JP4866620B2 - ドキュメント処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

ドキュメント処理装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4866620B2
JP4866620B2 JP2006028600A JP2006028600A JP4866620B2 JP 4866620 B2 JP4866620 B2 JP 4866620B2 JP 2006028600 A JP2006028600 A JP 2006028600A JP 2006028600 A JP2006028600 A JP 2006028600A JP 4866620 B2 JP4866620 B2 JP 4866620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
data
plug
business
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006028600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007207174A (ja
Inventor
覚 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006028600A priority Critical patent/JP4866620B2/ja
Publication of JP2007207174A publication Critical patent/JP2007207174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4866620B2 publication Critical patent/JP4866620B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、ドキュメント処理装置及び画像形成装置に係り、特に、ネットアーキテクチャを使用してドキュメントの処理を行う機能を備えたドキュメント処理装置及び画像形成装置に関する。
近年のドキュメント処理装置及び画像形成装置を含んで構成される複合機は、複数のアプリケーションを備え、膨大な機能を有し構成されている。そして、これらのアプリケーションを構成するソフトウェアは、大規模化、複雑化が進展している。また、複合機は、スタンドアローンにとどまらず、分散環境に対応することにより、WEBや他の機器と連携して新たな価値を提供している。
前述したようなドキュメント処理装置、画像形成装置等に関する従来技術として、例えば、特許文献1、2等に記載された技術が知られている。特許文献1には、モバイルコンピユーテイングデバイスを所持するユーザがドキユメントを印刷するためのシステムとその方法についての技術が開示されており、また、特許文献2には、リソース転送システム及びリソース転送方法に関する技術が開示されている。
特開2004−062889号公報 特開2004−355504号公報
このような状況で、複合機のためのアプリケーションシステムを開発するに当たっては、開発初期の段階で適切なアーキテクチャを定めておくことが必須である。しかし、分散環境におけるアプリケーションは、そのアーキテクチャを設計することが非常に大変な作業である。すなわち、作業者には、セキュリティ、トランザクション、ユーザーインターフェース、分散オブジェクト、コンポーネント、データ、メッセージング、ネーミングサービス、ディレクトリ等の様々な知識とスキルとが要求される。このようなアーキテクトの作業を軽減するために、分散アプリケーションの実装基盤として、 NET Frameworkと呼ばれアーキテクチャが知られている。
本発明の目的は、前述の NET Frameworkを、ドキュメント処理装置及び該ドキュメント処理装置を含む画像形成装置のアーキテクチャに適用して、アーキテクトの作業を軽減することを可能としたドキュメント処理装置及び画像形成装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の第1の手段は、各部を集中的に制御するCPU、プログラムである固定的データが予め格納されているROM、各種データを書き換え自在に格納するRAM、データを消滅させることなく格納している不揮発性RAMであるNVRAM、ネットワークとの接続を制御する通信制御部、ユーザとのインタフェースを司る操作パネル、イメージデータや制御プログラムの記憶蓄積に利用される記憶装置、外部機器とのデータ通信を可能とするモデムがバスを介して接続されて構成されているドキュメント処理装置において、前記CPUは、ネットアーキテクチャにより、ドキュメント処理装置を構成する前記各構成要素を制御し、前記ネットアーキテクチャは、ユーザーインターフェースを担当するプレゼンテーション層、ビジネスロジックを担当するビジネス層、データソースへの入出力を担当するデータ層、画像情報の変換、デバイスの状況の把握、デバイスの能力に応じた処理要求のスケジューリングを行うデバイス層、セキュリティ原則、認証、承認、安全な通信、プロファイル管理、監査を担当するセキュリティ部、例外管理、モニタリング、設定、メタデータ、サービスの位置の管理を担当する運用管理部、通信モデルの選定、同期、フォーマット、スキーマ、プロトコルを担当する通信部を有して構成され、前記デバイス層には、接続されるオプション器機の設定、制御を行う機能を有するプラグインがインストールされていることを特徴とする。
また、本発明の第2の手段は、第1の手段において、前記ネットアーキテクチャを構成するプレゼンテーション層、ビジネス層、データ層、セキュリティ部、運用管理部、通信部には、プラグインのインストールを行うことができることを特徴とする。
また、本発明の第3の手段は、第2の手段において、前記ビジネス層にインストールされるプラグインは、ドキュメントの処理を行う機能を有するものであることを特徴とする。
また、本発明の第の手段は、各部を集中的に制御するCPU、プログラムである固定的データが予め格納されているROM、各種データを書き換え自在に格納するRAM、データを消滅させることなく格納している不揮発性RAMであるNVRAM、ネットワークとの接続を制御する通信制御部、ユーザとのインタフェースを司る操作パネル、イメージデータの入出力をスキャナ部やプリンタ部に対して実行させるスキャン/プリントエンジン、イメージデータや制御プログラムの記憶蓄積に利用される記憶装置、外部機器とのデータ通信を可能とするモデムがバスを介して接続されて構成されている画像形成装置において、前記CPUは、ネットアーキテクチャにより、画像形成装置を構成する前記各構成要素を制御し、前記ネットアーキテクチャは、ユーザーインターフェースを担当するプレゼンテーション層、ビジネスロジックを担当するビジネス層、データソースへの入出力を担当するデータ層、紙を扱うデバイスの制御、画像情報の変換、デバイスの状況の把握、デバイスの能力に応じた処理要求のスケジューリングを行うデバイス層、セキュリティ原則、認証、承認、安全な通信、プロファイル管理、監査を担当するセキュリティ部、例外管理、モニタリング、設定、メタデータ、サービスの位置の管理を担当する運用管理部、通信モデルの選定、同期、フォーマット、スキーマ、プロトコルを担当する通信部を有して構成され、前記デバイス層には、接続されるオプション器機の設定、制御を行う機能を有するプラグインがインストールされていることを特徴とする。
また、本発明の第の手段は、第の手段において、前記ネットアーキテクチャを構成するプレゼンテーション層、ビジネス層、データ層、セキュリティ部、運用管理部、通信部には、プラグインのインストールを行うことができることを特徴とする。
また、本発明の第の手段は、第5手段において、前記ビジネス層にインストールされるプラグインは、ドキュメントの処理を行う機能を有するものであることを特徴とする。
本発明によれば、分散環境に親和性のよいドキュメント処理装置及び画像形成装置を構築することができ、また、実績のあるアーキテクチャを採用することにより、高い品質を確保することができる。
以下、本発明によるドキュメント処理装置及び画像形成装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による画像形成装置の構成を示すブロック図である。図1に示す画像形成装置は、ドキュメント処理装置をも含んだものである。
図1に示す画像形成装置は、所謂マイコンであり各部を集中的に制御するCPU1を内蔵して構成されている。このCPU1には、画像バス2を介して、プログラム等の固定的データが予め格納されているROM3、各種データを書き換え自在に格納するRAM4、データを消滅させることなく格納している不揮発性RAMであるNVRAM5が接続されている。また、画像バス2には、ネットワーク6との接続を制御する通信制御部7、パネル制御部8を介してユーザとのインタフェースを司るLCDタッチパネルを有する操作パネル9、エンジン制御部10を介してイメージデータの入出力(紙原稿の読み取り及び転写紙への印刷)をスキャナ部やプリンタ部に対して実行させるスキャン/プリントエンジン11、ディスクドライバ12を介してイメージデータや制御プログラム等の記憶蓄積に利用されるHDDによる記憶装置13、公衆回線等を通じて外部機器とのデータ通信を可能とするモデム14が接続されている。なお、前述において、エンジン制御部10とスキャン/プリントエンジン11とを取り除いた構成がドキュメント処理装置となる。
前述したように構成される画像形成装置の処理動作は、よく知られているところであり、また、本発明の要旨とはならないのでここでの説明を省略する。
図2はCPU1が画像形成装置内の各種の機能部を動作させる NET Frameworkと呼ぶアーキテクチャの構成を説明する図である。
図示ネットアーキテクチャは、ユーザーインターフェースを担当するプレゼンテーション層21、ビジネスロジックを担当するビジネス層22、データソースへの入出力を担当するデータ層23、セキュリティ原則、認証、承認、安全な通信、プロファイル管理、監査を担当するセキュリティ部24、例外管理、モニタリング、設定、メタデータ、サービスの位置の管理を担当する運用管理部25、通信モデルの選定、同期、フォーマット、スキーマ、プロトコルを担当する通信部26により構成される。
前述したようなネットアーキテクチャをドキュメント処理装置を含む画像形成装置に適用した場合、前述の各層の役割は、以下のようになものとされる。
プレゼンテーション層21
オペレーションパネル、ブラウザ、WEBサービスなどを介したシステムの窓口を担当する。そして、システムに対する要求を把握し、要求を実現するために、ビジネス層を利用する。また、要求者に対して、ビジネス層からのフィードバック情報を提示する。
ビジネス層22
ドキュメント処理のビジネスロジック(上位機能)を担当する。この層は、文書操作アプリケーションのロジックを把握している。そして、システムの利用者に対してワークフローを提示し、操作の受付、認証、文書入出力の処理、課金等の文書操作に必要な一連の処理を担当する。
さらに、文書操作に対しては、論理的に処理順序を入れ替えるスケジューリングを行う。また、文書操作アプリケーションが扱うデータの内容を理解し、一括して担当する。文書操作アプリケーションが扱うデータとしては、アカウント、蓄積文書、アドレス帳、装置構成/能力、設定情報、画データ等の情報がある。保存先の場所(ローカル/リモート)を把握しており、実際の物理デバイスへのデータ入出力はデータ層に委譲される。
データ層23
ローカル/リモートの保存領域への入出力を担当する。そして、ローカル/リモートのデータ保存領域に、アクセスするためのサービスを提供する。また、デバイスの状況を把握し、デバイスの能力に応じて、処理要求のスケジューリングを行う。
セキュリティ部24
認証、アクセス制御、暗号化、セキュリティログの制御を担当する。そして、利用者、サービス、データリソース、デバイスリソース等に対して、共通したセキュリティをかけるための仕組みを提供する。また、セキュリティの履歴情報を残す。
運用管理部25
プラグイン、日時管理、メモリ管理、タイマー、デバッグ、履歴、電力、レポートの制御を担当する。そして、機能の追加、変更、削除を、容易に実現するための仕組みを提供する。また、アプリケーション全体、及び、他のポリシーが、共通して利用する仕組みを提供する。
通信部26
ネットワーク、FAX、WEBサービスの制御を担当する。そして、外部システムとプロトコルに従ったデータの送受信を行う。
図3はCPU1が画像形成装置内の各種のプログラムを動作させる NET Frameworkと呼ぶアーキテクチャの他の構成例を説明する図である。
図2により説明したネットアーキテクチャは、基本的には、PCアプリケーション向けのアーキテクチャを本発明によるドキュメント処理装置に適用したしたものであるが、本発明の実施形態では、さらに、機器を制御するために、組み込みアプリケーション特有の階層として、図3に示すように、ドキュメント処理装置特有の階層「デバイス層」27を追加している。
デバイス層27は、原稿の読取、文書の印刷を行うため、スキャナ、プロッタ等の紙を扱うデバイスの制御を担当すると共に、画像情報の変換(加工、形式変換など)をも担当する。また、デバイス層27は、デバイスの状況を把握し、デバイスの能力に応じて、処理要求のスケジューリングを行い、文書操作を実現する際、ビジネス層から使用される。
図4は図3に示すネットアーキテクチャの各層、各部にプラグインのインストールを行うことについて説明する図である。
図4に示すように、ネットアーキテクチャを構成するプレゼンテーション層21、ビジネス層22、データ層23、デバイス層27、セキュリティ部24、運用管理部25、通信部26のそれぞれには、各種の機能を持つプラグインをインストールすることができる。
そして、デバイス層27に対するプラグインは、オプション機器としてのADF(Auto Documents Feeder)、画像処理系デバイス等が物理的に接続された後の各種の設定を容易に、あるいは、自動的に行うことができ、人手により煩雑な設定を不要とすることができる。
また、ビジネス層22に対するプラグインとして、ドキュメント処理用のプラグインをインストールすることができる。ドキュメント処理用のプラグインを使用することにより、文書操作のカスタマイズ、プラグインの個別販売(ネットからダウンロード、媒体で提供など)等のプラグインの一般的な使用用途をドキュメント処理にも適用することが可能となる。
また、ここでの説明を省略するが前述した層以外の層及び各機能部に対しても、オプションの機能を追加する等のために各種のプラグインをインストールすることができる。
図5はネットアーキテクチャを構成する各層、各部の機能と相互の利用関係について説明する図である。
図5において、プレゼンテーション層21は、ユーザからの要求を受け付け、ビジネス層22を利用し、ビジネス層22は、データ層23を利用する。また、セキュリティ部24、運用管理部25、通信部26は、全ての層から利用される。詳細には、プレゼンテーション層21は、ビジネス層22に対して、操作の開始終了の処理、動作条件を設定する処理、動作を実行する処理、情報を登録、参照、編集を行う処理、ユーザを認証する処理、機能を追加、削除する処理を指示し、ビジネス層22は、これらの処理の結果をプレゼンテーション層21に通知する。また、ビジネス層22は、データ層23に対して、データを読み出す処理、データを書き込む処理を指示し、データ層23は、これらの処理の結果をビジネス層22に通知する。ビジネス層22は、デバイス層27に対して、データを読み取る処理、印刷を行う処理、画像を加工する処理を指示し、デバイス層27は、これらの処理の結果をビジネス層22に通知する。
また、セキュリティ部24は、ユーザ権限を確認する処理を行う。運用管理部25は、プラグインを取り込む処理、プラグインを取り除く処理、機能を利用可能にする処理、機能を利用不可にする処理、履歴を登録する処理、レポートイメージを作成する処理を実行する。通信部26は、データの送信、受信の処理を実行する。
図6はネットアーキテクチャでの画像読取処理の動作例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザから画像読取要求を受けると、ビジネス層に対して画像読み取り動作の実行を要求する(ステップ61)。ビジネス層22は、デバイス層27に画像の読取を実施させる(ステップ62)。デバイス層27は、画像の読取処理を実施する。この処理の中で、プラグインが存在する場合、プラグインに読取処理を実行させる(ステップ63)。読み取り終了後、プラグインは、実行結果をデバイス層27に通知する(ステップ64)。デバイス層27は、ビジネス層22へ読み取り結果を通知する(ステップ65)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ実行結果を通知する(ステップ66)。
前述において、プラグインされるものは、例えば、オプション機器であるADF等の画像読取デバイス制御機能である。
図7はネットアーキテクチャでの画像加工処理の動作例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザから画像加工要求を受けると、ビジネス層22に対して画像加工動作の実行を要求する(ステップ71)。ビジネス22層は、デバイス層27に画像加工を実施させる(ステップ72)。デバイス層27は、画像加工処理を実施する(ステップ73)。ステップ73の処理の中で、プラグインが存在する場合、プラグインに画像加工処理を実行させる(ステップ74)。画像加工終了後、プラグインは、実行結果をデバイス層27に通知する(ステップ75)。デバイス層27は、ビジネス層22へ画像加工結果を通知する(ステップ76)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ実行結果を通知する(ステップ77)。
前述において、プラグインされるものは、例えば、画像加工デバイスの制御機能である。
図8はネットアーキテクチャでの印刷処理の動作例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザから印刷要求を受けると、ビジネス層22に対して印刷動作の実行を要求する(ステップ81)。ビジネス層22は、デバイス層27に印刷を実施させる(ステップ82)。デバイス層27は、印刷処理を実施する(ステップ83)。ステップ83の処理の中で、プラグインが存在する場合、プラグインに印刷処理を実行させる(ステップ84)。印刷終了後、プラグインは、実行結果をデバイス層27に通知する(ステップ85)。デバイス層27は、ビジネス層22へ印刷結果を通知する(ステップ86)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ実行結果を通知する(ステップ87)。
前述において、プラグインされるものは、例えば、印刷デバイスの制御機能である。
図6〜図8に示して説明したフローチャートの処理は、組み合わせて全体を1つの動作として実行させることもできる。例えば、図6、図7、図8の順で動作を実行すれば、文書のコピーが実現できる。なお、組み合わせて動作を実行する場合、プレゼンテーション層21からビジネス層22への動作実行の要求は、複数回であってもよいし、1回にまとめてもよい。
前述した画像読取処理、画像加工処理、印刷処理は、デバイス層を使用しない画像蓄積処理、送信処理、受信処理等とも組み合わせることが可能である。これにより、読み取り画像蓄積、読み取り画像送信、受信画像印刷等の動作を実現することができる。また、それぞれの処理(読取、画像加工、印刷)において、プラグインが複数存在する場合もあり、その場合、各処理中で、どのプラグインを使用するか、何れのプラグインを組み合わせて使用するかを判断する。
図9はネットアーキテクチャでの動作条件設定の処理動作の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザから動作条件設定の要求を受けると、ビジネス層22に対して動作条件の設定を要求する(ステップ91)。ビジネス層22は、動作条件設定処理を実施する(ステップ92)。ステップ92の処理中で、プラグインを使用する場合、プラグインに動作条件設定処理を実行させる(ステップ93)。動作条件設定の処理の後、プラグインは、実行結果をビジネス層22に通知する(ステップ94)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ設定結果を通知する(ステップ95)。
前述において、プラグインされるものは、例えば、動作条件設定の制御機能である。動作条件設定とは、読み取り、画像加工、印刷等の動作設定のことであり、印刷部数設定、集約設定、濃度設定な等が含まれる。
プラグインが、例えば、スタンプ印字機能であった場合、ユーザがスタンプ印字設定を選択したときに、ビジネス層22は、スタンプ印字機能プラグインを実行する(ステップ93)。
また、例えば、集約設定がデフォルト(標準搭載されていること)の機能である場合、ユーザが集約設定を選択したとき、ビジネス層22は、ビジネス層22内の設定処理(ステップ92)のみで集約設定を実施してもよいし、集約設定というプラグインが標準で搭載されている構成とし、ビジネス層22が、プラグインである集約設定を実行(ステップ93)しても良い。
また、動作条件設定のプラグインが複数存在する場合もある。その場合、設定処理の中で、どのプラグインを使用するか、何れのプラグインを組み合わせて使用するかを判断する。
図10はネットアーキテクチャでの情報登録の処理動作の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザから情報登録の要求を受けると、ビジネス層22に対して情報の登録を要求する(ステップ101)。ビジネス層22は、情報登録処理を実施する(ステップ102)。ステップ102の処理の中で、プラグインを使用する場合、プラグインに登録処理を実行させる(ステップ103)。プラグインは、データ層23へ登録するデータを書き込む(ステップ104)。書き込み終了後、データ層23は、プラグインに結果を通知する(ステップ105)。プラグインは、実行結果をビジネス層22に通知する(ステップ106)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ登録結果を通知する(ステップ107)。
前述において、情報とは、ユーザ情報、アドレス帳情報、蓄積文書情報等のことである。情報によって使用するプラグインが異なる場合もあるが、フローチャートは同じである。
前述において、プラグインされるものは、例えば、情報管理の制御機能であり、ユーザ情報を登録する場合、標準のユーザ情報をユーザ名、パスワードのみとし、拡張的なユーザ情報(個人毎のショートカットボタン、個人毎の操作画面など)をプラグインとすれば、ユーザが拡張的なユーザ情報を登録するときに、ビジネス層22がプラグインである拡張的なユーザ情報管理機能を実行する(ステップ103)。
また、例えば、ユーザが標準のユーザ情報を登録する場合、ビジネス層22は、ビジネス層内の情報登録処理(ステップ102)のみを実施してもよいし、標準ユーザ情報管理というプラグインが標準で搭載されている構成として、ビジネス層22がプラグインである標準ユーザ情報管理機能を実行(ステップ103)してもよい。
図11はネットアーキテクチャでの情報登録の処理動作の別の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。ここで説明する例は、リモートのデータ保存領域へ情報登録を行う場合の例である。
プレゼンテーション層21は、ユーザから情報登録の要求を受けると、ビジネス層22に対して情報の登録を要求する(ステップ111)。ビジネス層22は、情報登録処理を実施する(ステップ112)。ステップ112の処理の中で、プラグインを使用する場合、プラグインに登録処理を実行させる(ステップ113)。プラグインは、データ層23へ登録するデータを書き込む(ステップ114)。データ層23は、通信部26に対して登録するデータを送信する(ステップ115)。通信部26は、送信結果をデータ層23に通知する(ステップ116)、データ層23は、ビジネス層22のプラグインへ書き込み終了を通知する(ステップ117)。プラグインは、実行結果をビジネス層22へ通知する(ステップ118)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ登録結果を通知する(ステップ119)。
前述において、プラグインされるものは、例えば、情報管理の制御機能であり、例えば、情報を登録する場合、標準の情報登録をローカルのデータ保存領域へ行うものとし、リモートのデータ保存領域へ行うものをプラグインとすれば、ユーザがリモートのデータ保存領域へ登録したいときに、ビジネス層22は、プラグインを実行する(ステップ113)。
また、例えば、ユーザがローカルのデータ保存領域へ登録する場合、ビジネス層22は、ビジネス層内の情報登録処理(ステップ112)のみを実施してもよいし、標準情報管理というプラグインが標準で搭載されている構成として、ビジネス層22がプラグインである標準情報管理機能を実行(ステップ113)してもよい。
図12はネットアーキテクチャでの情報参照の処理動作の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザから情報参照の要求を受けると、ビジネス層22に対して情報の参照を要求する(ステップ121)。ビジネス層22は、情報参照処理を実施する(ステップ122)。ステップ122の処理の中で、プラグインを使用する場合、プラグインに参照処理を実行させる(ステップ123)。プラグインは、データ層23へ参照するデータの読み出しを実施する(ステップ124)。データ層23は、読み出し終了後、ビジネス層22のプラグインへ結果を通知する(ステップ125)。プラグインは、実行結果をビジネス層22に通知する(ステップ126)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ結果情報を通知する(ステップ127)。
前述において、情報とは、ユーザ情報、アドレス帳情報、蓄積文書情報等のことである。情報によって使用するプラグインは異なる場合もあるが、フローチャートは同じである。
また、この処理でプラグインされるものは、情報管理の制御機能である。例えば、ユーザ情報を参照する場合、標準のユーザ情報をユーザ名、パスワードのみとし、拡張的なユーザ情報(個人毎のショートカットボタン、個人毎の操作画面など)をプラグインとすれば、ユーザが拡張的なユーザ情報を参照するときに、ビジネス層22は、プラグインである拡張的なユーザ情報管理機能を実行する(ステップ123)。
また、例えば、ユーザが標準のユーザ情報を参照する場合、ビジネス層22は、ビジネス層内の情報参照処理(ステップ122)のみを実施してもよいし、標準ユーザ情報管理というプラグインが標準で搭載されている構成として、ビジネス層22がプラグインである標準ユーザ情報管理機能を実行(ステップ123)してもよい。
図13はネットアーキテクチャでの情報参照の処理動作の別の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。ここで説明する例は、リモートのデータ保存領域の情報を参照する場合の例である。
プレゼンテーション層21は、ユーザから情報参照の要求を受けると、ビジネス層22に対して情報の参照を要求する(ステップ131)。ビジネス層22は、情報参照処理を実施する(ステップ132)。ステップ132の処理の中で、プラグインを使用する場合、プラグインに参照処理を実行させる(ステップ133)。プラグインは、データ層23へ参照するデータの読み出しを実施する(ステップ134)。データ層23は、通信部26に対してデータ取得要求を送信する(ステップ135)。通信部26は、送信結果の情報を取得し、その送信結果をデータ層23に通知する(ステップ136)。データ層23は、ビジネス層22のプラグインへ結果情報を通知する(ステップ137)。プラグインは、実行結果をビジネス層22に通知する(ステップ138)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ結果情報を通知する(ステップ139)。
前述において、プラグインされるものは、情報管理の制御機能である。例えば、情報を参照する場合、標準の情報参照をローカルのデータ保存領域へ行うものとし、リモートのデータ保存領域へ行うものをプラグインとすれば、ユーザがリモートのデータ保存領域の情報を参照したいとき、ビジネス層22がプラグインを実行する(ステップ133)。
また、例えば、ユーザがローカルのデータ保存領域の情報を参照する場合、ビジネス層22は、ビジネス層内の情報参照処理(ステップ132)のみを実施してもよいし、標準情報管理というプラグインが標準で搭載されている構成として、ビジネス層22がプラグインである標準情報管理機能を実行(ステップ133)してもよい。
図14はネットアーキテクチャでの情報編集の処理動作の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザから情報編集の要求を受けると、ビジネス層22に対して情報の編集を要求する(ステップ141)。ビジネス層22は、情報編集処理を実施する(ステップ142)。ステップ142の処理の中で、プラグインを使用する場合、プラグインに編集処理を実行させる(ステップ143)。プラグインは、データ層23へ編集するデータの読み出しを実施する(ステップ144)。データ層23は、データの読み出しの結果情報を取得した後、その結果をビジネス層22のプラグインに通知する(ステップ145)。プラグインは、データ層23へ編集後のデータを書き込む(ステップ146)。データ層23は、書き込み終了後、その結果をビジネス層22のプラグインに通知する(ステップ147)。プラグインは、実行結果をビジネス層22に通知する(ステップ148)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ編集結果を通知する(ステップ149)。
前述において、情報とは、ユーザ情報、アドレス帳情報、蓄積文書情報等のことである。情報によって使用するプラグインが異なる場合もあるが、フローチャートは同じである。
この処理でプラグインされるものは、情報管理の制御機能である。例えば、ユーザ情報を編集する場合、標準のユーザ情報をユーザ名、パスワードのみとし、拡張的なユーザ情報(個人毎のショートカットボタン、個人毎の操作画面など)をプラグインとすれば、ユーザが拡張的なユーザ情報を編集するときに、ビジネス層がプラグインである拡張的なユーザ情報管理機能を実行する(ステップ143)。
また、例えば、ユーザが標準のユーザ情報を編集する場合、ビジネス層22は、ビジネス層内の情報編集処理(ステップ142)のみを実施してもよいし、標準ユーザ情報管理というプラグインが標準で搭載されている構成として、ビジネス層がプラグインである標準ユーザ情報管理機能を実行(ステップ143)してもよい。
図15はネットアーキテクチャでの情報編集の処理動作の別の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。ここで説明する例は、リモートのデータ保存領域の情報を編集する場合の例である。
プレゼンテーション層21は、ユーザから情報編集の要求を受けると、ビジネス層22に対して情報の編集を要求する(ステップ151)。ビジネス層22は、情報編集処理を実施する(ステップ152)。ステップ152の処理の中で、プラグインを使用する場合、プラグインに編集処理を実行させる(ステップ153)。プラグインは、データ層へ編集するデータの読み出しを実施する(ステップ154)。データ層23は、通信部に対してデータ取得要求を送信する(ステップ155)。通信部26は、要求の送信結果の情報を取得し、その送信結果をデータ層23に通知する(ステップ156)。データ層23は、ビジネス層22のプラグインへ結果情報を通知する(ステップ157)。プラグインは、データ層23へ編集後のデータを書き込む(ステップ158)。データ層23は、通信部26に対して編集後のデータを送信する(ステップ159)。通信部26は、送信結果を受け取った後、その送信結果をデータ層23に通知する(ステップ15A)。データ層23は、ビジネス層22のプラグインへ書き込み終了を通知する(ステップ15B)。プラグインは、ビジネス層22に実行結果を通知する(ステップ15C)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ登録結果を通知する(ステップ15D)。
前述において、プラグインされるものは、情報管理の制御機能である。例えば、情報を編集する場合、標準の情報編集をローカルのデータ保存領域へ行うものとし、リモートのデータ保存領域へ行うものをプラグインとすれば、ユーザがリモートのデータ保存領域の情報を編集したいときに、ビジネス層22がプラグインを実行する(ステップ153)。
また、例えば、ユーザがローカルのデータ保存領域の情報を編集する場合、ビジネス層22は、ビジネス層内の情報編集処理(ステップ152)のみを実施してもよいし、標準情報管理というプラグインが標準で搭載されている構成として、ビジネス層22がプラグインである標準情報管理機能を実行(ステップ153)してもよい。
前述で説明した図10〜図15に記載の情報管理プラグインは、複数存在する場合もある。その場合、各処理中(情報登録処理、参照処理、編集処理)で、どのプラグインを使用するか、何れのプラグインを組み合わせて使用するかを判断する。
図16はネットアーキテクチャでのユーザ認証の処理動作の例を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
プレゼンテーション層21は、ユーザからユーザ認証の要求を受けると、ビジネス層22に対してユーザ認証を要求する(ステップ161)。ビジネス層22は、ユーザ認証処理を実施する(ステップ162)。ステップ162の処理の中で、プラグインを使用する場合、プラグインに認証処理を実行させる(ステップ163)。認証後、プラグインは、実行結果をビジネス層22に通知する(ステップ164)。ビジネス層22は、プレゼンテーション層21へ認証結果を通知する(ステップ165)。
前述において、プラグインされるものは、ユーザ認証の制御機能である。例えば、ユーザ認証する場合、標準のユーザ認証はユーザ名とパスワードを用いて認証するものとし、それ以外を用いた認証(例えば、静脈認証、指紋認証、ICカード認証等)をプラグインとすれば、後者を用いて認証するとき、ビジネス層22は、プラグインを実行する(ステップ163)。
また、例えば、前者(ユーザ名、パスワード)を用いて認証するとき、ビジネス層22は、ビジネス層内のユーザ認証処理(ステップ162)のみを実施してもよいし、標準認証というプラグインが標準で搭載されている構成として、ビジネス層がプラグインである標準認証を実行(ステップ163)してもよい。
また、ユーザ認証のプラグインは、複数存在する場合もある。その場合、ユーザ認証処理の中で、どのプラグインを使用するか、何れのプラグインを組み合わせて使用するかを判断する。
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、画像形成装置が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
前述した本発明の実施形態によれば、適切なアーキテクチャが定まることにより、開発の枠組みを定めることができ、部品の再利用性を高めることができ、システムの統合を行い易くなり、開発者同士の意思疎通が容易になるという効果を得ることができる。また、本発明の実施形態によれば、分散環境に親和性のよいドキュメント処理装置及び画像形成装置を構築することができ、また、実績のあるアーキテクチャを採用することにより、高い品質を確保することができる。
さらに、本発明の実施形態によれば、装置に付随するハードウェアを利用することが容易となり、プラグインを適用することにより、オプション機器を接続した場合、煩雑な設定を行う必要をなくすことができ、、文書操作のカスタマイズ処理等を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態による画像形成装置の構成を示すブロック図である。 CPUが画像形成装置内の各種の機能部を動作させる NET Frameworkと呼ぶアーキテクチャの構成を説明する図である。 CPUが画像形成装置内の各種のプログラムを動作させる NET Frameworkと呼ぶアーキテクチャの他の構成例を説明する図である。 図3に示すネットアーキテクチャの各層、各部にプラグインのインストールを行うことについて説明する図である。 ネットアーキテクチャを構成する各層、各部の機能と相互の利用関係について説明する図である。 ネットアーキテクチャでの画像読取処理の動作例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの画像加工処理の動作例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの印刷処理の動作例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの動作条件設定の処理動作の例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの情報登録の処理動作の例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの情報登録の処理動作の別の例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの情報参照の処理動作の例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの情報参照の処理動作の別の例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの情報編集の処理動作の例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでの情報編集の処理動作の別の例を説明するフローチャートである。 ネットアーキテクチャでのユーザ認証の処理動作の例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 画像バス
3 ROM
4 RAM
5 NVRAM
6 ネットワーク
7 通信制御部、
8 パネル制御部、
9 操作パネル
10 エンジン制御部
11 スキャン/プリントエンジン
12 ディスクドライバ
13 記憶装置
21 プレゼンテーション層
22 ビジネス層
23 データ層
24 セキュリティ部
25 運用管理部
26 通信部
27 デバイス層

Claims (6)

  1. 各部を集中的に制御するCPU、プログラムである固定的データが予め格納されているROM、各種データを書き換え自在に格納するRAM、データを消滅させることなく格納している不揮発性RAMであるNVRAM、ネットワークとの接続を制御する通信制御部、ユーザとのインタフェースを司る操作パネル、イメージデータや制御プログラムの記憶蓄積に利用される記憶装置、外部機器とのデータ通信を可能とするモデムがバスを介して接続されて構成されているドキュメント処理装置において、
    前記CPUは、ネットアーキテクチャにより、ドキュメント処理装置を構成する前記各構成要素を制御し、
    前記ネットアーキテクチャは、ユーザーインターフェースを担当するプレゼンテーション層、ビジネスロジックを担当するビジネス層、データソースへの入出力を担当するデータ層、画像情報の変換、デバイスの状況の把握、デバイスの能力に応じた処理要求のスケジューリングを行うデバイス層、セキュリティ原則、認証、承認、安全な通信、プロファイル管理、監査を担当するセキュリティ部、例外管理、モニタリング、設定、メタデータ、サービスの位置の管理を担当する運用管理部、通信モデルの選定、同期、フォーマット、スキーマ、プロトコルを担当する通信部を有して構成され
    前記デバイス層には、接続されるオプション器機の設定、制御を行う機能を有するプラグインがインストールされていることを特徴とするドキュメント処理装置。
  2. 前記ネットアーキテクチャを構成するプレゼンテーション層、ビジネス層、データ層、セキュリティ部、運用管理部、通信部には、プラグインのインストールを行うことができることを特徴とする請求項1記載のドキュメント処理装置。
  3. 前記ビジネス層にインストールされるプラグインは、ドキュメントの処理を行う機能を有するものであることを特徴とする請求項2記載のドキュメント処理装置。
  4. 各部を集中的に制御するCPU、プログラムである固定的データが予め格納されているROM、各種データを書き換え自在に格納するRAM、データを消滅させることなく格納している不揮発性RAMであるNVRAM、ネットワークとの接続を制御する通信制御部、ユーザとのインタフェースを司る操作パネル、イメージデータの入出力をスキャナ部やプリンタ部に対して実行させるスキャン/プリントエンジン、イメージデータや制御プログラムの記憶蓄積に利用される記憶装置、外部機器とのデータ通信を可能とするモデムがバスを介して接続されて構成されている画像形成装置において、
    前記CPUは、ネットアーキテクチャにより、画像形成装置を構成する前記各構成要素を制御し、
    前記ネットアーキテクチャは、ユーザーインターフェースを担当するプレゼンテーション層、ビジネスロジックを担当するビジネス層、データソースへの入出力を担当するデータ層、紙を扱うデバイスの制御、画像情報の変換、デバイスの状況の把握、デバイスの能力に応じた処理要求のスケジューリングを行うデバイス層、セキュリティ原則、認証、承認、安全な通信、プロファイル管理、監査を担当するセキュリティ部、例外管理、モニタリング、設定、メタデータ、サービスの位置の管理を担当する運用管理部、通信モデルの選定、同期、フォーマット、スキーマ、プロトコルを担当する通信部を有して構成され
    前記デバイス層には、接続されるオプション器機の設定、制御を行う機能を有するプラグインがインストールされていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記ネットアーキテクチャを構成するプレゼンテーション層、ビジネス層、データ層、セキュリティ部、運用管理部、通信部には、プラグインのインストールを行うことができることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記ビジネス層にインストールされるプラグインは、ドキュメントの処理を行う機能を有するものであることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
JP2006028600A 2006-02-06 2006-02-06 ドキュメント処理装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP4866620B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028600A JP4866620B2 (ja) 2006-02-06 2006-02-06 ドキュメント処理装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028600A JP4866620B2 (ja) 2006-02-06 2006-02-06 ドキュメント処理装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007207174A JP2007207174A (ja) 2007-08-16
JP4866620B2 true JP4866620B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=38486556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006028600A Expired - Fee Related JP4866620B2 (ja) 2006-02-06 2006-02-06 ドキュメント処理装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4866620B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226391A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP5233582B2 (ja) * 2008-02-18 2013-07-10 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、及び機能拡張プログラム
US8635623B2 (en) * 2008-05-09 2014-01-21 Ricoh Company, Ltd Multi-layer print workflow architecture job ticket generation utilizing user selectable real-time device capabilities
JP6876232B2 (ja) * 2016-09-26 2021-05-26 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 画像形成装置及びプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002314731A (ja) * 2001-04-18 2002-10-25 Ricoh Co Ltd ドキュメント処理アプリケーション構築方法
US20050107990A1 (en) * 2003-11-19 2005-05-19 Monk John M. Distributed testing system having framework for adding measurements and physical agents
US7426550B2 (en) * 2004-02-13 2008-09-16 Microsoft Corporation Extensible wireless framework
JP4783140B2 (ja) * 2005-12-22 2011-09-28 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2007208801A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Ricoh Co Ltd ドキュメント処理装置及びその処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007207174A (ja) 2007-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5173563B2 (ja) ライセンス管理装置及び方法
JP4861883B2 (ja) 画像形成装置及びアプリケーション実行方法
US8432562B2 (en) Image processing apparatus, method, program, and computer readable recording medium for controlling operation switching and displaying at occurrence of error conditions
JP4618344B2 (ja) 認証装置、認証システム、認証方法、認証プログラムおよび記録媒体
JP5016874B2 (ja) 画像形成装置、データ処理方法、プログラム
JP2005318280A (ja) 画像処理システム、制御装置およびその制御方法
JP2008098784A (ja) 画像処理装置及びその制御方法並びにその制御方法を実行するプログラムと記憶媒体
JP4615498B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御システム、画像処理装置の制御方法、プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007052641A (ja) 印刷管理方法、プログラム及び印刷管理装置
JP2007030190A (ja) 画像形成装置、利用枚数制限サーバ、印刷枚数管理方法、印刷枚数管理プログラム、印刷枚数管理プログラムを記録した記録媒体
US8789038B2 (en) Information processing device, information processing method, and computer readable medium with function disabling
JP2004341627A (ja) 画像形成装置及び当該装置におけるプログラム起動方法、画像形成システム及びそのプログラムと記憶媒体
JP6029300B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP4866620B2 (ja) ドキュメント処理装置及び画像形成装置
JP5488014B2 (ja) 情報処理装置、ディアクティベーション処理制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2009205262A (ja) アプリケーションプログラムインストール装置、アプリケーションプログラムインストール方法、プログラム、および記録媒体
US8015498B2 (en) Information display device and image forming apparatus
JP2015056167A (ja) 処理管理システム、処理管理装置、プログラム、情報処理システム及び処理管理方法
US20090070856A1 (en) Image forming apparatus and utilization limiting method
JP5640573B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、設定制御方法、設定制御プログラム及び記録媒体
JP4869434B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP4343547B2 (ja) 画像形成装置、デバッグ情報記録方法
JP4439884B2 (ja) ジョブ管理装置、ジョブ管理方法及びジョブ管理用プログラム
JP4909396B2 (ja) ジョブ管理装置、ジョブ管理方法及びジョブ管理用プログラム
JP2007208801A (ja) ドキュメント処理装置及びその処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4866620

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees