JP4864142B2 - 面発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、面発光装置に関するものである。
面発光装置は、照明,液晶表示装置のバックライト,各種用途の光源として有用であり、自発光の面発光装置は、薄膜積層体からなるEL素子,特に有機EL素子によって形成することができる。
薄膜積層体からなるEL素子は、一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備えたものであるが、一対の電極層をITO等の光透過性を有する電極層にすることで、EL素子自体が光を透過することができるので、この素子を多段に重ねて立体配置させることで、各素子の出力光を合成して出力させることが可能になる。
下記特許文献1に記載の従来技術では、各有機EL光源からの発光が混合して得られるように多段に重ねて立体配置した各有機EL光源を、独立して又は連動して駆動させることで、合成して出力される光の強度や色調を変化させること等が記載されている。
特開2006−155940号公報
しかしながら、従来の面発光装置において、比較的広い面積の光出射面を得ようとすると、面内輝度の不均一が生じる問題がある。特に有機EL素子によって形成される面発光装置では、成膜される発光機能層の膜厚を全ての面内で均一化することは発光面の面積が広くなると困難になり、また、発光層のドーパント濃度の不均一等による発光特性の不均一や、発光面積の大型化に伴って電極の抵抗値が不均一になることがあり、この面内における膜厚やドーパント濃度や抵抗値の不均一等によって面内で輝度ムラが発生してしまう問題がある。
また、異なる色の有機EL素子を前述したように立体配置して合成色の光を得る場合にも、面内で輝度ムラが発生すると合成色の色バランスが面内で不均一になり、均一な色度を面内全体で得られないという問題が生じる。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものであって、高い面内輝度或いは面内色度の均一性を得ることができる面発光装置を提供すること、等を目的とする。
このような目的を達成するために、本発明による面発光装置は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
[請求項1]光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、前記一対の電極層の一方側に形成された光出射面から光を出射させる第1発光駆動部と、前記第1発光駆動部を透過して前記光出射面から光を出射させるように、前記光出射面に対応する発光領域を有する第2発光駆動部とを備え、前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部の一方は、前記光出射面の平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面を有することを特徴とする面発光装置。
[請求項9]光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、前記一対の電極層の一方側に形成された光出射面から光を出射させる第1発光駆動部と、前記第1発光駆動部を透過して前記光出射面から光を出射させるように、前記光出射面に対応する発光領域を有する第2発光駆動部とを備え、前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部の一方は、前記光出射面の平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面を前記光出射面の全面に亘って有し、前記光出射面の面内輝度を前記光出射面の平面位置に応じて検出する面内輝度検出手段と、前記面内輝度検出手段の検出結果に基づいて、前記光出射面の面内輝度が均一になるように、前記選択発光面の選択位置と発光輝度を設定する面内輝度補正手段と、を備えることを特徴とする面発光装置。
[請求項10]光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、前記一対の電極層の一方側に形成された光出射面から光を出射させる第1発光駆動部と、前記第1発光駆動部を透過して前記光出射面から光を出射させるように、前記光出射面に対応する発光領域を有する第2発光駆動部とを備え、前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部の一方は、前記光出射面の平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面を前記光出射面の全面に亘って有し、前記光出射面の面内色度を前記光出射面の平面位置に応じて検出する面内色度検出手段と、前記面内色度検出手段の検出結果に基づいて、前記光出射面の面内色度が均一になるように、前記選択発光面の選択位置と補正色及び発光輝度を設定する面内色度補正手段と、を備えることを特徴とする面発光装置。
本発明の一実施形態に係る面発光装置の基本構成を示した説明図である。 ドットマトリクス状に選択発光面を形成した第2発光駆動部の構成例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る面発光装置の駆動例を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る面発光装置の駆動例を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る面発光装置における封止構造(中空封止)の例を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る面発光装置における封止構造(固体封止)の例を示した説明図である。 本発明の他の実施形態に係る面発光装置を示した説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る面発光装置の基本構成を示した説明図であり、本発明の実施形態として、同図(a)〜(d)に記載のものを含むものである。本発明の実施形態に係る面発光装置は、光透過性を有する一対の電極層11A,11B間に発光機能層12を少なくとも備え、一対の電極層11A,11Bの一方側に形成された光出射面10aから光を出射させる第1発光駆動部10と、第1発光駆動部10を透過して光出射面10aから光を出射させるように、光出射面10aに対応する発光領域20aを有する第2発光駆動部20とを備え、第1発光駆動部10と第2発光駆動部20の一方は、光出射面10aの平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面10b又は20b(選択発光面が第1発光駆動部10側に形成される場合は10b,選択発光面が第2発光駆動部20側に形成される場合は20b)を有する。
上記の説明において、第1発光駆動部10とは、光出射面10aを有して光が取り出される側に配置されるもので、第2発光駆動部20とは、第1発光駆動部10の光取り出し方向とは逆側に配置されるものであって、第1発光駆動部10の光出射面10aに対して補足的に光を合成することができる発光領域20aを有するものである。
選択発光面10b又は20bは、同図(a),(d)に示すように、第2発光駆動部20の発光領域20aを分割して選択発光面20bにすることもできるし、同図(b),(c)に示すように、第1発光駆動部10の光出射面10aを分割して選択発光面10bにすることもできる。
このような本発明の実施形態によると、第1発光駆動部10の光出射面10aから出射される光の面内輝度或いは面内色度にムラがあったとしても、光出射面10aの平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面10b,20bを具備することで、輝度や色度にムラが発生した箇所に対して選択的に選択発光面10b,20bを発光駆動させて、光出射面10aから出射される光を総合的に均一化することができる。
第1発光駆動部10の構造としては、有機EL素子構造を採用することができる。すなわち、透明な基板10A(ガラス基板,プラスチック基板等)の一方の表面に例えばITO(Indium Tin Oxide),ZnO(酸化亜鉛)等からなる透明電極膜を成膜して電極層11Aを形成し、その上に発光層を含む発光機能層12(正孔注入・輸送層,電子注入・輸送層,電子ブロック層,正孔ブロック層等)を成膜し、更にその上に透明電極膜からなる電極層11Bを形成する。そして、電極層11A,11B間に駆動源13を接続して、光出射面10aからの発光を得る。この第1発光駆動部10は、全体として一つの光出射面10aを形成するものであっても良いし、区画された複数の光出射面10aからなるものであってもよい。また、図1(a),(b)に示すように、基板10A側から光を取り出すボトムエミッション方式を採用することもできるし、図1(c),(d)に示すように、基板10Aと逆側から光を取り出すトップエミッション方式を採用することもできる。
一方、第2発光駆動部20は、第1発光駆動部10に対面する側に少なくとも光透過性を有する電極層を配置した一対の電極層21A,21B間に発光機能層22を少なくとも備える有機EL素子構造によって形成することができる。そして、第2発光駆動部20側に選択発光面20bを形成した場合には、図1(a),(d)に示すように、第1発光駆動部10の一つの光出射面10aに対して複数の選択発光面20bが対応して形成され、各選択発光面20bが選択的に発光駆動されるものであればよく、ここでは、選択発光面20bは発光領域20aが分割されて複数の発光面が形成されている。また、図1(b),(c)に示すように、第1発光駆動部10側に選択発光面10bが形成されている場合には、第2発光駆動部20は、光出射面10aに対応する一つの発光領域20aを形成するものになる。第2発光駆動部20も有機EL素子構造を採用する場合には、図1(a),(b)に示すように、基板20A側から光を取り出すボトムエミッション方式を採用するものでもよいし、図1(c),(d)に示すように、基板20A側と逆側から光を取り出すトップエミッション方式を採用するものであっても良い。
そして、第2発光駆動部20に有機EL素子構造を採用した場合の構造例を示すと、図1(a),(b)に示すボトムエミッション方式の場合には、透明な基板20A(ガラス基板,プラスチック基板等)の一方の表面に例えばITO,ZnO等からなる透明電極膜を成膜して電極層21Aを形成し、その上に発光層を含む発光機能層22(正孔注入・輸送層,電子注入輸送層,電子ブロック層,正孔ブロック層等)を成膜し、更にその上に金属電極膜からなる電極層21Bを形成する。そして、電極層21A,21B間に駆動源23を接続して、発光領域20a又は各選択発光面20bからの発光を得る。この場合は、第2発光駆動部20の機能としては、第1発光駆動部10側に光を出射することが必要であるから、ここでは効果的に光を出射するために、電極層21Bを光反射率の高い金属電極膜にして、第1発光駆動部10に対面する側に光透過性を有する電極層21Aを配置している。基板20Aの逆側からも光を取り出す両面発光を得る際には、電極層21Bは透明電極膜によって形成されることになる。図1(c),(d)に示すように、第2発光駆動部20がトップエミッション方式を採用する場合には、第1発光駆動部10側の電極層21Bを透明電極膜によって形成し、基板20A側の電極層21Aを金属電極膜によって形成することができる。
図1(a)〜(d)に示した例では、いずれも第1発光駆動部10と第2発光駆動部20が同じ方式を採用しているが、第1発光駆動部10と第2発光駆動部20の一方でボトムエミッション方式を採用し、他方でトップエミッション方式を採用することもできる。なお、本発明の実施形態としては、少なくとも第1発光駆動部10の光出射面10aから光が出射されるものであればよく、それに加えて、第2発光駆動部20側からも光を出射する両面発光にすることもできる。
また、選択発光面10b又は20bは、第1発光駆動部10の光出射面10aに対してドットマトリクス状に形成しても良い。この場合には、ドットマトリクスの精細度を高めることによって、光出射面10aの微細な輝度ムラ或いは色度ムラにも対応してこれらを補正することが可能になる。
以下の説明では、第2発光駆動部20側に選択発光面20bを形成する場合を例に挙げて説明するが、前述したように、本発明の実施形態としてはこれに限定されるものではない。
図2は、ドットマトリクス状に選択発光面20bを形成した第2発光駆動部20の構成例を示した断面図である。同図(a)に示した例は、各選択発光面20bをパッシブマトリクス駆動される有機EL素子によって形成したものであり、基板20Aの一面側に透明電極膜からなる電極層21Aをストライプ状に形成し、その電極層21Aを絶縁膜24で格子状に区画して、その絶縁膜24上に電極層21Aのストライプパターンと直交するように、ストライプ状に隔壁25を形成している。そして、この隔壁25間に、電極層21Aと交差するようにストライプ状の電極層21Bを形成して、交差する電極層21A,21B間に発光層を含む発光機能層22を形成している。形成の手順は、電極層21A,絶縁膜24,隔壁25,発光機能層22,電極層21Bの順に形成される。
図2(b)に示した例は、各選択発光面20bをアクティブ駆動される有機EL素子によって形成したものであり、基板20Aの一面側にTFT(Thin Film Transistor)構造26を形成し、TFT構造26を覆うように形成された平坦化膜27を介して電極層21Aをドットマトリクス状に形成し、各電極層21AとTFT構造26とを導電部28で接続している。そして、電極層21Aを前述の例と同様に絶縁膜24で区画し、区画された電極層21A上に発光機能層22を形成して、それを覆うように全面に電極層21Bを形成している。
第2発光駆動部20の選択発光面20bをドットマトリクス状に形成したものでは、各選択発光面20bの輝度又は色度を個別に調整できることが有効であり、これによって、第1発光駆動部10の光出射面10aから出射される光の輝度又は色度を均一化するための微調整が可能になる。第2発光駆動部20の選択発光面20b毎の駆動は、第1発光駆動部10の光出射面10aの面内輝度又は面内色度の計測に基づいて設定される。また、第1発光駆動部10と第2発光駆動部20とを併せた光出力を得ようとする場合には、第1発光駆動部10と第2発光駆動部20を併せた光出射面10aからの光出力に応じて、第1発光駆動部10の出力を設定すると共に、第2発光駆動部20の各選択発光面20bの出力を設定する。
なお、第1発光駆動部10側に選択発光面10bを形成する場合には、図2(a),(b)に示した例と同様の構造で、第1発光駆動部10及び選択発光面10bを形成することができる。
図3及び図4は、本発明の実施形態に係る面発光装置の駆動例を示した説明図である。この実施形態における面発光装置は、光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、一対の電極層の一方側に形成された光出射面10aから光を出射させる第1発光駆動部10と、第1発光駆動部10を透過して光出射面10aから光を出射させるように第1発光駆動部10に対して配置され、光出射面10aの平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面20bを光出射面10aの全面に亘って有する第2発光駆動部20とを有する。
また、図3及び図4に示した面発光装置において、面内色度の均一化を達成する面発光装置としては、光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、一対の電極層の一方側に形成された光出射面10aから特定色の光を出射させる第1発光駆動部10と、第1発光駆動部10を透過して光出射面10aから光を出射させるように第1発光駆動部10に対して配置され、光出射面10aの平面的な一部に対応して補正色の光が選択的に発光駆動される選択発光面20bを光出射面10aの全面に亘って有する第2発光駆動部20とを有する。
ここでは、図3及び図4共に、第2発光駆動部20がパッシブマトリクス駆動される場合を例示している。また、第1発光駆動部10は一つの光出射面10aを有し、第2発光駆動部20は、光出射面10aに対してマトリクス状に分割された複数の選択発光面20bを有しており、第1発光駆動部10を透過して光出射面10aから光を出射させるように第1発光駆動部10に対して配置されている。第1発光駆動部10は、一対の電極層にそれぞれ接続される駆動手段10X,10Yを備えており、第2発光駆動部20は、直交するストライプ状の電極層にそれぞれ接続される駆動手段20X,20Yを備えている。
そして、図3及び図4に示す実施形態では、面内輝度の均一化を達成するためには、光出射面10aの面内輝度を光出射面10aの平面位置に応じて検出する面内輝度検出手段と、面内輝度検出手段の検出結果に基づいて、光出射面10aの面内輝度が均一になるように、第2発光駆動部20における選択発光面20bの選択位置と発光輝度を設定する面内輝度補正手段とを備える。また、面内色度の均一化を達成するためには、光出射面10aの面内色度を光出射面10aの平面位置に応じて検出する面内色度検出手段と、面内色度検出手段の検出結果に基づいて、光出射面10aの面内色度が均一になるように、第2発光駆動部20における選択発光面20bの選択位置と補正色及び発光輝度を設定する面内色度補正手段とを備える。
より具体的に説明すると、図3に示す例では、光出射面10a全体をモニタ手段30(面内輝度検出手段,面内色度検出手段)で撮像して、光出射面10a全体の面内輝度或いは面内色度のデータを抽出する。この際先ず、第1発光駆動部10の駆動手段10X,10Yを作動させて、第1発光駆動部10のみで光出射面10aから光を出射させ、モニタ手段30によって光出射面10a全体の面内輝度或いは面内色度のデータを抽出する。抽出された面内輝度データ或いは面内色度データは補正データ算出手段31(面内輝度補正手段,面内色度補正手段)に送られ、そこで、光出射面10aで輝度の落ち込みが生じている箇所の面内位置とその箇所での落ち込み量から補正データを算出する。算出された補正データは第1発光駆動部10の駆動時の駆動データと共に記憶手段32に記憶される。
そして、面発光装置を実際に駆動する場合には、記憶手段32に記憶された駆動データに基づいて第1発光駆動部10を駆動し、補正データに基づいて第2発光駆動部20を駆動する。これによって、光出射面10aからは補正された均一な面内輝度或いは面内色度を有する出射光が得られる。
図4に示す例では、光出射面10a全体にセンサ40(面内輝度検出手段,面内色度検出手段)を分散配置して、光出射面10a全体の面内輝度或いは面内色度のデータを抽出する。この例でも、先ず、第1発光駆動部10の駆動手段10X,10Yを作動させて、第1発光駆動部10のみで光出射面10aから光を出射させ、センサ40によって光出射面10a全体の面内輝度或いは面内色度のデータを抽出する。抽出された面内輝度データ或いは面内色度データはデータ処理手段41(面内輝度補正手段,面内色度補正手段)に送られ、そこで、光出射面10aで輝度の落ち込みが生じている箇所の面内位置とその箇所での落ち込み量から補正データを算出する。算出された補正データは第1発光駆動部10の駆動時の駆動データと共に記憶手段42に記憶される。
そして、面発光装置を実際に駆動する場合には、図3に示した例と同様に、記憶手段42に記憶された駆動データに基づいて第1発光駆動部10を駆動し、補正データに基づいて第2発光駆動部20を駆動する。これによって、光出射面10aからは補正された均一な面内輝度或いは面内色度を有する出射光が得られる。また、この例では、センサ40を常時光出射面10aに分散配置しておくことで、光出射面10aの面内輝度又は面内色度の経時変化に対応させることができる。この場合には、常時又は特定の時間間隔毎に抽出される面内輝度或いは面内色度のデータから補正データを算出し直し、記憶手段42に記憶されている補正データをその都度更新する。
ここでは第2発光駆動部20をパッシブマトリクス駆動する例を示したが、各選択発光面20bに対応する構造を図2(b)に示すような構造にして駆動手段をTFT駆動に変更し、その他の構成を変更することなく、第2発光駆動部20をアクティブマトリクス駆動させることも可能である。
なお、図3及び図4に示す例では、第2発光駆動部20側に選択発光面20aを形成しいているが、図示の例において第1発光駆動部10の構成と第2発光駆動部20の構成とを入れ替えて、図1(b),(c)に示したような構成にすることで、第1発光駆動部10側に選択発光面10bを形成したものを得ることができる。
図5及び図6は、本発明の実施形態に係る面発光装置における封止構造の例を示した説明図である。図5及び図6(a)〜(d)における第1発光駆動部10,第2発光駆動部20の構成は図1(a)〜(d)に対応しており、重複説明は一部省略する。
面発光装置における第1発光駆動部10と第2発光駆動部20とを共に有機EL素子構造によって形成した場合には、第1発光駆動部10及び第2発光駆動部20を外気から遮断する封止構造を設けることが必要になる。有機EL素子は外気に触れると外気に含まれる水分,酸素等の劣化因子によって発光機能が劣化することが知られており、これを防止するために、封止構造が不可欠になっている。
図5(a)〜(d)は、有機EL素子の周囲に封止空間を形成する中空封止の例を示している。同図(a),(b)に示す例では、基板10A上に形成された電極層11A,11Bと発光機能層12を覆うように第1封止部材14が設けられており、その第1封止部材14に重ねて第2発光駆動部20の基板20Aが配置されている。また、基板20A上に形成された電極層21A,21Bと発光機能層22を覆うように第2封止部材29が設けられている。この実施形態では、基板10Aの外側に光出射面10aを形成するボトムエミッション方式が採用され、この場合には、基板10A,第1封止部材14,基板20Aを透明部材で形成する必要がある。第1封止部材14は中空部を形成したガラス製部材等によって形成することができ、接着剤14Aによって周囲が基板10Aに接着固定されている。第2封止部材29は中空部を形成したガラス又は金属製部材等によって形成することができ、接着剤29Aによって周囲が基板20Aに接着固定されている。第1封止部材14,第2封止部材29の中空部には必要に応じて乾燥剤を配備してもよい。
同図(c),(d)に示す例では、基板10A上に形成された電極層11A,11Bと発光機能層12を覆うように第1封止部材14が設けられており、基板20A上に形成された電極層21A,21Bと発光機能層22を覆うように第2封止部材29が設けられており、第1封止部材14に重ねて基板20Aが設けられている。この実施形態では、基板10Aと逆側に光を取り出すトップエミッション方式が採用され、この場合には、第1封止部材14,基板10A,第2封止部材29を透明部材で形成する必要がある。第1封止部材14,第2封止部材は中空部を形成したガラス製部材等によって形成することができ、接着剤14A,29Aによって周囲が基板10A,20Aにそれぞれ接着固定されている。第1封止部材14,第2封止部材29の中空部には必要に応じて乾燥剤を配備してもよい。
図6(a)〜(d)は、有機EL素子の周囲を接着層で覆う固体封止の例を示している。同図(a),(b)に示す例では、第1発光駆動部10の基板10Aと第2発光駆動部20の基板20Aとを接着層51で接着しており、基板20Aと封止部材50とを接着層52で接着している。同図(c),(d)に示す例では、第1発光駆動部10の基板10Aと封止部材50とを接着層53で接着しており、基板10Aと第2発光駆動部20の基板20Aとを接着層54で接着している。いずれの場合も透明な接着層51〜54を採用する必要があり、同図(a),(b)の場合は基板10A,20Aを透明基板で形成し、基板10A側に光出射面10aが形成され、同図(c),(d)の場合は封止部材50,基板10Aを透明部材で形成し、封止部材50の外側に光出射面10aが形成されることになる。
なお、ここでは、中空封止及び固体封止の構造例を示したが、これに限らず、膜封止など、周知の封止構造を採用することが可能である。
図7は、本発明の他の実施形態に係る面発光装置を示した説明図である。この実施形態に係る面発光装置では、第1発光駆動部10と第2発光駆動部20は、一つの基板20A上に連続的に積層配置され、一つの光透過性を有する電極層を互いに共用している。
第2発光駆動部20の構造は、基本的は図2(b)に示したものと同じである(同一箇所に同一符号を付して重複説明を省略する)。ここでは、発光機能層22上に形成される一様な電極層として光透過性を有する共用電極層60が形成されて、電極層21と共通電極層60との間に発光機能層22が形成されている。そして、その共用電極層60上に第1発光駆動部10の発光機能層12が形成され、その上に電極層11が形成されている。
この実施形態では、基板20A上に第2発光駆動部20を形成し、第2発光駆動部20上に第1発光駆動部10を形成して、基板20Aと逆側に光出射面10aが形成されている。第2発光駆動部20による選択発光面20bは光出射面10aと重なるように形成されており、これがTFT駆動によってドットマトリクス状に配置された電極層21と共用電極層60との間に選択的に印加された電圧によって発光駆動される。また、第1発光駆動部10は、共用電極層60と電極層11との間に接続される駆動源13によって一様に発光駆動される。
また、図示の構造で、基板20A側(波線矢印方向)から光を取り出すように構成することもできる。この場合には、括弧書きで示したように、第1発光駆動部10と第2発光駆動部20が入れ替えられることになり、TFTによって駆動される選択発光面10bが形成されることになる。
このような実施形態によると、連続した薄膜構造によって第1発光駆動部10と第2発光駆動部20を形成することができるので、面発光装置全体の厚さを薄く形成することができる。また、基板を中間に介さないので効率的に第1発光駆動部10と第2発光駆動部20から出射される光を取り出すことが可能になる。

Claims (10)

  1. 光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、前記一対の電極層の一方側に形成された光出射面から光を出射させる第1発光駆動部と、
    前記第1発光駆動部を透過して前記光出射面から光を出射させるように、前記光出射面に対応する発光領域を有する第2発光駆動部とを備え、
    前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部の一方は、前記光出射面の平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面を有することを特徴とする面発光装置。
  2. 前記第2発光駆動部は、前記第1発光駆動部に対面する側に光透過性を有する電極層を配置した一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備えることを特徴とする請求項1に記載された面発光装置。
  3. 前記選択発光面は前記光出射面に対して分割された複数の発光面からなることを特徴とする請求項1又は2に記載された面発光装置。
  4. 前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部は、一つの基板上に連続的に積層配置され、一つの光透過性を有する電極層を互いに共用することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された面発光装置。
  5. 前記基板上に前記第1発光駆動部又は前記第2発光駆動部の一方を形成し、その上に前記第1発光駆動部又は前記第2発光駆動部の他方を形成して、前記基板又は前記基板と逆側に前記光出射面が形成されることを特徴とする請求項4に記載された面発光装置。
  6. 前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部はそれぞれ別の基板上に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された面発光装置。
  7. 前記光出射面の面内輝度が均一になるように前記選択発光面の選択位置及び発光輝度が設定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載された面発光装置。
  8. 前記光出射面の面内色度が均一になるように前記選択発光面の選択位置と発光色及び発光輝度が設定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載された面発光装置。
  9. 光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、前記一対の電極層の一方側に形成された光出射面から光を出射させる第1発光駆動部と、
    前記第1発光駆動部を透過して前記光出射面から光を出射させるように、前記光出射面に対応する発光領域を有する第2発光駆動部とを備え、
    前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部の一方は、前記光出射面の平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面を前記光出射面の全面に亘って有し、
    前記光出射面の面内輝度を前記光出射面の平面位置に応じて検出する面内輝度検出手段と、
    前記面内輝度検出手段の検出結果に基づいて、前記光出射面の面内輝度が均一になるように、前記選択発光面の選択位置と発光輝度を設定する面内輝度補正手段と、
    を備えることを特徴とする面発光装置。
  10. 光透過性を有する一対の電極層間に発光機能層を少なくとも備え、前記一対の電極層の一方側に形成された光出射面から光を出射させる第1発光駆動部と、
    前記第1発光駆動部を透過して前記光出射面から光を出射させるように、前記光出射面に対応する発光領域を有する第2発光駆動部とを備え、
    前記第1発光駆動部と前記第2発光駆動部の一方は、前記光出射面の平面的な一部に対応して選択的に発光駆動される選択発光面を前記光出射面の全面に亘って有し、
    前記光出射面の面内色度を前記光出射面の平面位置に応じて検出する面内色度検出手段と、
    前記面内色度検出手段の検出結果に基づいて、前記光出射面の面内色度が均一になるように、前記選択発光面の選択位置と補正色及び発光輝度を設定する面内色度補正手段と、
    を備えることを特徴とする面発光装置。
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