JP4867465B2 - 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4867465B2
JP4867465B2 JP2006132937A JP2006132937A JP4867465B2 JP 4867465 B2 JP4867465 B2 JP 4867465B2 JP 2006132937 A JP2006132937 A JP 2006132937A JP 2006132937 A JP2006132937 A JP 2006132937A JP 4867465 B2 JP4867465 B2 JP 4867465B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
document
image processing
job management
management information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006132937A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007306332A (ja
Inventor
泰樹 岩崎
賢 梶川
徹 茅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006132937A priority Critical patent/JP4867465B2/ja
Publication of JP2007306332A publication Critical patent/JP2007306332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4867465B2 publication Critical patent/JP4867465B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identfication)タグ付き原稿から原稿画像を読み取り、原稿画像について指定されたジョブを実行する画像処理装置、画像処理システムおよびプログラムに関する。
画像処理装置でメモリ(ICタグ)付きの用紙に対して印刷ジョブを実行する際、ICタグから印刷ジョブの識別情報を読み取り、印刷ジョブの終了後、画像データ、ID符号、およびこれらを関連付ける情報をサーバに保存しておき、再印刷時には、画像処理装置がICタグの情報(ID符号)を読み取ってサーバに問い合わせ、サーバが検索した画像データファイルを画像処理装置へ転送して印刷する画像処理システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−322570号公報
しかし、従来の画像処理システムによると、サーバにICタグの情報(ID符号)と用紙の情報(画像データ)が保存され、サーバに保存された情報は再印刷に用いられるのみであるため、いつどの様な目的で再印刷したかのジョブ管理については考慮されていない。このため、例えば、ある会社にファクスを送信済みであっても、送信したか否かを送信者の記憶やメモでしか確認できないため、メモを忘れたり記憶が曖昧になれば、送信の有無を確認することができない。
従って、本発明の目的は、ジョブ管理情報を簡便な方法で確認することができる画像処理装置、画像処理システムおよびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様は、上記目的を達成するため、RFIDタグ付き原稿から原稿画像を読み取り、前記原稿画像について指定されたジョブを実行する画像処理装置において、前記ジョブの実行後にジョブ管理情報を生成し、複数の画像処理装置を管理するサーバに設けられたジョブ管理部に、前記RFIDタグ付き原稿を識別する原稿IDとともに前記ジョブ管理情報を書き込む制御手段を備えたことを特徴とする画像処理装置を提供する。
前記制御手段は、前記ジョブ情報に含まれるジョブステータスを更新する構成にすることができる。これにより、ジョブ管理部には、最新のジョブステータスが書き込まれることになる。
前記制御手段は、前記RFIDタグ付き原稿を用いた前記ジョブ管理情報の出力指示に基づいて、前記RFIDタグから原稿IDを読み出し、前記原稿IDに対応する前記ジョブ管理情報を前記サーバの前記ジョブ管理部から読み出して表示又は印字により出力する構成にすることができる。
前記制御手段は、前記RFIDタグ付き原稿を用いた前記ジョブ管理情報の出力指示に基づいて、前記RFIDタグから前記原稿IDを読み出し、前記原稿IDに対応する前記ジョブ管理情報を前記ジョブ管理部から読み出して表示部にリストとして表示し、前記リストのうちステータスが異常終了のジョブ管理情報が指定されたとき、そのジョブを再度実行する構成にすることができる。この構成によれば、ユーザの作業を軽減することができる。
前記ジョブ管理情報は、ジョブを受け付けた日時を示すジョブ受付日時、ジョブを識別するジョブID、ユーザID又は使用者名、およびジョブの状態を示すステータスを含むものとしてもよい。ジョブ管理情報の情報量が多い程、目的のジョブの検索が可能となる。
前記ジョブ管理情報は、ジョブを受け付けた画像処理装置を識別するマシンIDをさらに含むものとしてもよい。マシンIDにより画像処理装置毎にジョブ管理情報を管理することができる。
本発明の第2の態様は、上記目的を達成するため、RFIDタグ付き原稿から原稿画像を読み取り、前記原稿画像について指定されたジョブを実行する複数の画像処理装置、および前記複数の画像処理装置を管理するサーバがネットワークを介して接続された画像処理システムにおいて、前記複数の画像処理装置の各々は、前記ジョブの実行後にジョブ管理情報を生成し、前記ジョブ管理情報を前記RFIDタグ付き原稿を識別する原稿IDとともに前記サーバ内のジョブ管理部に書き込む制御手段を備え、前記制御手段は、前記RFIDタグ付き原稿を用いた前記ジョブ管理情報の確認指示に基づいて、前記RFIDタグから前記原稿IDを読み出し、前記原稿IDに対応する前記ジョブ管理情報を前記サーバの前記ジョブ管理部から読み出して表示又は印字により出力することを特徴とする画像処理システムを提供する。
本発明の第3の態様は、上記目的を達成するため、RFIDタグ付き原稿から原稿画像を読み取り、前記原稿画像について指定されたジョブをコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、前記ジョブの実行後にジョブ管理情報を生成し、複数の画像処理装置を管理するサーバに設けられたジョブ管理部に、前記RFIDタグ付き原稿を識別する原稿IDとともに前記ジョブ管理情報を書き込む制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを提供する。
上記ジョブには、コピー、プリント、ファクス、メール等の単一のジョブや、これらの複数のジョブからなるジョブフローも含まれる。上記画像処理装置には、複写機、プリンタ、ファックス機等の専用機や、これらを接続して構成されたシステム、コピー、プリント、ファクス、メール等の複数の機能を有する複合機等が含まれる。上記ネットワークには、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット等が含まれる。
本発明によれば、ジョブ管理情報を簡便な方法で確認することができる。
[第1の実施の形態]
(画像処理システムの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムを示す。この画像処理システム1は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク4に接続されたユーザ端末装置2及び画像処理装置としての第1,第2の複合機3,5と、ネットワーク4に公衆電話網70を介して接続されたFAX(ファクシミリ)機71とを備えて構成されている。
ユーザ端末装置2は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)であり、本体、ディスプレイ、キーボード、マウス等を備えて構成されている。
第1,第2の複合機3,5は、本実施の形態においては同一構成であり、「コピー+プリンタ+ファクシミリ」や「コピー+プリンタ+ファクシミリ+スキャナ」等の機能を有している。
FAX機71は、G3、G4等の方式規格により画像や文書のFAXの送受信を第1,第2の複合機3,5との間で行うファクシミリ専用機である。
(複合機の構成)
図2は、第1の複合機3の構成を示す。この複合機3は、筐体を構成している本体10と、本体10内に設けられて指定のサイズ及び紙質の用紙に可視像による印刷を行う印刷部20と、本体10内に設けられて印刷部20に供給される指定の用紙を収納する給紙部30とを備えている。なお、第2の複合機5の構成は、第1の複合機3と同様であるので、説明を省略する。
本体10には、文字や画像が記録されている、通常の原稿のほかRFIDタグ付き原稿9が載置される原稿トレイ11と、印刷部20により印刷が終了した記録紙を排出する排紙トレイ12と、原稿トレイ11からの通常の原稿およびRFIDタグ付き原稿9の表面を光学的に読み取るスキャナ13と、原稿トレイ11上のRFIDタグ付き原稿9に対してデータの書き込み/読み出しを行うRFIDリーダ・ライタ14と、原稿トレイ11からの通常の原稿およびRFIDタグ付き原稿9を排出する排紙台15と、給紙部30から印刷部20へ搬送されるRFIDタグ付き原稿9にデータを書き込むRFIDライタ16とが設けられている。
RFIDタグ付き原稿9は、外部から電源供給及びデータの書き込み/読み出しが無線により行われる微小なICチップによるRFIDタグ91と、このRFIDタグ91が所定の位置に設けられたペーパー92からなる。そして、RFIDタグ91は、データの書き込み/読み出しが可能な不揮発性のメモリを備えている。また、ペーパー92には、例えば、原稿の名称、概要、送り状等が印刷や手書きにより記載されている。
印刷部20は、スキャナ13による読取情報に基づいて光信号を生成する露光部21と、露光部21からの光を所定方向へ反射させるミラー22と、ミラー22からの光に基づいて表面に潜像が形成されるとともに該潜像にトナーによる可視像が形成される感光体ドラム23と、感光体ドラム23上のトナー像を給紙部30からの用紙上に転写する転写部24と、転写されたトナー像を熱及び加圧力により用紙上に定着させる定着ローラ25とを備える。
給紙部30は、例えば、A4,B4等のサイズの用紙がサイズ毎にセットされる用紙トレイ32A,32Bと、データ書き込み前のRFIDタグ付き原稿9がセットされるタグ付き原稿トレイ33と、用紙トレイ32A,32B及びタグ付き原稿トレイ33から用紙を送り出す給紙ローラ34と、この給紙ローラ34によって送り出された用紙を印刷部20へ搬送する複数の搬送ローラ35とを備える。
(複合機の制御系の構成)
図3は、第1の複合機3の制御系を示す。この制御系は、上記したスキャナ13、RFIDリーダ・ライタ14、RFIDライタ16、印刷部20、及び給紙部30を備えるほか、第1の複合機3の全体を制御するCPU41と、CPU41を周辺構成に接続するバス42と、CPU41を動作させる基本プログラムが格納されたROM43と、データやプログラムを一時的に記憶するRAM44と、複合機3を動作させるプログラム、文書データ、画像データ等を記憶するHDD(ハードディスクドライブ)45と、コピー等のジョブに関するジョブ管理情報を格納するジョブ管理部46と、ネットワーク4を介してユーザ端末装置2及び第2の複合機5との間で通信を行うネットワーク通信部47と、電話回線網70に接続されてFAX機71との間でファクス送受信を行うファクス通信部48と、ユーザにより操作される操作表示部50とを備える。なお、複合機3、5を動作させるプログラムは、CD−ROM等の記録媒体から複合機3、5内に取り込んでもよく、ネットワーク4等を介して取り込んでもよい。
ここで、CPU41、ROM43、RAM44、HDD45、およびジョブ管理部46の一部は、制御手段を構成している。なお、第2の複合機5の制御系の構成は、第1の複合機3と同様であるので、説明を省略する。
HDD45には、ユーザID、パスワードおよび氏名がユーザ認証情報としてユーザID毎に登録されている。
ジョブ管理部46は、ジョブを受け付けると、ジョブIDを発行してジョブ管理情報を蓄積・管理するように、CPU、メモリ等を用いて構成されている。
図4は、複合機3のジョブ管理部46に記憶されているジョブ履歴(ジョブ管理情報の一覧)の一例を示す。このジョブ履歴100は、年、月、日、時、分からなる「ジョブ受付日時」、ジョブを受け付けた複合機(マシン)を識別する「マシンID」、ジョブを識別する「ジョブID」、複写機の利用者の名前を示す「利用者名」、ジョブに対する複合機の待機中、中止、正常終了等の作業状態を示す「ステータス」の5項目のジョブ管理情報からなる。「マシンID」は、IP(Internet Protocol)アドレスまたはFQDN(Fully Qualified Domain Name)からなる複合機の識別情報である。また、ジョブ管理情報は、上記に限定されない。
操作表示部50は、各種の設定/指定の入力結果や通信の状態等を表示する液晶表示器と、液晶表示器に設けられたタッチパネルと、スタートボタン、キャンセルボタン、テンキー、電源ボタン等の各種の機能キー等を有して、ユーザインターフェース(UI)を構成している。
(第1の実施の形態の動作)
次に、画像処理システム1の動作を場合を分けて説明する。
(1)ジョブ実行動作
まず、ユーザは、操作表示部50に表示されたメッセージに従って自分のユーザID及びパスワードを入力する。CPU41は、入力されたユーザIDおよびパスワードとHDD45に登録されているユーザ認証情報とを照合して正規のユーザであると認定すると、操作表示部50にメニュー画面を表示してジョブを受け付ける。
ユーザは、RFIDタグ付き原稿9を原稿トレイ11に載置する。ここでは、通常の原稿は添付されていないとする。次に、ユーザは、操作表示部50に表示されているメニュー画面からコピー、FAX、iFAX(インターネットFAX)、メール(Scan To E-mail)のいずれかのジョブを選択し、スタートボタンを押下して実行指示する。
例えば、ジョブの指定がコピーの場合、CPU41は、原稿トレイ11に載置されたRFIDタグ付き原稿9の表面をスキャナ13により読み取り、その原稿画像データをHDD45に蓄積する。次に、CPU41は、HDD45から原稿画像データを読み出し、印刷部20、給紙部30、給紙ローラ34及び搬送ローラ35を動作させ、原稿画像データを指定の部数の用紙に印刷する。CPU41は、その後、ジョブ管理部46に保存しているジョブ管理情報のうちジョブステータスをジョブの進行状況に応じて更新する。
CPU41は、ジョブ受付日時、マシンID、ジョブID、使用者名およびステータス等のジョブ管理情報を、RFIDリーダ・ライタ14によってRFIDタグ91に書き込む。また、CPU41は、このジョブ管理情報をジョブ管理部46にも書き込む。
また、ジョブの指定がFAXの場合、RFIDタグ付き原稿9の表面をスキャナで読み取って原稿画像データをHDD45に蓄積した後、操作表示部50のスタートボタンの押下により、CPU41は、ファクス通信部48によりFAX機71との回線接続を実行する。回線接続が終わると、HDD45から読み出された原稿画像データが公衆回線網70を介して送信先のFAX機71へ送信される。
(2)ジョブ履歴の確認
以上の様なジョブに対して、ジョブ履歴を直ちに確認したい場合、ユーザは、ジョブに利用したRFIDタグ付き原稿9を原稿トレイ11に近接あるいは載置し、あるいはプラテン上に載置し、操作表示部50のタッチパネルにより、画面上の「この原稿を利用したジョブの実行結果を確認」を押下する。この選択に応じて、CPU41は、RFlDタグ91から、ジョブ受付日時、マシンID、ジョブID、利用者名およびステータスを読み取り、操作表示部50にジョブの一覧を表示する。この段階では、最終的なジョブ実行結果は、RFlDタグ91に書き込まれていないので、表示されない。その理由は、ジョブが、FAX、iFAX、メール(Scan To E-mail)等である場合、送信した文書が相手に届いたか否かが瞬時には分からないためである。従って、ジョブの最終ステータスを確認したい場合には、しばらく時間をおいてから行う。
なお、RFID91から読み取ったマシンIDと「この原稿を利用したジョブの実行結果を確認」を実行しているマシンIDとが同一であり、かつ、ジョブのステータスが確立されていれば、ジョブ管理部46からジョブIDに相当するジョブのステータスを操作表示部50に表示する。また、取得したジョブのステータスは、RFIDタグ91に書き込まれる。
RFIDタグ付き原稿9は、第1の複合機3のほか、第2の複写機5でも利用される可能性があるが、ジョブを実行した複写機(自機)でなくとも、他の複写機(他機)からジョブ実行結果を取得することができる。例えば、第1の複合機3で実行したジョブは、第2の複合機5から取得することができる。また、その逆も可能である。
この場合、第1の複合機3で読み取ったRFIDタグ付き原稿9のRFIDタグ91のマシンIDが、第2の複合機5のマシンIDであれば、第1の複合機3はネットワーク4を介して第2の複合機5から該当するジョブ管理情報を取得し、これを第1の複合機3の操作表示部50に表示する。
操作表示部50の表示を見たユーザが、ジョブ履歴の用紙への印字出力を希望する場合、操作表示部50により「この原稿を利用したジョブ履歴の出力」を選択する。この選択により、CPU41は、RFIDリーダ・ライタ14によりRFIDタグ91から図4に示したジョブ履歴100を読み出し、印刷部20により印字出力する。なお、ジョブ履歴100の表示及び印字出力は、ジョブ実行後、日時等が経過した後でも、RFIDタグ91にデータが残されていれば可能である。
以上のようにして、RFIDタグ91には、RFIDタグ付き原稿9を利用する毎に蓄積されるが、RFIDタグ91のメモリ容量には限界があるため、履歴数が多くなって限界に達すると、それ以上蓄積することはできなくなる。この問題の解消は、RFIDタグ91のジョブ履歴情報を一旦用紙に出力した上で、RFIDリーダ・ライタ14またはRFIDライタ16によりRFIDタグ91の内容を消去することで対処している。
また、第1の複合機3のジョブ管理部46においてもメモリ容量が限界に達するおそれがあるが、ジョブ管理部46においては、古いジョブ履歴を順次消去することで対処している。
(3)RFIDタグ付き原稿9の表面への印刷動作
RFIDタグ付き原稿9の表面に印刷する場合、ユーザは、RFIDタグ付き原稿9に印刷する情報をユーザ端末装置2等で作成し、これを複合機3のHDD45に保存する。次に、ユーザは、情報が書き込まれていないRFIDタグ付き原稿9をタグ付きペーパートレイ33にセットする。
次に、ユーザは、操作表示部50を操作してRFIDタグ付き原稿9への書き込みを指示する。この指示により、CPU41は、給紙ローラ34及び搬送ローラ35を駆動し、タグ付き原稿トレイ33上のRFIDタグ付き原稿9を印刷部20へ搬送させる。RFIDタグ付き原稿9は、印刷部20により表記情報93がRFIDタグ付き原稿9の表面に印刷される。表記情報93の印刷が終了したRFIDタグ付き原稿9は、排紙トレイ12へ排出される。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(イ)RFIDタグ付き原稿9を利用したジョブがどのような頻度で行われたかを管理できるため、ジョブ履歴を表示し或いは印字出力することにより、容易に実行結果を確認することができる。因みに、従来は、操作表示部50にジョブ履歴を表示させ、おおよそのジョブ実行時間から該当するジョブの実行結果を探さなくてはならなかったが、本実施の形態によれば、RFIDタグ91を読み取るのみで、RFIDタグ付き原稿9を使用したジョブの実行結果を迅速に知ることができる。
(ロ)普段使用しない複合機でジョブ履歴100を取ろうとした場合、普段使用していてマシンIDが一致する他の複合機からジョブ履歴100を取得できるため、不便を解消することができる。
(ハ)RFIDタグ付き原稿9を複数のユーザが使用する場合でも、ジョブ履歴100によりRFIDタグ付き原稿9の利用者を特定することができる。
(ニ)RFIDタグ91に利用者名が記録されるので、誰がRFIDタグ付き原稿9を利用したかを知ることができる。
(ホ)RFIDタグ付き原稿9のRFIDタグ91にジョブ履歴のみが記録されることにより、ジョブ履歴が複合機3に残る期間よりも、RFIDタグ91に長期間残されるため、長期にわたってジョブ履歴を活用することができる。
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムを示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、ジョブ管理部60を備え、システム全体のジョブを管理するジョブ管理サーバ6をネットワーク4に接続したものであり、その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
ジョブ管理部60には、ジョブ受付日時、マシンID、ジョブID、使用者名およびステータス等のジョブ情報が、RFIDタグ付き原稿9を識別する原稿IDとともに蓄積され、管理される。
本実施の形態においては、原稿IDがRFIDタグ付き原稿9毎に割り当てられており、例えば、第1の複合機3がRFIDタグ付き原稿9を読み取ろうとしたとき、原稿IDがRFID91に格納されていなかった場合、複合機3は原稿IDをRFIDタグ付き原稿9に割り当て、RFIDタグ91に原稿IDの書き込みを行う。
原稿IDがRFIDタグ91に書き込まれたRFIDタグ付き原稿9を用いて、第1の複合機3によりFAX、iFAX、メール(Scan To E-mail)等のジョブを実行すると、そのジョブ管理情報は、複合機3からジョブ管理サーバ6へ転送され、ジョブ管理部60に書き込まれる。
次に、RFIDタグ付き原稿9のジョブ管理情報(ジョブ履歴情報)を第1の複合機3を用いて印字出力する場合、RFIDタグ付き原稿9を複合機3の原稿トレイ11に近接あるいは載置し、あるいはプラテン上に載置する。この載置をCPU41が検知すると、対応する画面が操作表示部50に表示される。その中から、ユーザは「この原稿を利用したジョブ履歴の出力」を選択する。この選択により、CPU41は、RFIDリーダ・ライタ14によりRFIDタグ91から原稿IDを読み出す。複合機3は、RFIDタグ91から取得した原稿IDをジョブ管理サーバ6に問い合わせる。ジョブ管理サーバ6は、複合機3から問い合わせのあった原稿IDのジョブ履歴100をジョブ管理部60から読み出し、このジョブ履歴100を複合機3へ送信する。
複合機3は、印刷部20及び給紙部30を動作させ、ジョブ管理サーバ6から得たジョブ履歴100の内容を指定の用紙に印字出力する。なお、印字出力を行わず、操作表示部50に表示するのみにすることも可能である。また、取得したジョブ履歴を用いて、RFIDタグ91のジョブ履歴を更新する。
この第2の実施の形態によれば、複合機3,5のジョブ管理情報がジョブ管理サーバ6に保存されるため、複合機3,5はジョブ管理情報を蓄積する必要がなく、複合機3,5はRFIDタグ付き原稿9にさえ対応していればよいため、複合機3,5を汎用化することができる。
[第3の実施の形態]
図6は、本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムを示す。本実施の形態は、第1の実施の形態において、ネットワーク4にインターネット7を介して第2の複合機5とウェブ(Web)サーバ8を接続した構成にしたものであり、その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。なお、本実施の形態では、同時に複数の送信先に送信が行えるようになっている。
ウェブサーバ8は、インターネット7を経由するデータのジョブ管理情報を蓄積するジョブ管理部80を備えている。なお、第1の複合機3は、インターネット7を経由しないジョブのジョブ管理情報を保存するジョブ管理部46を備えている。
(第3の実施の形態の動作)
次に、第3の実施の形態の動作を場合を分けて説明する。
(1)ジョブ実行動作
第1の実施の形態と同様に、ユーザは複合機3でユーザID及びパスワードを入力し、正規のユーザであると認定されると、操作表示部50にメニュー画面が表示される。
ユーザが、例えば、iFAXを選択し、操作表示部50に表示される宛先一覧あるいは手入力により送信先のアドレスを指定する。このとき、iFAXのほか、FAX、メール等の異なるモードによる複数の送信、または複数の送信先への送信を1つのジョブ受け付けで指定することができる。
ユーザが送信先を指定後、原稿トレイ11にRFIDタグ付き原稿9を載置し、操作表示部50のスタートボタンを押下すると、複合機3のスキャナ13でRFIDタグ付き原稿9の表面を読み取り、原稿画像データがHDD15に一旦蓄積された後、その原稿画像データがネットワーク通信部47によってネットワーク4およびインターネット7を介して第2の複合機5に送信される。
CPU41は、RFIDリーダ・ライタ14によりジョブ受付日時、マシンID、ジョブID、利用者名およびステータスをRFIDタグ91に書き込む。なお、読み取りの完了したRFIDタグ付き原稿9は、排紙台15へ排出される。
また、この送信に対する複合機3のジョブ結果は、ネットワーク4及びインターネット7を介してウェブサーバ8に通知される。この通知に基づいて、ウェブサーバ8は、RFIDタグ付き原稿9及び複合機3に関するジョブ履歴100を作成する。なお、送信先が複数である場合、1つの原稿が複数の宛先に配信されるため、複合機3には、配信先ごとにジョブが生成される。
(2)ジョブ履歴の確認
次に、ユーザがジョブの実行結果(ステータス)の確認を希望する場合、RFIDタグ付き原稿9を原稿トレイ11に載置し、操作表示部50のタッチパネルから「この原稿を利用したジョブの実行結果を確認」を選択する。この選択により、複合機3のジョブ管理部46に保存されているジョブ履歴情報が検索され、ジョブ実行結果が操作表示部50に表示される。なお、ウェブサーバ8に問い合わせを行う必要が生じたとき、CPU41は、ネットワーク通信部47を動作させてウェブサーバ8に接続を行い、ウェブサーバ8から最新の情報を取得して操作表示部50に表示する。また、取得したジョブ履歴を用いて、RFIDタグ91のジョブ履歴を更新する。
図7は、ジョブ実行結果(ジョブ履歴)の表示例を示す。このジョブ履歴は、FAX、iFAX及びウェブサーバ呼び出しの3つのジョブを1つのジョブフローとして実行した結果である。
図7の(a)は、ジョブIDの#102が「送信中」で、#104が「処理待ち」の状態にある実行結果を示し、図7の(b)は(a)の状態から全てのジョブが完了した状態を示す。なお、(b)の#104は、「この原稿を利用したジョブの実行結果を確認」の指示が出されたタイミングで、複合機3がウェブサーバ8に問い合わせた結果に基づいてステータスを確立できたことを示している。
図7の(c)は、複数のジョブの内、ジョブ#103が異常終了した場合である。この場合、ユーザは、操作表示部50のタッチパネルからジョブ#103を選択する。この選択により、画面上のジョブ#103の項目は反転表示になる。次に、ユーザは、操作表示部50のタッチパネルに表示されている「再実行」を押下する。この指示により、ジョブ#103のジョブが再実行される。ジョブ#103のジョブが正常に終了すれば、図7の(a)の表示内容になる。
(第3の実施の形態の効果)
第3の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(イ)インターネット7を経由した相手装置に対するジョブはウェブサーバ8にジョブ履歴が保存され、ウェブサーバ8からジョブ実行結果の最新の情報を取得することができるため、実行結果を迅速に確認することができる。
(ロ)操作表示部50に表示された実行結果に再実行が必要なジョブがあった場合、そのジョブを画面上から選択することで再実行が行われるため、ユーザの作業を軽減することができる。
(ハ)送信先が複数の場合、1つの原稿内容が複数の宛先に配信されるため、複合機3では、配信先ごとにジョブが生成されるため、詳細なジョブ履歴を得ることができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、各実施の形態間の構成要素の組合せは任意に行うことができる。
また、上記各実施の形態において、ユーザIDの入力は、手入力によらずICカードや磁気カードから入力する構成にすることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムを示す構成図である。 複合機の構成を示す構成図である。 複合機の制御系を示すブロック図である。 複合機のジョブ管理部に記憶されているジョブ履歴の一例を示す出力図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムを示す構成図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムを示す構成図である。 ジョブ実行結果を示す画面図である。
1 画像処理システム
2 ユーザ端末装置
3 第1の複合機
4 ネットワーク
5 第2の複合機
6 ジョブ管理サーバ
7 インターネット
8 ウェブサーバ
9 RFIDタグ付き原稿
10 本体
11 原稿トレイ
12 排紙トレイ
13 スキャナ
14 RFIDリーダ・ライタ
15 排紙台
16 RFIDライタ
20 印刷部
21 露光部
22 ミラー
23 感光体ドラム
24 転写部
25 定着ローラ
30 給紙部
32A,32B 用紙トレイ
33 タグ付き原稿トレイ
34 給紙ローラ
35 搬送ローラ
41 CPU
42 バス
43 ROM
44 RAM
45 HDD(ハードディスクドライブ)
46 ジョブ管理部
47 ネットワーク通信部
48 ファクス通信部
50 操作表示部
60 ジョブ管理部
70 公衆電話網
71 FAX機
80 ジョブ管理部
91 RFIDタグ
92 ペーパー
93 表記情報
100 ジョブ履歴

Claims (10)

  1. RFIDタグ付き原稿から原稿画像を読み取り、前記原稿画像について指定されたジョブを実行する画像処理装置において、
    前記ジョブの実行後にジョブ管理情報を生成し、複数の画像処理装置を管理するサーバに設けられたジョブ管理部に、前記RFIDタグ付き原稿を識別する原稿IDとともに前記ジョブ管理情報を書き込む制御手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記ジョブ管理情報に含まれるジョブステータスを更新することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記RFIDタグ付き原稿を用いた前記ジョブ管理情報の出力指示に基づいて、前記RFIDタグから原稿IDを読み出し、前記原稿IDに対応する前記ジョブ管理情報を前記サーバの前記ジョブ管理部から読み出して表示又は印字により出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記RFIDタグ付き原稿を用いた前記ジョブ管理情報の出力指示に基づいて、前記RFIDタグから前記原稿IDを読み出し、前記原稿IDに対応する前記ジョブ管理情報を前記ジョブ管理部から読み出して表示部にリストとして表示し、前記リストのうちステータスが異常終了のジョブ管理情報が指定されたとき、そのジョブを再度実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記ジョブ管理情報は、ジョブを受け付けた日時を示すジョブ受付日時、ジョブを識別するジョブID、ユーザID又は使用者名、およびジョブの状態を示すステータスを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記ジョブ管理情報は、ジョブを受け付けた画像処理装置を識別するマシンIDをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. RFIDタグ付き原稿から原稿画像を読み取り、前記原稿画像について指定されたジョブを実行する複数の画像処理装置、および前記複数の画像処理装置を管理するサーバがネットワークを介して接続された画像処理システムにおいて、
    前記複数の画像処理装置の各々は、前記ジョブの実行後にジョブ管理情報を生成し、前記ジョブ管理情報を前記RFIDタグ付き原稿を識別する原稿IDとともに前記サーバ内のジョブ管理部に書き込む制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記RFIDタグ付き原稿を用いた前記ジョブ管理情報の確認指示に基づいて、前記RFIDタグから前記原稿IDを読み出し、前記原稿IDに対応する前記ジョブ管理情報を前記サーバの前記ジョブ管理部から読み出して表示又は印字により出力することを特徴とする画像処理システム。
  8. RFIDタグ付き原稿から原稿画像を読み取り、前記原稿画像について指定されたジョブをコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記ジョブの実行後にジョブ管理情報を生成し、複数の画像処理装置を管理するサーバに設けられたジョブ管理部に、前記RFIDタグ付き原稿を識別する原稿IDとともに前記ジョブ管理情報を書き込む制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  9. 前記制御手段は、前記ジョブ管理情報に含まれるジョブステータスを更新することを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記制御手段は、前記RFIDタグ付き原稿を用いた前記ジョブ管理情報の出力指示に基づいて、前記RFIDタグから原稿IDを読み出し、前記原稿IDに対応する前記ジョブ管理情報を前記サーバの前記ジョブ管理部から読み出して表示又は印字により出力することを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
JP2006132937A 2006-05-11 2006-05-11 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム Expired - Fee Related JP4867465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006132937A JP4867465B2 (ja) 2006-05-11 2006-05-11 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006132937A JP4867465B2 (ja) 2006-05-11 2006-05-11 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007306332A JP2007306332A (ja) 2007-11-22
JP4867465B2 true JP4867465B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=38839890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006132937A Expired - Fee Related JP4867465B2 (ja) 2006-05-11 2006-05-11 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4867465B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5879920B2 (ja) * 2011-10-21 2016-03-08 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014175A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Toshiba Corp ジョブ運用管理システム、ジョブ運用管理方法及び記憶媒体
JP2004088574A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Canon Inc データ処理方法及びデータ通信装置及びデータ通信装置の制御プログラム及び記憶媒体
JP4377655B2 (ja) * 2003-11-06 2009-12-02 パナソニック株式会社 通信ジョブ情報提供装置及びドキュメントデータの送達確認方法
JP4194478B2 (ja) * 2003-11-18 2008-12-10 キヤノン株式会社 通信装置、その制御方法
JP2006222475A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Murata Mach Ltd 画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007306332A (ja) 2007-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1638308B1 (en) Data output apparatus and method, program, and storage medium
JP5026365B2 (ja) 印刷装置、印刷方法および印刷システム
US8730548B2 (en) Image forming apparatus including setting unit for setting recommended function
US7847968B2 (en) Image processing apparatus and method for bookbinding processing
JP4640007B2 (ja) ジョブ履歴管理装置
US20110002007A1 (en) Image communication apparatus and image forming apparatus including the image communication apparatus
JP4955972B2 (ja) データ通信装置及びその制御方法、プログラム
JP2008257370A (ja) 画像処理装置
JP6066641B2 (ja) データ送信装置及びその制御方法、並びにプログラム
US8619298B2 (en) Method of notifying job status in image forming apparatus
US20070229882A1 (en) Job managing apparatus performing process of passing printed material to recipient
JP4262071B2 (ja) サービス発注提供システム、画像読取装置、情報処理装置、サービス発注方法、およびプログラム
JP4748785B2 (ja) 情報処理装置、データ処理方法、記憶媒体、コンピュータプログラム
JP5697362B2 (ja) 画像処理システム及び処理条件設定実施方法
JP4821494B2 (ja) 送信装置および送信プログラム
JP4725753B2 (ja) 画像処理装置
JP4867465B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システムおよびプログラム
JP2008165596A (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
JP4980190B2 (ja) 画像形成装置、画像管理システムおよびプログラム
JP4929931B2 (ja) 画像処理装置および画像処理システム
JP4125246B2 (ja) 画像形成装置
WO2022113646A1 (ja) 印刷システム
JP2007122091A (ja) 文書処理システム、文書処理装置、文書処理方法及びプログラム
CN116711292A (zh) 打印***
JP2022184485A (ja) 画像形成装置、情報処理装置、及び勤怠管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4867465

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370