JP4871863B2 - 可撓性レール多軸工作機械および方法 - Google Patents

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Description

発明の分野
この発明は概して製造ツールおよび自動化に関する。より詳細には、この発明はレールが装着された工作機械および自動位置決めシステムに関する。
発明の背景
硬質の外板の航空機構造の歴史において早くから標準的な航空機の製造は、テンプレートを作ることならびにそのテンプレートを胴体および飛行表面外板上に位置合わせすること、次いで手持ち式ドリルを使用してテンプレートに穴を開けてリベットおよびねじの設置のために航空機構造を準備することを要してきた。したがって、構造に穴を配置することは概して人間の速度に限られ、広範な検査が必要であった。
理論的には、たとえば工作物から切離された測量標基部の上にロボット装置が配置され、かつ正確さがロボット装置の中の位置センサによって制限された状態で各穴が開けられる、航空機構造などの工作物上のいずれの場所にも穴を自律的に配置できる大規模なロボット装置が開発され得るであろう。しかしながら、このような装置が開発されることはなく、一般的な用途で経済的に実現可能であるとはみられてこなかった。しかしながら、実用性の望ましい基準として正確さ、適合性、速度、低製造コスト、ならびに位置決めを容易にする軽重量および小型の大きさが含まれる場合に、建設中の工作物の一部に直接に取付けられた、ある程度自動化された製造装置が実用的であり得ることが実証されてきた。
限られた数の場合に胴体の長手方向の軸に沿って生じ得る概して平坦なおよび/または直線状の表面に対して、さまざまなロボットツールが効果的である可能性がある。たとえば、初期のバージョンでは、実質的に剛性のレールがねじなどの共通の結合具を使用して工作物に一時的に取付けられていた。ドリルは、手でまたは電動ポジショナを使用して、レールに沿って、レールに隣接した連続する場所に移動されることができ、その場所でドリルはきれいな直線の穴を開けるようにされることができた。次いで、その直線に沿って必要な穴のすべてが開けられるまで、ドリルは進められることができた。
上述のプロセスおよび装置は、長所つまり一連の穴が相当にすぐれた精度およびしかるべき速度で開けられることができるという長所を有するが、いくつかの欠点も有する。たとえば、第1に、レールを取付けるために正確に位置する装着穴がなければならない。さらに、レールの設置および取外しは、工作物を容易に傷付けるおそれがある。さらに、位置合わせは不可欠であり、時間を要する可能性がある。同様に、ごくわずかな割合の必要な穴がいずれか1つの線上にかかる可能性があり、それゆえに穴開けパターンを考案すること、装着穴を準備することおよびレールを繰返し再位置決めすることは冗長である可能性がある。さらに、記載されるように、剛性のレールはカーブを横断できず、それゆえに上述のツールはたとえば胴体上で周方向に、または典型的には翼上でスパン方向以外のいずれの方向にも位置決めされることができないであろう。
上述の装置に対してだけでなく既存の他の装置に対するさらなる欠点は、装置の穴開け構成要素についての偏位幅が限られていることを伴う。典型的なツールは、しっかりした基部を設けるために2つのレールを使用してもよく、次いで工作物を横切ってツールヘッドを並進させてもよい。ツールヘッドがレールの間およびレールに沿ってたとえ移動でき
たとしても、2つのレールによって確立される偏位包絡線の外側では作業を行なうことができない。
したがって、工作物上の作業ゾーン内で可撓性レール工作機械が穴を開けることができる、相当な湾曲を有する可能性がある工作物表面に適合する可撓性レール工作機械の方法および装置を提供することが望ましい。このようなツールが、手動で再位置決めすることなく少なくとも1つの軸に沿って表面を横断でき、手動で介入することなく実質的に表面に対して直角の穴を開けることができることがさらに望ましい。このようなツールがレールシステムの取付底面積によって規定される偏位包絡線の外側で穴を開けることができることがさらに望ましい。このようなツールが基準座標系から取付状態の座標系まで所望の穴の場所を並進させることができることがさらに望ましい。このようなツールが容易に工作物に装着され、工作物から取外されることがさらに望ましい。
発明の概要
上述のニーズはこの発明によって大いに満たされ、1つの実施例では、相当な湾曲を有する工作物表面に適合できかつ工作物上の作業ゾーン内で穴を開けるなどの機械加工動作を行なうことができる可撓性レール工作機械の方法および装置が提供される。別の局面では、可撓性レール工作機械の方法および装置はさらに、手動で再位置決めすることなく少なくとも1つの軸に沿って表面を横断でき、表面に対して直角の穴を開けるなどの機械加工動作を行なうことができる。さらに別の局面では、可撓性レール工作機械の方法および装置はさらに、その取付機器の境界外で穴を開けるなどの機械加工動作を行なうことができる。さらに別の局面では、可撓性レール工作機械の方法および装置はさらに、基準座標系から設置状態の座標系まで所望の穴の場所を並進させることができる。別の局面では、可撓性レール工作機械の方法および装置は、容易に工作物に装着されることができ、工作物から取外されることができる。
この発明の1つの実施例に従って、工作物上で動作を行なうための可撓性レール工作機械は、工作物に結合された第1のレールと、ツールヘッドと、ツールヘッド上のエンドエフェクタとを含み、エンドエフェクタは工作機械の機能を実行する機構であり、上記可撓性レール工作機械はさらに、第1のレールに対してツールヘッドを取付および支持する第1の支持機構を含み、第1の支持機構はツールヘッドの第1の最大横方向限度位置とツールヘッドの第2の最大横方向限度位置との間に位置する。
この発明の別の実施例に従って、工作物上で動作を行なうための可撓性レール工作機械は、工作物に第1のレールを取外し可能に結合するための手段と、切断、保持、測定、加熱および工作物上での他の処理を行なうための手段と、工作物に対して処理を行なうための手段を位置決めするための手段とを含む。
この発明のさらに別の実施例に従って、工作物上で工作機械の動作を行なうための方法は、工作物に対して第1のレールを位置決めするステップと、工作物に対して均一な距離だけ第1のレールの間隔を空けるステップと、工作物に第1のレールを取外し可能に結合するステップと、第1のレールに対して機械加工ツールを固定するステップと、機械加工ツールを使用して切断、保持、測定、加熱および工作物上での他の処理を行なうステップとを含む。
したがって、この発明の詳細な説明が本明細書においてよりよく理解されるように、および当該技術分野へのこの寄与がよりよく認識されるように、この発明の特定の実施例を相当に広く概説してきた。もちろん、以下に記載されかつ特許請求の範囲の主題を形成することになるこの発明のさらなる実施例が存在する。
この点で、この発明の少なくとも1つの実施例を詳細に説明する前に、この発明は本願において、以下の説明に記載されるまたは図面に図示される構造物の詳細および構成要素の配置に限定されないことが理解されるべきである。この発明は記載される実施例に加えた実施例が可能であり、さまざまな方法で実施および実行されることが可能である。さらに、本明細書および要約書で利用される専門語および述語は説明を目的としており、限定的であるように考えられるべきではないことが理解されるべきである。
したがって、この開示が基づく概念はこの発明のいくつかの目的を実行するための他の構造、方法およびシステムの設計のための基礎として容易に利用され得ることを当業者は認識する。したがって、特許請求の範囲は、この発明の精神および範囲から逸脱しない限り、このような等価の構造物を含むように考えられることが重要である。
詳細な説明
この発明に従う実施例は、1つ以上の軸において相当な湾曲を有する可能性がある工作物の上にツールヘッドを位置決めするためのレールシステムを提供する。レール懸下システム上でのツールヘッドの滑らかな動きは、ツールヘッド上でローラなどの軸受機器を噛合わせることによってV字型のレール端縁面が接触する1つ以上の比較的長く、幅が広く、平坦な可撓性レールを含む主要レールシステムを使用することによって例示的な実施例において達成される。以下では長手方向の軸である、レール端縁面に対して平行なレールシステムの軸に沿ったツールヘッドの電動駆動は、例示的な実施例では、ツールヘッド上のピニオン歯車および第1のレールの中に形成されたラックを使用して達成される。
ツールヘッドは、複数の軸に沿ったおよび複数の軸を中心とした自己駆動の動きを可能にしてもよい。主要レールの長手方向の範囲を横断できるようにローラおよびモータ駆動装置を有することに加えて、ツールヘッドは交差したレールを備え付けてもよく、この交差したレールは好ましくは主要レールに対して90度で構成されてもよく、交差したレールのために、長手方向のモータ駆動装置とは別個のものであり得るモータ駆動装置が自律的な横断位置決めを可能にしてもよい。さらに、機械加工のためのチャックまたはマンドレルの電動回転が好ましい性能である。同様に、ドリルなどの工作機械を有するツールヘッドは概して、別のモータ駆動装置を使用して工作物の中にツールを挿入するためおよび工作物からツールを抜くために必要である。さらに、ツールヘッドに対する貫通の角度を調節するためにツールヘッドを傾斜させることが望ましい場合があり、さらに別のモータ駆動装置を必要としてもよい。さらなる望ましい性能は、1つのタイプの工作機械を別のタイプの工作機械と取換えること、または位置を測定し、ディスペンサから、あらかじめ準備された穴に留め具を挿入および安定させるための複数のツールおよび付属機器を追加すること、またはさまざまな他の有用な動作を含んでもよい。
この開示の目的で、「エンドエフェクタ」という用語は、たとえば「ドリル」ならびに「研削盤」、「挿入装置」、「測定プローブ」および可撓性レール工作機械が利用され得る他の好適な機能を組入れる概要の用語として使用される。
この開示の目的で、主要レールの長手方向の軸に沿った並進運動は、X軸の動きとも称される。工作物の平均的な表面に対して依然として実質的に平行な、主要レールに対する横断の動きは、Y軸の動きと称される。工作物を貫通するエンドエフェクタのストロークの動きは、Z軸の動きと称される。エンドエフェクタがツールヘッドに対してある角度で工作物に入るようにツールヘッドのX軸に対してエンドエフェクタを傾斜させることは、A軸の動きと称される。例示的な実施例は、Y軸を中心としたエンドエフェクタの傾斜を特徴としておらず、このY軸を中心としたエンドエフェクタの傾斜はB軸の動きであろう
。Z軸を中心としたエンドエフェクタスピンドルの回転は、C軸の動きと称される。これらの動きに加えて、工作物に圧力与荷重をかけるための対応がなされている。さらに、A軸を中心としたツールヘッド全体の向きに微調節を加えるように補償器のための対応がなされている。
工作物に第1のレールを取付けることは好ましくは、スペーシングピンを有する真空カップを使用する。比較的長く、幅が広く、薄い上述のレールは、横方向の撓みに対して比較的剛性である可能性があるが、曲げおよびひねりを工作物に適合させることができる。工作物の輪郭に概して適合させることは、レールに取付けられかつ工作物に抗して引き寄せられる、好ましくは高さが均一の複数の剛性のスペーシングピンを用いて実現されることができる。このように高さが均一であることによって、レールと工作物との一貫したスペーシングが促進されることができ、次にX軸の位置決めの正確さが最大になり得る。保持力はさまざまな供給源のうちのいずれかから生じる可能性があり、その供給源のうちの1つは、各スペーシングピンまたは一群のスペーシングピンを囲む弾性カップに送られる、外部真空源からの真空である。十分に大きな真空カップ総表面積を使用することによって、可撓性レール工作機械は事実上いずれの向きでも工作物に取付けられることが可能である。
ツールヘッドは、工作物に対するツールの場所がすぐれた精度で分かるように1つ以上の動きについての自動位置検出を含んでもよい。この性能は位置の計算補正を含むように拡張されてもよく、そのため、たとえばツールヘッド上の検出器は工作物上の基準位置を識別でき、ツールヘッドへの位置決めコマンドを較正できるプロセッサにその基準位置を送出でき、座標変換を効果的に実行し、初期のレール配置の不確実性にかかわらず所望の場所に自動的に穴を開ける。
この発明の好ましい実施例は以下で図面を参照しながらさらに説明され、図面中では、全体にわたって同様の参照数字は同様の部品を指す。
図1は、ツールヘッド12を含み、工作物14にツールヘッド12を結合する第1のレール22および第2のレール38の上に載っている可撓性レール工作機械10の全体的な斜視図である。
図2は、図1の可撓性レール工作機械10の拡大図であり、ツールヘッド12をさらに詳述し、2つのレール22および38の短いセグメントの上に乗ったツールヘッド12を示す。図2の装置は(16、18および20として識別されるカバーを含む)複数のカバーが設置された状態で示されることが注目され得る。ツールヘッド12の中央近くに位置する第1のレール22は、ラック24で切込みを入れられ、下にスペーシングピン26および真空カップ28を取付けられる。第1のサイドフレーム部材30は、ツールヘッド12に構造統合をもたらす。V字型ローラ32、第1のレールローラ支持アーム34および第1のレール旋回軸36も見られる。
図2の最前面には第2のレール38があり、この第2のレール38は、この構成における2つのレールの配置がエンドエフェクタ40の届く範囲を架橋するので、本明細書では架橋レール(spanned rail)と称される。架橋レール38は、中央レール22と同様に、スペーシングピン42および真空カップ44を備え付け、その真空カップ44のうち2つが図1に部分的に示される。取付力をもたらすためにホース130によって真空カップ28および44に接続された真空源128が概略的に示される。架橋レール38のための架橋レール支持機構46が示され、この架橋レール支持機構46は、架橋レール38を直接的に支持するための架橋レールV字型ローラ48と、架橋レールV字型ローラ48を接合する短い横断レール50と、ツールヘッド12が架橋レール38から独立して移動できる
ようにする架橋横断V字型ローラ52と、架橋レール支持機構46をツールヘッド12に取付けるための架橋支持ブラケット54とを含む。
ツールヘッド12に第1のレール22を直接的に結合することによって、A軸のみを中心としたツールヘッド12の自由な回転が可能になる。第2のレール38のより緩い結合によって、ツールヘッド12が第2のレール38に対して横方向に(Y軸方向に)浮動することが可能であり、A軸の回転および妨げのないX軸の動きも有する。これによって第1のレール22が基準の役割を果たすことができるのに対して、第2のレール38は安定および支持をもたらす。したがって、第2のレール38は、結合装置の拘束を引起こすことなく、複雑に湾曲した工作物14上の平行でない経路を辿ることができる。
第2のレールのための結合機構は、例示的な実施例においては示される架橋支持ブラケット54であるが、装着スロット56を有する。このようなスロット56を通るボルトは、ツールヘッド12のスタンスに調節を加えることができる。動作中にコンピュータ制御下でなど動的にこのようなスタンス調節を行なうことが所望である場合には、電動式の、センサを備え付けたアクチュエータが、架橋支持ブラケット54とツールヘッド12との間に置かれることができる。
図3は、いくつかのカバー(図2の16、18および20)を省略した可撓性レール工作機械10の第3の斜視図であり、この図では、架橋レール38は取外されており、片持ち梁レール56が追加され、スペーシングピン58および真空カップ60を備え付け、片持ち梁レール支持機構62を使用してツールヘッド12に取付けられており、この片持ち梁レール支持機構62は、片持ち梁レール56を直接的に支持するための片持ち梁レールV字型ローラ64と、片持ち梁レールV字型ローラ64を接合する短い横断レール66と、ツールヘッド12が片持ち梁レール56から独立して移動できるようにする片持ち梁横断V字型ローラ68と、ツールヘッド12に片持ち梁レール支持機構62を取付けるための、この例示的な実施例では片持ち梁支持ブラケット70である結合機構とを含む。
架橋された構成におけるのと同様に、示される片持ち梁支持ブラケット70は装着スロット72を有する。このようなスロット72を通るボルトの調節によって、ツールヘッド12のスタンスに調節が加えられることが可能である。動作中にコンピュータ制御下でなど動的にこのようなスタンス調節を行なうことが所望である場合には、電動式の、センサを備え付けたアクチュエータが、片持ち梁支持ブラケット70とツールヘッド12との間に置かれることができる。
架橋された構成から片持ち梁の構成に切換えることによって、エンドエフェクタ40は工作物の端縁近くまたは過度の湾曲もしくは下にあるより弱い構造支持体の領域で動作可能であり、それによって、可撓性レール工作機械10の性能を拡張する。2つの構成のための取付ハードウェアは異なる可能性があることが注目され、そのため、一方の構成から他方の構成に変換することによりいくつかの実施例では異なる構成要素が必要になる場合があるが、他の実施例では両方の構成について同一の構成要素を使用することが好ましい場合もある。
図3は、可撓性レール工作機械10のさらなる特徴を示す。エンドエフェクタスピンドル76は、いくつかの実施例では、送りベルト78を使用してモータ80から動力を供給されてもよい(C軸の動き)。歯付きベルト84を使用して歯付き駆動滑車86から歯付き被動滑車88の対まで回転アクチュエータ82によって駆動され、(直立部分90内に封入された)駆動ねじおよび駆動ナットにトルクをかけ、横断スピンドル支持アーム92を上下させるエンドエフェクタスピンドル76の前進(Z軸の動き)が示される。
図4〜図7は、参考のために架橋レール38および片持ち梁レール56の両方を示す。典型的な実施例は一方または他方を使用してもよいが、いくつかの実施例についてはその両方を使用することが好ましい場合がある。
図4は、上述の特徴および駆動スピンドル76の傾斜(A軸の動き)のための機構を示す側面図である。傾斜は、スフェリカル軸受96によってエンドエフェクタ40に接続される傾斜アクチュエータ94を使用して実現されることができる。弧型レール98によって、スピンドル76は実質的には工作物との接触のポイント100を中心に旋回可能である。
図5は、鍵となる要素をその動作の向きで示す斜視図である。この図では、横断(Y軸)アクチュエータ102と横断レール104のうちの1つとが、2つの弧型レール98の一部および関連付けられる傾斜アクチュエータ94とともに見られることができる。横断レール104はツールヘッド12のフレームに取付けられ、そのエンドユニット106および108ならびに中間ユニット110がこの図では部分的に見られる。
図5は、ラック24、スペーシングピン26および真空カップ28を有する第1のレール22もより詳細に示す。モータを含み、実施例の詳細に応じて歯車レジューサ、エンコーダおよびモータ駆動電子機器を含んでもよい駆動機構が、長手方向の駆動装置ハウジング112に収容されて示される。ピニオン歯車は、ピニオン歯車囲い板114内に封入される。駆動装置ハウジング112およびピニオン歯車囲い板114は、他の第1のレールローラ支持アーム116と一体化したアセンブリを形成する。
図6は、より多くの装着装置を省略した、実質的に図5と同一の図を表わす。この図では、第1のレールローラ支持アーム34および他の第1のレールローラ支持アーム116、ならびに他の第1のレールローラ支持アーム118が、3つのアーム34、116および118をともに繋ぐ第1のレール駆動装置結合ばね120とともに見られることができる。記載されたように、第1のレールローラ支持アーム34は旋回軸36によって第1のサイドフレーム部材30に結合され、等価の旋回軸は他の第1のレールローラ支持アーム118を支持するために使用されることができる。これら2つのアームはツールヘッド12の重量を担持できるのに対して、他の第1のレールローラ支持アーム116はX軸の駆動機構からの長手方向の軸の力を第1のレール22に結合する。
円形歯車の平面突起のピッチ線に対応するラックのピッチ面は事実上の平面であり、その平面を介して、ラックおよびピニオンの2つの構成要素間の結合動作を行なうように駆動ピニオンが作用する。厚みを有する屈曲する物体の中立面は、撓んだ際に対象の方向に寸法変化のない、通常は物体内の面である。これはたとえば、対象の方向に組成が実質的に均一な材料から形成された可撓性スラブの中央平面であってもよい。
適切に製造することで、機械加工されたラック24のピッチ面は好ましくは、第1のレール22の中立面上に位置してもよい。その結果、工作物14(図1参照)の湾曲に適合するための第1のレール22の撓みは、駆動軸の長さを実質的に変化させないままにすることが可能であり、実質的には位置計算からこの誤差項を除去する。したがって、ピニオン歯車の角度位置と工作物14上のツールヘッド12の長手方向の位置との間の相関関係は、曲率補正なしに工作物14の公知の表面の長さに基づく可能性がある。
結合ばね120における捩り柔軟性によって、工作物14におけるひねりは、最小の捩り荷重誤差がエンドエフェクタ40上にある状態で、第1のレール22におけるひねりを介して吸収されることが可能である。第1のレール22が寸法基準として使用されるので、第2のレール38は、第2のレール38の反作用機能が実質的に影響を受けない状態で
、向きが相当に異なる工作物表面の一部に適合し得る。
たとえば張力がかかったケーブル、ロッド、および第2の支持アーム116に結合するフレームの中の交差スロットを含む結合ばね120の代替的な実施例が可能である。各々のこのような実施例によって、ピニオンからのX軸の力はツールヘッド12に結合されることが可能である。
図7は、可撓性レール工作機械の好ましい実施例の底面図であり、この図では再び、架橋レールおよび片持ち梁レールの両方が示される。この図では、第1の標準化センサ118および第2の標準化センサ120がそれぞれに、エンドエフェクタ与荷重機構122とともに示される。標準化センサ118および120は、エンドエフェクタスピンドル76(図3参照)が許容可能な許容差の範囲内で工作物に対して直角に向き付けられているかどうかを検出するために使用されることができる。工作物14の表面が2つの標準化センサ118と120との間のスパンなどの幅にわたって基本的に均一に湾曲されると仮定して、2つのセンサ118および120の変位をおよそ等しくすることは、エンドエフェクタスピンドル76の軸に対しておよそ直角のポイントの両側で2つのセンサ118および120が工作物14の表面と接していることを意味する。この仮定は概して、工作機械を用いて作業される広範な幅の表面にわたって有効である。使用中に、プロセッサは2つのセンサ118および120から測定値を受入れることができ、補正関数を生成することができ、工作物に対して直角つまり垂直にするためにエンドエフェクタ40の角度を調節するように傾斜(A軸)アクチュエータ94(図4参照)を方向付ける。所望の場所に穴が確実に配置されるように、直角の補償を含むY軸の補償が必要である場合がある。この補正は位置制御プロセッサアルゴリズムに組入れられることができる。
B軸の誤差を測定するためにセンサの別の対を追加することによって直角の第2の軸が検出されることができる。好適にトランスデューサが配置されると、B軸のセンサのうちの1つはセンサ118またはセンサ120である可能性があり、その測定値は二度目に使用される。B軸の動きを追加することには、追加の軸受システムおよびアクチュエータが必要である可能性がある。
与荷重機構122は、穴開けなどの機械プロセス中にかけられる力の合計におよそ等しい初期の力を工作物にかけることができる。その後ツールの力がかけられるので、与荷重122はツールサイクル全体を通じて力の合計を実質的に一定に保つように調節されることが可能である。
図8は、ツールの作動中に与荷重機構122によってかけられた力を相殺するための、空気アクチュエータ126を有する反作用フット124を示す別の実施例の斜視図である。真空カップの少なくとも2つの組を有するレールの構成を使用する可撓性レール工作機械10の実施例が図1〜図7に示されるが、第2のレールの代わりにツールヘッド12に取付けられた反作用フット124を使用すること、または並進しない反作用要素として機能するように真空カップのない第2のレールを使用することが同様に実現可能であることが認識される。
可撓性レール工作機械10は航空宇宙産業での製造に有用であるが、造船、土木工学および他の産業での製造ならびに建設のためにも使用され得ることが認識される。同様に、本明細書に開示されるツールの大きさは航空宇宙産業での製造に適当であるが、より大型の建設プロジェクトにははるかに大きなツールが適当である場合があり、小型の用途には、比例した精度および自律的な動作を達成する非常に小さなツールが望ましい場合もあることが認識される。水中などの厳しい環境での動作が同様にこの発明の他の実施例の望ましい特徴であってもよい。宇宙または他の過酷な真空環境において、および真空使用に好
適でない他の環境において粗面または多孔質の表面にこの装置を取付けるには、機械的な締め金もしくは結合具または磁気もしくは渦電流結合機器に頼らなければならない可能性がある。
ドリルとして構成される、例示的な実施例におけるツールヘッドが示される。このツールヘッドを他の機能に適合させることが可能である。たとえば、複数のビットを有するドリルは、さまざまな大きさの穴を開けるためであろうと、指定された数の穴の各々ごとにいくつかのビットを使用するためであろうと、ビットの自動的な変更を含むことができ、再び研がれるかまたは廃棄されるまで摩耗したビットを脇に置いておく。同様に、ツールはたとえばゲージ、結合具挿入装置、研削盤、溶接機、接着剤アプリケータ、加熱器、硬化ランプ、圧力パッド、超音波試験器、および自動化または遠隔制御された用途に好適であり得る他のツールを含んでもよい。
この発明の多くの特徴および利点が詳細な明細書から明らかであり、したがって、この発明の真の精神および範囲内にあるこの発明のすべてのこのような特徴および利点を包含することが特許請求の範囲によって意図される。さらに、多くの修正例および変形例が容易に当業者に想起されるので、図示および記載される厳密な構造物および動作にこの発明を限定することは所望ではなく、したがって、この発明の範囲内にあるすべての好適な修正例および等価物が用いられることができる。
示される外部カバーが所定の位置にある、レールの間で穴を開けるために構成された、この発明の好ましい実施例に従う可撓性レール工作機械を図示する第1の斜視図である。 図1の可撓性レール工作機械のより接近した図である。 示されるいくつかのカバーを取外した、片持ち梁機械加工のために構成された、図1に従う可撓性レール工作機械の第2の斜視図である。 いくつかのカバー、フレームおよびいくつかの追加のハードウェア要素を省略しているが、3つのレールすべてを示す可撓性レール工作機械の側面図である。 いくつかの追加のフレーム要素を省略しかつすべてのレールを含む、図3の視点からの可撓性レール工作機械の斜視図である。 構造機器およびハウジングを省略した、図1における可撓性レール工作機械の端面図である。 図1の可撓性レール工作機械の下からの斜視図である。 この発明の代替的な実施例に従う、第2のレールの代わりに使用される反作用フットを示す斜視図である。

Claims (9)

  1. 工作物上(14)で動作を行なうための可撓性レール工作機械(10)であって、
    工作物(14)に結合された第1のレール(22)であって、
    第1のレール(22)に取付けられた、該工作物(14)と接触する第1の複数のスペーシングピン(26)を有し、それによって、前記第1のレール(22)と第1の複数のポイントにおける工作物(14)との間の設定距離を確立する、第1のスペーシングピン(26)と、
    前記第1の複数のスペーシングピン(26)に取付けられた第1の複数の真空カップ(28)とを含み、それによって、真空がかけられた状態で、前記第1のスペーシングピン(26)は該工作物(14)と接触するように解放可能に引き寄せられ、前記第1のレール(22)は該工作物(14)に対して実質的に動かなくされる、第一の真空カップ(28)と、
    真空源(128)と前記第1の複数の真空カップ(28)との間の相互接続経路(130)とを含む、第1のレール(22)、
    ツールヘッド(12)、
    工作機械の機能を実行する機構である、前記ツールヘッド(12)上のエンドエフェクタ(40)、
    工作物(14)に結合された第2のレール(38)であって、
    第2のレール(38)に取付けられた、該工作物(14)と接触する第2の複数のスペーシングピン(42)を有し、それによって、前記第2のレール(38)と第2の複数のポイントにおける工作物(14)との間の設定距離を確立し、第2のスペーシングピン(28)と、
    前記第2の複数のスペーシングピン(42)に取付けられた第2の複数の真空カップ(44)とを含み、それによって、真空がかけられた状態で、前記第2のスペーシングピン(42)は該工作物(14)と接触するように解放可能に引き寄せられ、前記第2のレール(38)は該工作物(14)に対して実質的に動かなくされる、第2の真空カップ(44)と、
    真空源(125)と前記第2の複数の真空カップ(44)との間の相互接続経路(130)とを含む、第2のレール(38)、及び
    前記第1のレール(22)に対して前記ツールヘッド(12)を取付および支持する第1の支持機構であって、前記ツールヘッド(12)の第1の最大横方向限度位置と前記ツールヘッドの第2の最大横方向限度位置との間に位置する、第1の指示機構
    を有する可撓性レール工作機械。
  2. 前記第1の支持機構は、前記ツールヘッド(12)の第1の横方向限度位置と前記ツールヘッドの第2の横方向限度位置との間の概して中間に位置する、請求項1に記載の可撓性レール工作機械(10)
  3. 前記エンドエフェクタ(40)は、前記ツールヘッド(12)の第1の最大横方向限度位置の近位で前記ツールヘッド(12)の第2の最大横方向限度位置の遠位に位置する、請求項1に記載の可撓性レール工作機械(10)
  4. 真空源をさらに含む、請求項1に記載の可撓性レール工作機械(10)
  5. 前記第2のレール(38)に対して前記ツールヘッド(12)を取付および支持する第2の支持機構をさらに有する、請求項1に記載の可撓性レール工作機械(10)。
  6. 前記第2の支持機構は、前記ツールヘッド(12)の第1の最大横方向限度位置において前記ツールヘッド(12)に接続する、請求項5に記載の可撓性レール工作機械(10)。
  7. 前記第2の支持機構は、前記ツールヘッド(12)の第2の最大横方向限度位置において前記ツールヘッド(12)に接続する、請求項5に記載の可撓性レール工作機械(10)
  8. 前記第1のレール(22)は、
    前記第1のレール(22)幅方向の一端を含む第1の雄V字型溝をさらに含み、前記第1の雄V字型溝は、前記第1のレール(22)の範囲全体にわたって概して直線および均一であり、
    前記第1のレール(22)幅方向の他端を含む第2の雄V字型溝を含み、前記第2の雄V字型溝は、前記第1の雄V字型溝に対して概して平行である、請求項1に記載の可撓性レール工作機械(10)
  9. 前記第1の支持機構は、
    前記第1のレール(22)の前記第1の雄V字型溝に支えられる第1の周方向の雌V字型溝を有する第1の支持ローラ(32)と、
    前記第1のレール(22)の前記第2の雄V字型溝に支えられる第2の周方向の雌V字型溝を有する第2の支持ローラ(32)と、
    第1の支持アーム(34)とをさらに含み、第1支持アームによって、前記第1の支持ローラおよび前記第2の支持ローラ(32)は互いに実質的に固定された関係で保持される、請求項1に記載の可撓性レール工作機械(10)
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