JP4833316B2 - 無線基地局 - Google Patents

無線基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP4833316B2
JP4833316B2 JP2009110009A JP2009110009A JP4833316B2 JP 4833316 B2 JP4833316 B2 JP 4833316B2 JP 2009110009 A JP2009110009 A JP 2009110009A JP 2009110009 A JP2009110009 A JP 2009110009A JP 4833316 B2 JP4833316 B2 JP 4833316B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
base station
radio base
mac
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009110009A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010259019A (ja
Inventor
辰朗 矢島
明人 花木
秀彦 大矢根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2009110009A priority Critical patent/JP4833316B2/ja
Priority to US13/266,904 priority patent/US9019907B2/en
Priority to PCT/JP2010/057630 priority patent/WO2010126114A1/ja
Priority to EP10769812.8A priority patent/EP2427010A4/en
Priority to CN201080019017.1A priority patent/CN102415183B/zh
Publication of JP2010259019A publication Critical patent/JP2010259019A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4833316B2 publication Critical patent/JP4833316B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • H04W72/1268Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0278Traffic management, e.g. flow control or congestion control using buffer status reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線基地局に関する。
3GPPにおいて、「EUL(Enhanced Uplink)」或いは「HSUPA(High-Speed Uplink Packet Access)」と呼ばれる高速上り通信が規定されている。
EULでは、移動局UEが、無線基地局NodeBに対して、高速上り通信用データチャネル(E-DPDCH:E-DCH Dedicated Physical Data Channel)を介して、データ信号(MAC-e PDU)を送信するように構成されている。
具体的には、EULでは、無線基地局NodeBが、各時間スロット(TTI:Transmission Time Interval)におけるスケジューリング対象の移動局UEを決定し、かかるスケジューリング対象の移動局UEに対して、スケジューリング許可情報(AG:Absolute Grant、RG:Relative Grant)を送信するように構成されている。
そして、各TTIにおけるスケジューリング対象の移動局UEは、E-DPDCHを介して、無線基地局NodeBから受信したスケジューリング許可情報(AG)に対応するサイズ(TBS:Transport Block Size)のMAC-e PDUを送信するように構成されている。
ここで、各TTIにおけるスケジューリング対象の移動局UEは、かかるAGに対応する「E-DPDCHと一般上り通信用制御チャネル(DPCCH:Dedicated Physical Control Channel)との送信電力比(或いは、送信振幅比)」に基づいて決定された送信電力(送信振幅)によって、E-DPDCHを介してMAC-e PDUを送信するように構成されている。
また、「Time and Rate」方式のEULでは、1つの移動局UEのみが、各スケジューリング割り当て区間におけるスケジューリング対象の移動局UEとなるように構成されている。
また、「Time and Rate」方式のEULでは、無線基地局NodeBは、スケジューリング対象の移動局UEを切り替える際に、現在のスケジューリング対象の移動局UEに対して、「Zero Grant(第1スケジューリング許可情報)」を送信することによって、E-DPDCHを介したMAC-e PDUの送信を停止させることができるように構成されている。
特開2006-60789号公報
しかしながら、「Time and Rate」方式のEULでは、無線基地局NodeBは、現在のスケジューリング対象の移動局UEのバッファが空になった場合であっても、その旨を示す「TEBS(Total E-DCH Buffer Status)」を受信するまで、スケジューリング対象の移動局UEを切り替えることができず、全ての移動局UEがMAC-e PDUを送信していない期間が発生してしまい、システムの利用効率が低下してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、1つの移動局UEのみが各スケジューリング割り当て区間におけるスケジューリング対象の移動局UEとなるように構成されている高速上り通信において、効率的にスケジューリング対象の移動局UEを切り替えることができる無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局であって、スケジューリング対象の移動局によって通知された該移動局のバッファ内の残留データ量に基づいて、該移動局のバッファが空になる時刻を予測するように構成されている予測部と、前記移動局に対して、予測された前記時刻に基づいて、高速上り通信用データチャネルを介したデータ信号の送信を停止するように指示する第1スケジューリング許可情報を送信するように構成されている送信部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、1つの移動局UEのみが各スケジューリング割り当て区間におけるスケジューリング対象の移動局UEとなるように構成されている高速上り通信において、効率的にスケジューリング対象の移動局UEを切り替えることができる無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局BTSと移動局UEとの間で、「Time and Rate」方式のEULを提供することができるように構成されている。
すなわち、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局BTSと移動局UEとの間で、下りチャネルとして、絶対的許可チャネル(E-AGCH:E-DCH Absolute Grant Channel)や相対的許可チャネル(E-RGCH:E-DCH Relative Grant Channel)等が設定可能であり、上りチャネルとして、高速上り通信用データチャネル(E-DPDCH:E-DCH Dedicated Physical Data Channel)や高速上り通信用制御チャネル(E-DPCCH:E-DCH Dedicated Physical Control Channel)や通常上り通信用制御チャネル(DPCCH:Dedicated Physical Control Channel)等が設定可能である。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局BTSは、フェムトセル用無線基地局(ホームセル用無線基地局)であってもよい。
図2に示すように、無線基地局BTSは、HARQ処理部11と、TEBS受信部12と、予測部13と、スケジューリング部14と、E-AGCH送信部15と、インナーループ送信電力制御部16と、アウターループ送信電力制御部17とを具備している。
HARQ処理部11は、移動局UEによってHARQ方式の再送制御を用いてE-DPDCHを介して送信された1つ又は複数の固定サイズのMAC-d PDU(パケット)を含むMAC-e PDU(データ信号)を受信するように構成されている。
具体的には、HARQ処理部11は、各HARQプロセスにおいてMAC-e PDUの受信に成功した場合、移動局UEに対してACKを返送し、各HARQプロセスにおいてMAC-e PDUの受信に失敗した場合、移動局UEに対してNACKを返送するように構成されている。
インナーループ送信電力制御部16は、目標SIR(目標受信品質)に基づいて、移動局UEによるMAC-e PDUの送信電力を制御するように構成されている。
例えば、インナーループ送信電力制御部11は、移動局UEによってE-DPDCHを介して送信されたMAC-e PDUの受信SIRを測定し、かかる受信SIRが目標SIRに近づくように、移動局UEにおける当該MAC-e PDUの送信電力を増減させるためのTPCコマンドを、移動局UEに対して送信するように構成されている。
アウターループ送信電力制御部13は、所定の再送回数Ntにおける目標誤り率BLERに基づいて、目標SIRを制御するように構成されている。例えば、アウターループ送信電力制御部13は、再送回数0(すなわち、初送時)における目標誤り率BLERに基づいて、目標SIRを制御するように構成されていてもよい。
TEBS受信部12は、スケジューリング対象の移動局UEによって通知された移動局UEのバッファ内の残留データ量を示すTEBSを受信するように構成されている。
ここで、TEBSは、各移動局によって、スケジューリング情報(SI:Scheduling Information)内の情報要素として通知されるように構成されている。
また、スケジューリング情報は、E-DPDCHを介して送信されるMAC-e PDUに多重されて送信されるように構成されていてもよい。さらに、スケジューリング情報は、定期的に送信されるように構成されていてもよい。
予測部13は、TEBS受信部12によって受信されたTEBSに基づいて、移動局UEのバッファが空になる時刻を予測するように構成されている。
スケジューリング部14は、各スケジューリング割り当て区間におけるスケジューリング対象の移動局UEを決定し、決定されたスケジューリング対象の移動局UEに対して送信すべきスケジューリング許可情報を決定するように構成されている。
また、スケジューリング部14は、予測部13によって予測されたスケジューリング対象の移動局UEのバッファが空になる時刻に基づいて、スケジューリング対象の移動局UEを切り替えるように決定することができる。
すなわち、スケジューリング部14は、予測部13によって予測されたスケジューリング対象の移動局UEのバッファが空になる時刻に基づいて、かかる移動局UEに対して、E-DPDCH(高速上り通信用データチャネル)を介したMAC-e PDU(データ信号)の送信を停止するように指示する「Zero Grant(第1スケジューリング許可情報)」を送信すべきであると決定する。
E-AGCH送信部15は、スケジューリング部14によって決定されたスケジューリング対象の移動局UEに対して、E-AGCHを介して、スケジューリング部14によって決定されたスケジューリング許可情報(AG、或いは、「Zero Grant」)を送信するように構成されている。
例えば、予測部13は、移動局UEのバッファ内の残留データ量を「L」とし、「Zero Grant」が無線基地局BTSから送信されてから移動局UEにおいて反映されるまでのTTI数を「T」とし、TTI毎に送信されるMAC-e PDUに含まれるMAC-d PDU(パケット)の数を「N」とし、MAC-d PDUのサイズを「S」とし、後述する目標BLER(目標誤り率)を「BLER」とすると、
Figure 0004833316
が成立すると判断した時刻から「T」以内の時刻に、移動局UEのバッファが空になると予測し、E-AGCH送信部15は、移動局UEに対して、「Zero Grant」を送信するように構成されていてもよい。
ここで、予測部13は、「T」の間に移動局UEから送信可能なデータ量が「L」以上であると判断した場合には、かかる時刻から「T」以内の時刻に、移動局UEのバッファが空になると予測するように構成されている。
すなわち、予測部13は、(式A)「L≦TPUT×T」が成立すると判断した場合に、かかる時刻から「T」以内の時刻に、移動局UEのバッファが空になると予測するように構成されている。
ここで、「TPUT」は、所定の再送回数以降の再送によって受信に成功したMAC-e PDUを考慮した移動局UEにおけるMAC-d PDUの送信速度、すなわち、無線基地局BTSにおけるMAC-d PDUの受信速度(スループット)である。
なお、再送回数nにおける誤り率P(n)について、
Figure 0004833316
が成立する場合、
Figure 0004833316
によって、無線基地局BTSにおけるMAC-d PDUの受信速度TPUT(スループット)が算出されるように構成されている。
ここで、「TPUTinit」は、移動局UEにおけるMAC-d PDUの初送速度である。
以下、このように、無線基地局BTSにおけるMAC-d PDUの受信速度TPUT(スループット)を算出することができる理由について説明する。
例えば、「Nt=0」及び「BLER=0.3」と設定されている場合に、移動局UEによって10TTIに10個のMAC-d PDUが送信された場合(すなわち、MAC-e PDU毎のMAC-d PDU数が1であり、「TPUTinit=1×S」である場合)、無線基地局BTSは、初送された10個のMAC-e PDUのうち、7個のMAC-e PDUの受信に成功してACKを返送し、3個のMAC-e PDUの受信に失敗してNACKを返送する。
次に、無線基地局BTSは、1回目の再送が行われた3個のMAC-e PDU全ての受信に成功してACKを返送する。
ここで、無線基地局BTSは、Nt回目(例えば、0回目)に再送されたMAC-e PDUの受信に失敗した場合、かかるMAC-e PDUが(Nt+1)回目(例えば、1回目)に再送された場合に、これらのMAC-e PDU全ての受信に成功するものとする。
かかる場合、無線基地局BTSは、「(ACKを返送したMAC-e PDUの数)×(MAC-e PDUに含まれるMAC-d PDUの数)×(MAC-d PDUのサイズ)/(送信されたMAC-e PDUの総数)」によって、無線基地局BTSにおけるMAC-d PDUの受信速度TPUT(=10×S/13)を算出することができる。
したがって、無線基地局BTSは、「TPUTinit/(Nt+BLER+1)(=1×S/(0+0.3+1)=10×S/13)」によって、無線基地局BTSにおけるMAC-d PDUの受信速度TPUTを算出することができる。
したがって、(式A)及び(式B)に基づいて、(式1)が導き出される。ここで、「Nt=0」であるものとする。
また、E-AGCH送信部15は、スケジューリング対象の移動局UEとの間の無線リンクの同期が外れ、高速上り通信が終了した場合に、かかる移動局UEに対して、「Zero Grant」を送信するように構成されていてもよい。
また、E-AGCH送信部15は、所定タイマが満了した場合に、かかる移動局UEに対して、「Zero Grant」を送信するように構成されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図3及び図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作、特に、発明の第1の実施形態に係る無線基地局BTSの動作について説明する。
図3に示すように、時刻tにおいて、現在のスケジューリング対象の移動局UEが、かかる移動局UEのサービングセルを管理している無線基地局BTSに対して、TEBSを含むスケジューリング情報をMAC-e PDUに多重して送信し、時刻tにおいて、無線基地局BTSが、かかるスケジューリング情報が多重されたMAC-e PDUを受信する。
ここで、図4に示すように、無線基地局BTSは、ステップS101において、受信したMAC-e PDUに多重されているスケジューリング情報内に含まれるTEBSを取得すると、ステップS102において、
Figure 0004833316
が成立するか否かについて判定する。
ここで、「L」は、移動局UEのバッファ内の残留データ量であり、「N」は、MAC-e PDUに含まれるMAC-d PDUの数であり、「S」は、MAC-d PDUのサイズであり、「BLER」は、MAC-e PDUの目標BLER(目標誤り率)である。
また、「T」は、図3に示すように、「Zero Grant」が無線基地局BTSから送信される時刻tと、「Zero Grant」が移動局UEにおいて反映される時刻t(すなわち、移動局UEにおいてE-DPDCHを介したMAC-e PDUの送信を停止する時刻t)との間の期間である。
上述の(式1)が成立すると判断された場合、無線基地局BTSは、時刻tと時刻tとの間の時刻で、移動局UEのバッファが空になると判断し、ステップS103において、かかる移動局UEに対して、「Zero Grant」を送信する。
一方、上述の(式1)が成立しないと判断された場合、無線基地局BTSは、時刻tと時刻tとの間の時刻では、移動局UEのバッファが空にならないと判断し、かかる移動局UEに対して、「Zero Grant」を送信しない。ここで、無線基地局BTSは、かかる移動局UEに対して、E-AGCHを介してAG送信してもよいし、E-RGCHを介して、RG(Relative Grant)を送信してもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、「Time and Rate」方式のEULにおいて、無線基地局NodeBが、現在のスケジューリング対象の移動局UEのバッファが空になった旨を示す「TEBS」を受信する前に、移動局UEのバッファが空になる時刻を予測して、「Zero Grant」を送信することができるため、効率的にスケジューリング対象の移動局UEを切り替えることができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局BTSであって、スケジューリング対象の移動局UEによって通知された移動局UEのバッファ内の残留データ量を示すTEBSに基づいて、移動局UEのバッファが空になる時刻を予測するように構成されている予測部13と、移動局UEに対して、予測された時刻に基づいて、E-DPDCH(高速上り通信用データチャネル)を介したMAC-e PDU(データ信号)の送信を停止するように指示する「Zero Grant(第1スケジューリング許可情報)」を送信するように構成されているE-AGCH送信部15とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、予測部13は、移動局UEのバッファ内の残留データ量を「L」とし、「Zero Grant」が無線基地局BTSから送信されてから移動局UEにおいて反映されるまでの期間を「T」とし、MAC-e PDUに含まれるMAC-d PDU(パケット)の数を「N」とし、MAC-d PDUのサイズを「S」とし、MAC-e PDUの目標誤り率を「BLER」とすると、
Figure 0004833316
が成立すると判断した時刻から「T」以内の時刻に、移動局UEのバッファが空になると予測し、E-AGCH送信部15は、移動局UEに対して、「Zero Grant」を送信するように構成されていてもよい。
なお、上述の無線基地局BTS及び移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局BTS及び移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局BTS及び移動局UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
BTS…無線基地局
11…HARQ処理部
12…TEBS受信部
13…予測部
14…スケジューリング部
15…E-AGCH送信部
16…インナーループ送信電力制御部
17…アウターループ送信電力制御部
UE…移動局

Claims (2)

  1. スケジューリング対象の移動局によって通知された該移動局のバッファ内の残留データ量に基づいて、該移動局のバッファが空になる時刻を予測するように構成されている予測部と、
    前記移動局に対して、予測された前記時刻に基づいて、高速上り通信用データチャネルを介したデータ信号の送信を停止するように指示する第1スケジューリング許可情報を送信するように構成されている送信部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  2. 前記予測部は、前記移動局のバッファ内の残留データ量を「L」とし、前記第1スケジューリング許可情報が前記無線基地局から送信されてから該移動局において反映されるまでの期間を「T」とし、前記データ信号に含まれるパケットの数を「N」とし、該パケットのサイズを「S」とし、該データ信号の目標誤り率を「BLER」とすると、
    Figure 0004833316
    が成立すると判断した時刻から「T」以内の時刻に、該移動局のバッファが空になると予測し、前記送信部は、該移動局に対して、前記第1スケジューリング許可情報を送信するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
JP2009110009A 2009-04-28 2009-04-28 無線基地局 Active JP4833316B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009110009A JP4833316B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 無線基地局
US13/266,904 US9019907B2 (en) 2009-04-28 2010-04-28 Radio base station
PCT/JP2010/057630 WO2010126114A1 (ja) 2009-04-28 2010-04-28 無線基地局
EP10769812.8A EP2427010A4 (en) 2009-04-28 2010-04-28 WIRELESS BASE STATION
CN201080019017.1A CN102415183B (zh) 2009-04-28 2010-04-28 无线基站

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009110009A JP4833316B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 無線基地局

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010259019A JP2010259019A (ja) 2010-11-11
JP4833316B2 true JP4833316B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=43032258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009110009A Active JP4833316B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 無線基地局

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9019907B2 (ja)
EP (1) EP2427010A4 (ja)
JP (1) JP4833316B2 (ja)
CN (1) CN102415183B (ja)
WO (1) WO2010126114A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5338747B2 (ja) * 2010-05-12 2013-11-13 富士通株式会社 上りリンク無線リソース割り当て機能を含む移動無線通信システム
WO2017131431A1 (en) 2016-01-29 2017-08-03 Lg Electronics Inc. Method for processing an uplink grant of which a resource size is zero in wireless communication system and a device therefor
WO2018174764A1 (en) * 2017-03-24 2018-09-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Apparatus and method for transmitting packet data units

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6754189B1 (en) 1999-04-08 2004-06-22 Lucent Technologies Inc. Method of queue length based burst management in wireless communication systems
US6519461B1 (en) * 1999-10-29 2003-02-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Channel-type switching from a common channel to a dedicated channel based on common channel load
KR20040041170A (ko) * 2001-09-21 2004-05-14 브리티쉬 텔리커뮤니케이션즈 파블릭 리미티드 캄퍼니 혼잡 제어를 위한 전송률을 계산하기 위해 수신 버퍼 크기를 사용하는 데이터 통신 방법 및 시스템
EP1509011A3 (en) * 2003-08-16 2011-01-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for assigning scheduling for uplink packet transmission in a mobile communication system
EP1617606A1 (en) 2004-07-16 2006-01-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Scheduling mode switching for uplink transmissions
CN100479421C (zh) * 2004-09-29 2009-04-15 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 一种在无线网络中进行资源调度的用户装置和方法
WO2006126920A1 (en) * 2005-05-26 2006-11-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Uplink scheduling in a mobile telecommunication network
EP1917763B1 (en) * 2005-08-22 2010-07-21 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Communications system and method for transmitting data between a terminal and network resources
JP4755550B2 (ja) * 2005-08-25 2011-08-24 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、制御局、及び、無線通信制御方法
US8363605B2 (en) * 2006-08-22 2013-01-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for monitoring grant channels in wireless communication
CN101675693B (zh) * 2007-03-06 2013-07-10 株式会社Ntt都科摩 移动台、基站装置、无线通信***以及通信控制方法
WO2009008037A1 (ja) * 2007-07-06 2009-01-15 Fujitsu Limited 無線通信システムのパス切替制御方法並びに同システムにおける制御装置及び無線基地局
JP5228813B2 (ja) * 2008-11-06 2013-07-03 富士通株式会社 無線リソース割当要求送信用の無線リソース割当制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2427010A4 (en) 2015-07-01
EP2427010A1 (en) 2012-03-07
JP2010259019A (ja) 2010-11-11
CN102415183A (zh) 2012-04-11
CN102415183B (zh) 2014-11-05
US20120051308A1 (en) 2012-03-01
WO2010126114A1 (ja) 2010-11-04
US9019907B2 (en) 2015-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8175604B2 (en) Efficient rise over thermal (RoT) control during soft handover
US7860052B2 (en) Happy bit setting in a mobile communication system
AU2006275923B2 (en) Method and apparatus for control of enhanced dedicated channel transmissions
EP1708523A1 (en) Scheduling of mobile terminals in a mobile communication system
US20100329204A1 (en) Method and Apparatus for Handling Scheduling Information Report in Wireless Communication System
JP5080645B2 (ja) ユーザ端末の電力不足表示
WO2011068726A1 (en) Method, system and device for high speed uplink packet access scheduling
US9414378B2 (en) Apparatus, method and computer program for scheduling data transmission
JP4779036B2 (ja) 移動通信方法及び無線基地局
JP4833316B2 (ja) 無線基地局
KR20050119619A (ko) 이동통신 시스템에서 향상된 상향링크 전용 채널의효율적인 스케쥴링 방법 및 장치
JP5030730B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法及び基地局
EP2487824A1 (en) Transmitting data packets between network nodes
JP6507177B2 (ja) Tdmモードのためのharqの最適化
JP2010259018A (ja) 無線基地局

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4833316

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250