JP4825865B2 - 防汚カバー及び水流検出装置 - Google Patents

防汚カバー及び水流検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、水中に装備される流速センサ及び流量センサ等の水流を検出する水流検出センサの防汚カバー及び当該防汚カバーを具備する水流検出装置に関する。
長期間、海水中において使用されるものとして、例えば漁業用定置網、養畜魚介類用いけす網等の水産用資材と、航路浮標・灯浮標・係留用ブイ等の船舶用資材及び汚濁防止膜等の土木用資材などがある。そして、これら資材は、長期間海水中に存在する為に、その表面に例えばアオサ、イソギンチヤク、ムラサキイガイ及びフジツボ等の水棲生物が付着してしまう。そして、これら資材に水棲生物が付着しまうと、資材本来の機能を十分に発揮することができないという問題があった。
そして、下記特許文献1には、このような問題を解決する発明として、水棲生物の付着を長期に亘って防止する効果を有する構造物が開示されている。この水棲生物の付着を防止する効果を有する構造物は、ビス(2−ピリジンチオール−1−オキシド)金属塩(防汚剤)および溶出量制御物質を含有する熱可塑性樹脂が被覆された樹脂被覆糸から構成される構造物であって、防汚剤の海水中への溶出量が25℃において30mg/cm立方以下かつ15℃において3mg/cm立方以上に制御され、18水柱cm下での通水量が1cc/cm平方・sec以上である。
特開2001−89577号公報
ところで、上記従来技術では、ビス(2−ピリジンチオール−1−オキシド)金属塩(防汚剤)を含有する熱可塑性樹脂が被覆された樹脂被覆糸によって構造物(防汚構造物)を構成し、水中において使用されるものをこの防汚構造物によって構成することによって水棲生物の付着を防いでいる。しかしながら、水中において使用されるものには、水流を検出する流速センサ及び流量センサ等の水流検出センサが存在する。より具体的なものしとして、流速に基づいて船速を検出する電磁ログが存在する。これらセンサでは、その表面を通過する水流によって流速及び流量を検出している為、センサの表面のわずかな水流の乱れによって検出結果の精度に大きな悪影響が生じてしまう。その為、これら水流検出センサでは、使用時、つまり水流が発生している時に、その表面の周辺に防汚構造物が存在することは好ましくない。
本発明は、上述した事情を鑑みたものであり、水棲生物等は停泊時に付着するため、停泊時(水流検出センサを使用しない時)に、当該センサの表面を覆うことによって、当該センサの表面の水棲生物及びゴミの付着を防ぐことが出来る防汚カバー及び水流検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、防汚カバーに係る第1の解決手段として、水中の先端部によって水流を検出する水流検出センサの防汚カバーであって、前記水流検出センサの先端部を覆うカバー部と、一方の端部は回転自在になるように前記水流検出センサに取り付けられると共に他方の端部は前記カバー部を支持する支持具とを具備し、前記カバー部が水流によって押圧されると、前記カバー部は前記支持具の軸を中心に押圧される方向に回動することによって前記水流検出センサの先端部の表面を覆う位置(第1の位置)から第2の位置に移動し、前記カバー部が前記第2の位置に移動することによって前記水流検出センサの先端部の表面が露出し、水流が止まると、前記カバー部は、自重によって前記第2の位置から前記第1の位置に戻るという手段を採用する。
本発明では、防汚カバーに係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記支持具は、弾性体を具備し、前記支持具は、前記カバー部の自重及び前記弾性体の弾性によって、前記カバー部を前記第1の位置に固定し、前記カバー部が水流によって押圧されると、前記カバー部は前記支持具の軸を中心に押圧される方向に回動することによって前記第1の位置から前記第2の位置に移動し、前記カバー部が前記第2の位置に移動することによって水流検出センサの先端部の表面が露出し、水流が止まると、前記カバー部は、自重及び前記支持具の前記弾性体の弾性によって前記第2の位置から前記第1の位置に戻るという手段を採用する。
本発明では、防汚カバーに係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記カバー部には、水流によって押圧される側にフィンが設けられているという手段を採用する。
また、本発明では、水流検出装置に係る第1の解決手段として、水中の先端部によって水流を検出する水流検出センサと、上記第1〜第3の解決手段のいずれかを採用する防汚カバーとを具備し、前記水流検出センサの先端部の前記カバー部に接する側の面が円弧の凸形状に成形され、前記カバー部の前記水流検出センサの先端部に接する側の面が、前記水流検出センサの先端部の円弧の凸形状に契合するように、円弧の凹形状に成形されているという手段を採用する。
本発明によれば、防汚カバーが、カバー部と、支持具とを具備し、カバー部が水流によって押圧されると、カバー部は支持具の軸を中心に押圧される方向に回動することによって水流検出センサの先端部の表面を覆う位置(第1の位置)から第2の位置に移動し、カバー部が第2の位置に移動することによって水流検出センサの先端部の表面が露出し、水流が止まると、カバー部は、自重によって第2の位置から第1の位置に戻る。
このように、防汚カバーは、水流が発生している場合に、水流を検出する為に、水流検出センサの先端部の表面を露出させ、水流が停止している場合に、水流を検出する必要がない為に、水流検出センサの先端部の表面を覆う。これにより、水流検出センサの未使用時に、水流検出センサの先端部の表面を覆うことよって、当該水流検出センサの先端部の表面に、イソギンチヤク、ムラサキイガイ及びフジツボ等の水棲生物及びゴミが付着してしまうことを防ぐことが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、水中に装備される流速センサ及び流量センサ等の水流を検出する水流検出センサの表面の水棲生物の付着を防止する防汚カバーに関する。
〔第1実施形態〕
まず、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る防汚カバーA1の外観構成を示す図である。図1の(a)は、防汚カバーA1の正面側の外観構成を示す図であり、図1の(b)は、防汚カバーA1の左側面側の外観構成を示す斜視図である。
防汚カバーA1の外観構成について、図1を参照して、説明する。
防汚カバーA1は、船舶の船底から水中にその先端部を突出するように取り付けられる電磁ログBに、イソギンチヤク、ムラサキイガイ及びフジツボ等の水棲生物及びゴミが付着してしまうことを防ぐものである。上記電磁ログBは、上述したように船舶の船底から水中にその先端部を突出するように取り付けられ、取り付けられた船舶の速度を検出するセンサであり、電磁石によって水中に磁界を発生させ、船舶の移動によって当該磁界中を水が移動することによって水(導体)に発生する起電力を、船舶と水との相対速度に比例した大きさの速度信号として検出する。そして、電磁ログBは、略円筒形状であり、その直径がφ35mmまたは70mm程度である。
そして、防汚カバーA1は、図1に示すように、カバー部1及び支持具2から構成されている。
カバー部1は、船舶の船底から水中に突出する電磁ログBの先端部の表面にイソギンチヤク、ムラサキイガイ及びフジツボ等の水棲生物及びゴミが付着することを防ぐ防汚部材である。このカバー部1は、合成樹脂から構成されており、電磁ログBの先端部を覆う為に、電磁ログBと同一の略円筒形状をしている。また、図1に示すように、電磁ログBの先端部のカバー部1に接する側の面は、円弧の凸形状に成形されている。そして、カバー部1の電磁ログBの先端部に接する側の面は、電磁ログBの円弧の凹形状に契合する為に、円弧の凹形状に成形されている。
支持具は2は、図1に示すように、一対の支持具から構成されており、一方の端部が軸によって回転自在になるように電磁ログBの先端部の左右両側にそれぞれ取り付けられている。そして、支持具2は、他方の端部が左右両側から挟み込むように軸によってカバー部1を回転自在に支持する。さらに、この支持具2は、バネを具備しており、カバー部1の自重及びバネの弾性によって、図1の(a)及び(b)に示す電磁ログBの先端部を覆う位置にカバー部1を固定している。
次に、防汚カバーA1の動作について、図2を参照して、説明する。図2は、第1実施形態に係る防汚カバーA1の動作を示す左側面側の模式図である。図2の(a)は、動作する前の防汚カバーA1を示す左側面側の模式図であり、図2の(b)は、動作した防汚カバーA1を示す左側面側の模式図である。
防汚カバーA1では、船舶の停泊によって船底下の水中に水流が生じていない場合には、図2の(a)に示すように、カバー部1が、電磁ログBの先端部を覆う位置に、自身の自重及び支持具2のバネの弾性によって固定されている。
そして、船舶が航行を開始した場合に、防汚カバーA1では、船舶が航行を開始することによって船底下の水中に、図2の(b)の太矢印に示す水流が生じると、当該水流によってカバー部1は押圧され、カバー部1は前記支持具の軸を中心に押圧される方向に回動することによって図2の(a)に示す位置から図2の(b)に示す位置に移動する。これによって、電磁ログBの先端部の表面が露出する為、電磁ログBは、水流の流速に基づいて船舶の速度の検出を開始する。
そして、船舶が航行を停止した場合に、防汚カバーA1では、船舶の停止によって船底下の水中に生じていた水流が停止すると、カバー部1は、自重及び前記支持具の前記弾性体の弾性によって、図2の(b)に示す位置から、図2の(a)に示す位置に戻る。これにより、電磁ログBの先端部の表面は、カバー部1によって覆われる。
なお、防汚カバーA1では、上述したように、カバー部1が、図2の(b)に示す水流によって、図2の(b)に示す位置に移動したが、逆向きの水流が発生した場合には、カバー部1が、当該水流の押圧によって、図2の(b)に示す位置とは逆の位置に移動する。
以上のように、第1実施形態に係る防汚カバーA1は、電磁ログBの先端部の表面を覆うカバー部1と、一方の端が軸によって回転自在になるように電磁ログBに取り付けられると共に他方の端がカバー部1を挟み込むように支持する一対の支持具2とを具備する。そして、船舶が航行を開始した場合に、防汚カバーA1では、船底下の水中に生じる水流によってカバー部1は押圧され、当該押圧によってカバー部1は、図2の(a)に示す位置から図2の(b)に示す位置に移動する。これによって、電磁ログBの先端部の表面が露出する為、電磁ログBは、水流の流速に基づいて船舶の速度の検出を開始する。
また、船舶が航行を停止した場合に、防汚カバーA1では、船底下の水中に生じていた水流が停止すると、カバー部1は、自重及び前記支持具の前記弾性体の弾性によって、図2の(b)に示す位置から、図2の(a)に示す位置に戻る。これにより、電磁ログBの先端部の表面は、カバー部1によって覆われる。
このように、防汚カバーA1は、水流が発生する、すなわち船舶が航行している場合に、船舶の速度を検出する為に、電磁ログBの先端部の表面を露出させ、水流が停止する、すなわち船舶が停泊している場合に、船舶の速度を検出する必要がない為に、電磁ログBの先端部の表面をカバー部1によって覆う。これにより、電磁ログBの未使用時に、電磁ログBの先端部の表面を覆うことよって、当該電磁ログBの先端部の表面に、イソギンチヤク、ムラサキイガイ及びフジツボ等の水棲生物及びゴミが付着してしまうことを防ぐことが出来る。
また、カバー部1の電磁ログBの先端部に接する側の面が、電磁ログBの先端部の円弧の凸形状に契合するように、円弧の凹形状に成形されている。これにより、カバー部1は、水流の押圧によって、スムーズに図2の(a)に示す位置から図2の(b)に示す位置へ移動する。また、同様に、カバー部1は、スムーズに図2の(b)に示す位置から図2の(a)に示す位置に戻ることが出来る。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態について説明する。図3は、第2実施形態に係る防汚カバーA2の外観構成を示す図である。図3の(a)は、防汚カバーA2の正面側の外観構成を示す図であり、図3の(b)は、防汚カバーA2の左側面側の外観構成を示す斜視図である。
防汚カバーA2の外観構成について、図3を参照して、説明する。
防汚カバーA2は、図3に示すように、カバー部1及び支持具2から構成されている。
カバー部1は、第1実施形態と同様に水棲生物及びゴミが付着することを防ぐ防汚部材である。このカバー部1も、合成樹脂から構成されており、電磁ログBの先端部を覆う為に、電磁ログBと同一の略円筒形状をしている。また、図3に示すように、電磁ログBの先端部のカバー部1に接する側の面は、円弧の凸形状に成形されている。そして、カバー部1の電磁ログBの先端部に接する側の面は、第1実施形態と同様に、電磁ログBの円弧の凹形状に契合する為に、円弧の凹形状に成形されている。
さらに、カバー部1は、その底面の縁辺部近傍に、1対のフィン1aを備えている。このフィン1aは、カバー部1が水流の押圧をより受け易くする為に設けられたものであり、その為、船舶が前進している際に水流を受けるカバー部1の前方(船首方向)と、船舶が後進している際に水流を受けるカバー部1の後方(船尾方向)に設けられている。
図4は、第2実施形態に係る防汚カバーA2の動作を示す左側面側の模式図である。図4の(a)は、動作する前の防汚カバーA2を示す左側面側の模式図であり、図4の(b)は、動作した防汚カバーA2を示す左側面側の模式図である。
そして、第1実施形態と同様に、船舶が航行を開始した場合に、防汚カバーA2では、船底下の水中に生じる水流によってカバー部1は押圧され、当該押圧によってカバー部1は、図4の(a)に示す位置から図4の(b)に示す位置に移動する。そして、その際に、防汚カバーAでは、カバー部1にフィン1aが設けられている為、船舶の航行開始時のわずかな水流であっても、カバー部1は、図4の(b)に示す位置に移動することが出来る。
また、第1実施形態と同様に、船舶が航行を停止した場合に、防汚カバーA2では、船底下の水中に生じていた水流が停止すると、カバー部1は、自重及び前記支持具の前記弾性体の弾性によって、図4の(b)に示す位置から、図4の(a)に示す位置に戻る。
なお、防汚カバーA2では、上述したように、カバー部1が、図4の(b)に示す水流によって、図4の(b)に示す位置に移動したが、逆向きの水流が発生した場合には、カバー部1が、当該水流の押圧によって、図4の(b)に示す位置とは逆の位置に移動する。
以上のように、第2実施形態に係る防汚カバーA2は、第1実施形態と同様に、電磁ログBの先端部の表面を覆うカバー部1と、一方の端が軸によって回転自在になるように電磁ログBに取り付けられると共に他方の端がカバー部1を挟み込むように支持する一対の支持具2とを具備する。
これにより、防汚カバーA2は、水流が発生する、すなわち船舶が航行している場合に、船舶の速度を検出する為に、電磁ログBの先端部の表面を露出させ、水流が停止する、すなわち船舶が停泊している場合に、船舶の速度を検出する必要がない為に、電磁ログBの先端部の表面をカバー部1によって覆う。このように、電磁ログBの未使用時に、電磁ログBの先端部の表面を覆うことよって、当該電磁ログBの先端部の表面に、イソギンチヤク、ムラサキイガイ及びフジツボ等の水棲生物及びゴミが付着してしまうことを防ぐことが出来る。
さらに、防汚カバーA2では、カバー部1が、一対のフィン1aを具備する。これにより、船舶の航行開始時のわずかな水流であっても、カバー部1は、図4の(a)の位置から図4の(b)に示す位置に移動することが出来る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態の防汚カバーA1及び防汚カバーA2では、支持具2がバネを有し、このバネの弾性によって、カバー部1を電磁ログBの先端部の表面を覆う位置に固定しているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、バネの代わりに、弾性を有するゴムを採用してもよい。
(2)上記実施形態の防汚カバーA2では、カバー部1の底面の縁辺部近傍にフィン1aを設けたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、カバー部1の底面の縁辺部から離れた、底面の中央部付近にフィン1aを設けるようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る防汚カバーA1の外観構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る防汚カバーA1の動作を示す左側面側の模式図である。 本発明の第2実施形態に係る防汚カバーA2の外観構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る防汚カバーA2の動作を示す左側面側の模式図である。
符号の説明
A1,A2…防汚カバー、B…電磁ログ、1…カバー部、2…支持具

Claims (4)

  1. 水中の先端部によって水流を検出する水流検出センサの防汚カバーであって、
    前記水流検出センサの先端部を覆うカバー部と、
    一方の端部は回転自在になるように前記水流検出センサに取り付けられると共に他方の端部は前記カバー部を支持する支持具とを具備し、
    前記カバー部が水流によって押圧されると、前記カバー部は前記支持具の軸を中心に押圧される方向に回動することによって前記水流検出センサの先端部の表面を覆う位置(第1の位置)から第2の位置に移動し、前記カバー部が前記第2の位置に移動することによって前記水流検出センサの先端部の表面が露出し、
    水流が止まると、前記カバー部は、自重によって前記第2の位置から前記第1の位置に戻ることを特徴とする防汚カバー。
  2. 前記支持具は、弾性体を具備し、
    前記支持具は、前記カバー部の自重及び前記弾性体の弾性によって、前記カバー部を前記第1の位置に固定し、
    前記カバー部が水流によって押圧されると、前記カバー部は前記支持具の軸を中心に押圧される方向に回動することによって前記第1の位置から前記第2の位置に移動し、前記カバー部が前記第2の位置に移動することによって水流検出センサの先端部の表面が露出し、
    水流が止まると、前記カバー部は、自重及び前記支持具の前記弾性体の弾性によって前記第2の位置から前記第1の位置に戻ることを特徴とする請求項1に記載の防汚カバー。
  3. 前記カバー部には、水流によって押圧される側にフィンが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の防汚カバー。


  4. 水中の先端部によって水流を検出する水流検出センサと、
    請求項1〜3に記載のいずれかの防汚カバーとを具備し、
    前記水流検出センサの先端部の前記カバー部に接する側の面が円弧の凸形状に成形され、前記カバー部の前記水流検出センサの先端部に接する側の面が、前記水流検出センサの先端部の円弧の凸形状に契合するように、円弧の凹形状に成形されていることを特徴とする水流検出装置。
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