JP4834739B2 - 携帯電話無線通信システム用のアクセス網、ゲートウェイ、および管理サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話無線ネットワーク用のホームゲートウェイの展開に関する。
これを、UMTS(「ユニバーサル移動体通信サービス」)型の第三世代(3G)携帯電話網への特定の用途において、以下に説明する。しかしながら、これは、非常に様々なタイプのデジタル携帯電話システムに適用できることが理解されるであろう。
携帯電話事業者の顧客に、いわゆる家庭用基地局(HBS)を提供することが、提案されている(例えば米国特許第6,615,035号参照)。このような装置は、顧客の固定電話に接続されることになり、携帯電話インフラの無線インターフェースと同様の無線インターフェースを提供する。顧客が自宅で、すなわちHBSの範囲内で電話機を使用するとき、呼は、携帯電話網ではなく固定電話および公衆交換電話網(PSTN)経由で確立される。HBSの受信可能範囲と携帯電話インフラのセルとの間のモビリティ機能は、提供されていない。
家庭用基地局の展開は、特に、無線技術およびアクセス制御に関するいくつかの問題を引き起こす。HBSは、携帯電話インフラの受信可能範囲を広げるように設計されておらず、むしろPSTN料金で通信料を支払いながら顧客が自宅で自分の電話機を使用するために便利なものとされてきた。
これまでのところHBSの構想はあまり成功していないが、これは、携帯電話事業者にとって常に難題である屋内の受信可能範囲を提供する可能性を有する。またこの利点は、「ホームゲートウェイ」の概念と共に存在する。ホームゲートウェイ(HGW)もまた、携帯電話インフラと同様の無線インターフェースを提供するが、ホームゲートウェイは、PSTNではなく広帯域データ網とインターフェースする。HGWの受信可能範囲は、ネットワークのセルとみなされることが可能であり、これはネットワークに完全に統合されている。
最新の携帯電話網では、セルサイトは、基地局コントローラまたは無線ネットワークコントローラ(RNC)と呼ばれる機器により制御される。RNCは、その管理下のセルおよび移動局に多くの無線リソース制御(RRC)機能を与える。このため、これまでに提案されたHGWは、一般に基地局の機能に加えてRNC機能を含んでいる。このアーキテクチャは、いくつかの欠点を有する。詳細には、コアネットワークの交換ノードが多数のRNCとのインターフェースにあまり適していないため、顧客宅内機器を携帯電話事業者のコアネットワークとインターフェースすることに伴う多くの問題がある。さらに、HGWの概念が将来有望であるには、ゲートウェイのコストを可能な限り低く維持しなければならず、RNC機能があると、この目標に好適ではない。
本発明の目的は、HGWの複雑さを最小にすることができ、またアクセス網のRNCとの関連を規定する別のアーキテクチャを提案することである。
したがって、本発明は、顧客宅内に配置されたホームゲートウェイと、プライベート事業者網とを含む、携帯電話無線通信システム用のアクセス網を提案する。各ホームゲートウェイは、広帯域公衆網による通信のためのインターフェースと、少なくとも1つの移動局への無線リンクを提供し、基地局制御装置とインターフェースするための無線基地局とを有する。プライベート事業者網は、基地局制御装置と、少なくとも1つのセキュリティゲートウェイと、少なくとも1つのホームゲートウェイ管理サーバとを含む。セキュリティゲートウェイは、広帯域公衆網を通ってホームゲートウェイと通信するための安全なトンネルを確立する安全なインターフェースを有する。各ホームゲートウェイは、このホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置の1つのアドレスを取得するために、セキュリティゲートウェイを介してプライベート事業者網のホームゲートウェイ管理サーバと通信するように構成される。ホームゲートウェイの無線基地局は、プライベート事業者網およびセキュリティゲートウェイとの安全なトンネルを経由して、このホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置とインターフェースする。
HGWは、顧客の宅内に設置される携帯電話アクセスポイントを形成し、したがって屋内受信可能範囲への解決法を与える。携帯電話無線通信システムと互換性のあるあらゆる端末は、HGWを介して通信するために使用されることが可能である。RNC機能は、リモートの基地局制御装置で実行され、HGWの複雑さおよびコストが可能な限り低く維持されるようにし、消費者の要求と両立できるようにすることが可能である。
このアクセス網のアーキテクチャにより、インターネットなどの広帯域公衆網でBTS(HGW)/RNCインターフェースを安全に所有することが可能になる。この利点のもう1つは、携帯電話事業者のコアネットワークに影響を与えないことである。
また、HGWレベルで必要とされるプロビジョニング動作も、最小化される。顧客に届けられるHGWは単に、その構成パラメータ、ならびに割り振られた基地局制御装置(RNC)の識別表示を回復するために、セキュリティゲートウェイを、次にホームゲートウェイ管理サーバをコールしなければならない。有利な実施形態では、ホームゲートウェイにメモリモジュールが設けられ、構成パラメータを回復するためにホームゲートウェイ管理サーバのアドレスと、割り振られた基地局制御装置のアドレスとを含む。
好ましくは、ホームゲートウェイ管理サーバは、ホームゲートウェイの少なくともいくつかにそれぞれの基地局制御装置を動的に割り振る割振りモジュールを有する。少なくとも1つのホームゲートウェイに割り振られる基地局制御装置は、混雑の危険性を最小限にするために、プライベート事業者網の基地局制御装置間のロードバランシング基準に基づいて選択されることが可能である。
あるいは、割振りモジュールが、定められた位置を有するホームゲートウェイに対して、この位置をカバーする少なくとも1つのセルを管理する、携帯電話網の別の基地局制御装置と接続性を有する基地局制御装置を選択することができる。動作中のHGWの位置がわかっている場合、これにより、HGWの受信可能範囲から携帯電話網の通常のBTSの受信可能範囲までの通信の間、顧客の端末のモビリティが可能になる。
本発明の別の態様は、携帯電話無線通信システムのアクセス網用のホームゲートウェイに関し、このアクセス網は、基地局制御装置と、少なくとも1つのセキュリティゲートウェイと、少なくとも1つのホームゲートウェイ管理サーバとを有するプライベート事業者網を含む。このホームゲートウェイは、広帯域公衆網によって通信するためのインターフェースと、少なくとも1つの移動局への無線リンクを設けて、プライベート事業者網の基地局制御装置とインターフェースするための無線基地局と、上記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置の1つのアドレスを取得するために、セキュリティゲートウェイを介してプライベート事業者網のホームゲートウェイ管理サーバと通信する手段とを有し、無線基地局が、プライベート事業者網、およびセキュリティゲートウェイと上記ホームゲートウェイとの間で広帯域公衆網に確立された安全なトンネルを経由して、上記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置とインターフェースするようになる。
本発明のさらに別の態様は、携帯電話無線通信システムのアクセス網のホームゲートウェイ管理サーバに関し、このアクセス網は、顧客宅内に配置されたホームゲートウェイと、上記ホームゲートウェイ管理サーバ、基地局制御装置、および少なくとも1つのセキュリティゲートウェイを含むプライベート事業者網とを含み、各ホームゲートウェイは、広帯域公衆網によってセキュリティゲートウェイと通信するためのインターフェースと、少なくとも1つの移動局への無線リンクを設け、基地局制御装置とインターフェースするための無線基地局とを有する。このホームゲートウェイ管理サーバは、セキュリティゲートウェイを介して、ホームゲートウェイの少なくとも1つに、上記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置の1つのそれぞれのアドレスを送信する手段を有する。
添付の図面を参照して、限定しない例示的実施形態の次の説明から、本発明の他の特徴および利点が明らかになるであろう。
図1を参照すると、従来のUMTSシステムが、回線交換サービスのMSC、およびパケット交換サービスのSGSNと呼ばれる相互接続されたスイッチを構成するコアネットワーク(CN)1を含んでいる。UMTS地上無線アクセス網(UTRAN)アーキテクチャでは、いくつかの無線ネットワークコントローラ(RNC)2がCNスイッチに接続されている。各RNC2は、UMTS標準でlubと呼ばれるインターフェースを介していくつかの無線基地局(BTS)3、すなわち「ノードB」を管理する。BTSは、アクセス網にカバーされる領域にわたって分散される。各BTSは、携帯電話サービスが一般に利用可能にされる1つまたはいくつかのセルの役割を果たす。
本発明によれば、ホームゲートウェイ(HGW)5は、異なる種類のセルを定義するために、アクセス網に追加される。HGW5は、通常のBTS3と同じ無線インターフェースを使用する。便宜上、一連のHGW5は、HGWの介入によりアクセス網のパブリック部の無線技術が複雑になることを避けるために、BTSに使用されるものとは異なる特定の搬送周波数を割り振られることが可能である。HGWの無線範囲は小さく、通常数十メートルである。これは、顧客宅内に設置されることを目的とされ、したがって携帯電話事業者が屋内受信可能範囲を提供するために十分な手段である。
HGW5は、インターネット6への広帯域アクセスに、顧客のデジタル加入者線(DSL)、例えば非対称デジタル加入者線(ADSL)を使用する。顧客のDSLは、HGW5を顧客のインターネットサービスプロバイダ(ISP)のルータ7に接続する。
ローカルエリアネットワーク(LAN)20として構成されたプライベート事業者網は、携帯電話のアクセス網への統合HGWに提供される。プライベート事業者網20の装置は、
インターネット6と接続され、インターネット7を通ってHGWとの安全なトンネルを確立することができるセキュリティゲートウェイ(SGW)21と、
各々コアネットワーク1に接続され、ここではH−RNCと指定された複数のRNC22と、
典型的にRADIUSプロトコルを使用する認証サーバ23と、
標準的な動的ホスト構成プロトコル(DHCP)によりHGWにIPアドレスを提供するDHCPサーバ24と、
ドメインネームサーバ(DNS)25と、
ホームゲートウェイ管理サーバ26、すなわちホームゲートウェイデータベース(HGDB)と
を含む。
例示的実施形態(図2)では、HGW5は、ビルトイン装置として、または周辺装置として、イーサネット(登録商標)ボード11、Wifi(登録商標)ボード12、TVデコーダ13などの他のモジュールと共に、セットトップボックス10に入っている。ネットワークアドレス変換(NAT)モジュール14は、加入者アクセス線16によってインターネットとインターフェースし、パブリックアドレス指定ドメインを顧客のプライベートアドレス指定ドメインから区分するために、セットトップボックス10内に設けられている。
HGW5は、ネットワーク(TCP/IP)インターフェース8と、UMTS標準のノードB機能を行うために好適なBTS装置9とを有する。また、HGW5は、ある一定のパラメータが格納されたメモリマイクロカード(MMC)モジュール15を取り付けられており、次のものを含む:
国際携帯電話加入者識別番号(IMSI)と同じ方法で符号化されることが可能である、読み取り専用でアクセス可能なHGW識別子(ID)、
HGWにより交信されるメインSGW21のIPアドレス(メインSGWが利用できない場合は、バックアップSGWのIPアドレスが提供されることもある)、
HGWにより交信されるHGDB26のIPアドレス、
MMCの内部に格納され、外部からアクセスされる可能性がない、HGWのセキュリティ証明書。
HGW5の制御モジュール18は、後に説明するように、BTS装置9の動作を管理し、MMCモジュール15およびプライベート事業者網20と情報を交換する。
HGW5が顧客に届けられる前に、HGWのIDおよび関連するセキュリティ証明書を作成して、これらをRADIUSサーバ23に記録するため、および上に記載したパラメータをMMCモジュール15にロードするために、いくつかの事前の構成が必要である。さらに、HGWのIDの動作に必要とされるあらゆる顧客固有のパラメータが定義されて、HGDB26に格納される。
HGW5は、プラグアンドプレイであるように設計される。顧客が自身のHGWにプラグインしてこれを起動させると、この制御モジュール18は、MMCモジュール15に書き込まれたIPアドレスのSGW21と自動的に交信する。これは、図3に示したインターネットアクセス段階30を開始する。RADIUSサーバ23とつながると、SGWは、HGWの認証およびHGWとIPsecトンネル17の確立を始める。この安全なトンネル17は、インターネット6上でHGWのBTS装置9とH−RNC22との間のUMTSのlubインターフェースをカプセル化するために使用される。安全なトンネルを使用することにより、認証されていないHGWがCN1からサービスを受けることを防止し、様々な潜在的なセキュリティ脅威を回避する。
構成の次の段階31は、HGWの制御モジュール18によりDHCPサーバ24に送信される要求によって、HGWにIPアドレスを割り当てることである。そこで、段階32において、HGW5の制御モジュール18は、MMCモジュール15にアドレスが格納されたHGDB26と交信し、このHGDBから、このHGWに割り振られたH−RNC22のドメイン名を含むすべての顧客固有のパラメータを検索する。段階33では、HGWの制御モジュール18とDNS25との間のやりとりにより、H−RNCのIPアドレスが決定される。そこで、HGW5は、割り振られたH−RNC22とこのHGWのBTS装置9のアタッチ34を始めることができる。
アタッチ段階34では、HGWは、このH−RNC22にアタッチ要求を送信する。H−RNCは、HGDB26から、このHGWに供給されるすべてのパラメータを検索し、HGWへのアタッチを確認する。その後、BTS装置9は、その範囲内に位置する1つまたは複数の端末(UE、「ユーザ機器」)の通信をサポートすることができる。
アタッチ段階34は、HGW5がオンになるたびに繰り返される。H−RNCの要求に応じてHGDB26により返されるパラメータは、現在HGWに割り振られているH−RNC22の識別を含む。割振りが時間と共に変化する可能性があり、この場合、制御モジュール18によって交信され、またHGDBから別のH−RNCのIDを受け取るH−RNCが、不整合性に気づき、HGWにその構成手順を最初から再開させるメッセージを返す。これは、HGWとHGWの新しいサービングH−RNCとの間に新しいリンクを確立する。次に、前のH−RNCは、管理されるBTSのリストからこのHGWを削除する。
状況に応じては、HGWの実際の所有者がわかると、緊急サービスに備え、設置されたHGWの地理座標、または後に説明するいくつかの有利な実施形態で利用可能であるなんらかのモビリティ情報など、これまで格納されていた顧客固有のパラメータに情報を追加するために、いくつかの構成後ステップが実行されることが可能である。
図4は、LAN20とのTCP/IPインターフェース40と、上述のようにHGW5の制御モジュール18と情報を交換するためのHGW構成モジュール41と、H−RNC管理モジュール42とを有するHGBD26の可能な構造を示している。HGBD26は2つのデータベース43、44、すなわちHGWデータを格納するためデータベースと、H−RNCデータを格納するためのデータベースとを有する。
HGWデータベース43は、MMCモジュール15をプログラミングするときに作成された顧客固有のデータ、ならびにHGW5にそれぞれ割り振られたH−RNC22の識別表示を含む。
H−RNCデータベース44は、プライベートLAN20のH−RNC22のプールにOMC情報を含む。詳細には、各H−RNC22について、
割り振られるHGW5の数による、H−RNCの負荷の表示と、
コアネットワーク1のスイッチが接続することができる携帯電話網のパブリック部のRNC2を識別する接続性情報と
を含むことができる。
H−RNC管理モジュール42は、H−RNCデータベース44のコンテンツの更新を管理している。またH−RNC管理モジュールは、上述のアタッチ段階34でH−RNC22と通信する。
さらに、HGBD26は、H−RNC22をHGW5に割り振るために様々な方法またはアルゴリズムを適用することができる割振りモジュール45を有する。
有利な実施形態では、RNCプーリング手法が用いられ、割振りモジュール45は、HGW5がセットアッププロセスを実行する、すなわちオンになるたびに、(H−RNCデータベース44の情報に基づき)最も負荷の少ないRNCを割り当てる。
このような手法は、プライベートLAN20のH−RNC22の中でロードバランシング基準を利用して、HGWに選択される基地局制御装置を選択する。バランスを保たれる負荷は、違う方法で測定されることが可能であると理解されるであろう。例えば、単にアタッチされるHGWの数によって測定されるのではなく、特定のH−RNCを介して確立される通信の平均量に由来する重み付けを考慮することができ、これは顧客の活動または通信の平均処理量によって決まる。このような可能性が利用される場合、重み付けを決定するパラメータは、H−RNC22により管理モジュール42に提供されて、H−RNCデータベース44に格納されなければならない。
モビリティのオプションが特定のユーザに提供されると、H−RNCデータベース44に格納された接続性情報と共に、ユーザのHGW5の位置が、割振りモジュール45により考慮される。
例えば図1では、破線円は、HGW5aが携帯電話網のパブリック部のBTS3aにより供給されるアンブレラセルの無線受信可能範囲にあることを示す。HGW5aの所有者が、モビリティオプションを申し込んでいた場合、所有者は、HGWが設置されている位置を示さなければならない。位置情報、アンブレラセルのBTS3aの識別子、およびこのBTS3aを管理するRNC2aの識別子は、HGW5aに提供されるレコードの一部としてHGWデータベース43に格納される。段階32では、HGDB26がHGW5aにより交信されると、割振りモジュール45が、データベース43から、このHGWに対してモビリティオプションが有効であることに注目し、RNC2aの識別子を回復する。H−RNCデータベース44を調べることにより、割振りモジュールは、CN1経由の接続性があるH−RNC22を選択し、選択されたH−RNCが、HGW5aへの応答で知らされる。
さらに、アタッチ段階34でH−RNCの要求を受信すると、H−RNC管理モジュール42が、HGWデータベース43からアンブレラセルのBTS3aの識別子(またはHGWが2つ以上のセル内にある場合はこのような識別子のグループ)を検索し、この(これらの)識別子が、HGW構成パラメータの一部としてH−RNCに返される。そこで、H−RNC22は、通信の起こりうるハンドオーバに備えて、HGW5aを介して通信しているUEによりどのBTSがモニタされることになるかについて、HGW5aに信号で伝える。対応する情報は、HGW5aにより、共通の信号チャネルでブロードキャストされるかまたは専用チャネルでUEへ伝送されるシステム情報に盛り込まれる。
HGWが特定の搬送周波数を使用する上記の実施形態では、一般にあるHGWから別のHGWへのハンドオーバは可能ではないため、HGW5aは、通常どの隣接セルにも周波数内の測定値を知らせない。隣接セル(BTS3a)のUEによるモニタリングは、いわゆる圧縮モードで行われ、このモードでは、通信が行われる間に、伝送ギャップがもたらされて、UEに周波数間の測定を行わせる。サービングHGW5aから受信する信号に関して、および隣接するBTS3aから圧縮モードで受信される信号に関してUEにより行われる測定は、無線リソース制御(RRC)手順の一部として、サービングH−RNC22に報告される。H−RNCにより調べられるハンドオーバの基準は、できる限りHGW5aにより行われた測定により完成された、このような測定に基づき、通信で観測される無線状態によってハンドオーバが必要であるかどうかを決定する。周波数間のハンドオーバが決定されると、対応するシグナリングが、(CN1によって確保される接続性により)新しいBTS3aへ、およびHGW5a内の旧BTS9を介してUEへ送信される。
モジュール45は、特に上述のモビリティオプションがHGWのいくつかにのみ適用される場合、異なるHGWによって異なる割振りアルゴリズムを平行して使用することができる。例えば、モビリティオプションのないHGWに、H−RNCプーリング手法が適用されることが可能である。
H−RNC22は、機能的には携帯電話網のパブリック部のRNC2と同様である。次の違いに注目することができる。
事前に支給されるノードBはない。HGWは、上述の方法を用いて動的にアタッチされる。
制御されるBTS9とのH−RNCインターフェースは、上記のように、IPプロトコルに基づいている。
要求に応じて、H−RNC22がHGDB26に、アタッチされたHGWの数および/または上述の重み付けパラメータを提供するように、新しい方法が行われることが可能である。これは、HGDB26がH−RNC間の負荷のバランスをとろうとする場合に必要とされる。
呼処理タスクは、IMSIによりアクセス許可リスト(AGL)を調べることを組み込むように変更されることが可能である。
さらに、H−RNC22の寸法指定は、一般にRNC2のものとは異なる。従来のRNC2は、典型的に、各々が比較的高トラフィック容量(例えば約4アーラン)を有する1,000から2,000のBTS3すなわちセルを管理するように設計されている。これに対して、H−RNCは、より低トラフィック容量(例えば約0.1アーラン)の最高50,000または100,000のHGW5を管理しなければならない場合がある。
アクセス許可リスト(AGL)は、すべてのUEがHGW5を通して通信することを許可されているわけではない状況で役に立つ。HGW5は、所有者のプライベートDSLアクセスを使用しているので、状況に応じて、HGW所有者により明確に許可されるユーザへのアクセスを制限するサービスを提供することが有益である。AGLは、所与のHGWを通して通信する権限を与えられたユーザのIMSI(例えば最大16のIMSI)のリストを含む。これは、HGWデータベース43に恒久的に格納され、アタッチ段階34の間に割り振られたH−RNCへダウンロードされる。
HGDBで、各HGW5に対して、適用する制限のポリシーを定めることができる。下の表Iは、3つの可能なポリシーの特徴を示し、すなわちAGLに基づいた制限があるかどうかを示す。
OPENポリシーは、所有者が、自身のHGWへのアクセスを実際に管理することを望まない場合、それぞれ孤立した場所、すなわち隣り合うものから干渉がほとんどない、またはまったくない場所に適用されることを意図している。このときHGW5は、ネットワークの屋外受信可能範囲の拡大とみなすことができる。
PRIVATEポリシーもまた、孤立した場所用であるが、所有者が、アクセスにいくらか制御を行うことを望む場合用である。しかしながら、この場合、緊急の理由と特定された呼以外、呼を発信することはできないが、「許可されない」どのユーザも、そのHGWにローミングし、呼を受信することはできる。
CLOSEDポリシーは、誰がHGW5を使用するかについて完全な制御を行うことを望む所有者に適用され、都会エリアのような近接した区域でHGWを入れたエリアで使用されることが可能である。ユーザが、自身のHGWよりも隣のHGWから近いとき、「禁止されたLA」という理由で、位置登録エリア(LA)の更新(*)の阻止が行われて、遠近問題を解決する。このポリシーを用いるHGWは、その所有者およびAGLに登録されたユーザを除き、戸外の受信可能範囲の拡大とみなすことはできない。
Figure 0004834739
PRIVATEまたはCLOSEDポリシーが適用されるHGWに割り振られたH−RNC22で、所与のIMSIへの接続要求が受信されると、接続の設定が続行されることが可能であるかどうかを判断するために、H−RNCは、呼のタイプおよび必要であればIMSIがこのHGWに関連するAGLに入っているかどうかを調べる。
本発明を、例証のためにUMTS網という特定の場合において、上に説明した。本発明が、様々な種類の携帯電話網に適用可能であることは理解されるであろう。また、加入者に提供される特定のサービスにのみ、例えばネットワークのパブリック部を通って配信されているパケット交換(PS)ドメインサービス、回線交換(CS)ドメインサービスにのみ、HGW5およびプライベート事業者LAN20を提供することも可能である。
本発明の一実施形態を取り入れた携帯電話無線通信システムのブロック図である。 本発明によるホームゲートウェイを含む顧客の機器のブロック図である。 本発明によるホームゲートウェイの設定の様々な段階を示す図である。 本発明によるホームゲートウェイ管理サーバの例示的実施形態のブロック図である。

Claims (18)

  1. 顧客宅内に配置されたホームゲートウェイ(5)と、プライベート事業者網(20)とを含む、携帯電話無線通信システム用のアクセス網であって、
    各ホームゲートウェイが、広帯域公衆網(6)による通信のためのインターフェース(8)と、少なくとも1つの移動局への無線リンクを提供し、基地局制御装置とインターフェースするための無線基地局(9)とを有し、
    前記プライベート事業者網が、基地局制御装置(22)と、少なくとも1つのセキュリティゲートウェイ(21)と、少なくとも1つのホームゲートウェイ管理サーバ(26)とを含み、セキュリティゲートウェイが広帯域公衆網を通してホームゲートウェイと通信するために安全なトンネル(17)を確立するための安全なインターフェースを有し、
    各ホームゲートウェイが、前記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置の1つのアドレスを取得するために、セキュリティゲートウェイを介してプライベート事業者網のホームゲートウェイ管理サーバと通信するように構成され、
    ホームゲートウェイの無線基地局が、プライベート事業者網およびセキュリティゲートウェイとの安全なトンネルを経由して、前記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置とインターフェースする、アクセス網。
  2. ホームゲートウェイ管理サーバ(26)が、ホームゲートウェイ(5)の少なくともいくつかに、それぞれの基地局制御装置(22)を動的に割り振る割振りモジュール(45)を有する、請求項1に記載のアクセス網。
  3. 割振りモジュール(45)が、プライベート事業者網(20)の基地局制御装置間でロードバランシング基準に基づいて選択された基地局制御装置(22)を少なくとも1つのホームゲートウェイ(5)に割り振るように構成された、請求項2に記載のアクセス網。
  4. 割振りモジュール(45)が、定められた位置を有するホームゲートウェイ(5a)に、携帯電話網の別の基地局制御装置(2a)と接続性を有する基地局制御装置(22)を割り振るように構成され、前記別の基地局制御装置が、前記位置をカバーする少なくとも1つのセルを管理する、請求項2に記載のアクセス網。
  5. 定められた位置を有する前記ホームゲートウェイ(5a)に割り振られた基地局制御装置(22)が、ホームゲートウェイの無線基地局(9)を通って確立された通信を、前記通信の無線状態に応じて、前記別の基地局制御装置(2a)により管理されるセルへハンドオーバさせるように構成された、請求項4に記載のアクセス網。
  6. ホームゲートウェイ(5)が、構成パラメータおよび割り振られた基地局制御装置(22)のアドレスを回復するために、ホームゲートウェイ管理サーバ(26)のアドレスを含むメモリモジュール(15)を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載のアクセス網。
  7. メモリモジュール(15)が、プライベート事業者網(20)のセキュリティゲートウェイ(21)のアドレスをさらに含む、請求項6に記載のアクセス網。
  8. ホームゲートウェイ(5)の少なくとも1つが、ホームゲートウェイ管理サーバ(26)に格納されたアクセス許可リストと関連し、このアクセス許可リストはホームゲートウェイの前記1つを通って通信する権限を与えられた移動局を指定する、請求項1から7のいずれか一項に記載のアクセス網。
  9. アクセス許可リストが、ホームゲートウェイ管理サーバ(26)から、ホームゲートウェイの前記1つを前記基地局制御装置にアタッチする段階(34)でホームゲートウェイ(5)の前記1つに割り振られた基地局制御装置(22)へダウンロードされる、請求項8に記載のアクセス網。
  10. 携帯電話無線通信システムのアクセス網用のホームゲートウェイであって、アクセス網が、基地局制御装置(22)を有するプライベート事業者網(20)と、少なくとも1つのセキュリティゲートウェイ(21)と、少なくとも1つのホームゲートウェイ管理サーバ(26)とを含み、ホームゲートウェイ(5)が、前記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置の1つのアドレスを取得するために、広帯域公衆網(6)によって通信するためのインターフェース(8)と、少なくとも1つの移動局に無線リンクを提供し、プライベート事業者網の基地局制御装置とインターフェースする無線基地局(9)と、セキュリティゲートウェイを介してプライベート事業者網のホームゲートウェイ管理サーバと通信する手段(18)とを含み、無線基地局が、プライベート事業者網、およびセキュリティゲートウェイと前記ホームゲートウェイとの間の広帯域公衆網に確立された安全なトンネルを介して、前記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置とインターフェースするようになる、ホームゲートウェイ。
  11. 構成パラメータおよび割り振られた基地局制御装置(22)のアドレスを回復するために、ホームゲートウェイ管理サーバのアドレスが入っているメモリモジュール(15)をさらに含む、請求項10に記載のホームゲートウェイ。
  12. メモリモジュール(15)が、プライベート事業者網(20)のセキュリティゲートウェイ(21)のアドレスをさらに含む、請求項11に記載のホームゲートウェイ。
  13. 携帯電話無線通信システムのアクセス網用のホームゲートウェイ管理サーバであって、アクセス網が、顧客宅内に置かれたホームゲートウェイ(5)と、前記ホームゲートウェイ管理サーバ(26)、基地局制御装置(22)、および少なくとも1つのセキュリティゲートウェイ(21)を含むプライベート事業者網(20)とを含み、各ホームゲートウェイが、広帯域公衆網(6)によってセキュリティゲートウェイ(21)と通信するためのインターフェース(8)と、少なくとも1つの移動局への無線リンクを提供し、基地局制御装置とインターフェースする無線基地局(9)とを有し、ホームゲートウェイ管理サーバ(26)が、セキュリティゲートウェイを介して、ホームゲートウェイの少なくとも1つに、前記ホームゲートウェイに割り振られた基地局制御装置の1つのそれぞれのアドレスを送信する手段(41)を有する、ホームゲートウェイ管理サーバ。
  14. ホームゲートウェイ(5)の少なくともいくつかに、それぞれの基地局制御装置(22)を動的に割り振る割振りモジュール(45)をさらに含む、請求項13に記載のホームゲートウェイ管理サーバ。
  15. 割振りモジュール(45)が、プライベート事業者網(20)の基地局制御装置間でロードバランシング基準に基づいて選択された基地局制御装置(22)を少なくとも1つのホームゲートウェイ(5)に割り振るように構成された、請求項14に記載のホームゲートウェイ管理サーバ。
  16. 割振りモジュール(45)が、定められた位置を有するホームゲートウェイ(5a)に、携帯電話網の別の基地局制御装置(2a)と接続性を有する基地局制御装置(22)を割り振るように構成され、前記別の基地局制御装置が、前記位置をカバーする少なくとも1つのセルを管理する、請求項14に記載のホームゲートウェイ管理サーバ。
  17. ホームゲートウェイ(5)のそれぞれ1つと関連する少なくとも1つのアクセス許可リストを格納する手段(43)をさらに含み、アクセス許可リストが、ホームゲートウェイの前記1つを通って通信する権限を与えられた移動局を指定する、請求項13から16のいずれか一項に記載のホームゲートウェイ管理サーバ。
  18. ホームゲートウェイの前記1つを前記基地局制御装置にアタッチする段階(34)でホームゲートウェイ(5)の前記1つに割り振られた基地局制御装置(22)に、前記アクセス許可リストをダウンロードする手段(42)をさらに含む、請求項17に記載のホームゲートウェイ管理サーバ。
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