JP4855085B2 - 視野計 - Google Patents

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Description

本発明は、被検者の視野を測定する視野計に関する。
緑内障や糖尿病網膜症といった眼の病気に掛かった場合は視野が狭くなったり欠けたりするということは知られている。そこで、そのような病気を発見するための装置として、様々な構造の視野計が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、従来の視野計の構造の一例を示す模式図である。図中の符号300は、視標Dを投影するための投影光学系を示し、符号301は、視標が投影される半球状の視野ドームを示す。また、符号303は、被検者により操作される応答スイッチを示す。
いま、被検者が視野ドーム301の内面の固視点を固視している状態で視野計を起動すると、投影光学系300は視野ドーム301の様々な位置に視標Dを順次表示して行く。被検者は、視標Dを認識した場合に応答スイッチ303を操作し、視標Dを認識できなかった場合には応答スイッチ303を操作しないが、視標Dの表示位置に基づき、被検者の視野を測定することができる。
そして、視標が呈示されても被検者からの応答が無かった場合には、視標の表示位置はそのままで視標表示輝度を上げ、再度、被検者からの応答を待つようにした技術が提案されている(特許文献2参照)。例えば、3段階の視標表示輝度の視標を表示するようにした視野計の場合は、各測定ポイントにおける被検者の感度を次の4段階に分類できる。すなわち、
(1) 最も暗い視標を最初に呈示し、それに対して被検者から“見えた”との応答があった段階
(2) (1)の応答は無く、少し明るい視標を呈示し、それに対して被検者から“見えた”との応答があった段階
(3) (2)の応答は無く、さらに明るい視標を呈示し、それに対して被検者から“見えた”との応答があった段階
(4) 被検者がいずれの視標も視認できず、被検者から(1)(2)(3)の応答も無かった段階
ところで、上述の視標表示輝度は健常眼の値を基準にしていた。具体的には、ある特定の位置に種々の輝度の視標を順次表示して行き、健常眼を持つ被検者が視認できたかどうかの検査をし、多数の健常眼につき、視標の輝度と、該輝度の視標を認識できた人数との統計を取って図10のような特性曲線(以下、本明細書においては“正常感度曲線”とする)を作成した。そして、この正常感度曲線を正規分布と見なして、ピーク値を取る輝度を正常値(基準輝度)とし、例えば、
・ 第1の輝度を“正常値−5”dBとし、
・ 第2の輝度を“正常値−10”dBとし、
・ 第3の輝度を0dB、
のように表示輝度を段階的に上げるようにしていた。
特開2002−272685号公報 特許第2652227号公報
しかしながら、上述の正常感度曲線や偏差(上述の5dBとか10dBとかの値)は視標表示位置や被検者年齢に応じて異なるものであるものでありながら、従来の検査ではその点は考慮されておらず、検査結果の正確性に欠けるという問題があった。
本発明は、より正確に視野角を検知できる視野計を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1に例示するものであって、視野中の様々な位置に視標(D)を順次表示することにより視野を測定する視野計(1)において、
表示される視標(D)の位置を規定する表示位置規定手段(21)と、表示される視標(D)の輝度を規定する表示輝度規定手段(22)とを有し、輝度を段階的に変化させながら視標(D)の呈示を行う視標呈示ユニット(2)と、
被検者が視標(D)を視認できたかどうかの入力を行う操作手段(3)と、
を備え、
前記表示輝度規定手段(22)は、各視標表示位置毎の基準輝度(例えば、図3の符号B参照)を記憶する基準輝度記憶部(220)と、各視標表示位置毎の偏差(例えば、図3の符号C,C,…参照)を記憶する偏差記憶部(221)と、前記基準輝度記憶部(220)からの基準輝度データ及び前記偏差記憶部(221)からの偏差データに基づき視標表示輝度(図3の符号A,A,…参照)を段階的に変化させる輝度制御部(222)と、を有
前記偏差記憶部(221)は、1回目の表示輝度(図3の符号A 参照)を算出するための第1偏差(図3の符号C 参照)、及び2回目の表示輝度(図3の符号A 参照)を算出するための第2偏差(同図の符号C 参照)を少なくとも記憶していることを特徴とする。
請求項に係る発明は、図1に例示するものであって、視野中の様々な位置に視標(D)を順次表示することにより視野を測定する視野計(1)において、
表示される視標(D)の位置を規定する表示位置規定手段(21)と、表示される視標(D)の輝度を規定する表示輝度規定手段(22)とを有し、輝度を段階的に変化させながら視標(D)の呈示を行う視標呈示ユニット(2)と、
被検者が視標(D)を視認できたかどうかの入力を行う操作手段(3)と、
を備え、
前記表示輝度規定手段(22)は、各視標表示位置毎の基準輝度(例えば、図3の符号B参照)を記憶する基準輝度記憶部(220)と、各視標表示位置毎の偏差(例えば、図3の符号C ,C ,…参照)を記憶する偏差記憶部(221)と、前記基準輝度記憶部(220)からの基準輝度データ及び前記偏差記憶部(221)からの偏差データに基づき視標表示輝度(図3の符号A ,A ,…参照)を段階的に変化させる輝度制御部(222)と、を有し、
前記基準輝度記憶部(220)は、各視標表示位置毎、及び各被検者年齢毎の基準輝度を記憶し、
前記偏差記憶部(221)は、各視標表示位置毎、及び各被検者年齢毎の偏差を記憶していることを特徴とする。また、請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記偏差記憶部(221)は、1回目の表示輝度(図3の符号A 参照)を算出するための第1偏差(図3の符号C 参照)、及び2回目の表示輝度(図3の符号A 参照)を算出するための第2偏差(同図の符号C 参照)を少なくとも記憶していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3に係る発明において、少なくとも被検者の年齢を入力できる被検者データ入力手段(224)と、
該被検者データ入力手段(224)からの年齢データ、及び視標(D)が表示される位置のデータに基づき、前記基準輝度記憶部(220)及び前記偏差記憶部(221)から適切な基準輝度及び偏差を読み出して前記輝度制御部(222)に送信するデータ読み出し部(223)と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、視標(D)の呈示開始或いは視標(D)の輝度変更に伴いカウントを開始するタイマー部(225)、を備え、
前記輝度制御部(222)は、前記タイマー部(225)のカウントに基づき視標(D)の輝度を変更することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、前記操作手段(3)からの信号と、前記表示輝度規定手段(22)からの表示輝度データと、前記表示位置規定手段(21)からの表示位置データとに基づき、被検者の視野を判定する視野判定手段(4)、を備えたことを特徴とする。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項に係る発明によれば、視標表示位置に応じた視標輝度で視野測定を行うことができるので、測定結果がより正確なものとなる。
請求項乃至に係る発明によれば、視標表示位置及び被検者年齢に応じた視標輝度で視野測定を行うことができるので、測定結果がより正確なものとなる。
以下、図1乃至図6に沿って、本発明を実施するための最良の形態について説明する。ここで、図1は、本発明に係る視野計の構成の一例を示す模式図であり、図2(a)は、ある視標表示位置における正常感度分布曲線(詳細は後述する)の形状の一例を示す模式図であり、図2(b)は、他の視標表示位置における正常感度分布曲線の形状の一例を示す模式図である。また、図3は、ある視標表示位置における視標輝度の変化を説明するための模式図であり、図4は、ある視標表示位置における視標輝度の変化と正常感度分布曲線との関係を示す模式図である。さらに、図5は、視角と感度との関係を示す特性曲線の一例を示す図であり、図6は、該特性曲線に偏差を示した図である。
本発明に係る視野計は、視野中の様々な位置に視標を順次表示し、被検者が視標を視認できたかどうかで視野を測定するように構成されたものである。本発明に係る視野計は、例えば、図1に符号1で例示されるものであって、
・ 輝度を段階的に変化させながら視標Dを呈示する視標呈示ユニット2と、
・ 被検者が視標Dを視認できたかどうかの入力を行う操作手段3と、
を備えている。そして、前記視標呈示ユニット2は、表示される視標Dの位置を規定する表示位置規定手段21と、表示される視標Dの輝度を規定する表示輝度規定手段22と、を有している。
ところで、本発明においては、視標Dの表示輝度は健常眼の視野測定で得たデータに基づき決定すると良い。以下、その点について説明する。
視標Dの表示輝度を徐々に上げて行き、どの輝度の視標Dを認識できたかの検査を多数の被検者(健常眼を持つ被検者)に対して行うと、例えば図2(a)に示すような特性曲線(以下、“正常感度曲線”とする)を得ることができる。この正常感度曲線は、横軸に感度を取り、縦軸には被検者の人数(その感度で視標を視認できた被検者の人数)を取っている。本発明においては、この正常感度曲線を基本データとして使用し、該曲線における特定の値(以下、本明細書において“基準輝度”とする)を基準とし、その基準輝度に基づき視標表示輝度を規定している。なお、この正常感度曲線は、ピークを中心にして左右にある程度の幅の分布を有しているが、その分布は、被検者の個人差によって生じたものに過ぎず、“ピーク部分が正常でそれ以外は正常でない”ということではない。したがって、本発明における基準輝度としては、ピーク部分の輝度を使用しても、ピーク部分以外の特定の輝度を使用しても良い。
ところで、本発明に係る視野計においては、視標表示輝度を段階的に上げていく必要があるので、偏差という数値を規定し、下式が成立するようにすると良い。
Figure 0004855085
視標表示輝度の上げ方は、次のようにすると良い。
・ 1回目の表示輝度Aで第1の表示位置に視標を呈示
・ 視標呈示をオフ
・ 1回目の表示輝度Aで第2の表示位置に視標を呈示
・ 視標呈示をオフ
・ 1回目の表示輝度Aで第3の表示位置に視標を呈示
…………
・ 2回目の表示輝度Aで第1の表示位置に視標を呈示
・ 視標呈示をオフ
・ 2回目の表示輝度Aで第2の表示位置に視標を呈示
・ 視標呈示をオフ
・ 2回目の表示輝度Aで第3の表示位置に視標を呈示
…………。なお、例えば、第3の表示位置で、表示輝度Aの視標が被検者により視認されている場合には、表示輝度Aの視標の第3の表示位置への表示は省略することができる。また、視標呈示の時間や、視標呈示をオフする時間は自由に調整すると良い。さらに、上述のように、表示輝度一定のままで表示位置を変更するのではなく、図3に示すように、表示位置一定のままで表示輝度を変更するようにしても良い。なお、この図では、表示輝度は4段階に変えているが、もちろんこれに限られるものではなく、2段階でも、3段階でも、或いは5段階以上であっても良い。この図3に示す関係(基準輝度と偏差と表示輝度との関係)を正常分布曲線で示すと図4のようになる。図4中の符号Bは基準輝度を示し、符号Cは第1偏差を示し、符号Aは1回目の表示輝度を示し、符号Cは第2偏差を示し、符号Aは2回目の表示輝度を示す。
ところで、図5は、視角と感度との関係を示す特性曲線の一例を示す図であるが、視野中心部(つまり、視角が0の部分)は感度が高くて比較的低輝度の視標でも認識されるが、視野周辺部(例えば、視角が10度や20度の部分)ほど高輝度視標で無いと認識されにくくなる。
このような傾向は健常眼についても当てはまるので、上述した正常感度曲線は視標表示位置毎に異なった形状を呈することとなる。例えば、ある視標表示位置では図2(a)のような形状であっても、他の視標表示位置では図2(b)のような形状を示すかも知れない。したがって、上述の基準輝度の値も、視標表示位置毎に異なった値にすべきであり、そのためには、上述した正常感度曲線を視標表示位置毎に求め、基準輝度を視標表示位置毎に決定しておく必要がある。さらには、上述した表示輝度規定手段22に基準輝度記憶部(図1の符号220参照)を設けておき、各視標表示位置毎の基準輝度(言い換えれば、各視標表示位置毎に値が異なる基準輝度)を記憶させておく必要がある。
基準輝度は上述のように視標表示位置に応じて異ならせる必要があるが、このことは偏差についても当てはまる。すなわち、健常眼を持つ被検者に対して実際に視標表示を行うと、ある視標表示位置では「その視標表示位置における基準輝度B−3dB」という輝度で認識できても、別の視標表示位置では「その視標表示位置における基準輝度B−3dB」という輝度では認識できなくなる場合がある。つまり、視標表示位置に応じて基準輝度を「B→B」のように変更するだけでは十分でなく、上述した偏差の値も変更する必要がある。ここで、偏差を視標表示位置毎に変更する場合に重要となる値がp値(確率変数)である。このp値は健常眼の視野検査データベースから統計的に算出される値であって、例えば、「p値が5%」とは、「その視標呈示位置の視標輝度を視認できる被検者が95%(つまり、100−p値)だけ存在する」ということを意味する。「p値が5%」となるための偏差の値は、ある視標表示位置では3dBとなり、別の視標表示位置では4dBとなるかも知れないが、視標を視認できれば、必ず95%の中にその被検者が入っているということを意味する。そこで、本発明では、このp値によって各視標表示位置の偏差を指定するようにした。さらに、図3に示すように、同じ視標表示位置において偏差を変更していく必要があるが、例えば、
「1回目の視標表示のp値を5%」
「2回目の視標表示のp値を2%」
「3回目の視標表示のp値を1%」
というように規定すると良い。これにより、各視標表示位置毎の、第1偏差、第2偏差、……が全て規定されることとなる。なお、p値をどの値にするかは、被検者の状況等に応じて検査者が自由に設定できるようにすると良い。
図6は、図5と同様、視角と感度との関係を示す特性曲線の一例を示す図である。図中の符号C11,C12,C13,C14,C15は各視標表示位置における第1偏差を示し、図中の符号C21,C22,C23,C24,C25は各視標表示位置における第2偏差を示す。本発明の場合、同一視標表示位置においては、
Figure 0004855085
という関係になって、1回目の視標表示輝度よりも2回目の方が明るくなるように設定する必要がある。また、
Figure 0004855085
のように、視野周辺部ほど視標表示輝度が高くなるように設定しておく必要がある。そこで、上述した表示輝度規定手段22に偏差記憶部221を設けておき、該記憶部221には、少なくとも、1回目の表示輝度Aを算出するための第1偏差C、及び2回目の表示輝度Aを算出するための第2偏差Cを、各視標表示位置毎に記憶させておく必要がある。
以上のような制御を行うため、上述した表示輝度規定手段22に輝度制御部(図1の符号222参照)を設けておき、前記基準輝度記憶部220からの基準輝度データ、及び前記偏差記憶部221からの偏差データに基づき、視標表示輝度を各表示位置において段階的に変化させるようにしておくと良い。その場合、前記基準輝度記憶部220及び前記偏差記憶部221からのデータ読み出しはデータ読み出し部(図1の符号223参照)により行うと良い。
一方、上述した正常感度曲線や基準輝度や偏差は、視標Dの表示位置だけでなく、被検者の年齢の影響も受ける。そこで、前記基準輝度記憶部220や前記偏差記憶部221に記憶させておくデータは、視標Dの表示位置だけでなく被検者の年齢に応じたもの(つまり、各視標表示位置毎、及び各被検者年齢毎の基準輝度や偏差)とすると良い。その場合には、少なくとも被検者の年齢を入力できる被検者データ入力手段224を設けておくと共に、前記データ読み出し部223は、視標Dが表示される位置のデータ、及び前記被検者データ入力手段224からの年齢データに基づき前記基準輝度記憶部220や前記偏差記憶部221から適切な基準輝度及び偏差を読み出して前記輝度制御部222に送信するようにしておくと良い。
ところで、上述した輝度制御部222は、図3のような輝度制御を行う場合には、被検者からの応答があるまでは輝度を段階的に上げて行く必要があるので、視標Dの呈示開始或いは視標Dの輝度変更に伴いカウントを開始するタイマー部225を設けておき、前記輝度制御部222は、前記タイマー部225のカウントに基づき視標Dの表示輝度を変更するようにすると良い。
一方、前記操作手段3からの信号と、前記表示輝度規定手段22からの表示輝度データと、前記表示位置規定手段21からの表示位置データとに基づき、被検者の視野を判定する視野判定手段4を設けておくと良い。
本発明によれば、視標表示位置や被検者年齢に応じた視標輝度で視野測定を行うことができるので、測定結果がより正確なものとなる。
ところで、図1に示す視標呈示ユニット2は、視標Dを投影するための投影光学系23と、該投影光学系23により視標Dが投影される投影部材24とを備えているが、被検者の視野中に視標を呈示するものであればどのような構造でも良い。例えば、複数のLEDを配置しておいて、それを選択的に点灯させるようにしたものでも良い。また、図1に示す投影部材24は半球ドーム状の形状をしているが、もちろんこれに限られるものではなく、半球面以外の曲面を有する形状としても、或いは、平面を有する形状としても良い。
上述のように、視標呈示ユニット2に投影光学系23や投影部材24を設ける場合には、前記表示輝度規定手段22には、
・ 回転自在に支持されると共に、減衰度の異なる複数のフィルターを有するターレット226,227と、
・ 該ターレット226,227の位置を変更するための駆動モータ228と、
を設けておくと良い。
上述のように、視標呈示ユニット2に投影光学系23や投影部材24を設ける場合には、前記表示位置規定手段21は、前記投影光学系23の構成要素(例えば、符号241,242に示すプロジェクター・ミラー)の位置を変更する駆動手段(不図示)等により構成すると良い。また、上述のように、複数のLEDにより視標呈示ユニットを構成した場合には、いずれのLEDを点灯させるかを表示位置変更部により制御するようにすると良い。なお、投影光学系及びLEDのいずれを用いた場合においても、表示位置の変更のための指示は、
・ 検査する者が検査中にディスプレイを見ながらタッチペンやマウスやキーボード等を用いて手動で行うようにしても、
・ 予め作成されていたプログラムで自動的に行うようにしても、
どちらでも良い。
次に、本発明に係る視野測定方法について説明する。
いま、被検者がある特定の固視点を固視している状態で、本発明に係る視野計1を起動すると、前記視標呈示ユニット2は被検者の視野中の所定位置に所定の輝度で視標Dを呈示する。この視標Dの表示輝度は、基準輝度記憶部220からの基準輝度データ、及び偏差記憶部221からの偏差データに基づき決定されたものである。視標Dは、様々な位置に様々な輝度で順次呈示されるが、操作手段3が操作されると、前記表示輝度規定手段22からの表示輝度データ、及び前記表示位置規定手段21からの表示位置データに基づき、前記視野判定手段4が被検者の視野を判定する。
本実施例では、図7に示すような視野計測システムを構築した。具体的には、視標Dの表示を行う視標表示部100と、該視標表示部100をコントロールするためのパソコン101と、プリンタ102と、モニター103と、視標Dが見えた場合に被検者により操作される応答スイッチ(操作手段)3と、により構成した。
パソコン101には、所定のソフトウェアをインストールしておき、上述した基準輝度記憶部220や偏差記憶部221やデータ読み出し部223や輝度制御部222やタイマー部225や視野判定部4等を設けておいた。そして、基準輝度や偏差の各データも記憶させておいた。また、上述したp値や、被検者の年齢等の情報はこのパソコンから入力するようにした。
一方の視標表示部100には、視標Dを投影するための投影光学系23や、視標Dが投影される半球状の視野ドーム(投影部材)24を配置し、被検者の視野中に視標Dを表示できるようにした。
投影光学系23は、図1に示すように、光源である視標投影ランプ(ハロゲンランプ)231と、該ランプ231の後側に配置された反射鏡230と、該ランプ231の前側に配置されて光を集光する集光レンズ232と、視標Dの形状や大きさを規定する視標板233(詳細は後述する)と、視標Dの色を規定するための色フィルター・ターレット234(詳細は後述する)と、リレーレンズ235と、フォーカスレンズ236と、シャッター237と、ミラー238と、リレーレンズ239と、ミラー240と、プロジェクター・ミラー241,242と、プロジェクターレンズ243とによって構成した。なお、符号244は背景照明ランプを示す。
このうち、視標板233は、種々のサイズの孔部を有すると共に、回転及び光軸方向に移動できるように構成し、視野ドーム24に投影される視標Dの大きさを適宜変更できるようにした。
また、色フィルター・ターレット234は、杆体向けのフィルターA、錐体向けのフィルターBを有していて、不図示のサーボ・モータにより回転されるように構成した。
ところで、色フィルター・ターレット234とリレーレンズ235との間の光路上には、回転自在なNDフィルター・ターレット226,227を2枚配置した。それぞれのNDフィルター・ターレット226,227は、減衰度の異なる複数のフィルターを有しているので、各NDフィルター・ターレット226,227の回転位置を調整して、光を透過させるフィルターの組み合わせを変えることにより、1dB単位で視標輝度を調整できる。なお、本実施例においては、NDフィルター・ターレット226,227にはサーボ・モータ228等の駆動機構を連結し、該駆動機構の駆動制御を輝度制御部232で行うことにより輝度調整できるようにした。
また、上述したプロジェクター・ミラー241,242には不図示のサーボ・モータを連結し、サーボ・モータを駆動制御して各プロジェクター・ミラー241,242の角度を変更し、それにより、視標Dの表示位置を変更できるようにした。つまり、本実施例においては、これらのプロジェクター・ミラー241,242やサーボ・モータ等により表示位置規定手段21が構成されたこととなる。
さらに、シャッター237は、不図示のソレノイドにより開閉できるようにし、開状態のときは視標Dが表示され、閉状態のときは視標Dは表示されないようにした。
なお、該視野ドーム24に対峙する位置には、被検者の顎を載せるための顎台(不図示)を配置した。
ところで、この視野計1には応答スイッチ(操作手段)3を設けておき、視標Dを視認した被検者が操作できるようにした。
図8は、検査結果の一例を示す図であり、◎は、最初の表示輝度Aで視標視認できた点を示し、○は、次の表示輝度Aで視標視認できた点を示し、△は、3番目の表示輝度Aで視標視認できた点を示し、×は視標視認出来なかった点を示す。
図1は、本発明に係る視野計の構成の一例を示す模式図である。 図2(a)は、ある視標表示位置における正常感度分布曲線の形状の一例を示す模式図であり、図2(b)は、他の視標表示位置における正常感度分布曲線の形状の一例を示す模式図である。 図3は、ある視標表示位置における視標輝度の変化を説明するための模式図である。 図4は、ある視標表示位置における視標輝度の変化と正常感度分布曲線との関係を示す模式図である。 図5は、視角と感度との関係を示す特性曲線の一例を示す図である。 図6は、該特性曲線に偏差を示した図である。 図7は、本発明の一実施例に係る視野計測システムの構成を示す模式図である。 図8は、検査結果の一例を示す図である。 図9は、従来の視野計の構造の一例を示す模式図である。 図10は、ある視標表示位置における正常感度分布曲線の形状の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 視野計
2 視標呈示ユニット
3 操作手段(応答スイッチ)
4 視野判定手段
21 表示位置規定手段
22 表示輝度規定手段
220 基準輝度記憶部
221 偏差記憶部
222 輝度制御部
224 被検者データ入力手段
223 データ読み出し部
225 タイマー部
D 視標

Claims (6)

  1. 視野中の様々な位置に視標を順次表示することにより視野を測定する視野計において、
    表示される視標の位置を規定する表示位置規定手段と、表示される視標の輝度を規定する表示輝度規定手段とを有し、輝度を段階的に変化させながら視標の呈示を行う視標呈示ユニットと、
    被検者が視標を視認できたかどうかの入力を行う操作手段と、
    を備え、
    前記表示輝度規定手段は、各視標表示位置毎の基準輝度を記憶する基準輝度記憶部と、各視標表示位置毎の偏差を記憶する偏差記憶部と、前記基準輝度記憶部からの基準輝度データ及び前記偏差記憶部からの偏差データに基づき視標表示輝度を段階的に変化させる輝度制御部と、を有
    前記偏差記憶部は、1回目の表示輝度を算出するための第1偏差、及び2回目の表示輝度を算出するための第2偏差を少なくとも記憶している、
    ことを特徴とする視野計。
  2. 視野中の様々な位置に視標を順次表示することにより視野を測定する視野計において、
    表示される視標の位置を規定する表示位置規定手段と、表示される視標の輝度を規定する表示輝度規定手段とを有し、輝度を段階的に変化させながら視標の呈示を行う視標呈示ユニットと、
    被検者が視標を視認できたかどうかの入力を行う操作手段と、
    を備え、
    前記表示輝度規定手段は、各視標表示位置毎の基準輝度を記憶する基準輝度記憶部と、各視標表示位置毎の偏差を記憶する偏差記憶部と、前記基準輝度記憶部からの基準輝度データ及び前記偏差記憶部からの偏差データに基づき視標表示輝度を段階的に変化させる輝度制御部と、を有し、
    前記基準輝度記憶部は、各視標表示位置毎、及び各被検者年齢毎の基準輝度を記憶し、
    前記偏差記憶部は、各視標表示位置毎、及び各被検者年齢毎の偏差を記憶している、
    ことを特徴とする視野計。
  3. 前記偏差記憶部は、1回目の表示輝度を算出するための第1偏差、及び2回目の表示輝度を算出するための第2偏差を少なくとも記憶している、
    ことを特徴とする請求項2に記載の視野計。
  4. 少なくとも被検者の年齢を入力できる被検者データ入力手段と、
    該被検者データ入力手段からの年齢データ、及び視標が表示される位置のデータに基づき、前記基準輝度記憶部及び前記偏差記憶部から適切な基準輝度及び偏差を読み出して前記輝度制御部に送信するデータ読み出し部と、
    を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の視野計。
  5. 視標の呈示開始或いは視標の輝度変更に伴いカウントを開始するタイマー部、を備え、
    前記輝度制御部は、前記タイマー部のカウントに基づき視標の輝度を変更する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の視野計。
  6. 前記操作手段からの信号と、前記表示輝度規定手段からの表示輝度データと、前記表示位置規定手段からの表示位置データとに基づき、被検者の視野を判定する視野判定手段、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の視野計。
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