JP4835791B2 - Gui評価システム、gui評価方法およびgui評価用プログラム - Google Patents

Gui評価システム、gui評価方法およびgui評価用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、システムのユーザビリティを評価するGUI評価システム、GUI評価方法およびGUI評価用プログラムに関し、特に、ユーザによるデータ入力の制約に関する記述方法の一貫性評価を評価するGUI評価システム、GUI評価方法およびGUI評価用プログラムに関する。
ユーザがコンピュータシステム(以下、システムという。)に情報を入出力する際のインタフェースとして、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)が広く用いられている。システムのユーザビリティを評価するために、GUIの評価が行われることがある。GUIの評価の一例として、ユーザビリティの評価対象になる評価対象システムが提供するデータ入力画面において、データを入力することが必須になっているのか任意になっているのかを確認したり、入力テキストの文字属性(全角/半角などの文字種や文字数など)の入力文字に関する制約(入力文字制約)に関する表記が存在するかの確認したり、表記方法がシステム内で統一されているか否かを確認したりする評価がある。なお、データを入力することが必須になっているのか任意になっているのか否かと入力文字制約などとを含めて、「データ入力上の制約」という。
それらの評価を人手で行う場合には、評価者自身が入力部品および入力部品周辺の表現の差異を確認し、様々な入力を実行した結果から入力条件の表現を推測して、評価対象にする全ての画面で表現が統一されているか否か確認する。人手によって評価が実施される場合には、評価の作業量が大きくなる。また、問題点が見落とされる可能性がある。なお、入力部品は、例えば、評価対象画面に表示されている矩形などの形状の表示であり、ユーザにテキストを入力させる領域(テキストボックス)などである。
GUIを自動評価するGUI自動評価装置やテスト実行装置が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。特許文献1に記載されたGUI自動評価装置は、画面設計のガイドを入力し、ガイドデータを形式的なルールとして蓄積する。また、評価対象システムにおけるウィンドウ毎の属性情報と属性値とをGUIに関する情報として蓄積する。そして、ウィンドウ毎にGUIに関する情報とルールとを照合し、照合結果を出力する。特許文献1には、製品の仕様書、ソースプログラム、GUI構築ツールなどからGUIに関する情報を生成する手段も記載されている。
特許文献2に記載されたテスト実行装置は、テストを実行する際にユーザが指定するユーザシーケンスと、ユーザシーケンスを手順通りに実行するために補完的に実行される補完シーケンスとを操作データベース(DB)に保持する。そして、ユーザシーケンスの実行手順に従ってユーザシーケンスを実行する際にGUIの状態を確認する。ユーザシーケンスを実行できない場合には、操作DBにおいて適切な補完シーケンスを検索し、補完シーケンスを実行した後にユーザシーケンスを実行する。特許文献2に記載されたテスト実行装置は、規定の操作手順を自動的に実行させるテストを行うことができる。
特許文献3には、Web画面における用語の妥当性を確認できるWeb画面作成ツールが記載されている。そのWeb画面作成ツールは、Web画面のソースファイルを対象にして、あらかじめ登録された表記を誤りやすい用語を用いて、同音異義語、送り仮名および類義語のチェックを行う。具体的には、登録されている用語が評価対象のWeb画面において検出された場合には、その用語に対する修正候補を一覧表示する。
特開平8−241191号公報 特開2004−110267号公報 特開2004−234402号公報
特許文献1に記載されたGUI自動評価装置を用いる場合に、評価対象システムがプロトタイプの段階にあったり他社製品であったりした場合などの仕様書やソースプログラムを取得できない場合には、評価者に、GUIに関する情報を手作業で記載する作業が求められる。人手の作業を介すると、GUIに関する情報が正しく作成されていない可能性がある。また、仕様書を入手できる場合でも、仕様書自体が誤っている可能性もある。すなわち、実際に稼働する評価対象システムを評価しないと、正しい評価がなされないおそれがある。
特許文献2に記載されたテスト実行装置を用いる場合に、規定のユーザシーケンスが正常に実行できたか否かを確認することはできるが、評価対象システムにあわせてシーケンスを用意するための手間がかかる。また、シーケンス実行におけるGUIやシーケンス自体の評価を行うことはできない。
特許文献3に記載されたWeb画面作成ツールは、登録されていない用語以外のユーザビリティに関する特性を評価することはできない。
ユーザによってデータ入力を行う画面において、必須入力、文字種、文字数などに何らかの制約がある入力部品を対象にして、入力必須である旨の情報表現の有無、制約のある旨の情報表現の有無、および一貫性を評価することが望ましい。その評価を人手で行うと、評価者の作業量が大きくなる。また、チェック漏れが発生しやすくなる。なぜなら、評価対象画面において、制約の存在を示すときに、画面領域の制約上、直接、「必須」や「半角カタカナ不可」などのテキストを表記するのではなく、項目名に何らかの記号(※など)を付与したり項目名などの背景色を変更したりすることある。すなわち、入力が任意のものや制約がないものとの差異化表現を、記号や配色で実現する場合がある。そのような場合には、評価者が、入力部品の表現の差異を自身で確認して、制約に関する表現を特定すること難しい。また、評価者自身が評価対象画面毎に必須入力や文字種に関する表現を抽出して結果を記録しなければならないからである。
そこで、本発明は、人手によらず、評価対象画面におけるデータ入力上の制約の存在を示す情報を特定して、評価対象画面における入力部品に対するデータ入力表現の一貫性を評価することができるGUI評価システム、GUI評価方法およびGUI評価用プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるGUI評価システムは、評価システムが備える評価対象画面の入力部品に対するデータ入力に関する制約表現を評価するGUI評価システムであって、評価対象画面を示す情報と入力部品の項目名とデータ入力に対する制約の内容とを含む情報にもとづいて、複数の評価対象画面における入力部品とその表現要素を抽出する表現情報抽出手段と、表現情報抽出手段が抽出した各々の表現要素を入力上の制約が異なる入力部品間で比較して入力上の制約を示す表現要素を特定するデータ入力表現特定手段と、データ入力表現特定手段が特定した表現要素のうちに、複数の評価対象画面における同じ入力上の制約に対する共通の表現要素が存在する場合に、入力上の制約を表す制約表現に一貫性があり、共通の表現要素が存在しない場合に、入力上の制約を表す制約表現の一貫性に欠けると判定するデータ入力表現判定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によるGUI評価方法は、評価システムが備える評価対象画面の入力部品に対するデータ入力に関する制約表現を評価するGUI評価方法であって、評価対象画面を示す情報と入力部品の項目名とデータ入力に対する制約の内容とを含む情報にもとづいて、複数の評価対象画面における入力部品とその表現要素を抽出し、抽出された各々の表現要素を入力上の制約が異なる入力部品間で比較して入力上の制約を示す表現要素を特定し、特定された表現要素のうちに、複数の評価対象画面における同じ入力上の制約に対する共通の表現要素が存在する場合に、入力上の制約を表す制約表現に一貫性があり、共通の表現要素が存在しない場合に、入力上の制約を表す制約表現の一貫性に欠けると判定することを特徴とする。
本発明によるGUI評価用プログラムは、評価システムが備える評価対象画面の入力部品に対するデータ入力に関する制約表現を評価するGUI評価システムにおけるコンピュータに、評価対象画面を示す情報と入力部品の項目名とデータ入力に対する制約の内容とを含む情報にもとづいて、複数の評価対象画面における入力部品とその表現要素を抽出する表現情報抽出処理と、表現情報抽出処理で抽出された各々の表現要素を入力上の制約が異なる入力部品間で比較して入力上の制約を示す表現要素を特定するデータ入力表現特定処理と、データ入力表現特定処理で特定された表現要素のうちに、複数の評価対象画面における同じ入力上の制約に対する共通の表現要素が存在する場合に、入力上の制約を表す制約表現に一貫性があり、共通の表現要素が存在しない場合に、入力上の制約を表す制約表現の一貫性に欠けると判定するデータ入力表現判定処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、人手によらず、評価対象画面における入力部品に対するデータ入力表現の一貫性を評価することができる。
本発明によるGUI評価システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。 GUI情報記録部に保存されるGUI情報の例を示す説明図である。 表現情報を説明するための評価対象画面の例を示す説明図である。 表現情報抽出部が抽出する表現情報の例を示す説明図である。 評価対象システムにおける評価対象画面の例を示す説明図である。 データ入力表現特定部およびデータ入力表現判定部の動作を示すフローチャートである。 評価対象システムにおける複数の評価対象画面の例を示す説明図である。 データ入力表現特定部およびデータ入力表現判定部の動作を示すフローチャートである。 データ入力表現判定部の判定結果を示す説明図である。 評価対象システムにおける複数の評価対象画面の例を示す説明図である。 データ入力表現判定部の判定結果を示す説明図である。 本発明によるGUI評価システムの要部を示すブロック図である。
以下、本発明の具体的な実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるGUI評価システムの一実施形態の構成を評価対象システムとともに示すブロック図である。図1に示すGUI評価システムは、入出力手段1と、GUI情報記録部2と、GUI情報取得部3と、表現情報抽出部4と、データ入力表現特定部5と、データ入力判定部6とを備えている。
入出力手段1は、マウスやキーボードなどの評価者の操作の内容を示す情報を入力する入力手段と、ディスプレイなどの出力手段とを含む。GUI情報記録部2は、評価対象画面の各入力部品の項目名、入力の必須/任意の情報(任意であるのか必須であるのかを特定可能な情報)や制約内容を含むGUI情報を保持する。
GUI情報取得部3は、あらかじめ評価対象システム6が表示する画面における評価対象になる画面のGUI情報を取得して、GUI情報記録部2に記録する。なお、GUI情報記録部2に記録されるGUI情報は、評価対象システム7から取得するのではなく、既に生成されたGUI情報が記憶された記憶媒体からGUI情報記録部2に登録されるようにしてもよい。
表現情報抽出部4は、GUI情報記録部2に保持されているGUI情報を参照して、評価対象画面における入力部品毎に、表現情報として、項目名末尾の語句、項目名の配色、フォントの種類、部品配色、部品後続のテキストなどを、評価対象システム7における評価対象画面から抽出する。そして、抽出した表現情報をデータ入力表現特定部5に出力する。なお、表現情報における項目名末尾の語句、項目名の配色、フォントの種類、部品配色、部品後続のテキスト(入力部品の後(右側)に記載されているテキスト)などのそれぞれを表現要素という。また、具体的には、表現情報抽出部4は、GUI情報に含まれている項目名の表現要素、項目名に対応するテキストボックスの表現要素、およびテキストボックスの周辺に存在するテキストなどの表現要素を抽出する。
データ入力表現特定部5は、GUI情報記録部2に保持されているGUI情報と表現情報抽出部4から入力した表現情報とを参照して、必須/任意や制約の有無が異なる入力部品の表現情報の一対比較を行うことによって、表現要素の差異を抽出する。そして、抽出した差異にもとづいて入力上の制約を示す表現要素を特定し、特定した情報を上記の表現情報に含め、データ入力表現情報としてデータ入力表現判定部6に出力する。なお、本実施形態では、比較方法として一対比較法を使用するが、制約の存在を示す情報などを特定できるのであれば、他の比較法を用いてもよい。
データ入力表現判定部6は、データ入力表現特定部5から入力したデータ入力表現情報を確認し、必須/任意に関する事項や文字入力制約が存在するか否か確認し、それぞれに関する共通的なデータ入力表現が存在しない場合に一貫性に問題があると判定し、判定結果を入出力手段1に出力する。なお、入力表現(またはデータ入力表現)とは、入力部品へのデータ入力に際して何らかのユーザに対する要求を表す表現(例えば、マークや符号)である。
データ入力表現の一貫性に問題がある場合には、データ入力表現判定部6は、さらに、データ入力表現情報から、一貫性に問題があると判定された複数の入力部品において多く使用されている表現要素を抽出する。そして、最も多く使用されている表現要素を、必須/任意や文字入力制約の存在を示すデータ入力表現であると推測する。推測の結果にもとづいて、推測された入力表現が施されていない入力部品を、テキスト入力必須であったり制約が存在するが、適切なデータ入力表現が施されていない可能性がある箇所と判定し、判定結果を入出力手段1に出力する。
なお、表現情報抽出部4、データ入力表現特定部5およびデータ入力表現判定部6は、例えば、GUI評価システムを実現するコンピュータにおいて、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。
本実施形態の特徴は、表現情報抽出部4、データ入力表現特定部5およびデータ入力表現判定部6を備えていることである。表現情報抽出部4が、評価対象画面の入力部品に関する表現要素を抽出し、データ入力表現特定部5が必須/任意に関する事項および文字入力制約の存在を示す表現要素をデータ入力表現として特定し、データ入力表現判定部6が、共通的な表現要素の有無から一貫性の評価を行う。さらに、データ入力表現判定部6が、データ入力表現の一貫性に問題がある場合に、必須または任意を示すデータ入力表現や文字入力制約の存在を示すデータ入力表現を推定し、推定されたデータ入力表現が施されていない入力部品を問題がある可能性を有する入力部品として特定する。すなわち、表現の妥当性に欠けている可能性がある入力部品として特定する。
図2は、GUI情報記録部2に保持されるGUI情報の例を示す説明図である。図2に示すように、GUI情報は、評価対象とする画面の画面名と、画面内の入力部品の項目名、入力が必須か否かを示す情報、およびデータ入力に対する制約の内容を含む。
図2に示す例では、ウィンドウAにおいて、項目A1の入力部品は、データ入力が必須であり、全角でデータが入力されるべき入力部品であるという制約が存在する。項目A2の入力部品は、データ入力が必須であるが、入力されるデータの文字属性は任意でよい入力部品である。項目A3の入力部品は、データ入力が必須であり、10字以内の文字でデータが入力されるべき入力部品であるという制約が存在する。項目A4の入力部品は、データの入力は任意であり、かつ、入力されるデータの文字属性は任意でよい入力部品である。なお、制約の欄が空欄であるのは、項目へのテキスト入力に対して制約がないことを示す。
また、ウィンドウBにおいて、項目B1の入力部品は、データ入力が必須の入力部品であるが、入力されるデータの文字属性は任意でよい入力部品である。項目B2の入力部品は、データの入力は任意であるが、入力されるデータの文字属性として半角カタカナは許可されない入力部品である。項目B3の入力部品は、データの入力は任意であるが、年月日の形式でデータが入力されるべき入力部品であるという制約が存在する。
また、ウィンドウCにおいて、項目C1の入力部品は、データ入力が必須であるが、入力されるデータの文字属性は任意でよい入力部品である。項目C2の入力部品は、データの入力は任意であるが、1〜100の数値のデータが入力されるべき入力部品であるという制約が存在する。項目C3の入力部品は、データの入力は任意であり、かつ、入力されるデータの文字属性は任意でよい入力部品である。項目C4の入力部品は、データの入力は任意であり、かつ、入力されるデータの文字属性は任意でよい入力部品である。項目C5の入力部品は、データの入力は任意であるが、全角でデータが入力されるべき入力部品であるという制約が存在する。
図3は、表現情報を説明するための評価対象画面の例を示す説明図である。図4は、図3に例示された評価対象画面から表現情報抽出部4が抽出した表現情報の例を示す説明図である。図3に示す例では、ウィンドウ30において、4個の入力部品と、それらに対応する項目名の表現(テキスト)が存在する。また、項目A,Cの右側に、注意書きの表現(テキスト)が存在する。また、「項目D:」が矩形で囲まれているのは、「項目D:」の背景色が、他の項目名の背景色と違うことを示している。
GUI評価システムは、ウィンドウ30における4個の入力部品を対象にして、入力部品の左または上方に配置されている項目名や入力部品に後続するテキスト(右側のテキスト)の有無を確認する。そして、項目名、入力部品、および入力部品に後続するテキストを含む矩形領域31〜34におけるテキストや配色に関する情報を表現情報として取得する。図4に示すように、表現情報は、項目名末尾のテキスト(項目名末尾の文字)、項目名の配色(項目名文字色および項目名背景色)、項目名のフォント、部品配色(部品背景色すなわち入力部品の背景色)、部品後続のテキストを含む。
なお、図3に示す例では、項目名文字色は全て同色(例えば、黒)であり、項目A〜Cについて項目名背景色は同色(例えば、白)であり、項目Dの項目名背景色は、項目A〜Cの項目名背景色とは異なっている。図3において、「項目D:」を囲む矩形は、背景色が項目A〜Cの項目名背景色とは異なっていることを示す。また、項目A,Cの部品背景色(入力部品に施されている配色)は、項目B,Dの部品背景色とは異なっている。例えば、項目B,Dの部品背景色は白色であり、項目A,Cの部品背景色は白色以外の色である。
次に、第1の具体例として、データ入力表現特定部5およびデータ入力表現判定部6が、必須/任意や文字入力制約の有無を示すデータ入力表現を特定して、データ入力表現の有無を判定する処理を、図5の説明図および図6のフローチャートを参照して説明する。ここでは、図5に示すウィンドウAを評価対象画面にした場合を例にする。なお、GUI情報は、図2に示されたようになる。すなわち、図2に例示されたウィンドウAのGUI情報は、図5に示すウィンドウAから抽出されたGUI情報に相当する。
データ入力表現特定部5は、図5に示すウィンドウAを対象にして、GUI情報記録部2に保持されているGUI情報(図2参照)を参照して、項目A1〜項目A4の必須/任意を確認する。すなわち、データ入力が必須とされているか任意であるのかのを確認する。そして、データ入力表現特定部5は、必須/任意が異なる項目間での表現情報の比較を行う(ステップS1)。
必須/任意に関する表現情報の比較において、データ入力表現特定部5は、まず、項目A1(必須)の表現情報と項目A4(任意)の表現情報とを比較する。比較の結果、表現情報の差異として、「入力部品後続のテキスト」(この例では、「全角」)が抽出される(ステップS2)。よって、必須/任意に関するデータ入力表現は存在すると判定する。
次に、項目A2(必須)の表現情報と項目A4(任意)の表現情報とを比較する。比較の結果、表現情報の差異は抽出されない。項目A2へのデータ入力は必須とされ項目A4へのデータ入力は任意とされているのに対して、表現情報の差異がないので、データ入力表現判定部6は、ウィンドウAにおいて、入力部品のそれぞれに対して、必須入力であるか任意であるかを示す何らかの差異化表現が施されていない点があると判定する。
次に、データ入力表現特定部5は、項目A1〜項目A4の制約の有無を確認する。そして、制約の有無が異なる項目間での表現情報(図2参照)の比較を行う(ステップS3)。まず、項目A1(制約あり)の表現情報と項目A2(制約なし)の表現情報とを比較する。比較の結果、表現情報の差異として、「入力部品後続のテキスト」(この例では、「全角」)が抽出される。次に、項目A1(制約あり)と項目A4(制約なし)の表現情報とを比較する。比較の結果、表現情報の差異として、「入力部品後続のテキスト」が抽出される。同様に、項目A2(制約なし)の表現情報と項目A3(制約あり)の表現情報とを比較し、項目A3(制約あり)の表現情報と項目A4(制約なし)の表現情報とを比較する。比較の結果、表現情報の差異として、「入力部品後続のテキスト」(この例では、「10文字以内」)が抽出される(ステップS4)。
データ入力表現判定部6は、上記の表現情報の差異を抽出する処理の結果にもとづいて、全ての一対比較の結果で共通的に抽出された「入力部品後続のテキスト」を、ウィンドウAにおける入力部品に文字入力制約に関するデータ入力表現であると判定する。
なお、全ての入力部品へのデータ入力が必須、または全ての入力部品へのデータ入力が任意であるなど、データ入力上の制約が異なる項目が存在しない画面を評価対象にする場合には、全ての表現要素が必須または任意を示すデータ入力表現であると特定する。
以上のような処理を実行することによって、評価対象画面におけるデータ入力表現の有無を判定することができる。なお、本具体例では、データ入力上の制約に関するデータ入力表現の判定方法として、制約の有無の違いにもとづいて表現情報を比較して表現情報の差異である差異化表現を抽出し、共通的な表現(上記の例では、「入力部品後続のテキスト」)をデータ入力表現(制約)と特定した。しかし、制約の有無ではなく、制約の種別(文字の種類や数値、文字数など)によって細かく分類し、種別の違いにもとづいて表現情報を比較し、各種別表現の有無を判定するようにしてもよい。
次に、第2の具体例として、データ入力表現特定部5およびデータ入力表現判定部6が、必須/任意を示すデータ入力表現や文字入力制約の有無を示すデータ入力表現を特定して、複数のウィンドウ間での表現の一貫性を判定する処理を、図7の説明図および図8のフローチャートを参照して説明する。ここでは、図7に示すウィンドウAおよびウィンドウBを評価対象画面にした場合を例にする。なお、GUI情報は、図2に示されたようになる。すなわち、図2に例示されたウィンドウA,BのGUI情報は、図7に示すウィンドウAおよびウィンドウBから抽出されたGUI情報に相当する。
なお、図7(A)に例示されたウィンドウAにおいて、「項目A1※:」、「項目A2※:」および「項目A3※:」が矩形で囲まれているのは、それらの背景色(図2における(#EEEEEE)に対応)が、「項目A4:」の背景色と異なることを示している。また、項目A1,A3の部品背景色は、項目A2,A4の部品背景色と異なっている。図7(B)に例示されたウィンドウBにおいて、「項目B1※:」の背景色(図2における(#CCCCCC)に対応)は、「項目B2※:」および「項目B3※:」の背景色と異なっている。「項目B1※:」の項目名文字色は例えば白色(図2における(#FFFFFF)に対応)であり、「項目B2※:」および「項目B3※:」の項目名文字色と異なっている。また、項目B2,B3の部品背景色は、項目B1の部品背景色と異なっている。
また、評価対象システム7が表示するウィンドウAとウィンドウBとは、所定の関連性があるとする。一例として、ウィンドウAとウィンドウBとは、同一業務における出張申請の様式と出張報告の様式である。
データ入力表現特定部5は、図7に示すウィンドウAおよびウィンドウBを対象にして、GUI情報記録部2に保持されているGUI情報(図2参照)を参照して、第1の具体例の場合と同様に、各ウィンドウにおけるデータ入力表現を特定する(ステップS11〜S14)。
図7に示すウィンドウAおよびウィンドウBを対象にした場合に、ウィンドウAにおけるデータ入力が必須であることに対応するデータ入力表現は、「項目名末尾」(記号※)および「項目名背景色」(#EEEEEE)であるのに対して、ウィンドウBにおけるデータ入力が必須であることに対応するデータ入力表現は、「項目名末尾」(記号※)、「項目名背景色」(#CCCCCC)および「項目名文字色」(#FFFFFF)である。
図9は、データ入力表現判定部6の判定結果を示す説明図である。図9(A)には必須/任意に関する判定結果が示され、図9(B)には文字入力制約に関する判定結果が示されている。図9に示すように、ウィンドウAおよびウィンドウBのそれぞれに、データ入力が必須であることに対応する何らかのデータ入力表現が存在し、また、文字入力制約があることに対応する何らかのデータ入力表現が存在するので、データ入力表現判定部6は、データ入力表現の有無については問題がないと判定する(図9における「表現有無」の欄参照)。
また、データ入力表現判定部6は、データ入力が必須であることを示すデータ入力表現がウィンドウAとウィンドウBとに存在することを確認した場合に、必須/任意に関して共通的な表現を検出するために、必須/任意に関するデータ入力表現をウィンドウAとウィンドウBとの間での比較する(ステップS15)。図7に示すウィンドウAおよびウィンドウBを対象にした場合には、比較の結果、共通的な表現を抽出できる。すなわち、ウィンドウAおよびウィンドウBで入力必須の項目に対して共通的に施されている「項目名末尾」(記号※)が、評価対象画面群(この例では、ウィンドウAおよびウィンドウB)全体のデータ入力表現(必須)として特定される。
データ入力表現判定部6は、共通的な表現が存在するので、各ウィンドウにおける必須/任意に関するデータ入力表現の一貫性について問題がない(〇)と判定する(ステップS16,S17:図9(A)における「一貫性」の欄参照)。さらに、各ウィンドウにおける必須/任意に関するデータ入力表現の妥当性について問題がない(〇)と判定する(図9(A)における「表現の妥当性」の欄参照)。なお、データ入力表現判定部6は、共通的な表現が存在しない場合には、データ入力表現の一貫性に欠けると判定する(ステップS16,S18)。
文字入力制約の有無に関して共通的な表現を検出するために、文字入力制約の有無に関するデータ入力表現をウィンドウAとウィンドウBとの間での比較した場合には(ステップS19)、図7に示すウィンドウAおよびウィンドウBを対象にしたときには、比較の結果、共通的な表現を抽出できる。すなわち、制約の有無についてのデータ入力表現として、ウィンドウAおよびウィンドウBにおける該当する項目に共通的に施されている表現として「部品背景色」(#EEEEEE)が特定される。なお、データ入力表現判定部6は、文字入力制約の有無に関するデータ入力表現がウィンドウAとウィンドウBとに存在することを確認したことを条件として、文字入力制約の有無に関して共通的な表現を検出するための比較処理を開始する。
データ入力表現判定部6は、共通的な表現が存在するので、各ウィンドウにおける文字入力制約の有無に関するデータ入力表現の一貫性について問題がない(〇)と判定する(ステップS20,S21:図9(B)における「一貫性」の欄参照)。また、各ウィンドウにおける文字入力制約の有無データ入力表現の妥当性について問題がない(〇)と判定する(図9(B)における「表現の妥当性」の欄参照)。なお、データ入力表現判定部6は、共通的な表現が存在しない場合には、データ入力表現の一貫性に欠けると判定する(ステップS20,S22)。
次に、データ入力表現特定部5およびデータ入力表現判定部6が、必須/任意を示すデータ入力表現や文字入力制約の有無を示すデータ入力表現を特定して、複数のウィンドウ間での表現の一貫性を判定する処理の他の例を説明する。以下に説明される例を、第3の具体例とする。ここでは、図10に示すウィンドウA、ウィンドウBおよびウィンドウCを評価対象画面にした場合を例にする。なお、GUI情報は、図2に示されたようになる。すなわち、図2に例示されたウィンドウA,B,CのGUI情報は、図10に示すウィンドウA、ウィンドウBおよびウィンドウCから抽出されたGUI情報に相当する。なお、第3の具体例でも、データ入力表現特定部5およびデータ入力表現判定部6は、図8のフローチャートに示された処理を行う。
また、評価対象システム7が表示するウィンドウCは、ウィンドウAおよびウィンドウBと所定の関連性があるとする。
データ入力表現特定部5は、GUI情報記録部2に保持されているGUI情報(図2参照)を参照し、第1の具体例の場合と同様に、各ウィンドウにおけるデータ入力表現を特定する(ステップS11〜S14)。
図10に示すウィンドウA,B,Cを対象にした場合に、ウィンドウCにおけるデータ入力が必須であることに対応するデータ入力表現は、「項目名末尾」(記号*)である。すなわち、データ入力表現特定部5は、ウィンドウCにおけるデータ入力が必須であることに対応するデータ入力表現として「項目名末尾」(記号*)を特定する。
図11は、データ入力表現判定部6の判定結果を示す説明図である。図11(A)には必須/任意に関する判定結果が示され、図11(B)には文字入力制約に関する判定結果が示されている。図11に示すように、ウィンドウA,B,Cのそれぞれに、データ入力が必須であることに対応する何らかのデータ入力表現が存在し、また、文字入力制約があることに対応する何らかのデータ入力表現が存在するので、データ入力表現判定部6は、データ入力表現の有無については問題がないと判定する(図11における「表現有無」の欄参照)。
しかし、必須/任意に関するデータ入力表現をウィンドウA,B,Cの間で比較した場合にも、文字入力制約の有無に関するデータ入力表現をウィンドウA,B,Cの間で比較した場合にも、ウィンドウA,B,Cの全てにおいて共通するデータ入力表現は存在しない。そこで、データ入力表現判定部6は、必須/任意に関するデータ入力表現の一貫性について問題がある(×)と判定し、かつ、文字入力制約の有無に関するデータ入力表現の一貫性について問題がある(×)と判定する(ステップS15,S16,S18、ステップS19,S20,S22)。
データ入力表現判定部6は、一貫性に問題があると判定した時点で、ウィンドウA,B,Cの全てに亘って存在する5個の必須入力の項目のうちで最も使用数が多い表現を抽出する。この例では、「項目名末尾」(記号※、使用数4)が抽出される。そこで、データ入力表現判定部6は、「項目名末尾」(記号※)を、データ入力が必須であることを示すデータ入力表現であると推測する。すなわち、ウィンドウA,B,Cにおいて共通するデータ入力表現(データ入力が必須であることを示すデータ入力表現)として推奨されるべきデータ入力表現(最適な制約表現)であると判断する。
さらに、データ入力表現判定部6は、「項目名末尾」(記号※)を使用しているウィンドウA、Bについては、表現の妥当性を問題なし(○)とし、異なる表現である「項目名末尾」(記号*)を使用しているウィンドウCについては、表現の妥当性に対して注意(!)にすべきであると判断する。そして、データ入力表現判定部6は、注意すべきことを示す情報と、該当する(修正されることが好ましい)項目名(項目C1)とを出力する(図11(A)参照)。すなわち、共通のデータ入力表現推測の結果にもとづいて、推測された入力表現が施されていない入力部品を、データ入力が必須であることについて適切なデータ入力表現が施されていない可能性がある箇所と判定し、判定結果を出力する。
また、データ入力表現判定部6は、ウィンドウA,B,Cの全てに亘って存在する6個のデータ入力に制約がある項目のうちで最も使用数の多い表現を抽出する。この例では、「部品背景色」(#EEEEEE)が抽出される。そこで、データ入力表現判定部6は、「部品背景色」(#EEEEEE)を、ウィンドウA,B,Cにおいて共通するデータ入力表現(制約があることを示すデータ入力表現)として推奨されるべきデータ入力表現であると判断する。すなわち、ウィンドウA,B,Cにおいて共通するデータ入力表現(制約があることを示すデータ入力表現)として推奨されるべきデータ入力表現(最適な制約表現)であると判断する。
さらに、データ入力表現判定部6は、「部品背景色」(#EEEEEE)を使用しているウィンドウA、Bについては、表現の妥当性を問題なし(○)とし、文字入力制約に関するデータ入力表現がないウィンドウCについては、表現の妥当性に対して問題あり(×)と判定する。そして、データ入力表現判定部6は、問題があることを示す情報と、該当する(データ表現が追加されることが好ましい)項目名(項目C2,項目C5)とを出力する(図11(B)参照)。すなわち、共通のデータ入力表現推測の結果にもとづいて、推測された入力表現が施されていない入力部品を、文字入力制約について適切なデータ入力表現が施されていない可能性がある箇所と判定し、判定結果を出力する。
以上のように、本実施形態のGUI評価システムは、評価対象画面における個々の入力部品の必須/任意や制約の有無を示すデータ入力表現を特定し、複数の画面間でのデータ入力表現を比較することによって、共通的な表現要素の有無を確認することができる。さらに、共通的な表現要素が存在しない場合に、使用数が高い表現要素をデータ入力表現と推定し、当該データ入力表現を使用していない箇所を特定する。
その結果、複数の評価態様画面の入力部品に対して、必須/任意や文字入力制約の有無を示すデータ入力表現の有無や、データ入力表現の表現の一貫性を評価することができる。さらに、全ての評価対象画面に亘る共通的なデータ入力表現が存在せず、一貫性に問題があると判定された場合には、比較的使用数の高い表現をデータ入力表現であると推定し、そのデータ入力表現を使用していない項目を問題箇所(修正が望まれる箇所)として提示することが可能になる。
図12は、本発明によるGUI評価システムの要部を示すブロック図である。図12に示すように、GUI評価システムは、入力部品に対する入力上の制約を特定可能な情報(例えば、GUI情報)にもとづいて、複数の評価対象画面における表現要素を抽出する表現情報抽出部101(図1に示す表現情報抽出部4に相当)と、表現情報抽出部101が抽出した各々の表現要素を入力上の制約が異なる入力部品間で比較して入力上の制約を示す表現要素を特定するデータ入力表現特定部102(図1に示すデータ入力表現特定部5に相当)と、データ入力表現特定部102が特定した表現要素のうちに、複数の評価対象画面における同じ入力上の制約に対する共通の表現要素が存在する場合に、入力上の制約を表す制約表現に一貫性があり、共通の表現要素が存在しない場合に、入力上の制約を表す制約表現の一貫性に欠けると判定するデータ入力表現判定部103(図1に示すデータ入力表現判定部6に相当)とを備えている。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年9月29日に出願された日本特許出願2008−251808を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、システムのユーザビリティに関する評価を行う用途に好適に適用可能である。
1 入出力手段
2 GUI情報記録部
3 GUI情報取得部
4 表現情報抽出部
5 データ入力表現特定部
6 データ入力表現判定部
7 評価対象システム
30 ウィンドウ
31〜34 矩形領域
101 表現情報抽出部
102 データ入力表現特定部
103 データ入力表現判定部

Claims (14)

  1. 評価システムが備える評価対象画面の入力部品に対するデータ入力に関する制約表現を評価するGUI評価システムであって、
    評価対象画面を示す情報と入力部品の項目名とデータ入力に対する制約の内容とを含む情報にもとづいて、複数の評価対象画面における入力部品とその表現要素を抽出する表現情報抽出手段と、
    前記表現情報抽出手段が抽出した各々の表現要素を入力上の制約が異なる入力部品間で比較して入力上の制約を示す表現要素を特定するデータ入力表現特定手段と、
    前記データ入力表現特定手段が特定した表現要素のうちに、複数の評価対象画面における同じ入力上の制約に対する共通の表現要素が存在する場合に、入力上の制約を表す制約表現に一貫性があり、前記共通の表現要素が存在しない場合に、入力上の制約を表す制約表現の一貫性に欠けると判定するデータ入力表現判定手段と
    を備えたことを特徴とするGUI評価システム。
  2. データ入力表現判定手段は、入力上の制約に対する表現要素として特定された表現要素がそれぞれの評価対象画面に存在する場合に、その入力上の制約に対する共通の表現要素が存在するか否か判定する
    請求項1記載のGUI評価システム。
  3. データ入力表現判定手段は、一貫性に欠けると判定した場合に、同じ入力上の制約に対する表現要素のうちで最も多く使用されている表現情報を、前記入力上の制約を示す最適な制約表現であると判定し、当該表現情報に対応していない入力部品について制約表現が妥当でないと判定する
    請求項1または請求項2記載のGUI評価システム。
  4. データ入力表現判定手段は、最適な制約表現であると判定した表現情報に対応していない入力部品を示す情報を出力する
    請求項3記載のGUI評価システム。
  5. 評価対象画面を示す情報と入力部品の項目名とデータ入力に対する制約の内容とを含む情報を保存する制約情報記録手段を備え、
    表現情報抽出手段は、前記制約情報記録手段に保存されている情報を参照して、評価対象画面から入力部品とその表現要素を抽出する
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のGUI評価システム。
  6. 表現情報抽出手段は、制約情報記録手段に保存されている情報に含まれている項目名の表現要素、項目名に対応するテキストボックスの表現要素、およびテキストボックスの周辺に存在するテキストの表現要素を抽出する
    請求項5記載のGUI評価システム。
  7. 評価システムが備える評価対象画面の入力部品に対するデータ入力に関する制約表現を評価するGUI評価方法であって、
    評価対象画面を示す情報と入力部品の項目名とデータ入力に対する制約の内容とを含む情報にもとづいて、複数の評価対象画面における入力部品とその表現要素を抽出し、
    抽出された各々の表現要素を入力上の制約が異なる入力部品間で比較して入力上の制約を示す表現要素を特定し、
    特定された表現要素のうちに、複数の評価対象画面における同じ入力上の制約に対する共通の表現要素が存在する場合に、入力上の制約を表す制約表現に一貫性があり、前記共通の表現要素が存在しない場合に、入力上の制約を表す制約表現の一貫性に欠けると判定する
    ことを特徴とするGUI評価方法。
  8. 制約表現の一貫性を判定するときに、入力上の制約に対する表現要素として特定された表現要素がそれぞれの評価対象画面に存在する場合に、その入力上の制約に対する共通の表現要素が存在するか否か判定する
    請求項7記載のGUI評価方法。
  9. 制約表現の一貫性に欠けると判定された場合に、同じ入力上の制約に対する表現要素のうちで最も多く使用されている表現情報を、前記入力上の制約を示す最適な制約表現であると判定し、当該表現情報に対応していない入力部品について制約表現が妥当でないと判定する
    請求項7または請求項8記載のGUI評価方法。
  10. 最適な制約表現であると判定した表現情報に対応していない入力部品を示す情報を出力する
    請求項9記載のGUI評価方法。
  11. 評価システムが備える評価対象画面の入力部品に対するデータ入力に関する制約表現を評価するGUI評価システムにおけるコンピュータに、
    評価対象画面を示す情報と入力部品の項目名とデータ入力に対する制約の内容とを含む情報にもとづいて、複数の評価対象画面における入力部品とその表現要素を抽出する表現情報抽出処理と、
    前記表現情報抽出処理で抽出された各々の表現要素を入力上の制約が異なる入力部品間で比較して入力上の制約を示す表現要素を特定するデータ入力表現特定処理と、
    前記データ入力表現特定処理で特定された表現要素のうちに、複数の評価対象画面における同じ入力上の制約に対する共通の表現要素が存在する場合に、入力上の制約を表す制約表現に一貫性があり、前記共通の表現要素が存在しない場合に、入力上の制約を表す制約表現の一貫性に欠けると判定するデータ入力表現判定処理とを
    実行させるためのGUI評価用プログラム。
  12. コンピュータに、
    データ入力表現判定処理で、入力上の制約に対する表現要素として特定された表現要素がそれぞれの評価対象画面に存在する場合に、その入力上の制約に対する共通の表現要素が存在するか否か判定させる
    ための請求項11記載のGUI評価用プログラム。
  13. コンピュータに、
    データ入力表現判定処理で一貫性に欠けると判定された場合に、同じ入力上の制約に対する表現要素のうちで最も多く使用されている表現情報を、前記入力上の制約を示す最適な制約表現であると判定し、当該表現情報に対応していない入力部品について制約表現が妥当でないと判定する妥当性判定処理を実行させるための
    請求項11または請求項12記載のGUI評価用プログラム。
  14. コンピュータに、
    最適な制約表現であると判定した表現情報に対応していない入力部品を示す情報を出力する出力処理を実行させるための
    請求項13記載のGUI評価用プログラム。
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