JP4868779B2 - 光電センサ - Google Patents

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Description

本発明は光電センサに関する。
例えば、回路素子が発する自己ノイズによって誤報が起きることを防ぐため、受光手段が出力する信号を所定の周期でサンプリングして平均値を算出し、この平均値が閾値を所定回数連続して越えたときにアラーム信号を発生させる熱線センサが知られている(特許文献1参照。)。この熱線センサは、受光手段が出力する信号の平均値を算出することにより、当該信号に重ねられた自己ノイズを除去し、誤報が起きることを防いでいる。
ところで、光電センサは、被検出物の検出距離を長くすることが望まれている。この光電センサは、被検出物の検出距離を長くするため、受光手段が出力する信号を増幅し、検出感度を高めている。
特開平7−55952号公報
しかしながら、この光電センサは、検出感度を高めるために受光手段が出力する信号を増幅すると、当該信号に重ねられた自己ノイズの信号も増幅してしまう。この光電センサは、被検出物の反射率が低く受光手段の受光量が小さい場合には、当該受光量の信号が自己ノイズの信号に埋もれて検出し難いことがあり、受光量の変化を正確に検出しながら被検出物の検出距離を長くすることが制約されることがあった。
本発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、検出感度を高めつつ自己ノイズの影響を軽減させて被検出物の検出距離を長くすることができる光電センサを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、被検出物に光を投光する投光手段と、前記投光手段がパルス光を投光するように駆動させる駆動手段と、前記投光手段が投光したパルス光を受光する受光手段と、前記投光手段の各パルス光の投光動作に同期して前記受光手段での受光量をサンプリングするサンプリング手段と、前記投光手段が前記被検出物に投光しないときの前記受光手段での最大受光量及び最小受光量に応じて加算値及び減算値を設定する設定手段と、前記被検出物を検出する検出手段とを備えた光電センサであって、前記サンプリング手段は、前記各パルス光の投光動作に対応した前記受光手段の各サンプリング動作で、当該光電センサの自己ノイズの半周期に相当する期間内において、前記受光量を複数回サンプリングするように構成され、前記各サンプリング動作でサンプリングされた複数の受光量が、経時的に増加する増加変化か、経時的に減少する減少変化か、経時的に増加から減少に転じる増減変化か、経時的に減少から増加に転じる減増変化か、を判別する判別手段と、前記判別手段によって前記増加変化又は前記減少変化であると判別されたことを条件として前記複数の受光量の平均値を算出する平均処理と、前記判別手段によって前記減増変化であると判別されたことを条件として前記平均値を算出した後に当該平均値に前記加算値を加える加算処理と、前記判別手段によって前記増減変化が検出されたことを条件として前記平均値を算出した後に当該平均値から前記減算値を減ずる減算処理とを行う演算手段とを備え、前記検出手段が、前記演算手段によって算出された値に基づいて前記被検出物を検出することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記サンプリング手段は、前記受光手段での最大受光量及び当該受光量の前後の受光量のみをサンプリングし、前記検出手段は、前記演算手段が前記サンプリングされた最大受光量及び当該受光量の前後の受光量のみを用いて算出した値に基づいて前記被検出物を検出することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2において、前記検出手段は、前記投光手段の各パルス光の投光動作毎に定められたタイミングで前記演算手段が算出した値に基づいて前記被検出物を検出することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないしのいずれかにおいて、前記判別手段は、前記サンプリング手段によってサンプリングされた少なくとも3つ以上の受光量に基づいて各変化を判別し、前記演算手段は、前記サンプリングされた少なくとも3つ以上の受光量を用いて前記平均処理を行うことを特徴とする。
<請求項1の発明>
本発明の光電センサによれば、演算手段が、判別手段によって判別された経時変化に応じて自己ノイズの影響を軽減した受光量を算出し、検出手段が当該算出された受光量に基づいて被検出物の有無を検出することから、検出感度を高めつつ自己ノイズの影響を軽減させて被検出物の検出距離を長くすることができる。
また、受光手段での最大受光量及び最小受光量に応じて演算処理に用いる加算値及び減算値を設定することができ、検出手段が自己ノイズの特性に応じて影響を軽減した受光量に基づいて被検出物を検出し、当該被検出物の検出距離を長くすることができる。
<請求項2の発明>
本発明によれば、検出手段は、演算手段が最大受光量及び当該受光量の前後の受光量のみを用いて算出した値に基づいて被検出物を検出することから、当該検出手段が、閾値と当該閾値を超過する受光量を用いて算出した値とを対比することができ、被検出物を確実に検出することができる。
<請求項3の発明>
本発明によれば、検出手段は、投光手段の各パルス光の投光動作毎に定められたタイミングで演算手段が算出した値に基づいて被検出物を検出することから、検出手段が、前記投光動作毎に定められたタイミングで被検出物を検出するようにし、被検出物の検出処理の効率を高めることができる。
<請求項の発明>
本発明によれば、少なくとも3つ以上の受光量を用いることにより、経時変化を判別する受光量を順次記憶することなく各経時変化(増加変化,減少変化,増減変化,減増変化)を検出する精度を向上させることができるとともに、算出される受光量の平均値の精度を向上させることができる。
<実施形態>
本発明の実施形態を、図1ないし図5を参照しつつ反射型光電センサを例に挙げて説明する。
1.光電センサの構成
光電センサ1は、図1に図示するように、LED等からなる投光素子11と、投光素子11を投光させる投光回路12と、PD(フォトダイオード)等からなり投光素子11が投光して被検出物に反射した光を受光して当該受光量に応じた受光信号を出力する受光素子13と、受光素子13が出力した受光信号を受信する受光回路14と、受光回路14が出力した信号を受信して増幅する増幅回路15と、投光回路12の作動等を制御する制御回路20とを有する。
この光電センサ1は、制御回路20が、投光回路操作信号を投光回路12に送信する。この投光回路操作信号は、図2(a)に図示するように、投光素子11を、所定周期T1毎に点灯するように制御するものである。投光回路12は、投光回路操作信号を受信すると、駆動用電流を投光素子11に供給する。投光素子11は、駆動用電流によって、パルス光P1〜P4を投光する。
また、この光電センサ1は、制御回路20が、前記投光回路操作信号と周期及び位相が一致したスイッチング素子操作信号を、受光回路14に送信する。制御回路20は、スイッチング素子操作信号を送信したときは、図2に図示するように、投光素子11が各投光時間T2に亘って投光し被検出物に反射して受光素子13が受けた光の光量を閾値Hと対比し、被検出物の有無を判断する。
光電センサ1は、各種の情報を入力するための入力部16と、被検出物の検出結果等を表示する表示部17と、当該検出結果に関する信号を外部機器に送信する出力部18と、受光素子13の受光信号情報等を記憶するメモリ19とを有する。符号21は、自己ノイズの周期を測定するために接続するオシロスコープである。自己ノイズは、例えば受光回路14のスイッチング動作によって生じたり、一般に、導体や半導体素子中の電子の不規則な熱運動によって生じ温度が高いほど発生量が大きくなる熱雑音(ホワイトノイズ)によって形成されるものと考えられる。
この光電センサ1は、作業者が、オシロスコープ21によって測定した自己ノイズの波形から当該自己ノイズの半周期の値を求めて入力部16により設定すると、制御回路20が、入力部16が送信した信号を受信し、前記自己のノイズの半周期の値をメモリ19に記憶させる。なお、投光素子11は投光手段、投光回路12と制御回路20は駆動手段、受光素子13と受光回路14は受光手段、制御回路20は、サンプリング手段及び演算手段、メモリ19と制御回路20は、検出手段及び判別手段にそれぞれ相当する。
メモリ19は、例えばフラッシュメモリによって構成される。制御回路20は、増幅回路15が出力した信号に基づき、受光素子13が受光した受光信号情報(ここでは受光量)を、順次メモリ19に記憶させる。制御回路20は、マイクロプロセッサによって構成される。
さらに、この制御回路20は、光電センサ1の電源を投入してから投光素子11が投光しないときに、受光素子13が受光した受光信号情報を、メモリ19に記憶させる。ここでは、メモリ19が、所定時間(図中の符号T3)に亘り受光した光の受光信号情報(最大受光量,最小受光量)を記憶する。また、制御回路20は、自己ノイズの影響を軽減するために当該制御回路20が前記最大受光量と最小受光量を用いて算出した加算値,減算値を、メモリ19に記憶させる。さらに、メモリ19は、ノイズの影響を軽減した受光量と対比して被検出物の検出の有無を判断する閾値を記憶する。この閾値は、入力部16によって、被検出物の種類に応じて適宜に設定される。なお、メモリ19及び制御回路20は、本発明の設定手段に相当する。
2.光電センサの動作及び演算処理
本実施形態の光電センサ1は、図2(a)に図示するように、投光素子11が、パルス光P1〜P4を投光する。受光素子13の受光信号は、同図(b)に図示するように、自己ノイズNの信号が増幅回路15によって増幅されて重ねられる。自己ノイズNの信号は、図示するように、制御回路20が自己ノイズの最大受光量Mをサンプリングすると、受光素子13の受光信号Sの受光量が、閾値Hを超過して被検出物を検出したにもかかわらず、前記制御回路20が当該閾値Hを超過していないと判断し、被検出物を検出したことを報知させないようにするおそれがある。この光電センサ1は、誤報知を防止するため、以下の処理を行う。
この光電センサ1は、制御回路20が、メモリ19に記憶された光電センサ1の電源を投入してから投光素子11が投光しない期間(図中の符号T3。)の受光素子13の最大受光量と最小受光量を用い、自己ノイズNの影響を軽減するための加算値,減算値を算出する。制御回路20は、最大受光量と最小受光量との差分値を2で除算する処理によって加算値,減算値を算出する。
次に、この光電センサ1は、制御回路20が、受光素子13が受光した各パルス光P1〜P4に対応させて、各投光時間T2に亘ってメモリ19に記憶した受光信号情報の内から、自己ノイズNの半周期内に受光素子13が受光してメモリ19に記憶された3つの受光量をサンプリングする。この制御回路20は、受光素子13の最大受光量及び当該最大受光量より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量を、3つの受光量としてサンプリングする。そして、この光電センサ1は、制御回路20が、受光量の経時変化を、各パルス光P1〜P4毎に、サンプリングした3つの受光量から判別する。
さらに、この光電センサ1は、制御回路20が、判別した経時変化に対応させ、前記最大受光量及び当該最大受光量より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量のみを用い、自己ノイズNを軽減した受光量を算出する。制御回路20は、各経時変化(増加変化,減少変化,増減変化,減増変化)に対応させて、以下のような受光量を算出する。
(1)増加変化
図3(a)は、受光素子13の受光信号S(図2(b)参照。)に重ねられた自己ノイズNの部分拡大図である。ここでは、制御回路20が、自己ノイズの半周期(T/2)内に3つの受光量(AないしC)をサンプリングする。この制御回路20は、受光量がA<B<Cの関係を有すると判断することにより、当該受光量が時間が経過するにつれて増加する増加変化を示すことを判別する。そして、制御回路20は、受光量が前記増加変化を示すことを判別したことにより、平均処理を行う。この平均処理では、受光量の平均値([A+B+C]/3)を算出する。図中の符号Tは自己ノイズの周期、αは自己ノイズの振幅である。
(2)減少変化
制御回路20は、図3(b)に図示するように、自己ノイズの半周期(T/2)内にサンプリングした受光量がA>B>Cの関係を有すると判断することにより、当該受光量が時間が経過するにつれて減少する減少変化を示すことを判別する。そして、制御回路20は、受光量が前記減少変化を示すことを判別したことにより、平均処理を行う。この平均処理では、受光量の平均値([A+B+C]/3)を算出する。
(3)増減変化
制御回路20は、図3(c)に図示するように、自己ノイズの半周期(T/2)内にサンプリングした受光量がA<B>Cの関係を有すると判断することにより、当該受光量が時間が経過するにつれて増加した後に減少に転じる増減変化を示すことを判別する。そして、制御回路20は、受光量が前記増減変化を示すことを判別したことにより、減算処理を行う。この減算処理では、受光量の平均値から自己ノイズの振幅αの半分の値(α/2,前記減算値)を減算した値({[A+B+C]/3}−α/2)を算出する。なお、自己ノイズの振幅αの半分の値(α/2,前記減算値)は、前記減算処理をするときに、制御回路20によって、メモリ19から読み出される。
(4)減増変化
制御回路20は、図3(d)に図示するように、自己ノイズの半周期(T/2)内にサンプリングした受光量がA>B<Cの関係を有すると判断することにより、当該受光量が時間が経過するにつれて減少した後に増加に転じる減増変化を示すことを判別する。そして、制御回路20は、受光量が前記減増変化を示すことを判別したことにより、加算処理を行う。この加算処理では、受光量の平均値に自己ノイズの振幅αの半分の値(α/2,前記加算値)を加算した値({[A+B+C]/3}+α/2)を算出する。自己ノイズの振幅αの半分の値(α/2,前記加算値)は、上述した増減変化と同様に、前記加算処理をするときに、制御回路20によって、メモリ19から読み出される。
3.光電センサの制御
光電センサ1は、制御回路20が、当該センサ1の電源を投入してから投光素子11が投光しないときに自己ノイズを検出する自己ノイズ検出処理と、被検出物を検出する検出処理とを行う。
(1)自己ノイズ検出処理
自己ノイズ検出処理では、光電センサ1の電源を投入してから投光素子11が投光しないときに受光素子13が受けた自己ノイズの受光信号に基づいて、前記加算処理に用いられる加算値(α/2)及び前記減算処理に用いられる減算値(α/2)を算出する。この自己ノイズ算出処理では、最初に、制御回路20が、入力部16によって設定された検出開始指示信号を受信した否かを判断する(S1)。
S1において、検出開始指示信号を受信したと判断したときは、受光信号情報サンプリング処理(S2)を行う。この受光信号情報サンプリング処理(S2)では、制御回路20が、スイッチング素子操作信号Si(図1参照。)を送信して受光回路14のスイッチング素子をON状態にし、増幅回路15によって増幅された自己ノイズの受光信号情報(受光量情報)を、所定時間(図2中の符号T3)に亘ってサンプリングする。なお、S1において、検出開始指示信号を受信しないと判断したときは、当該信号を受信するまで処理が繰り返される。
受光信号情報サンプリング処理(S2)の後は、受光信号情報記憶処理(S3)を行う。この受光信号情報記憶処理(S3)では、制御回路20が、受光信号情報サンプリング処理(S2)によってサンプリングした自己ノイズの受光信号情報(受光量情報)を、所定時間(図2中の符号T3)に亘ってメモリ19に順次記憶する。なお、この所定時間は、自己ノイズの特性に合わせて適宜の時間に定められる。
受光信号情報記憶処理(S3)の後は、最大受光量情報抽出処理(S4)を行う。この最大受光量情報抽出処理(S4)では、制御回路20が、受光信号情報記憶処理(S3)によって記憶された自己のノイズの最大受光量情報(最大受光量の値)を順次抽出してメモリ19の最大受光量記憶領域に記憶する。
最大受光量情報抽出処理(S4)の後は、最小受光量情報抽出処置(S5)を行う。この最小受光量情報抽出処理(S5)では、制御回路20が、受光信号情報記憶処理(S3)によって記憶された自己ノイズの最小受光量情報(最小受光量の値)を順次抽出してメモリ19の最小受光量情報記憶領域に記憶する。
最小受光量情報抽出処理(S5)の後は、前記所定時間(図2中の符号T3)が経過したか否かを判断する(S6)。S6において、前記所定時間が経過したと判断したときは、加算値・減算値算出処理(S7)を行う。この加算値・減算値算出処理(S7)では、制御回路20が、前記最大受光量情報抽出処理(S4)及び最小受光量情報抽出処理(S5)によって記憶した最大及び最小受光量の値を、メモリ19から読み出す。さらに、この加算値・減算値算出処理(S7)では、読み出した最大値と最小値との差分値(自己ノイズの振幅α)を2で除算し、前記加算値及び減算値として算出する。なお、S6において、前記所定時間(図2中の符号T3)が経過していないと判断したときは、前記S2ないしS5の処理を、当該所定時間が経過するまで継続する。
加算値・減算値算出処理(S7)の後は、加算値・減算値記憶処理(S8)を行う。この加算値・減算値記憶処理(S8)では、前記加算値・減算値算出処理(S7)によって算出された加算値(α/2)及び減算値(α/2)をメモリ19の加算値・減算値記憶領域に記憶する。記憶された加算値及び減算値は、後述する検出処理において、上述した各経時変化に応じて自己ノイズNを軽減した受光量を算出するために用いられる。
(2)検出処理
検出処理では、受光素子13が受光した各パルス光P1〜P4の受光信号Sに重ねられた自己ノイズNの信号の影響を軽減させて被検出物を検出する処理を行う。この検出処理では、最初に、制御回路20が、入力部16によって設定された動作開始指示信号を受信したか否かを判断する(S11)。
S11において、動作開始指示信号を受信したと判断したときは、投受光信号情報サンプリング処理(S12)を行う。この投受光信号情報サンプリング処理(S12)では、制御回路20が、前記投光回路操作信号と周期及び位相が一致したスイッチング素子操作信号Sj(図1参照。)を送信して受光回路14のスイッチング素子をON状態にし、被検出物に反射して増幅回路15によって増幅されて自己ノイズNの信号が重ねられた受光信号情報(受光量情報)を、各投光時間T2に亘ってサンプリングする。この投受光信号情報サンプリング処理(S12)では、サンプリングした受光信号情報をメモリ19に記憶する。なお、S11において、動作開始指示信号を受信しないと判断したときは、当該信号を受信するまで処理が繰り返される。
投受光信号情報サンプリング処理(S12)の後は、投受光信号情報抽出処理(S13)を行う。この投受光信号情報抽出処理(S13)では、制御回路20が、メモリ19に記憶された自己ノイズの半周期(T/2)内の3つの受光量情報を、前記投受光信号情報サンプリング処理(S12)によってメモリ19に記憶された受光量情報から読み出す。この投受光信号情報抽出処理(S13)では、前記各投光時間T2毎に定められた時間(図2中に符号T5)に対応してメモリ19に記憶された受光量情報を読み出すことにより、受光素子13の最大受光量M1及び当該最大受光量M1より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量を読み出すことができる。この実施形態では、各投光時間T2毎に定められた時間(図2中に符号T5)は、作業者が、前記入力部16によって、当該時間T2の半分の時間として設定される。この投受光信号情報抽出処理(S12)では、読み出した3つの受光量情報を、メモリ19の読出受光量記憶領域に記憶させる。
投受光信号情報抽出処理(S13)の後は、3つの受光量(A,B,C)がA<B<Cの関係を有するか否かを判断する(S14)。S14において、制御回路20が、A<B<Cの関係(図3(a)参照。)を有すると判断し、前記増加変化を示すことを判別したときは、受光量平均値算出処理(S15)を行う。この受光量平均値算出処理(S15)では、前記投受光信号情報抽出処理(S13)によって読み出された最大受光量M1及び当該最大受光量M1より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量を用い、受光量の平均値([A+B+C]/3)を算出する。この受光量平均値算出処理(S15)では、算出した平均値をメモリ19の算出値記憶領域に記憶させる。
受光量平均値算出処理(S15)の後は、制御回路20が、前記最大受光量M1及び当該最大受光量M1より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量を用いて算出した平均値を、前記算出値記憶領域から読み出すとともに、メモリ19に記憶された閾値と対比する(S16)。S16において、制御回路20が、算出した平均値が閾値を超過して被検出物を検出したと判断したときは、検出報知処理(S17)を行う。この検出報知処理(S17)では、制御回路20が、検出報知信号を表示部17に送信し、当該表示部17を点灯させるように制御する。
一方、前記S16において、制御回路20が、算出した平均値が閾値を超過せず被検出物を検出しないと判断したときは、非検出報知処理(S18)を行う。この非検出報知処理(S18)では、制御回路20が、非検出報知信号を表示部17に送信し、当該表示部17を消灯させるように制御する。
検出報知処理(S17)及び非検出報知処理(S18)の後は、初期化処理(S19)を行う。この初期化処理(S19)では、制御回路20が、メモリ19に記憶された受光信号情報等をクリアする処理を行う。
また、前記S14において、制御回路20が、A<B<Cの関係を有しないと判断したときは、3つの受光量(A,B,C)が、A>B>Cの関係を有するか否かを判断する(S20)。S20において、制御回路20が、A>B>Cの関係(図3(b)参照。)を有すると判断し、前記減少変化を示すことを判別したときは、前記受光量平均値算出処理(S15)を行う。この受光量平均値算出処理(S15)の後は、制御回路20が、上述したS16,17,19又はS16,18,19の処理を行う。
前記S20において、制御回路20が、A>B>Cの関係を有しないと判断したときは、3つの受光量(A,B,C)が、A<B>Cの関係を有するか否かを判断する(S21)。S21において、制御回路20が、A<B>Cの関係(図3(c)参照。)を有すると判断し、前記増減変化を示すことを判別したときは、受光量減算処理(S22)を行う。この受光量減算処理(S22)では、制御回路20が、受光量の平均値([A+B+C]/3)を算出した後に、前記自己ノイズ検出処理の加算値・減算値記憶処理(S8)によって記憶した減算値(α/2)をメモリ19の加算値・減算値記憶領域から読み出し、当該受光量の平均値から当該減算値(α/2)を減算した値({[A+B+C]/3}−α/2)を算出する。この受光量減算処理(S22)では、算出した値({[A+B+C]/3}−α/2)をメモリ19の前記算出値記憶領域に記憶させる。受光量減算処理(S22)の後は、制御回路20が、算出した値を閾値と対比し(S16)、上述したS17及びS19又はS16,18,19の処理を行う。
前記S21において、制御回路20が、A<B>Cの関係を有しないと判断したとき、すなわち3つの受光量(A,B,C)がA>B<Cの関係(図3(d)参照。)を有すると判断し、前記減増変化を示すことを判別したときは、受光量加算処理(S23)を行う。この受光量加算処理(S23)では、制御回路20が、受光量の平均値([A+B+C]/3)を算出した後に、前記自己ノイズ検出処理の加算値・減算値記憶処理(S8)によって記憶された加算値(α/2)をメモリ19の加算値・減算値記憶領域から読み出し、当該受光量の平均値に当該加算値(α/2)を加算した値({[A+B+C]/3}+α/2)を算出する。この受光量加算処理(S23)では、算出した値({[A+B+C]/3}+α/2)をメモリ19の前記算出値記憶領域に記憶させる。受光量加算処理(S23)の後は、制御回路20が、算出した値を閾値と対比し(S16)、上述したS17及びS19又はS18及びS19の処理を行う。
4.本実施形態の効果
実施形態の光電センサ1は、制御回路20が、受光素子13の受光量の経時変化を各パルスP1〜P4毎に判別し、経時変化が前記増加変化又は前記減少変化であると判別すると前記受光量平均値算出処理(S15)、経時変化が前記増減変化であると判別すると前記受光量減算処理(S22)、経時変化が前記減増変化であると判別すると前記受光量加算処理(S23)を行う。この光電センサ1は、各処理(S15,S22,S23)によって、自己ノイズNの受光量を受光素子13の受光量に近づけるようにして、増幅回路15が出力した受光信号から自己ノイズNの信号を軽減することができ、各経時変化に応じて当該自己ノイズNの影響を軽減した受光量を算出することができる。
この光電センサ1は、制御回路20が、各処理(S15,S22,S23)によって算出された受光量と閾値を対比して前記検出報知処理(S17)や前記非検出報知処理(S18)を行う。これによって、検出感度を高めるために受光回路14が出力して自己ノイズNの信号が重ねられた受光信号を増幅する場合であっても、前記各処理(S15,S22,S23)により自己ノイズNの影響を軽減した受光量を算出することができ、検出感度を高めつつ自己ノイズNの影響を軽減させて被検出物の検出距離を長くすることができる。
この光電センサ1は、制御回路20が、前記投受光信号情報抽出処理(S13)によって、受光素子13の最大受光量M1及び当該最大受光量M1より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量を読み出し、前記最大受光量M1及び当該最大受光量M1より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量を用いて算出した値を閾値と対比し、被検出物を検出する。この光電センサ1は、制御回路20が、閾値と当該閾値を超過する最大受光量M1及び当該最大受光量M1より僅かに大きい値若しくは僅かに小さい値を有する受光量とを対比することから、被検出物を確実に検出することができる。
この光電センサ1は、制御回路20が、前記投受光信号情報抽出処理(S13)によって、前記各投光時間T2毎に定められた時間T5に対応してメモリ19に記憶された受光量情報を読み出し、読み出した受光量情報を用いて各処理(S15,S22,S23)によって算出した値と閾値とを対比し、被検出物を検出する。この光電センサ1は、制御回路20が、前記時間T5に対応した受光量情報のみを読み出して閾値と対比し、被検出物を検出するようにしたから、前記投光信号情報抽出処理(S13)の時間を短縮し、被検出物の検出処理の効率を高めることができる。
この光電センサ1は、制御回路20が、前記最大受光量情報抽出処理(S4)及び最小受光量抽出処理(S5)によって、自己ノイズNの最大受光量情報及び最小受光量情報を抽出し、前記加算値・減算値算出処理(S7)及び前記加算値・減算値記憶処理(S8)によって、前記受光量減算処理(S22)及び前記受光量加算処理(S23)に用いる加算値及び減算値を算出してメモリ19に記憶させることができる。これによって、自己ノイズNの特性に応じて前記加算値及び減算値を算出して設定することができる。さらに、制御回路20が、自己ノイズNの特性に応じて影響を軽減した受光量と閾値とを対比して前記検出報知処理(S17)や前記非検出報知処理(S18)を行うことから、自己ノイズNの影響を軽減させて被検出物の有無を検出しながら当該被検出物の検出距離を長くすることができる。
この光電センサ1は、制御回路20が、前記検出処理の初期化処理(S19)によってメモリ19をクリアした後に、前記投受光信号情報サンプリング処理(S12)によって、受光信号情報をサンプリングしてメモリ19に記憶し、前記投受光信号情報抽出処理(S13)によって、自己ノイズNの半周期(T/2)内の3つの受光量情報を当該メモリ19から読み出し、当該3つの受光量情報の大小関係を判断して前記各経時変化(増加変化,減少変化,増減変化,減増変化)を判別する。そして、この光電センサ1は、次の検出サイクルを実行するときは、前記初期化処理(S19)によって、メモリ19に記憶された受光量情報をクリアする。これによって、光電センサ1は、経時変化を判別する受光量情報を順次記憶させる必要がなく、メモリ19の記憶容量が増加することを防ぐことができる。
また、この光電センサ1は、前記3つの受光量情報の大小関係を判断して前記各経時変化を判別することから、受光量が増加から減少又は減少から増加に転じる変化を判別し、当該各経時変化を検出する精度を高めることができる。さらに、この光電センサ1は、制御回路20が、前記受光量平均値算出処理(S15)により、3つの受光量情報を用いて平均値を算出することから、多点の受光量情報を用いて算出した平均値の精度を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。
(1)光電センサ1は、実施形態の反射型光電センサに限らず、透過型光電センサであってもよい。
(2)この光電センサ1は、制御回路20が、4つ以上の受光量情報の大小関係を判断して各経時変化(増加変化,減少変化,増減変化,減増変化)を判別したり、4つ以上の受光量情報を用いて前記受光量平均値算出処置(S15)を行うようにしてもよい。
(3)この光電センサ1は、制御回路20が、受光回路14のスイッチング素子を、スイッチング素子操作信号によって自己のノイズNの半周期(T/2)の時間だけON状態にし、受光信号情報を前記各投光時間T2に亘ってメモリ19に記憶することなく、自己ノイズNの半周期(T/2)内の3つの受光量情報をサンプリングしながら各経時変化の判別を行うようにしてもよい。
(4)この光電センサ1は、前記各投光時間T2毎に定められた時間T5を、閾値を超過する受光量をメモリ19から読み出すことができる適宜の位置に設定するようにしてもよい。また、この光電センサ1は、各投光時間T2毎に定められた時間T5を、閾値を超過する受光量をメモリ19から読み出すことができる複数の位置に設定するようにしてもよい。
本発明の光電センサは、次のような構成を備えるものであってもよい。
(5)前記設定手段は、電源を投入してから前記投光素子が投光を開始するまでの間における前記受光手段での最大受光量及び最小受光量に応じて前記加算処理に用いる加算値及び前記減算処理に用いる減算値を設定することを特徴とする請求項2に記載の光電センサ。この構成によれば、光電センサの電源を投入してから投光素子が投光を開始するまでの間の受光手段での最大受光量及び最小受光量に応じてノイズの影響を軽減した受光量を算出する処理に用いる加算値及び減算値を設定することができるから、投光を開始しても受光回路14のスイッチング動作等によって規則的に生じる自己ノイズの影響を軽減した受光量を算出することができる。
(6)前記設定手段は、前記各パルス光の投光動作の内の非投光時間(例えば、図2中の符号T4。)における前記受光手段での最大受光量及び最小受光量に応じて前記加算処理に用いる加算値及び前記減算処理に用いる減算値を設定することを特徴とする請求項2に記載の光電センサ。この構成によれば、前記非投光時間内の受光手段での最大受光量及び最小受光量に応じてノイズの影響を軽減した受光量を算出する処理に用いる加算値及び減算値を設定することができるから、投光を開始してから不規則に生じる自己ノイズの影響を軽減した受光量を算出することができる。
実施形態に係る光電センサの電気的な構成を示すブロック図 同光電センサのタイミングチャート (a)図は増加変化を例示した自己ノイズの部分拡大図、(b)図は減少変化を例示した自己ノイズの部分拡大図、(c)図は増減変化を例示した自己ノイズの部分拡大図、(d)図は減増変化を例示した自己ノイズの部分拡大図 自己ノイズを検出する処理に関するフローチャート 被検出物を検出する処理に関係するフローチャ−ト
符号の説明
1…光電センサ
11…投光素子(投光手段)
12…投光回路(駆動手段)
13…受光素子(受光手段)
14…受光回路(受光手段)
19…メモリ(検出手段、判別手段、設定手段)
20…制御回路(駆動手段、サンプリング手段、検出手段、判別手段、演算手段、設定手段)
A,B,C…受光量
P1〜P4…パルス光

Claims (4)

  1. 被検出物に光を投光する投光手段と、
    前記投光手段がパルス光を投光するように駆動させる駆動手段と、
    前記投光手段が投光したパルス光を受光する受光手段と、
    前記投光手段の各パルス光の投光動作に同期して前記受光手段での受光量をサンプリングするサンプリング手段と、
    前記投光手段が前記被検出物に投光しないときの前記受光手段での最大受光量及び最小受光量に応じて加算値及び減算値を設定する設定手段と、
    前記被検出物を検出する検出手段とを備えた光電センサであって、
    前記サンプリング手段は、前記各パルス光の投光動作に対応した前記受光手段の各サンプリング動作で、当該光電センサの自己ノイズの半周期に相当する期間内において、前記受光量を複数回サンプリングするように構成され、
    前記各サンプリング動作でサンプリングされた複数の受光量が、経時的に増加する増加変化か、経時的に減少する減少変化か、経時的に増加から減少に転じる増減変化か、経時的に減少から増加に転じる減増変化か、を判別する判別手段と、
    前記判別手段によって前記増加変化又は前記減少変化であると判別されたことを条件として前記複数の受光量の平均値を算出する平均処理と、前記判別手段によって前記減増変化であると判別されたことを条件として前記平均値を算出した後に当該平均値に前記加算値を加える加算処理と、前記判別手段によって前記増減変化が検出されたことを条件として前記平均値を算出した後に当該平均値から前記減算値を減ずる減算処理とを行う演算手段とを備え、
    前記検出手段が、前記演算手段によって算出された値に基づいて前記被検出物を検出することを特徴とする光電センサ。
  2. 前記サンプリング手段は、前記受光手段での最大受光量及び当該受光量の前後の受光量のみをサンプリングし、前記検出手段は、前記演算手段が前記サンプリングされた最大受光量及び当該受光量の前後の受光量のみを用いて算出した値に基づいて前記被検出物を検出することを特徴とする請求項1に記載の光電センサ。
  3. 前記検出手段は、前記投光手段の各パルス光の投光動作毎に定められたタイミングで前記演算手段が算出した値に基づいて前記被検出物を検出することを特徴とする請求項2に記載の光電センサ。
  4. 前記判別手段は、前記サンプリング手段によってサンプリングされた少なくとも3つ以上の受光量に基づいて各変化を判別し、
    前記演算手段は、前記サンプリングされた少なくとも3つ以上の受光量を用いて前記平均処理を行うことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光電センサ。
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