JP4830963B2 - 後輪用サスペンション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に用いられる後輪用サスペンション装置に関する。
従来の後輪用サスペンション装置としては、例えば特許文献1に記載の装置がある。この装置では、車輪支持部材の下部領域と車体側部材とを連結すると共に車両前後方向に間隔をおいて配置される一対の剛体アームと、上記一対の剛体アームにそれぞれ剛結することで当該一対の剛体アーム間に架設される結合部材と、を備える。
また、車輪支持部材及び車体側部材と各剛体アームの端部とは、弾性ブッシュによって揺動可能に連結されることで上下にストローク可能となっている。
特開昭62−234705号公報
乗り心地性能の一つに車両フロア前後振動があり、後輪が突起乗り越し時の車両フロア前後振動については、後輪用サスペンション装置からの入力の影響は大きい。特に、影響の大きな要因として後輪用サスペンション装置の前後振動モードが挙げられる。
そして例えば、従来にあっては、上記車両フロア前後振動を低減するために、サスペンション側での前後振動を抑制するために、サスペンションの前後剛性を小さく、例えば、サスペンションリンクとサスペンションメンバとを連結するブッシュの前後剛性を小さくし、ホイールセンタ軌跡を大きくするこことで、突起乗り越しで発生するサスペンションの振動を抑制している。
しかし、従来のサスペンション構成ではジオメトリ的な制約もあり、上記振動対策に限界がある。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、リンク構成の変更、およびリンクに使用されるブッシュ剛性バランスを調整することで、サスペンション装置から車体側に入力されるフロア前後振動を抑制して乗り心地の向上を図ることを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、車輪支持部材の下部領域と車体側部材とを弾性ブッシュを介して連結する2本のロアリンクである第1ロアリンクと第2ロアリンクとを車両前後方向に並んで配置し、且つ、上記第1ロアリンクから第2ロアリンクに向けて張り出す張出部と第2ロアリンクとを揺動可能に連結するコネクトブッシュを備え、コネクトブッシュの車幅方向剛性は、車輪支持部材及び車体側部材と第1ロアリンクとを連結する弾性ブッシュの車両前後方向剛性よりも低く設定する。
本発明によれば、2本のロアリンク同士をコネクトブッシュで連結する構成を採用し、その車輪支持部材及び車体側部材とリンクとの連結に直接関与しない、当該コネクトブッシュの剛性を小さくすることで、ロアリンクから車体側に入力されるフロア前後振動を抑制して乗り心地の向上を図ることが出来る。
(第1実施形態)
次に、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の後輪用サスペンション装置を示す上面図であり、図2は車両前方からみたリンクの配置を説明する概要図である。
(構成)
車輪1を回転自在に支持するアクスル2の下部領域と車体側部材であるサスペンションメンバ3との間を連結する2本のロアリンク4、5と、アクスル2の上部領域とサスペンションメンバ3とを連結するアッパリンク8とを備える。
上記2本のロアリンク4、5は、アクスル2に対し、それぞれ1つの弾性ブッシュ9、10によって上下揺動可能な状態で取り付けられると共に、サスペンションメンバ3に対してもそれぞれ1つの弾性ブッシュ11、12によって上下揺動可能な状態に連結している。アッパリンク8も、アクスル2に対し、1つの弾性ブッシュ13によって上下揺動可能な状態で取り付けられると共に、サスペンションメンバ3に対しても1つの弾性ブッシュ14によって上下揺動可能な状態に連結している。
上記2本のロアリンク4、5は、車両前後方向で並ぶように配置される。ここで、この2本のロアリンク4、5を区別して説明する場合には、車両前後方向前側のロアリンク4を前側ロアリンク4と、車両前後方向後側のロアリンク5を後側ロアリンク5と呼ぶことにする。
上記各弾性ブッシュ9〜14は、入れ子状に配置された外筒と内筒との間にゴム体からなる弾性体が介装されて構成される。本実施形態では、外筒側がリンク4、5、8の端部に固定されると共に、内筒側がボルトを介してサスペンションメンバ3若しくはアクスル2に取り付けられる場合を例示している。なお、一般に、弾性ブッシュは、外筒よりも内筒の方が長く設定され、また、ブッシュ軸方向の剛性が低く設定されるのが普通である。
前側ロアリンク4はリンク軸線L1に沿って直線状に延びる棒状の部材であって、その両端取付け部に上記構成の弾性ブッシュ9、11がそれぞれ設けられている。
また、後側ロアリンク5は、リンク軸線L2に沿って延びるリンク本体部6と、そのリンク本体部6と一体になっていると共に当該リンク本体部6から上記前側ロアリンク4に向けて車両前後方向前方に張り出した張出部7とから構成されている。なお、この実施形態では、上記張出部7は、板状の部材であって、上面視で略台形状の形状をしている。もっとも、張出部7は、板状の部材である必要はなく、リンク本体部6から前側ロアリンク4に向けて突設していれば、その構造は問わない。
その張出部7における前側ロアリンク4に車両前後方向で対向する先端部は、車幅方向にオフセットさせて配置した2個の弾性ブッシュ20、21を介して前側ロアリンク4に連結している。その弾性ブッシュ20,21も外筒と内筒との間に弾性体が介装されて構成されている。本実施形態では、その前側ロアリンク4と張出部7とを連結する弾性ブッシュ20、21は、上面視においてブッシュ軸を略車両前後方向(リンク軸線L1に直交する方向)に向けて配置されて、外筒が前側ロアリンク4に固定されると共に内筒が取付けボルトを介して張出部7に固定されている。これによって、前側ロアリンク4と後側ロアリンク5とは、連結部である弾性ブッシュ20、21によって三次元的に揺動可能に連結されると共にその揺動量も外筒と内筒と間のスパンや弾性体の剛性などによって一定に規制されている。
また本実施形態では、上面視において、2本のロアリンク4、5におけるサスペンションメンバ3への取付け点(以下、単に車体側取付け点P1、P3と呼ぶ。)間の車両前後方向でのスパンよりも、2本のロアリンク4、5におけるアクスル2への取付け点(以下、単に車輪側取付け点P2、P4と呼ぶ。)間の車両前後方向でのスパンの方が短くなるように配置されている。すなわち、上面視において、上記2本のロアリンク4、5における、それぞれの車輪側取付け点P2、P4と車体側取付け点P1、P3を結ぶリンク軸線L1、L2同士の交点P5は、アクスル2よりも車幅方向外方、つまり両ロアリンク4、5の車輪側取付け点P2、P4よりも車幅方向外方となるように設定している。図1の例では、側面視において、後側ロアリンク5における車体側取付け点P3に対する車輪側取付け点P4の車両前後方向後方へのオフセット量(図1ではほぼゼロ)よりも、前側ロアリンク4における車体側取付け点P1に対する車輪側取付け点P2の車両前後方向後方へのオフセット量が大きくなるように、上面視において、後側ロアリンク5のリンク軸線L2の車両前後方向後方への傾きよりも、前側ロアリンク4のリンク軸線L1の車両前後方向後方への傾きを大きく設定している。なお、このように配置することで、上面視において、2本のロアリンク4,5の車輪側取付け点P2、P4及び車体側取付け点P1、P3の4点を結ぶ形状が略台形形状となっている。
またこのように、後側ロアリンク5と比べて、前側ロアリンク4を、車体側取付け点P1、P3に対する車輪側取付け点P2、P4を車両前後方向後方に大きくオフセットするように設定する結果、2本のロアリンク4、5の両リンク軸線L1、L2の交点P5は、上面視において、車輪1の中心(ホイールセンタW/C)よりも車両前後方向後方に配置されている。
ここで、前側ロアリンク4と張出部7とを揺動可能に連結する連結部を構成する弾性ブッシュ20、21を、コネクトブッシュ20、21と呼び、ロアリンク4、5と、アクスル2及びサスペンションメンバ3とを連結する弾性ブッシュ9〜12を取付けブッシュ9〜12と呼ぶ。
また、上記取付けブッシュ9〜12の内、後側ロアリンク5とアクスル2を連結する弾性ブッシュ10を第1弾性ブッシュ10と、後側ロアリンク5とサスペンションメンバ3を連結する弾性ブッシュ12を第2弾性ブッシュ12と呼ぶ。
その第1及び第2弾性ブッシュ10,12は、図3に示すように、入れ子状に配置された内筒10bと外筒10aとの間にゴム体からなる弾性体10cが介装され、且つ、内筒10bの方が外筒10aよりも長く設定して、外筒10aの軸方向端面よりもブッシュ軸方向外側に内筒10bが張り出している。更に、上記外筒10aの一方の端部に対し円環状の外向きフランジ10dが一体に形成されている。また、その向きフランジ10dよりもブッシュ軸方向外側に、上記外向きフランジ10dと対向する円環状の板部材からなる環状部材10eが配置されている。その環状部材10eはブッシュ軸と同軸に配置されていると共に、その環状部材10eの内径端面は内筒10b外径面に当接している。そして、上記外向きフランジ10dと環状部材10eとの間にも弾性体10fが充填されている。図3では、内筒10bと外筒10aとに介装した弾性体と、外向きフランジ10dと環状部材10eとの間の弾性体10fとが充填されている場合を例示している。また、図3中、符号30は、内筒10bをアクスル2若しくはサスペンションメンバ3に連結するためのブラケットを示している。
その第1及び第2弾性ブッシュ10,12を、このような構成とすると、ブッシュ軸方向、つまり車両前後方向の入力に対しては、主として外向きフランジ10dと環状部材10eとの間の弾性体10fで受け、その弾性体10fのブッシュ軸方向の長さが短いことから、ブッシュ軸方向、つまり車両前後方向の剛性が高くなる。
ここで、内筒10bと環状部材10eとは一体となっていて良いし、内筒10bと環状部材10eとは別体であっても良い。また、環状部材10eと弾性体10fとは加硫接着させずに、環状部材10eを単にブッシュ軸方向から弾性体10fへ当接させるようにしても良い。このような場合には、所定以上の捩れ方向の入力に対しては、弾性体10fと環状部材10eとの間で摺動が発生するようなって、上記弾性体10f部分での捩れ方向の寄与が小さくなる。
また、上記コネクトブッシュ20,21は、上述のように、ブッシュ軸が前側ロアリンク4のリンク軸線L1に直交するように、つまり略車両前後方向に設定されている。そして、コネクトブッシュ20,21は、図4に示すように、張出部7に取り付けられる内筒20b、21bと前側ロアリンク4に固定される外筒20a,21aとの間に、ゴム材からなる弾性体20c、21cが介装されて構成される。ただし、車輪側のコネクトブッシュ20は、図4(b)のように、内筒20bを挟んだ上下の位置にスグリ20d(空洞)を設けてある。これによって、車輪側のコネクトブッシュ20は、上下方向が一番剛性が低い異方性を有する。もっとも、車体側のコネクトブッシュ21についても、図3(a)のように上下位置にスグリ20dを設けて、相対的に上下方向の剛性が低い異方性を持たせても良い。なお、コネクトブッシュ20,21は、ブッシュ軸を略車両前後方向に向けているので、車幅方向剛性よりも車両前後方向剛性の方が低い。なお、車体側のコネクトブッシュ21にも上下方向位置にスグリを設けても良い。
そして、上記構成を採用することで、第1及び第2弾性ブッシュ10,12の車両前後方向剛性が、コネクトブッシュ20,21の車幅方向剛性よりも高くなるように調整する。
また、その他の取付けブッシュの剛性9、11は、上記コネクトブッシュ20,21よりも剛性が高くなるように設定されている。
ここで、アクスル2が車輪支持部材を、サスペンションメンバ3が車体側部材を構成する。また、外向きフランジ10d、環状部材10e、及び弾性体10fが剛性硬化機構を構成する。
(作用効果)
(1)2本のロアリンク4、5同士を連結することで、車輪1への車両前後方向の入力を2本のロアリンク4、5で受けることが可能となる。このため、当該車両前後方向入力を受けるために、別のリンクを設けなくても良い。
また、このように2本のロアリンク4、5同士を連結しても、その連結部をコネクトブッシュ20、21によって所定の揺動範囲内でのみ揺動可能に構成することで、車輪1への車両前後方向の入力に対して、コネクトブッシュ20、21は少なくとも車幅方向へ所定揺動範囲だけ揺動可能な状態で連結される。
(2)その結果、路面の不整による、車輪1への前後方向入力(ホイールセンタW/Cヘの前後入力)に対し、連結部を構成するコネクトブッシュ20、21の弾性体20c、21cが撓むことにより、図5に示すように、コネクトブッシュ20、21は、その外筒20a、21aに対して内筒20b、21bが相対的に、多少車両前後方向に揺動しつつ、車幅方向に揺動変位することで、上面視における2本のロアリンク4,5の車輪側取付け点P2、P4及び車体側取付け点P1、P3の4点を結ぶ略台形の形状が変化して、連結された2本のロアリンク4、5で支持されるアクスル2の車両前後方向の剛性が低く設定されている。このため、特に突起乗り越し時のショックが低減されるなど、乗り心地が向上する。
ここで、発明者らは、上記張出部7及びコネクトブッシュ20,21を備えた上述のリンク構成における、突起乗り越しなどによる車輪1への前後方向入力(ホイールセンタW/Cヘの前後入力)に対する、サスペンションでのリンクブッシュの寄与は、車輪側取付け点の取付けブッシュ9,10と、車体側取付け点のうち張出部7を備えたリンクである後側ロアリンク5の弾性ブッシュ12(第2弾性ブッシュ12)であることを突き止めた。
そして、張出部7を備える後側ロアリンク5側に着目して、コネクトブッシュ20,21、第1弾性ブッシュ10,及び第2弾性ブッシュ12について、上記前後方向入力に対する上述のような剛性バランスを適用した。
即ち、第1弾性ブッシュ10の前後方向剛性をK1,第2弾性ブッシュ12の前後方向剛性をK2,コネクトブッシュ20,21の車幅方向剛性をKcとした場合に、下記(2)式の条件となるように設定した。
K1 ≧ K2 > Kc ・・・(2)
なお、コネクトブッシュ20,21について車幅方向剛性を採用しているのは、上述のように、上記前後方向入力に対しコネクトブッシュ20,21が車両前後方向よりも車両幅方向に揺動変位するためである。もっとも、コネクトブッシュ20,21の車両前後方向も第1弾性ブッシュ10の前後方向剛性K1,及び第2弾性ブッシュ12の前後方向剛性K2より低いことが好ましい。
次に、上記(2)式のようなブッシュの剛性バランスが良い理由について説明する。
突起を乗り越こす際に上記前後方向の力がサスペンションに入力されて、前側ロアリンク4と後側ロアリンク5が大きく振動する。このとき、コネクトブッシュ20,21の剛性が高い場合には、コネクトブッシュ20,21を介してお互いの振動を伝達しながら、前側ロアリンク4と後側ロアリンク5とは一体化して振動し、車体側へ伝達する振動が大きなものとなる。なお、入力の向きが同じため、前側ロアリンク4と後側ロアリンク5とは同相で振動する。
また、コネクトブッシュ20,21の剛性が低い場合には、前側ロアリンク4と後側ロアリンク5とは別々に振動する。
そして、後側ロアリンク5に着目した場合には、車輪側である第1弾性ブッシュ10の車両前後方向剛性が一番高いので、上記前後方向入力に対し、当該第1弾性ブッシュ10が力を集中して受ける事で、後側ロアリンク5の車両前後方向変位が減少して、コネクトブッシュ20,21及び第2弾性ブッシュ12への入力が減少する。
これによって、コネクトブッシュ20,21を介して後側ロアリンク5から前側ロアリンク4へ入力していた分の振動レベルが減少する。逆に前側ロアリンク4の振動による後側ロアリンク5の振動も減少する。これによって、より後側ロアリンク5はより振動しにくくなり、その分、車体側への振動伝達が小さくなる。
また、上述のように、取付けブッシュ9〜12での揺動変位によるエネルギー吸収と共に、リンクのアクスル2及びサスペンションメンバ3への取付けに直接関与しないコネクトブッシュ20,21の揺動変位によってもエネルギー吸収が行われて振動が低減する。特に、コネクトブッシュ20,21の車幅方向剛性が低くすることでより多く吸収する。
ここで、上記剛性バランスについて、K1:K2:Kc=6:4:1とした場合について、K1=K2=Kcとした場合とシミュレーションで比較したところ、フロア前後振動の振動ピークが20%低減することを確認している。
更に、第2弾性ブッシュ12の車両前後方向剛性K2を第1弾性ブッシュ10の車両前後方向剛性K1と同等となるまで近づける、すなわち(K1/K2) <(K2/Kc)、好ましくは(K2/K1)≒1とするほど、つまり第2弾性ブッシュ12の車両前後方向剛性K2を高剛性とすると後側ロアリンク5の振動減少効果が大きくなり、車体側への振動伝達をより小さくすることが出来る。
即ち、第2弾性ブッシュ12の車両前後方向剛性K2を高剛性とすると、後側ロアリンク5から車体側に伝達するダンピングを第2弾性ブッシュ12が高減衰で減衰して車体に伝達する振動をさらに抑えることが可能となる。
ここで、上記剛性バランスについて、K1:K2:Kc=6:6:1とした場合について、K1=K2=Kcとした場合とシミュレーションで比較したところ、フロア前後振動の振動ピークが33%低減することを確認している。即ち、上述よりも振動低減効果が大きいことを確認している。
(3)更に、一般に弾性ブッシュは、ブッシュ軸方向の剛性が低くなるように設定されているが、本実施形態では、上記剛性硬化機構を設けることで第1弾性ブッシュ10及び第2弾性ブッシュ12の少なくとも第1弾性ブッシュ10の軸方向剛性を高く、つまり車両前後方向剛性を確実に高くすることが出来る。
(4)またこのとき、図6に示すように、車両側面視において、ロアリンク4,5のアクスル2への取付け点P2,P4は、ホイールセンタW/Cよりも下方に配置されていることのよるレバー比によって、車輪1への前後方向入力(ホイールセンタW/Cヘの前後入力)によって、サスペンションへ入力された前後方向力の一部は、ロアリンク4,5をワインドアップ方向(略上下方向)に振動させる力に変換され、その上下振動がロアリンク4,5同士を連結するコネクトブッシュ20,21に入力される。このとき少なくとも車輪側のコネクトブッシュ20の上下方向剛性が車幅方向剛性よりも低いので、上述の車幅方向への変位と共に、積極的に張出部7の上下への揺動を許容させ、つまりサスペンションのワインドアップ剛性を小さくし、且つコネクトブッシュ20,21の上下方向への揺動する撓み変形によって上記振動を吸収して、サスペンションから、特に少なくとも後側ロアリンク5からサスペンションメンバ3に伝達される前後振動が低減する。この結果、フロア前後振動が抑制され、乗り心地向上に繋がる。
なお、2つのコネクトブッシュ20,21の一方だけに上下方向の剛性を低く設定する場合には、車輪側のコネクトブッシュ20の方に採用することが好ましい。車輪側の方が大きく上下方向に揺動するからである。
またこのように、前後方向の入力に対しコネクトブッシュ20、21が撓むことで吸収し、コネクトブッシュ20、21のゴムの特性により減衰も得られるため、前後方向入力に対する振動の収まりが良い。
ここで、上記突起乗り越し時のコネクトブッシュ20,21の揺動について、捩れに対しては、主として車輪側のコネクトブッシュ20で上下方向への揺動変位が大きく発生し、剪断に対して両コネクトブッシュ20,21車幅方向の揺動変位が発生して、上記振動を吸収する。
(5)また、ロアリンク4、5は強度を満足するように設計しても、コネクトブッシュ20、21の剛性によって前後方向の剛性が決まるため、設計自由度を大きくすることが可能となる。
即ち、車輪1への前後方向入力に対しコネクトブッシュ20、21が撓むことで、サスペンションの前後方向入力の剛性を低く設定できるので、2本のロアリンク4、5同士を連結して当該2本のロアリンク4、5で車輪1への前後方向の入力を受けるようにしても、路面不整によるショック低減のために、2本のロアリンク4、5の車輪側取付け点P2、P4及び車体側取付け点P1、P3を構成する取付けブッシュ9〜12の剛性を低く設定する必要がない。
そして、本実施形態では、上記ロアリンク4、5の取付けブッシュ9〜12の剛性を高く設定しているので、アクスル2の横方向剛性(車幅方向の剛性)を高くすることができ、またこのことはキャンバ剛性を高くすることにも繋がる結果、操縦安定性を向上することができる。
なお、車輪1への横方向入力は、2本のロアリンク4、5に対し略リンク軸線L1、L2方向に掛かるので、コネクトブッシュ20、21の剛性を低く設定してもアクスル2の横剛性を低くすることはない。この結果、前後方向の低剛性化と横方向の高剛性化の両立が可能で、乗り心地と操縦安定性をより高いレベルで両立することができる。
ここで、取付けブッシュ9の車両前後方向剛性は、第1弾性ブッシュ10の車両前後方向剛性K1よりも高くても低くても構わない。ただし、取付けブッシュ9の車両前後方向剛性は、コネクトブッシュ20,21の車幅方向剛性Kcよりも高い方が良い。
(6)また、上面視において、2本のロアリンク4、5のリンク軸線L1、L2の交点P5を、車輪1の中心(ホイールセンタW/C)よりも車両前後方向後方に位置させることで、アクスル2の回転中心がホイールセンタW/Cよりも後方に位置する。このため、車両旋回時のタイヤ横方向の入力に対し、旋回外輪側の車輪1をトーイン方向に向けるトルクが働き、車両旋回時の安定性が向上する。
(7)また、上面視において、連結された2本のロアリンク4、5のリンク軸線L1、L2の交点P5をアクスル2よりも車幅方向外方、つまり、車両前後方向における、車輪側取付け点P2、P4間のスパンが車体側取付け点P1、P3間のスパンより狭く設定していることで、次の作用効果を奏する。
制動などによって、車輪1の接地面に対し車両前後方向後方向への入力があると、2本のロアリンク4、5の車輪側取付け点P2、P4はともに車両前後方向後方にほぼ同量だけ揺動変位するが、その2本におけるロアリンク4、5の車輪側取付け点P2、P4の車両横方向変位の差によってトーイン方向のトー変化がついて、制動時の安定性が向上する。
図1の例では、後側ロアリンク5はほぼ車幅方向にリンク軸線L2を設定しているが、前側ロアリンク4は、車輪1側が車両前後方向後方となるように、リンク軸線L1が車両前後方向後方に傾いている結果、2本のロアリンク4、5の車輪側取付け点P2、P4はともに車両前後方向後方にほぼ同量だけ揺動変位するが、後側ロアリンク5の車輪側取付け点P4よりも前側ロアリンク4の車輪側取付け点P2が車両側に引き込まれることで、車輪1はトーイン方向に変化する。
(応用)
(1)上記実施形態は、図3のようにブッシュ軸が車両前後方向若しくは略車両前後方向を向くブッシュに対し剛性硬化機構を設ける場合を例示している。ブッシュ軸を上下方向に配置出来る場合には、図7のように、内筒10bを挟んだ車両前後方向位置の弾性体10c部分に対し、弾性体10cよりも剛性が高い中間板10gを配置することで、車両前後方向の剛性を高める。この場合には、中間板10gが剛性硬化機構となる。
(2)取付けブッシュ9に対しても剛性硬化機構を採用して車両前後方向の剛性を高めても良い。
(3)コネクトブッシュ20,21の少なくとも一方に対し、その内筒20b、21bを挟んだ上下方向にスグリを形成することで車幅方向に対する上下方向の剛性低減を実現しているがこれに限定されない。例えば、コネクトブッシュ20,21の弾性体として、取付けブッシュ9〜12の弾性体よりも剛性が低い材料を使用すると共に、内筒20b、21bを挟んだ左右の弾性体部分に当該弾性体よりも剛性が高い金属板などの中間板を介挿することで、車幅方向の剛性よりも上下方向の剛性を小さい異方性を持たせても良い。
(4)また、突起乗り越しなどによる車輪1への前後方向入力(ホイールセンタW/Cヘの前後入力)は、低周波領域での振動入力である。一方、路面の凹凸やタイヤパターン等による比較的に小さい入力によるロードノイズを発生する振動は高周波領域の振動入力である。これに鑑みて、コネクトブッシュ20,21の剛性について、低周波領域の振動には上述のように剛性は低いが、高周波領域の振動には剛性が高くなる剛性特性を有するブッシュを使用しても良い。この場合には、高周波領域の振動入力に対しては、コネクトブッシュ20,21の剛性が高いので、2つのロアリンク4,5間の揺動を抑制することで、つまりロアリンク4,5同士がばらばらに暴れるようなモードが抑制されて、ロードノイズの伝達力が低減して、ロードノイズに対する騒音抑制効果を有する。
(5)上記実施形態では、アッパリンク8を1本の棒状リンクから構成する場合を例示しているが、2本以上あっても良いし、Aアームなど他の形状であっても良い。
(6)また、図8のように、後側ロアリンク5のリンク軸線L2側でコネクトブッシュ20,21を介して両ロアリンク4,5を連結しても良い。
(7)また、2本のロアリンク4、5の連結するコネクトブッシュは、2箇所に限定されず3箇所以上あっても良い。
(8)また、上記実施形態では、後側ロアリンク5のリンク軸線L2を車幅方向に配置し、前側ロアリンク4のリンク軸線L1を車両前後方向後方に傾けることで、2つのロアリンク4、5のリンク軸線L1、L2の交点P5を、アクスル2よりも車幅方向外方となるように設定しているが、これに限定されない。例えば前側ロアリンク4のリンク軸線L1を略車幅方向に配置すると共に、後側ロアリンク5のリンク軸線L2を、車体側取付け点P3よりも車輪側取付け点P4が車両前後方向前側にくるように、前側に傾斜させることで、2つのロアリンク4、5のリンク軸線L1、L2の交点P5を、アクスル2よりも車幅方向外方となるように設定しても良い。
(9)また上記実施形態では、コネクトブッシュ20、21の軸が、略車両前後方向(リンク軸性に直交する方向)に向くように配置しているが、これに限定しない。コネクトブッシュ20、21の軸を、例えば車幅方向やリンク軸線L1、L2に沿って配置したりしても良い。ただし、リンク軸線に直交する方向や車両前後方向にブッシュ軸を向けた方が、ブッシュの上下方向や車幅方向の剛性調整が容易である。
(10)また、取付け点P1とP3の車両前後方向のスパンと取付け点P2とP4のスパンが等しくても、つまり2本のロアリンク4,5が平行に配置されていても良い。
本発明に基づく実施形態に係る後輪用サスペンション装置を示す上面図である。 本発明に基づく実施形態に係る後輪用サスペンション装置におけるリンクの配置構成を示す車両正面からみた概要図で有る。 剛性硬化機構を備えた弾性ブッシュの構造を説明する断面図である。 コネクトブッシュの構造を説明する図である。 車両前後方向への入力に対する挙動を示す上面図である。 ホイールセンタと後側ロアリンクとの関係を示す側面図である。 剛性硬化機構を備えた弾性ブッシュの構造の別例を説明する断面図である。 本発明に基づく別の後輪用サスペンション装置を説明する上面図である。
符号の説明
1 車輪
2 アクスル(車輪支持部材)
3 サスペンションメンバ(車体側部材)
4 前側ロアリンク
5 後側ロアリンク
6 リンク本体部
7 張出部
8 アッパリンク
10 第1弾性ブッシュ
12 第2弾性ブッシュ
10a 外筒
10b 内筒
10c 弾性体
10d 外向きフランジ
10e 環状部材
10f 弾性体
10g 中間板
20,21 コネクトブッシュ
20d スグリ

Claims (6)

  1. 車輪を回転自在に支持する車輪支持部材の下部領域と車体側部材とを弾性ブッシュを介して連結する2本のロアリンクである第1ロアリンクと第2ロアリンクとが車両前後方向に並んで配置される後輪用サスペンション装置であって、
    上記第1ロアリンクから第2ロアリンクに向けて張り出す張出部と、その張出部と第2ロアリンクとを揺動可能に連結する弾性ブッシュとを備え、
    上記張出部と第2ロアリンクとを連結する弾性ブッシュをコネクトブッシュと、上記第1ロアリンクと車輪支持部材とを連結する弾性ブッシュを第1弾性ブッシュと、第1ロアリンクと車体側部材とを連結する弾性ブッシュを第2弾性ブッシュと、呼称した場合に、
    コネクトブッシュの車幅方向剛性は、第1弾性ブッシュ及び第2弾性ブッシュの車両前後方向剛性よりも低いことを特徴とする後輪用サスペンション装置。
  2. 第1弾性ブッシュの車両前後方向剛性は、第2弾性ブッシュの車両前後方向剛性よりも高いことを特徴とする請求項1に記載した後輪用サスペンション装置。
  3. 第1弾性ブッシュの車両前後方向剛性をK1,第2弾性ブッシュの車両前後方向剛性をK2,コネクトブッシュの車幅方向剛性をKcとしたときに、下記(1)式を満足するように第2弾性ブッシュの車両前後方向剛性K2を設定したことを特徴とする請求項2に記載した後輪用サスペンション装置。
    (K1/K2) <(K2/Kc)・・・(1)
  4. 上記第1弾性ブッシュ及び第2弾性ブッシュのうち少なくとも第1弾性ブッシュは、車両前後方向剛性を高くする剛性硬化機構を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載した後輪用サスペンション装置。
  5. 上記剛性硬化機構を備える弾性ブッシュは、内筒及び外筒との間に弾性体が介装され、且つ、外筒よりも内筒の方が長いブッシュ構成となっていると共に、そのブッシュ軸が車両前後方向若しくは略車両前後方向に配置される後輪用サスペンション装置において、
    上記剛性硬化機構は、上記外筒の軸方向端部に設けられた外向きフランジと、その外向きフランジよりもブッシュ軸方向外側に配置されて当該外向きフランジと対向する環状部材と、その外向きフランジと環状部材との間に介装された弾性体と、から構成されることを特徴とする請求項4に記載した後輪用サスペンション装置。
  6. コネクトブッシュの上下方向剛性を、当該コネクトブッシュの車幅方向剛性よりも小さく設定することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載した後輪用サスペンション装置。
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