JP4860711B2 - モバイル無線端末及び第2のサブスクリプション - Google Patents

モバイル無線端末及び第2のサブスクリプション Download PDF

Info

Publication number
JP4860711B2
JP4860711B2 JP2008557252A JP2008557252A JP4860711B2 JP 4860711 B2 JP4860711 B2 JP 4860711B2 JP 2008557252 A JP2008557252 A JP 2008557252A JP 2008557252 A JP2008557252 A JP 2008557252A JP 4860711 B2 JP4860711 B2 JP 4860711B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
service provider
provider
electronic device
mobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008557252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009528769A (ja
Inventor
ジュニア, ウイリアム, オー. キャンプ,
Original Assignee
ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー filed Critical ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー
Publication of JP2009528769A publication Critical patent/JP2009528769A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4860711B2 publication Critical patent/JP4860711B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/04Recording calls, or communications in printed, perforated or other permanent form
    • H04M15/06Recording class or number of calling, i.e. A-party or called party, i.e. B-party
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、一般に、モバイル無線端末の分野に関するものであり、より詳細には、単一のモバイル無線端末上で複数のサブスクリプション・サービスを可能にする方法及び装置に関するものである。
モバイル電話機のようなモバイル無線端末は、例えば、多種多様なアプリケーションに使用される。これらのアプリケーションはモバイルネットワーク上での音声通信のような基本的なアプリケーションを含み、また、インターネット・プロトコル上での音声通話(VoIP)、無線ネットワーク接続(WLAN)を介したインターネット接続、ラジオ放送及びテレビ放送(又はポッドキャスト)等のような高度なアプリケーション等の少なくとも1つを含む。
現在、これらのアプリケーションの各々は、モバイルサービスプロバイダ(携帯電話会社とも称する。)により使用されるか、そうでなければ制御され、通常、モバイルサービスプロバイダのサービスに対するサブスクリプションを介してユーザのモバイル電話機に提供される。本明細書で使用するように、サブスクリプションはモバイル無線端末のユーザとサービスプロバイダとの間の契約を意味する。したがって、サービスプロバイダはユーザによる支払いと引き換えに、ユーザのモバイル無線端末上で1つ以上のサービスを提供したり、制御したり、管理したりする。一般に、従来のモバイル無線端末は当該モバイル無線端末における入出金を管理しないか、そうでなければ係わりを持たない。その代わりに、モバイル無線端末は単に識別符号(例えば、サブスクリプション識別モジュール、即ち、SIMを介した電話番号)を提供し、データに関し何らかの暗号化/復号化を行うだけである。全ての管理機能は、通常、モバイルサービスプロバイダのシステムにより提供される。
図1を参照すると、従来のモバイルサブスクリプション・サービス10が示されており、当該モバイルサービスはモバイルサービスプロバイダ12により提供されている。モバイルサービスプロバイダ12はモバイル電話機16を介してユーザに1つ以上のサービス14を提供することを選択することができる。通常、モバイルサービスプロバイダ12は音声通信能力、及び、例えばインターネット接続、データ伝送、及び/又は電子メール能力のようないくつかの他の機能を提供するであろう。しかしながら、モバイルサービスプロバイダ12が特定のサービスを提供しないことを選択すると、モバイル電話機16が、この例ではモバイルサービスプロバイダ12に拘束されていて、唯一のサブスクリプションしか受け入れることができないので、ユーザは他のサービスプロバイダからそのようなサービスを得ることができない。結果として、ユーザはその特定のサービスが利用できないことを受け入れるか、又は新たなサービスプロバイダを検討するかのどちらかをしなければならない。
電子工学における新たな技術や革新が確実に、モバイル無線端末に対してさらなる機能及び/又はアプリケーション(以下、機能と称する。)をもたらすであろう。しかしながら、ユーザがそのような機能を得るためには、機能がまずモバイルサービスプロバイダ12のようなサービスプロバイダにより利用できるようにされなければならない。当然のことながら、新たなモバイル無線端末機能を実装するには通常サービスプロバイダによる先行投資(例えば、新たなアプリケーション・ソフトウェア及び/又はインフラストラクチャ)が必要である。恐らく、この投資は新たな1つのサービス又は複数のサービスに対するサブスクリプションの数が増えるにつれて報われるであろう。しかしながら、比較的小規模なサービスプロバイダにとっては、顧客基盤が小さすぎて一部の機能を実装することを正当化できない可能性がある。同様に、ある機能が高需要でない場合があり、それ故に、小規模及び大規模なサービスプロバイダともに、そのような機能の実装を差し控えることを選択する場合がある。その結果、一部のモバイル無線端末のユーザはこれらの機能が現状のサービスプロバイダから利用できないことを受け入れるか、又は新たなサービスプロバイダを検討するかのどちらかをしなければならない。
本発明は、モバイル電話機のような単一のモバイル無線端末が複数のサブスクリプション・サービスに関連できるようにする。さらに、各サブスクリプション・サービスは、他のサブスクリプション・サービスから独立している。したがって、ユーザは、例えば、第1のサービスプロバイダにより提供されるサービス、例えば従来の音声通信サービスに契約し、第2のサービスプロバイダにより提供されるサービス、例えばラジオ及び/又はテレビのサブスクリプション・サービス、WLAN、VoIP、又は第1のサービスプロバイダにより提供されているか否かに係わらず任意の他のサービスにも契約できる。このようにして、ユーザは第1及び/又は第2のサービスプロバイダにより提供されるサービスには限定されない。
さらに、それぞれのサービスプロバイダにより提供されるサービスは、従来のモバイルサービス(例えば、ショート・メッセージ・サービス(SMS)、汎用パケット無線サービス(GPRS))、WLAN、衛星、又はモバイル無線端末によりアクセスできる任意の他の通信媒体を通して起動され、管理され、アクセスされ、及び/又は更新される。さらに、第1及び/又は第2のサービスプロバイダにより提供されるサービスは、前払いのサブスクリプションで予め設定されてもよい。これによりモバイル無線端末の供給メーカが、第1のサービスプロバイダが影響を受けることを望まない追加のサービスを有するモバイル電話機を販売できるようになる。
本発明の1つの態様に従って、少なくとも第1のサービスプロバイダにより提供される第1のサービスと、第1のサービスプロバイダとは異なる第2のサービスプロバイダにより提供される第2のサービスとを実行するための電子機器は、第1のサービスに関して電子機器を管理するための第1のサービスマネージャを備えており、電子機器は第1のサービスと第2のサービスとの両方からのサービスを利用できる。さらに、電子機器がモバイル電話機である場合もある。
1つの実施形態で、電子機器は第2のサービスに関して電子機器を管理するための第2のサービスマネージャを備えてもよい。さらに、電子機器は通信可能に第1のサービスマネージャと接続している第1のサービスプロセッサと、通信可能に第2のサービスマネージャと接続している第2のサービスプロセッサとを備えてもよく、第1のサービスマネージャは独立して第1のサービスプロセッサを該プロセッサが第1のサービスを少なくともサポートするように管理し、第2のサービスマネージャは独立して第2のサービスプロセッサが第2のサービスを少なくともサポートするように管理する。さらに、第1のサービスプロセッサは第1のサービスの少なくとも一部を第2のサービス・プロセッサとは独立して提供してもよく、第2のサービスプロセッサは第2のサービスの少なくとも一部を第1のサービスプロセッサとは独立して提供する。
別の実施形態では、第1及び第2のサービスは、音声通信サービス、テレビ放送サービス、ラジオ放送サービス、インターネットサービス、又は動画通信サービスのうちの少なくとも1つである。その上、音声通信サービスはセル方式電話サービス、衛星電話サービス、又はVoIPサービスである。
さらに別の実施形態では、第1及び第2のサービスは共通の媒体を介して電子機器に提供されてもよい。さらに、その媒体はセル方式電話ネットワーク、衛星電話ネットワーク、又は無線ローカルエリアネットワークが可能であり、又はその媒体はショートメッセージサービス又は汎用パケット無線サービスを採用してもよい。
別の実施形態では、第1及び第2のサービスマネージャはサービスの起動、サービスの支払い請求、サービスの認証、又はサービスの通信のうち少なくとも1つを実行してもよい。さらに、第1のサービス及び/又は第2のサービスは電子機器上で前払いのサブスクリプションであってもよい。
さらに別の実施形態では、第1のサービス及び第2のサービスは互いに異なってもよい。その上、第1のサービスマネージャは第2のサービス及び/又は第2のサービスプロバイダに関する識別情報を取得してもよく、第1のサービスマネージャは第2のサービスプロバイダに第1のサービスの起動を通知する。当該識別情報は、第2のサービス、第2のサービスプロバイダ、及び/又はサービスのユーザに関する識別番号、コード、名前、又はタグのうちの少なくとも1つであってもよい。
別の実施形態では、第1のサービス及び第2のサービスは異なる媒体上で提供されてもよく、サービスの管理は共通の媒体上で行われてもよい。
本発明の別の態様に従って、電子機器に第1のサービスプロバイダにより提供される第1のサービス及び第1のサービスプロバイダとは異なる第2のサービスプロバイダにより提供される第2のサービスを実行するための方法は、以下のステップを含む。すなわち、第1のサービスを電子機器に提供するステップと、第2のサービスを電子機器に提供するステップとを含み、第2のサービスは電子機器上で第2のサービスが第1のサービスとは独立して動作するように管理される。さらに、電子機器はモバイル電話機であってもよい。
1つの実施形態で、第1のサービス及び第2のサービスを実行するステップは互いに異なるサービスを使用するステップを含んでもよい。
さらに別の実施形態では、実行するための方法は、第1のサービス及び/又は第2のサービスとして音声通信サービス、テレビ放送サービス、ラジオ放送サービス、インターネットサービス、又は動画通信サービスのうちの少なくとも1つを使用するステップを含んでもよい。さらに、音声通信サービスを使用するステップはセル方式電話サービス、衛星電話サービス、又はVoIPサービスを使用するステップを含んでもよい。
別の実施形態では、実行するための方法は、第1のサービス及び第2のサービスを実行するために共通の媒体を使用するステップを含んでもよい。さらに、共通の媒体を使用するステップは、媒体としてセル方式電話ネットワーク、衛星電話ネットワーク、又は無線ローカルエリアネットワークを使用するステップを含んでもよい。その媒体はショートメッセージサービス又は汎用パケット無線サービスを使用してもよい。
さらに別の実施形態では、実行するための方法は、第1及び第2のサービスマネージャを、サービスの起動、サービスの支払い請求、サービスの認証、又はサービスの通信を行うために使用するステップを含んでもよい。さらに、サービスの支払い請求を提供するステップは自動的にサブスクリプション料金を支払うステップを含んでもよい。
別の実施形態では、実行するための方法はさらに、電子機器に少なくとも1つのサービスに前払いのサブスクリプションを提供するステップを含んでもよい。その方法はまた、第1のサービス又は第2のサービスのうちの1つを有効にするステップと、1つのサービスを有効にした後に予め定められた時間が経過すると、第1のサービス又は第2のサービスのうちの他方のサービスを有効にするステップとを含んでもよい。
さらに別の実施形態では、実行するための方法はさらに、第2のサービス及び/又は第2のサービスプロバイダに関する識別情報を取得するステップと、第1のサービスの起動を第2のサービスプロバイダに通知するステップとを含んでもよい。その上、識別情報は第2のサービス及び/又はサービスのユーザに関する識別番号、コード、名前、又はタグのうちの少なくとも1つであってもよい。
別の実施形態では、実行するための方法はさらに、第1のサービス及び第2のサービスを異なる媒体上で提供するステップと、サービスを共通の媒体上で管理するステップとを含む。
本発明の別の態様に従って、第1のサービスプロバイダにより提供される第1のサービス及び第1のサービスプロバイダとは異なる第2のサービスプロバイダにより提供される第2のサービスを電子機器において実行するためのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されたコンピュータ・プログラムは、第1のサービスを管理するステップを含み、第1のサービスを管理するステップは第1のサービス及び第2のサービスの独立した動作を可能にするように第2のサービスには関与しない。
本発明のさらに別の態様に従って、第1のサービスプロバイダにより提供される少なくとも第1のサービス及び第2のサービスプロバイダにより提供される第2のサービスを実行するための電子機器は、第1のサービスに関して電子機器を管理するための第1のサービスマネージャを備え、第1のサービスを管理するステップは第1のサービス及び第2のサービスの独立した動作を可能とするように第2のサービスには関与しない。その上、第1のサービスプロバイダ及び第2のサービスプロバイダは同一の事業体であってもよい。
上述の及び関連する目的を達成するために、本発明は、明細書で以下に十分に説明され、かつ、具体的にクレームで示唆する特徴を備える。これらの特徴は、以下の説明及び添付の図面において、本発明の特定の実施形態として詳細に説明される。これらは、本発明の原理が適切に採用されるいくつかの様々な方法を示しているが本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の他のシステム、方法、特徴、及び利点は、添付の図面及び詳細な説明を参照することにより、当業者には明らかであろう。全てのそのような追加のシステム、方法、特徴、及び利点は本明細書の中に含まれ、本発明の範囲内にあり、そして添付の請求項により保護されることを意図している。
本発明は1つ以上の実施形態に関して図示し、説明するが、当然のことながら、均等物及び変更は、明細書を参照し、理解することにより、当業者には理解されるであろう。本発明は全てのそのような均等物及び変更を含むものであり、特許請求範囲のみにより限定される。
また、様々な特徴をそれぞれの図面/実施形態で表現し、説明するが、当然のことながら、所定の図面又は実施形態の特徴は、本発明の1つ以上の他の図面又は実施形態において使用されうる。
用語「備える/備えている」は本明細書で使用する場合、述べられた特徴、数値、ステップ又は構成要素の存在を指定するものと理解されるべきであって、1つ以上のその他の特徴、数値、ステップ、構成要素又はそれらのグループの存在又は追加を排除するものではないことに重々留意されたい。
本発明の多くの態様が添付の図面を参照することにより、よりよく理解されるであろう。図面内の構成要素は必ずしも拡大・縮小を必要とせず、その代わりに本発明の原理を明確に説明することを重視している。同様に、1つの図面に描かれている要素及び特徴はさらなる図面に描かれている要素及び特徴と併用できる。さらに、図面では、同じ参照数字はいくつかの図を通して対応する部分を示している。
用語「電子機器」は携帯型の無線通信装置を含む。用語、携帯型の無線通信装置は、以下でモバイル無線端末と称することとし、モバイル電話機、通信機のような装置、例えば電子手帳、携帯情報端末(PDAs)、スマートフォン又は同等のものを含む。本明細書で使用する用語「管理する」は、1つ以上の基準に基づいて制御する、又は指令することと定義される。
本発明はモバイル無線端末のような電子機器を複数のサービスプロバイダと契約できるようにする。さらに、各サブスクリプションは他のサブスクリプションから独立されている。これにより第1のサービスプロバイダがモバイル無線端末に第1の1つのサービス又は複数のサービスを提供でき、第2のサービスプロバイダが当該モバイル無線端末に第2の1つのサービス又は複数のサービスを提供できるようになる。また、第1のサービスプロバイダは第1のサービスを第2のサービスプロバイダとは独立して管理でき、第2のサービスプロバイダは第2のサービスを第1のサービスプロバイダとは独立して管理できる。
図2は、3つの異なるサービスプロバイダからサブスクリプションを受け取るように設定されたモバイル無線端末22を説明する概略図である。当然のことながら、モバイル無線端末22は3つより多くても少なくてもサブスクリプションを受け取るように設定することができる。ここでは、明確化のために3つのサブスクリプションのみが示されている。また、本発明は異なるサービスプロバイダにより提供されるサブスクリプションに関して説明しているが、単一のサービスプロバイダが2つ又は3つの異なるサブスクリプションを通してモバイル無線端末に接続できると考えられる。
モバイルサービスプロバイダ12は1つのモバイルサービス又は複数のサービス24をモバイル無線端末22に提供する。モバイルサービスは通常、例えば、セル方式ネットワークのようなモバイルネットワークを介した音声通信を含む。さらに、第1のサービスプロバイダ26aは第1の1つのサービス又は複数のサービス28aをモバイル無線端末22に提供する。第1のサービスはインターネット接続、電子メールでのアクセス、VoIP、WLAN、テレビ及び/又はラジオ放送、動画通信サービス等を含むことができる。以下でより詳細に説明するように、モバイル無線端末22は第1のサービスプロバイダのシステムとやり取りする第1のサービスマネージャを含む。第1のサービスマネージャは第1のサービスプロバイダ12がモバイル無線端末22に提供された第1のサービスを管理できるようにする。このような管理には、例えば、第1のサービスプロバイダのインフラへのアクセス、モバイル無線端末22内の機能の起動、支払い請求等を含めることができる。
さらに、第1のサービスプロバイダ26a及び/又はモバイルサービスプロバイダ12とは独立して動作できる第2のサービスプロバイダ26b(例えば、第1のサービスプロバイダ及び/又はモバイルサービスプロバイダと提携していない別の組織)は、第2の1つのサービス又は複数のサービス28bをモバイル無線端末22に提供する。モバイル無線端末22はまた、第2のサービスプロバイダのシステムとやり取りする第2のサービスマネージャを含む。上記第1のサービスマネージャのように、第2のサービスマネージャは、第2のサービスプロバイダ26bがモバイル無線端末22に提供される第2のサービス28bを管理できるようにする。
第2のサービス28bは、第1のサービス28aとは異なるサービス、第1のサービス28aと同一であるサービス又はそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。例えば、第1のサービス28aはVoIPを含む場合があり、一方第2のサービス28bはテレビ放送又はポッドキャストを受信するステップを含む場合がある。或いは、サービス28a、28bが全く同じ場合もある。例えば、第1のサービス28aと第2のサービス28bの両方がテレビ・ポッドキャスト又は音声通信(例えば、モバイル電話機又はVoIP)を備えることができる。このことは、例えば、モバイル無線端末のユーザが頻繁に2つ以上の異なる領域を移動し、第1のサービス28aが第1の領域内ではサービス範囲であるが第2の領域内ではサービス範囲ではなく、第2のサービス28bが第2の領域内ではサービス範囲であるが第1の領域内ではサービス範囲ではない場合に、有用である可能性がある。
さらに、第1及び第2のサービスは、共通の媒体上又は異なる媒体上で提供されてもよい。同様に、第1及び第2のサービスの管理もまた共通の媒体上又は異なる媒体上に存在できる。例えば、第1のサービスはモバイルネットワーク上で提供される場合があり、一方、第2のサービスは無線コンピュータ・ネットワーク上で提供される場合がある。しかしながら、両方のサービスともモバイルネットワーク上で管理されることができる(例えば、支払い請求、サブスクリプション状態、起動等)。
モバイル無線端末22は、第1及び/又は第2のサービスに対して前払いのサブスクリプションで予め設定されてもよい。このように、モバイル無線端末の供給メーカは、モバイルサービスプロバイダ、第1及び/又は第2のサービスプロバイダ12、26a、26bが影響を受けることを望まない追加のサービスを有するモバイル無線端末22を販売することができる。さらに、第2の(又は第1の)サブスクリプションが有効となるタイミングは、ユーザがモバイル無線端末を購入してから(例えば、ユーザが店を離れてから)、又はサブスクリプション・サービスが利用できるようになる(例えば、新たなテレビ・チャネルがオンライン化される)時点としてもよい。ユーザに通知する実際の契機となるイベントは帯域内に移動したタイミングとなりうる(例えば、テレビ・サービスによりサービスマネージャに伝えられる)。また、契機となるイベントは、そのイベントが外部のチャネル(例えば、SMS、電子メール、モバイルネットワーク等)上で伝達されてもよい。それぞれのサービスマネージャはモバイル無線端末22の新たな所有者に対して、購入してしばらくしてから問い合わせを送信することができ、ユーザにはサービスが有効となる機会が与えられる。その後、それぞれのサービスマネージャはサービスを設定し、任意の必要なソフトウェア、例えば、暗号化された映像及び/又は音響コンテンツを視聴できるようにするデジタル著作権管理ソフトウェアをインストールする段階に進むであろう。
サービスプロバイダ、サービスマネージャ及びサービスプロセッサに関して本明細書で使用している「第1の」及び「第2の」という用語は、必ずしも一方が他方より優位であることを意図してはいないことに注意されたい。その代わりに、その用語は単にそれぞれのサービスプロバイダ及びデバイスを区別するために使用されているにすぎない。さらに、モバイルサービス及び/又はサービスプロバイダは本明細書では第1又は第2のサービス若しくはサービスプロバイダのいずれとも呼んでいないが、当然のことながら、モバイルサービス及び/又はサービスプロバイダは第1又は第2のサービス又はサービスプロバイダと考えることはできる。
図3は、モバイル電話機として実施される電子機器とともに使用される様々な通信媒体及びシステムを説明する典型的な概略図30である。第1及び第2のモバイル電話機22a、22bは多くの異なるルートを通じてデータを交換する。例えば、データはBluetooth通信リンクを使用してそれぞれの電話機間で直接転送される。或いは、データは第1のモバイル電話機22aから第1のPC31a、第2のPC31b及び/又は第2のモバイル電話機22bに、逆の場合も同様に、無線ルータ32a、32bを使用するWLAN(WIFIとも称する。)接続及び/又はパケット交換IPネットワーク33(例えば、インターネット、ローカル・エリア・ネットワーク、広域ネットワーク等)を通じて転送できる。さらに、データは第1のモバイル電話機22aから第1のPC31a、第2のPC31b又は第2のモバイル電話機22bに、逆の場合も同様で、電波塔(基地局)34a、34bを使用するモバイル通信リンク及びモバイル交換ネットワーク35a、35bを介して転送できる。当然のことながら、図3では示されていない多くの他の接続が設定できる。例えば、Bluetooth通信リンクはモバイル電話機22a、22bとPC31a、31bとの間にも設定できる。
コンテンツ記憶部36がまた図3に示されており、例えば、ラジオ又はテレビ・ポッドキャストのような様々なメディア・コンテンツを記憶できる。さらに、分配ネットワーク38はメディア・コンテンツをモバイル電話機22a及び22bのような電子デバイスに分配するための手段を提供する。記憶部36及び分配ネットワーク38は第1のサービスプロバイダ26aのシステム40を備えることができる。第2の記憶部42及び分配ネットワーク44は、また様々なメディア・コンテンツを記憶し、そして分配でき、第2のサービスプロバイダ26bのシステム46を備えることができる。その上、基地局34a、34b及びモバイル電話交換ネットワーク35a、35bは、モバイル通信事業者(例えば、モバイルサービスプロバイダ12)のシステム48を備える。
動作中において、モバイル無線端末22aのユーザは、例えば、モバイル電話(例えば、音声)通信を提供するモバイル通信事業者のシステム48を介してモバイルサービスに契約できる。このようにして、モバイル無線端末22aは別のモバイル無線端末22b、PC31a、31b、及びパケット交換IPネットワーク33と通信できる。システム48へのアクセスは、モバイルサービスプロバイダのシステム48を通して、モバイル無線端末22aによる相互作用を殆んど受けずに、管理されることができることに注意されたい。しかし、ユーザは、モバイル無線端末22a上で、モバイルサービスプロバイダ12により提供されていないラジオ及び/又はテレビ機能を望む場合がある。本発明によれば、ユーザは、これらの機能を提供している別のサービスプロバイダ(例えば、第1及び/又は第2のサービスプロバイダ)に契約でき、一方同時にモバイルサービスプロバイダ12に対するサブスクリプションを持続する。モバイル無線端末22aはそれから、第1のサービスプロバイダのシステム40にモバイルサービスプロバイダのシステム48を通して、又は別のシステム(例えば、無線ルータ32a、32bで、第1及び/又は第2のサービスプロバイダのシステムの一部である場合又はない場合がある。)を通してアクセスできる。当然のことながら、機能の任意の組み合わせが第1及び第2のサービスの中に入れ込まれることができる。その組み合わせは相互排他的な場合があり、又は重複又は全く同一である場合もある。例えば、第1のサービスは電子メールでのアクセス及びVoIPを含む場合があり、一方第2のサービスはVoIP及びビデオ会議を含む場合がある。別の例では、両方のサービスがVoIP及びインターネット接続を含む。第3の例では、第1のサービスがインターネット接続を含み、一方第2のサービスがビデオ会議通信を含む。
次に、図4に移ると、典型的なモバイル無線端末22のブロック図が示されている。モバイル無線端末22は動作的に無線回路52に結合されたアンテナ50を含む。無線回路52は、他のデバイス(例えば、付属の又は他の電子機器)と通信するための付属の送受信機又は受信機52a(例えば、Bloutooth、テレビ、衛星又は他の無線通信手法)、従来のモバイルネットワークを通して(例えば、基地局又は衛星を通して)通信するための従来のモバイル送受信機52b、及び例えばLAN又はWANと無線で通信するための随意の無線ネットワーク送受信機52c(WIFI又はWLANとも呼ぶ)を含んでもよい。図示してはいないが、当然のことながら、別々のアンテナがそれぞれの無線回路52a、52b、52cの各々に対して提供されてもよい。モバイル無線端末はまた音響処理回路54を含み、音響処理回路はマイクロフォン56及びスピーカ58と連動して、音をモバイル無線端末22への入出力とすることができる。さらに、I/Oインタフェース60は電力供給源62(例えば、蓄電池)からの電力をモバイル無線端末22の様々な部分に分配し、キーパッド64からデータを受信し、データをディスプレイ66に提供する。無線回路52、音響処理回路54及びI/Oインタフェース60は動作的に第1のサービスプロセッサ68及び第2のサービスプロセッサ70に結合されており、各プロセッサはメモリ72及びタイマ74と連動してモバイル無線端末の機能性、例えば、無線音声通信、キーパッド入力の認識、ディスプレイ制御、WLANインタフェース、データ転送、付属の通信等を実行するようにメモリ72に記憶されたコードを実行する。第1のサービスマネージャ76は通信的に第1のサービスプロセッサ68及び無線回路52と結合されており、一方第2のサービスマネージャ78は通信的に第2のサービスプロセッサ70及び無線回路52と結合されている。別々のプロセッサ68、70が図示されているが、当然のことながら、単一のプロセッサが2つの別々のプロセッサの代わりに実装されてもよい。
第1のサービスマネージャ76は、第1のサービスプロバイダのシステム40(例えば、無線回路52を通して)及び第1のサービスプロセッサ68とやり取りする。一方、第2のサービスマネージャ78は、第1のサービスマネージャ76とは独立して、第2のサービスプロバイダのシステム46(例えば、無線回路52を通して)及び第2のサービスプロセッサ70とやり取りする。より具体的には、以下でより詳細に説明するように、第1のサービスマネージャ76は第1のサービスの動作(例えば、設定、認証等)に関する情報を得るように第1のサービスプロバイダのシステム40と通信する。第1のサービスマネージャ76はそれから、第1のサービスプロセッサ68にその情報の少なくとも一部を提供する。第1のサービスプロセッサ68はモバイル無線端末22における第1の1つのサービス又は複数のサービスをサポートし、及び/又は提供する。第1のサービスプロセッサ68は第1のサービスを実行するため、第1のサービスマネージャ76により監視され、及び/又は管理される。
同様に、第2のサービスマネージャ78は、第2のサービスの動作に関する情報を得るように第2のサービスプロバイダのシステム46と通信する。第2のサービスマネージャ78はそれから第2のサービスプロセッサ70にその情報の少なくとも1つを提供する。第2のサービスプロセッサ70は、第1のサービスプロセッサ68とは独立して、モバイル無線端末22における第2の1つのサービス又は複数のサービスをサポートし、及び/又は提供する。第2のサービスプロセッサ70は第2のサービスを実行するため、第2のサービスマネージャ78により監視され、及び/又は管理される。
当然のことながら、第1及び第2のサービスマネージャは、ハードウェア(例えば、論理回路)、ソフトウェア(例えば、それぞれのサービスプロセッサにより実行されるプログラム)及び/又はファームウェアを通じて実装できる。さらに、別々の第1及び第2のプロセッサ68、70が図示されているが、単一のプロセッサが第1及び第2の機能性(例えば、ソフトウェアにおける別々の論理処理)を実行するために使用できる。また、図示していないが、当然のことながら、第1及び第2のプロセッサ68、70だけでなく、第1及び第2のサービスマネージャ76、78によるモバイル無線端末22の回路への同時アクセスを調停する競合レゾルバが実装されてもよい。
したがって、複数のサービスプロバイダがモバイル無線端末22にサービスを提供できる。また、各サービスプロバイダは他のサービスプロバイダとは独立して動作でき、各サービスプロバイダの動作は他のサービスプロバイダの動作とは独立して実行される。
さらに図5を参照すると、第1及び第2のサービスマネージャ76、78により行われる典型的な機能を説明するブロック図80が提供されている。サービスマネージャ76、78により実行する1つの機能は、ブロック82で示しているように、それぞれのサービスを起動することである。起動にはモバイル無線端末22内でサービスを可能にするステップ(例えば、サービスプロバイダのシステム40、46により認識され、及び/又はサービスプロバイダのシステム40、46を認識するように端末を設定するステップ)を含めることができる。例えば、アクセスコード、識別コード、アカウント番号、又は同様のもののような情報は、サービスプロバイダのシステム40、46により提供されることができ、それぞれのシステムへのアクセスを可能にする。これらの情報は、モバイル無線端末22を特定のサービスを使用及び/又はアクセスできるように設定するために、サービスマネージャにより使用できる。一方で、モバイル通信ネットワークに対する起動は、通常、モバイルサービスプロバイダのシステム48により、モバイル無線端末22による干渉を殆んど受けずに、実行される。
ブロック84には、サービスマネージャ76、78により行われることができる別の機能として、サービスに対する支払い請求又は支払いの機能を示す。例えば、支払い請求は直接モバイル無線端末22により実行され、支払いの催促がディスプレイ66上に提供される。ユーザは、キーパッド64及びディスプレイ66を通して、例えば、クレジットカードを使用して勘定を支払うことができる。或いは、クレジットカード情報がモバイル無線端末22上で安全に記憶でき、サービスに対する支払いの期限が迫ってくると、それぞれのサービスマネージャ76、78がクレジットカード情報を読み出し、自動的に勘定を支払ってもよい。さらに、自動支払い請求機能の不適切な使用がされない、及び/又は誤った課金に陥らないことを保証するために予防手段をサービスマネージャ76、78内に実装してもよい。例えば、課金額の上限をモバイル無線端末22に入力することができ、1回の支払い及び/又は全ての支払いがその課金額上限を超えないようにする。支払い請求はまた、安全なウェブサイトを通して及び/又は固定電話を通して実装されてもよく、両方ともそれぞれのサービスマネージャ76、78によりサポートされてもよい。
ブロック86はサービスマネージャ76、78により行われることができる認証機能を示す。認証には、モバイル無線端末22がサービス又はシステム40、46にアクセスする権限が与えられるか又はアクセスが許可されるかどうかを決めるステップが含まれる。例えば、サービスマネージャ76、78はモバイル無線端末のメモリ72内にデータを保存し、及び/又はサービスプロバイダのシステム40、46からデータを受信することができ、そのデータはシステム・アクセスに関するものである。このデータにはアカウントの有効期限データ、ダウンロード制約、許容される上限時間(分)、その時点で既に使用された時間(分)等を含むことができ、いずれもシステム・アクセスに関連するものである。したがって、サービスマネージャ76、78は、モバイル無線端末にそれぞれのシステム40、46にアクセスすることを許可するかどうかを決定するために実際の値を上限値と比較できる。例えば、特定のサブスクリプションが月当たり400分の使用を許可し、そして300分が実際に使用済みであると、その場合、当該時間の全てがまだ使用されていないので、サービスマネージャはアクセスを認証する。しかしながら、400分に到達又は超えている場合、サービスマネージャはアクセスを否認するであろう。当然のことながら、第1及び/又は第2のサービスプロバイダは、サービスマネージャに加えて、モバイル無線端末22がシステム40、46、及び暗号化鍵/復号化鍵にアクセスすることを認証するか否かを決定してもよい。
ブロック88はサービスマネージャ76、78の通信機能を示す。通信には、例えば、それぞれのサービスプロセッサ68、70へ、又はそれぞれのサービスプロセッサからだけでなく、サービスプロバイダのシステム40、46へ、又はシステム40、46からデータを送信するステップ及び受信するステップが含まれる。モバイル無線端末22へ、又はモバイル無線端末22から転送されるデータは、第1のサービスマネージャ76及び第2のサービスマネージャ78へ、又は第1のサービスマネージャ76及び第2のサービスマネージャ78からのデータ転送を含め、(SMS、GPRS等のような従来のモバイルサービスを使用できる)モバイルサービスプロバイダのシステム48、WLANインタフェース、衛星インタフェース、Bluetoothインタフェース、又はモバイル無線端末22が使用できる任意の通信媒体を経由できる。さらに、そのデータはサービス自体(第1及び第2のサービスの両方を含めて)の起動、更新及び/又は配信さえにも関連するデータであってもよい。例えば、第2のサービスプロバイダ26bにより提供される第2のサービス28bがモバイルサービスプロバイダにより運用されているモバイルネットワークを使用して起動され、更新され又は送信さえなされてもよい。さらに、通信には、暗号化及び/又はデジタル著作権管理処理が含まれてもよい。
次に図6に移ると、第1及び第2のサービスマネージャ76、78の独立した動作を説明するフローチャート100、120が提供されている。フローチャートは特定の順に配置された多くの処理ブロックを含む。当然のことながら、説明されているステップに対して多くの代案及び均等物が存在しえて、そしてそのような代案及び均等物は本明細書に添付している特許請求範囲内に収まるように意図されている。具体的には、代案は、列挙され及び/又は図示されていない付加的なステップ又は動作を実行すること、列挙され及び/又は図示されているのとは異なる順でステップ又は動作を実行すること、及び/又は、列挙され及び/又は図示されているステップを省略することを含んでもよい。代案はまたステップ又は動作を同時に若しくは一部を同時に実行することを含んでもよい。しかも、ユーザが既に1つのサービス・プラン、例えばモバイル通信サービス・プランを有するモバイル電話機を所有していることは当然のことと思われる。
方法100のステップ102から始めると、例えば、テレビ・プランのようなサービス・プランがユーザにより購入され、そしてステップ104で、第1のサービスプロバイダのシステム40がモバイル電話機22に設定データを提供するように第1のサービスマネージャ76に伝える。ステップ108で、第1のサービスマネージャ76は第1のサービスプロセッサ68にその情報を伝え、それから第1のサービスプロセッサ68は、ステップ110(例えば、起動)で示されているように、第1のサービスマネージャ76からの命令を実行することを継続する。この時点で、端末が起動され、そしてユーザは機能を実行できる。
ステップ112で、変更がアカウントに対してなされているかが判定される。ユーザ(例えば、許容時間、ダウンロードの上限等のようなサブスクリプション・パラメータの変更要請)によって、サービスマネージャ76(例えば、サブスクリプションの予め割り当てられた限度を超えている)によって、又はシステム40(例えば、新たな機能が利用できるようになっている)によって、変更が実行されてもよい。アカウント変更がなされていない場合、方法はステップ114に移り、そして第1のサービスマネージャ76が第1のサービスを管理する。管理には、本明細書で記載しているように更新/支払い請求、認証、及び通信のような機能、さらには汎用の動作(例えば、システム40及び/又はモバイル電話機22内の他のデバイスとの通信、状態監視等)を含めることができる。アカウント変更がなされている場合、ステップ116で、特定の変更が決定され、方法は変更を反映し、そして動作を続けるためにステップ106に戻る。
次に、第2のサービスプロバイダに対する方法120に移ると、ステップ122で、第2のサービスが購入されているかどうかが判定される。購入は、例えば、ユーザにより開始されてもよいし、又は第2のサービスマネージャによる通知によって(第2のサービスプロバイダのシステム46からの前払いのサブスクリプション又はメッセージを通して)促されてもよい。ユーザが第2のサブスクリプションを購入しないことを選択すると、方法はステップ122で無限にループする。その間、方法100は、方法120とは独立して及びいずれのモバイルサービス・プランからも独立して実行され続ける。
ユーザが第2のサブスクリプションを購入又はそうでなければ起動することを決定すると、オプションのステップ124で第2のサービスマネージャ78はモバイルサービスプロバイダ12、第1のサービス28a及び/又は第1のサービスプロバイダ26aを識別する。識別には、例えば、アカウント番号、電話番号、タグ、コード、名前、又はモバイルサービスプロバイダ12、第1のサービスプロバイダ26a、第1のサービス28a、及び/又はモバイル無線端末のユーザを識別できる任意の他の情報を含めることができる。次に、オプションのステップ126で第2のサービスマネージャ78は、直接にモバイルサービスプロバイダのシステム48又は第1のサービスマネージャ76のいずれかを通して、モバイルサービスプロバイダ12及び/又は第1のサービスプロバイダ26aに、第2のサービス28bが起動されていることを通知する。これは、例えば、モバイルサービスプロバイダ12及び/又は第1のサービスプロバイダ26aが第2のサービスプロバイダ26bから何らかの収入を受け取る(例えば、電話機をユーザに助成する費用を分かち合う)ことができるという点において好都合である。その収入は一括払いの形態でもよく、第2のサービスが有効である限り継続する形態でもよい。
次に、方法はステップ128から140までを通して第2のサービスを実行することに進み、これらのステップは実質的に方法100のステップ106から116までと、今度は通信が第2のシステム、第2のサービスマネージャ及び第2のプロセッサ間であることを除いて、同じである。さらに、第1のサービス及び第2のサービスが互いに独立して動作し、異なるサービスプロバイダ(例えば、第1のサービスプロバイダ26a及び第2のサービスプロバイダ26b)により制御されてもよい。
しかるべく、マルチサブスクリプションが単一のモバイル無線端末に関連づけできるようにするためのデバイス及び方法を開示してきた。本発明は、例えば、モバイル無線端末のユーザが1つ以上のサービスプロバイダを選択できるようにする点において、好都合である。このように、ユーザは音声通信サービスのような第1のサービスを第1のサービスプロバイダから、及びテレビ視聴のような第2のサービスを第2のサービスプロバイダから選択することができ、各サービスは他のサービスと独立して実行されてもよい。
本発明の特定の実施形態について本明細書で開示してきた。当業者には、本発明が他の環境における他のアプリケーションを有しうるということが容易に理解されるであろう。実際、多くの実施形態及び実装が可能である。添付の特許請求の範囲は決して本発明の範囲を上述した特定の実施形態に限定することを意図していない。その上、「〜のための手段(means for)」の詳述はいずれも、要素及びクレームに関して手段と機能を合わせた理解を喚起することを意図しており、一方、詳述「〜のための手段(means for)」を具体的に使用していない要素はいずれも、特許請求の範囲がそうでなければ用語「手段(means)」を含んでいても、手段と機能を合わせた要素として理解されることを意図していない。
本発明のコンピュータプログラム要素は、ハードウェア及び/又はソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マクロコード等を含めて)として実施できる。本発明は、コンピュータで使用可能な又はコンピュータで読み取り可能なプログラム命令を有する、コンピュータで使用可能な又はコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されたコンピュータプログラムの形態をとることができる。当該コンピュータプログラムは、命令実行システムが用いる、又は命令実行システムに関連して用いる記憶媒体に実装される「コード」又は「コンピュータプログラム」を示す。この文書の文脈において、コンピュータで使用可能な又はコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスが用いる、又はそれらに関連して用いるプログラムを含み、記憶し、通信し、広め、又は移植することができる任意の媒体であってもよい。しかし、コンピュータで使用可能な又はコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、例えば、限定されるものではなく、電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線若しくは半導体のシステム、装置、デバイス、又はインターネットのような伝搬媒体であってもよい。コンピュータで使用可能な又はコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、プログラムが印刷されている紙又は別の適切な媒体でさえあり得る。これは、当該プログラムが、例えば、紙又は他の媒体を光学的に走査することにより電子的に記憶され、それからコンパイルされ、解釈され、又はそうでなければ適切な方法で処理されることができるからである。本明細書で説明しているコンピュータプログラム、任意のソフトウェア及びハードウェアは、本発明の機能を実行するための様々な手段を形成する例である。
本発明は、1つのある好適な実施形態又は複数の実施形態に関して図示し、そして説明してきたが、均等な変更及び修正が、当業者には本明細書及び添付図面を参照し、理解することにより思いつくことは明らかである。特に上述した要素(構成要素、アセンブリ、デバイス、複合物等)により行われる様々な機能に関して、そのような要素を説明するために使用している用語(「手段」に関するものを含めて)は、そのように示していなければ、本明細書で説明している本発明の典型的な1つの実施形態及び複数の実施形態における機能を行う開示された構造に構造的には等しくなくても、説明している要素の特定の機能を行う(すなわち、機能的に等価である)任意の要素に対応することを意図している。その上、本発明の特定の機能は、1つ以上のいくつかの説明した実施形態のみに関して上述してきている可能性があるが、そのような機能は、任意の所与の又は特定のアプリケーションに対して望まれ及び好都合でありうるので、他の実施形態の1つ以上の他の機能と併用できる。
モバイル無線端末向けのサブスクリプション・サービスに関する従来の実行を説明する概略図である。 本発明に従って単一のモバイル無線端末上におけるマルチサブスクリプションのサービスに関する典型的な実行を説明する概略図である。 本発明とともに使用される典型的な通信ネットワークを説明するブロック図である。 本発明に従ってマルチサブスクリプション能力を有する典型的なモバイル無線端末のブロック図である。 本発明に従って第1又は第2のサービスマネージャにより行われる典型的な機能を説明するブロック図である。 本発明に従ってモバイル無線端末上におけるマルチサブスクリプションのサービスのための方法を説明する典型的なフローチャートである。

Claims (14)

  1. 少なくとも第1のサービスプロバイダによって提供される第1のサービスと、前記第1のサービスプロバイダとは異なる第2のサービスプロバイダによって提供される第2のサービスとを実行する電子機器であって、
    前記第1のサービスプロバイダが前記第1のサービスに関して前記電子機器を管理できるようにするために、動作する第1のサービスマネージャと、
    前記第2のサービスプロバイダが前記第2のサービスに関して前記電子機器を管理できるようにするために、動作する第2のサービスマネージャと
    を備え、
    前記第1及び前記第2のサービスのうち、両方からのサービスを利用し、
    前記第2のサービスマネージャは、
    前記第1のサービス及び前記第1のサービスプロバイダの少なくとも一方に関する識別情報を取得し、前記第1のサービスプロバイダに前記第2のサービスの起動を通知することを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1のサービスマネージャに通信可能に接続された第1のサービスプロセッサと、
    前記第2のサービスマネージャに通信可能に接続された第2のサービスプロセッサと
    をさらに備え、
    前記第1のサービスマネージャは、前記第1のサービスプロセッサが少なくとも前記第1のサービスを管理すべく、該第1のサービスプロセッサを独立して管理し、
    前記第2のサービスマネージャは、前記第2のサービスプロセッサが少なくとも前記第2のサービスを管理すべく、該第2のサービスプロセッサを独立して管理することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1及び前記第2のサービスは、共通の媒体を介して提供されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記第1及び前記第2のサービスマネージャは、サービスの起動、サービスの支払い請求、又はサービスの認証のうちの少なくとも1つを実行することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記電子機器は、モバイル電話機であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電子機器。
  6. 前記第1及び前記第2のサービスは、異なる媒体を介して提供され、
    前記第1及び前記第2のサービスの管理は、共通の媒体を介して実行されることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子機器。
  7. 少なくとも第1のサービスプロバイダによって提供される第1のサービスと、前記第1のサービスプロバイダとは異なる第2のサービスプロバイダによって提供される第2のサービスとを電子機器において実行するための方法であって、
    前記第1のサービスプロバイダによって管理される前記第1のサービスを前記電子機器に提供するステップと、
    前記第2のサービスが前記第1のサービスとは独立して動作すべく、前記電子機器で前記第2のサービスプロバイダによって管理される前記第2のサービスを前記電子機器に提供するステップと
    を含み、
    前記第1のサービス及び前記第1のサービスプロバイダの少なくとも一方に関する識別情報を取得するステップと、
    前記第1のサービスプロバイダに前記第2のサービスの起動を通知するステップと
    をさらに含むことを特徴とする方法。
  8. 前記第1及び前記第2のサービスの少なくとも一方として、音声通信サービス、テレビ放送サービス、ラジオ放送サービス、インターネットサービス、又は動画通信サービスのうちの少なくとも1つを使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記第1及び前記第2のサービスを実行するために共通の媒体を使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記電子機器は、モバイル電話機であることを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の方法。
  11. サービスの起動、サービスの支払い請求、又はサービスの認証のうちの少なくとも1つを実行するために第1及び第2のサービスマネージャを使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7乃至10の何れか1項に記載の方法。
  12. 前記第1及び前記第2のサービスを、異なる媒体を介して提供するステップと、
    前記第1及び前記第2のサービスを、共通の媒体を介して管理するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項7乃至11の何れか1項に記載の方法。
  13. 前記第1のサービスマネージャは、前記第1のサービスの動作に関する情報を取得するように、前記第1のサービスプロバイダのシステムと通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  14. 前記第2のサービスマネージャは、前記第2のサービスの動作に関する情報を取得するように、前記第2のサービスプロバイダのシステムと通信を行うことを特徴とする請求項13に記載の電子機器。
JP2008557252A 2006-02-28 2006-10-11 モバイル無線端末及び第2のサブスクリプション Expired - Fee Related JP4860711B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/364,737 US20070202840A1 (en) 2006-02-28 2006-02-28 Mobile radio terminal and second subscription
US11/364,737 2006-02-28
PCT/US2006/039966 WO2007100360A1 (en) 2006-02-28 2006-10-11 Mobile radio terminal and second subscription

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009528769A JP2009528769A (ja) 2009-08-06
JP4860711B2 true JP4860711B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=37708373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008557252A Expired - Fee Related JP4860711B2 (ja) 2006-02-28 2006-10-11 モバイル無線端末及び第2のサブスクリプション

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20070202840A1 (ja)
EP (1) EP1989900A1 (ja)
JP (1) JP4860711B2 (ja)
CN (1) CN101390420A (ja)
WO (1) WO2007100360A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080051069A1 (en) * 2006-08-25 2008-02-28 Research In Motion Limited Method and system for managing trial service subscriptions for a mobile communications device
JP4816958B2 (ja) * 2007-03-30 2011-11-16 日本電気株式会社 情報処理システムおよび通信費算出方法
US20090003310A1 (en) * 2007-06-27 2009-01-01 Kadel Bryan F Dynamic allocation of VOIP service resources

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084317A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Toshiba Corp 通信システム、移動端末装置、ゲートウェイ装置、アドレス割り当て方法及び検索サービス方法
JP2002111870A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Toshiba Corp 通信システム、移動端末装置、ゲートウェイ装置及び通信制御方法
WO2005039201A2 (en) * 2003-10-17 2005-04-28 Interdigital Technology Corporation Dual mode gprs/wlan or umts/wlan wtru
WO2005046106A2 (en) * 2003-10-29 2005-05-19 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for efficiently delivering supplementary services to multi-technology capable wireless transmit/receive units
JP2005535164A (ja) * 2002-06-17 2005-11-17 オランジュ フランス 通信ネットワークに専用のアーキテクチャを端末上で管理するシステムと方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6185436B1 (en) * 1997-03-27 2001-02-06 Siemens Information And Communication Networks, Inc. Wireless communication system
US6556820B1 (en) * 1998-12-16 2003-04-29 Nokia Corporation Mobility management for terminals with multiple subscriptions
WO2002001807A2 (en) * 2000-06-28 2002-01-03 Broadcom Corporation Multi-mode controller
US7403517B2 (en) * 2001-06-20 2008-07-22 Nokia Corporation System, device and method for providing call forwarding in dual subscription mode
US6726092B2 (en) * 2001-12-28 2004-04-27 Interdigital Technology Corporation Portable device service payments by multiple means
US6954446B2 (en) * 2002-06-25 2005-10-11 Motorola, Inc. Multiple mode RF communication device
US20060084417A1 (en) * 2002-07-10 2006-04-20 Diego Melpignano Interface selection from multiple networks
US20040048583A1 (en) * 2002-08-21 2004-03-11 Everett Gregory J. Wireless control system for multiple networks
US20040204035A1 (en) * 2002-09-24 2004-10-14 Sharada Raghuram Multi-mode mobile communications device and method employing simultaneously operating receivers
US20040204033A1 (en) * 2002-10-17 2004-10-14 Chia-Li Yang Communication device connected to a first and a second communication networks
US8423077B2 (en) * 2002-12-18 2013-04-16 Broadcom Corporation Multi-processor platform for wireless communication terminal having partitioned protocol stack
US7441043B1 (en) * 2002-12-31 2008-10-21 At&T Corp. System and method to support networking functions for mobile hosts that access multiple networks
US7627338B2 (en) * 2003-06-06 2009-12-01 At&T Intellectual Property I, L.P. System and method for providing integrated voice and data services utilizing wired cordless access with unlicensed spectrum and wired access with licensed spectrum
US20060040656A1 (en) * 2004-08-17 2006-02-23 Kotzin Michael D Mechanism for hand off using access point detection of synchronized subscriber beacon transmissions
US7801555B2 (en) * 2005-07-22 2010-09-21 Qualcomm Incorporated User operation of a wireless device capable of communicating with multiple networks

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084317A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Toshiba Corp 通信システム、移動端末装置、ゲートウェイ装置、アドレス割り当て方法及び検索サービス方法
JP2002111870A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Toshiba Corp 通信システム、移動端末装置、ゲートウェイ装置及び通信制御方法
JP2005535164A (ja) * 2002-06-17 2005-11-17 オランジュ フランス 通信ネットワークに専用のアーキテクチャを端末上で管理するシステムと方法
WO2005039201A2 (en) * 2003-10-17 2005-04-28 Interdigital Technology Corporation Dual mode gprs/wlan or umts/wlan wtru
WO2005046106A2 (en) * 2003-10-29 2005-05-19 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for efficiently delivering supplementary services to multi-technology capable wireless transmit/receive units

Also Published As

Publication number Publication date
CN101390420A (zh) 2009-03-18
US20070202840A1 (en) 2007-08-30
EP1989900A1 (en) 2008-11-12
JP2009528769A (ja) 2009-08-06
WO2007100360A1 (en) 2007-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10205833B2 (en) Graphical user interface and method for mobile device activation
KR101473460B1 (ko) 모바일 전화 단말을 통해서 서비스를 향유하는 방법 및 그 방법을 구현하기 위한 가입자 식별 카드
TWI623205B (zh) 在虛擬網路中端對端架構、api框架、發現及存取
JP5438846B2 (ja) 移動体通信サービスプロバイダとの改良された登録
EP1942698A1 (en) Method and system for mobile device activation
CN102461271B (zh) 用于基于用户简档来切换虚拟sim服务契约的方法和设备
US8914025B2 (en) Registration with a mobile telecommunications service provider
US9848325B2 (en) Enabling secure application distribution on a (E)UICC using short distance communication techniques
CN108781237A (zh) 欠费移动设备的检测
CN102595521A (zh) 通信操作方法、包括双sim卡的便携式装置以及网络***
CN102257855A (zh) 用于提供在蜂窝和其他无线***之间的互用性的***和方法
KR20120027306A (ko) 서비스 바인딩 방법과 시스템
WO2014059941A1 (zh) 一种终端的停止签约的方法和装置
JP4860711B2 (ja) モバイル無線端末及び第2のサブスクリプション
CA2834625C (en) Communications network, computer system, computer-implemented method, and computer program product for providing a femtocell-based infrastructure for mobile electronic payment
JP5603996B2 (ja) 移動体通信サービスプロバイダとの改良された登録
KR101735727B1 (ko) 스마트 카드를 이용하는 복수의 통신 단말에 대한 과금 방법 및 이를 위한 시스템과 장치
KR20120010943A (ko) 어플리케이션 설치/운영 기능이 구비된 무선단말

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees