JP4842072B2 - 燃料電池及び、これを有する燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は燃料電池と、この燃料電池を有するシステムに関するものである。
公知のように、燃料電池(Fuel Cell)は燃料に含まれている水素と、この燃料と別途である酸素の化学反応エネルギーを直接電気エネルギーに変換させる発電システムである。
このような燃料電池は、システムを構成する構成要素や燃料の種類によって多様なタイプに区分できるが、このうち、いわゆるモノポーラー(monopolar)燃料電池は、複数の単位セルを平らなに配置し、この単位セルに前記燃料と前記酸素を提供して電気エネルギーを生産する。
しかし、今まで知られたモノポーラー燃料電池は、前記単位セルで構成された燃料電池本体の一側面を通じて酸素(通常、大気の空気を利用)が供給されるため、使用者の使用環境によって、酸素が前記単位セルに円滑に供給できなくて、この単位セルから期待される出力が極大化できない問題がある。
また、前記モノポーラータイプの燃料電池は、前述のように、酸素が前記燃料電池本体の一側面にのみ供給される構造であるため、前記単位セルから放出される熱を円滑に放熱させるのに限界があるので、使用者の安全及び燃料電池の性能に対する信頼性を落としている。
一方、最近移動通信端末器、PMP(Portable Multimedia Player)、PSP(Playsation Portable)、PDA(Personal Digital Assistants)等のような電子機器が軽量化、小型化及び先端化して急速に発展している。
このような電子機器の電源としては、通常2次電池が使用されているが、既存の2次電池は、これら電子機器の高電力消耗に積極的に対応していないという指摘がある。
したがって、燃料電池業界では電気エネルギーの出力を極大化しながら、前記電子機器と共に携帯及び使用が便利な燃料電池システムの開発が至急なのが実情である。
そこで、このような問題点を解決するために本発明が解決しようとする目的は、簡単な構造を有しながら、電気エネルギーの出力を極大化することができ、さらに使用するのに安全な燃料電池を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前記燃料電池を有する燃料電池システムを提供することにある。
本発明の例示的な実施例による燃料電池は、両側に燃料の流れを可能にするセパレータと、該セパレータを中心に置いて前記セパレータの両側に配置され、前記燃料を流通させるアノード部と、該アノード部にそれぞれ密着して配置された膜−電極接合体と、該膜−電極接合体にそれぞれ密着して配置されて空気を流通させるカソード部とを含む。
前記カソード部が大気中に露出されてもよい。
前記セパレータが絶縁性を有しながら、プレートタイプからなってもよい。
前記セパレータの一側に配置された前記アノード部、前記膜−電極接合体及び前記カソード部が前記燃料と前記空気の反応によって電気エネルギーを発生させるセル単位の電気生成ユニットを形成することができる。
前記電気生成ユニットは、前記セパレータを中心に置いて対向配置されてもよい。
前記電気生成ユニットは、前記セパレータの長さ方向に沿って一定の間隔で複数で配置されてもよい。
前記アノード部と前記カソード部は、それぞれ対応する電流を集電する集電板を含むことができる。
前記アノード部と前記カソード部がそれぞれ対応する電流を集電する集電板を含み、互いに隣接する前記アノード部と前記カソード部が電気的に連結されてもよい。
前記アノード部は、前記燃料を流通させるための流動経路を有することができる。
前記カソード部は、前記空気を流通させるための通気孔を有することができる。
本発明の他の例示的な実施例による燃料電池は、燃料の流れを可能にする流入口及び流出口が配置された単位領域を両側に形成したミディアム部材と、前記燃料を流通させるための第1流路を有し、前記各単位領域に装着された第1パス部材と、前記第1パス部材にそれぞれ連結された膜−電極接合体及び空気を流通させるための第2流路を有し、前記膜−電極接合体にそれぞれ連結された第2パス部材を含む。
前記第2パス部材はと前記第2パス部材は、それぞれ対応する電流を集電する集電板を含むことができる。
前記第1パス部材と前記第2パス部材は各々の集電板の周縁から突起して形成された端子部を含み、前記第1パス部材の端子部と前記第2パス部材の端子部が電気的に連結されてもよい。
前記第1パス部材の端子部と前記第2パス部材の端子部はろう付け(soldering)によって連結されてもよい。
前記ミディアム部材はプレートタイプに形成され、前記単位領域が前記ミディアム部材の長さ方向に沿って一定の間隔で複数で形成されてもよい。
前記複数の単位領域に対応する前記流入口と前記流出口がマニホールドを形成し、前記ミディアム部材は前記マニホールドと相互連通される燃料通路を有することができる。
前記ミディアム部材に前記第1パス部材が結合される結合溝が形成され、この結合溝は前記ミディアム部材上に単位領域を区画することができる。
前記ミディアム部材は二分化された第1部分及び第2部分が合体して一体で形成され、前記燃料通路は、前記第1部分と前記第2部分にそれぞれ形成された第1溝と第2溝の合体によって、前記ミディアム部材の内部に形成されることができる。
前記燃料通路は、前記流出口と連結された第1通路と、前記流入口と連結された第2通路を含むことができる。
前記ミディアム部材は、前記燃料を前記第1通路に注入するための燃料注入部と、前記第2通路を通過する前記燃料を排出するための燃料排出部を含むことができる。
前記第1流路は、前記流入口と前記流出口を連結する形状に形成されてもよい。
前記第1流路は蛇行(meander)形状からなることができる。
前記第2流路は複数の通気孔で形成されてもよい。
前記第2パス部材を大気中に露出させるための開口部を有し、前記第2パス部材に密着しながら、前記ミディアム部材に結合されたエンドプレートをさらに含むことができる。
前記開口部は、前記第2パス部材に相応する大きさで形成されてもよい。
前記各エンドプレートは、前記第2パス部材のエッジ部分を加圧する係合段差を備えることができる。
前記エンドプレートを前記ミディアム部材に着脱結合させる締結部材を含むことができる。
本発明の他の例示的な実施例による燃料電池システムは、燃料と空気の反応によって電気エネルギーを発生させる複数の電気生成ユニットを含む燃料電池及び、前記燃料電池に前記燃料を供給するための燃料供給装置を含み、前記電気生成ユニットは前記燃料電池の両側に前記燃料電池の長さ方向に沿って一定の間隔で配置され、前記空気が提供される前記電気生成ユニット側が大気中に露出される。
前記燃料電池は両側に前記燃料の流れを可能にするセパレータを含み、前記電気生成ユニットは前記セパレータを間において、このセパレータの両側に対向配置できる。
前記カソード部は、前記セパレータの外部に向かった方向に配置されてもよい。
本発明によれば、燃料電池本体の両側を通じて電気生成ユニットのカソード部が大気中に露出された構造からなるので、使用者の使用環境に関係なくカソード部に空気が円滑に提供でき、さらに、カソード部で発生する熱を容易に放出することができる。
したがって、本発明によれば、電気エネルギーの出力を極大化することができるだけでなく、燃料電池本体の温度上昇に対する安全性が確保できるので、電池の性能及び信頼性をさらに向上させることができる効果がある。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。しかし、本発明は多様で相異なる形態で実現することができ、ここで説明する実施例に限られない。
図1は、本発明の実施例による燃料電池システムの構成を概略的に示したブロック図である。
この図面を参照して、本発明の実施例による燃料電池システム100を説明すると、この燃料電池システム100はケーブルを通じて所定の電子機器と連結するように設置されたり、この電子機器に一体として装着されて、燃料及び酸素の電気化学的な反応によって電気エネルギーを発生させ、この電気エネルギーを電子機器に出力する発電システムで構成される。
前記電子機器の例としては、PMP(Portable Multimedia Player)、PSP(Playstation Portable)、PDA(Personal Digital Assistants)、MP3(MPEG Audio Layer-3、移動通信端末器などのような携帯用電子機器がある。
本実施例による燃料電池システム100は、メタノール、エタンオールなどのようなアルコール系燃料、及び空気の提供を直接的に受けて燃料中に含まれている水素の酸化反応、及び空気中に含まれている酸素の還元反応によって電気エネルギーを発生させる直接メタノール型燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell:DMFC)のような直接酸化型燃料電池(Direct Oxydation Fuel Cell)方式で構成されるが、本発明による燃料電池システムが前記例に限定されるわけではない。
本発明の燃料電池システムは、改質装置を使用して燃料から水素を含む改質ガスを生成し、これを燃料電池に供給して電気エネルギーを生産する発電システムでも構成できる。その例としては、高分子電解質型燃料電池(Polmer Electrolyte Membrane Fuel Cell;PEMFC)システム方式がある。
したがって、本発明の燃料電池システムは、その方式によって各々適切な形態の燃料電池を有する。
本実施例の燃料電池システム100は、燃料電池10と、この燃料電池10に燃料を供給するための燃料供給装置90を含む。
本実施例において、燃料電池10は燃料供給装置90によって燃料の供給を受け、自然拡散または対流作用によって大気中の空気の提供を受け、この燃料と空気の酸化反応及び還元反応によって電気エネルギーを発生させるプレートタイプの燃料電池本体11を含む。この時、燃料電池10は燃料電池本体11の両側を通じて大気中の空気の提供を受ける 構造からなる。この燃料電池10の具体的な構造については、図2及び図3を参照して後述する。
燃料供給装置90は、燃料を貯蔵する燃料タンク91と、所定のポンピング圧力によって燃料タンク91に貯蔵された燃料を排出させる燃料ポンプ93を含む。
この時、燃料タンク91は別途の装着手段によって図示していない前記電子機器の本体に着脱可能に設置されてもよい。例えば、燃料タンクは燃料の充填が可能なカートリッジ形態で備えられてもよい。
それだけでなく、燃料ポンプ93もパイプラインなどによって、燃料電池本体11及び燃料タンク91と連結して設置され、前記電子機器の本体に装着されてもよい。
図2は本発明の例示的な実施例による燃料電池を示した斜視図であり、図3は図2に示した燃料電池の分解斜視図である。
図面を参照すれば、燃料電池10はセパレータ20、及びセパレータ20を中心に置いてその両側に互いに対応して形成される複数の電気生成ユニット30を含む。
セパレータ20はその両側に形成される電気生成ユニット30を分離させる機能を有する。このセパレータ20は電気が通じない絶縁性を有しながら、両側に燃料の流れを可能にするプレートタイプのミディアム部材21を含む。このミディアム部材21の具体的な構成は、図4及び図5を参照して後述する。
前記において、電気生成ユニット30はミディアム部材21の両側に、このミディアム部材21の長さ方向に沿って一定の間隔で離隔して形成され、燃料及び空気の反応によって電気エネルギーを発生させるセル単位の燃料電池(fuel cell)として備えられる。
このような各電気生成ユニット30は、ミディアム部材21の両側に密着して配置されるアノード部40と、このアノード部40にそれぞれ密着して配置される膜−電極接合体(Membrane-Electrode Assembly、以下では“MEA”と言う)50と、このMEA50にそれぞれ密着して配置されるカソード部60を含む。
この燃料電池10の構成をさらに具体的に説明すれば、まず、ミディアム部材21は図面において長辺と短辺を有する長方形の形状からなる。前記でミディアム部材21の長さ方向は、このミディアム部材21の長辺方向を示す。
本実施例において、ミディアム部材21は、図4に示したように、その両側に複数の単位領域21aを形成しているが、この単位領域21aはミディアム部材21の両側に一定の間隔で離隔して連続的に区画形成されている。
単位領域21aには、後述するアノード部40に対して燃料の流れを可能にするマニホールド22が形成されている。さらに、ミディアム部材21の内部にはマニホールド22と相互連通される燃料通路23を形成している。
前記において、単位領域21aはセル単位の電気生成ユニット30が位置する部分で、電気生成ユニット30によって燃料及び空気の反応が行われる活性領域(active area)を意味する。
この単位領域21aは、ミディアム部材21の両側に短辺方向に沿って形成されるが、ミディアム部材21の長辺方向に沿って一定の間隔で離隔して区画形成される。このような単位領域21aは、後述するアノード部40を結合させるための結合溝21bによって区画される。
つまり、単位領域21aは、ミディアム部材21の両側に対して結合溝21bを除いた残り部分が突出部分として形成されるが、この突出の部分の間の空間で形成されてもよい。
そして、燃料通路23はミディアム部材21の内部に長辺方向に沿って形成される。このような燃料通路23は、燃料供給装置90によって供給される燃料を通過させる第1通路23aと、アノード部40を経た燃料を通過させる第2通路23bを備える。この時、第1通路23aはミディアム部材21の下側エッジ部分に沿って形成され、第2通路23bは第1通路23aと相互平行をなしながら、ミディアム部材21の上側エッジ部分に沿って形成される。
本実施例において、マニホールド22はミディアム部材21の各単位領域21a内に形成される。このようなマニホールド22は、燃料通路23の第1通路23aと相互連通される流出口22a、及び第2通路23bと相互連通される流入口22bを備える。
ここで、流出口22aは第1通路23aを通過する燃料を後述するアノード部40の流路に流出させる機能を果たす。そして、流入口22bはアノード部40の流路を通過した燃料を第2通路23bに流入させる機能を果たす。
さらに、ミディアム部材21は燃料通路23の第1通路23aに燃料を注入するための燃料注入部24を一側端部に形成し、第2通路23bを通過する燃料を排出するための燃料排出部25を他側端部に形成している。この時、燃料注入部24は通常のパイプライン等を通じて燃料ポンプ93と連結されてもよい。
このように構成されるミディアム部材21は、図5に示したように、互いに二分化された第1部分26及び第2部分27が一体で接合されることによって、図4に示したような燃料通路23を形成することができる。つまり、第1部分26の一面には燃料通路23の第1通路23a及び第2通路23bに相応する第1溝26aを形成している。そして、第2部分27の一面にも燃料通路23の第1通路23a及び第2通路23bに相応する第2溝27aを形成している。ここで、第1部分26及び第2部分27の他の一面には前述した複数の単位領域21aを形成している。
したがって、本実施例によるミディアム部材21は、このような第1部分26及び第2部分27の一面が互いに対向する形態で合体されることによって、燃料通路23を内部に形成することができる。
以下では、ミディアム部材21の両側に一定の間隔で離隔して形成される電気生成ユニット30の構成を図2及び図3を参照して詳しく説明する。
このような電気生成ユニット30は、MEA50と、MEA50を中心に置き、その両面に密着して配置されるアノード部40及びカソード部60によって構成される。
ここで、MEA50は一面に第1電極層51を形成し、他の一面に第2電極層52を形成し、これら電極層51、52の間に電解質膜53を形成する通常のMEAとして備えられる。
ここで、第1電極層51は燃料に含まれている水素を電子と水素イオンに分離し、電解質膜53は水素イオンを第2電極層52に移動させ、第2電極層52は第1電極層51から受けた電子、水素イオン及び別途に提供される酸素を反応させて、水分及び熱を発生させる機能を果たす。
本実施例において、MEA50はアノード部40及びカソード部60に相応する大きさに形成され、そのエッジ部分に通常のガスケット(図示せず)を備えてもよい。
アノード部40はMEA50の第1電極層51と相互密着されるもので、ミディアム部材21の両側に対して一定の間隔を維持しながら、それぞれの単位領域21aに装着される。
このようなアノード部40は、燃料を流通させながら、この燃料をMEA50の第1電極層51に分散供給する機能の他に、第1電極層51によって燃料に含まれている水素から分離された電子を隣接する電気生成ユニット30のカソード部60に移動させる伝導体としての機能を果たす。
そのために、前記アノード部40は、図6に示したように、燃料を流通させるための第1流路42を有しながら、ミディアム部材21の単位領域21aにそれぞれ装着される第1パス部材41を有する。
このような第1パス部材41は、伝導性を有する金属プレートからなり、MEA50に相応する大きさを有し、各単位領域21aの結合溝21bに形態の型合をなしながら装着される。
本実施例における第1パス部材41は、前述のように隣接する電気生成ユニット30のカソード部60に電子を移動させる伝導体としての機能を果たすが、カソード部60と異なる極性の電流を集電する集電板44として形成される。
これに、第1パス部材41には導線等を通じて前記隣接する電気生成ユニット30のカソード部60と電気的に連結する端子部45を備えている。この端子部45は第1パス部材41に一体で形成され、ミディアム部材21の周縁外側に伸びて形成される突起46を含む。この時、突起46は第1パス部材41の一側端部から突出して形成されるが、隣接する第1パス部材41に対して互いに対応する端部に形成される。
ここで、第1流路42はミディアム部材21の第1通路23aに注入される燃料を流通させるために、単位領域21aに形成されるマニホールド22、つまり、流出口22aと流入口22bを連結する複数の流動経路43として形成される。
このような第1流路42は第1パス部材41を貫通する孔として形成されるが、好ましくは第1パス部材41の長さ方向に沿って任意の間隔をおいて直線状態に配置され、その両端を交互に連結して蛇行(meander)形状に形成されている。この時、第1パス部材41が単位領域21aの結合溝21bに装着されることによって、第1流路42の一側端部はマニホールド22の流出口22aと相互連通され、他側端部はマニホールド22の流入口22bと相互連通される。
本実施例において、カソード部60はMEA50の第2電極層52と相互密着して配置され、後述するエンドプレート70に一定の間隔を維持しながら装着される。
このようなカソード部60は、空気の自然拡散または対流作用によって大気中の空気を流通させながら、二茶碗をMEA50の第2電極層52に分散供給する機能の他に、隣接する電気生成ユニット30のアノード部40から電子を受ける伝導体としての機能を果たす。
このために、前記カソード部60は、図7に示したように、伝導性を有する金属プレートで形成され、大気中の空気をMEA50の第2電極層52に分散供給するための第2流路62を備えた第2パス部材61を含む。
ここで、第2パス部材61は第1パス部材41及びMEA50に相応する大きさを有する。そして、第2流路62は第2パス部材61を貫通する孔で形成されるが、これは第2パス部材61全体に円形で形成される複数の通気孔63からなることができる。
さらに、第2パス部材61は、前述のように隣接する電気生成ユニット30のアノード部40から電子を受ける伝導体としての機能を果たすが、アノード部40と異なる極性の電流を集電する集電板64として形成される。
これに、第2パス部材61には導線やその他の手段等によって、前記隣接する電気生成ユニット30のアノード部40、つまり、第1パス部材41の端子部45と電気的に連結される端子部65を備えている。この端子部65は第2パス部材61に一体で形成され、ミディアム部材21の周縁外側に伸びて形成される突起66を含む。この時、突起66は第2パス部材61の一側端部から突出して形成されるが、隣接する第2パス部材61に対して互いに対応する端部に形成される。つまり、第2パス部材61の突起66はミディアム部材21の両側に対して第1パス部材41の突起46の間に位置する。
本実施例において、このような第1パス部材45と、端子部45と、第2パス部材61の端子部65とは、互いに重なった状態でろう付けによって連結され電気的に連結される。
これによって、燃料電池10上に備えられたアノード部40とカソード部60は直列状態に電気的な連結をなすが、実質的な電気回路構成のために、ミディアム部材21の一側端(図面を基準に左側)に対向配置されたカソード部60の端子部65とアノード部40の端子部45はそれぞれ独立的に引出され、ミディアム部材21の他側端(図面を基準に左側)に対向配置されたカソード部60の端子部65とアノード部40の端子部45は、互いに接触してろう付けによって連結される。
一方、本実施例による燃料電池10は、ミディアム部材21の両側に対してカソード部60の第2パス部材61を固定すると同時に、第2パス部材61をMEA50に堅固に密着させるためのエンドプレート70を含む。
このエンドプレート70は、第2パス部材61を大気中に露出させるための開口部71を備えるが、この開口部71は第2パス部材61に相応する大きさで形成される。
そして、エンドプレート70には図8に示したように、開口部71のエッジ部分に形成される係合段差72を備えている。この係合段差72は、第2パス部材61の厚さに相応する厚さを有しながら、第2パス部材61の位置を固定させる機能の他に、第2パス部材61のエッジ部分を加圧してMEA50に密着させる機能を果たす。
また、本実施例による燃料電池10は、それぞれのエンドプレート70をミディアム部材21と一体で結合させるための複数の締結部材80をさらに含む。
この締結部材80は、エンドプレート70の開口部71を除いた残り部分を貫通して、ミディアム部材21の突出部分、つまり、ミディアム部材21の単位領域21aを除いた他の領域に締結できる通常の締結ボルト81を備える。
前記のように構成される本発明の実施例による燃料電池の製作順を見てみると、まず、第1パス部材41はミディアム部材21の単位領域21aに装着される。
この時、第1パス部材41はミディアム部材21の両側に対して一定の間隔を維持しながら、単位領域21aの結合溝21bに装着され、その一面が単位領域21aの内表面に密着される。
このような状態において、MEA50は第1電極層51が第1パス部材41の他の一面に接触して配置される。この時、MEA50はそのエッジ部分に形成されたガスケット(図示せず)がミディアム部材21の両側に形成された突出部分(単位領域を除いた残りの部分)に位置しながら、第1パス部材41の他の一面と接触して配置されてもよい。
次に、第2パス部材61はエンドプレート70の開口部71に固定されるが、開口部71のエッジ部分に形成された係合段差72にかかりながら、固定された状態を維持する。
なお、エンドプレート70はミディアム部材21の突出部分に接触して配置されるが、この時、第2パス部材61はMEA50の第2電極層52と接触された状態を維持する。
次いで、締結部材80はエンドプレート70の開口部71を除いた残り部分を貫通して、ミディアム部材21の突出部分、つまり、ミディアム部材21の単位領域21aを除いた他の領域に締結される。その結果、エンドプレート70は締結部材80によってミディアム部材21と締結されることによって、第2パス部材61のエッジ部分を加圧しながら第2パス部材61をMEA50の第2電極層52に密着させる。
したがって、このような一連の過程を通じて、本発明の実施例による燃料電池10の製作が完了されるが、このような燃料電池10はエンドプレート70の開口部71を通じて各電気生成ユニット30のカソード部60、つまり、第2パス部材61の通気孔63が大気中に露出した状態を維持する。
一方、このような燃料電池10は別途のケース部材(図示せず)に内蔵されてもよい。このようなケース部材は、その両側に多数の孔を備えるが、これは各電気生成ユニット30のカソード部60、つまり、第2パス部材61の通気孔63を大気中に露出させる機能を果たす。
前記のように製作された本発明の実施例による燃料電池10を採用した燃料電池システム100の動作を以下で説明する。
まず、本実施例による燃料電池10は、ケーブルを通じて所定の電子機器に連結されたり、この電子機器に一体で装着され、各電気生成ユニット30のカソード部60が大気中に露出された状態にある。
この状態において、燃料ポンプ93は燃料タンク91に貯蔵された燃料を排出させ、この燃料をミディアム部材21の第1通路23aに供給する。この時、燃料はミディアム部材21の燃料注入部24を通じて第1通路23aに供給される。
次いで、第1通路23aを通過する燃料はマニホールド22の流出口22aを通じて流出され、第1パス部材41の第1流路42に沿って流通されながら、MEA50の第1電極層51に分散供給される。この時、第1パス部材41の第1流路42に沿って流通されながら、MEA50の第1電極層51に提供されなかった燃料は、マニホールド22の流入口22bを通じてミディアム部材21の第2通路23bに流入され、第2通路23bを通過しながら、燃料排出部25を通じてミディアム部材21の外部に排出される。
このような過程を経る間に、各電気生成ユニット30のカソード部60、つまり、第2パス部材61の通気孔63が大気中に露出されることによって、大気中の空気は自然拡散または対流作用などによって、第2パス部材61の通気孔63を通過しMEA50の第2電極層52に分散供給される。
したがって、MEA50の第1電極層51では、燃料の酸化反応を通じてこの燃料中に含まれている水素を電子と水素イオン(プロトン)に分離する。この時、水素イオンはMEA50の電解質膜53を通じて第2電極層52に移動する。そして、電子は電解質膜53を通過できず、第1パス部材41を通じて隣接する電気生成ユニット30の第2パス部材61に移動する。つまり、第1パス部材41の突起46と、前記隣接する電気生成ユニット30の第2パス部材61の突起66が導線等を通じて電気的に連結されているので、電子は第1パス部材41を通じて前記隣接する電気生成ユニット30の第2パス部材61に移動する。
このような過程を経ながら、本実施例による燃料電池10は、前記電子の移動によって電流を発生させ、各電気生成ユニット30の第1パス部材41及び第2パス部材61が電流を集電する集電板44、64として構成されるが、所定の電位差を有する電気エネルギーを電子機器に出力させることができる。
一方、MEA50の電解質膜53を通じて第2電極層52に移動した水素イオン、第1パス部材41を通じて第2パス部材61に移動した電子、及び第2パス部材61の通気孔63を通じてMEA50の第2電極層52に供給された空気は、第2電極層52によって還元反応を起こす。したがって、各電気生成ユニット30のカソード部60では、このような還元反応によって、熱及び水分を発生させる。
したがって、本実施例による燃料電池10は、各電気生成ユニット30のカソード部60が燃料電池本体11(図1)の両側を通じて大気中に露出された状態を維持しているので、空気がカソード部60に円滑に供給されて、電気生成ユニット30の出力を極大化することができるだけでなく、電気生成ユニット30のカソード部60で発生する熱を大気中に容易に放出することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、これに限定されず、特許請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付した図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これもまた本発明の範囲に属することは当然である。
本発明の実施例による燃料電池システムの構成を概略的に示したブロック図である。 本発明の例示的な実施例による燃料電池を示した斜視図である。 図2に示した燃料電池の分解斜視図である。 図3に示した燃料電池のミディアム部材を示した正面図である。 図3に示した燃料電池のミディアム部材を示した分解斜視図である。 図3に示した燃料電池のアノード部を示した正面図である。 図3に示した燃料電池のカソード部を示した正面図である。 図3に示した燃料電池のエンドプレートを示した断面図である。
符号の説明
10 燃料電池
11 燃料電池本体
20 セパレータ
21 ミディアム部材
21a 単位領域
21b 結合溝
22a 流出口
22b 流入口
23 燃料通路
23a 第1通路
23b 第2通路
24 燃料注入部
25 燃料排出部
26 第1部分
27 第2部分
30 電気生成ユニット
40 アノード部
41 第1パス部材
42 第2流路
45、65 端子部
46、66 突起
50 MEA
51 第1電極層
52 第2電極層
53 電解質膜
60 カソード部
61 第2パス部材
63 通気孔
70 エンドプレート
72 係合段差
81 締結ボルト
90 燃料供給装置
91 燃料タンク
93 燃料ポンプ
100 燃料電池システム

Claims (30)

  1. 両側に燃料の流れを可能にするセパレータと、
    前記セパレータを中心に置き、前記セパレータの両側に配置されて前記燃料を流通させるアノード部と、
    前記アノード部にそれぞれ密着して配置された膜−電極接合体と、
    前記膜−電極接合体にそれぞれ密着して配置されて空気を流通させるカソード部とを含み、
    前記アノード部は、電流を集電する集電板を有し、該集電板には、貫通孔により形成されかつ前記燃料を流通させる流通経路となる複数の第1流路が間隔をおいて蛇行するように配置されることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記カソード部が大気中に露出されることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記セパレータが絶縁性を有しながら、プレートタイプからなることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池。
  4. 前記セパレータの一側に配置された前記アノード部、前記膜−電極接合体及び、前記カソード部が前記燃料と前記空気の反応によって電気エネルギーを発生させるセル単位の電気生成ユニットを形成することを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池。
  5. 前記電気生成ユニットは、前記セパレータを中心に置いて対向配置されたことを特徴とする、請求項4に記載の燃料電池。
  6. 前記電気生成ユニットが、前記セパレータの長さ方向に沿って一定の間隔で複数で配置されることを特徴とする、請求項5に記載の燃料電池。
  7. 前記カソード部には電流を集電する集電板を含むことを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池。
  8. 互いに隣接する前記アノード部と前記カソード部が電気的に連結されたことを特徴とする、請求項6に記載の燃料電池。
  9. 前記カソード部は、前記空気を流通させるための通気孔を有することを特徴とする、請求項7に記載の燃料電池。
  10. 燃料の流れを可能にする流入口及び流出口が配置された単位領域を両側に形成したミディアム部材と、
    前記燃料を流通させるための第1流路を有し、前記各単位領域に装着された第1パス部材と、
    前記第1パス部材にそれぞれ連結された膜−電極接合体と、
    空気を流通させるための第2流路を有し、前記膜−電極接合体にそれぞれ連結された第2パス部材とを含み、
    前記第1パス部材は、電流を集電する集電板を有し、
    前記第1流路は、貫前記燃料を流通させる流通経路となる貫通孔が、間隔をおいて複数蛇行するように配置される構成であることを特徴とする燃料電池。
  11. 前記第2パス部材が大気中に露出されたことを特徴とする、請求項10に記載の燃料電池。
  12. 前記第2パス部材は電流を集電する集電板を含むことを特徴とする、請求項11に記載の燃料電池。
  13. 前記第1パス部材と前記第2パス部材は各々の集電板の周縁から突起して形成された端子部を含み、前記第1パス部材の端子部と前記第2パス部材の端子部が電気的に連結されたことを特徴とする、請求項12に記載の燃料電池。
  14. 前記第1パス部材の端子部と前記第2パス部材の端子部がろう付け(soldering)によって連結されたことを特徴とする、請求項13に記載の燃料電池。
  15. 前記ミディアム部材はプレートタイプに形成され、前記単位領域が前記ミディアム部材の長さ方向に沿って一定の間隔で複数形成されたことを特徴とする、請求項10に記載の燃料電池。
  16. 前記複数の単位領域に対応する前記流入口と前記流出口がマニホールドを形成し、前記ミディアム部材は前記マニホールドと相互連通される燃料通路を有することを特徴とする、請求項15に記載の燃料電池。
  17. 前記ミディアム部材に前記第1パス部材が結合される結合溝が形成され、この結合溝は前記ミディアム部材上に単位領域を区画することを特徴とする、請求項10に記載の燃料電池。
  18. 前記ミディアム部材は、二分化された第1部分及び第2部分が合体して一体で形成され、前記燃料通路は前記第1部分と前記第2部分にそれぞれ形成された第1溝と第2溝の合体によって、前記ミディアム部材の内部に形成されたことを特徴とする、請求項16に記載の燃料電池。
  19. 前記燃料通路は、前記流出口と連結された第1通路と、前記流入口と連結された第2通路を含むことを特徴とする、請求項16に記載の燃料電池。
  20. 前記ミディアム部材は、前記燃料を前記第1通路に注入するための燃料注入部と、前記第2通路を通過する前記燃料を排出するための燃料排出部を含むことを特徴とする、請求項19に記載の燃料電池。
  21. 前記第1流路が前記流入口と前記流出口を連結する形状に形成されたことを特徴とする、請求項10に記載の燃料電池。
  22. 前記第2流路は複数の通気孔で形成されることを特徴とする、請求項10に記載の燃料電池。
  23. 前記第2パス部材を大気中に露出させるための開口部を有し、前記第2パス部材に密着しながら、前記ミディアム部材に結合されたエンドプレートをさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の燃料電池。
  24. 前記開口部は、前記第2パス部材に相応する大きさを有して形成されたことを特徴とする、請求項23に記載の燃料電池。
  25. 前記各エンドプレートは、前記第2パス部材のエッジ部分を加圧する係合段差を備えることを特徴とする、請求項24に記載の燃料電池。
  26. 前記エンドプレートを前記ミディアム部材に着脱結合させる締結部材を含むことを特徴とする、請求項23に記載の燃料電池。
  27. 燃料と空気の反応によって電気エネルギーを発生させる複数の電気生成ユニットを含む燃料電池と、
    前記燃料電池に前記燃料を供給するための燃料供給装置とを含み、
    前記電気生成ユニットは、前記燃料電池の両側に前記燃料電池の長さ方向に沿って一定の間隔で配置され、前記空気が提供される前記電気生成ユニット側が大気中に露出され
    前記電気生成ユニットは、
    前記セパレータに配置されて前記燃料を流通させるアノード部と、
    前記アノード部に密着して配置された膜−電極接合体と、
    前記膜−電極接合体にそれぞれ密着して配置され前記空気を流通させるカソード部とを含み、
    前記アノード部は、電流を集電する集電板を有し、該集電板には、貫通孔により形成されかつ前記燃料を流通させる流通経路となる複数の第1流路が間隔をおいて蛇行するように配置されることを特徴とする燃料電池システム。
  28. 前記燃料電池は両側に前記燃料の流れを可能にするセパレータを含み、前記電気生成ユニットは前記セパレータを間において、このセパレータの両側に対向配置されたことを特徴とする、請求項27に記載の燃料電池システム。
  29. 前記カソード部は、前記セパレータの外部に向かった方向に配置されたことを特徴とする、請求項27に記載の燃料電池システム。
  30. 前記燃料供給装置は、
    前記燃料を貯蔵する燃料タンクと、
    前記セパレータと前記燃料タンクに連結して設置され、前記燃料タンクに貯蔵された前記燃料を前記セパレータに排出させる燃料ポンプとを含むことを特徴とする、請求項28に記載の燃料電池システム。
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