JP4820893B2 - 注文受付装置及び注文受付プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば飲食店において料理の注文を受け付ける注文受付装置及びコンピュータを当該注文受付装置として機能させるための注文受付プログラムに関する。
従来、飲食店において、客が飲食のために着くテーブルにタッチパネル付ディスプレイを備えた注文端末を設置し、このテーブルに着いた客が、ディスプレイの画面に表示されるメニュー商品のリストの中から所望のメニュー商品にタッチ操作して選択することで、その選択されたメニュー商品の注文を受け付けるセルフオーダシステムは既に知られている(例えば、特許文献1参照)
ところで飲食店では、同一商品でも分量が異なることによって別メニューとして取扱われる商品がある。例えばS(Small)、M(Middle)、L(Large)の容器サイズ毎に価格が設定されたドリンク類が該当する。このような商品が取扱われる飲食店において、前述したセルフオーダシステムを採用する場合、注文端末の画面に表示されるメニュー商品リストの中に、例えば「オレンジジュース(S)」、「オレンジジュース(M)」及び「オレンジジュース(L)」をそれぞれ含ませ、所望サイズの商品を客に選択させる方法が取られる。
しかしながら、このような方法では、分量の違いが正確に客に伝わらないため、想定外の分量の商品を注文してしまうという問題がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、商品の分量の違いを客に直感的に知らしめつつその客からの注文を受けることができる注文受付装置及びコンピュータを当該注文受付装置として機能させることができる注文受付プログラムを提供しようとするものである。
本発明の注文受付装置は、画像を表示可能な表示部と、分量の異なる同一商品を別アイテムとして注文可能な商品アイテム毎にその商品アイテムの注文に係る情報を記憶する商品情報ファイルと、商品アイテム毎にその商品アイテムの画像を記憶する商品画像ファイルと、商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、注文を受け付けた商品アイテムの注文に係る情報を商品情報ファイルから読み出して所定の注文情報記憶領域に格納する注文情報格納手段と、注文を受け付けた商品アイテムの画像を商品画像ファイルから読み出して表示部に表示させる商品画像表示手段と、表示部に表示された商品アイテム画像が拡大されると、注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の多い商品アイテムの注文に係る情報に書き換え、商品アイテム画像が縮小されると、注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の少ない商品アイテムの注文に係る情報に書き換える分量変更処理手段とを備えたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、商品の分量の違いを客に直感的に知らしめつつその客からの注文を受けることができ、想定外の分量の商品を注文してしまうミスを減らすことができる効果を奏する。
本発明の第1及び第2の実施形態である注文端末の要部構成を示すブロック図。 第1の実施形態において、商品情報ファイルに記憶されるデータの一例を示す模式図。 第1の実施形態において、商品画像ファイルに記憶されるデータの一例を示す模式図。 第1の実施形態において、注文管理プログラムが起動したときのCPUが実行する主要な処理手順の前半部を示す流れ図。 第1の実施形態において、注文管理プログラムが起動したときのCPUが実行する主要な処理手順の後半部を示す流れ図。 図5におけるサイズ変更受付処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 図6におけるサイズ拡大処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 図6におけるサイズ縮小処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 第1の実施形態において、注文情報記憶領域に記憶される注文情報レコードの空の状態を示す模式図。 第1の実施形態において、注文情報記憶領域に記憶される注文情報レコードに注文情報が書き込まれた状態を示す模式図。 第1の実施形態において、ディスプレイ部に表示されるカテゴリ選択画面の一例を示す模式図。 第1の実施形態において、ディスプレイ部に表示されるメニュー画面の一例を示す模式図。 第1の実施形態において、ディスプレイ部に表示される商品案内画面の一例を示す模式図。 第1の実施形態において、ディスプレイ部に表示される注文リスト画面の一例を示す模式図。 第1の実施形態において、ディスプレイ部に表示される注文確認画面の一例を示す模式図。 第1の実施形態において、図13に示す状態から商品画像が拡大された時点の商品案内画面の一例を示す模式図。 第1の実施形態において、ディスプレイ部に表示されるエラーメッセージ画面の一例を示す模式図。 第2の実施形態において、商品情報ファイルに記憶されるデータの一例を示す模式図。 第2の実施形態において、商品画像ファイルに記憶されるデータの一例を示す模式図。 第2の実施形態において、注文情報記憶領域に記憶される注文情報レコードに注文情報が書き込まれた状態を示す模式図。 第2の実施形態において、ディスプレイ部に表示される商品案内画面の一例を示す模式図。 第2の実施形態において、図21に示す状態から商品画像が拡大された時点の商品案内画面の一例を示す模式図。 本発明の第3の実施形態である注文端末の要部構成を示すブロック図。 第3の実施形態におけるサイズ変更受付処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 図24におけるサイズ拡大処理の処理手順を具体的に示す流れ図。 図25におけるサイズ縮小処理の処理手順を具体的に示す流れ図。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施形態は、飲食店において、客が飲食のために着く各テーブルにそれぞれ設置され、そのテーブルに着いた客が自ら操作して飲食メニューの商品アイテムを注文するセルフオーダシステムの注文端末に、本発明の注文受付装置を適用した場合である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態における注文端末1の要部構成を示すブロック図である。この端末1は、入力デバイスと表示デバイスとを兼用するタッチパネル付ディスプレイ2を備える。また、制御部本体を構成するCPU(Central Processing Unit)11、プログラム等の固定的データが格納されるROM(Read Only Memory)12、可変的なデータを一時的に記憶するための種々のメモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)13の他、通信インターフェース14、タッチパネルコントローラ15、表示コントローラ16、及び補助記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)17等を搭載している。そしてCPU11と、ROM12,RAM13,通信インターフェース14、タッチパネルコントローラ15、表示コントローラ16及びHDD17とを、アドレスバス,データバス等のバスライン18を介して電気的に接続している。
通信インターフェース14は、当該注文端末1と図示しない注文管理サーバとの間で、有線または無線の通信回線を介して行うデータの送受信を司る。なお、注文管理サーバは、各注文端末1で実行される商品の注文受付処理を支援する機能と、各注文端末1を介して受け付けた客の注文データを登録処理する機能とを有する。また、登録処理した注文データを基に、厨房に対する調理の指示や、会計での清算業務を支援する機能も有する。
表示コントローラ16は、前記タッチパネル付ディスプレイ2のディスプレイ部21に対する画面表示を制御する。ディスプレイ部21は、カラー画像を表示可能な表示部として機能する。
タッチパネルコントローラ15は、前記タッチパネル付ディスプレイ2のタッチパネルセンサ22を制御し、タッチ操作された部位の二次元座標を検知する。タッチパネルセンサ22は、前記ディスプレイ部21に重ねて設けられ、2点以上の接触の有無及び接触点の動きを検知することによって入力とする接触入力手段として機能する。
HDD17は、本発明に係るデータファイルとして、プログラムファイル31、商品情報ファイル32、商品画像ファイル33及びテーブル番号ファイル34を保存する。プログラムファイル31は、後述する注文受付プログラムを記憶する領域である。商品情報ファイル32は、分量の異なる同一商品を別アイテムとして注文可能な商品アイテム毎にその商品アイテムの注文に係る情報を記憶する領域である。商品画像ファイル33は、前記商品アイテム毎にその商品アイテムのカラー画像データを記憶する領域である。テーブル番号ファイル34は、当該注文端末が設置されているテーブルを識別するために予めテーブル毎に割当設定されたテーブル番号を記憶する領域である。
前記商品情報ファイル32に記憶されるデータの一例を図2に示す。カテゴリ「ハンバーガー」に属するメニュー商品「ハンバーガー」については、分量の異なる別アイテムが存在しないが、カテゴリ「ドリンク類」に属するメニュー商品「アイスティー」、「ホットコーヒー」、「オレンジジュース」及び「コーラ」については、それぞれS(Small)、M(Middle)、L(Large)の容器サイズ毎に分量の異なる別アイテムが存在する例である。
本実施形態では、商品アイテム毎に固有の商品IDと価格(単価)を設定している。また、分量の異なる別アイテムが存在する同一メニュー商品においては、Sサイズの商品アイテムの分量を基準の“1”とした場合に、Mサイズ及びLサイズの各商品アイテムの分量がどの程度かを示す比率をサイズ比として表わしている。すなわち商品情報ファイル32は、各商品アイテムを識別する商品ID別に、注文に係る情報として、その商品IDによって特定される商品アイテムのカテゴリ、商品名、サイズ、サイズ比及び単価を記憶している。
なお、本実施形態では、Sサイズの商品アイテムの分量を基準の“1”としたが、基準とするサイズはSサイズに限定されるものではなく、MサイズまたはLサイズの商品アイテムの分量を基準の“1”として、サイズ比を設定してもよい。
前記商品画像ファイル33に記憶されるデータの一例を図3に示す。この例は、図2に示した商品情報ファイル32に設定されている商品情報に対応しており、その商品情報の商品ID別に,その商品IDによって特定される商品アイテムのカラー画像データを記憶している。
なお、本実施形態では、商品アイテム毎の画像データをカラー画像データとしたが、白黒の画像データであってもよい。あるいは、ディスプレイ部21として立体視可能なディスプレイを採用し、三次元のカラー画像データを用いて、商品アイテムの画像を立体的に表示させてもよい。
かかる構成の注文端末1は、後述する注文情報レコードを一時的に記憶するための注文情報記憶領域41を、RAM13に形成している。
しかして、前記プログラムファイル31に記憶された注文受付プログラムが起動すると、CPU11は、図4〜図5の流れ図に示す手順の処理を開始する。先ず、ST(ステップ)1として、CPU11はディスプレイ部21にカテゴリ選択画面50を表示させる。
上記カテゴリ選択画面50の一例を図11に示す。図示するように、カテゴリ選択画面50には、メニュー商品を分類するカテゴリ別の選択ボタン51,52,53が表示されている。
カテゴリ選択画面50を表示させたCPU11は、ST2としていずれかのカテゴリが選択されるのを待機する。タッチパネルセンサ22からの信号により、いずれかのカテゴリ選択ボタン51,52,53がタッチ操作されたことを検知すると、CPU11は、そのタッチ操作されたボタン51,52,53に割り当てられているカテゴリが選択されたものと判断する(ST2のYES)。カテゴリが選択されると、CPU11は、ST3として注文情報レコードを生成済か否かを判断する。
注文情報記憶領域41に注文情報レコードが格納されていない場合、CPU11は、注文情報レコードが生成されていないと判断する(ST3のNO)。注文情報レコードが生成されていない場合、CPU11は、ST4として空の注文情報レコードを生成し、注文情報記憶領域41に格納する。そして、この空の注文情報レコードに、テーブル番号ファイル34にて記憶しているテーブル番号を書込む。
注文情報レコードの一例を、図9に示す。図示するように、注文情報レコードは、テーブル番号、商品ID、商品名、サイズ、単価及び数量のデータ項目を含む。ただし、ST4の処理の時点では、テーブル番号、例えば“3”だけが書き込まれている。
ST3にて注文情報記憶領域41に注文情報レコードが格納されている場合、CPU11は、注文情報レコードが生成済であると判断する(ST3のYES)。注文情報レコードが生成済である場合、CPU11は、ST4の処理をジャンプする。
ST3にて注文情報レコードが生成済であるか、ST4にて空の注文情報レコードにテーブル番号を書き込んだ後、CPU11は、ST5として選択されたカテゴリに属するメニュー商品のリスト画面(以下、メニュー画面と称する)60をディスプレイ部21に表示させる。
上記メニュー画面60の一例を図12に示す。図11に示したカテゴリ選択画面50において、カテゴリ「ドリンク」の選択ボタン52がタッチ操作されたときに表示されるメニュー画面60である。図12に示すように、メニュー画面60には、カテゴリ「ドリンク」に属するメニュー商品(アイスティー、ホットコーヒー、オレンジジュース、コーラ等)がそれぞれ割り当てられた複数のメニューボタン61(61A〜61D)と、戻りボタン62、前頁ボタン63、次頁ボタン64及び注文ボタン65の各ファンクションボタンとが表示されている。
各メニューボタン61には、それぞれそのボタンに割り当てられたメニュー商品の商品名が対応付けられている。また、そのボタンに割り当てられたメニュー商品のカラー画像がボタン枠の中に表示されている。商品名は、当該メニュー商品の商品IDに対応して商品情報ファイル32に記憶されている商品名データに基づいて表示される。画像は、同一の商品IDに対応して商品画像ファイル33に記憶されているカラー画像データに基づいて表示される。
ここで、ドリンク類のように、分量が異なる同一商品を別アイテムとして管理するメニュー商品については、Mサイズの商品アイテムをデフォルトとする。そして、このMサイズの商品アイテムの画像をメニューボタン61に表示させる。
なお、1画面に表示可能なメニューボタン61の数には限界がある。このため、同一カテゴリに属するメニュー商品の数がこの限界を越える場合には、メニュー画面60を複数頁に分割する。そして、前頁ボタン63または次頁ボタン64の入力により各頁が順次切り換わるように,CPU11は、メニュー画面60の表示を制御する。
メニュー画面60を表示させたCPU11は、ST6としていずれかのメニュー商品が選択されるのを待機する。あるいは、ST7として戻りボタン62が入力されるのを待機する。タッチパネルセンサ22からの信号により、戻りボタン62がタッチ操作されたことを検知した場合には、戻りボタン62が入力されたので(ST7のYES)、CPU11はST1に戻り、ディスプレイ部21の画面をカテゴリ選択画面50に戻す。
これに対し、タッチパネルセンサ22からの信号により、いずれかのメニューボタン61がタッチ操作され、続いて注文ボタン65がタッチ操作されたことを検知した場合には、当該メニューボタン61に割り当てられているメニュー商品の注文が選択されたので(ST6のYES)、CPU11は、ST8の処理に進む。
ここに、CPU11は、図4のST1〜ST7の各処理を実行することにより、メニュー商品の注文を受付ける注文受付手段を構成する。なお、注文受付手段は、上記構成に限定されるものではない。例えば、注文端末1にスキャナを接続し、メニューに印刷されているコード(バーコード,二次元データコード等)をスキャニングすることによって、そのコードに対応したメニュー商品の注文を受付ける構成であってもよい。
ST8では、CPU11は、タッチ操作されたメニューボタン61に割り当てられているメニュー商品の商品情報を指し示すポインタを生成する。そして、ST9としてこのポインタが指し示す商品情報を商品情報ファイル32から読み出し、その商品情報中の商品ID、商品名、サイズ及び単価と、初期数量“1”とを、新規の注文情報として注文情報レコードに書込む(注文情報格納手段)。
また、CPU11は、ST10としてポインタが指し示す商品情報中の商品IDで商品画像ファイル33を検索し、この商品IDに対応して記憶されている画像データを読み出す。そして、ST11としてこの画像データの画像と、新規の注文情報として注文情報レコードに書き込んだ商品情報とを基に商品案内画面70を生成して、ディスプレイ部21に表示させる(商品画像表示手段)。
上記商品案内画面70の一例を図13に示す。図12に示したメニュー画面60において、メニュー商品「オレンジジュース(M)」のメニューボタン61Cがタッチ操作されたときに表示される画面70である。図13に示すように、商品案内画面70には、商品画像表示領域71が形成されている。そして、この領域71内に、メニュー商品「オレンジジュース」のうちMサイズの商品アイテムに対応したカラー画像が表示されている。また、ST9の処理で注文情報レコードに書き込んだ商品情報中のサイズ、単価及び数量と、注文情報レコードの単価に数量を乗算して算出される金額の合計である小計金額とが表示されている。さらに、ファンクションボタンとして注文ボタン72とキャンセルボタン73とが表示されている。また、数量の増減を指示するボタンとして、アップボタン74とダウンボタン75とが表示されている。
商品案内画面70を表示させたCPU11は、ST12として当該メニュー商品がサイズ変更可能な商品であるか否かを判断する。ST9の処理で注文情報レコードに書き込んだ最新の注文情報にサイズ情報が含まれている場合、当該メニュー商品はサイズ変更が可能である。これに対し、サイズ情報が含まれていない場合は、当該メニュー商品はサイズを変更することができない。
サイズ変更が可能なメニュー商品が選択された場合(ST12のYES)、CPU11は、ST13としてサイズ変更受付処理を実行する。このサイズ変更受付処理については、後で詳細に説明する。
サイズ変更受付処理を終了するか、サイズ変更が不可能なメニュー商品が選択された場合(ST12のNO)、CPU11は、ST14として数量の変更が指示されたか否かを判断する。商品案内画面70のアップボタン74またはダウンボタン75がタッチ操作されたことを検知すると、CPU11は、数量変更が指示されたと判断する(ST14のYES)。そして、ST15として前記最新の注文情報の数量を、アップボタン74がタッチ操作された場合はその操作回数だけ増加させ、ダウンボタン75がタッチ操作された場合はその操作回数だけ減少させる。なお、数量の最小値は1である。
数量変更処理を終了するか、数量の変更が指示されない場合(ST14のNO)、CPU11は、ST16として注文が指示されるか、ST17としてキャンセルが指示されるのを待機する。タッチパネルセンサ22からの信号により、キャンセルボタン73がタッチ操作されたことを検知すると、キャンセルが指示されたので(ST17のYES)、CPU11は、ST18として注文情報レコードから最新の注文情報を削除する。しかる後、ST5に戻り、ディスプレイ部21の画面をメニュー画面60に戻す。
これに対し、タッチパネルセンサ22からの信号により、注文ボタン72がタッチ操作されたことを検知すると、注文が指示されたので(ST16のYES)、CPU11は、ST19として注文情報レコードのデータに基づき注文リスト画面80を生成し、ディスプレイ部21に表示させる。
注文リスト画面80の一例を図14に示す。注文情報レコードに、図10に示すデータが記憶されているときの画面80である。図14に示すように、注文リスト画面80には、注文情報レコードのデータ内容を示す注文リスト81の他、各カテゴリボタン82,83,84と、注文確定ボタン85とが表示されている。
注文リスト画面80を表示させたCPU11は、ST20として追加注文が指示されるか、ST21として注文確定が指示されるのを待機する。タッチパネルセンサ22からの信号により、注文リスト画面80上のいずれかのカテゴリボタン82,83,84がタッチ操作されたことを検知すると、追加注文が指示されたので(ST20のYES)、CPU11は、ST5に戻り、選択されたカテゴリのメニュー画面60をディスプレイ部21に表示させる。
これに対し、注文確定ボタン85がタッチ操作されたことを検知した場合には、注文確定が指示されたので(ST21のYES)、CPU11は、ST22として注文確認画面90を表示させる。
注文確認画面90の一例を図15に示す。注文リスト画面80の上に重ねて注文確認画面90を表示させた例であり、注文確認画面90には、確認のためのメッセージとともにOKボタン91とキャンセルボタン92とが表示されている。
注文確認画面90を表示させたCPU11は、ST23としてOKボタン91とキャンセルボタン92のいずれかが入力されるのを待機する。タッチパネルセンサ22からの信号により、OKボタン91がタッチ操作されたことを検知すると、CPU11は、ST24として注文情報記憶領域41にて記憶している注文情報レコードを、通信インターフェース14を介して注文管理サーバに送信する。しかる後、ST25として注文情報記憶領域41から今回の注文情報レコードを削除して、1テーブルに対する注文受付処理を終了する。
これに対し、タッチパネルセンサ22からの信号により、キャンセルボタン92がタッチ操作されたことを検知した場合には、ST24の処理を行わずにST25の処理を実行する。すなわち、注文情報記憶領域41に記憶した今回の注文情報レコードを送信することなく削除して、この処理を終了する。
図6〜図8は、ST13のサイズ変更受付処理の手順を具体的に示す流れ図である。メニュー画面60から選択されたメニュー商品がサイズ変更可能な商品であるとき、CPU11は、このサイズ変更受付処理を開始する。先ず、ST31として商品案内画面70の商品画像表示領域71内で2点の接触があるか否かを判断する。タッチパネルセンサ22からの信号により、上記商品画像表示領域71内の2箇所がタッチ操作されたことを検知すると、2点の接触有りと判断する。2点の接触がない場合(ST31のNO)、図5のST14の処理に進む。
商品画像表示領域71内で2点の接触があると(ST31のYES)、CPU11は、ST32として、その2点間の距離を計測する。そして、この2点間距離を基準距離L0としてRAM13に記憶する。
次に、CPU11は、ST33として次式(1)によりサイズ拡大閾値を計算する。
サイズ拡大閾値=P2/P1 …(1)
ただし、P1は、選択されたメニュー商品のサイズ比、P2は、選択されたメニュー商品と同一商品でサイズが1段階大きい商品アイテムのサイズ比。
また、CPU11は、ST34として次式(2)によりサイズ縮小閾値を計算する。
サイズ縮小閾値=P0/P1 …(2)
ただし、P1は、選択されたメニュー商品のサイズ比、P0は、選択されたメニュー商品と同一商品でサイズが1段階小さい商品アイテムのサイズ比。
例えば今、図13の商品案内画面70に示すように、メニュー画面60から選択されたメニュー商品がMサイズのオレンジジュースであるとすると、図2に示す商品情報ファイル32のデータから、Mサイズのオレンジジュースのサイズ比は1.6、これより1段階上のLサイズのオレンジジュースのサイズ比は2.3、これより1段階下のSサイズのオレンジジュースのサイズ比は1であるので、サイズ拡大閾値とサイズ縮小閾値とは、次の(3),(4)式により算出される。
サイズ拡大閾値=P2/P1=2.3/1.6≒1.44 …(3)
サイズ縮小閾値=P0/P1=1/1.6≒0.63 …(4)
こうして、サイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を算出し、RAM13に記憶したならば、CPU11は、ST35として商品画像表示領域71内の接触2点間の距離が上記基準距離L0よりも離間するか、ST36として同接触2点間の距離が上記基準距離L0よりも接近するか、ST37として2点の接触がなくなるのを待機する。
タッチパネルセンサ22からの信号により、接触2点間の距離が基準距離L0よりも離間したことを検知した場合には(ST35のYES)、ST38として後述するサイズ拡大処理を実行し、基準距離L0よりも接近したことを検知した場合には(ST36のYES)、ST39として後述するサイズ縮小処理を実行する。これに対し、2点の接触がなくなったことを検知した場合には(ST37のYES)、今回のサイズ変更受付処理を終了して、図5のST14の処理に進む。
図7は、ST38のサイズ拡大処理の手順を具体的に示す流れ図である。商品画像表示領域71内の接触2点間の距離が離間したことを検知すると、CPU11は、このサイズ拡大処理を開始する。先ず,ST41として商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最大のものであるか否かを判断する。例えばメニュー商品「オレンジジュース」を例にとると、SサイズかMサイズの商品アイテムの場合は、サイズが最大でないので(ST41のNO)、CPU11は、ST42として2点間の距離L1を計測し、この距離L1の前記基準距離L0に対する比率(L1/L0:以下、離間比率と称する)を算出する。そして、ST43としてこの離間比率とサイズ拡大閾値とを比較する。
離間比率とサイズ拡大閾値とを比較した結果、離間比率がサイズ拡大閾値に達しない場合には(ST43のNO)、CPU11は、今回のサイズ拡大処理を終了して、図6のST36の処理に進む。
これに対し、離間比率がサイズ拡大閾値に達した場合には(ST43のYES)、商品アイテム画像の拡大が指示されたので、CPU11は、ST44として商品情報ファイル32の商品情報を指し示すポインタを、1レコード分増加方向に移動させる(分量変更指示手段)。そして、ST45としてこのポインタが指し示す商品情報を商品情報ファイル32から読み出し、注文情報レコードにおける最新の注文情報の商品ID、サイズ及び単価を、今回読み出した商品情報中の商品ID、サイズ及び単価に書き換える。
また、CPU11は、ST46としてこのポインタが指し示す商品情報中の商品IDで商品画像ファイル33を検索し、この商品IDに対応して記憶されている画像データを読み出す。そして、この画像データと、ST45の処理で読み出した商品情報とを基に、現在表示中の商品案内画面70の商品画像及び商品情報を変更する(分量変更処理手段)。
例えば図13に示すように、Mサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70において、ユーザ(客)が商品画像表示領域71内の任意の2点を指でタッチし、その後、その指の間隔を当該オレンジジュースのサイズ拡大閾値である1.44倍まで広げると、
Mサイズのオレンジジュースに関する商品情報を指し示していたポインタが、Lサイズのオレンジジュースに関する商品情報を指し示す。その結果、商品画像表示領域71内の画像は、Lサイズのオレンジジュースに対する商品画像に切り換わる。また、サイズ、単価等の商品情報も、Lサイズのオレンジジュースに関する情報に切り換わる。このときの商品案内画面70の一例を図16に示す。
商品案内画面70を変更した後、CPU11は、ST48として現時点の接触2点間の距離を再計測し、この2点間距離を基準距離L0としてRAM13に上書きする。また、ST49及びST50としてサイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を再計算する。
例えば今、図16に示すように、Lサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70に変更されると、図2に示す商品情報ファイル32のデータから、Lサイズのオレンジジュースより1段階上の商品アイテムは存在しないので、サイズ拡大閾値は無限大となる。また、Lサイズのオレンジジュースのサイズ比は2.3であり、Mサイズのオレンジジュースのサイズ比は1.6であるので、サイズ縮小閾値は、次の(5)式により算出される。
サイズ縮小閾値=1.6/2.3≒0.70 …(5)
こうして、サイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を算出し、RAM13に記憶すると、CPU11は、今回のサイズ拡大処理を終了して、図6のST36の処理に進む。
なお、ST41にて商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最大のものであるとき(ST41のYES)、CPU11は、ST51として、図17に示すように、現段階より分量の多い商品は注文できない旨を報知するメッセージ画面100を、商品案内画面70の上に重ねて表示させる。そして、メッセージ画面100上のOKボタン101がタッチ操作されたこと検知すると(ST52のYES)、CPU11は、今回のサイズ拡大処理を終了して、図6のST36の処理に進む。
図8は、ST39のサイズ縮小処理の手順を具体的に示す流れ図である。商品画像表示領域71内の接触2点間の距離が接近したことを検知すると、CPU11は、このサイズ縮小処理を開始する。先ず,ST61として商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最小のものであるか否かを判断する。例えばメニュー商品「オレンジジュース」を例にとると、MサイズかLサイズの商品アイテムの場合は、サイズが最小でないので(ST61のNO)、CPU11は、ST62として2点間の距離L2を計測し、この距離L2の前記基準距離L0に対する比率(L2/L0:以下、接近比率と称する)を算出する。そして、ST63としてこの接近比率とサイズ縮小閾値とを比較する。
接近比率とサイズ縮小閾値とを比較した結果、接近比率がサイズ縮小閾値より大きい場合には(ST63のNO)、CPU11は、今回のサイズ縮小処理を終了する。
これに対し、接近比率がサイズ縮小閾値に達した場合には(ST63のYES)、商品アイテム画像の縮小が指示されたので、CPU11は、ST64として商品情報ファイル32の商品情報を指し示すポインタを、1レコード分減少方向に移動させる(分量変更指示手段)。そして、ST65としてこのポインタが指し示す商品情報を商品情報ファイル32から読み出し、注文情報レコードにおける最新の注文情報の商品ID、サイズ及び単価を、今回読み出した商品情報中の商品ID、サイズ及び単価に書き換える。
また、CPU11は、ST66としてこのポインタが指し示す商品情報中の商品IDで商品画像ファイル33を検索し、この商品IDに対応して記憶されている画像データを読み出す。そして、この画像データと、ST65の処理で読み出した商品情報とを基に、現在表示中の商品案内画面70の商品画像及び商品情報を変更する(分量変更処理手段)。
例えば図13に示すように、Mサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70において、ユーザ(客)が商品画像表示領域71内の任意の2点を指でタッチし、その後、その指の間隔を当該オレンジジュースのサイズ縮小閾値である0.63倍まで狭めると、
Mサイズのオレンジジュースに関する商品情報を指し示していたポインタが、Sサイズのオレンジジュースに関する商品情報を指し示す。その結果、商品画像表示領域71内の画像は、Sサイズのオレンジジュースに対する商品画像に切り換わる。また、サイズ、単価等の商品情報も、Sサイズのオレンジジュースに関する情報に切り換わる。
商品案内画面70を変更した後、CPU11は、ST68として現時点の接触2点間の距離を再計測し、この2点間距離を基準距離L0としてRAM13に上書きする。また、ST69及びST70としてサイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を再計算する。
例えば今、Sサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70に変更されると、図2に示す商品情報ファイル32のデータから、Sサイズのオレンジジュースより1段階下の商品アイテムは存在しないので、サイズ縮小閾値は“0”となる。また、Sサイズのオレンジジュースのサイズ比は1であり、Mサイズのオレンジジュースのサイズ比は1.6であるので、サイズ拡大閾値は、次の(6)式により算出される。
サイズ拡大閾値=1.6/1=1.6 …(6)
こうして、サイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を算出し、RAM13に記憶すると、CPU11は、今回のサイズ縮小処理を終了して、図6のST37の処理に進む。
なお、ST61にて商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最小のものであるとき(ST61のYES)、CPU11は、ST71として、現段階より分量の少ない商品は注文できない旨を報知するメッセージ画面を、商品案内画面70の上に重ねて表示させる。そして、メッセージ画面上のOKボタンがタッチ操作されたこと検知すると(ST72のYES)、CPU11は、今回のサイズ縮小処理を終了して、図6のST37の処理に進む。
このように構成された本実施形態の注文端末1は、飲食店のテーブルに設置され、初期画面としてカテゴリ選択画面50(図11を参照)が表示されている。しかして、このテーブルに着いた客は、先ず、カテゴリ選択画面50をタッチ操作して所望のカテゴリ、例えばカテゴリボタン52をタッチして「ドリンク」を選択する。そうすると、カテゴリ「ドリンク」に属するメニュー商品のメニュー画面60(図12を参照)が表示されるので、客は、メニュー画面60をタッチ操作して所望のメニュー商品、例えばメニューボタン61Cをタッチし、続いて注文ボタン65にタッチして「オレンジジュース」を選択する。
そうすると、メニュー商品「オレンジジュース」の商品案内画面70(図13を参照)が表示されるので、客は標準分量であるMサイズのままでよいか、サイズを変更するかを決める。Mサイズのままでよい場合には、注文ボタン72をタッチ操作する。そうすると、Mサイズのオレンジジュースを示す注文情報が注文情報レコードに追加され、注文リスト画面80(図14を参照)が表示される。なお、注文を取止める場合には、キャンセルボタン73をタッチ操作する。
一方、Mサイズよりも分量の多いLサイズに変更する場合には、商品案内画面70上の商品画像表示領域71内を2本の指でタッチする。そして、画面上をタッチしながら指の間隔を広げる。その結果、最初にタッチしたときの2本指の間隔に対する比率(離間比率)が、メニュー商品「オレンジジュース」のMサイズとLサイズとのサイズ比によって算出されるサイズ拡大閾値を超えると、ディスプレイ部21の画面が、Mサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70から、Lサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70(図16を参照)に切り換わる。
そこで、Lサイズのオレンジジュースを注文する場合は、画面から指を一旦離した後、注文ボタン72をタッチ操作する。そうすると、Lサイズのオレンジジュースを示す注文情報が注文情報レコードに追加される。
これに対し、やはりMサイズの方が良いと考えた場合には、商品画像表示領域71内をタッチしている2本の指の間隔を、画面から離すことなく狭めていく。そして、Lサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70に切り換わった時点の2本指の間隔に対する比率(接近比率)が、メニュー商品「オレンジジュース」のLサイズとMサイズとのサイズ比によって算出されるサイズ縮小閾値を超えると、ディスプレイ部21の画面が、Lサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70から、Mサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70(図13を参照)に切り換わる。
そこで、Mサイズのオレンジジュースを注文する場合は、画面から指を一旦離した後、注文ボタン72をタッチ操作する。そうすると、Mサイズのオレンジジュースを示す注文情報が注文情報レコードに追加される。
他方、Mサイズよりも分量の少ないSサイズに変更する場合にも、商品案内画面70上の商品画像表示領域71内を2本の指でタッチする。そして、画面上をタッチしながら指の間隔を近づける。その結果、最初にタッチしたときの2本指の間隔に対する比率(接近比率)が、メニュー商品「オレンジジュース」のMサイズとSサイズとのサイズ比によって算出されるサイズ縮小閾値を下回ると、ディスプレイ部21の画面が、Mサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70から、Sサイズのオレンジジュースに対する商品案内画面70(不図示)に切り換わる。
そこで、Sサイズのオレンジジュースを注文する場合は、画面から指を一旦離した後、注文ボタン72をタッチ操作する。そうすると、Sサイズのオレンジジュースを示す注文情報が注文情報レコードに追加される。
このように、本実施形態の注文端末1によれば、商品案内画面70の商品画像表示領域71内に表示されている商品アイテムの画像が拡大されると、当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の多い商品アイテムの注文に係る情報に書き換え、商品アイテム画像が縮小されると、当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の少ない商品アイテムの注文に係る情報に書き換えるので、商品の分量の違いを客に視覚的に知らしめつつ、その客からの注文を受けることができるメリットを有する。
特に、本実施形態では、商品画像表示領域71内を2本の指でタッチし、その間隔を所定距離以上広げることによって商品アイテムの画像が拡大され、所定距離以上狭めることによって商品アイテムの画像が縮小される。したがって、より直感的に商品の分量の違いを客に知らしめることができる。
また、本実施形態では、商品画像表示領域71内に表示されている商品アイテムが同一商品の中で分量が最多の商品アイテム(例えばLサイズのドリンク)であるときに、さらに商品アイテム画像の拡大が指示されたときには、注文情報記憶領域41に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を書き換えることなく現段階より分量の多い商品は注文できない旨が報知される。同様に、商品画像表示領域71内に表示されている商品アイテムが同一商品の中で分量が最小の商品アイテム(例えばSサイズのドリンク)であるときに、さらに商品アイテム画像の縮小が指示されたときには、注文情報記憶領域41に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を書き換えることなく現段階より分量の少ない商品は注文できない旨が報知される。従って、現段階より分量の多い商品は注文できないことあるいは現段階より分量の少ない商品は注文できないことを的確に客に知らしめることができる利点もある。
なお、本実施形態では、サイズ拡大閾値とサイズ縮小閾値とを、同一メニュー商品のサイズ比から演算して求めたが、基準距離の整数倍や、(1/整数)倍としてもよい。また、予め固定的に設定してもよい。この場合、メニュー商品毎にサイズ拡大閾値とサイズ縮小閾値を設定してもよいし、全てのメニュー商品に対して共通に設定してもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、分量変更の対象をメニュー商品全体としたが、メニュー商品に含まれる食材の分量を変更する場合も、本発明を適用することができる。この場合の実施形態(第2の実施形態とする)を、図18〜図22を用いて説明する。
本実施形態における注文端末1のハードウェア構成は、第1の実施形態と共通である。ただし、商品情報ファイル32及び商品画像ファイルに記憶されるデータが異なる。
商品情報ファイル32に記憶されるデータの一例を図18に示す。カテゴリ「ハンバーガー」に属するメニュー商品「スペシャルバーガー」や「アボカドバーガー」は、それを構成するパテ、トマト、野菜、チーズ等の食材(パート)毎に分量を変更できる例である。
本実施形態では、食材の分量(パートサイズ)毎にパートIDと単価を設定している。また、食材毎に、最小の分量を基準の“1”とした場合の他の分量の比率をサイズ比として表わしている。なお、最小の分量を基準の“1”としたが、基準とするサイズは最小に限定されるものではなく、最大であってもよいし、中間であってもよい。
商品画像ファイル33に記憶されるデータの一例を図19に示す。この例は、図18に示した商品情報ファイル32に設定されている食材に対応しており、食材のパートID別に、そのパートIDによって特定される食材のカラー画像データを記憶している。
しかして、プログラムファイル31に記憶された注文受付プログラムが起動すると、CPU11は、第1の実施形態と同様に、図4〜図5の流れ図に示す手順の処理を開始する。そして、食材の分量を変更可能なメニュー商品が選択された場合(ST6のYES)、CPU11は、そのメニュー商品の商品情報を指し示すポインタを生成し(ST8)、このポインタが指し示す商品情報を商品情報ファイル32から読み出して、その商品情報中の商品ID、商品名、食材毎のパートID、パート、パートサイズ及び食材別単価の合計と、初期数量“1”とを、新規の注文情報として注文情報レコードに書込む(ST9:注文情報格納手段)。
また、CPU11は、ポインタが指し示す商品情報中の各パートIDで商品画像ファイル33を検索し、各商品IDにそれぞれ対応して記憶されている画像データを読み出す(ST10)。そして、これらの画像データを組み合わせた画像と、新規の注文情報として注文情報レコードに書き込んだ商品情報とを基に商品案内画面70を生成して、ディスプレイ部21に表示させる(ST11:商品画像表示手段)。
図20に示す注文情報が注文情報レコードに記憶されているときの商品案内画面70の一例を図21に示す。図21に示すように、商品案内画面70の商品画像表示領域71には、メニュー商品「スペシャルバーガー」のうちパテの分量が120グラム、トマトの分量が1枚、野菜の分量が30グラム、チーズの分量が20グラム、バンズの大きさがMサイズの商品アイテムに対応したカラー画像が表示されている。
この状態で、ユーザ(客)がスペシャルバーガーのパテの部分を2本の指でタッチし、その間隔を広げると、その離間比率が120グラムのパテと160グラムのパテのサイズ比から算出されるサイズ拡大閾値を超えた段階で、注文情報が160グラムのパテを含む情報に変更され、商品画像も、図22に示すように、パテが大きく表示される。
逆に、指の間隔を狭めた場合には、その接近比率が120グラムのパテと80グラムのパテのサイズ比から算出されるサイズ縮小閾値を超えた段階で、注文情報が80グラムのパテを含む情報に変更され、商品画像も、パテが小さく表示される。
他の食材、例えばトマト、野菜、チーズ、バンズなどについても、同様に画面を達し、その間隔を広げたり狭めたりすることによって、注文情報のサイズを変更することができる。また、それに合わせて商品画像の食材のサイズも変更される。
このような構成の第2の実施形態においては、商品を構成する食材の分量の違いを直感的に客に知らせつつ、その客からの注文を受けることができる。
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態では、商品案内画面70の少なくとも商品画像表示領域71に重ねて設けられ、2点の接触の有無及び接触点の動きを検知することによって入力とする接触入力手段としてのタッチパネルセンサ22を具備し、分量変更指示手段は、このタッチパネルセンサ22により2点の接触点が所定の距離以上離間する動きを検知すると商品画像表示領域71内の商品アイテム画像の拡大を指示し、所定距離以上近接する動きを検知すると同商品アイテム画像の縮小を指示するようにしたが、分量変更指示手段は、これに限定されるものではない。次に、分量変更指示手段を変更した第3の実施形態について、図23〜図26を用いて説明する。
図23は、本実施形態における注文端末200の要部構成を示すブロック図であり、図1と共通する部分には同一符号を付している。すなわち、本実施形態の注文端末200が第1の実施形態の注文端末1と異なる点は、タッチパネルセンサ22及びタッチパネルコントローラ15の代わりに、ポインティングデバイス23及びホイール24と、これらポインティングデバイス23及びホイール24からの信号をそれぞれ入力して、CPU11に供給するデバイスインターフェース25を設けた点であり、それ以外のハードウェア構成は共通である。
ポインティングデバイス23は、ディスプレイ21の画面上の座標位置を入力するための装置である。ホイール24は、一次元の2方向(本実施形態では上方向と下方向と定義する)への回転量を検出することによって入力とする装置であり、回転入力手段を構成する。このようなポインティングデバイス23とホイール24は、例えばマウスによって構成される。
かかる構成の注文端末200においても、プログラムファイル31に記憶された注文受付プログラムが起動すると、CPU11は、図4〜図5の流れ図に示す手順の処理を開始する。この処理手順において、本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、ST13のサイズ変更受付処理である。本実施形態におけるサイズ変更受付処理の手順を、図24〜図26の流れ図で示す。
メニュー画面60から選択されたメニュー商品がサイズ変更可能な商品であるとき、CPU11は、このサイズ変更受付処理を開始する。先ず、ST81として商品案内画面70の商品画像表示領域71内に表示されている商品画像が選択されたか否かを判断する。ポインティングデバイス23からの信号により商品画像上の座標位置が入力されると、商品画像が選択されたと判断する。商品画像が選択されない場合(ST81のNO)、図5のST14の処理に進む。
ポインティングデバイス23からの信号により商品画像上の座標位置が入力されると、商品画像が選択されたので(ST81のYES)、CPU11は、RAM13にて記憶するホイール24の回転角度データを“0”にリセットする。
次に、CPU11は、ST83としてサイズ拡大閾値を計算する。また、ST84としてサイズ縮小閾値を計算する。これらの演算処理は、第1の実施形態のST33及びST34の処理と基本的に同一である。ただし、第2の実施形態では、サイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を回転角度に換算して記憶する。換算方法としては、例えば、数値1を角度0度とし、閾値の数値が0.1増加する毎に1度ずつ角度を増加させ、0.1減少する毎に1度ずつ角度を減少させる方法がある。
サイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を算出し、RAM13に記憶したならば、CPU11は、ST85としてホイール24から上方向への回転信号が入力されるか、ST86として同ホイール24から下方向への回転信号が入力されるか、ST87として商品画像の選択が解除されるのを待機する。
ホイール24から上方向への回転信号が入力された場合には(ST85のYES)、ST88として後述するサイズ拡大処理を実行し、下方向への回転信号が入力された場合には(ST86のYES)、ST89として後述するサイズ縮小処理を実行する。これに対し、ポインティングデバイス23からの信号により商品画像以外の座標位置が入力されると、商品選択が解除されたので(ST87のYES)、今回のサイズ変更受付処理を終了して、図5のST14の処理に進む。
図25は、ST88のサイズ拡大処理の手順を具体的に示す流れ図である。ホイール24から上方向の回転信号が入力されると、CPU11は、このサイズ拡大処理を開始する。先ず,ST91として商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最大のものであるか否かを判断する。そして、サイズが最大でない場合には(ST91のNO)、CPU11は、ST92としてホイール24の上方向への回転角度を計測する。そして、この回転角度とサイズ拡大閾値とを比較する。その結果、回転角度がサイズ拡大閾値に達しない場合には(ST93のNO)、CPU11は、今回のサイズ拡大処理を終了して、図24のST86の処理に進む。
これに対し、回転角度がサイズ拡大閾値に達した場合には(ST93のYES)、商品アイテム画像の拡大が指示されたので、CPU11は、ST94〜ST97として、第1の実施形態のST44〜ST47と同様の処理を実行する。
ST97にて商品案内画面70を変更した後、CPU11は、ST98としてホイール24の回転角度データを“0”にリセットする。また、ST99及びST100としてサイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を再計算して、角度に換算する。しかる後、CPU11は、今回のサイズ拡大処理を終了して、図24のST86の処理に進む。
なお、商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最大のものであるときには(ST91のYES)、第1の実施形態と同様に、現段階より分量の多い商品は注文できない旨を報知するメッセージ画面100を、商品案内画面70の上に重ねて表示させる(ST101)。そして、メッセージ画面100上のOKボタン101がタッチ操作されたこと検知すると(ST102のYES)、CPU11は、今回のサイズ拡大処理を終了して、図24のST86の処理に進む。
図26は、ST89のサイズ縮小処理の手順を具体的に示す流れ図である。ホイール24から下方向の回転信号が入力されると、CPU11は、このサイズ縮小処理を開始する。先ず,ST111として商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最小のものであるか否かを判断する。そして、サイズが最小でない場合には(ST111のNO)、CPU11は、ST112としてホイール24の下方向への回転角度(マイナス)を計測する。そして、この回転角度とサイズ縮小閾値とを比較する。その結果、回転角度がサイズ縮小閾値に達しない場合には(ST113のNO)、CPU11は、今回のサイズ縮小処理を終了する。
これに対し、回転角度がサイズ縮小閾値に達した場合には(ST113のYES)、商品アイテム画像の縮小が指示されたので、CPU11は、ST114〜ST117として、第1の実施形態のST64〜ST67と同様の処理を実行する。
ST117にて商品案内画面70を変更した後、CPU11は、ST118としてホイール24の回転角度データを“0”にリセットする。また、ST119及びST120としてサイズ拡大閾値及びサイズ縮小閾値を再計算して、角度に換算する。しかる後、CPU11は、今回のサイズ縮小処理を終了して、図24のST87の処理に進む。
なお、商品案内画面70の商品画像表示領域71内に画像が表示されている商品アイテムが、同一メニュー商品の中でサイズが最小のものであるときには(ST111のYES)、第1の実施形態と同様に、現段階より分量の少ない商品は注文できない旨を報知するメッセージ画面を、商品案内画面70の上に重ねて表示させる(ST121)。そして、メッセージ画面上のOKボタンがタッチ操作されたこと検知すると(ST122のYES)、CPU11は、今回のサイズ縮小処理を終了して、図24のST87の処理に進む。
このような構成の第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、商品の分量の違いを客に視覚的に知らしめつつ、その客からの注文を受けることができる。
また、本実施形態では、ホイール24を上方向に所定角度以上回転させるだけで商品アイテムの画像が拡大され、逆の下方向に所定角度以上回転させるだけで商品アイテムの画像が縮小される。したがって、簡単な操作出より直感的に商品の分量の違いを客に知らしめることができる。
なお、本実施形態では、ホイール24を上方向に所定角度以上回転させると商品アイテム画像の拡大を指示し、下方向に所定角度以上回転させると縮小を指示したが、これとは逆に、ホイール24を下方向に所定角度以上回転させると商品アイテム画像の拡大を指示し、上方向に所定角度以上回転させると縮小を指示するようにしてもよい。
この発明は、前記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
また、各実施形態では装置内部に発明を実施する機能である注文受付プログラムが予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
1,200…注文端末、11…CPU、21…ディスプレイ部、22…タッチパネルセンサ、23…ポインティングデバイス、24…ホイール、31…プログラムファイル、32…商品情報ファイル、33…商品画像ファイル、34…テーブル番号ファイル、41…注文情報記憶領域。
特開2004−240630号公報

Claims (7)

  1. 画像を表示可能な表示部と、
    分量の異なる同一商品を別アイテムとして注文可能な商品アイテム毎にその商品アイテムの注文に係る情報を記憶する商品情報ファイルと、
    前記商品アイテム毎にその商品アイテムの画像を記憶する商品画像ファイルと、
    前記商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、
    前記注文受付手段により注文を受け付けた商品アイテムの前記注文に係る情報を前記商品情報ファイルから読み出して所定の注文情報記憶領域に格納する注文情報格納手段と、
    前記注文受付手段により注文を受け付けた商品アイテムの画像を前記商品画像ファイルから読み出して前記表示部に表示させる商品画像表示手段と、
    前記表示部に表示された商品アイテム画像が拡大されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の多い商品アイテムの注文に係る情報に書き換え、前記商品アイテム画像が縮小されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の少ない商品アイテムの注文に係る情報に書き換える分量変更処理手段と、
    を具備したことを特徴とする注文受付装置。
  2. 前記表示部に表示された商品アイテム画像の拡大または縮小を指示する分量変更指示手段、をさらに具備し、
    前記分量変更処理手段は、前記分量変更指示手段により前記商品アイテム画像の拡大が指示されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の多い商品アイテムの注文に係る情報に書き換えるとともに当該分量の多い商品アイテムの画像を前記商品画像ファイルから読み出して前記表示部に表示させ、前記分量変更指示手段により前記商品アイテム画像の縮小が指示されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の少ない商品アイテムの注文に係る情報に書き換えるとともに当該分量の少ない商品アイテムの画像を前記商品画像ファイルから読み出して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載の注文受付装置。
  3. 前記表示部の少なくとも前記商品画像表示手段により注文を受け付けた商品アイテムの画像が表示される領域に重ねて設けられ、2点以上の接触の有無及び接触点の動きを検知することによって入力とする接触入力手段、をさらに具備し、
    前記分量変更指示手段は、前記接触入力手段により前記2点以上の接触点が所定の距離以上離間する動きを検知すると前記表示部に表示された商品アイテム画像の拡大を指示し、所定距離以上近接する動きを検知すると前記表示部に表示された商品アイテム画像の縮小を指示することを特徴とする請求項2記載の注文受付装置。
  4. 一次元の2方向への回転量を検出することによって入力とする回転入力手段、さらに具備し、
    前記分量変更指示手段は、前記回転入力手段により検出される一方向への回転量が所定量を超えると前記表示部に表示された商品アイテム画像の拡大を指示し、前記一方向とは逆方向への回転量が所定量を超えると前記表示部に表示された商品アイテム画像の縮小を指示することを特徴とする請求項2記載の注文受付装置。
  5. 前記分量変更処理手段は、前記商品画像表示手段により前記表示部に表示されている画像に対応する商品アイテムが同一商品の中で分量が最多の商品アイテムであるときに、前記分量変更指示手段により前記商品アイテム画像の拡大が指示されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を書き換えることなく現段階より分量の多い商品は注文できない旨を報知することを特徴とする請求項乃至4のうちいずれか1記載の注文受付装置。
  6. 前記分量変更処理手段は、前記商品画像表示手段により前記表示部に表示されている画像に対応する商品アイテムが同一商品の中で分量が最少の商品アイテムであるときに、前記分量変更指示手段により前記商品アイテム画像の縮小が指示されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を書き換えることなく現段階より分量の少ない商品は注文できない旨を報知することを特徴とする請求項乃至のうちいずれか1記載の注文受付装置。
  7. 画像を表示可能な表示部を備えたコンピュータに、
    分量の異なる同一商品を別アイテムとして注文可能な商品アイテム毎にその商品アイテムの注文に係る情報を記憶する商品情報ファイル及び、前記商品アイテム毎にその商品アイテムの画像を記憶する商品画像ファイルにアクセスする手段と、
    前記商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、
    前記注文受付手段により注文を受け付けた商品アイテムの前記注文に係る情報を前記商品情報ファイルから読み出して所定の注文情報記憶領域に格納する注文情報格納手段と、
    前記注文受付手段により注文を受け付けた商品アイテムの画像を前記商品画像ファイルから読み出して前記表示部に表示させる商品画像表示手段と、
    前記表示部に表示された商品アイテム画像が拡大されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の多い商品アイテムの注文に係る情報に書き換え、前記商品アイテム画像が縮小されると、前記注文情報記憶領域に格納されている当該商品アイテムの注文に係る情報を、当該商品アイテムと同一商品で現段階より分量の少ない商品アイテムの注文に係る情報に書き換える分量変更処理手段と、
    を実現させるための注文受付プログラム。
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