JP4840224B2 - 帳票処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、罫線を有する帳票のイメージデータから罫線パタンを抽出し、抽出した罫線パタンに基づいて帳票形式の識別を行う帳票処理装置に関する。
従来、金融機関等で導入されている罫線を有する帳票のイメージデータから罫線パタンを抽出し、抽出した罫線パタンに基づいて帳票形式を識別する帳票処理装置が知られている。例えば文献1に開示されているように、先ず、所定の帳票から抽出した罫線パタンの画像をN×Mのマトリクスで分割し、各分割領域内の罫線パタンから各罫線の特徴を抽出し、これらN×M個の罫線の特徴から成る帳票フォーマットである罫線特徴情報を生成する。そして、上記装置では、処理すべき帳票のイメージデータを受けると、同様の手順で予め帳票を識別するための帳票識別番号と対応させて記憶部に登録した複数の罫線特徴情報と、当該罫線特徴情報とを照合して、照合一致率が閾値以上の帳票識別番号を識別判定の結果として出力する。
特開平9−259221号公報
しかしながら、帳票には、例えば税公金の帳票のように納入済通知書や原符、領収書などから構成されているため横に長く、スキャナの撮影領域内に帳票の全体が収まらないものがある。このような帳票をスキャナで読み取ると、読み取る毎にイメージデータに含まれる帳票領域のサイズが変動する。そのため、上記装置のように罫線パタンの画像をN×Mのマトリクスで分割してN×M個の罫線の特徴から成る罫線特徴情報を生成する装置では、帳票の全体が含まれないイメージデータの場合には、罫線パタンの分割寸法が変化するため、識別成功率が低くなる欠点があった。
以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、罫線を有する帳票のイメージデータから罫線パタンを抽出し、抽出した罫線パタンに基づいて帳票形式を識別する帳票処理装置において、帳票の全体が含まれないイメージデータであっても帳票形式の識別性能を向上し得る帳票処理装置を提供することにある。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
本発明の帳票処理装置は、帳票のイメージから特徴情報を生成する生成部を備える帳票処理装置において、票イメージを含むイメージデータに帳票全体のイメージが含まれているか否かを、該イメージデータの端部の白画素の有無により判定するはみ出し判定部と、帳票全体のイメージが含まれていないと判定すると、帳票イメージが所定のサイズになるように該帳票イメージに対し補完用画素を完して補完画像データを生成する画像補完処理部と、生成部に生成した補完画像データから特徴情報を生成させるべく、該補完画像データを生成部に供給する制御部とを備えることを特徴とする。
上記構成において、帳票処理装置は、帳票毎の特徴情報が登録されている特徴情報格納部と、生成された特徴情報と特徴情報格納部の登録特徴情報とを比較して帳票形式を判定する判定部と、を更に有することを特徴とする。
特徴情報は、帳票の罫線特徴情報であることを特徴とする。
生成部は、罫線の設けられている帳票から取得した帳票イメージデータをN×Mのマトリクスで複数に分割し、各分割ブロック毎の罫線の特徴を示す罫線特徴情報を生成することを特徴とする。
罫線特徴情報格納部の登録特徴情報は、はみ出し判定部及び画像補完処理部を介して得た補完画像データに基づいて生成されていることを特徴とする。
補完画像データを罫線のみを示す罫線パタン画像に変換して生成部に供給する罫線パタン画像生成部と、を更に含むことを特徴とする。
本発明によれば、罫線を有する帳票のイメージデータから罫線パタンを抽出し、抽出した罫線パタンに基づいて帳票形式を識別する帳票処理装置において、帳票の全体が含まれないイメージデータに画像データを補完するようにしたので、帳票形式を識別する場合における識別性能を向上することができる。
以下、本発明の実施形態について実施例を用いて詳細に説明する。
<実施例の構成>
本発明の実施例の帳票処理装置100は、図1に示すように、ネットワーク10を介して画像読取装置200に接続されている。ここで、帳票処理装置100は、例えば金融機関に設置され、帳票1に記載されている罫線パタンに基づいて、帳票形式を識別する処理に用いられる。
画像読取装置200は、帳票1を光学的に読み取り、イメージデータとして出力する装置である。即ち、画像読取装置200は、帳票処理装置100から後述する画像要求信号を受けると、装置の図示しない読取部にセットされた帳票1を光学的に走査して、量子化された例えば白黒2値の電気信号から成るイメージデータを生成する。このイメージデータでは、帳票1の罫線及び文字などは黒ビット、帳票1の紙面部分は白ビットで表される。また、上記イメージデータでは、帳票1の領域を除く背景領域は黒ビットで表される。ここで、画像読取装置200は、例えばスタンド型スキャナである。そして、画像読取装置200で生成したイメージデータは、図示しない制御部の制御により、帳票処理装置100に送信される。
帳票処理装置100は、オペレータが帳票1のイメージデータから帳票1の帳票形式を登録及び識別するために操作する装置であり、ネットワーク10を介して画像読取装置200と接続されている通信部101と、装置全体を制御する制御部102と、一時記憶部103と、表示部104と、入力部105と、イメージデータ記憶部106と、はみ出し判定部107と、画像補完処理部108と、罫線パタン画像生成部109と、罫線特徴情報生成部110と、登録罫線特徴情報DB111と、登録罫線特徴情報管理部112と、帳票形式判定部113とを備える。
イメージデータ記憶部106は、画像読取装置200から取得したイメージデータを記憶する記憶部である。
帳票処理装置100を操作するオペレータが入力部105に備えるキーボードを介して画像読取装置200にセットされた帳票1のイメージデータ読み取りを指示すると、制御部102は、画像要求信号を生成し、生成した画像要求信号を画像読取装置200に送信する。
制御部102は、上記画像要求信号の返答として、画像読取装置200からイメージデータを取得すると、取得したイメージデータをイメージデータ記憶部106に記憶する。そして、制御部102は、イメージデータを記憶すると、図示しないメモリの制御プログラムを実行し、オペレータに該イメージデータを参照させるためのイメージデータ表示画面を表示部104に備えるディスプレイに表示させる。
帳票処理装置100を操作するオペレータが上記イメージデータ表示画面に表示された帳票1が登録用帳票の場合、このイメージデータに対し、入力部105に備えるキーボードを介して帳票形式の登録を指示すると、制御部102は、図示しないメモリの制御プログラムを実行し、オペレータに帳票1を識別するための帳票識別番号を入力させるための帳票識別番号入力指示画面を表示部104に備えるディスプレイに表示させる。
そして、オペレータが、帳票処理装置100の表示部104に表示された帳票識別番号入力指示画面を参照し、帳票1を識別するための帳票識別番号を入力部105に備えるキーボードから入力して該帳票識別番号入力指示画面上の例えば「登録」ボタンを押下すると、制御部102は、取得した帳票識別番号を一時記憶部103に記憶すると共に、はみ出し判定部107に登録用の帳票1のイメージデータのはみ出し判定を指示する。本実施例では、オペレータが登録時に帳票1を識別するための帳票識別番号を入力部105を介して入力するようにしたが、登録用の帳票1自体に予め帳票識別番号(帳票IDなど)が付与されていて図示しない帳票識別部が帳票1の形式の識別を自動的に行うようにしてもよい。
一方、帳票処理装置100を操作するオペレータが上記イメージデータ表示画面に表示された処理対象としての識別用の帳票1のイメージデータに対し、入力部105に備えるキーボードを介して帳票形式の判定を指示すると、制御部102は、はみ出し判定部107に識別用の帳票1のイメージデータのはみ出し判定を指示する。
はみ出し判定部107は、イメージデータに含まれる帳票の領域から、画像読取装置200における帳票1の読み取りにおいて、この帳票1の全体が図2に示すように、装置の撮影領域内に収まらずにはみ出していたか否かを判定する判定部である。即ち、はみ出し判定部107は、はみ出し判定の指示を受けると、一時記憶部103で保持するイメージデータを走査して、図3に示すように、イメージデータの画像端に白画素が存在すると、はみ出し有りと判定する。はみ出し判定部107がはみ出し有りと判定すると、制御部102は、画像補完処理部108に画像補完処理を指示する。
一方、はみ出し判定部107は、イメージデータの画像端に白画素が存在しないと、はみ出し無しと判定する。はみ出し判定部107がはみ出し無しと判定すると、制御部102は、罫線パタン画像生成部109に罫線パタン画像の生成を指示すると共に、イメージデータ記憶部106で保持するイメージデータを転送する。
画像補完処理部108は、図2に示すように帳票1が長さ寸法が大きいためにはみ出し部分が生じ、これにより帳票1のサイズが不明な図3に示すような帳票途中領域のイメージデータが得られた場合、この帳票途中領域の長さ方向のサイズが予め設定した例えば図6に示すようなA4横のサイズ(210mm)になるよう、補完すべき補完領域を生成し、帳票途中領域にこの補完領域を合わせた補完画像データを生成する処理部である。即ち、画像補完処理部108は、画像補完処理の指示を受けると、先ず、一時記憶部103で保持するイメージデータを走査して、図4に示すような帳票途中領域を構成する4頂点「LT(LTx、LTy)、LB(LBx、LBy)、RT(RTx、RTy)、RB(RBx、RBy)」を取得すると共に、イメージデータの画像右端に白画素が存在するため、はみ出し方向=右を取得する。
次に、画像補完処理部108は、イメージデータの帳票途中領域の長さ方向のサイズを算出し、予め設定されたA4横のサイズ(210mm)と、該帳票途中領域の長さ方向のサイズとの差分により、補完領域の長さ方向のサイズを算出する。ここで、210mmは、例えば解像度240dpiの画像上では、210×240/25.4≒1984dotになるので、帳票途中領域の長さ方向のサイズが例えば1500dotであると、画像補完処理部108は、補完領域の長さ方向のサイズ:1984dot−1500dot=484dotであると算出する。
そして、画像補完処理部108は、補完領域の長さ寸法のサイズ(484dot)を算出すると、図5に示すような4頂点の座標「RT(RTx、RTy)、RB(RBx、RBy)、R´T(RTx+484、RTy)、R´B(RBx+484、RBy)」で構成される補完領域を生成する。ここで、補完領域は、全て白画素で構成される。
画像補完処理部108は、上記補完領域を生成すると、イメージデータの帳票途中領域に該補完領域を合わせた図6に示すような補完画像データを生成する。ここで、補完画像データでは、帳票領域を除く背景部分は全て黒画素で構成される。
画像補完処理部108が補完画像データを生成すると、制御部102は、補完画像データを一時記憶部103に記憶する。そして、制御部102は、補完画像データを記憶すると、罫線パタン画像生成部109に罫線パタン画像の生成を指示すると共に、補完画像データを転送する。
罫線パタン画像生成部109は、イメージデータ記憶部106で保持するイメージデータ及び上記補完画像データのいずれかに含まれる文字等を除く罫線部分のみを抽出して罫線パタンのみを示す罫線パタン画像データを生成する生成部である。即ち、罫線パタン画像生成部109は、罫線パタン画像情報の生成の指示と共に登録用の帳票1のイメージデータを受けると、このイメージデータを走査して罫線部分を抽出し、帳票1の罫線を黒ビット、帳票1の紙面部分を白ビット、帳票1の領域を除く背景を黒ビットで表す罫線パタン画像データを生成する。ここで、罫線パタン画像データの生成の詳細については、引用文献1に記載されているので、説明を割愛する。
このように、罫線パタン画像生成部109は、罫線パタン画像情報の生成の指示と共に補完画像データを受けると、この補完画像データを走査して罫線部分を抽出し、帳票1の罫線を黒ビット、帳票1の紙面部分を白ビット、帳票1の領域を除く背景を黒ビットで表す罫線パタン画像データを生成する
罫線パタン画像生成部109が罫線パタン画像データを生成すると、制御部102は、生成した罫線パタン画像データを一時記憶部103に記憶すると共に、罫線特徴情報生成部110に罫線特徴情報の生成を指示する。
罫線特徴情報生成部110は、上記罫線パタン画像データの帳票領域をN×Mのマトリクスで分割し、各分割領域毎の罫線パタンの特徴を示す罫線特徴を求め、これらN×M個の罫線特徴から成る罫線特徴情報を生成する生成部である。即ち、罫線特徴情報生成部110は、罫線特徴情報の生成の指示を受けると、一時記憶部103で保持する罫線パタン画像データの帳票領域を予め設定したN×Mのマトリクスに分割し、各分割領域毎の罫線パタンの特徴を示す罫線特徴(罫線の形状、本数、長さ(座標)など)を求め、これらN×M個の罫線特徴から成る罫線特徴情報を生成する。ここで、罫線特徴情報生成の詳細については、引用文献1に記載されているので、説明を割愛する。
罫線特徴情報生成部110が罫線特徴情報を生成すると、制御部102は、罫線特徴情報を一時記憶部103に記憶する。
そして、制御部102は、罫線特徴情報を記憶すると、帳票形式の登録に基づく帳票処理を行っている場合には、登録罫線特徴情報管理部112に罫線特徴情報の登録を指示する。
一方、制御部102は、帳票形式の判定に基づく帳票処理を行っている場合には、帳票形式判定部113に帳票形式の判定を指示する。
登録罫線特徴情報DB111は、各種登録用の帳票1のイメージデータから取得した罫線特徴情報に各種帳票を識別するためのオペレータが入力部105を介して入力した帳票識別番号を対応させて登録罫線特徴情報として記憶するデータベースである。
登録罫線特徴情報管理部112は、登録罫線特徴情報DB111で保持する登録罫線特徴情報を管理する管理部である。即ち、登録罫線特徴情報管理部112は、罫線特徴情報の登録の指示を受けると、一時記憶部103で保持する帳票識別番号と、罫線特徴情報とを対応付けた登録罫線特徴情報を登録罫線特徴情報DB111に新規登録する。
登録罫線特徴情報管理部112が登録罫線特徴情報を新規登録すると、制御部102は、図示しないメモリのプログラムを実行し、オペレータにある帳票識別番号の罫線特徴情報を登録が完了したことを通知するための罫線特徴情報登録完了通知画面を表示部104に備えるディスプレイに表示させる。
そして、オペレータは、帳票処理装置100の表示部104に表示された罫線特徴情報登録完了通知画面を参照すると、ある帳票識別番号の帳票形式の登録が完了したことを把握する。
帳票形式判定部113は、罫線特徴情報生成部110で生成した罫線特徴情報と、登録罫線特徴情報DB111で保持する登録罫線特徴情報とを照合して、予め設定した閾値以上の一致率になった登録罫線特徴情報の帳票識別番号を判定結果として出力する判定部である。即ち、帳票形式判定部113は、帳票形式の判定の指示を受けると、一時記憶部103で保持する罫線特徴情報と、登録罫線特徴情報DB111で保持する登録罫線特徴情報とを照合して照合一致率が予め設定した閾値以上である登録罫線特徴情報の帳票識別番号を判定結果として出力する。ここで、罫線特徴情報の照合の詳細については、引用文献1に記載されているので、説明を割愛する。
一方、帳票形式判定部113は、罫線特徴情報と、登録罫線特徴情報DB111で保持する全ての登録罫線特徴情報の照合一致率が閾値より小さいと、識別不可という判定結果を出力する。
帳票形式判定部113が帳票識別番号を示す判定結果を出力すると、制御部102は、図示しないメモリのプログラムを実行し、オペレータに帳票形式の判定結果として該帳票識別番号を通知するための帳票識別番号通知画面を表示部104に備えるディスプレイに表示する。
オペレータは、帳票処理装置100の表示部104に表示された帳票識別番号通知画面を参照することにより、表示部104に表示されたイメージデータに含まれる識別用の帳票1の帳票形式を把握する。
一方、帳票形式判定部113が認証不可を示す判定結果を出力すると、制御部102は、図示しないメモリのプログラムを実行し、オペレータに帳票形式の判定結果として帳票1の認証が不可であったことを通知するための帳票形式認証不可通知画面を表示部104に備えるディスプレイに表示する。
オペレータは、帳票処理装置100の表示部104に表示された帳票形式認証不可通知画面を参照することにより、表示部104に表示されたイメージデータに含まれる帳票1の帳票形式が認識不可であることを把握する。
<実施例の動作>
次に、本発明の帳票処理装置100の実施例の動作を説明する。
先ず、登録用の帳票1のイメージデータに基づいて帳票形式の登録処理を行う場合の動作について、図7及び図8のフローチャートを用いて説明する。
帳票処理装置100を操作するオペレータが入力部105に備えるキーボードを介して画像読取装置200にセットされた罫線のみが印刷された登録用の帳票1のイメージデータ読み取りを指示すると、制御部102は、画像要求信号を生成し、生成した画像要求信号を画像読取装置200に送信する。
画像読取装置200は、帳票処理装置100から画像要求信号を受けると、装置の図示しない読取部にセットされた登録用の帳票1を光学的に走査して、帳票1の罫線部分が黒ビット、帳票1の紙面部分が白ビットで表される量子化された白黒2値の電気信号から成るイメージデータを生成する。そして、画像読取装置200で生成したイメージデータは、図示しない制御部の制御により、帳票処理装置100に送信される。
帳票処理装置100の制御部102は、通信部101を介して上記イメージデータを取得すると、取得した登録用の帳票1のイメージデータをイメージデータ記憶部106に記憶する(ステップS101)。そして、制御部102は、イメージデータを記憶すると、図示しないメモリの制御プログラムを実行し、オペレータに該イメージデータを参照させるためのイメージデータ表示画面を表示部104に備えるディスプレイに表示させる。
帳票処理装置100を操作するオペレータが上記イメージデータ表示画面に表示された登録用の帳票1のイメージデータに対し、入力部105に備えるキーボードを介して帳票形式の登録を指示すると、制御部102は、図示しないメモリの制御プログラムを実行し、オペレータに帳票1を識別するための帳票識別番号を入力させるための帳票識別番号入力指示画面を表示部104に備えるディスプレイに表示させる。
そして、オペレータが、帳票処理装置100の表示部104に表示された帳票識別番号入力指示画面を参照し、帳票1を識別するための帳票識別番号を入力部105に備えるキーボードから入力して該帳票識別番号入力指示画面上の例えば「登録」ボタンを押下すると(ステップS102)、制御部102は、取得した帳票識別番号を一時記憶部103に記憶すると共に、はみ出し判定部107にイメージデータのはみ出し判定を指示する。本実施例では、オペレータが登録時に帳票1を識別するための帳票識別番号を入力部105を介して入力するようにしたが、登録用の帳票1自体に予め帳票識別番号(帳票IDなど)が付与されていて図示しない帳票識別部が帳票1の形式の識別を自動的に行うようにしてもよい。
はみ出し判定部107は、はみ出し判定の指示を受けると、一時記憶部103で保持するイメージデータを走査して、図3に示すように、イメージデータの画像端に白画素が存在すると(ステップS103)、はみ出し有と判定する(ステップS104)。はみ出し判定部107がはみ出し有と判定すると、制御部102は、画像補完処理部108に画像補完処理を指示する。
一方、はみ出し判定部107は、イメージデータの画像端に白画素が存在しないと、はみ出し無と判定する。はみ出し判定部107がはみ出し無と判定すると(ステップS105)、制御部102は、罫線パタン画像生成部109に罫線パタン画像の生成を指示すると共に、イメージデータ記憶部106で保持するイメージデータを転送する。
罫線パタン画像生成部109は、罫線パタン画像情報の生成の指示及びイメージデータを受けると、このイメージデータを走査して罫線部分を抽出し、罫線パタン画像データを生成する(ステップS106)。
画像補完処理部108は、画像補完処理の指示を受けると、先ず、一時記憶部103で保持するイメージデータを走査して、図4に示すような帳票途中領域を構成する4頂点「LT(LTx、LTy)、LB(LBx、LBy)、RT(RTx、RTy)、RB(RBx、RBy)」を取得すると共に、イメージデータの画像右端に白画素が存在するため、はみ出し方向=右を取得する(ステップS107)。
次に、画像補完処理部108は、イメージデータの帳票途中領域の長さ方向のサイズを算出し、予め設定されたA4横のサイズ(210mm)と、該帳票途中領域の長さ方向のサイズとの差分により、この210mmは、例えば解像度240dpiの画像上では、210×240/25.4≒1984dotになるので、帳票途中領域の長さ方向のサイズが例えば1500dotであると、補完領域の長さ方向のサイズ:1984dot−1500dot=484dotであると算出する(ステップS108)。
そして、画像補完処理部108は、補完領域の長さ寸法のサイズ(484dot)を算出すると、図5に示すような4頂点の座標「RT(RTx、RTy)、RB(RBx、RBy)、R´T(RTx+484、RTy)、R´B(RBx+484、RBy)」で構成される補完領域を生成する(ステップS109)。ここで、補完領域は、全て白画素で構成される。
画像補完処理部108は、上記補完領域を生成すると、イメージデータの帳票途中領域に該補完領域を合わせた図6に示すような補完画像データを生成する(ステップS110)。ここで、補完画像データでは、帳票領域を除く背景部分は全て黒画素で構成される。
画像補完処理部108が補完画像データを生成すると、制御部102は、補完画像データを一時記憶部103に記憶する。そして、制御部102は、補完画像データを記憶すると、罫線パタン画像生成部109に罫線パタン画像の生成を指示すると共に、補完画像データを転送する。
罫線パタン画像生成部109は、罫線パタン画像情報の生成の指示及び補完画像データを受けると、補完画像データを走査して罫線部分を抽出し、罫線パタン画像データを生成する(ステップS111)。
罫線パタン画像生成部109が罫線パタン画像データを生成すると、制御部102は、生成した罫線パタン画像データを一時記憶部103に記憶する。そして、制御部102は、罫線パタン画像データを記憶すると、罫線特徴情報生成部110に罫線特徴情報の生成を指示すると共に、罫線パタン画像データを転送する。
罫線特徴情報生成部110は、罫線特徴情報の生成の指示及び罫線パタン画像データを受けると、罫線パタン画像データの帳票領域を予め設定したN×Mのマトリクスに分割し、各分割領域毎の罫線パタンの特徴を示す罫線特徴(罫線の形状、本数、長さ(座標)など)を求め、これらN×M個の罫線特徴から成る罫線特徴情報を生成する(ステップS112)。
罫線特徴情報生成部110が罫線特徴情報を生成すると、制御部102は、罫線特徴情報を一時記憶部103に記憶する。
そして、制御部102は、罫線特徴情報を記憶すると、帳票形式の登録に基づく帳票処理を行っている場合には、登録罫線特徴情報管理部112に罫線特徴情報の登録を指示する。
登録罫線特徴情報管理部112は、罫線特徴情報の登録の指示を受けると、一時記憶部103で保持する帳票識別番号と、罫線特徴情報とを対応付けた登録罫線特徴情報を登録罫線特徴情報DB111に新規登録する(ステップS113)。
登録罫線特徴情報管理部112が登録罫線特徴情報を新規登録すると、制御部102は、図示しないメモリのプログラムを実行し、オペレータにある帳票識別番号の罫線特徴情報を登録が完了したことを通知するための罫線特徴情報登録完了通知画面を表示部104に備えるディスプレイに表示させる(ステップS114)。
そして、オペレータは、帳票処理装置100の表示部104に表示された罫線特徴情報登録完了通知画面を参照すると、ある帳票識別番号の罫線特徴情報の登録が完了したことを把握する。
次に、識別用の帳票1のイメージデータに基づいて帳票形式の認識処理を行う場合の動作について図9及び図10のフローチャートを用いて説明する。
実施例のステップS201の動作は、実施例のステップS101の動作と同じである。
帳票処理装置100を操作するオペレータが表示部104上のイメージデータ表示画面に表示された識別用の帳票1のイメージデータに対し、入力部105に備えるキーボードを介して帳票形式の判定を指示すると(ステップS202)、制御部102は、はみ出し判定部107にイメージデータのはみ出し判定を指示する。
実施例のステップS203〜212の動作は、実施例のステップS103〜S112の動作と同じである。
帳票処理装置100の制御部102は、帳票形式の判定に基づく帳票処理を行っている場合には、帳票形式判定部113に帳票形式の判定を指示する。
帳票形式判定部113は、帳票形式の判定の指示を受けると、一時記憶部103で保持する罫線特徴情報と、登録罫線特徴情報DB111で保持する登録罫線特徴情報とを照合する(ステップS213)。そして、帳票形式判定部113は、上記罫線特徴情報と登録罫線特徴情報とを照合して照合一致率が予め設定した閾値以上である登録罫線特徴情報が存在すると(ステップS214)、その登録罫線特徴情報の帳票識別番号を判定結果として出力する。
帳票形式判定部113が帳票識別番号を示す判定結果を出力すると、制御部102は、図示しないメモリのプログラムを実行し、オペレータに帳票形式の判定結果として該帳票識別番号を通知するための帳票識別番号通知画面を表示部104に備えるディスプレイに表示する(ステップS215)。
オペレータは、帳票処理装置100の表示部104に表示された帳票識別番号通知画面を参照することにより、表示部104に表示されたイメージデータに含まれる識別用の帳票1の帳票形式を把握する。
一方、帳票形式判定部113は、罫線特徴情報と、登録罫線特徴情報DB111で保持する全ての登録罫線特徴情報の照合一致率が閾値より小さいと、識別不可という判定結果を出力する。
帳票形式判定部113が認証不可を示す判定結果を出力すると、制御部102は、図示しないメモリのプログラムを実行し、オペレータに帳票形式の判定結果として帳票1の認証が不可であったことを通知するための帳票形式認証不可通知画面を表示部104に備えるディスプレイに表示する(ステップS216)。
オペレータは、帳票処理装置100の表示部104に表示された帳票形式認証不可通知画面を参照することにより、表示部104に表示されたイメージデータに含まれる識別用の帳票1の帳票形式が認識不可であることを把握する。
<実施例の効果>
本発明の実施例の帳票処理装置100によると、画像読取装置200の撮影視野内に帳票の全体が収まらない帳票1のイメージデータの場合、画像補完処理部108において、イメージデータ内の帳票途中領域を予め設定した規定サイズの領域になるよう、補完すべき領域である補完領域を補完して規定サイズの補完帳票領域を有する補完画像データを生成するので、登録罫線特徴情報DB111に記憶する罫線特徴情報及び識別対象の罫線特徴情報の質を向上することができると共に、帳票形式の識別性能を向上することができる。
尚、本実施例では、帳票処理装置100は、画像読取装置200で読み取った帳票1の全体が含まれないイメージデータに含まれる帳票途中領域に対し、画像補完処理部108において予め設定された規定サイズの領域になるよう補完処理を行っていたが、図11に示すように帳票処理装置100を操作するオペレータに罫線の特徴を認識処理すべき領域を入力部105を介して指定させ、指定に基づく領域に対して補完処理を行うという構成にしてもよい。上記構成により、罫線パタン画像生成部109は、認識処理すべき領域のみの罫線パタンを抽出することができるので、これにより帳票処理装置100の帳票形式の識別性能を向上することができる。
また、本実施例では、帳票処理装置100は、登録罫線特徴情報DB111に罫線特徴情報を登録するために、画像読取装置200からの登録用の帳票1のイメージデータの取得から実行したが、罫線特徴情報生成部110で罫線特徴情報を生成した後に該罫線特徴情報を装置本体のある記憶領域に保存し、その後、この記憶領域に保存された罫線特徴情報のみを読み込み、該罫線特徴情報を登録罫線特徴情報DB111に登録する構成にしてもよい。
更に、本実施例では、イメージデータに帳票1の全体が含まれているか否かの判定として、帳票処理装置100のはみ出し判定部107がイメージデータの画像端に白画素が存在するか否かに基づいてはみ出しの有無の判定処理を行っていたが、該イメージデータ内に予め設定した閾値以上の白画素が存在すると、はみ出し有りと判定するという構成にしてもよい。
そして、本実施例の帳票処理装置100のはみ出し判定部107の上記構成に代え、帳票処理装置100を操作するオペレータが表示部104に備えるディスプレイに表示されたイメージデータを参照して、目視ではみ出し判定を行い、判定結果を入力部105を介して入力するという構成にしてもよい。
前記した実施例では、本発明の実施例の帳票処理装置を金融機関に導入した場合を例に説明したが、本発明は、罫線を有する帳票のイメージデータを罫線の特徴に基づいて識別する場合に適用できるので、金融機関での使用に限定されない。
本発明に係る実施例の帳票処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施例の横に長い帳票と画像読取装置の撮影領域との関係を示す図である。 本発明に係る実施例の帳票の全体が含まれないイメージデータを示す図である。 本発明に係る実施例の帳票途中領域の構成を示す図である。 本発明に係る実施例の補完領域の構成を示す図である。 本発明に係る実施例の補完帳票領域の構成を示す図である。 本発明に係る実施例の帳票処理装置の帳票形式登録処理時の動作を示すフローチャート(その1)である。 本発明に係る実施例の帳票処理装置の帳票形式登録処理時の動作を示すフローチャート(その2)である。 本発明に係る実施例の帳票処理装置の帳票形式認識処理時の動作を示すフローチャート(その1)である。 本発明に係る実施例の帳票処理装置の帳票形式認識処理時の動作を示すフローチャート(その2)である。 本発明に係る変形例の説明に用いる図である。
符号の説明
1 帳票
10 ネットワーク
100 帳票処理装置
101 通信部
102 制御部
103 一時記憶部
104 表示部
105 入力部
106 イメージデータ記憶部
107 はみ出し判定部
108 画像補完処理部
109 罫線パタン画像生成部
110 罫線特徴情報生成部
111 登録罫線特徴情報DB
112 登録罫線特徴情報管理部
113 帳票形式判定部
200 画像読取装置

Claims (6)

  1. 帳票のイメージから特徴情報を生成する生成部を備える帳票処理装置において、
    票イメージを含むイメージデータに帳票全体のイメージが含まれているか否かを、該イメージデータの端部の白画素の有無により判定するはみ出し判定部と、
    帳票全体のイメージが含まれていないと判定すると、前記帳票イメージが所定のサイズになるように該帳票イメージに対し補完用画素を完して補完画像データを生成する画像補完処理部と、
    前記生成部に前記生成した補完画像データから特徴情報を生成させるべく、該補完画像データを前記生成部に供給する制御部とを備えることを特徴とする帳票処理装置。
  2. 前記帳票処理装置は、帳票毎の特徴情報が登録されている特徴情報格納部と、前記生成された特徴情報と前記特徴情報格納部の登録特徴情報とを比較して帳票形式を判定する判定部と、を更に有することを特徴とする請求項1に記載の帳票処理装置。
  3. 前記特徴情報は、帳票の罫線特徴情報であることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の帳票処理装置。
  4. 前記生成部は、罫線の設けられている帳票から取得した帳票イメージデータをN×Mのマトリクスで複数に分割し、各分割ブロック毎の罫線の特徴を示す罫線特徴情報を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の帳票処理装置。
  5. 前記罫線特徴情報格納部の前記登録特徴情報は、前記はみ出し判定部及び前記画像補完処理部を介して得た補完画像データに基づいて生成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の帳票処理装置。
  6. 前記補完画像データを罫線のみを示す罫線パタン画像に変換して前記生成部に供給する罫線パタン画像生成部と、を更に含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の帳票処理装置。
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