JP4859589B2 - セキュリティ保護された表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ本体から送られる画像信号であるPC信号に基づいてその画像を表示面に表示するのに用いられる、セキュリティ保護された表示装置に関する。
従来において、コンピュータシステムにおける情報の漏洩を防止して安全性を保持するために種々のセキュリティ保護機能が提案されている。例えば、コンピュータの起動時やスクリーンセーバからの復帰時において、キーボードからのユーザIDおよびパスワードを入力を行わせて認証するものが一般に用いられている。また、近年においては、キーボード入力に代わって指紋または静脈パターンを用いた認証を行うものもある。
しかし、従来のこれらのセキュリティ保護機能は、コンピュータのOSの支配下によるものであり、OSが対応していなければ実現不可である。また、OS支配でのセキュリティ保護では、OSを起動しないことによって認証を回避する方法もあり、これのみでセキュリティ保護が万全とは言いがたい。
このような問題に対処するために、板札状の電子キーを準備しておき、電子キーが着脱口に装着されているか否かによってセキュリティ・モードに移行させることが提案されている(特許文献1)。
特開2001−34355
しかし、特許文献1で提案された方法では、ハードウエアとしての電子キーを用いるのでその管理が十分であればセキュリティ保護はより高まるが、電子キーの管理が面倒であるという不利な点がある。
上に述べたように、OS配下のセキュリティ保護には欠点があるので、複数の手法を併用することによってセキュリティの保護を万全なものとする必要がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、コンピュータのOSに依存することなく、またハードウエアとしての電子キーなどを用いることなく、セキュリティ保護を一層高めた表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る装置は、コンピュータ本体から送られる画像信号であるPC信号に基づいてその画像を表示面に表示するのに用いられる表示装置であって、前記表示面に表示される画像の調整を行うための操作部と、1つまたは複数のユーザIDおよびパスワードの組みを登録キーとして記憶する記憶部と、所定の事象が生じたことを条件として前記PC信号に基づく画像の前記表示面への表示を不許可とするPC信号隠蔽部と、前記PC信号隠蔽部によって前記PC信号に基づく画像の表示を不許可とした状態において、ユーザに対してユーザIDおよびパスワードを前記操作部の操作によって入力させるための入力画面を前記表示面に表示させる、入力画面生成手段と、前記入力画面において入力されたユーザIDおよびパスワードを前記記憶部に前記登録キーとして記憶されたユーザIDおよびパスワードと照合し一致するものがある場合に、前記PC信号隠蔽部による前記PC信号に基づく画像の表示の不許可を解除する復帰処理部と、を有する。
好ましくは、前記コンピュータ本体にデータを入力するための入力操作装置からの入力信号を検出する入力信号検出部が設けられており、予め設定された時間にわたって前記入力信号がなかったときに、前記所定の事象が生じたとして前記PC信号隠蔽部が前記PC信号に基づく画像の表示を不許可とする。
また、前記表示面の前方におけるユーザの在不在を検出するセンサが設けられており、前記センサがユーザの不在を検出したときに、前記所定の事象が生じたとして前記PC信号隠蔽部が前記PC信号に基づく画像の表示を不許可とする。
また、初期パスワードを記憶した第2記憶部と、ユーザに対して初期パスワードを入力させるための初期入力画面を前記表示面に表示させる初期入力画面生成手段と、前記初期入力画面において入力された初期パスワードが前記第2記憶部に記憶された初期パスワードと一致する場合に、ユーザIDおよびパスワードを登録キーとして入力させる登録画面を前記表示面に表示させる、登録画面生成手段と、前記登録画面において入力されたユーザIDおよびパスワードを前記記憶部に登録キーとして記憶させる登録処理部と、を有する。
また、前記表示装置に内蔵された記憶装置には、前記初期入力画面生成手段、前記登録画面生成手段、および前記登録処理部の機能を実現するためのコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは前記表示装置の初期設定時において実行されるように構成される。
本発明によると、コンピュータのOSに依存することなく、またハードウエアとしての電子キーなどを用いることなく、表示装置のセキュリティ保護を一層高めることができる。
図1は本発明に係る実施形態の表示装置3の外観を示す図、図2は表示装置3の電気回路を示すブロック図、図3は表示装置3を機能的に示すブロック図、図4はメモリに格納された初期パスワード表SHの例を示す図、図5はメモリに格納されたパスワード表PHの例を示す図、図6はパスワードの登録画面の例を示す図、図7はログイン画面の例を示す図である。
図1に示す表示装置3は、表示装置本体11がスタンド12によって支持された自立型のものである。表示装置本体11には、LCD、CRT、PDPなどからなる表示デバイス15が取り付けられ、その表示面HGが配置されている。表示面HGの下方に、操作ボタン群16およびセンサ17が設けられている。表示装置本体11の内部に、画像信号の処理および生成や制御のための電気回路が実装されている。
操作ボタン群16には、電源ボタン161、メニューボタン162、カーソル左移動ボタン163、カーソル右移動ボタン164、および決定入力ボタン165などが含まれている。センサ17は、表示装置3の表示面の前方におけるユーザの在不在を検出するものであり、超音波センサや赤外線センサなどが用いられる。
図2に示すように、表示装置3は、その使用に当たってコンピュータ2に接続され、基本的にはコンピュータ2からのPC信号S1に基づいた画面を表示する。なお、図にはコンピュータ2および表示装置3のみが示されているが、これらによって、他の周辺機器、例えばキーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、外部記憶装置、LANやインターネットなどの通信回線への接続のためのインタフェースなどを備えたコンピュータシステム1を構成している。
表示装置3の電気回路は、CPU21、メモリ22、OSD23、切換え部24、インタフェース部25、およびコネクタ27,28などを有する。
CPU21は、ROMなどに記憶されたプログラムを実行して、表示装置3の機能を実現するために必要な処理を行う。特に本実施形態においては、コンピュータシステム1のセキュリティの保護のために、所定の手続を経たユーザ以外に対してコンピュータ2のPC信号S1を隠蔽するための処理を行う。その他、CPU21は表示装置3の全体を制御する。
メモリ22は、表示装置3の機能を実現するためのプログラム、データ、パスワード表PH、および初期パスワード表SHなどを格納する。なお、メモリ22は、ROM,RAMなどの半導体メモリ、メモリチップ、磁気ディスク、その他の種々の記憶デバイスを用いて構成することが可能である。
OSD23は、表示装置3におけるOSD(On Screen Display )の機能を実現するためのブロックである。OSD23によって、コンピュータ2からのPC信号S1による画面とは別個に、表示装置3の設定やセキュリティ保護のための処理など、表示装置3独自の機能に必要な画面を生成し、表示デバイス15の表示面に表示する。
切換え部24は、CPU21の制御によって、コンピュータ2からのPC信号S1とOSD23で生成した信号S2とを切り換えて表示デバイス15に対して出力する。つまり、通常は、PC信号S1が選択されてコンピュータ2から送られた画像が表示デバイス15に表示されるが、所定の条件の下では、CPU21からの指令によって切換え部24が切り換えられて信号S2が選択され、OSD23で生成された画面が表示される。切換え部24は、例えばマルチプレクサなどによって実現可能である。
インタフェース部25は、操作ボタン群16およびセンサ17からの信号をCPU21に入力するためのインタフェースである。
コネクタ27は、コンピュータ2からのPC信号S1を入力し、または必要に応じてコンピュータ2へ信号を出力するためのインタフェースである。コネクタ28は、CPU21にデータを入力するためのインタフェースであり、例えば、シリアルインタフェース、パラレルインタフェースなどが用いられる。
図3において、表示装置3には、特にCPU21が所定のプログラムを実行することによって、隠蔽判断部31、復帰処理部32、登録処理部33、およびキー信号検出部34などが設けられる。
隠蔽判断部31は、所定の事象が生じたか否かを判断し、所定の事象が生じた場合にPC信号S1に基づく画像の表示を不許可とする。これによってセキュリティモードとなる。
なお、所定の事象には、表示装置3の電源のオン、省電力モードまたはスリープモードへの移行、ユーザの離席、および、コンピュータ2の操作が所定時間ないことなどが含まれる。これらの事象が生じた場合に、セキュリティモードとなる。
復帰処理部32は、ログイン画面HG3において入力されたユーザIDおよびパスワードをパスワード表PHに記憶されたユーザIDおよびパスワードと照合し、一致するものがある場合に、隠蔽判断部31によるPC信号S1に基づく画像の表示の不許可を解除する処理を行う。つまり、セキュリティモードの状態において、解除条件が整った場合にユーザの認証を実行し、ユーザの認証が行われるとセキュリティモードを解除して通常モードとなる。
なお、解除条件には、電源オン時における立ち上げ処理の終了、省電力モードまたはスリープモードからの復帰、ユーザの着席、および、コンピュータ2の操作の再開などが含まれる。
登録処理部33は、登録画面HG2において入力されたユーザIDおよびパスワードを、パスワード表PHに登録キーTKとして記憶させる。
キー信号検出部34は、コンピュータ2にデータを入力するための入力操作装置、例えばキーボードやマウスなどからの入力信号を検出する。
OSD23は、初期入力画面生成部41、登録画面生成部42、ログイン画面生成部43、その他の画面生成部などを有する。
初期入力画面生成部41は、ユーザに対して初期パスワード(仮パスワード)を入力させるための初期入力画面HG1を生成する。初期入力画面HG1は、表示装置3を購入したユーザが最初に電源を立ち上げた際に表示される。ユーザは、初期入力画面HG1において、保証書や取り扱い説明書などによって当該表示装置3の購入者(ユーザ)に対して知らされた初期パスワードを入力する。この入力は、ユーザが操作ボタン群16を操作して行う。
登録画面生成部42は、初期入力画面HG1において入力された初期パスワードが、図4に示す初期パスワード表SHに記録された初期パスワードと一致する場合に、登録画面HG2を表示面HGに表示させる。ユーザは、登録画面HG2において、セキュリティ保護のための登録キーTKを入力して登録する。
図6において、登録画面HG2は、ユーザIDおよびパスワードの組みからなる登録キーTKを入力するための画面である。複数のユーザがユーザごとに登録することができる。ユーザは、ユーザIDおよびパスワードの欄に所定の記号や文字を入力し、登録完了ボタンBT1をクリックする。これによって、新しく入力された登録キーTKが、図5に示すパスワード表PHに登録される。
ログイン画面生成部43は、隠蔽判断部31によってPC信号S1に基づく画像の表示を不許可とした状態において、つまりセキュリティモードにおいて、適当なタイミングで、ログイン画面HG3を表示面HGに表示させる。ログイン画面HG3は本発明における「入力画面」に相当する。
図7に示すログイン画面HG3において、ユーザは操作ボタン群16を操作し、ユーザIDおよびパスワードを入力する。操作ボタン群16の操作に当たっては、例えば、ログイン画面HG3の下部に表示されているアルファベット群などの中から、カーソル左移動ボタン163およびカーソル右移動ボタン164を押してカーソルを目的のアルファベット上に移動させ、そこで決定入力ボタン165を押す。これによってそのアルファベットが選択されて入力欄に表示される。アルファベットの選択が完了すると、操作ボタン群16の中の特定のボタンを操作することによって、選択したアルファベットがユーザIDおよびパスワードとして入力される。なお、このときの特定のボタンの操作として、例えば、決定入力ボタン165を2回続けて押したり、メニューボタン162と決定入力ボタン165とを同時に押すなどである。入力されたユーザIDおよびパスワードは、隠蔽判断部31においてパスワード表PHと照合される。
なお、メニューボタン162を押すことによってメニューが表示され、上に述べた初期入力画面HG1、登録画面HG2、またはログイン画面HG3などを選択して表示させることが可能である。
次に、上のように構成された表示装置3の動作について説明する。
表示装置3が初期の状態で、電源ボタン161を押して電源をオンにすると、切換え部24は信号S2を選択し、初期設定用の一連の画面の表示の中で初期入力画面HG1が表示される。ユーザは、初期入力画面HG1において、操作ボタン群16を操作して初期パスワードを入力する。入力された初期パスワードが一致すると、登録画面HG2が表示されるので、ユーザは、自分用のユーザIDおよびパスワードを入力して登録する。
また、電源をオンしたときにはセキュリティモードとなっており、このままではコンピュータ2からのPC信号S1は表示されない。初期設定が終わった後でログイン画面HG3が表示される。
ユーザは、ログイン画面HG3において、自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。入力されたユーザIDおよびパスワードが予めパスワード表PHに登録された登録キーTKと一致する場合に、復帰処理部32は、PC信号S1を選択するように切換え部24を切り換える。これによって通常モードとなり、コンピュータ2からのPC信号S1に基づく画像が表示され、ユーザはコンピュータシステム1の通常の使用を開始することができる。この状態では、コンピュータ2の管理の下で処理動作が行われる。
コンピュータ2の使用中に、例えば、ユーザが立ち上がって席を離れると、それをセンサ17が検出する。隠蔽判断部31は、センサ17からの信号S3によって、ユーザが不在であることを検出し、信号S2を選択するように切換え部24を切り換える。これによってセキュリティモードとなり、コンピュータ2からのPC信号S1に基づく画像は隠蔽され、表示面HGに表示されない。
その後、ユーザが席に戻ってくると、それをセンサ17が検出する。復帰処理部32は、センサ17からの信号S3によってユーザが存在することを検出し、OSD23に対してログイン画面HG3を表示するように指示する。これによって、表示面HGにはログイン画面HG3が表示される。
ユーザは、ログイン画面HG3において、自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。入力されたユーザIDおよびパスワードが予めパスワード表PHに登録された登録キーTKと一致する場合に、通常モードに戻り、ユーザは従前通りにコンピュータシステム1の使用を続けることができる。
また、表示装置3は、コンピュータ2からのPC信号S1がなくなるかまたは変化がなくなると、省電力モードまたはスリープモードとなる。省電力モードまたはスリープモードとなった場合にも、それと同時にセキュリティモードとなり、PC信号S1に基づく画像は表示されない。省電力モードから復帰時において、復帰処理部32は、上に述べたと同様に、ログイン画面HG3を表示させ、ユーザIDおよびパスワードが一致した場合に通常モードに戻す。
さらに、通常モードにおいて、コンピュータ2の操作つまり入力操作装置からの入力信号が所定時間T1に渡って途絶えた場合に、キー信号検出部34はそれを検出する。隠蔽判断部31は、キー信号検出部34からの信号S4に基づいて、セキュリティモードとする。コンピュータ2の操作が再度開始されたときに、復帰処理部32は、上に述べたと同様に、ログイン画面HG3を表示させ、ユーザIDおよびパスワードが一致した場合に通常モードに戻す。
なお、セキュリティモードでは、表示面HGは真っ暗であるか、または「消去中」「隠蔽中」「セキュリティ保護中」「セキュリティモード」などの表示が行われる。
このように、表示装置3によると、パスワード表PHに登録キーTKを登録した特定のユーザのみが、コンピュータ2からのPC信号S1に基づく画面を見ることができ、不特定の第三者はコンピュータ2を扱うことができなくなるので、コンピュータシステム1のセキュリティ保護が高められる。特に、これらの処理は表示装置3の内部で行われるので、コンピュータ2のOSに依存することなく、セキュリティの保護が一層確実となる。また、従来のようにハードウエアとしての電子キーなどを用いる必要がなく、OSD23を利用してソフトウエア的に行うことが可能であるから、電子キーなどのハードウエアの管理を行う必要がなく、簡便である。
次に、表示装置3におけるセキュリティ保護のための処理動作について、フローチャートを参照して説明する。
図8は表示装置3におけるセキュリティ保護のための処理動作を示すフローチャートである。
図8において、表示装置3を初期に立ち上げると(#11)、初期入力画面HG1および登録画面HG2などを表示して登録キーTKの設定を行う(#12)。所定の事象が発生すると(#13でイエス)、セキュリティモードとなる(#14)。解除条件があった場合には(#15でイエス)、ログイン画面HG3が表示され(#16)、ユーザが入力したユーザIDおよびパスワードをチェックし(#17)、これがパスワード表PHに登録された登録キーTKと一致するか否かが判断される(#18)。一致した場合に、セキュリティモードを解除して通常モードとなる(#19)。一致しない場合には、セキュリティモードは解除されない。
上に述べた実施形態では、パスワード表PHへの登録キーTKの登録は、登録画面HG2を表示させてユーザに入力させることによって行われた。これに代えて、またはこれとともに、登録キーTKのデータを外部機器からコネクタ28を介して入力することによってパスワード表PHへの登録を行ってもよい。
また、上に述べたOSD23における初期入力画面生成部41および登録画面生成部42、並びに、登録処理部33の機能については、その機能を実現するためのコンピュータプログラムがメモリ22に予め格納されており、そのコンピュータプログラムを表示装置3の初期設定時においてCPU21が実行することによって実現される。なお、そのようなコンピュータプログラムは、圧縮した状態で格納することが可能である。
しかし、そのようなコンピュータプログラムをコンピュータ2にインストールしておき、コンピュータ2においてそれを実行してもよく、または初期設定時に、そのコンピュータプログラムをコンピュータ2から表示装置3に転送して表示装置3において実行してもよい。
上に述べた実施形態において、パスワード表PH、初期パスワード表SHなどの形式、内容、登録可能な個数などは、種々変更することができる。登録画面HG2およびログイン画面HG3などは、上に述べた以外の種々の構成とすることが可能である。それらの画面において実行する際の操作方法についても、上に述べた以外の種々の方法を採用することができる。所定の事象の内容、解除条件の内容などについても、種々変更することが可能である。
その他、表示装置3の全体または各部の構成、内容、個数、処理の内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明に係る実施形態の表示装置の外観を示す図である。 表示装置の電気回路を示すブロック図である。 表示装置を機能的に示すブロック図である。 メモリに格納された初期パスワード表の例を示す図である。 メモリに格納されたパスワード表の例を示す図である。 パスワードの登録画面の例を示す図である。 ログイン画面の例を示す図である。 セキュリティ保護のための処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コンピュータシステム
2 コンピュータ(コンピュータ本体)
3 表示装置
16 操作ボタン群(操作部)
17 センサ
21 CPU
22 メモリ(記憶部、第2記憶部、記憶装置)
23 OSD
24 切換え部(PC信号隠蔽部)
31 隠蔽判断部(PC信号隠蔽部)
32 復帰処理部(復帰処理部)
33 登録処理部
34 キー信号検出部(入力信号検出部)
41 初期入力画面生成部(初期入力画面生成手段)
42 登録画面生成部(登録画面生成手段)
43 ログイン画面生成部(入力画面生成手段)
HG1 初期入力画面
HG2 登録画面
HG3 ログイン画面(入力画面)
TK 登録キー
S1 PC信号
S2 信号

Claims (5)

  1. コンピュータ本体から送られる画像信号であるPC信号に基づいてその画像を表示面に表示するのに用いられる表示装置であって、
    前記表示面に表示される画像の調整を行うための操作部と、
    1つまたは複数のユーザIDおよびパスワードの組みを登録キーとして記憶する記憶部と、
    所定の事象が生じたことを条件として前記PC信号に基づく画像の前記表示面への表示を不許可とするPC信号隠蔽部と、
    前記PC信号隠蔽部によって前記PC信号に基づく画像の表示を不許可とした状態において、ユーザに対してユーザIDおよびパスワードを前記操作部の操作によって入力させるための入力画面を前記表示面に表示させる、入力画面生成手段と、
    前記入力画面において入力されたユーザIDおよびパスワードを前記記憶部に前記登録キーとして記憶されたユーザIDおよびパスワードと照合し一致するものがある場合に、前記PC信号隠蔽部による前記PC信号に基づく画像の表示の不許可を解除する復帰処理部と、
    を有することを特徴とするセキュリティ保護された表示装置。
  2. 前記コンピュータ本体にデータを入力するための入力操作装置からの入力信号を検出する入力信号検出部が設けられており、
    予め設定された時間にわたって前記入力信号がなかったときに、前記所定の事象が生じたとして前記PC信号隠蔽部が前記PC信号に基づく画像の表示を不許可とする、
    請求項1記載のセキュリティ保護された表示装置。
  3. 前記表示面の前方におけるユーザの在不在を検出するセンサが設けられており、
    前記センサがユーザの不在を検出したときに、前記所定の事象が生じたとして前記PC信号隠蔽部が前記PC信号に基づく画像の表示を不許可とする、
    請求項1記載のセキュリティ保護された表示装置。
  4. 初期パスワードを記憶した第2記憶部と、
    ユーザに対して初期パスワードを入力させるための初期入力画面を前記表示面に表示させる初期入力画面生成手段と、
    前記初期入力画面において入力された初期パスワードが前記第2記憶部に記憶された初期パスワードと一致する場合に、ユーザIDおよびパスワードを登録キーとして入力させる登録画面を前記表示面に表示させる、登録画面生成手段と、
    前記登録画面において入力されたユーザIDおよびパスワードを前記記憶部に登録キーとして記憶させる登録処理部と、
    を有した請求項1ないし3のいずれかに記載のセキュリティ保護された表示装置。
  5. 前記表示装置に内蔵された記憶装置には、前記初期入力画面生成手段、前記登録画面生成手段、および前記登録処理部の機能を実現するためのコンピュータプログラムが記憶されており、
    前記コンピュータプログラムは前記表示装置の初期設定時において実行されるように構成されている、
    請求項4記載のセキュリティ保護された表示装置。
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