JP4827202B2 - スペックルノイズを低減した画像投影スクリーン - Google Patents

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Description

本発明は、概して、表示スクリーン上にスペックルノイズを低減した二次元画像を投影することに関し、特に、その端から端までレーザビームが走査される背面投影スクリーンに関する。
互いに直交する方向に振動してラスタパターン上にレーザビームを走査する一対の走査ミラーに基づいて二次元画像を表示スクリーン上に投影することは、公知である。しかし、既知の画像投影システムは、通常、640x480ピクセルのビデオグラフィクスアレイ(VGA)品質の4分の1未満の限定された解像度の、スペックルノイズのある画像を投影する。このような装置であるため、既知の投影システムおよび表示スクリーンは、その用途に限りがある。
スペックルノイズはレーザベースの投影システムに特有の問題であり、画像品質を相当に低下させる。単色(赤色、青色または緑色)レーザは、同じ周波数のコヒーレント波を有し、また、空間コヒーレンスすなわち空間および時間の両方において互いに固定位相関係にある波を有するレーザビームを発射する。きめの粗い散乱性のスクリーンにビームが入射すると、波はスクリーンに反射されることにより散乱する、かつ/またはスクリーンを通過する。散乱した波にはランダムな位相遅延が生じており、様々な方向に伝播するが、すべて同じ周波数を有している。そのような散乱した波が、例えば人間の目の網膜で集まると、それらは、建設的干渉および相殺的干渉の静的分布すなわち干渉パターンを生じる。この干渉パターンはスペックルノイズとも呼ばれる。統合時間が約数10ミリ秒のオーダである人間の目は、スペックルノイズを劣化した画像として見る。レーザビームが完全にコヒーレントな波を有さない場合、散乱した波がスクリーンをうまく通り抜け、その結果、スペックルノイズのパターンが人間の目の統合時間中に大幅に変化する間に、該波の位相遅延も同様に変化し得、これにより、スペックルコントラストを低減することができる。
従って、本発明の全般的な目的は、表示スクリーン、特に背面投影スクリーン上に、スペックルノイズを低減した、シャープかつクリアな二次元画像を投影する画像投影システムを提供することである。
本発明の別の目的は、投影された画像のスペックルノイズを低減することである。
本発明のさらに別の目的は、表示スクリーンに投影された画像のスペックルノイズを低減するために表示スクリーン自体を変更することである。
これらの目的、および本明細書以下で明らかになる他の目的を踏まえると、本発明の1つの特徴は、簡潔に言えば、スペックルノイズを低減した二次元画像を投影するための装置および方法にある。該装置は、前面および背面を有する表示スクリーンと、レンズレットのアレイと、レーザビームをスクリーンの背面に方向づけ、ビームを走査線のパターンとしてスクリーンの背面の端から端まで掃引し、各走査線は走査方向に沿って延びかつ多くのピクセルを有し、選択されたピクセルを照明して可視化し、画像を作成するための画像投影アセンブリまたは画像投影モジュールであって、レーザビームは走査方向に沿ったビーム寸法を有する、画像投影アセンブリまたは画像投影モジュールとを含む。該装置はまた、各レンズレットを、少なくとも上記ビーム寸法と同じ、および好ましくはそれより大きい、走査方向に沿って測定されたレンズレット寸法となるように構成することによりスペックルノイズを低減するための手段を含む。
本発明により、スクリーンの端から端までレーザビームを掃引している間、殆んど時間、各瞬間において1つのレンズレットだけがレーザビームに照らされている。入射ビームの位相コヒーレンスは、アレイを通過した後も維持される。隣接するレンズレット間の連結部では、レーザビームはこれらの隣接するレンズレットの一部分を同時に照射し、そのようなスペックルノイズの発生の可能性を最小限にするために、レンズレット1つおきに、偏光回転コーティングが施されている。これにより、互いに干渉しない異なる偏光の光が作られる。偏光回転コーティングを使用することにより、ビーム寸法をレンズレット寸法より大きくすることが可能になる。
本発明の特徴として考えられる新規な特徴は、特に添付の請求項に記載されている。しかし、本発明自体は、添付図面と併せて読むと、以下の特定の実施形態の説明から、その構成および操作方法の両方に関して、本発明のさらなる目的およびその利点とともに、最も良く理解されるであろう。
図1の参照番号10は、全般的に、図3に示す軽量小型の画像投影モジュール20が中に取り付けられたハウジングを指す。モジュール20は、該モジュールから距離をおいて様々な表示スクリーンに二次元画像を投影するように動作する。後述するように、画像は、モジュール20内のスキャナによって掃引される走査線のラスタパターン30上の照明されているピクセルと照明されていないピクセルとで構成されている。
ハウジング10の平行六面体の形状は、モジュール20が組み込まれてもよい1つの形状要素を表しているに過ぎない。本好適な実施形態では、モジュール20は、測定すると約30mm×15mm×10mm、または約4.5立方センチメートルである。この小型ミニチュアサイズにより、モジュール20を多様な形状の、大きなまたは小さな、可動式のまたは固定されたハウジング内に取り付け可能である。これらのいくつかについては後述する。
図3を参照すると、モジュール20は、支持体16(例えば、プリント回路基板)と、レーザ25(図6参照)およびレンズアセンブリが中に取り付けられているレーザ/光学ケーシング18とを含む。レンズアセンブリは、レーザ25により発射されたレーザビームを光学的に修正するために動作する1つまたは複数のレンズ、および好ましくは一対のレンズ22、24を含む。
図6に最もよく示すように、レーザ25は、活性化すると楕円形の横断面を有するレーザビームを発射する固体レーザ、好ましくは半導体レーザである。レンズ22は、約2mmの正の焦点距離を有する両面非球面凸レンズであり、殆んどすべてのエネルギーをビーム中に集め、および回折限定のビームを作るために動作する。レンズ24は、約−20mmの負の焦点距離を有する凹レンズである。レンズ22、24は、ケーシング18内で約4mm離れている各レンズホルダ26、28によって保持されており、組み立て中に接着剤(分かり易くするために図示せず)をセット用の充填ホール29内に導入できるようにすることにより、所定の位置に固定されている。コイルばね27は、レーザの位置決めに役立つ。レンズ22、24は、ビームプロフィールを形成する。
ケーシング18を出るレーザビームは、オプションの固定反射ミラー32に向けられ、そこから反射する。スキャナもまた、基板16に取り付けられており、反射ミラーに反射したレーザビームを第1の水平走査角A(図7参照)で掃引するために、第1の走査速度で慣性駆動部36により振動可能な第1の走査ミラー34と、第1の走査ミラー34から反射したレーザビームを第2の垂直走査角B(図7参照)で掃引するために第2の走査速度で電磁駆動部42により振動可能な第2の走査ミラー38とを含む。別の構成では、走査ミラー34、38は、単一の2軸ミラーに置き換えることができる。
慣性駆動部36は、高速で低電力消費のコンポーネントである。慣性駆動部の詳細は、本出願と同一の譲受人に譲渡された、2003年3月13日出願の米国特許出願第10/387,878号明細書に記載されており、本明細書に参照により組み込まれる。慣性駆動部を使用すると、モジュールの電力消費を1ワット未満まで低減することができる。
電磁駆動部42は、第2の走査ミラー38の上および後ろに連結して取り付けられた永久磁石44と、周期駆動信号の受信に応答して周期磁場を生成するために動作する電磁コイル46とを含む。コイル46は磁石44と隣接しており、その結果、周期磁場が磁石44の永久磁場と磁気的に相互作用し、該磁石、および次に第2の走査ミラー38を振動させる。コイル46は、基板16に連結されている直立壁48により支持されている。
慣性駆動部36は、走査ミラー34を高速で、好ましくは5kHzを超える走査速度で、より好ましくは約18kHz以上で振動させる。この高速の走査速度は不可聴周波数であるため、ノイズおよび振動を最小限にすることができる。電磁駆動部42は、画像が過剰に明滅することなく人間の目の網膜に知覚されるために十分に速い約40Hzのオーダの走査速度で、走査ミラー38を振動させる。
高速ミラー34は水平の走査線を掃引し、低速ミラー38はその水平の走査線を垂直に掃引する。それにより、画像を構成するほぼ平行な走査線の格子または配列であるラスタパターンを作ることができる。各走査線は多くのピクセルを有する。画像解像度は、好ましくは640×480ピクセルのVGA品質である。用途によっては、320×480ピクセルの2分の1のVGA品質、または320×240ピクセルの4分の1のVGA品質で十分である。最低でも、160×160ピクセルの解像度が望ましい。
ミラー34、38の役割は、ミラー38が高速、ミラー34が低速となるように、逆にすることもできると考えられる。ミラー34は、垂直の走査線を掃引するように設計され得、その場合、ミラー38は水平の走査線を掃引するであろう。また、慣性駆動部を使用して、ミラー38を駆動することもできる。実際は、どちらかのミラーが、電気機械駆動部、電気駆動部、機械駆動部、静電駆動部、磁気駆動部、または電磁駆動部によって駆動され得る。
画像は、1つまたは複数の走査線内のピクセルを選択的に照明することにより構成される。図8を参照してより詳細に後述するように、制御装置が、レーザビームによりラスタパターン30内の選択されたピクセルを照明して、可視化する。例えば、電源制御装置50は、該レーザを活性化して各選択されたピクセルに光を発射するために、レーザ25へ電流を流し、該レーザの動力源を断ってその他の選択されなかったピクセルを照明しないようにするために、レーザ25へ電流を流さない。照明されているピクセルおよび照明されていないピクセルからなる得られるパターンは、画像を含む。この画像は、人間が可読な情報もしくは機械可読情報またはグラフィクスの任意の表示であり得る。レーザビームを第1の走査ミラーに到達できないようにすることにより、所望のピクセルを照明しないようにするために、電源制御装置の代わりに音響光学モジュレータを使用して、任意の所望のピクセルからレーザビームを偏向させることができると考えられる。
図7を参照すると、ラスタパターン30が拡大図で示されている。レーザビームは、点54で出発し、慣性駆動部により水平走査速度で水平方向に沿って点56まで掃引され、走査線を形成する。その後すぐに、レーザビームは、電磁駆動部により垂直方向に沿って垂直走査速度で点58まで掃引され、第2の走査線を形成する。連続する走査線の形成は、同じ方法で続行する。
電源制御装置50の動作により、マイクロプロセッサもしくは制御回路の制御下で、レーザを選択した回数だけ断続的に活性化することまたはパルス化することによって、あるいはレーザを作動状態に維持し、音響光学モジュレータの動作により、レーザビームを選択した回数だけ偏向させることによって、画像はラスタパターン30内に作成される。所望の画像内のピクセルを見えるようにしたい場合にのみ、レーザが可視光線を作りオンにするか、またはそのビームが適切に偏向される。ラスタパターンは、各線上の複数のピクセル、および複数の線でできた格子である。画像は、選択されたピクセルのビットマップである。あらゆる文字または数字、いかなるグラフィックデザインまたはロゴ、および機械可読バーコード記号も、ビットマップ画像として形成され得る。
図7はまた、ハウジング10の光透過ポートまたは光透過窓60を示し、画像はそれを通ってプリント回路基板16に対してほぼ垂直の方向に投影される。再度図4を参照すると、レーザビームの光路はレーザ/光学ケーシング18と反射ミラー32との間に垂直脚62、左方向に走査ミラー34の方へ向かう傾斜脚64、右方向に走査ミラー38の方へ向かう水平脚66、および窓60の方向で基板16に対して垂直な方向へ向かう前方脚68(図7参照)を有する。画像は、任意の透光面または反射面、例えば、後述されているように本発明により適合されているスクリーン12などに投影することができる。
図8に示すように、ホスト80は、ビットマップ画像データ82を、メモリコントローラ72により制御されているメモリバッファ70に送信する。1つの完全なVGAフレームの記憶には、約300キロバイトが必要であり、1つのフレームをホストが書き込んでいる間に、別のフレームを読み出し投影することが可能なように、バッファ70が、2つの完全なフレーム(600キロバイト)に十分なメモリを有することが望ましい。一方、バッファのサイズが1つの完全なフレームより小さい場合、コントローラ72は、ホストにより送信されたデータでその最大記憶容量に達した後に、線の表示を開始することがきるか、またはバッファからの読出しおよびバッファへの書込みを同時に行なうことができるようになっている。フレーム同期信号86は、ホストによって、コントローラ72へ送信される。
高速ミラーまたはX軸ミラーとも呼ばれる第1の走査ミラー34は、慣性駆動部36により駆動され、メモリコントローラ72により制御される。同様に、低速ミラーまたはY軸ミラーとも呼ばれる第2の走査ミラー38は、電磁駆動部42により駆動され、メモリコントローラ72により制御される。画像はX軸ミラーの前方走査および後方走査の間に投影されるので、画像データの線は1つおきに、逆の順序で表示される。従って、ホストが画像データをバッファに逆の順序で書き込まなければならないか、メモリコントローラが画像データを逆の順序で読み出さなければならないかのどちらかである。
X軸ミラーは、正弦曲線の速度プロフィールを有する。所定の時間間隔では、レーザビームは、各走査線の端部よりも各走査線の中央部でより多くのピクセルを掃引する。画像の歪みを回避するために、メモリコントローラ72が可変クロック速度でピクセルの時間を計測しなければならないか、またはホストがバッファ70を、ピクセルのサイズが多様なデータで満たさなければならない。可変クロック速度は、固定サイズのピクセルを他の表示装置と共有できるようにするので、好ましい技法である。
バッファの出力は、ホストとフレーム同期しており、X軸ミラー34とクロック同期およびライン同期しているデジタル信号84である。このデジタル信号は、次にレーザ25を制御するモジュレータ88に送信される。
図9〜10は、慣性駆動部36を分離して示す。前述した2003年3月13日出願の米国特許出願第10/387,878号明細書に記載されているように、上方の一対の圧電変換器110、112は、走査ミラー34の上方でフレーム114の間隔をあけた部分に接しており、電線116、118により、周期交流電源に電気的に接続されている。使用においては、この周期電源により圧電変換器110、112が長さに関して交互に延び縮みし、それにより、フレーム114がヒンジ軸120を中心に回転することを可能にする。走査ミラー34は、ヒンジ軸の両端でフレームに連結されており、ヒンジ軸を中心に共振周波数で振動する。
下方の一対の圧電変換器122、124は、走査ミラー34の下方でフレーム114の間隔をあけた位置で接している。この変換器122、124は、フレームの振動運動をモニタし、電気フィードバック信号を生成して電線126、128を通ってフィードバック制御回路へ伝えるためのフィードバック機構またはピックアップ機構としての機能を果たす。
しかし、変換器110、112により導入された振動は、変換器122、124により検出され、フィードバック信号を破損する傾向があり、それにより、投影された画像に悪影響を及ぼす。従って、駆動機構およびピックアップ機構は、例えば、両機構ともが圧電効果に基づいていないことにより、異なるものにすることが好ましい。機構の1つは、別の種類の機構に基づいている。例えば、図10に示すように、磁石130は、ミラー34とともに連結振動するように、該ミラー34の後ろに連結して取り付けられており、図9に示すように、電磁フィードバックコイル132は、磁石130に隣接して取り付けられている。コイル132は、動く磁石により誘導された周期電磁場を感知するが、変換器110、112の振動に影響されない。
図1〜2に戻ると、スクリーン12は、ハウジング10上でピボット14によって、複数の位置のいずれか1か所へ旋回するように取り付けられている。例えば、図1に示すように、スクリーン12は垂直面にあり、ラスタパターン30のビットマップ画像が、モジュール20により、垂直スクリーン上に窓60を通って投影され、垂直スクリーンが画面を規定する。スクリーン12は、後方に傾けて水平方向に対して鈍角を形成し、ハウジングの正面からより都合よく見られるようにすることができる。これにより別の画面を規定する。鋭角を含む他の角度も用いることができる。図2に示すように、スクリーン12は、後方に傾けた位置でスクリーンがハウジング10を支持する角度位置に旋回させることができ、その場合、画像はスクリーン12に投影されず、代わりに、遠隔表示スクリーン40などの遠く離れた表示面上に投影される。これにより、さらに別の画面が画定される。画像投影を開始するには、アクチュエータ134を手動で押し下げる。このように、図1〜2の実施形態では、画像は、ハウジング10のオンボードで、スクリーン12上に、多数の角度位置のいずれか1つの位置に投影することができるか、またはハウジングから離れて遠隔スクリーン40上に、またはいくつかの他の類似した表示面上に投影され得る。
前述したように、スクリーン12、40上の画像は、スペックルノイズによる劣化に悩まされる。これは主として、レーザ25が、レーザビームがスクリーン12、40から反射すると、かつ/または該スクリーンを通過する際、散乱するコヒーレント波を有し、これらの散乱した波が、組み合わさって定常状態の干渉パターンを形成することが原因である。
本発明により、前述した前面投影スクリーン12、40ではなく、図11に示す背面投影スクリーン200を採用し、スペックルノイズを低減するように変更する。スクリーン200は、背面202、前面204、およびそれに組み込まれたレンズレットのアレイ206を有する。各レンズレットは、正の光学出力および負の光学出力を有し、好ましくは球面レンズである。しかし、円柱レンズ、または前面の曲率が互いに直交する方向で異なるトーリックレンズであり得る。レンズレットは、互いに直交する直線の行および列に配列されていることが好ましい。
画像投影モジュール20から投影されたレーザビームを、参照番号210で、図11に概略的に示す。該レーザビームは、モジュール20内のスキャナにより、両方向矢印208で示された両走査方向に振動する。レーザビームは、スクリーン200の背面202に入射し、その端から端まで掃引される。各レンズレットは、入射レーザビームを画面212で焦点に集め、その後、光は視角214で分散する。この視角は、レンズレットの直径(球面レンズレットの場合)をその焦点距離で除したものにほぼ等しい。好適な実施形態では、レンズレットの直径は約0.2mm、画面までの焦点距離は約0.3mm、および視角は±20°である。視角は、レンズレットの直径および/または焦点距離を変えることにより、変更され得る。
入射レーザビーム210は、コヒーレントな波または実質的にコヒーレントな波を有する。レンズレット206を通過した後、レーザビーム210は、その位相コヒーレンスを殆んど維持しており、レーザビーム自体には干渉しないので、スペックルノイズを回避することができる。本発明の1つの特徴は、確実に、少なくとも殆んどの時間、1度に1つのレンズレットのみがレーザビームにより照明されるように追求していることである。これは図12に示されており、位置Aのレーザビーム210は、1つのレンズレット206のみを照明している。これはまた、位置Bでも示されており、レーザビーム210は、やはり1つのレンズレットのみを照明している。レーザビームが位置Cにある場合は、何らかの干渉が起こり得、位置Cでは、レーザビームが、2つの隣接するレンズ間の尖点216上に入射しており、従って、レーザビームはこれら2つの隣接するレンズレットを同時に照明している。
本発明により、走査方向に沿って測定されたレンズレット寸法は、やはり走査方向に沿って測定されたレーザビームのビーム寸法と少なくとも等しく、好ましくはより大きく構成される。図12に示すように、ビーム寸法、例えば横断面におけるビームの幅は、レンズレット寸法の幅より小さい。この特徴により、確実に、尖点が多数存在しなくなり、殆んどの時間、一度に1つのレンズレットのみが入射レーザビームにより照明されるようになる。一方、レンズレット寸法は過度に大きくすることはできず、実際は、画像解像度を損なわないために、各走査方向に沿って考慮された画像の各仮想ピクセルの幅の寸法より小さくなければならない。
スペックルノイズの低減におけるさらなる改良を図13に示す。そこでは、偏光回転コーティング218が、レンズレット1つおきに施されている。この場合、2つの隣接するレンズレットは異なる偏光の光を発射するので、入射ビームが尖点216を照射した場合、互いに干渉してスペックルノイズを作り出すことがない。図13では、垂直の矢印は1つの偏光を示し、一方、xはそれと直角をなす偏光を表す。コーティング218は背面202に配置されている。セロハンは、半波長板として機能する異方性材料であり、コーティング218に対する好ましい材料である。コーティング218を使用する場合は、ビーム寸法がレンズレット寸法より大きくなり得る。
スペックルの低減に加えて、開口部を備えた黒い(光吸収性)マスク220が画面212に配置される。マスクの開口部により、焦点に集められた光が画面を通過することが可能になる。開口部を備えたマスクは、特に太陽光などの強い周辺光の存在下で、照明されたピクセルのコントラストを増大する。
レンズレットをマイクロミラーに置き換えることにより、ここに明示された発想は、前面投影スクリーンに適用可能である。
レーザビーム210は、単色画像の投影に使用するための単一の波長を有し得、または、カラー画像の投影に使用するための複数のレーザ源からの複数の波長(赤、青および緑)の複合レーザビームであり得る。
前述の要素の各々、またはその2つ以上が一緒に、前述の種類とは異なる他の種類の構成において有効に応用されてもよいことが理解される。
本発明は、スペックルノイズを低減するために変更されたスクリーンに画像を投影するための画像投影装置および方法において具体化されたとおりに例示され説明されてきたが、本発明の精神から決して逸脱することなく種々の修正および構造の変更がなされるので、提示した詳細に限定することを意図するものではない。
さらなる分析なしに、上記は、本発明の要点を完全に明らかにするので、他者は、先行技術の観点から、本発明の一般的な態様または特定の態様の本質的な特徴を相当に構成する特徴を除外することなく、現在の知識を応用してそれを様々な用途に容易に適合することができる。従って、そのような適合は、下記の請求項の均等物の趣旨および範囲内で理解されるべきであり、そのように理解されることが意図されている。
新規事項として特許証によって保護されることが所望される特許請求の範囲は、添付の請求項に記載されている。
図1は、表示スクリーン上に画像を投影するための装置の斜視図である。 図2は、別の表示スクリーンに画像を投影するための図1の装置の斜視図である。 図3は、図1の装置に取り付けるための画像投影アセンブリまたは画像投影モジュールの拡大俯瞰斜視図である。 図4は、図3のモジュールの上部平面図である。 図5は、図2のモジュールの端面立面図である。 図6は、図4の線6−6に沿った、モジュールのレーザ/光学アセンブリの拡大断面図である。 図7は、図1の線7−7に沿った拡大断面図である。 図8は、図3のモジュールの動作を示す電気的な概略ブロック図である。 図9は、図2のモジュールのための駆動部の正面斜視図である。 図10は、図9の駆動部の後面斜視図である。 図11は、本発明の一実施形態による、スペックルノイズを低減するための背面投影表示スクリーンの線図である。 図12は、レーザビームを掃引している間の、図11のスクリーンの拡大図である。 図13は、図11のスクリーンの線図であり、本発明の別の実施形態により変更されている図である。 図14は、図11と類似した図であり、本発明のさらに別の実施形態により変更されている図である。

Claims (13)

  1. スペックルノイズを低減した画像を投影するための装置であって、
    前面および背面を有する表示スクリーンであって、レンズレットのアレイから形成された表示スクリーンと、
    レーザビームを該スクリーンの該背面に方向づけ、該ビームを該スクリーンの該背面の端から端まで走査線のパターンとして掃引し、選択されたピクセルを照明して可視化し、画像を作成するための画像投影アセンブリであって、各走査線は、走査方向に沿って延び、かつ、複数のピクセルを有し、該レーザビームは、該走査方向に沿ったビーム寸法を有する、画像投影アセンブリと、
    該走査方向に沿った該レンズレットのアレイの1つおきのレンズレット上の偏光回転コーティングであって、該レンズレットのアレイの該レンズレットは、該走査方向に沿って連続して配列されている、偏光回転コーティングと
    を含み、
    該レンズレットのアレイの各レンズレットは、該走査方向に沿って測定されたレンズレット寸法を有し、該レンズレット寸法は、該ビーム寸法以上である、装置。
  2. 前記アセンブリは、前記レーザビームを発射するためのレーザを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記レーザは、赤色レーザ、青色レーザ、緑色レーザのうちの1つである、請求項2に記載の装置。
  4. 前記レンズレットのアレイの各レンズレットが球面曲率を有する、請求項に記載の装置。
  5. 前記レンズレットのアレイの画像平面における開口部を備えたマスクをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記開口部を備えたマスクは、該マスクに入射する前記レーザビームを吸収する、請求項に記載の装置。
  7. スペックルノイズを低減した画像を投影する方法であって、
    a)レーザビームを発射するステップと、
    b)該ビームを表示スクリーンの背面上に入射するように方向づけ、該ビームを該スクリーンの該背面の端から端まで走査線のパターンとして掃引し、選択されたピクセルを照明して可視化し、画像を作成するステップであって、各走査線は、走査方向に沿って延び、かつ、複数のピクセルを有し、該レーザビームは、該走査方向に沿ったビーム寸法を有する、ステップと、
    c)レンズレットのアレイを用いて該スクリーンを形成し、該走査方向に沿ったレンズレット寸法を有するように該レンズレットのアレイの各レンズレットを構成するステップであって、該レンズレット寸法は、該ビーム寸法以上であり、これにより、スペックルノイズを低減する、ステップと、
    d)該レンズレットのアレイの該レンズレットを該走査方向に沿って連続して配列するステップと、
    e)偏光回転コーティングを該走査方向に沿った該レンズレットのアレイの1つおきのレンズレット上に適用するステップと
    を含む、方法。
  8. 前記発射するステップは、赤色レーザ、青色レーザ、緑色レーザのうちの1つによって実行される、請求項に記載の方法。
  9. 前記レンズレットのアレイの各レンズレットが球面曲率を有する、請求項に記載の方法。
  10. 開口部を備えたマスクを前記レンズレットのアレイの画像平面に配置することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. レーザビームによってスクリーン上に投影される画像のスペックルノイズを低減させるための表示スクリーンであって、
    走査方向に沿って連続して配列されたレンズレットのアレイであって、該レンズレットのアレイの各レンズレットは、該走査方向に沿って測定されたレンズレット寸法を有し、該レンズレット寸法は、該レーザビームのビーム寸法以上であり、該ビーム寸法は、該走査方向に沿って測定される、レンズレットのアレイと、
    該走査方向に沿った該レンズレットのアレイの1つおきのレンズレット上の偏光回転コーティングと
    を含む、表示スクリーン。
  12. 前記レンズレットのアレイの各レンズレットが球面曲率を有する、請求項11に記載の表示スクリーン。
  13. スペックルノイズを低減した画像を投影するための装置であって、
    a)前面および背面を有する表示スクリーンであって、走査方向に沿って連続して配列されたレンズレットのアレイから形成された表示スクリーンと、
    b)レーザビームを該スクリーンの該背面上に方向づけ、該ビームを該スクリーンの該背面の端から端まで走査線のパターンとして掃引し、選択されたピクセルを照明して可視化し、画像を作成するための画像投影アセンブリであって、各走査線は、該走査方向に沿って延び、かつ、複数のピクセルを有する、画像投影アセンブリと、
    c)スペックルノイズを低減するために、該走査方向に沿った該レンズレットのアレイの1つおきのレンズレット上の偏光回転コーティングと
    を含む、装置。
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