てられた素片の素片データを前記素片環における前記複数の単位図柄の配列の順番に再生する再生処理と
を実行させるプログラム。
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