JP4848875B2 - 捩り共振を防止した二重接続軸 - Google Patents

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本発明は、回転機器に接続されて、軸系の持つ固有値(固有振動数)で捩り共振が発生する接続軸に関し、更に詳しくは、前記捩り共振の抑制が可能な内外二重軸構造の接続軸に関するものである。
駆動軸側の回転トルクを接続軸を介して被動軸側に伝達して、回転機器を回転させるための軸系は、前記接続軸の捩りばね定数等によって定められる固有振動数を有していて、この固有振動数と同一の回転速度領域においては軸系全体が他の領域よりも遥かに大きな振幅で振動する捩り共振現象が発生する。従来、特許文献1に記載のように、捩り共振を防止する技術としては、高い捩りばね定数におけるトルク伝達と、低い捩りばね定数におけるトルク伝達とを切替え可能にして、捩り共振点を運転回転領域から外す構成の接続軸(カップリング)がある。このため、低い捩りばね定数におけるトルク伝達の場合には、接続軸における捩り量が大きくなって、接続軸の両端において回転角度差が発生して、接続軸でのトルク伝達が円滑に行われなくなって、捩り共振とは異なるガタツキ等が発生することがある。
また、特許文献2には、減衰装置を備えた接続軸(カップリング)が開示されている。この接続軸は、内側の軸は両端フランジに固定してあるが、外側の軸チューブは、一方の端部が非固定(フリー)であって、所定角度内で捩り変形可能である。このため、別に減衰装置を設けて捩り共振を抑制する構造を採用しているため、構造的に複雑となる不具合がある。
特開平7−103249号公報 特許第3106310号公報
本発明は、剛性を低下させることなく、しかも簡単な構造によって、捩り振動を抑制できる接続軸の提供を課題としている。
上記の課題を解決するために請求項1の発明は、両端に連結フランジ部を備えた円筒状の外側接続軸と、前記外側接続軸よりも小さな捩りばね定数を有していて、前記外側接続軸の中空部に所定の空隙部を有して挿入される内側接続軸とから成り、前記外側及び内側の両接続軸の間の空隙部には、動力伝達時における前記外側及び内側の各接続軸の合成捩れ角の方向に弾性変形して、当該合成捩れ角を吸収するための弾性樹脂接着剤が充填されて、両接続軸のいずれか一方の軸端部は、固定手段により一体連結されていると共に、両接続軸における一体連結部を除く部分は、前記弾性樹脂接着剤を介して捩れ変形可能に連結されていることを特徴としている。
請求項1の発明に係る二重接続軸を有する軸系全体が、該二重接続軸を構成する外側接続軸に関係する固有振動数に達した場合には、軸系全体が共振して接続軸はトルク伝達を行った状態で捩り共振するに至る。また、実質的なトルク伝達(動力伝達)は外側接続軸で行われて、内側接続軸によるトルク伝達作用は外側接続軸のトルク伝達作用に比較すれば著しく小さくて、内側接続軸は外側接続軸により連廻り回転されている。
このため、軸系全体が、二重接続軸を構成する外側接続軸の捩りばね定数が関係する固有値(固有振動数)で共振した場合には、接続軸を構成する外側接続軸の振幅は急激に大きくなろうとする。しかし、外側及び内側の両接続軸の間の空隙部には弾性樹脂接着剤が充填されて、両接続軸のいずれか一方の軸端部は固定手段により一体連結されているため、外側接続軸よりも小さなばね定数を有していて、前記外側接続軸の回転により連廻り回転される内側接続軸は、外側接続軸の共振の抵抗となって、該共振を妨害する(抑制する)ために、捩り共振が抑制される。即ち、外側接続軸はトルク伝達しながら回転して、二重接続軸を含む軸系全体が共振を開始した場合には、内側接続軸は、外側接続軸の恰も「回転重り」のように作用するために、外側回転軸の「回転重り」のように作用している内側回転軸は、前記共振の抵抗となって共振を妨害(抑制)するように作用する。従って、軸系の回転速度領域が、二重接続軸を構成する外側接続軸に関係する固有振動数の範囲内にあっても、軸系全体は捩り共振を生ぜずに通常の状態で回転し得る。
また、二重接続軸の上記構造からして、トルク伝達時における外側及び内側の両接続軸の捩れ角は異なるが、当該各捩れ角を合成した合成捩れ角は、両接続軸の隙間に充填された弾性樹脂接着剤の前記合成捩れ角の方向への弾性変形により吸収される。この現象も捩れ共振を減衰させる一因となる。
更に、二重接続軸の全体において中空部は存在せず、全ての回転速度領域において同一構造となっているため、接続軸としての剛性が常に確保されている。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記両接続軸の一体連結側は、被駆動軸側であることを特徴としている。両接続軸の一体連結側が被駆動側であることは、該一体連結側が駆動側である場合と比較して、トルク伝達時における内側接続軸の捩れ方向が外側接続軸の捩れ方向と逆となって、捩れ共振抑制の効果が大きくなる。
本発明に係る接続軸の実質的なトルク伝達(動力伝達)は外側接続軸で行われて、内側接続軸によるトルク伝達作用は外側接続軸のトルク伝達作用に比較すれば著しく小さくて、内側接続軸は外側接続軸により連廻り回転されるために、内側接続軸は外側接続軸に対して「回転重り」のように作用する。このため、本発明の接続軸を含む軸系全体が、接続軸を構成する外側接続軸の有する固有振動数と同一の回転速度領域で回転することにより捩り共振して、その振幅が急激に大きくなろうとした場合には、接続軸の部分において、該接続軸を構成していて、前記外側接続軸とは固有振動数の異なる内側接続軸の「回転重り」の作用によって、前記捩り共振の発生が抑制されて、軸系全体が捩り共振を生じない通常の状態で回転する。また、二重接続軸として内外に分離されているのみで、中空部が存在しないために、全ての回転速度領域において接続軸として必要な剛性を有する。
以下、最良の実施形態を挙げて本発明について更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る二重接続軸S1 の縦断面図であり、図2は、図1のX1 −X1 線断面図であり、図3は、図1のX2 −X2 線断面図である。図1ないし図3において、駆動源(図示せず)に接続された駆動軸21と回転機器(図示せず)に接続された被駆動軸31とは、本発明に係る二重接続軸S1 を介して接続されている。駆動軸21及び被駆動軸31には、その軸端部にそれぞれ連結フランジ部22,32が一体に形成されていて、各連結フランジ部22,32には、同心円上に複数のボルト挿通孔23,33が設けられている。
二重接続軸S1 は、外側接続軸S11と、該外側接続軸S11の中空孔1に所定の空隙部2を有して挿入される内側接続軸S12とから成る。内側接続軸S12は外側接続軸S11よりも僅かに短い。外側接続軸S11の軸方向の両端部には、前記駆動軸21及び被駆動軸31の各連結フランジ部22,32に対応する連結フランジ部3がそれぞれ一体に設けられ、各連結フランジ部3には複数のボルト挿通孔4が形成されている。外側接続軸S11の両端面には、軸心Cと同心の浅い円形溝5が形成されている。外側接続軸S11の中空孔1に内側接続軸S12が所定の空隙部2を有して挿入されて、外側接続軸S11と内側接続軸S12とは、被駆動軸31側の端部において、溶接Wにより軸方向に沿って所定長(L)〔図1参照〕だけ一体に連結されていて、溶接Wにより一体連結された部分以外の部分においては、外側接続軸S11と内側接続軸S12とは連結されておらず、両軸S11,S12の間に形成される空隙部2には、弾性接着性樹脂Rが充填されている。
二重接続軸S1 を構成する外側接続軸S11は内側接続軸S12よりも剛性が大きい結果、内側接続軸S12の捩りばね定数は外側接続軸S11の捩りばね定数よりも小さくて、その比は(1:1〜1:300)の範囲である。
外側接続軸S11の軸方向の両端の各連結フランジ部3は、それぞれ駆動軸21の連結フランジ部22及び被駆動軸31の連結フランジ部32と複数本のボルト6及びナット7を介して連結され、駆動軸21側の駆動源の回転トルクは、二重接続軸S1 を介して被駆動軸31側の回転機器に伝達される。
二重接続軸S1 は、上記構造を有するために、駆動軸21側から被駆動軸31側に回転トルクが二重接続軸S1 を介して伝達されて、二重接続軸S1 が捩じられる場合には、図4に示されるように、外側接続軸S11は、回転方向Pに沿って駆動軸21の側の位相が被駆動軸31の側の位相よりも進むように捩じられると共に、内側接続軸S12は、外側接続軸S11とは逆に、回転方向Pに沿って被駆動軸31の側の位相が駆動軸21の側の位相よりも進むように捩じられる。図4において、外側接続軸S11及び内側接続軸S12の互いに逆方向の捩れ角をそれぞれ(θ1 ),(θ2 )で示してあり、Qは、トルクの伝達方向を示す。なお、各捩れ角(θ1 ,θ2 )が逆方向であることは常に成立するが、その比は、外側接続軸S11及び内側接続軸S12の各剛性の比によって相対的に変化する。
上記構造の二重接続軸S1 において、駆動軸21の側からのトルク伝達は外側接続軸S11によって行われ、内側接続軸S12のトルク伝達作用は殆どない。このため、内側接続軸S12は外側接続軸S11の回転によって連廻り回転されるような状態となって、外側接続軸S11に対して「回転重り」のように作用する。従って、軸系全体が外側接続軸S11が関係する固有振動数と同一の回転速度領域が回転した場合には、外側接続軸S11の振幅が急激に大きくなって、共振しようとすると、外側接続軸S11には、被駆動軸31の側においてのみ内側接続軸S12が部分的に連結されていて、上記したように内側接続軸S12の捩れ方向も外側接続軸S11とは逆であるために、内側接続軸S12は、外側接続軸S11と一体となって共振せずに、この共振の抵抗として作用して、共振を抑制する。この結果、軸系全体が外側接続軸S11が関係する固有振動数と同一の回転速度領域が回転しても、捩り共振は発生せずに、通常の状態で回転する。
また、外側接続軸S11と内側接続軸S12の捩れ方向は逆であって、両接続軸S11,S12の間には捩れ角の差が発生するが、両接続軸S11,S12の間の空隙部2に充填された弾性接着性樹脂Rの弾性変形によって上記した捩れ角の差は効果的に吸収される。この現象も共振抑制に寄与している。また、二重接続軸S1 の全体において中空部は存在せず、全ての回転速度領域において同一構造となっているため、接続軸としての剛性が常に確保されている。
なお、外側接続軸S11と、該外側接続軸S11の中空孔1に挿入された内側接続軸S12との一体連結部は、両接続軸S11,S12の捩れ方向を逆にして共振抑制の効果を高めるために、上記したように被駆動軸31の側において連結することが好ましいが、駆動軸21の側において両接続軸S11,S12を部分的に一体連結しても、共振抑制の効果は奏される。
また、図5及び図6に示される二重接続軸S2 の外側接続軸S21と内側接続軸S22とは、キー11を介して被駆動軸31の側において部分的に連結されている。即ち、内側接続軸S22の軸方向の一端部には、他の部分よりも径の大きな大径部12が形成されていると共に、外側接続軸S21の対応部分には、前記大径部12を嵌合可能な嵌合孔13が形成されている。外側接続軸S21の中空孔1に内側接続軸S22を挿入した状態で、外側接続軸S21の嵌合孔13に内側接続軸S22の大径部12が隙間なく嵌合されて、内側接続軸S22の大径部12と外側接続軸S21とはキー11を介して連結される。なお、内側接続軸S22の大径部12以外の部分においては、前記二重接続軸S1 と同様に、外側接続軸S21の中空孔1の内周面との間に形成された空隙部2に弾性接着性樹脂Rが充填されている。
本発明に係る二重接続軸S1 の縦断面図である。 図1のX1 −X1 線断面図である。 図1のX2 −X2 線断面図である。 本発明に係る二重接続軸S1 の外側及び内側の各接続軸S11,S12の各捩れ角(θ1 ,θ2 )の関係を示す展開模式図である。 本発明に係る二重接続軸S2 の外側及び内側の各接続軸S21,S22の一体連結部の部分縦断面図である。 図5のY−Y線断面図である。
R:弾性接着性樹脂
1 ,S2 :二重接続軸
11,S21:外側接続軸
12,S22:内側接続軸
W:溶接(固定手段)
2:空隙部
11:キー(固定手段)
21:駆動軸
31:被駆動軸

Claims (2)

  1. 両端に連結フランジ部を備えた円筒状の外側接続軸と、前記外側接続軸よりも小さな捩りばね定数を有していて、前記外側接続軸の中空部に所定の空隙部を有して挿入される内側接続軸とから成り、
    前記外側及び内側の両接続軸の間の空隙部には、動力伝達時における前記外側及び内側の各接続軸の合成捩れ角の方向に弾性変形して、当該合成捩れ角を吸収するための弾性樹脂接着剤が充填されて、両接続軸のいずれか一方の軸端部は、固定手段により一体連結されていると共に、両接続軸における一体連結部を除く部分は、前記弾性樹脂接着剤を介して捩れ変形可能に連結されていることを特徴とする捩り共振を防止した二重接続軸。
  2. 前記両接続軸の一体連結側は、被駆動軸側であることを特徴とする請求項1に記載の捩り共振を防止した二重接続軸。
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