JP4862439B2 - ブラインド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の窓に配されて室内を目隠しすると共に遮光するブラインド装置に関する。
特開2004−156289号公報
建物の窓に上下方向に複数の羽根(スラット)を配列して羽根の昇降及び傾動でもって室内を目隠しすると共に自然光又は人工光を遮光するブラインド装置は知られており、斯かるブラインド装置には、羽根の昇降のための昇降装置と、羽根の傾動のための傾動手段(チルト機構)とが設けられる。そして、室内側又は室外側に設置されるブラインド装置でも、窓を完全開放する場合、通常、相互に重ね合わせれて束ねられた複数の羽根は天井側に配される。
ところで、ブラインド装置では、窓の完全開放では窓からの視界を妨げないで必要な場合には十分な採光を得ることができるように相互に重ね合わされて束ねられた複数の羽根は窓の上部を大きく覆うことなしに天井側に配されるのが好ましいのであるが、羽根の昇降装置や羽根の傾動手段の占有空間のために、天井を高くしない限りこれら束ねられた複数の羽根により窓の上部が大きく覆われる虞がある。
また、ブラインド装置では、傾動手段による複数の羽根の傾動が当該羽根の前後方向に関して固定の回転軸を中心として行われるために、羽根の前縁部が前方に向かって張り出すことになる結果、ブラインド装置自体及びその設置領域のコンパクト化を図り難い。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の羽根により窓の上部が大きく覆われる虞をなくすことができ、しかも、装置自体及びその設置領域のコンパクト化を図り得るブラインド装置を提供することにある。
本発明のブラインド装置は、上下方向に互いに並置された複数の羽根と、複数の羽根を相互に連結するリンク機構と、複数の羽根のうちの最下位の羽根から昇降させる昇降機構と、羽根の後方に配されていると共に昇降機構による羽根の昇降に基づいて複数の羽根を傾動させる傾動手段とを具備しており、傾動手段は、複数の羽根のうちの最上位の羽根を回転自在に且つ前後方向に移動自在に支持する羽根支持機構と、最上位の羽根における羽根支持機構により支持された部位よりも後方の後縁部において当該最上位の羽根に回転自在に連結されていると共に、最上位の羽根における羽根支持機構により支持された部位に対する当該羽根の後縁部の上下方向における相対変位によって羽根を傾動させるべく当該羽根の後縁部を昇降機構による羽根の昇降に基づいて上下方向に移動させる移動機構とを具備している。
本発明のブラインド装置によれば、特に、最上位の羽根の後方に配されている傾動手段が、複数の羽根のうちの最上位の羽根を回転自在に且つ前後方向に移動自在に支持する羽根支持機構と、最上位の羽根における羽根支持機構により支持された部位よりも後方の後縁部において当該最上位の羽根に回転自在に連結されていると共に、最上位の羽根における羽根支持機構により支持された部位に対する当該羽根の後縁部の上下方向における相対変位によって羽根を傾動させるべく当該羽根の後縁部を昇降機構による羽根の昇降に基づいて上下方向に移動させる移動機構とを具備しているために、傾動手段を複数の羽根の上方に配置しなくても当該複数の羽根を傾動させるように形成することができて、複数の羽根により窓の上部が大きく覆われる虞をなくすことができ、しかも、移動機構の作動により最上位の羽根の後縁部が上下方向に移動される際に、羽根支持機構により最上位の羽根全体の上下方向の移動を制限する一方、当該羽根全体の前後方向の移動を許容することができ、移動機構の作動に基づいて傾動される最上位の羽根及びこれにリンク機構を介して連結された羽根の夫々を後方に移動させることができ、而して、装置自体及びその設置領域のコンパクト化を図り得る。また、本発明のブラインド装置によれば、最上位の羽根における羽根支持機構により支持された部位に対する当該羽根の後縁部の上下方向における相対変位によって、羽根の前縁部が当該羽根の傾動に伴って前方に向かって大きく張り出さないように羽根を傾動させることができる。
本発明のブラインド装置の好ましい例では、羽根支持機構は、最上位の羽根を回転自在に且つ前後方向に移動自在に支持する羽根支持部材を具備しており、移動機構は、最上位の羽根が羽根支持部材に支持される部位よりも後方の後縁部に回転自在に連結されている上下方向に直動自在な直動自在部材と、直動自在部材を上下方向に直動させるべく昇降機構の作動を直動自在部材に解除自在に伝達する伝達機構とを具備している。このような好ましい例によれば、昇降機構による複数の羽根の昇降と連動して直動自在部材を直動させることができて、直動自在部材の羽根支持部材に対する上下方向の相対的な変位を生じさせることができる。
本発明のブラインド装置の好ましい例では、羽根支持部材は、最上位の羽根の前縁部と後縁部との間の部位を支持しており、直動自在部材は、最上位の羽根の後縁部に連結されている。
本発明のブラインド装置の好ましい例では、羽根支持部材は、最上位の羽根に対して相対的に前後方向に移動自在となるように又は最上位の羽根と共に前後方向に移動自在となるように形成されている。
本発明のブラインド装置の好ましい例では、直動自在部材は、横方向において羽根支持部材に対して隙間をもって配されている。このような好ましい例によれば、直動自在部材を羽根支持部材に干渉しないように円滑に直動させることができる。
本発明のブラインド装置の好ましい例では、昇降機構は、複数の羽根を昇降させるべく回転する回転軸を具備しており、伝達機構は、回転軸の回転に基づいて直動自在部材に上下方向の直動力を与えるラックピニオン機構と、回転軸の回転をラックピニオン機構に伝達する一方、所定以上の回転負荷が生じた際に回転軸に対する滑りを生じて前記回転の伝達を解除する滑り機構と、直動自在部材の所定位置よりも上方に向かう直動を解除自在に禁止する直動禁止機構とを具備している。このような好ましい例によれば、羽根の傾動開始期及び傾斜角を適宜調整し得る。
本発明のブラインド装置の好ましい例では、昇降機構は、羽根を昇降させるべく走行する可撓性の長尺体と、この長尺体の走行が複数の羽根に伝達されるように当該長尺体を最下位の羽根に連結している連結機構とを具備しており、連結機構は、長尺体に装着された取付体と、この取付体と最下位の羽根とを連結するように一端で最下位の羽根に回転自在に連結されていると共に他端で取付体に回転自在に取り付けられている連結アームと、連結アームの一端に形成されていると共に、長尺体の走行により取付体が最下位の羽根に対して上昇される際に生じる連結アームの所定量以上の回転を阻止するように取付体に当接する阻止片とを具備している。
本発明によれば、複数の羽根により窓の上部が大きく覆われる虞をなくすことができ、しかも、装置自体及びその設置領域のコンパクト化を図り得るブラインド装置を提供し得る。
次に、本発明の実施の形態の例を、図に示す例に基づいて更に詳細に説明する。尚、本発明はこれら例に何等限定されないのである。
図1から図22において、本例のブラインド装置1は、枠2と、横方向Xに夫々伸びていると共に枠2に囲まれた開口部3に横方向Xに直交する上下方向Zに互いに並置された複数の羽根4と、複数の羽根4を相互に連結するリンク機構5と、複数の羽根4のうちの最下位の羽根4bから上下方向Zにおいて昇降させる昇降機構6と、横方向X及び上下方向Zに直交する前後方向Yにおいて複数の羽根4のうちの最上位の羽根4aの後方に配されていると共に昇降機構6による羽根4の昇降に基づいて複数の羽根4をR1方向及びR2方向に傾動させる傾動手段7とを具備している。
枠2は、例えば図1及び図2に示すように、上下方向Zに伸びて立設された一対の縦枠11及び12と、一対の縦枠11及び12の上部を橋絡した横方向Xに伸びた上横枠13と、一対の縦枠11及び12の下部を橋絡した横方向Xに伸びた下横枠14とを具備している。縦枠11は、例えば図3及び図7に示すように上下方向Zに伸びた外枠15と、外枠15に固定された上下方向Zに伸びた内枠16とを具備している。外枠15は、例えば図7においてL字状の外枠本体17と、外枠本体17の前後方向Yにおいて前方の端部に固着されていると共に羽根4に設けられたローラ36aが上下方向Zに走行自在に配された羽根案内路37を有した羽根案内部材18とを具備している。内枠16は、横方向Xに関して、図7に示すように前後方向Yに伸びる外枠本体17の板部17aに対する間隔をもって配されて、図7に示すように横方向Xに伸びる外枠本体17の板部17bに固定されている板状体19からなり、板状体19には、昇降機構6及び傾動手段7が取り付けられている。外枠15と内枠16との間には、図7に示すように、後縁部リンク部材83及び84が配されるようになっている。尚、縦枠12は、縦枠11と同様に形成されているので、その詳細な説明を省略する。
羽根4の枚数は、ブラインド装置1が設置される建物の窓等の寸法や開口部3の上下方向Zの長さに応じて適宜設定される。羽根4の夫々は、横方向Xにおいて長尺であって例えば図3に示すように断面円弧状に湾曲した羽根本体21と、ボルト等により羽根本体21の一方の横縁部22に取り付けられて当該横縁部22を支持する横縁部支持体23と、ボルト等により羽根本体21の他方の横縁部24に取り付けられて当該横縁部24を支持する横縁部支持体25とを具備している。横縁部支持体23及び25は、羽根4の横縁部として形成されている。横縁部支持体23及び25は、ボルト等に代えて、突起及び凹所からなる嵌合手段を介して取り外し自在に羽根本体21の横縁部22及び24に夫々取り付けられてもよく、また、羽根本体21と一体的に形成されていてもよい。横縁部支持体23及び25は、夫々互いに同様に形成されているので、以下、横縁部支持体23について詳細に説明し、横縁部支持体25については図に適宜同符号を付してその詳細な説明を省略する。
合成樹脂製の横縁部支持体23は、例えば図8及び図11に示すように、羽根本体21と同様に断面円弧状に湾曲していると共に前後方向Yにおいて水平状態にある羽根本体21よりも短い本体31と、一対の前縁部リンク部材73及び74が配されるように本体31の前縁28から前後方向Yに伸びて形成された凹所32と、前後方向Yにおいて水平状体にある本体31よりも後方に伸びて当該本体31の羽根本体21側の横端面41に固着されていると共に羽根本体21の横縁部22に取り付けられている取付板52とを具備している。横縁部支持体23の前縁部33には、凹所32に配設された軸ピン34を介して前縁部リンク部材73及び74の一端71が回転自在に取り付けられている。横縁部支持体23の後縁部35には、取付板52に配設された軸ピン36を介して後縁部リンク部材83及び84の一端81が回転自在に取り付けられている。軸ピン34の両端は、凹所32が形成されることにより二股にされた本体31の前縁28寄りの部位に回転自在に取り付けられている。軸ピン36の一端(先端)には、上下方向Zに伸びた羽根案内路37に上下方向Zに走行自在に配されたローラ36aが装着されている。軸ピン36の他端は、取付板52の後縁部35に回転自在に取り付けられている。羽根4の夫々の後縁部35は、羽根案内路37において上下方向Zに走行するローラ36aによって上下方向Zに案内されるようになっている。横縁部支持体23には、凹所32に代えて、前後方向Yに伸びた長孔が形成されていてもよい。軸ピン34は、本例では本体31に両持ちとされているが、片持ちであってもよく、斯かる場合には本体31の横方向Xにおける幅をより狭めて形成し得る。本体31及び取付板52は互いに一体的に形成されていてもよい。
水平状態にある横縁部支持体23の凹所32は、相互に折り畳まれた状態の前縁部リンク部材73及び74が当該凹所32に配される程度の前後方向Yにおける長さを有している。
最上位の羽根4aの羽根本体21の横縁部22を支持する横縁部支持体23aは、特に図7及び図12に示すように、上述の横縁部支持体23の構成に加えて、取付板52と羽根本体21との間に介在されて最上位の羽根本体21の横縁部22にボルト等により取り付けられている取付板53と、一対の取付板52と取付板53との横方向Xにおける相互の間隔を保持すべく前縁部33に配されて取付板52及び53間に介在されている間隔保持部材54と、取付板52及び53間に配されていると共に両端で取付板52及び53に夫々回転自在に取り付けられており、羽根支持機構131の羽根支持部材141に回転自在に且つ前後方向Yに移動自在に支持される支持軸51と、取付板53の後縁部35であって当該取付板53の羽根本体21側の面に一体的に形成された二股部56と、両端で二股部56に回転自在に取り付けられていると共に、移動機構132の直動自在部材161に回転自在に連結される連結軸55とを具備している。取付板53は、二股部56を除いて取付板52と同様に形成されている。尚、最上位の羽根本体21の横縁部支持体23a側の後方隅部は、二股部56が配されるように取り除かれている。
支持軸51は、前後方向Yに関して水平状態にある羽根4の前縁部33と後縁部35との間の部位、本例では重心部39に配されており、連結軸55よりも前方に位置している。また、支持軸51は、上下方向Zに関して羽根4の前縁28及び後縁29よりも上方に配されている。
連結軸55は、羽根4aが水平状態にある場合には前後方向Yに関して支持軸51よりも後方に位置している。連結軸55は、横方向Xに関して支持軸51よりも羽根本体21側に配されている。このように配されている連結軸55に連結される直動自在部材161は、横方向Xにおいて羽根支持部材141に対して隙間をもって配され、これにより羽根支持部材141に干渉しないように上下方向Zに直動自在に配されることとなる。
最下位の羽根4bの羽根本体21の横縁部22を支持する横縁部支持体23bは、特に図9及び図13に示すように、図8及び図11に示す上述の横縁部支持体23の構成に加えて、羽根4の重心部39よりも前縁28側に偏心して取付板52に装着されていると共に、昇降機構6に連結される連結ピン61を具備している。
尚、取付板52の形状は、支持軸51及び連結ピン61の有無やこれらの位置に応じて設計され、例えば図11から図13に示す形状にされる。
リンク機構5は、特に図6に示すように、上下方向Zで互いに隣接する羽根4の前縁部33に夫々の一端71で回転自在に連結されていると共に他端72でピン76を介して互いに回転自在に連結されて折り畳み自在となっている一対の前縁部リンク部材73及び74と、前後方向Yにおいて一対の前縁部リンク部材73及び74に並んで配されており、上下方向Zで互いに隣接する羽根4の後縁部35に夫々の一端81で回転自在に連結されていると共に他端82でピン86を介して互いに回転自在に連結されて折り畳み自在となっている一対の後縁部リンク部材83及び84と、一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84が折り畳まれた際に、一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84の夫々の他端72及び82が夫々の一端71及び81よりも前後方向Yにおいて後方に位置するように、一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84の夫々の折り畳み方向を特定する特定手段90とを具備している。
一対の前縁部リンク部材73及び74のうちの上位の前縁部リンク部材73の一端71は、上位の羽根4の横縁部支持体23の前縁部33における凹所32において軸ピン34を介して回転自在に連結されており、一対の前縁部リンク部材73及び74のうちの下位の前縁部リンク部材74の一端71は、下位の羽根4の横縁部支持体23の前縁部33における凹所32において軸ピン34を介して回転自在に連結されている。
一対の前縁部リンク部材73及び74は、上下方向Zで互いに隣接する羽根4の枚数に応じて夫々の一端71で互いに回転自在に連結されて複数個連なっており、斯かる複数個の一対の前縁部リンク部材73及び74は、前縁リンク列を構成している。前縁部リンク部材73及び74の夫々はリンクアーム等からなる。
一対の後縁部リンク部材83及び84のうちの上位の後縁部リンク部材83の一端81は、上位の羽根4の後縁部35に軸ピン36を介して回転自在に連結されており、一対の後縁部リンク部材83及び84のうちの下位の後縁部リンク部材84の一端81は、下位の羽根4の後縁部35に軸ピン36を介して回転自在に連結されている。
一対の後縁部リンク部材83及び84は、上下方向Zで互いに隣接する羽根4の枚数に応じて夫々の一端81で互いに回転自在に連結されて複数個連なっており、斯かる複数個の一対の後縁部リンク部材83及び84は、後縁リンク列を構成している。後縁部リンク部材83及び84の夫々はリンクアーム等からなる。
特定手段90は、一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84の夫々の折り畳み方向を特定すべく、前縁部リンク部材74の他端72及び後縁部リンク部材84の他端82に一体的に設けられていると共に、前縁部リンク部材73の他端72及び後縁部リンク部材83の他端82に接して一対の前縁部リンク部材73及び74の相互の所定量以上の回転並びに一対の後縁部リンク部材83及び84の相互の所定量以上の回転を阻止する阻止片75及び85を具備している。
一対の前縁部リンク部材73及び74の所定量以上の相互の回転は、阻止片75でもって阻止されることにより、一対の前縁部リンク部材73及び74が図19に示すように伸長された場合においても180度未満の折れ角度θ1が維持される。一対の後縁部リンク部材83及び84は、阻止片85により所定量以上の相互の回転が阻止されることにより、一対の後縁部リンク部材83及び84が図19に示すように伸長された場合においても一対の前縁部リンク部材73及び74の折れ角度と同等の180度未満の折れ角度θ2が維持される。
尚、特定手段90は、本例では、前縁部リンク部材74の他端72に一体的に設けられた阻止片75及び後縁部リンク部材84の他端82に一体的に設けられた阻止片85を具備しているが、これに代えて、前縁部リンク部材73の他端72に一体的に設けられていると共に、前縁部リンク部材74の他端72に接して一対の前縁部リンク部材73及び74の相互の所定量以上の回転を阻止する阻止片並びに後縁部リンク部材83の他端82に一体的に設けられていると共に、後縁部リンク部材84の他端82に接して一対の後縁部リンク部材83及び84の相互の所定量以上の回転を阻止する阻止片を具備していてもよい。
前後方向Yにおいて複数の羽根4の後方に配されている昇降機構6は、例えば図2から図5及び図7から図9に示すように、可撓性の長尺体としての有端のチェーン101と、チェーン101の一端98を最下位の羽根4bの連結ピン61に連結している連結機構102と、チェーン101をA及びB方向に走行させる走行手段103とを具備している。
走行手段103は、チェーン101が巻き掛けられて噛み合わされたr1及びr2方向に回転自在な回転体としてのスプロケットホイール104と、スプロケットホイール104が固着されていると共に横方向Xに伸びてr1及びr2方向に回転自在に内枠16に支持されている断面六角形状の回転軸105と、回転軸105に連結されていると共に作動により回転軸105を回転させる回転動力源としての減速機付きの電動モータ106とを具備しており、電動モータ106の作動により回転軸105をr1及びr2方向に回転させ、この回転によりスプロケットホイール104をr1及びr2方向に回転させ、この回転によりチェーン101をA及びB方向に走行させるようになっている。
チェーン101は、当該チェーン101の走行が上下方向Zに案内されるように、内枠16に一体的に形成された上下方向Zに伸びた各一対の案内突条111及び112間に夫々挟まれて不要な撓みが阻止されている。
チェーン101は、案内突条111及び112の上方においてスプロケットホイール104の周りに配されていると共に内枠16に固定されたチェーン押え113に押えられて不要な撓みが阻止されている。前後方向Yに関してチェーン101の一端98よりも後方に配されている他端99は自由端となっており、この他端には、傾動手段7の突起223が取り付けられている。チェーン101は、そのA方向の走行により一端98を下降させると共に他端99を上昇させ、また、そのB方向の走行により一端98を上昇させると共に他端99を下降させるようになっている。縦枠11の上端から下端まで伸びた案内突条111及び112は、チェーン押え113が配されている部分では一旦除去されており、チェーン押え113は、チェーン101をスプロケットホイール104の回りで押えることができるように案内突条111及び112の前記除去された部分に配されている。
スプロケットホイール104及び回転軸105は、前後方向Yにおいて複数の羽根4よりも後方に配されており、上下方向Zに関して最上位の羽根4a及び羽根支持部材141よりも下方に配されている。
連結機構102は、チェーン101の一端98に装着された板状の取付体116と、取付体116と羽根4bとを連結するように一端118で連結ピン61に回転自在に連結されていると共に他端119で軸ピン117を介して取付体116に回転自在に取り付けられている連結アーム120と、連結アーム120の他端119に一体形成されていると共に連結アーム120の取付体116に対する所定量以上の回転を阻止する阻止片121と、取付体116に回転自在に取り付けられていると共に、一方の案内突条111と他方の案内突条111とによって形成されている上下方向Zに伸びた案内通路122に配されて当該案内通路122を走行する転動ローラ123とを具備している。連結機構102は、チェーン101のA及びB方向の走行により案内通路122を走行する転動ローラ123によって案内されながら上下方向Zに移動され、この移動により最下位の羽根4bを上下方向Zに移動させるようになっている。
昇降機構6は、縦枠12側においても、縦枠11側のチェーン101、スプロケットホイール104、連結機構102と同様に形成されたチェーン、スプロケットホイール及び連結機構を具備しており、電動モータ106の作動による回転軸105の回転に基づいて羽根4bを昇降させるようになっている。回転軸105は、縦枠11から縦枠12まで横方向Xに伸びており、スプロケットホイール104と同様に形成された縦枠12側のスプロケットホイールにも固着されている。
以上の昇降機構6は、電動モータ106の作動により回転軸105を介してスプロケットホイール104をr1方向に回転させ、この回転によりチェーン101をA方向に走行させ、この走行により連結機構102を介して最下位の羽根4bを下降させ、而して、複数の羽根4を最下位の羽根4bから先行して下降させる一方、電動モータ106の作動により回転軸105を介してスプロケットホイール104をr2方向に回転させ、この回転によりチェーン101をB方向に走行させ、この走行により連結機構102を介して最下位の羽根4bを上昇させ、而して、複数の羽根4を最下位の羽根4bから先行して上昇させるようになっている。
傾動手段7は、例えば図2から図5、図7、図8及び図10に示すように、最上位の羽根4aを回転自在に且つ前後方向Yに移動自在に支持する羽根支持機構131と、羽根4aにおける羽根支持機構131により支持された部位(羽根4aの重心部39)よりも後方の部位(羽根4aの後縁部35)において当該羽根4aに回転自在に連結されていると共に、羽根4aにおける羽根支持機構131により支持された重心部39に対する後縁部35の上下方向Zにおける相対変位によって羽根4aを傾動させるべく当該羽根4aの後縁部35を昇降機構6による羽根4の昇降に基づいて上下方向Zに移動させる移動機構132とを具備している。
羽根支持機構131は、例えば図4、図5、図7及び図10に示すように、最上位の羽根4aを回転自在に且つ前後方向Yに移動自在に支持する羽根支持部材141と、羽根支持部材141を縦枠11に取り付ける取付手段、本例では羽根支持部材141を所定の範囲内において上下方向Zに移動自在に内枠16に取り付ける取付手段142とを具備している。
羽根支持部材141は、前後方向Yにおいて取付手段142により内枠16に取り付けられている取付部位145から羽根4aの重心部39まで突出した板状の本体147と、本体147に設けられていると共に羽根4aの支持軸51に連結される連結部148とを具備している。
連結部148は、本体147の前記突出した突出部位146に配されている。連結部148は、本例では支持軸51が挿通された前後方向Yに伸びた長孔149を有している。長孔149に挿通された羽根4aの支持軸51は、長孔149に沿って前後方向Yに移動自在であって羽根4aの後縁部35の上下方向Zの直動に伴う支持軸51の羽根支持部材141に対する前後方向Yの移動が許容されている一方、長孔149を画する本体147への当接により羽根支持部材141に対する上下方向Zの移動が禁止されている。また、支持軸51は、長孔149に回転自在に配されている。
取付手段142により縦枠11に取り付けられる羽根支持部材141は、長孔149に支持軸51が配されることによって羽根4aを回転自在に且つ前後方向Yに移動自在に支持している。
尚、連結部148は、羽根4aの支持軸51の前後方向Yにおける移動範囲が羽根4aの後縁部35の上下方向Zの直動との関係上所定の範囲に限られるために、長孔149に代えて、例えば図16の(a)に示すように本体147の突出端146aで開口した前後方向Yに伸びたスリット149aを具備していてもよい。また、羽根支持部材141は、連結部148に代えて、例えば図16の(b)に示すように羽根支持部材141に対する羽根4aの前後方向Yの移動を禁止するように羽根4aの支持軸51に連結される連結部148aを具備していてもよく、斯かる場合には、羽根支持機構131は、取付手段142に代えて、羽根支持部材141が縦枠11に対して前後方向Yに移動自在となるように羽根支持部材141を縦枠11に取り付ける取付手段(図示せず)を具備して、当該取付手段を介して縦枠11に取り付けられる前記連結部を具備した羽根支持部材141を最上位の羽根4aと共に前後方向Yに移動自在にするか、または、図16の(b)に示すように羽根支持部材141自体を取付手段142に対して前後方向Yに移動自在となるように例えば前後方向Yに伸びた長孔142aを取付部位145に形成し、当該長孔142aに取付手段142を介して縦枠11に取り付ける。
取付手段142は、本例では、羽根支持部材141の取付部位145に固定されていると共に上下方向Zに案内されるように一方の案内突条111及び112のチェーン押え113よりも上方の部分に嵌合された上下方向Zに移動自在な取付部材としての一対のローラ151と、羽根支持部材141の縦枠11に対する所定位置以上の下降を制限する制限手段152とを具備している。一対のローラ151は、チェーン押え113の上方に配されているので、チェーン押え113の下方に配されるチェーン101とは一切干渉しない。
制限手段152は、本例では、上下方向Zにおいて羽根支持部材141の下方に配された固定部材184の縁面からなる当接面153によって具体化されており、この当接面153は、羽根支持部材141が縦枠11に対して所定量下降した所定の位置に存した際に、羽根支持部材141に当接し、この当接により前記位置以上の下降を制限するように配されている。尚、羽根支持部材141の所定量以上の上昇は当該羽根支持部材141の上横枠13に対する当接によって制限されている。
取付手段142は、一対のローラ151により羽根支持部材141を上下方向Zに移動自在に取り付けていると共に、制限手段152により羽根支持部材141の上下方向Zの移動を所定の範囲に制限している。
尚、羽根支持機構131は、羽根支持部材141の所定の範囲の上下方向Zの移動を許容する取付手段142に代えて、羽根支持部材141を上下方向Zに不動に縦枠11に連結する固定ねじ等の取付手段を具備していてもよく、斯かる場合には、制限手段152は省かれてもよい。
移動機構132は、羽根支持部材141により羽根4aを支持する重心部39よりも後方に位置する当該羽根4aの後縁部35に回転自在に連結されている上下方向Zに直動自在な直動自在部材161と、直動自在部材161を上下方向Zに案内する案内手段162と、直動自在部材161の所定位置以上の下降を禁止する禁止手段164と、直動自在部材161を上下方向Zに直動させるべく昇降機構6の作動を直動自在部材161に解除自在に伝達する伝達機構163とを具備している。
直動自在部材161は、横方向Xにおいて羽根支持部材141に対して隙間をもって配されていると共に案内手段162を介して内枠16に上下方向Zに直動自在に支持された略矩形板状の本体171と、本体171の上部前方の部位に設けられていると共に羽根4aの後縁部35に回転自在に連結される連結部172とを具備している。
連結部172は、本体の上部前方の部位に一体的に設けられていると共に前方に向かって羽根4aの後縁部35まで突出した突出部175と、突出部175の突出端175aに形成された凹所176とを具備している。凹所176には、連結軸55が回転自在に配される。
案内手段162は、本体171に形成された上下方向Zに伸びた長孔181と、長孔181に嵌挿された一対のローラ182及び183と、チェーン押え113と直動自在部材161との間に介在されていると共に一対のローラ182及び183を内枠16に固定している固定部材184と、ローラ182及び183の先端に装着されていると共に直動自在部材161に上下方向Zに滑動自在に接している滑接板186とを具備している。
一対のローラ182及び183は、長孔181において直動自在部材161を上下方向Zに案内するようになっている。
固定部材184は、横方向Xに関してチェーン押え113と直動自在部材161との間に介在されていると共に一対の案内ローラ182及び183が取り付けられた板状本体191と、板状本体191の上端に一体的に設けられていると共に内枠16まで伸びて当該内枠16にボルト等により固定されている固定板部192と、板状本体191の下端に一体的に設けられていると共に内枠16まで伸びて当該内枠16にボルト等により固定されている固定板部193と、回転軸105が挿通されていると共に板状本体191に形成されている挿通孔194とを具備している。固定板部192はチェーン押え113の上方において内枠16に固定されており、固定板部193はスプロケットホイール104の下方において内枠16に固定されている。
禁止手段164は、本体171の上部後方の部位に設けられていると共に、直動自在部材161が所定位置に存した際に固定部材184に当接して当該位置以上の下降を禁止する禁止部材としての転動体185を具備している。
伝達機構163は、回転軸105の回転に基づいて直動自在部材161に上下方向Zの直動力を与えるラックピニオン機構201と、回転軸105の回転をラックピニオン機構201に伝達する一方、所定以上の回転負荷が生じた際に回転軸105に対する滑りを生じて前記回転の伝達を解除する滑り機構199と、直動自在部材161の所定位置よりも上方に向かう直動を解除自在に禁止する直動禁止機構200とを具備している。
ラックピニオン機構201は、直動自在部材161に形成された上下方向Zに伸びたラック203と、ラック203に歯合していると共に昇降機構6の作動に基づく回転によりラック203を介して直動自在部材161に上下方向Zの直動力を与えるピニオン204とを具備している。ピニオン204は、直動自在部材161の本体171に上下方向Zに伸びて形成された長孔205に回転自在に配されている。ピニオン204は、軸受206を介して回転軸105に装着されており、回転軸105に対して回転自在となっている。ラック203は、長孔205を規定する本体171の上下方向Zに伸びた規定面207に形成されている。斯かるラックピニオン機構201は、回転軸105の回転が滑り機構199を介してピニオン204に伝達されると、ピニオン204が回転され、この回転によりラック203を上下方向Zにおいて移動させ、而して、直動自在部材161を上下方向Zに直動させるようになっている。
滑り機構199は、特に図14及び図15に示すように、回転軸105の回転と共に回転するように当該回転軸105に固着された略円筒状の回転体211と、回転体211の外周面に巻き付けられて当該回転体211に摩擦接触しているコイルばね212と、回転体211よりも大径であって回転体211及びコイルばね212を覆うように配されていると共にコイルばね212の一端213及び他端214を係止する断面C字状の係止部215と、係止部215の側面216をピニオン204の側面217に一体的に固着している中空円板状の固着部218とを具備している。
コイルばね212は、回転体211の回転により縮径されて当該回転体211と共に回転されるようになっている。また、コイルばね212は、当該コイルばね212に所定以上の回転負荷が生じた場合には回転体211に対して滑りを生じて回転されないようになっている。コイルばね212の回転は、係止部215及び固着部218を介してピニオン204に伝達される。係止部215は、コイルばね212の一端213及び他端214から回転力が伝達されるようになっている。
直動禁止機構200は、直動自在部材161に固着されたピン219と、ピン219に掛けられて直動自在部材161の上昇を解除自在に禁止していると共に固定部材184の固定板部193に軸ピン220を介して回転自在に取り付けられている掛け金部材221と、掛け金部材221がピン219に掛けられた状態を維持すべく掛け金部材221を付勢する付勢部材としての捩りコイルばね222と、チェーン101の他端99に取り付けられていると共に、掛け金部材221がピン219に掛けられた状態を解除すべく掛け金部材221に当接して捩りコイルばね222による付勢に抗して当該掛け金部材221を回転させる図18及び図19に示す突起223とを具備している。捩りコイルばね222は、一端が掛け金部材221に且つ他端が固定部材184に夫々係止されていると共に軸ピン220に巻き付けられている。
掛け金部材221は、掛け金本体231と、掛け金本体231の上端に一体的に設けられていると共にピン219に解除自在に係合される爪部232と、突起223に当接するように配された掛け金本体231の前後方向Yに関して後方の縁面からなる当接面233と、掛け金本体231の下端に一体的に設けられていると共に捩りコイルばね222による付勢による掛け金部材221の軸ピンを中心とした過度の回転を阻止すべく縦枠11の案内突条111に当接する阻止部234とを具備している。
掛け金部材221は、図18に示すように、チェーン101のA方向の走行によって上昇する突起223が当接面233に当接され、D方向に向かって押されることで、軸ピン220を中心として回転して爪部232とピン219との係合を解除し、而して、直動自在部材161の上昇の禁止を解除するようになっている。
図3に示すように開口部3を開放しているブラインド装置1の開口開放状態においては、複数の羽根4は、互いに重ね合わされて開口部3の上部に束ねられており、前縁リンク列を構成する前縁部リンク部材73及び74は、図6に示すように折り畳まれて凹所32に配されており、後縁リンク列を構成する後縁部リンク部材83及び84は、図6に示すように折り畳まれて前後方向Yに関して複数の羽根4の後方に突出していると共に外枠15と内枠16との間に配されており、羽根支持部材141は、最上位の羽根4aの下位の羽根4によって持ち上げられた状態で図4に示すように当接面153から離反した位置に配されており、直動自在部材161は、上下方向Zにおいて最上位の羽根4aに隣接する下位の羽根4に持ち上げられて上横枠13の横端部に配されている。尚、羽根支持部材141は、最上位の羽根4aの下位の羽根4に当接して持ち上げられてもよく、前縁部33で当該下位の羽根4の前縁部33に当接した羽根4aと当該下位の羽根4の後縁部35に当接した直動自在部材161とを介して羽根4aの下位の羽根4によって持ち上げられてもよい。また、羽根支持部材141は、羽根4aの下位の羽根4に当接して持ち上げられるのと同時に、当該羽根4a及び直動自在部材161を介して当該下位の羽根4によって持ち上げられてもよい。
図19に示すように開口部3を閉鎖しているブラインド装置1の開口閉鎖状態においては、最上位の羽根4aの前縁28は、当該羽根4aに隣接している羽根4の後縁部35に当接し、最下位の羽根4bの後縁部35は、当該羽根4bに隣接している羽根4の前縁28に隣接しており、羽根4aと羽根4bとの間の複数の羽根4の夫々の前縁28は、これらに隣接する羽根4の後縁部35に夫々当接しており、当該複数の羽根4の後縁部35は、これらに隣接する羽根4の前縁28に夫々当接しており、前縁リンク列を構成する前縁部リンク部材73及び74並びに後縁リンク列を構成する後縁部リンク部材83及び84は夫々伸長されており、羽根支持部材141は、複数の羽根4及びリンク機構5の荷重を受けて下降されて当接面153に当接した位置に配されており、直動自在部材161は、直動において配される上下方向Zにおける各位置のうちの最も高い位置に配されている。
次に、本例のブラインド装置1の開口部3の閉鎖に関する動作について、図を参照して詳細に説明する。
まず、図3に示す開口開放状態のブラインド装置1において、電動モータ106を作動させて回転軸105をr1方向に回転させ、スプロケットホイール104を介してチェーン101をA方向に走行させる。チェーン101のA方向の走行により当該チェーン101の一端98に連結機構102を介して連結されている最下位の羽根4b並びに当該羽根4bにリンク機構5を介して連結されている複数の羽根4を下降させ、複数の羽根4の下降と共に羽根支持部材141を当該羽根支持部材141が当接面153に当接してその下降が制限されるまで下降させる。回転軸105のr1方向の回転によりコイルばね212にはr1方向の回転力が与えられるが、図3に示すように掛け金部材221がピン219に掛けられているので、コイルばね212はr1方向には回転されずに回転体211に対して滑りを生じるだけであり、而して、直動自在部材161は、伝達機構163を介して上方に向かう直動力が与えられるが上方に向かって直動を生じない状態となり、羽根4aの後縁部35もまた上下方向Zに移動されない。羽根支持部材141は上述のように複数の羽根4と共に下降されるので、羽根4aの重心部39もまた前後方向Yに関して後方に移動されながら下降され、この下降により羽根4aの重心部39と後縁部35とは上下方向Zにおいて相対的な変位を生じる結果、斯かる羽根4aはR1方向に傾動される。羽根支持部材141の下降による羽根4aの傾動は、羽根支持部材141の当接面153への当接によって停止される。
当接面153への当接により所定位置以上の下降が制限された羽根支持部材141に支持される最上位の羽根4aと当該羽根4aの下位の羽根4とを連結している最上位の一対の前縁部リンク部材73及び74並びに最上位の一対の後縁部リンク部材83及び84は、最上位の羽根4aの下位の複数の羽根4がさらに下降することによって伸長され、当該前縁部リンク部材73及び74並びに後縁部リンク部材83及び84の下位の複数の一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84もまた順次伸長され、これにより複数の羽根4の重ね合わせは、図17に示すように、上位の羽根4から順次解除される。
図18に示すように、すべての一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84が伸長された際には、チェーン101のA方向の走行により上昇される突起223が掛け金部材221の当接面233に当接する。当接面233に当接した突起223がチェーン101のA方向の走行によりさらに上昇されると当接面233がD方向に向かって押されて掛け金部材221が回転され、この回転により掛け金部材221がピン219に掛けられた状態が図18に示すように解除され、而して、直動自在部材161の上方に向かう直動の禁止が解除される。上方に向かう直動の禁止が解除された直動自在部材161は、回転軸105のr1方向の回転が滑り機構199及びラックピニオン機構201を介して当該直動自在部材161に伝達される上方に向かう直動力により上下方向Zにおいて上方に向かって直動され、この直動により直動自在部材161には羽根支持部材141に対する上下方向Zにおける相対的な変位が生じ、この変位により直動自在部材161は羽根支持部材141よりもさらに上方に配されて、これにより羽根4aもまたR1方向にさらに傾動される。
上述のようにすべての一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84が伸長された場合にチェーン101が更にA方向に走行されると、連結機構102の取付体116が最下位の羽根4bに対して更に下降して連結アーム120にF方向の回転が生じ、この回転により羽根4bを前後方向Yに関して後方に向かって移動させる。尚、直動禁止機構200による直動の禁止の解除に基づく直動自在部材161の上方に向かう直動と連結アーム120のF方向の回転とは本例では同期して開始されるように設計(特に一端98から突起223が設けられた他端99までのチェーン101の長さの設計)されている。
連結機構102が下降されて図19に示すように最下位に配されると、チェーン101のA方向の走行は停止され、この走行の停止により連結アーム120のF方向の回転及び直動自在部材161の上方に向かう直動は終了される。以上のようにしてブラインド装置1は図19及び図22に示す開口閉鎖状態とされる。
次に、本例のブラインド装置1の開口部3の開放に関する動作について、図を参照して詳細に説明する。
まず、図19に示す開口閉鎖状態のブラインド装置1において、電動モータ106の作動により回転軸105をr2方向に回転させ、スプロケットホイール104を介してチェーン101をB方向に走行させる。チェーン101のB方向の走行により当該チェーン101の一端98に連結機構102を介して連結されている最下位の羽根4bを図20に示すように上昇させる。回転軸105のr2方向の回転は滑り機構199及びラックピニオン機構201を介して下方に向かう直動力として直動自在部材161に伝達され、この直動力が伝達された直動自在部材161は下方に向かって直動して羽根支持部材141に対して相対的な変位を生じ、而して、最上位の羽根4aを図20に示すようにR2方向に傾動させ、羽根4aの下位の複数の羽根4もリンク機構5を介して羽根4aの傾動力が伝達されることで羽根4aと同様にR2方向に傾動される。チェーン101のB方向の走行と共に複数の羽根4がR2方向に傾動する際には連結アーム120もF方向とは逆のG方向に回転されて複数の羽根4を前後方向Yに関して前方に向かって移動させる。連結アーム120がG方向に所定量回転した際には阻止片121の取付体116への当接によって当該回転が阻止され、このように阻止された連結アーム120は略水平状態とされる。
最下位の羽根4bと当該羽根4bの上位の羽根4とを連結している図19に示す最下位の一対の前縁部リンク部材73及び74並びに最下位の一対の後縁部リンク部材83及び84は、羽根4bが上昇することによって折り畳まれ、折り畳まれる当該一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84によって連結されている羽根4bと当該羽根4bの上位の羽根4は互いに重ね合わされる。最下位の一対の前縁部リンク部材73及び74並びに最下位の一対の後縁部リンク部材83及び84の上位の複数の一対の前縁部リンク部材73及び74並びに一対の後縁部リンク部材83及び84もまた順次折り畳まれ、これにより複数の羽根4は、図20に示すように下位の羽根4から順次重ね合わされる。
下方に向かって直動される直動自在部材161は、掛け金部材221の爪部232よりも下方に位置してもなお下方に向かって直動され、複数の羽根4が図20に示すように傾斜した状態となった際に転動体185が固定部材184に当接して当該位置以上の下方に向かう直動が禁止される。
図20に示すように傾斜された複数の羽根4が、チェーン101のB方向の走行に基づく羽根4bの上昇により上述のように順次重ね合わされて図21に示す状態とされた際に、直動自在部材161は、当該直動自在部材161の突出部175の下位の羽根4の後縁部35に当接して持ち上げられることによって上方に向かって直動し、最上位の羽根4aは、当該直動自在部材161の直動に基づいてR1方向に傾動され、前縁部33において下位の羽根4の前縁部33に当接する。当該直動自在部材161の上方への直動において、滑り機構199には、所定以上の回転負荷が生じており、回転軸105に対する滑りを生じて当該回転軸105の回転の直動自在部材161への伝達を解除した状態となっている。羽根支持部材141は、羽根4aの下位の羽根4によって持ち上げられて上昇する。以上のようにしてブラインド装置1は図3に示す開口開放状態とされる。尚、羽根支持部材141は、最上位の羽根4aの下位の羽根4に当接して持ち上げられてもよく、前縁部33で当該下位の羽根4の前縁部33に当接した羽根4aと当該下位の羽根4の後縁部35に当接した直動自在部材161とを介して羽根4aの下位の羽根4によって持ち上げられてもよい。また、羽根支持部材141は、羽根4aの下位の羽根4に当接して持ち上げられるのと同時に、当該羽根4a及び直動自在部材161を介して当該下位の羽根4によって持ち上げられてもよい。
本例のブラインド装置1では、回転軸105及び電動モータ106を除いて、リンク機構5、昇降機構6及び傾動手段7等と同様の構成が縦枠12側にも設けられており、回転軸105は、縦枠12側の昇降機構及び傾動手段に回転力を供給すべく縦枠12側まで伸びており、而して、縦枠12側の昇降機構及び傾動手段は、縦枠11側の昇降機構6及び傾動手段7と同期して作動するようになっている。
本例のブラインド装置1によれば、上下方向Zに互いに並置された複数の羽根4と、複数の羽根4を相互に連結するリンク機構5と、複数の羽根4のうちの最下位の羽根4bから昇降させる昇降機構6と、羽根4の後方に配されていると共に昇降機構6による羽根4の昇降に基づいて複数の羽根4を傾動させる傾動手段7とを具備しており、傾動手段7は、複数の羽根4のうちの最上位の羽根4aを回転自在に且つ前後方向Yに移動自在に支持する羽根支持機構131と、最上位の羽根4aにおける羽根支持機構131により支持された部位よりも後方の後縁部35において当該最上位の羽根4aに回転自在に連結されていると共に、最上位の羽根4aにおける羽根支持機構131により支持された部位に対する当該羽根4aの後縁部35の上下方向Zにおける相対変位によって羽根4を傾動させるべく当該羽根4aの後縁部35を昇降機構6による羽根4の昇降に基づいて上下方向Zに移動させる移動機構132とを具備しているために、傾動手段7を複数の羽根4の上方に配置しなくても当該複数の羽根4を傾動させるように形成することができて、複数の羽根4により窓の上部が大きく覆われる虞をなくすことができ、しかも、移動機構132の作動により最上位の羽根4aの後縁部35が上下方向Zに移動される際に、羽根支持機構131により最上位の羽根4a全体の上下方向Zの移動を制限する一方、当該羽根4a全体の前後方向Yの移動を許容することができ、移動機構132の作動に基づいて傾動される最上位の羽根4a及びこれにリンク機構5を介して連結された羽根4の夫々を後方に移動させることができ、而して、装置自体及びその設置領域のコンパクト化を図り得、また、羽根4aにおける羽根支持機構131により支持された部位に対する当該羽根4aの後縁部35の上下方向Zにおける相対変位により、羽根4の前縁部33が当該羽根4の傾動に伴って前方に向かって大きく張り出さないように羽根4を傾動させることができる。
ブラインド装置1によれば、羽根支持機構131は、最上位の羽根4aを回転自在に且つ前後方向Yに移動自在に支持する羽根支持部材141を具備しており、移動機構132は、最上位の羽根4aが羽根支持部材141に支持される部位よりも後方の後縁部35に回転自在に連結されている上下方向Zに直動自在な直動自在部材161と、直動自在部材161を上下方向Zに直動させるべく昇降機構6の作動を直動自在部材161に解除自在に伝達する伝達機構163とを具備しているために、昇降機構6による複数の羽根4の昇降と連動して直動自在部材161を直動させることができて、直動自在部材161の羽根支持部材141に対する上下方向Zの相対的な変位を生じさせることができる。
ブラインド装置1によれば、直動自在部材161は、横方向Xにおいて羽根支持部材141に対して隙間をもって配されているために、直動自在部材161を羽根支持部材141に干渉しないように円滑に直動させることができる。
ブラインド装置1によれば、昇降機構6は、複数の羽根4を昇降させるべく回転する回転軸105を具備しており、伝達機構163は、回転軸105の回転に基づいて直動自在部材161に上下方向Zの直動力を与えるラックピニオン機構201と、回転軸105の回転をラックピニオン機構201に伝達する一方、所定以上の回転負荷が生じた際に回転軸105に対する滑りを生じて前記回転の伝達を解除する滑り機構199と、直動自在部材161の所定位置よりも上方に向かう直動を解除自在に禁止する直動禁止機構200とを具備しているために、羽根4の傾動開始期及び傾斜角を適宜調整し得る。
本発明の実施の形態の例の正面説明図である。 図1に示す例の上横枠を一部省略した平面説明図である。 図1に示す例の縦断面説明図である。 図1に示す例の縦断面説明図である。 図1に示す例の縦断面説明図である。 図1に示す例の縦断面説明図である。 図1に示す例の一部平面説明図である。 図1に示す例の一部平面説明図である。 図1に示す例の一部平面説明図である。 図1に示す例の一部正面説明図である。 図1に示す例の主に横縁部支持体の斜視説明図である。 図1に示す例の主に最上位の羽根の横縁部支持体の斜視説明図である。 図1に示す例の主に最下位の羽根の横縁部支持体の斜視説明図である。 図1に示す例の主に滑り機構の説明図である。 図1に示す例の主に滑り機構の説明図である。 (a)及び(b)は、図1に示す例の主に他の羽根支持部材の説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。 図1に示す例の図19に示す状態の正面説明図である。
符号の説明
1 ブラインド装置
3 開口部
4 羽根
4a 羽根
4b 羽根
5 リンク機構
6 昇降機構
7 傾動手段
33 前縁部
35 後縁部
39 重心部
131 羽根支持機構
132 移動機構

Claims (6)

  1. 上下方向に互いに並置された複数の羽根と、複数の羽根を相互に連結するリンク機構と、複数の羽根のうちの最下位の羽根から昇降させる昇降機構と、羽根の後方に配されていると共に昇降機構による羽根の昇降に基づいて複数の羽根を傾動させる傾動手段とを具備しており、傾動手段は、複数の羽根のうちの最上位の羽根を回転自在に且つ前後方向に移動自在に支持する羽根支持機構と、最上位の羽根における羽根支持機構により支持された部位よりも後方の後縁部において当該最上位の羽根に回転自在に連結されていると共に、最上位の羽根における羽根支持機構により支持された部位に対する当該羽根の後縁部の上下方向における相対変位によって羽根を傾動させるべく当該羽根の後縁部を昇降機構による羽根の昇降に基づいて上下方向に移動させる移動機構とを具備しており、羽根支持機構は、最上位の羽根を回転自在に且つ前後方向に移動自在に支持する羽根支持部材を具備しており、移動機構は、最上位の羽根が羽根支持部材に支持される部位よりも後方の後縁部に回転自在に連結されている上下方向に直動自在な直動自在部材と、直動自在部材を上下方向に直動させるべく昇降機構の作動を直動自在部材に解除自在に伝達する伝達機構とを具備しているブラインド装置。
  2. 羽根支持部材は、最上位の羽根の前縁部と後縁部との間の部位を支持しており、直動自在部材は、最上位の羽根の後縁部に連結されている請求項1に記載のブラインド装置。
  3. 羽根支持部材は、最上位の羽根に対して相対的に前後方向に移動自在となるように又は最上位の羽根と共に前後方向に移動自在となるように形成されている請求項1又は2に記載のブラインド装置。
  4. 直動自在部材は、横方向において羽根支持部材に対して隙間をもって配されている請求項1から3のいずれか一項に記載のブラインド装置。
  5. 昇降機構は、複数の羽根を昇降させるべく回転する回転軸を具備しており、伝達機構は、回転軸の回転に基づいて直動自在部材に上下方向の直動力を与えるラックピニオン機構と、回転軸の回転をラックピニオン機構に伝達する一方、所定以上の回転負荷が生じた際に回転軸に対する滑りを生じて前記回転の伝達を解除する滑り機構と、直動自在部材の所定位置よりも上方に向かう直動を解除自在に禁止する直動禁止機構とを具備している請求項1から4のいずれか一項に記載のブラインド装置。
  6. 昇降機構は、羽根を昇降させるべく走行する可撓性の長尺体と、この長尺体の走行が複数の羽根に伝達されるように当該長尺体を最下位の羽根に連結している連結機構とを具備しており、連結機構は、長尺体に装着された取付体と、この取付体と最下位の羽根とを連結するように一端で最下位の羽根に回転自在に連結されていると共に他端で取付体に回転自在に取り付けられている連結アームと、連結アームの一端に形成されていると共に、長尺体の走行により取付体が最下位の羽根に対して上昇される際に生じる連結アームの所定量以上の回転を阻止するように取付体に当接する阻止片とを具備している請求項1から5のいずれか一項に記載のブラインド装置。
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