JP4852304B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
各ヘッダタンクの少なくとも1つの外方膨出部が、冷媒がその内部を長さ方向に流れる冷媒流通用外方膨出部となっており、各ヘッダタンクにおいて、冷媒流通用外方膨出部に通じる中間プレートの連通穴が、中間プレートに形成された連通部により連通させられ、中間プレートにおける連通部の前後両側部分に、外方膨出部の前後両側縁部よりも前後方向内方に突出した突出部が設けられ、外側プレートにおける外方膨出部の前後両側部分と、中間プレートにおける連通部の前後両側部分との間に形成されたろう付フィレットよりも前後方向内側において、外側プレートおよび中間プレートの突出部のうち少なくともいずれか一方が除去されることにより、外側プレートおよび中間プレートの突出部のうち少なくともいずれか一方に、応力集中緩和部が形成されている熱交換器。
第1ヘッダタンクにおいて、各外方膨出部に通じる中間プレートのすべての連通穴が、中間プレートに形成された連通部により連通させられ、
第2ヘッダタンクにおいて、各外方膨出部に通じる中間プレートのすべての連通穴が、中間プレートに形成された連通部により連通させられ、
第1ヘッダタンクに、一端部の外方膨出部に通じる冷媒入口が形成されるとともに、他端部の外方膨出部に通じる冷媒出口が形成されている上記1)〜9)のうちのいずれかに記載の熱交換器。
この実施形態は図1〜図13に示すものである。
この実施形態は図15に示すものである。
この実施形態は図16に示すものである。
この実施形態は図17に示すものである。
この実施形態は図18に示すものである。
この実施形態は図19に示すものである。
この実施形態は図21に示すものである。
この実施形態は図22に示すものである。
この実施形態は図23に示すものである。
(2)(3):ヘッダタンク
(4):熱交換管
(7):外側プレート
(8):内側プレート
(9):中間プレート
(9a):突出部
(11A)(11B):外方膨出部
(18):管挿入穴
(22):連通穴
(23):連通部
(24):外方膨出部
(26):フィレット
(27)(60)(61)(62)(63)(64)(65):応力集中緩和部
Claims (14)
- 互いに間隔をおいて配置された1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並列状に配置されかつ両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の熱交換管とを備えており、各ヘッダタンクが、外側プレートと、内側プレートと、これら両プレート間に介在させられた中間プレートとが互いに積層されてろう付されることにより構成され、両ヘッダタンクの外側プレートに、それぞれ長さ方向にのびるとともに中間プレートにより開口が閉鎖された外方膨出部が形成され、内側プレートにおける外方膨出部と対応する部分に、複数の管挿入穴が長さ方向に間隔をおいて貫通状に形成され、中間プレートに、内側プレートの各管挿入穴を外側プレートの外方膨出部内に通じさせる連通穴が貫通状に形成され、熱交換管の両端部が両ヘッダタンクの内側プレートの管挿入穴内に挿入されて内側プレートにろう付されている熱交換器であって、
各ヘッダタンクの少なくとも1つの外方膨出部が、冷媒がその内部を長さ方向に流れる冷媒流通用外方膨出部となっており、各ヘッダタンクにおいて、冷媒流通用外方膨出部に通じる中間プレートの連通穴が、中間プレートに形成された連通部により連通させられ、中間プレートにおける連通部の前後両側部分に、外方膨出部の前後両側縁部よりも前後方向内方に突出した突出部が設けられ、外側プレートにおける外方膨出部の前後両側部分と、中間プレートにおける連通部の前後両側部分との間に形成されたろう付フィレットよりも前後方向内側において、外側プレートおよび中間プレートの突出部のうち少なくともいずれか一方が除去されることにより、外側プレートおよび中間プレートの突出部のうち少なくともいずれか一方に、応力集中緩和部が形成されている熱交換器。 - 中間プレートの突出部が部分的に除去されている請求項1記載の熱交換器。
- 中間プレートの突出部がすべて除去されている請求項1記載の熱交換器。
- 横断面において、上記ろう付フィレットにおける中間プレートへの付着部の前後方向内端部を中心とした半径0.5mmの仮想円と、外側プレートおよび/または中間プレートにおける外方膨出部内に臨む面との交点を、直線により上記仮想円の中心と結んだ場合、当該直線と外側プレートおよび中間プレートの接合面とのなす角度が45度以上である請求項1または2記載の熱交換器。
- 横断面において、上記ろう付フィレットにおける中間プレートへの付着部の前後方向内端部を中心とした半径0.5mmの仮想円と、外側プレートおよび中間プレートにおける外方膨出部内に臨む面との2つの交点を、それぞれ直線により上記仮想円の中心と結んだ場合、当該2直線のなす角度が90度以上である請求項1または2記載の熱交換器。
- 横断面において、外側プレートおよび/または中間プレートにおける外方膨出部内に臨む面に、外側プレートおよび中間プレートの接合面と直角をなす部分が存在している請求項1または2記載の熱交換器。
- 外側プレートが、少なくとも中間プレート側を向いた面にろう材層を有するブレージングシートにプレス加工を施すことにより形成されており、中間プレートが金属ベア材にプレス加工を施すことにより形成されており、両プレートが外側プレートのろう材層によりろう付されている請求項1〜6のうちのいずれかに記載の熱交換器。
- 中間プレートにおける外側プレートを向いた面に、複数のろう材流れ推進用溝が形成されている請求項7記載の熱交換器。
- 内側プレートが、少なくとも中間プレート側を向いた面にろう材層を有するブレージングシートにプレス加工を施すことにより形成され、中間プレートにおける内側プレートを向いた面に、複数のろう材流れ推進用溝が形成されており、内側プレートと中間プレートとが内側プレートのろう材層によりろう付されている請求項7または8記載の熱交換器。
- 1対のヘッダタンクのうち第1のヘッダタンクにおけるヘッダ部形成用プレートに、その長さ方向に並んだ複数の外方膨出部が相互に間隔をおいて形成され、同じく第2のヘッダタンクにおけるヘッダ部形成用プレートに、第1ヘッダタンクの外方膨出部の数よりも1つ少ない外方膨出部が、第1ヘッダタンクの隣り合う2つの外方膨出部にまたがるように形成され、両ヘッダタンクのすべての外方膨出部が冷媒流通用外方膨出部となり、
第1ヘッダタンクにおいて、各外方膨出部に通じる中間プレートのすべての連通穴が、中間プレートに形成された連通部により連通させられ、
第2ヘッダタンクにおいて、各外方膨出部に通じる中間プレートのすべての連通穴が、中間プレートに形成された連通部により連通させられ、
第1ヘッダタンクに、一端部の外方膨出部に通じる冷媒入口が形成されるとともに、他端部の外方膨出部に通じる冷媒出口が形成されている請求項1〜9のうちのいずれかに記載の熱交換器。 - 圧縮機、ガスクーラ、エバポレータ、減圧器およびガスクーラから出てきた冷媒とエバポレータから出てきた冷媒とを熱交換させる中間熱交換器を備えており、かつ超臨界冷媒を用いる超臨界冷凍サイクルであって、ガスクーラが請求項1〜10のうちのいずれかに記載の熱交換器からなる超臨界冷凍サイクル。
- 圧縮機、ガスクーラ、エバポレータ、減圧器およびガスクーラから出てきた冷媒とエバポレータから出てきた冷媒とを熱交換させる中間熱交換器を備えており、かつ超臨界冷媒を用いる超臨界冷凍サイクルであって、エバポレータが請求項1〜9のうちのいずれかに記載の熱交換器からなる超臨界冷凍サイクル。
- 超臨界冷媒が二酸化炭素である請求項11または12記載の超臨界冷凍サイクル。
- 請求項11〜13のうちのいずれかに記載の超臨界冷凍サイクルがカーエアコンとして搭載されている車両。
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