JP4858956B2 - 注出物収納袋及び詰替式ポンプ容器 - Google Patents

注出物収納袋及び詰替式ポンプ容器 Download PDF

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Description

本発明は、注出物収納袋及び詰替式ポンプ容器に関する。
注出物収納袋は、一般に長方形の袋体の上端開口の巾方向中間部にパイプ状の注出スパウト中間部を固定して、残る袋体上端部分をシールさせたものが知られており(特許文献1)、この詰替用袋を逆さにして上記注出スパウトの先半部を被詰替用容器の口頸部に挿入させて内容物を注入することで使用していた。
これに対して、注出物を袋体ごと詰め替えることができるように、袋体自体を交換可能な容器体として組み込んだポンプ容器が提案されており(特許文献2)、この容器体は、作動部材を挿入したポンプシリンダと、このポンプシリンダの下部を挿入可能な口部材を開口部に装備した袋体と、この袋体の外側を覆ってポンプシリンダの上部に固定した覆合筒とを有している。又、上記口部材は、円筒形の回転筒の外周面に有底の基筒を嵌合して、その基筒の底壁中心部から回転筒の下半部内面に液密に当接させて円柱形の栓部を***しており、この栓部と基筒部との間の底壁部分に穿設した吸込み口と、吸込み口上方の回転筒下端部分内面に縦設した第1縦溝と、上記栓部上部外面に縦設した第2縦溝とを相互に連通させて連通路となし、かつこれら第1、第2縦溝の対向端部間に、回転筒の回動により連通路を開閉する遮蔽弁を形成している。
特開平9−193954号 特開2004−2275726号
特許文献2の容器は、ポンプシリンダの下部を嵌合した回転筒上半部の下方に遮蔽弁付きの連通路を形成しているため、その連通路の上下巾分だけ袋体の収納スペースが制限され、また流路面積も狭くなるとともに、袋体の上端隅部の液体を残らず吸い込むことが困難である。
本発明は、これら従来技術の欠点を解消しながら、簡易で廉価に製造でき、更に使い勝手の良い口部材付きの注出物収納袋及びこの袋を利用した詰替式ポンプ容器を提供することを目的とする。
第1の手段は、注出物収納袋であり、上部開口の袋体4と、その袋体4の上端部を外周面に密着させた取付筒8内に平板形の底壁18を有する回転筒16を液密かつ回動自在に嵌合してなる口部材6とを具備し、回転筒16の筒壁下部に連通孔20を、また取付筒8内面の連通孔対応箇所に下面開口の連通溝12をそれぞれ穿設して、これら連通孔20と連通溝12との連通を上記回転筒16の回動により遮蔽することが可能な遮蔽弁22を設けている。
本手段である注出物収納袋は、ポンプ容器のポンプシリンダに対して着脱可能であり、交換用として独自に流通の対象となるものである。
「袋体」は、ポンプで内容物を吸い上げることができる程度に柔軟な材料、例えば合成樹脂材で形成することができる。
「口部材」は、袋体の上端部を閉塞するとともに、ポンプ容器のポンプシリンダの下端部と袋体とを連結するための手段である。口部材は、袋体への取付筒と、この取付筒内に嵌挿した回転筒とからなり、この回転筒内へポンプシリンダの下部を液密に嵌合可能としている。また、この口部材の側壁部分には遮蔽弁を設けている。即ち、回転筒の筒壁下部に穿設した連通孔と、取付筒内面の連通孔対応箇所に穿設した連通溝とで連通路を形成するとともに、連通孔付近の回転筒外面部分と連通溝付近の取付筒内面部分とで遮蔽弁を形成している。この遮蔽弁は、注出収納袋として流通しているときには、閉弁しておき、後述のポンプ容器に装着する際に取付筒に対して回転筒を回動して開弁すれば良い。尚、流路面積を広くとるために、口部材の側壁部分の周方向に複数組の連通孔及び連通溝を形成しても良い。これら連通孔及び連通溝の組は、取付筒に対して回転筒を一定の周方向位置へ回転させたときに一斉に連通するように形成する。回転筒の底壁は円形平板状に形成しており、これにより口部材をコンパクトな構造としている。
「連通孔」は、少なくとも回転筒の底壁上面よりも上方に、好ましくは回転筒内へ後述のポンプシリンダを装着した状態でそのポンプシリンダの底壁下面よりも上方に配置されるように形成し、回転筒の外面下端と連通孔との間に、遮蔽弁の閉弁時の水密性を確保するために必要な嵌合代をとるようにすることができる。
「連通溝」は回転筒の下面から連通孔を穿設した高さまで縦設している。
第2の手段は、詰替式ポンプ容器であり、第1の手段である注出物収納袋2の袋体4を挿入した覆合筒106と、その覆合筒上部に対して当該上部へ注出物収納袋の口部材6を固定するために装着した固定筒102とを設け、
更に口部材の回転筒16内に挿脱自在に内装したポンプシリンダ44内部から起立したステム86の上部に押下げヘッド84を付設して、ステム86の上下動により吸込み弁56を介して吸い上げた液体を吐出弁90より外部へ噴出可能に形成した注出器42を設け、
上記回転筒16の底壁上面との間に流通路用の間隙Pを存して、上記ポンプシリンダ44の下端面を閉塞する平坦な底壁54を横設するとともに、このポンプシリンダ底壁54の中心部に穿設した吸込み孔58の上面側に吸込み弁56を形成している。
本手段は、既述注出物収納袋を詰替可能に組み込んだポンプ容器である。
「覆合筒」は、少なくとも注出物収納袋の袋体よりも上下長さが大きく、この袋体全体を覆合できるように形成しており、注出物収納袋の口部材に対して、覆合筒の上部を直接乃至間接に固定することができるように設けている。覆合筒は自立性を有する程度の剛性材料で形成すると良い。また、覆合筒は、有底のものでも下端開口のものでも良い。
「固定筒」は、覆合筒の上部に嵌合され、上記口部材を直接又は連結手段を介して間接に覆合筒に固定している。
「注出器」は、ポンプシリンダと、押下げヘッド及びステムを含む作動部材とからなり、上記口部材内に着脱自在に取り付けられている。
「ポンプシリンダ」は、少なくともポンプ室を形成するシリンダ筒壁と底壁とからなるシリンダ本体を備えている。更に、シリンダ筒壁の上端部側から一体乃至別体として突設した外向きフランジから連結筒を垂下して、シリンダ筒壁上部と連結筒との間に口部材の回転筒及び取付筒を嵌挿させ、この口部材を、上記連結筒を介して覆合筒の上部に固定させるように形成することが望ましい。この構造に関しては更に後述する。また、好ましくはシリンダ筒壁の上部に鍔板を付設して、この鍔板を口部材上端面(上記連結筒及び外向きフランジを付設したときには外向きフランジの上面)に係止させたときに、シリンダ本体の底壁と回転筒の底壁との間に上述の流通路用の間隙を形成するようにすると良い。更に、その流路抵抗を小さくするために、ポンプシリンダの底壁と回転筒の筒壁とを水平な平行板として、その間に水平な流通路を形成している。
第3の手段は、第2の手段を有し、かつ上記ポンプシリンダ44のシリンダ筒壁48上部と、このシリンダ筒壁48の上端部側より外向きフランジ66を介して垂下した連結筒68との間に上記口部材6の回転筒16及び取付筒8の各上部を嵌挿させるとともに、この連結筒68の下部を上記固定筒102によって覆合筒106上端部に固定させ、更に上記シリンダ筒壁48上部の外周側と回転筒16の内面とに廻り止め手段として相互に係合する凹凸状の係合条28,70をそれぞれ縦設している。
本手段では、ポンプシリンダのシリンダ筒壁上部と、この上部の回りに囲成した連結筒との間に、下方から口部材の回転筒及び取付筒の各上部を嵌挿させ、この嵌挿状態で連通孔と連通溝とを位置合わせできるようにシリンダ筒壁外周側と回転筒内面とに回り止め用の係合条を形成している。
上述の如く連結筒は、ポンプシリンダのシリンダ本体と一体としても、別体としても形成することができる。前者の場合には、シリンダ本体のシリンダ筒壁上端部から外向きフランジを介して連結筒を連続して垂下させるとともに、シリンダ筒壁の上部外面に上記係合条を縦設すれば良い。後者の場合には、シリンダ本体の周囲に、フランジ状の頂板の内外両縁から嵌合筒と連結筒とをそれぞれ垂下した2重筒状の連結部材を嵌合するとともに、その嵌合筒外面に係合条を縦設することができる。
第4の手段は、第3の手段を有し、かつ上記取付筒8外面と連結筒68内面との各対向部分との一方に連結筒68の半径方向から見て逆L字形で下面開口の係合溝76を、また他方にこの係合溝76内に挿入するための係合凸部10をそれぞれ形成するとともに、この係合凸部10を係合溝76の縦溝部76a内へ挿入したときに上記凹凸状の係合条28,70が相互に係合し、上記係合凸部10を係合溝76の縦溝部76a上端から横溝部76bへ挿入するために上記取付筒8に対して連結筒68を回転させたときに、この連結筒68とともに回転筒16が取付筒8に対して回転するように設けている。
本手段は、係合凸部を逆L字形の係合溝の縦溝部から横溝部へ嵌め込むことで係合状態をロックすることができ、かつ上記係合条相互の係合により連通孔と連通溝との位置合わせをすることができるようにしたものである。
第5の手段は、第3の手段を有し、かつ上記取付筒8外面と連結筒68内面との各対向部分との一方に、下面開口の縦条部77aから斜め上方へ横条部77bを延出してなる略鉤形の係合凹条77を、また他方にこの係合凹条77内に挿入するための係合凸部10をそれぞれ形成するとともに、この係合凸部10を上記縦条部77a内へ挿入したときに上記凹凸状の係合条28,70が相互に係合し、上記係合凸部10を縦条部77a上端から横条部77bへ挿入するために上記取付筒8に対して連結筒68を回転させたときに、この連結筒68とともに回転筒16が取付筒8に対して回転するように設けている。
本手段では、第5の手段での逆L字形の係合溝に代えて縦条部から斜め上方へ横条部が延びる係合凹条を形成しており、上記係合突部が縦条部と横条部との間を円滑に移動できるように設けている。ここでの係合凹条はその長手方向の全部又は一部が切割り(スリット)であるものも含む。また、凹凸状の係合条相互の係合とは、巾広の凹状係合条の一方側部に凸状の係合条が当接されている場合を含む。
第6の手段は、第3の手段乃至第5の手段の何れかを有し、かつ上記ステム86の下部に付設した筒状ピストン88の抜け止め手段として、上記シリンダ筒壁48の上部内に抜止め筒94を嵌合するとともに、この抜止め筒94上端からフランジ状頂壁96を介して垂下した把持筒98を、連結筒68の外面へ廻り止め可能に係止させて嵌着し、更にこの把持筒98の下端部から鍔部100を介して垂下した固定筒102を、覆合筒106の上部外面へ嵌着させて、この覆合筒106の上端面と鍔部100との間に上記取付筒8の外面に周設した係止突条72を挟持させている。
本手段では、注出器側の把持筒から固定筒を垂下しており、この固定筒を覆合筒から取り外すことで、注出器とともに注出物収納袋を覆合筒から引き抜くことができるように構成したものである。
第7の手段は、第3の手段乃至第5の手段の何れかを有し、かつ上記ステム86の下部に付設した筒状ピストン88の抜け止め手段として、上記シリンダ筒壁48の上部内に抜止め筒94を嵌合するとともに、この抜止め筒94上端からフランジ状頂壁96を介して垂下した把持筒98を、連結筒68の上部外面へ廻り止め可能に係止させて嵌着し、更にこの把持筒98と別体として設けた固定筒102の上端部を連結筒68の上下方向中間部に、又、その上端部を除く固定筒102部分を覆合筒106の外面にそれぞれ嵌着させている。
本手段では、フランジ状頂壁を介して垂下した把持筒を連結筒の上部へ、かつ把持筒と別体とした固定筒の上端部を連結筒の上下方向中間部へそれぞれ嵌着し、更に上端部を除く固定筒部分を覆合筒の上部へ固定したものであり、この固定筒を覆合筒から取り外すことで、注出器とともに注出物収納袋を覆合筒から引き抜くことができるように構成したものである。
第8の手段は、第2の手段乃至第7の手段の何れかを有し、かつ上記シリンダ筒壁48の下端部内に上記吸込み孔58を開閉する平板形の弁体56aを設置することで吸込み弁56を形成し、更に上記ステム86の下端部に穿孔を開口するとともに、この下端部に穿設箇所に筒状ピストン88を昇降自在に嵌合することで吐出弁90を形成している。
第9の手段は、第2の手段乃至第8の手段の何れかを有し、かつ上記回転筒16の底壁18から複数の垂下板112を組み合わせてなる流路形成部110を垂設させている。
本手段では、複数の垂直板を組み合わせることで内容物が残り少なくなっても確実に吸引流路が確保されるようにしている。垂直板の組み合わせとしては、2枚の垂直板を横断面十字形に組み合わせても良く、また3枚の垂直板を等角(例えば120度)に放射状に配列しても良い。
第1の手段に係る発明によれば、次の効果を奏する。
○袋体から回転筒への流路を開閉する遮蔽弁22を、垂直方向に場所を取らないように取付筒8と回転筒16との間に設けたから、袋体の上下巾を大とすることができる。
○袋体を外周面に貼着した取付筒8の下部内面に連通溝12を穿設したから、袋体の隅部付近からも内容物を残さず吸い込むことができる。
第2の手段に係る発明によれば、次の効果を奏する。
○ポンプシリンダ下端の吸込み弁56の側方に位置させて、回転筒16と取付筒8との間に遮蔽弁22を形成しており、袋体その他の容器体部分の上下巾が同じであるならば、吸込み弁下方の口部材部分に遮蔽弁を設けた場合と比べて上下方向に嵩張らないように容器を構成できる。
○遮蔽弁22を回転筒16と取付筒8との間に形成したから、これら回転筒の周方向に沿って遮蔽弁の大きさや数を比較的自由に設定できるから、流路面積を広くとることができる。
第3の手段に係る発明によれば、シリンダ筒壁48の上部と連結筒68との間隙内に口部材6の回転筒16及び取付筒8の各上部を嵌挿させ、かつシリンダ筒壁48の上面側と回転筒16とに相互に係合する係合条28,70を形成したから、上記間隙内に口部材上部を差し込んで回転させることで連通孔と連通溝との位置決めを行うことができる。
第4の手段に係る発明によれば、係合凸部10を逆L字形の係合溝76の縦溝部76aから横溝部76bへ移動させることで、係合状態をロックできるとともに、連通孔20と連通溝12との位置決めが可能となり、2つの作業を一連の動作で行うことができるので使い勝手が良い。
第5の手段に係る発明によれば、上述の係合溝に代えて、下面開口の縦条部77aから斜め上方へ横条部77bを延出してなる略鉤形の係合凹条77を形成したから、縦条部と横条部との間の係合凸部10の移動をより円滑に行うことができ、パウチ状の袋体の取付け作業が容易となる。
第6の手段に係る発明によれば、本手段では、注出器側の把持筒98から固定筒102を垂下しており、この固定筒102を覆合筒106から取り外すことで、注出器42とともに注出物収納袋2を覆合筒106から引き抜くことができ、更に注出器42から注出物収納袋2を引き抜いて取り外すことができるから、注出物収納袋2の交換が容易である。
第7の手段に係る発明によれば、フランジ状頂壁96を介して垂下した把持筒98を連結筒68の上部へ、かつ把持筒98と別体とした固定筒102の上端部を連結筒68の上下方向中間部へそれぞれ嵌着し、更に上端部を除く固定筒部分を覆合筒106の上部へ固定したから、第5の手段と同様に、この固定筒102を覆合筒106から取り外すことで注出器とともに注出物収納袋を覆合筒から引き抜くことができ、この注出物収納袋を容易に交換することができる。
第8の手段に係る発明によれば、上記シリンダ筒壁48の下端部内に上記吸込み孔58を開閉する平板形の弁体56aを設置することで吸込み弁56を形成し、更に上記ステム86の下端部に穿孔を開口するとともに、この下端部に穿設箇所に筒状ピストン88を昇降自在に嵌合することで吐出弁90を形成しており、注出器の弁機構も簡易であるので、その上下巾を小とすることができ、容器全体を上下方向に更にコンパクトに形成することができる。
第9の手段に係る発明によれば、回転筒16の底壁18から複数の垂下板112を組み合わせてなる流路形成部110を垂設させたから、内容物が残り少なくなっても確実に吸引流路が確保され、詰まることがない。
図1から図2は、本発明に係る注出物収納袋2を示している。
この注出物収納袋2は、袋体4と、口部材6と、蓋30とで形成される。
袋体4は、縦長で上端開口のものであり、合成樹脂で形成することができる。
口部材6は、取付筒8と、回転筒16とで形成している。
上記取付筒8は、小径の下部8aから拡径中間部8bを介して大径の上部8cを起立しており、上記下部8aの外周面に袋体4の上部を液密に貼着するとともに、上記拡径中間部8bの外面から周方向に等間隔に複数個(図示例では前後左右の4個)の係合凸部10を側外方へ突出している。これら取付筒8の下部8a、拡径中間部8b、及び上部8cの各内面はそれぞれ上方から見て円形に形成している。又、取付筒8の下部8a内面の更に下半部には、上記係合凸部10の対応した個数の下面開口の連通溝12を縦設している。図示例では、これら連通溝12は上記係合凸部の下方に、即ち取付筒8の前後左右の4箇所に形成されているが、必ずしもそうする必要はない。
上記回転筒16は、有底筒形のもので、その筒壁を、小径の下部16aからフランジ状壁16bを介して大径の上部16cを起立して形成するとともに、筒壁下面を円板形の底壁18で閉塞しており、その回転筒16の下部16aを、取付筒8の下部8a及び拡径中間部8bの内面へ、また回転筒16の上部16cを取付筒8の上部8cへそれぞれ液密に嵌合させている。上記回転筒16の上部には環状の係止リブ19を付設して、この係止リブを取付筒上部8cの内面に周設した窪み(環状凹溝)内に係合させている。
また回転筒16の下部16cは、各連通溝12の上端部に対応する高さに、連通溝12と同数の連通孔20を穿設している。これら連通孔20は、図2に示す如く流通時の状態において各連通溝12から所定回転角θだけずれた位置に配置して、容器への装着の際に回転筒を角度θ回転して連通孔20と連通溝12との位置を合わせることができるように設けており、これら連通溝12の穿設箇所及びその周方向側方の取付筒内面部分と、連通孔20の穿設箇所及びその周方向側方の回転筒外面部分とで遮蔽弁22を形成している。各連通孔20下端と回転筒の底壁18下面との間には、遮蔽弁の閉弁時の水密性を確保するために必要な嵌合代dをとる。
更にまた、上記回転筒16の上部16cは、その下端部分を除いて大内径部26に形成して、この大内径部26に周方向とびとびに複数の凸状の係合条28を縦設している。図示例では、これら係合条28を上記連通孔20のほぼ上方に配置している。
上記蓋30は、口部材6の上面を閉塞する天板32の周縁から、口部材6外面に嵌合する蓋周壁34を垂下し、更にこの蓋周壁34の下部内面に下端開口の係止凹部36を設け、この係止凹部内に係合凸部10を離脱可能に嵌め込んでいる。
上記構成において、袋体4中の内容物は、遮蔽弁22を閉塞するとともに、口部材6の上部に蓋30を嵌合することで、外気から2重に遮断されている。この中移出物収納袋をポンプ容器へ詰替える作業に関しては、別に説明する。
図3から図9は、本発明の詰替式ポンプ容器40の第1の実施形態を示している。
この詰替式ポンプ容器40は、注出物収納袋2と、注出器42と、覆合筒106とで形成している。
注出物収納袋2は、図1及び図2に示す袋から蓋を外したものである。
注出器42は、図5に分解して示すポンプシリンダ44と、操作部材80とで構成されている。
上記ポンプシリンダ44は、シリンダ本体46と連結部材62とからなる。上記シリンダ本体46は有底筒形であり、シリンダ筒壁48の上部に鍔板50を付設するとともに、シリンダ筒壁の下端部を小外径部52に形成している。また、シリンダ本体の底壁54は、ほぼ平坦であり、その中心部に穿設した吸込み孔58の上面とシリンダ筒壁48の下端部内に嵌合した弁体56aの下面とで吸込み弁56を形成している。その弁体56aは、図示例では上記シリンダ筒壁48の下端部に嵌着した嵌合リングに複数の連結片を介して弁板を連結させたものとしている。
また、上記連結部材62は、上記シリンダ筒壁48の上部へ嵌着した嵌合筒64の上端から外向きフランジ66を介して連結筒68を、嵌合筒64下端よりも下方へ垂下している。図7に示す如く上記嵌合筒64の外周面の前後・左右の各部には4つの凹状の係合条70を縦設している。更に図3の如く上記連結筒68の上下方向中間部外面には係止突条72を周設しており、また、連結筒68の上部外面には、後述の把持筒内面との廻り止め手段74を形成している。
更にまた、連結筒68は、図5に示すような逆L字形の係合溝76を、連結筒下部の内周面の前後・左右の4箇所にそれぞれ形成している。この係合溝76は、上記口部材6の係合凸部10を縦溝部76aから横溝部76bへ円滑に摺動させることができるように、縦溝部76aの巾を係合凸部10の横巾に、横溝部76bの巾を係合凸部10の縦巾にそれぞれほぼ一致させて設計している。また、係合溝76は、係合凸部10が縦溝部76a内にあるときには、既述連通溝12と連通孔20とが完全に遮断され、かつ係合凸部10が横溝部76bの先端部に突き当たったときに連通溝12及び連通孔20が開通するように横溝部76bの長さを設定している。
操作部材80は、作動部82とキャップ状部92とで形成している。
上記作動部82は、押下げヘッド84裏面から垂下した下端開口の摺動筒86aと、この摺動筒内に上部を嵌着させた下端閉塞の補助筒86bとで形成するステム86を有しており、また、上記摺動筒86a下方の補助筒部分に適数の穿孔を開口している。また補助筒86bの外面下端部を弁座であるフランジを突設して、このフランジと上記摺動筒86a下端面との間に筒状ピストン88を昇降自在に取り付け、この筒状ピストンの下端部と上記フランジとの間に吐出弁90を形成している。
上記キャップ状部92は、上記シリンダ筒壁48の上部内に上記筒状ピストン88の引抜き防止用の抜止め筒94を嵌着し、この抜止め筒94の上端部からフランジ状頂壁96を介して把持筒98を垂下するとともに、把持筒98下端から鍔部100を介して固定筒102を垂下している。上記把持筒98は連結筒68の外面に嵌合されており、図7に示す如く把持筒内面に縦設した一対の縦リブの間の係合凹部99に、連結筒68の廻り止め手段74を係止させている。
覆合筒106は、有底筒形であって、少なくとも上記注出物収納袋2よりも長い筒長を有する。また、覆合筒106の底壁中心部には空気孔を穿設している。
以上の各部材を図3の如く組み立てるときには、まず図1の状態から注出物収納袋2の蓋30を外し、次に、凹状係合条70内へ凸状係合条28が、また係合溝76の縦溝部76a内へ係合凸部10がそれぞれ入るように、連結部材62の嵌合筒64と連結筒68との間隙内に、取付筒8及び回転筒16の各上部を挿入する。これら両筒の上端部が連結部材62の外向きフランジ66下面に突き当たったときに、シリンダ本体46の底壁54と回転筒16の底壁18との間には流通路Pが形成されている。この状態から口部材6に対して把持筒98を回転させれば良い。そうすると口部材6の回転筒16は係合条28,70を介して連結部材62に連係しているので、取付筒8に対して回転筒16及び連結筒68が回転して、各遮蔽弁22が開き、また上記係合凸部10が図8の如く横溝部76b内へ入ってロック状態となる。次に注出物収納袋2の袋体4を覆合筒106の上部外面へ螺合させて、覆合筒の上端面と鍔部100下面との間に連結部材の係止突条72を挟持させると、図3の容器となる。
図3の状態から押下げヘッド84を押し下げると、シリンダ本体46内の高圧化により吐出弁90が開き、ステム86内部を通って押下げヘッド84のノズルから噴出され、上記押下げを解放すると、押下げヘッドの上昇によりシリンダ本体46内が負圧化して、吸込み弁56が開き、図6に示す如く注出物収納袋2の内容物が連通溝12及び連通孔20を通って流通路Pから吸上げ弁56よりシリンダ本体46内へ吸引される。このとき、連通孔20は取付筒内面に沿って複数箇所に設けられているので、流路面積を広くとることができ、かつ注出物収納袋上部の隅から残らず内容物を吸い込むことができる。
注出物収納袋を詰め替えるときには、上記と逆の操作でまず覆合筒106を固定筒102から取り外し、取付筒8に対して把持筒98を装着時とは逆方向に回転させて係合凸部10を横溝部56bとのロック状態から解除し、そして連結部材62から口部材6の上部を引抜けば良い。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。これらの実施形態において、第1実施形態と同じ構成については同一符号を付することで説明を省略する。
図9及び図10は、本発明の詰替式ポンプ容器の第2の実施形態を示している。この容器は、第1実施形態の容器の固定筒102を、把持筒98とは別体に設け、この固定筒102の上端部内面を連結筒68の上面上下方向中間部に係止させたものである。
図11乃至図14は、本発明の詰替式ポンプ容器の第3の実施形態を示している。本手段は、主として第1実施形態におけるシリンダ本体及び連結筒部材と、回転筒と、取付筒の構成を変更したものである。
まずシリンダ本体46及び連結筒部材とは部品数の削減のために一体の部品として形成されている。即ち、シリンダ本体46の鍔板50を介して連結筒68を垂下している。口部材6の取付筒8及び回転筒16は、それらシリンダ本体の周壁と連結筒との間に挿入すれば良い。
上記連結筒68の筒壁下半部内面の両側には、図12に示す如く、全体として略鈎形の1対の係合凹条77を形成している。この係合凹条は縦条部77aの上端から斜めやや上方に向かい、横条部77bが連結筒の約1/4周に亘って延びている。この構造によれば、係合凸部10が横条部77b内を斜め上方へスライドすることで口部材6の上端部をシリンダ本体46の鍔板50側へ圧接することができる。また縦条部と横条部との間の係合凸部10の移動も円滑になる。また、図示例の場合には、上記係合凹条77のうち縦条部77a上半及び横条部77bを、連結筒68の外方へ抜ける切割りとしており、上記係合凸部1が縦条部77a下半を強制乗越えして縦条部77a上半へスナップ嵌合するように形成している。
また回転筒16は、その底壁18から、2枚の垂直板を下方から見て十字形に結合させてなる流路形成部110を垂下させている。図示例では各垂直板112は下方に向かって先細に形成している。
又、回転筒16の上部外面の適所(図示例では連通孔20の上方)には縦リブ状の係合条28を付設している。
更に取付筒8は、図14及び図16に示す如く、筒壁の軸方向上下方向中間部分にはヒケを防止するための括れ部116を周設しており、この括れ部のやや上方に位置させて、取付筒の筒壁両側から一対の係合凸部10を外方へ突設している。取付筒8の上半筒部内面には図15に示す如く、浅溝状の係合条70を縦設している。係合条70の横幅は、袋体2の図1に示す出荷状態での連通溝12と連通孔20との周方向長さに対応しており、図示例にあっては取付筒の約1/4周に相当している。
また図示例では、覆合筒106を、有底の筒本体106aと、この筒本体の上部内面に嵌合させた補助筒部106bとで形成している。
本発明に係る注出物収納袋の縦断面図である。 図1の袋の平面図である。 本発明に係る詰替式ポンプ容器のうち第1実施形態の縦断面図である。 図3に係る容器の要部の縦断面図である。 図3に係る容器の他の要部の縦断面図である。 図3に係る容器の使用状態を示す説明図である。 図3に係る容器のVII−VII方向横断面図である。 図3に係る容器のVII−VII方向横断面図である。 本発明に係る詰替式ポンプ容器の第2実施形態の縦断面図である。 図9に係る容器の使用状態を示す説明図である。 本発明に係る詰替式ポンプ容器の第3実施形態の縦断面図である。 図11容器のシリンダ本体の側面図である。 図11容器の回転筒の側面図である。 図11容器の取付筒の側面図である。 図14の取付筒の横断面図である。 図14の取付筒の正面縦断面図である。
符号の説明
2…注出物収納袋 4…袋体 6…口部材 8…取付筒 8a…同下部
8b…拡径中間部 8c…同上部 10…係合凸部 12…連通溝
16…回転筒 16a…同下部 16b…フランジ状壁 16c…同上部 18…底壁
19…係止リブ 20…連通孔 22…遮蔽弁 26…大内径部 28…係合条
30…蓋 32…天板 34…蓋周壁 36…係止凹部
40…詰替式ポンプ容器 42…注出器 44…ポンプシリンダ 46…シリンダ本体
48…シリンダ筒壁 50…鍔板 52…小外径部 54…底壁 56…吸込み弁
56a…弁体 58…吸込み孔 62…連結部材 64…嵌合筒 66…外向きフランジ
68…連結筒 70…係合条 72…係止突条 74…廻り止め手段 76…係合溝
76a…縦溝部 76b…横溝部 77…係合凹条 77a…縦条部 77b…横条部
80…操作部材
82…作動部 84…押下げヘッド 86…ステム 86a…摺動筒 86b…補助筒
88…筒状ピストン 90…吐出弁 92…キャップ状部 94…抜止め筒
96…フランジ状頂壁 98…把持筒 99…係合凹部 100…鍔部 102…固定筒
106…覆合筒
P…流通路 110…流路形成部 112…垂下板 114…縦リブ

Claims (9)

  1. 上部開口の袋体(4)と、その袋体(4)の上端部を外周面に密着させた取付筒(8)内に平板形の底壁(18)を有する回転筒(16)を液密かつ回動自在に嵌合してなる口部材(6)とを具備し、回転筒(16)の筒壁下部に連通孔(20)を、また取付筒()内面の連通孔対応箇所に下面開口の連通溝(12)をそれぞれ穿設して、これら連通孔(20)と連通溝(12)との連通を上記回転筒(16)の回動により遮蔽することが可能な遮蔽弁(22)を設けたことを特徴とする、注出物収納袋。
  2. 請求項1記載の注出物収納袋(2)の袋体(4)を挿入した覆合筒(106)と、その覆合筒上部に対して当該上部へ注出物収納袋の口部材(6)を固定するために装着した固定筒(102)とを設け、
    更に口部材の回転筒(16)内に挿脱自在に内装したポンプシリンダ(44)内部から起立したステム(86)の上部に押下げヘッド(84)を付設して、ステム(86)の上下動により吸込み弁(56)を介して吸い上げた液体を吐出弁(90)より外部へ噴出可能に形成した注出器(42)を設け、
    上記回転筒(16)の底壁上面との間に流通路用の間隙()を存して、上記ポンプシリンダ(44)の下端面を閉塞する平坦な底壁(54)を横設するとともに、このポンプシリンダ底壁(54)の中心部に穿設した吸込み孔(58)の上面側に吸込み弁(56)を形成したことを特徴とする、詰替式ポンプ容器。
  3. 上記ポンプシリンダ(44)のシリンダ筒壁(48)上部と、このシリンダ筒壁(48)の上端部側より外向きフランジ(66)を介して垂下した連結筒(68)との間に上記口部材()の回転筒(16)及び取付筒()の各上部を嵌挿させるとともに、この連結筒(68)の下部を上記固定筒(102)によって覆合筒(106)上端部に固定させ、更に上記シリンダ筒壁(48)上部の外周側と回転筒(16)の内面とに廻り止め手段として相互に係合する凹凸状の係合条(28,70)をそれぞれ縦設したことを特徴とする、請求項2記載の詰替式ポンプ容器。
  4. 上記取付筒(8)外面と連結筒(68)内面との各対向部分との一方に連結筒(68)の半径方向から見て逆L字形で下面開口の係合溝(76)を、また他方にこの係合溝(76)内に挿入するための係合凸部(10)をそれぞれ形成するとともに、この係合凸部(10)を係合溝(76)の縦溝部(76a)内へ挿入したときに上記凹凸状の係合条(28,70)が相互に係合し、上記係合凸部(10)を係合溝(76)の縦溝部(76a)上端から横溝部(76b)へ挿入するために上記取付筒()に対して連結筒(68)を回転させたときに、この連結筒(68)とともに回転筒(16)が取付筒()に対して回転するように設けたことを特徴とする、請求項3記載の詰替式ポンプ容器。
  5. 上記取付筒()外面と連結筒(68)内面との各対向部分との一方に、下面開口の縦条部(77a)から斜め上方へ横条部(77b)を延出してなる略鉤形の係合凹条(77)を、また他方にこの係合凹条(77)内に挿入するための係合凸部(10)をそれぞれ形成するとともに、この係合凸部(10)を上記縦条部(77a)内へ挿入したときに上記凹凸状の係合条(28,70)が相互に係合し、上記係合凸部(10)を縦条部(77a)上端から横条部(77b)へ挿入するために上記取付筒()に対して連結筒(68)を回転させたときに、この連結筒(68)とともに回転筒(16)が取付筒(8)に対して回転するように設けたことを特徴とする、請求項3記載の詰替式ポンプ容器。
  6. 上記ステム(86)の下部に付設した筒状ピストン(88)の抜け止め手段として、上記シリンダ筒壁(48)の上部内に抜止め筒(94)を嵌合するとともに、この抜止め筒(94)上端からフランジ状頂壁(96)を介して垂下した把持筒(98)を、連結筒(68)の外面へ廻り止め可能に係止させて嵌着し、更にこの把持筒(98)の下端部から鍔部(100)を介して垂下した固定筒(102)を、覆合筒(106)の上部外面へ嵌着させて、この覆合筒(106)の上端面と鍔部(100)との間に上記取付筒()の外面に周設した係止突条(72)を挟持させたことを特徴とする、請求項3乃至請求項5の何れかに記載の詰替式ポンプ容器。
  7. 上記ステム(86)の下部に付設した筒状ピストン(88)の抜け止め手段として、上記シリンダ筒壁(48)の上部内に抜止め筒(94)を嵌合するとともに、この抜止め筒(94)上端からフランジ状頂壁(96)を介して垂下した把持筒(98)を、連結筒(68)の上部外面へ廻り止め可能に係止させて嵌着し、更にこの把持筒(98)と別体として設けた固定筒(102)の上端部を連結筒(68)の上下方向中間部に、又、その上端部を除く固定筒(102)部分を覆合筒(106)の外面にそれぞれ嵌着させたことを特徴とする、請求項3乃至請求項5の何れかに記載の詰替式ポンプ容器。
  8. 上記シリンダ筒壁(48)の下端部内に上記吸込み孔(58)を開閉する平板形の弁体(56a)を設置することで吸込み弁(56)を形成し、更に上記ステム(86)の下端部に穿孔を開口するとともに、この下端部に穿設箇所に筒状ピストン(88)を昇降自在に嵌合することで吐出弁(90)を形成したことを特徴とする、請求項2乃至請求項7の何れかに記載の詰替式ポンプ容器。
  9. 上記回転筒(16)の底壁(18)から複数の垂下板(112)を組み合わせてなる流路形成部(110)を垂設させたことを特徴とする、請求項2乃至請求項の何れかに記載の詰替式ポンプ容器
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