JP4813913B2 - 搬送装置 - Google Patents

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本発明は搬送装置に関するものである。
従来より、樹脂成形機によって成形された成形品の良否識別は、一般に、目視と成形品の重量測定(以下の説明では、計量という)との併用によってなされている。後者の計量による成形品の良否識別は、前者の目視による成形品の良否識別によって良品であると識別された外観が適正な成形品の内部に、たとえば「空洞(巣)」などが発生している欠陥を看破して、当該成形品が不良品であることを識別して製造ラインから除外できるので、成形品の良否識別精度を高めることができる。
ところで、樹脂成形機によって成形された成形品は、成形品取出機により樹脂成形機の機外に取り出されて所定位置で解放され、ここで計量装置により計量される。計量された成形品の重量が基準値の許容範囲よりも軽量であると、当該成形品を不良品として識別して製造ラインから除外する。
一方、樹脂成形機に、たとえば型閉め動作不良が生じて、成形品に不要なバリが発生した場合には、成形品の重量が基準値の許容範囲を超えることになる。しかし、この場合には、目視によって当該成形品を不良品として識別して製造ラインから除外することができるので、通常は、成形品の重量オーバーは無視してもよいといえる。
前述のように、成形品取出機により樹脂成形機から取り出された成形品を計量することで、成形品の良否判定精度を高めることができるものの、樹脂成形機のたとえば近傍に計量装置を別途設置するためのスペースが余分に必要になるから、成形工場によってはスペース上の制約により計量装置の設置が不能になるおそれを有している。また、計量装置の設置が可能であったとしても、成形品取出機により樹脂成形機の機外に取り出された成形品を解放したのちになされる計量工程と、計量によって良品であると識別された成形品を計量装置からコンベアーなどの搬送装置に移載する移載工程が必要になり、それだけ成形サイクルタイムが長くなって成形能率の向上を妨げることになる。樹脂成形機での成形サイクルタイムが制約される場合には、前記計量工程と移載工程とを省略することによって対応できる。しかし、回収した成形品は、これを検査場などに移送して計量する必要があるので、結果的に、成形サイクルタイムが長くなって成形能率の向上が妨げられることになる。
そこで、成形品を保持するチャックを移動させる電動モータに印加される電流値を検出する電流検出手段と、電流検出手段により検出された電流値に基づいてチャックの重量を測定する制御手段を備えた成形品取出機が提案されている(たとえば、特許文献1)。
特開2002−326258号公報。
前記特許文献1に記載されている成形品取出機によれば、樹脂成形機のたとえば近傍に計量装置を設置する必要がなくなる。そのため、成形品取出機により樹脂成形機の機外に取り出された成形品の計量工程と、計量によって良品であると識別された成形品を計量装置からコンベアーなどの搬送装置に移載する移載工程がともに不要になり、それだけ成形サイクルタイムを短縮して成形能率の向上に寄与することができる。
ところで、チャックに保持された成形品は、その重量を鉛直方向の荷重として計量機構に負荷することによって正確な計量がなされ、計量機構に成形品の重量が鉛直方向以外の偏荷重として負荷されると、正確な計量が損なわれて、成形品の重量が実際は基準値の許容範囲よりも軽量であっても、当該成形品を不良品として識別して成形ラインから除外できなくなるおそれを有する。すなわち、前記特許文献1に記載されている成形品取出機によれば、鉛直方向以外の偏荷重がチャックを移動する電動モータに印加される電流値に影響することになって、成形品の正確な計量が損なわれるおそれを有している。
本発明は、このような問題を解決するものであって、その目的とするところは、取り出された被搬送物を機外に別途設けた計量装置により計量する工程と、計量によって良品であると識別された被搬送物を計量装置から移載装置に移載する移載工程がともに不要でありながら、被搬送物の重量が鉛直方向以外の偏荷重として計量機構に負荷されるのを防止することによって、正確な計量を可能にした搬送装置を提供することにある。
本発明の搬送装置は、樹脂成形機から成形品を取り出して成形品解放位置まで保持する成形品取出しヘッドを取り付けたチャック板と、吊持ブロックを介して前記チャック板を昇降させる昇降装置を有し、前記吊持ブロックは、前記チャック板を水平な反転状態と鉛直な反転戻し状態とに交互に姿勢変換させる反転・反転戻し装置と、前記成形品取出しヘッドに保持されている成形品の重量を計量するビーム型ロードセルからなる計量機構と、この計量機構に前記成形品の重量が鉛直方向以外偏荷重として負荷されるのを防止する偏荷重負荷防止機構とを備えている搬送装置において、
前記計量機構の一端固定側は一方の取付板を介して僅かな進退を可能に前記チャック板に対向配置されて該チャック板とともに前記反転・反転戻し装置により水平な反転状態と鉛直な反転戻し状態とに交互に姿勢変換される基板に固定され、該計量機構の他端荷重負荷側は他方の取付板を介して僅かな進退を可能に前記チャック板に固定されており、前記偏荷重負荷防止機構は、前記基板に取付けた複数のロックシリンダを備え、各ロックシリンダのそれぞれから前記チャック板に向けて鉛直にのびるピストンロッドの截頭円錐形先端部をチャック板の基板に対向する側の面に固着されている位置決め部材の截頭円錐形の孔に臨ませてあり、前記基板のチャック板に対向する側の面に前記ピストンロッドを挿通して前記位置決め部材に向かってのびるガイドが取付けられており、前記反転・反転戻し装置によりチャック板が反転戻し状態に姿勢変換されると、前記各ロックシリンダのピストンロッドの引き込みにより截頭円錐形先端部を截頭円錐形の孔に干渉させ、かつ、位置決め部材をガイドに当接させた成形品の計量が不能な状態に前記計量機構がロックされ、前記反転・反転戻し装置によりチャック板が反転状態に姿勢変換されると、前記各ロックシリンダのピストンロッドの突出により截頭円錐形先端部と截頭円錐形の孔との干渉を解いて、ガイドと位置決め部材との間に軸方向の隙間が形成され、かつ、截頭円錐形先端部と截頭円錐形の孔との間に截頭円錐断面の隙間が形成された成形品の計量が可能な状態に前記計量機構のロックが解除されるように構成されていることを特徴としている。
これによれば、偏荷重負荷防止機構によって、被搬送物の重量が鉛直方向以外の偏荷重として計量機構に負荷されるのを防止することができるので、正確な計量が可能になって、不良被搬送物を正確に識別して搬送ラインから除外することができる。その結果、取り出された被搬送物を機外に別途設けた計量装置により計量する工程と、計量によって良品であると識別された被搬送物を計量装置から移載装置に移載する移載工程がともに不要になる。
本発明によれば、偏荷重負荷防止機構によって、被搬送物の重量が鉛直方向以外の偏荷重として計量機構に負荷されるのを防止することができるので、正確な計量が可能になって、不良被搬送物を正確に識別して搬送ラインから除外することができる。また、取り出された被搬送物を機外に別途設けた計量装置により計量する工程と、計量によって良品であると識別された被搬送物を計量装置から移載装置に移載する工程がともに不要になるから、搬送能率の向上に寄与することができる。
以下、本発明に係る搬送装置の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1は本発明に係る搬送装置の一実施形態である成形品取出機を備えた樹脂成形機の全体構成図である。この図において、樹脂成形機1は、搬送装置の一実施形態であるトラバース型の成形品取出機1Aを備えている。この成形品取出機1Aは、樹脂成形機1における固定プラテン2にスペーサ3を介して搭載固定された樹脂成形機1の幅方向にのびる横行フレーム4と、樹脂成形機1の長手方向にのびる引抜きフレーム5と、負圧発生源(図示省略)に連通する複数の吸盤からなる成形品取出しヘッド6を取り付けたチャック板6Aと、吊持ブロック20を介してチャック板6Aを昇降(矢印Z)させるエアーシリンダー装置7を備えている。
また、引抜きフレーム5の基部は樹脂成形機1の幅方向(矢印Y)の進退を自在に横行フレーム4に組付けられ、エアーシリンダー装置7が樹脂成形機1の長手方向(矢印X)の進退を自在に引抜きフレーム5に組付けられているとともに、引抜きフレーム5を樹脂成形機1の幅方向に進退させるために、横行フレーム4側に設けられているたとえば電動サーボモータからなる第1駆動源(図示省略)と、エアーシリンダー装置7を樹脂成形機1の長手方向に進退させるために、引抜きフレーム5側に設けられているたとえば電動サーボモータからなる第2駆動源(図示省略)を備えている。
樹脂成形機1は、固定プラテン2に装着された固定金型2Aと可動プラテン9に装着された可動金型9Aとからなる金型装置10と、この金型装置10の型閉じ、型締めおよび型開を実行する型締機構(型締装置)11と、金型装置10の型締め時に加熱溶融された樹脂を該金型装置10のキャビティ空間内に高圧で射出する射出機構(射出装置)12を備え、制御手段8から型締機構11と射出機構12に制御信号が出力され、これらの制御信号に基づいて樹脂成形機1の運転が制御される。
図1,図2および図3において、吊持ブロック20は、前記エアーシリンダー装置7のピストンロッド(図示省略)と、このピストンロッドに接続されて同時に昇降する一対の昇降吊持板13を介してエアーシリンダー装置7に吊持されており、反転・反転戻し装置21、計量機構22および偏荷重負荷防止機構23などを備えている。
反転・反転戻し装置21は、成形品取出しヘッド6、チャック板6Aおよび吊持ブロック20を図1に示す反転戻し状態、つまり、チャック板6Aを鉛直状態に姿勢変換して保持するとともに、図2,図3に示すように、成形品取出しヘッド6、チャック板6Aおよび吊持ブロック20を反転状態、つまり、チャック板6Aを水平状態に姿勢変換して保持するためのもので、一対の昇降吊持板13の間に該昇降吊持板13とともに昇降可能に配置された一対の反転・反転戻しシリンダ21aを備え、それらのピストンロッド21bは、連結ピン21cを介して反転・反転戻し片21dの先端部に偏って連結され、反転・反転戻し片21dの基端部は連結板21Aに固定され、該連結板21Aは基板14の表面に一体に取付けられている。また、連結板21Aの表面から一対の連結片21eが上向きに突設され、これら連結片21eは反転センターピン15を介して一対の昇降吊持板13に回動自在に取付けられている。
一方、計量機構22は、ひずみゲージを備えたビ−ム型のロードセルからなり、図示していない計量表示装置に対して電気的に接続されている。そして、その一端は、複数の連結ボルト22aを介して取付板22Aに対して僅かな進退(図2では昇降)を可能に取付けられ、取付板22Aの基端部はチャック板6Aに対向する基板14に固定されているとともに、計量機構22の他端は、複数の連結ボルト22aを介して取付板22Bに対して僅かな進退(図2では昇降)を可能に取付けられ、取付板22Bの基端部はチャック板6Aに固定されている。なお、前記計量機構22の取付板22A,22Bに対する僅かな進退(図2では昇降)は、取付板22A,22Bに連結ボルト22aと同数の長孔22cを貫通して設け、これら長孔22cに連結ボルト22aを挿通させて計量機構22にねじ込むことによって実現できる。
計量機構22をひずみゲージを備えたビ−ム型のロードセルによって構成することで、構造が簡単な計量機構22を吊持ブロック20に容易に取付けることができるとともに、後述する成形品の重量を、たとえば電圧の変化として検出して正確に計量することができる。そのため、不良成形品の識別を正確に実行できる。
他方、偏荷重負荷防止機構23は、後述する成形品の重量が鉛直方向以外の偏荷重として計量機構22に負荷されるのを防止するためのもので、基板14における両端部の表面に取り付けた一対のロックシリンダ23Aを備え、それぞれのピストンロッド23a(ただし、図2において一方のロックシリンダ23Aのピストンロッド23aのみを示している)は、基板14を貫通してチャック板6Aの方向にのび、その截頭円錐形先端部23bをチャック板6Aに固着されている位置決め部材23Bの截頭円錐形の孔23cに臨ませてある。また、基板14の裏面には、ピストンロッド23aを挿通して位置決め部材23Bに向かってのびるガイド23dが取付けられている。
前記構成によれば、反転・反転戻し装置21における一対の反転・反転戻しシリンダ21aのピストンロッド21bを突出させることにより、吊持ブロック20を図1および図5に示す反転戻し状態に姿勢変換して保持し、この状態で成形品取出機1Aの作動により吊持ブロック20を型開している樹脂成形機1の金型装置10に進入させて、成形品取出しヘッド6により成形品を吸着把持する。ついで、成形品取出機1Aの作動により吊持ブロック20を樹脂成形機1外の重量測定位置に退避させる。このような一連の動作が実行される間は、偏荷重負荷防止機構23における一対のロックシリンダ23Aそれぞれのピストンロッド23aを引込ませている。したがって、ピストンロッド23aの截頭円錐形先端部23bの外面が位置決め部材23Bの截頭円錐形の孔23cに干渉して位置決め部材23Bおよびチャック板6Aを引っ張り、位置決め部材23Bをガイド23dに当接させた状態、つまり、偏荷重負荷防止機構23により計量機構22がロックされて前記成形品取出しヘッド6に吸着把持されている成形品16の計量が不能な状態に保持されている。したがって、成形品16の重量が計量機構22に負荷されることはない。
吊持ブロック20が樹脂成形機1外の重量測定位置に退避したならば、反転・反転戻し装置21における一対の反転・反転戻しシリンダ21aのピストンロッド21bを引き込ませることにより、吊持ブロック20を図2および図3に示す反転状態に姿勢変換して保持する。吊持ブロック20が反転状態に姿勢変換して保持された直後では、図4に示すように、偏荷重負荷防止機構23における一対のロックシリンダ23Aそれぞれのピストンロッド23aは未だ引き込まれた状態になっている。したがって、ピストンロッド23aの截頭円錐形先端部23bの外面が位置決め部材23Bの截頭円錐形の孔23cに干渉して位置決め部材23Bおよびチャック板6Aを引っ張り、位置決め部材23Bをガイド23dに当接させた状態、つまり、偏荷重負荷防止機構23により計量機構22がロックされて成形品取出しヘッド6に吸着把持されている成形品16の計量が不能な状態に保持されている。
吊持ブロック20が反転状態に姿勢変換された直後に、一対のロックシリンダ23Aそれぞれのピストンロッド23aを突出させる。これにより、図2および図3に示すように、ピストンロッド23aの截頭円錐形先端部23bの外面と位置決め部材23Bの截頭円錐形の孔23cとの干渉が解かれ、計量機構22、一方の取付板22B、チャック板6Aおよび位置決め部材23Bの自重と成形品16の重量によって、これらは他方の取付板22Aの長孔22cの下端に連結ボルト22aが干渉し(図3参照)、かつ、一方の取付板22Bの長孔22cの上端に連結ボルト22aが干渉(図示省略)する位置まで僅かに下降するとともに、偏荷重負荷防止機構23のガイド23dと位置決め部材23Bの間に軸方向の小さい隙間t1が形成され、一対のロックシリンダ23Aそれぞれのピストンロッド23aの截頭円錐形先端部23bの外面と位置決め部材23Bの截頭円錐形の孔23cの間に截頭円錐断面の小さい隙間t2が形成された状態、つまり、偏荷重負荷防止機構23による計量機構22のロックが解除されて、計量機構22による成形品16の計量が可能な状態になる。
計量機構22による成形品16の計量が可能な状態では、偏荷重負荷防止機構23の軸線が鉛直方向に指向しているとともに、截頭円錐形先端部23bの外面と位置決め部材23Bの截頭円錐形の孔23cの間に截頭円錐断面の小さい隙間t2が形成されることによって、成形品16の重量が鉛直方向以外の偏荷重として計量機構22に負荷されるのを防止して、成形品16の重量を鉛直方向の荷重として計量機構22に負荷させることができる。したがって、正確な計量が可能になって、不良成形品を正確に識別して成形ラインから除外することができる。すなわち、計量された成形品16の重量が基準値の許容範囲よりも軽量であると、当該成形品16を不良品として正確に識別して、成形品取出しヘッド6による成形品16の吸着を解除することにより不良成形品を成形ラインから除外することができる。しかも、成形品取出機1Aによって取り出された成形品16を機外に別途設けた計量装置により計量する工程と、計量によって良品であると識別された成形品16を計量装置から移載装置に移載する工程がともに不要になるから、搬送能率の向上に寄与することができる。
一方、計量された成形品16の重量が基準値の許容範囲内であれば、この成形品16を良品であると識別して成形品取出機1Aの作動により成形品解放位置まで搬送し、ここで成形品取出しヘッド6による成形品16の吸着を解除することにより、良品である成形品16を適宜回収またはコンベアーなどの搬送装置に搬入することができる。
本発明に係る搬送装置の一実施形態である成形品取出機を備えた樹脂成形機の全体構成図である。 チャック板が反転状態に姿勢変換され、計量機構のロックが解除された計量可能な状態を示す拡大正面図である。 図2のA−A矢視図である。 チャック板が反転状態に姿勢変換された直後で、計量機構がロックされた計量不能な状態を示す拡大側面図である。 チャック板が反転戻し状態に姿勢変換され、計量機構がロックされた計量不能な状態を示す拡大側面断面図である。
1 樹脂成形機
1A 成形品取出機(搬送装置)
成形品取出しヘッド
6A チャック板
エアーシリンダー装置(昇降装置)
14 基板
16 成形品(被搬送物)
20 吊持ブロック
21 反転・反転戻し装置
22 計量機構
22A 一方の取付板
22B 他方の取付板
23 偏荷重負荷防止機構
23A ロックシリンダ
23B 位置決め部材
23a ピストンロッド
23b 截頭円錐形先端部
23c 截頭円錐形の孔
23d ガイド
t1 ガイドと位置決め部材との間の軸方向の隙間
t2 截頭円錐形先端部と截頭円錐形の孔との間の截頭円錐断面の隙間

Claims (1)

  1. 樹脂成形機から成形品を取り出して成形品解放位置まで保持する成形品取出しヘッドを取り付けたチャック板と、吊持ブロックを介して前記チャック板を昇降させる昇降装置を有し、前記吊持ブロックは、前記チャック板を水平な反転状態と鉛直な反転戻し状態とに交互に姿勢変換させる反転・反転戻し装置と、前記成形品取出しヘッドに保持されている成形品の重量を計量するビーム型ロードセルからなる計量機構と、この計量機構に前記成形品の重量が鉛直方向以外偏荷重として負荷されるのを防止する偏荷重負荷防止機構とを備えている搬送装置において、
    前記計量機構の一端固定側は一方の取付板を介して僅かな進退を可能に前記チャック板に対向配置されて該チャック板とともに前記反転・反転戻し装置により水平な反転状態と鉛直な反転戻し状態とに交互に姿勢変換される基板に固定され、該計量機構の他端荷重負荷側は他方の取付板を介して僅かな進退を可能に前記チャック板に固定されており、前記偏荷重負荷防止機構は、前記基板に取付けた複数のロックシリンダを備え、各ロックシリンダのそれぞれから前記チャック板に向けて鉛直にのびるピストンロッドの截頭円錐形先端部をチャック板の基板に対向する側の面に固着されている位置決め部材の截頭円錐形の孔に臨ませてあり、前記基板のチャック板に対向する側の面に前記ピストンロッドを挿通して前記位置決め部材に向かってのびるガイドが取付けられており、前記反転・反転戻し装置によりチャック板が反転戻し状態に姿勢変換されると、前記各ロックシリンダのピストンロッドの引き込みにより截頭円錐形先端部を截頭円錐形の孔に干渉させ、かつ、位置決め部材をガイドに当接させた成形品の計量が不能な状態に前記計量機構がロックされ、前記反転・反転戻し装置によりチャック板が反転状態に姿勢変換されると、前記各ロックシリンダのピストンロッドの突出により截頭円錐形先端部と截頭円錐形の孔との干渉を解いて、ガイドと位置決め部材との間に軸方向の隙間が形成され、かつ、截頭円錐形先端部と截頭円錐形の孔との間に截頭円錐断面の隙間が形成された成形品の計量が可能な状態に前記計量機構のロックが解除されるように構成されていることを特徴とする搬送装置。
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