JP4862631B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスメータを経由した後のガス配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するガスメータに関し、特に、ホームセキュリティ装置からのセキュリティ情報を受信したのち、区別した情報に基づいて所定の処理モードを実行するガスメータに関するものである。
従来、この種のホームセキュリティシステムとしては、システム利用者宅の宅内情報を収集してネットワークを介して送信する宅内情報伝送装置と、前記宅内情報伝送装置からネットワークを介して受信した宅内情報を蓄積、管理する管理センターとを備え、前記管理センターは、前記宅内情報伝送装置から受信した宅内情報を記憶する宅内情報記憶手段と、システム利用者の認証を行う認証手段とを備え、システム利用者が使用する情報通信端末から前記宅内情報提供の要求があった場合は、前記認証手段により認証を行い、認証が正しく行われた場合には、前記宅内情報記憶手段に記憶された宅内情報を前記システム利用者が使用する情報通信端末へ送信することを特徴とするホームセキュリティシステムであり、管理センター側がサーバーとして機能するので汎用性が高く、家庭内にサーバーを置く場合に比べてコストも比較的安く、また認証を前提としてシステム利用者のみに宅内情報を配信するので外部に対して安全なホームセキュリティシステムを構築することができるというものであった(例えば、特許文献1参照)。
また、集中監視システムに、宅内の異常を検知するセンサ装置を設け、前記センサ装置の検知情報を通信回線を介してサーバー装置に送信し、検知情報を利用者の携帯情報端末に電子メールで伝えるようにしたものがあり、サーバー装置より宅内の異常などを知らせる電子メールを利用者の携帯情報端末に送信することで、利用者がどこにいても自宅の異常を知ることができるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−109660号公報 特開2003−174524号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたセキュリティシステムは、宅内情報をネットワークを介して管理センターに送信し、管理センターで宅内情報の蓄積、管理を行い、利用者から要求があったとき利用者の情報通信端末に宅内情報を送信するというものであり、宅内情報を送信するために本格的な専用の宅内情報伝送装置を設ける必要があった。また、宅内情報に対応して予め定めた所定の処理モードを実行するという発想も開示されていないものであった。
また、特許文献2に開示されたものは、ガスメータ等の遠隔検針のために設けた電話回線を用いた回線網制御装置により、宅内外の異常を検知する異常検知装置の異常信号をセンター及び利用者の携帯端末に送信するというものであり、電話回線を利用した通信手段であることによる回線混雑時の異常信号の伝達遅れや、異常信号に対応して予め定めた所定の処理モードを実行するという発想がなく、例えば火災報知器からの信号でガス遮断弁を作動させるということができず、また、ガスメータ及び異常検知装置と回線網制御装置との通信のために無線機子機と無線機親機を別設する必要があり、構成が複雑になるものであった。
本願発明は上記課題を解決するもので、ガス流量の計測機能及び遮断機能を有するガスメータにホームセキュリティ装置からのセキュリティ情報を受信する無線モジュールを内蔵し、セキュリティ情報に応じてガス遮断機能を作動させ安全性を確保するとともに、通信チャンネルを選択して必要な相手先に情報を送信する情報中継機能を有したガスメータを提供するものである。
上記従来の課題を解決するために本発明のガスメータは、ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガスメータであって、ガス流量を計測する流量計測手段と、異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁と、前記流量計測手段の計測結果に基づき所定の処理を行って流量情報として出力する制御回路と、複数の相手先と情報の送受信を行うメータ無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段と、駆動用の電池電源とを備え、前記メータ無線モジュールは、前記制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と、各種警報器で検出されたセキュリティ情報にその情報を区別するための識別コードを付与した識別コード付セキュリティ情報としてガスメータに送信するセキュリティ無線モジュールを備えたホームセキュリティ装置との通信周波数帯とを有し、前記制御回路には、前記ホームセキュリティ装置から送信される識別コード付セキュリティ情報に応じてセキュリティ情報を区別する識別コード判別手段と、セキュリティ情報別に所定の処理モードを設定した警報処理モード設定手段と、前記識別コード判別手段で区別されたセキュリティ情報に応じて所定の処理モードを実行する処理モード実行手段を有したものである。
上記発明によれば、電話回線以外の無線通信手段を用いて通信チャンネルを選択して基地局との通信が可能な無線モジュールと、ホームセキュリティ装置からのセキュリティ情報を受信可能な無線モジュールとを、ガスメータ内の計測機能及び遮断機能を有した制御回路基板に一体的に組み込んだ形態としているため、ガスメータを設置するだけで基地局と電話回線を用いることなく通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局との通信をスムーズに行うことができ、ガスメータで取得した各種器具情報を基地局に迅速かつ的確に伝えることができ、また基地局からの指示に基づく各種処理を的確に実施することができる。さらに、ホームセキュリティ装置からのセキュリティ情報を受信し、情報
に応じた相手先に的確に送信することができ、従来のように電話回線の混雑で基地局(監視センター)との通信ができないという不具合を解消することができると共に、家庭内で発生する各種セキュリティ情報をリアルタイムにかつ確実に取得することができる。
また、取得したセキュリティ情報を区別し、ガス遮断機能に関連するセキュリティ情報の場合は制御回路を介して遮断弁を作動させ、その他セキュリティ情報に応じて予め定めた処理モードを実行し、例えばセキュリティ情報に応じて通報先が異なる場合は通信チャンネルを選択し適切な相手先に情報を送信する、というように流量計測機能及び遮断機能を有するガスメータを情報中継器として利用することで、家庭内における保安機能の確保を合理的に行うことができるとともに、セキュリティシステムの普及を促進することができる。
本発明のガスメータは、ガスメータを設置するだけで基地局およびホームセキュリティ装置との通信が電話回線を用いることなく可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局からの各種指令及びガスメータからの各種情報をスムーズに伝達することができるとともに、家庭内で発生する各種セキュリティ情報をリアルタイムにかつ確実に取得することができる。
また、取得したセキュリティ情報を区別し、ガス遮断機能に関連するセキュリティ情報の場合は制御回路を介して遮断弁を作動させ、その他セキュリティ情報に応じて予め定めた処理モードを実行し、例えばセキュリティ情報に応じて通報先が異なる場合は通信チャンネルを選択し適切な相手先に情報を送信する、というように流量計測機能及び遮断機能を有するガスメータを情報中継器として利用することで、家庭内における保安機能の確保を合理的に行うことができるとともに、セキュリティシステムの普及を促進することができる。
第1の発明は、ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガスメータであって、ガス流量を計測する流量計測手段と、異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁と、前記流量計測手段の計測結果に基づき所定の処理を行って流量情報として出力する制御回路と、複数の相手先と情報の送受信を行うメータ無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段と、駆動用の電池電源とを備え、前記メータ無線モジュールは、前記制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と、各種警報器で検出されたセキュリティ情報にその情報を区別するための識別コードを付与した識別コード付セキュリティ情報としてガスメータに送信するセキュリティ無線モジュールを備えたホームセキュリティ装置との通信周波数帯とを有し、前記制御回路には、前記ホームセキュリティ装置から送信される識別コード付セキュリティ情報に応じてセキュリティ情報を区別する識別コード判別手段と、セキュリティ情報別に所定の処理モードを設定した警報処理モード設定手段と、前記識別コード判別手段で区別されたセキュリティ情報に応じて所定の処理モードを実行する処理モード実行手段を有したことを特徴とするものである。
そして、電話回線以外の無線通信手段を用いて通信チャンネルを選択して基地局との通信が可能な無線モジュールと、ホームセキュリティ装置からの器具情報を受信可能な無線モジュールとを、ガスメータ内の計測機能及び遮断機能を有した制御回路基板に一体的に組み込んだ形態としているため、ガスメータを設置するだけで基地局と電話回線を用いることなく通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局との通信をスムーズに行うことができ、ガスメータで取得した各種器具情報を基地局に迅速かつ的確に伝えるこ
とができ、また基地局からの指示に基づく各種処理を的確に実施することができる。さらに、ホームセキュリティ装置からのセキュリティ情報を受信し、情報に応じた相手先に的確に送信することができ、従来のように電話回線の混雑で基地局(監視センター)との通信ができないという不具合を解消することができると共に、家庭内で発生する各種セキュリティ情報をリアルタイムにかつ確実に取得することができる。
また、取得したセキュリティ情報を区別し、ガス遮断機能に関連するセキュリティ情報の場合は制御回路を介して遮断弁を作動させ、その他セキュリティ情報に応じて予め定めた処理モードを実行し、例えばセキュリティ情報に応じて通報先が異なる場合は通信チャンネルを選択し適切な相手先に情報を送信する、というように流量計測機能及び遮断機能を有するガスメータを情報中継器として利用することで、家庭内における保安機能の確保を合理的に行うことができるとともに、セキュリティシステムの普及を促進することができる。
第2の発明は、メータ無線モジュールは、基地局との通信用無線モジュールとホームセキュリティ装置との通信用無線モジュールとは異なる通信周波数帯を用いて通信を行い、ホームセキュリティ装置との通信用無線モジュールは特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュールとし、基地局との通信用無線モジュールは広域通信周波数帯を有する広域通信無線モジュールとしたことを特徴とするものである。
そして、基地局とキャリアダイレクトで通信可能な広域通信無線モジュールと、特定小電力無線通信周波数帯を用いて所定の範囲内で通信可能なエリア通信無線モジュールを制御回路基板と一体的に構成し、基地局と電話回線以外の通信回線で情報の伝達を行い、ホームセキュリティ装置と特定小電力無線通信周波数帯で情報の伝達を行うようにしているため、家庭内で発生するセキュリティ情報をリアルタイムにかつ確実に取得することができ、この取得情報に基づくメータ独自の遮断機能による保安確保及び取得情報に応じた通報先への情報伝達を的確に行うことができ、流量計測機能及び遮断機能を有するガスメータを情報中継器として利用することで、家庭内における保安機能の確保を合理的に行うことができるとともに、セキュリティシステムの普及を促進することができる。
第3の発明は、エリア通信無線モジュールは、ホームセキュリティ装置との通信以外にテレビあるいは携帯電話等の画面を有する特定端末装置との通信も可能とし、セキュリティ情報が発信されたとき特定端末装置にも送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、ガスメータに内蔵したエリア通信無線モジュールを用いてテレビや携帯電話等の特定端末装置とも通信できるようにすることで、家庭内で発生したセキュリティ情報を送信することが可能となり、テレビや携帯電話の画面上に各種警報器で検知した異常状況を表示することができ、需要家への注意の喚起を促すことができる。
第4の発明は、メータ無線モジュールの基地局との通信用無線モジュールは複数の通信チャンネルを有すると共に、識別コード判別手段で区別されたセキュリティ情報に応じて通信チャンネルを選択する通信チャンネル選択手段を有し、前記通信チャンネル選択手段で選択された通信チャンネルで基地局にセキュリティ情報を送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、ホームセキュリティ装置から送信されるセキュリティ情報に応じて通報する相手先、例えばガス監視センターや警備会社等の通信周波数帯を選択する通信チャンネル選択手段を有したメータ無線モジュールとしているため、ガスメータを情報中継器として利用することが可能となり、一般家庭に必ず設置されるガスメータを利用してセキュリティ
システムの普及を促進することができる。
第5の発明は、識別コード判別手段は、セキュリティ情報のうちガス遮断弁の遮断動作を伴う第1のグループと、それ以外の第2のグループに区別し、第1のグループに属するセキュリティ情報が入力されたときガス遮断弁を作動してガスの供給を停止し、第2のグループに属するセキュリティ情報が入力されたとき流量計測手段による計測機能を継続し、第1のグループと第2のグループは異なる通信チャンネルで基地局と通信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、ホームセキュリティ装置から送信されるセキュリティ情報を、ガスメータの遮断機能を使って保安を確保する情報、例えば火災報知器やCO検知器からのセキュリティ情報と、それ以外の情報、例えば侵入センサや窓開閉センサからの防犯情報に区別する識別コード判別手段を有したガスメータとしているため、ガスメータの遮断機能を有効に活用した保安確保が可能となり、かつ一般家庭に必ず設置されるガスメータを情報中継器として利用することができ、合理的なセキュリティシステムを構築することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるガスメータと基地局及び需要家宅との通信形態の全体構成図、図2は同ガスメータにおける各種警報器との通信形態を示す図、図3は同ガスメータにおけるセキュリティ情報の処理制御ブロック、図4は同ガスメータにおけるガスメータの外観及び構成部品を示す図、図5は同ガスメータの内部構成図、図6は同ガスメータの制御回路基板の構成ブロック図である。
図1において、まずガスメータ2を経由した後の配管に接続される複数のガス器具及びガスメータ2が保有する通信機能について説明する。
各家庭のガス供給管1の入口部分にガスメータ2が設置され、このガスメータ2を経由した後のガス配管3から分岐して家庭で使用する種々のガス器具が設置された場所まで配管されガスが供給される。例えば、屋外にはガス給湯器4が設置され、このガス給湯器4で生成される湯が水配管を介して台所の給湯栓5、浴槽やシャワー装置が設置された風呂6、リビング等に設置された床暖房7に供給され、種々の使用形態を形成している。
また、屋内にあっては、台所に設置されたガステーブル8、リビングや寝室等に設置されたガスファンヒータ9にガスが供給され、必要に応じて適宜使用される。
そして、設置されたガス器具が使用されガスの消費が発生するとガスメータ2でその使用量が計測され、そのデータが所定期間毎に累積記憶されている。このガスメータ2に記憶されたデータはガス事業者15からの定期的なデータ要求指令に基づいて所定の情報処理を行った後、ガス料金やガス使用量あるいはガス事業者15が提供する割引サービス等の情報として需要家13及びガス事業者15に送信される。
この送信手段としては、図4に示すようにガスメータ2に内蔵された制御装置を構成する制御回路基板10に一体的に組み込まれた無線モジュール11を用いて行い、この無線モジュール11はコネクタ10dで着脱自在に制御回路基板10にオンボードされ、無線モジュール11を搭載せず通信機能を有しないガスメータと無線モジュール11を搭載した通信機能を有するガスメータを任意に選択できる構成とし、ガスメータ2の共通化を図り、通信機能の有無に関係なく使用できるようにしている。
また、無線モジュール11を着脱自在な構成とすることで、通信機能を有する場合であっても通信規格を取得した無線モジュールを搭載すれば、ガスメータ本体で通信機としての規格を取得する必要がなく、ガスメータを変更する場合等において規制を受けることなく比較的自由に変更が可能となる。
そして、図6に示すように無線モジュール11は、基地局14と通信するために電話回線とは異なる、例えば200MHzや他の通信周波数帯を有し複数の通信チャンネルを有する広域通信無線モジュール11aと、需要家宅13内のテレビ12a、パソコンあるいは携帯電話12b等の特定端末装置12、あるいは家庭内に設置された各種警報器に接続し家庭内で発生する各種セキュリティ情報を一括管理するホームセキュリティ装置と通信するために、例えば429MHz等の特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュール11bで構成し、流量信号やセンサ信号に基づいてガス使用量の算出あるいは地震、ガス漏れ等の異常検知を行う制御回路10aからのデータ、さらには基地局14を介してガス事業者15から送信される各種情報、さらにはホームセキュリティ装置から送信される各種情報、受信すると、その受信データに応じて、例えばガス料金、ガス使用量あるいは地震、ガス漏れ等の異常発生に伴うガス遮断弁の作動、さらにはセキュリティ情報に応じた各種処理等、需要家に報知すべき内容の場合はエリア通信無線モジュール11bを用いて需要家宅13内のテレビ12aあるいは携帯電話12b等の特定端末装置12にデータを送信し、ホームセキュリティ装置からセキュリティ情報が送信された場合はその情報を受信し制御回路10aに入力する。
そして、図7に示すように特定端末装置12にもガスメータ2に内蔵してあるエリア通信無線モジュール11bと同一の通信周波数帯を有する無線モジュール11cを内蔵あるいは一体的に取り付けることで、ガスメータ2から送信されるデータを受信することができ、このデータをテレビ12aあるいは携帯電話12bの画面を通じて表示することで、ガスメータから直接需要家に対して情報の伝達を行うことができ、従来のように、ガスメータ2からガス事業者15にデータを送信し、ガス事業者15でデータ処理を行った情報、例えば料金通知等の葉書を郵送等で需要家に送付するという情報伝達方法を採用する必要がなくなるため、通知作業に要する工数を削減でき、かつ通知用葉書等の郵送費用の発生もなくなり、通知業務の合理化を実現することでガス料金の低減に寄与するものである。
また、ガスメータ2から特定端末装置12に各種情報を送信した場合は、エリア通信無線モジュール11bから広域通信無線モジュール11aに報知完了信号を送り、広域通信無線モジュール11aはこの報知完了信号を基地局14に送信し、ガス事業者15に需要家への情報伝達が完了したことを通知する。なお、この場合、特定端末装置12からの応答信号を受信して報知完了信号を送信することが好ましく、より確実に需要家への情報伝達を行うことができ、合理的な情報伝達システムを構築することができる。
また、図2に示すようにホームセキュリティ装置にも同様にガスメータ2に内蔵してあるエリア通信無線モジュール11bと同一の通信周波数帯を有する無線モジュール11dを内蔵あるいは一体的に取り付けることで、各種警報器からのセキュリティ情報をガスメータ2に内蔵のエリア通信無線モジュール11bに送信することができ、ガスメータ2の制御回路10aでセキュリティ情報に応じて予め定めた処理を実行することができ、ガスメータ2の遮断機能を用いて保安を確保しつつ、情報中継器として活用することができる。
次に、ガスメータ2の基本機能である制御回路10aに内蔵されたガス流量を計測し所定の処理を行って流量情報として出力する流量計測処理手段について簡単に説明すると、
ガスメータ2には図4、図5に示すように、ガス入口2aとガス出口2bを有し、その間のガス流路内に異常時にガスを遮断する遮断弁2cとガス流量を計測する一対の超音波センサ17が設けられ、その下流側にガス圧を検出する圧力センサ2dが配置されている。また、超音波センサ17からの信号でガス流量を算出する制御回路10aを搭載した制御回路基板10がガスメータ2の表示部2eに液晶表示器10eを臨ますように配置され、さらに、制御回路10aを駆動させるための電池2fが収納されている。また、遮断弁2cが作動した後の復帰動作を手動で行う手段として復帰ボタン2gが配置されている。
そして、ガス流量を計測する流量計測部17と制御回路10aは、例えば図9に示すように、ガス流路に一対の超音波センサを配置し流路を流れる流量に応じて変化する伝播時間を計測することで流量を測定するものがある。以下、その構成を説明すると、超音波を送信または受信する第1送受信器17Aと受信または送信する第2送受信器17Bが流れ方向に配置され、制御回路10aを構成する切換手段を有する計測制御部18によって送受信の切り換えが可能になっており、ガス等の流体の流れ状態を検出している。この第1送受信器17Aと第2送受信器17Bの信号を処理して流量を計測するもので、具体的には、まず計測制御部18により第1送受信器17Aを駆動し、第2送受信器17Bに向け、すなわち上流から下流に超音波を送信する。そして第2送受信器17Bで受信した信号を計測制御部18に設けた増幅手段により増幅し、この増幅された信号は基準信号と比較され、基準信号以上の信号が検出された後、計測制御部18に設けた繰り返し手段により上記の送受信を所定の回数を繰り返し、それぞれの時間値を計測制御部18に設けたタイマカウンタのような計時手段で計測する。
次に、切換手段を有する計測制御部18で第1送受信器17Aと第2送受信器17Bの送受信を切換えて、第2送受信器17Bから第1送受信器17A、すなわち下流から上流に向かって超音波信号を送信し、この送信を前述のように繰り返し、それぞれの時間値を計測する。そして、第1送受信器17Aと第2送受信器17Bとの超音波の伝搬時間差から流路16の大きさや流体の流れ状態を考慮して信号処理手段19で流量値を求める。求められた流量データは情報記憶手段10bで累積され、所定期間毎の累積データとして記憶される。
また、流量計測部17が配置された流路16内には異常時等にガスの流れを遮断する遮断弁2cが設けられ、信号処理手段19で求められる流量値が異常に多い場合や通常考えられる使用時間を超えて流量値が検出されるような場合に異常と判断して遮断弁2cを作動させてガス流路16を遮断する。
また、感震装置21から地震や衝撃信号、圧力センサ2dから異常なガス圧の信号が入力されると、制御回路10aを介して遮断弁2cを作動させてガス流路16を遮断すると共に、センターに通報する。
次に、ガスメータ2に内蔵した無線モジュール11を用いた情報伝達の一例を説明すると、まずガス事業者15からの検針指示が基地局14を介して広域通信周波数帯(例えば、200MHz)で送信された場合、ガスメータ2に内蔵してある広域通信無線モジュール11aが受信し、その検針指示情報が同一基板に搭載してある制御回路10aに送られる。制御回路10aには流量計測手段で計測された流量データが所定期間毎に累積され、その累積データ、あるいは料金データに変換した情報が情報記憶手段10bに記憶されており、ガス事業者15からの検針指示情報が入力されると制御回路10aは情報記憶手段10bの流量累積データ、あるいは料金データに変換した情報を通信切替手段10cを介してエリア通信無線モジュール11b及び広域通信無線モジュール11aに送り、広域通信無線モジュール11aは広域通信周波数帯(例えば、200MHz)で基地局14に送信し、基地局14から専用回線を用いてガス事業者15に検針情報が伝達される。また、
エリア通信無線モジュール11bは特定小電力無線通信周波数帯(例えば、429MHz)でテレビ12a等の特定端末装置12に一体的に取り付けた無線モジュール11cに送信し、画面上に例えば、図8(a)に示すような料金情報や使用量を表示する。そして、特定端末装置12への送信が完了すると、上記した如く、報知完了信号をガス事業者15に送信し、需要家への情報伝達が完了したことを通知する。
また、地震や衝撃等で遮断弁2cが作動した場合において原因究明がなされ、ガス事業者15からの復帰指示が基地局14を介して広域通信周波数帯(例えば、200MHz)で送信された場合、ガスメータ2に内蔵してある広域通信無線モジュール11aが受信し、その復帰指示情報が同一基板に搭載してある制御回路10aに送られる。制御回路10aは復帰指示情報が入力されると、情報記憶手段10bに記憶されている復帰作業に関する情報を通信切替手段10cを介してエリア通信無線モジュール11bに送り、エリア通信無線モジュール11bは特定小電力無線通信周波数帯(例えば、429MHz)でテレビ12a等の特定端末装置12に一体的に取り付けた無線モジュール11cに送信し、画面上に例えば、図8(b)に示すような復帰作業の手順を表示する。そして、特定端末装置12への送信が完了すると、上記した如く、報知完了信号をガス事業者15に送信し、需要家への情報伝達が完了したことを通知する。
以上のように、制御回路10aには伝達する情報に応じて通信する相手先に対応して通信周波数帯の異なる無線モジュールを選択すべく通信切替手段10cを有しており、例えば、ガス事業者15からの検針指令の場合は、広域通信無線モジュール11aで受信した情報によりガス事業者15と特定端末装置12に情報記憶手段10bの記憶情報を伝達する必要があり、この場合は、例えば200MHzの通信周波数帯を有する広域通信無線モジュール11aと、例えば429MHzの特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュール11bを選択し、ガス事業者15からの復帰指示の場合は、特定端末装置12に情報記憶手段10bの記憶情報を伝達するだけでよく、この場合は、例えば429MHzの特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュール11bを選択すればよい。
なお、広域通信無線モジュール11aとエリア通信無線モジュール11bはそれぞれ別々に設けてもよく、共通の無線モジュールとし通信周波数帯を広域通信周波数帯と特定小電力無線通信周波数帯で切替えるようにしてもよいもので、前者の場合、通信切替手段10cは広域通信無線モジュール11aとエリア通信無線モジュール11bを選択する必要があり、同時通信が可能というメリットがある反面、設置スペース大やコスト高というデメリットを有している。後者の場合、通信切替手段10cは通信相手先に応じて通信周波数帯を切替える必要があり、設置スペース小やコスト安というメリットがある反面、同時通信ができず交互通信になるというデメリットを有している。
次に、以上のような通信機能を有するガスメータにおいて、家庭内に設置されている複数の警報器、例えば火災報知器22、CO検知器23、侵入検知器24に接続し、家庭内で発生する各種セキュリティ情報を一括管理するホームセキュリティ装置25に内蔵された無線モジュール11dから、各種警報器で検出されるセキュリティ情報を区別するための識別コードを付与してガスメータ2のエリア通信無線モジュール11bに送信される。このセキュリティ情報に対応したガスメータ2の処理内容について具体的に説明する。
図3に示すように、ホームセキュリティ装置25に内蔵の無線モジュール11dからガスメータ2に内蔵のエリア通信無線モジュール11bに識別コード付セキュリティ情報が送信されると、制御回路10aに設けられた識別判別コード10fでセキュリティ情報の種類が判別され、グループ選別手段10gでセキュリティ情報の対応として、例えばガス遮断弁2cの遮断機能を伴う第1グループ10kに属するセキュリティ情報か、それ以外
の第2グループ10mに属するセキュリティ情報かを選別する。
そして、各種セキュリティ情報に対応した処理を予め設定してある警報処理モード設定手段10jからグループ選別手段10gで選別されたセキュリティ情報に対応する処理モードを選択して処理モード実行手段10hで処理を実行する。例えば、識別コード判別手段10fで火災報知器22で検知したセキュリティ情報と判別された場合は、グループ選別手段10gでガス遮断弁2cの遮断動作が必要であると判断して第1グループ10kに属するセキュリティ情報として登録し、警報処理モード設定手段10jで定めたガス遮断弁2cの遮断動作とガス事業者15への通報処理を処理モード実行手段10hで実行する。
また、識別コード判別手段10fで侵入検知器24で検知したセキュリティ情報と判別された場合は、グループ選別手段10gでガスメータ2の遮断機能を必要としない第2グループ10mに属するセキュリティ情報として登録し、警報処理モード設定手段10jで定めた警備会社26への通報処理を処理モード実行手段10hで実行する。
そして、処理モード実行手段10hで実行される通報処理において、セキュリティ情報に応じて通報先を変更しなければいけないような場合は通信チャンネル選択手段10iで必要な相手先の通信チャンネル、つまり通信周波数帯を選択して広域通信無線モジュール11aを用いて、例えばガス事業者15や警備会社26に対して通信する。
さらに、ホームセキュリティ装置25からセキュリティ情報が送信された場合、あるいは所定の処理モードが実行された場合に特定端末装置12にもそのセキュリティ情報を送信し、テレビ12aや携帯電話12bの画面上に状況を表示することで、需要家に対して注意喚起を促すことができる。
以上のように、本実施の形態によれば、電話回線以外の無線通信手段を用いて通信チャンネルを選択して基地局との通信が可能な無線モジュールと、ホームセキュリティ装置からの器具情報を受信可能な無線モジュールとを、ガスメータ内の計測機能及び遮断機能を有した制御回路基板に一体的に組み込んだ形態としているため、ガスメータを設置するだけで基地局と電話回線を用いることなく通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局との通信をスムーズに行うことができ、ガスメータで取得した各種器具情報を基地局に迅速かつ的確に伝えることができ、また基地局からの指示に基づく各種処理を的確に実施することができる。さらに、ホームセキュリティ装置からのセキュリティ情報を受信し、情報に応じた相手先に的確に送信することができ、従来のように電話回線の混雑で基地局(監視センター)との通信ができないという不具合を解消することができると共に、家庭内で発生する各種セキュリティ情報をリアルタイムにかつ確実に取得することができる。
また、取得したセキュリティ情報を区別し、ガス遮断機能に関連するセキュリティ情報の場合は制御回路を介して遮断弁を作動させ、その他セキュリティ情報に応じて予め定めた処理モードを実行し、例えばセキュリティ情報に応じて通報先が異なる場合は通信チャンネルを選択し適切な相手先に情報を送信する、というように流量計測機能及び遮断機能を有するガスメータを情報中継器として利用することで、家庭内における保安機能の確保を合理的に行うことができるとともに、セキュリティシステムの普及を促進することができる。
また、基地局とキャリアダイレクトで通信可能な広域通信無線モジュールと、特定小電力無線通信周波数帯を用いて所定の範囲内で通信可能なエリア通信無線モジュールを制御回路基板と一体的に構成し、基地局と電話回線以外の通信回線で情報の伝達を行い、ホー
ムセキュリティ装置と特定小電力無線通信周波数帯で情報の伝達を行うようにしているため、家庭内で発生するセキュリティ情報をリアルタイムにかつ確実に取得することができ、この取得情報に基づくメータ独自の遮断機能による保安確保及び取得情報に応じた通報先への情報伝達を的確に行うことができ、流量計測機能及び遮断機能を有するガスメータを情報中継器として利用することで、家庭内における保安機能の確保を合理的に行うことができるとともに、セキュリティシステムの普及を促進することができる。
また、ガスメータに内蔵したエリア通信無線モジュールを用いてテレビや携帯電話等の特定端末装置とも通信できるようにすることで、家庭内で発生したセキュリティ情報を送信することが可能となり、テレビや携帯電話の画面上に各種警報器で検知した異常状況を表示することができ、需要家への注意の喚起を促すことができる。
また、ホームセキュリティ装置から送信されるセキュリティ情報に応じて通報する相手先、例えばガス監視センターや警備会社等の通信周波数帯を選択する通信チャンネル選択手段を有したメータ無線モジュールとしているため、ガスメータを情報中継器として利用することが可能となり、一般家庭に必ず設置されるガスメータを利用してセキュリティシステムの普及を促進することができる。
また、ホームセキュリティ装置から送信されるセキュリティ情報を、ガスメータの遮断機能を使って保安を確保する情報、例えば火災報知器やCO検知器からのセキュリティ情報と、それ以外の情報、例えば侵入センサや窓開閉センサからの防犯情報に区別する識別コード判別手段を有したガスメータとしているため、ガスメータの遮断機能を有効に活用した保安確保が可能となり、かつ一般家庭に必ず設置されるガスメータを情報中継器として利用することができ、合理的なセキュリティシステムを構築することができる。
本発明のガスメータによれば、ガス流量の計測機能及び遮断機能を有するガスメータにホームセキュリティ装置からのセキュリティ情報を受信する無線モジュールを内蔵しているため、セキュリティ情報に応じてガス遮断機能を作動させ安全性を確保するとともに、通信チャンネルを選択して必要な相手先に情報を送信する情報中継機能を有することになり、ガス以外の各種メータにも適用することができる。
本発明の実施の形態1におけるガスメータの通信形態を示す構成図 同ガスメータにおける各種警報器との通信形態を示す図 同ガスメータにおけるセキュリティ情報の処理制御ブロック図 同ガスメータにおけるガスメータの外観及び構成部品を示す図 同ガスメータの内部構成図 同ガスメータの制御回路基板の構成ブロック図 同ガスメータと特定端末装置の通信形態を示す図 (a)同特定端末装置における料金情報表示形態を示す図(b)同特定端末装置における復帰情報表示形態を示す図 同ガスメータの制御回路の構成ブロック図
2 ガスメータ
2c ガス遮断弁
10 制御回路基板
10a 制御回路
10b 情報記憶手段
10c 通信切替手段
10f 識別コード判別手段
10g グループ選別手段
10h 処理モード実行手段
10i 通信チャンネル選択手段
10j 警報処理モード設定手段
11 無線モジュール
11a 広域通信無線モジュール
11b、11c、11d エリア通信無線モジュール
12 特定端末装置
12a テレビ
12b 携帯電話
14 基地局
15 ガス事業者
17 流量計測手段(流量計測処理手段)
25 ホームセキュリティ装置
26 警備会社

Claims (5)

  1. ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガスメータであって、
    ガス流量を計測する流量計測手段と、
    異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁と、
    前記流量計測手段の計測結果に基づき所定の処理を行って流量情報として出力する制御回路と、
    複数の相手先と情報の送受信を行うメータ無線モジュールと、
    相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段と、
    駆動用の電池電源とを備え、
    前記メータ無線モジュールは、前記制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と、各種警報器で検出されたセキュリティ情報にその情報を区別するための識別コードを付与した識別コード付セキュリティ情報としてガスメータに送信するセキュリティ無線モジュールを備えたホームセキュリティ装置との通信周波数帯とを有し、
    前記制御回路には、前記ホームセキュリティ装置から送信される識別コード付セキュリティ情報に応じてセキュリティ情報を区別する識別コード判別手段と、セキュリティ情報別に所定の処理モードを設定した警報処理モード設定手段と、前記識別コード判別手段で区別されたセキュリティ情報に応じて所定の処理モードを実行する処理モード実行手段を有したガスメータ。
  2. メータ無線モジュールは、基地局との通信用無線モジュールとホームセキュリティ装置との通信用無線モジュールとは異なる通信周波数帯を用いて通信を行い、
    ホームセキュリティ装置との通信用無線モジュールは特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュールとし、基地局との通信用無線モジュールは広域通信周波数帯を有する広域通信無線モジュールとした請求項1記載のガスメータ。
  3. エリア通信無線モジュールは、ホームセキュリティ装置との通信以外にテレビあるいは携帯電話等の画面を有する特定端末装置との通信も可能とし、セキュリティ情報が発信され
    たとき特定端末装置にも送信するようにした請求項2記載のガスメータ。
  4. メータ無線モジュールの基地局との通信用無線モジュールは複数の通信チャンネルを有すると共に、識別コード判別手段で区別されたセキュリティ情報に応じて通信チャンネルを選択する通信チャンネル選択手段を有し、前記通信チャンネル選択手段で選択された通信チャンネルで基地局にセキュリティ情報を送信するようにした請求項1〜3のいずれか1項記載のガスメータ。
  5. 識別コード判別手段は、セキュリティ情報のうちガス遮断弁の遮断動作を伴う第1のグループと、それ以外の第2のグループに区別し、第1のグループに属するセキュリティ情報が入力されたときガス遮断弁を作動してガスの供給を停止し、第2のグループに属するセキュリティ情報が入力されたとき流量計測手段による計測機能を継続し、第1のグループと第2のグループは異なる通信チャンネルで基地局と通信するようにした請求項1〜4のいずれか1項記載のガスメータ。
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