JP4798444B2 - 多灯式放電灯点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放電灯点灯装置に係り、特に、液晶表示装置のバックライトとして使用される複数の放電灯を点灯する多灯式放電灯点灯装置に関する。
液晶表示装置のバックライト用の光源として、例えば冷陰極ランプ等の放電灯が広く使用されている。近年、液晶テレビジョン用の表示装置等に代表される液晶表示装置の高輝度化および大型化に伴い、液晶表示装置の照明用光源として、複数の放電灯を使用した多灯式バックライトが多用されていると共に、このような多灯式バックライトに使用される放電灯の長尺化も進んでいる。
一般に、放電灯を点灯するには、その電圧として高圧の高周波電圧を要するため、放電灯点灯装置は、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ手段と、昇圧用のトランスとを備えており、トランスの一次側をインバータ手段で駆動して、二次側に発生する高圧の高周波電圧を印加することにより、放電灯を点灯するように構成されている。
このような放電灯点灯装置において、放電灯の長尺化には、次のような問題が伴う。すなわち、放電灯が長尺化すると、点灯に必要な電圧も増大するため、トランスに十分な絶縁耐圧を確保するために、その小型化が困難になる。また、このような放電灯点灯装置において、放電灯の一端側は、通常、トランスの二次巻線の一端と共に接地されており、そのため、放電灯の点灯時に、非接地側の電極の電位だけが接地電位に対して大きく変動する。その結果、特に長尺の放電灯では、その長手方向に大きな輝度勾配が発生し、照明の品質を損なうといった問題もある。
従来、このような問題に対処するために、図8に示すような回路構成を有する放電灯点灯装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この放電灯点灯装置100は、第1の発振トランス121、第2の発振トランス125、およびそれぞれの発振トランス121、125を駆動する発振回路122、126を備えており、それぞれの発振トランス121、125の二次巻線121s、125sの一端を接地すると共に、他端を、それぞれバラストコンデンサ128、128を介して放電灯127の両端に接続してなるものである。また、放電灯点灯装置100は、二次巻線121sと二次巻線125sの、放電灯127に接続される側の一端に、互いに逆位相の電圧を発生させるように構成されている。
放電灯点灯装置100では、放電灯127を1つのトランスを用いて点灯させる場合と比較して、各発振トランス121、125の二次巻線121s、125sに発生させる電圧を半減することが可能になると共に、放電灯127の両端側の電極電位が接地電位に対して均等に変動することにより、トランスの小型化を容易にし、また、長手方向の輝度勾配を低減することが図られている。
実開平5−90897号公報
しかしながら、図8に示す回路構成を必要な灯数分だけ設けることによって、多灯式放電灯点灯装置を構成した場合には、使用する放電灯の灯数の2倍のトランスを要することになり、コスト上昇の要因となる。
本発明は、上記課題に鑑みて、放電灯の両端側にトランスを設けた回路構成を使用しながら、各放電灯のランプ電流を均一に保ちつつ部品点数を低減可能な多灯式放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、昇圧用のトランスと、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ手段とを含み、前記インバータ手段により前記トランスの一次側を駆動することによって、前記トランスの二次側出力に接続された複数の放電灯を点灯する多灯式放電灯点灯装置において、少なくとも1灯の放電灯を含む枝路を、各枝路を一辺とする四辺形をなすように接続したブリッジ部を含むと共に、前記トランスの二次側出力には、前記四辺形の一方の対角線上の2頂点にそれぞれ接続される第1および第2の出力と、前記四辺形の他方の対角線上の2頂点にそれぞれ接続される第3および第4の出力とが含まれており、前記第1および第2の出力を、それぞれの出力電圧の極性が互いに逆位相で反転を繰返す第1の差動電圧出力とし、前記第3および第4の出力を、それぞれの出力電圧の極性が、前記第1の差動電圧の極性反転の1周期毎に、互いに逆位相で反転を繰返す第2の差動電圧出力とすることを特徴とする。
本発明に係る多灯式放電灯点灯装置は、第1の差動電圧を印加する第1および第2の出力と、第2の差動電圧を印加する第3および第4の出力との、4出力を有するトランス構成により、ブリッジ部を構成する四辺形の、頂点を共有しない2辺を構成する枝路に電圧を印加する段階と、頂点を共有しない他の2辺を構成する枝路に電圧を印加する段階とを交互に繰返すことによって、4本の枝路のそれぞれに対して、その両端に互いに逆極性の電圧を印加して、各枝路に含まれる各放電灯を点灯するものである。
これに対して、従来の構成により、4本の枝路のそれぞれに対して、その両端に互いに逆極性の電圧を印加するためには、各枝路の両端に2つづつ、計8つの出力を備えたトランス構成が必要であり、本発明は、その半数の4出力を備えたトランス構成により、同様に機能を実現することで、この種の多灯式放電灯点灯装置における部品点数を大幅に削減することを可能としたものである。
また、本発明に係る放電灯点灯装置では、ある2辺を構成する枝路に対して電圧が印加される段階では、例えば、その1つの枝路に対して、第1の出力と第4の出力の出力電圧差による電圧が印加され、もう1つの枝路に対しては、第2の出力と第3の出力の出力電圧差による電圧が印加されており、一方、他の2辺を構成する枝路に対して電圧が印加される段階では、その1つの枝路に対して、第1の出力と第3の出力の出力電圧差による電圧が印加され、もう1つの枝路に対しては、第2の出力と第4の出力の出力電圧差による電圧が印加されている。
すなわち、いずれの段階においても、1組の出力電圧間(例えば、第1の出力と第4の出力との間)に、複数の枝路が並列に接続されることはないため、並列に接続された複数の枝路間の電流の非平衡化の問題が発生することなく、各放電灯のランプ電流を均一に保つことができる。
また、本発明に係る多灯式放電灯点灯装置は、前記ブリッジ部の数を複数とし、前記トランスには、各ブリッジ部にそれぞれ対応する第1から第4の出力が含まれるものとしてもよい。上述したような部品点数の削減の効果は、このような放電灯の灯数の増大に伴って、一層増大するものである。
また、本発明に係る放電灯点灯装置において、通常、各枝路に含まれる放電灯は、その周辺部材と寄生容量により結合しており、これによって、その放電灯が含まれる枝路に電圧が印加されていない(すなわち、枝路の両端間に電位差が生じていない)場合でも、枝路の両端部には、寄生容量を通じた電流が存在するため、電圧が印加されていない期間における、放電灯の輝度の低下が防止され、均一な輝度を保つことができる。
前記枝路は、典型的には、1本の放電灯からなるものであるが、直列に接続された複数の放電灯からなる枝路が含まれていても、あるいは、1本の放電灯または直列に接続された複数の放電灯を、並列に接続してなる枝路が含まれていてもよい。
本発明の一態様において、前記第1の出力の出力電圧波形は正弦波であり、前記第2の出力の出力電圧波形は、前記正弦波とは逆位相の正弦波とするものである。
その際、前記第3の出力の出力電圧波形は、前記正弦波の半波波形を、前記正弦波の1周期毎に極性が反転するように連ねた波形として、前記第4の出力の出力電圧波形は、前記第3の出力の出力電圧波形の極性を反転させた波形とするものであってもよい。
前記第1から第4の出力の出力電圧波形を、このように構成することで、各出力の出力電圧の絶対値は、変動の各瞬間において常に等しいものとなり、特に、ブリッジ部を構成する四辺形の、ある2辺を構成する枝路に電圧を印加している段階では、その期間中、他の2辺を構成する枝路に印加される電圧はほぼ0となる。
ただし、本発明において、第1から第4の出力は、第2の差動電圧出力を構成する第3および第4の出力の出力電圧の極性の反転が、第1の差動電圧を構成する第1および第2の出力の出力電圧の極性反転の1周期毎に発生するように同期している限り、第1および第2の出力と、第3および第4の出力の振幅の絶対値が、変動の各瞬間において常に一致している必要はない。
したがって、前記第1の出力の出力電圧波形は正弦波であり、前記第2の出力の出力電圧波形は、前記正弦波とは逆位相の正弦波とする場合において、前記第3の出力の出力電圧波形は、前記正弦波の2分の1の周波数を有する正弦波とし、前記第4の出力の出力電圧波形は、前記第3の出力の出力電圧波形とは逆位相の正弦波とすることもできる。
本発明の一態様において、前記トランスは、1入力2出力型の第1および第2のトランスを含み、前記第1および第2の出力を、前記第1のトランスの2出力により構成し、前記第3および第4の出力を、前記第2のトランスの2出力により構成するものである。
この構成によれば、1つのブリッジ部に対して必要なトランスを2本とすることができるため、部品点数の削減の上で有利なものである。ただし、必要に応じて、1つの出力を有するトランスを用いて、前記第1から第4の出力の少なくとも一部を、このような1つの出力を有するトランスの出力により構成するものであってもよい。
また、本発明の一態様において、前記トランスは、リーケージトランスを含むものである。さらに、本発明の一態様において、前記放電灯は、直管、U字管、擬似U字管、W字管、コ字管、またはL字管とするものである。
本発明は、以上のように構成したため、放電灯の両端側にトランスを設けた回路構成を使用しながら、各放電灯の管電流を均一に保ちつつ部品点数を低減可能な多灯式放電灯点灯装置を実現することが可能となり、特に、液晶表示装置用のバックライトの光源として用いる長尺の放電灯を点灯するために好適な多灯式放電灯点灯装置を提供できる。また、高電圧を出力するトランスの使用本数を減らすことができることから、信頼性の高い放電灯点灯装置を提供することが可能となる。さらに、回路構成が簡素化されるため、放電灯点灯装置を容易に小型化することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。尚、各図において、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する部分の説明は適宜省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態における多灯式放電灯点灯装置10の回路構成を示す図である。多灯式放電灯点灯装置10は、昇圧用の第1および第2のトランスT1、T2と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ手段11A、11Bとを含み、インバータ手段11Aにより、第1のトランスT1の一次巻線Np1、Np2を駆動し、また、インバータ手段11Bにより、第2のトランスT2の一次巻線Wp1、Wp2を駆動することによって、第1および第2のトランスT1、T2の二次巻線Ns1、Ns2、Ws1、Ws2に接続された複数(本実施形態では、4本)の放電灯La1〜La4を点灯制御するものである。
多灯式放電灯点灯装置10において、4本の放電灯La1〜La4は、放電灯La1の一端と放電灯La2の一端とが接続され(頂点C)、放電灯La3の一端と放電灯La4の一端とが接続されている(頂点D)。また、放電灯La1の他端と放電灯La4の他端とがで接続され(頂点A)、放電灯La2の他端と放電灯La3の他端とが接続されている(頂点B)。このように、放電灯La1〜La4は、それぞれ1本の放電灯からなる枝路を一辺とする四辺形ABCDをなすように接続され、ブリッジ部BRを構成している。
第1のトランスT1は、リーケージトランスにより構成され、その一次巻線Np1とNp2が直列に接続されており、直列に接続された一次巻線Np1−Np2の両端は、それぞれ、インバータ手段11Aの出力端IA、IBに接続されている。同様に、第2のトランスT2も、リーケージトランスにより構成され、その一次巻線Wp1とWp2が直列に接続されており、直列に接続された一次巻線Wp1―Wp2の両端は、それぞれ、インバータ手段11Bの出力端IC、IDに接続されている。また、第1のトランスT1の二次巻線Ns1、Ns2の一端、および、第2のトランスT2の二次巻線Ws1、Ws2の一端は、抵抗およびコンデンサの並列回路を介して接地されている。
第1のトランスT1の二次巻線Ns1の非接地側の他端(第1の出力)は、ブリッジ部BRを構成する四辺形ABCDの一方の対角線上の2頂点の1つである頂点A(放電灯La1と放電灯La4との接続点)に接続され、二次巻線Ns2の非接地側の他端(第2の出力)は、もう1つの頂点B(放電灯La2と放電灯La3との接続点)に接続されている。
また、第2のトランスT2の二次巻線Ws1の非接地側の他端(第3の出力)は、ブリッジ部BRを構成する四辺形ABCDの他方の対角線上の2頂点の1つである頂点C(放電灯La1と放電灯La2との接続点)に接続され、二次巻線Ws2の非接地側の他端(第4の出力)は、もう1つの頂点D(放電灯La3とLa4の接続点)に接続されている。
尚、本実施形態では、第1のトランスT1の一次巻線Np1とNp2、第2のトランスT2の一次巻線Wp1とWp2は、それぞれ、直列に接続されるものとしたが、第1のトランスT1の一次巻線Np1、Np2は、対応するインバータ手段11Aの出力端子IA、IBに対して並列に接続されていてもよく、同様に、第2のトランスT2の一次巻線Wp1、Wp2は、対応するインバータ手段11Bの出力端子IC、IDに対して並列に接続されていてもよい。
ここで、インバータ手段11Aおよび11Bには、出力端子IA、IBおよびIC、IDに接続されるスイッチング手段であるフルブリッジ回路12Aおよび12Bと、フルブリッジ回路12Aおよび12Bを駆動する制御回路13Aおよび13Bが、それぞれ含まれている。また、図示は省略するが、フルブリッジ回路12Aおよび12Bは、それぞれ、直列に接続された1組のスイッチング素子と、同様に直列に接続された別の1組のスイッチング素子とを並列に接続してなり、例えば、それぞれの組のスイッチング素子はPMOSFET、NMOSFETのペアで構成されている。インバータ手段11Aおよび11Bは、制御回路13Aおよび13Bから出力されるゲート電圧に従って、2組のスイッチング素子のオン・オフを所定の周波数で交互に繰返し、直流電圧Vin(図示省略)を高周波交流電圧に変換して、出力端子IA、IBおよびIC、IDに出力するものである。
次に、以上のように構成された多灯式放電灯点灯装置10の動作を説明する。図2は、放電灯La1〜La4によって構成されるブリッジ部BRの各頂点A〜Dにおける電圧波形を示している。また、図3は、図2に示す各位相φ1〜φ4において放電灯La1〜La4に印加される電圧波形を示し図であり、図4は、図2に示す各位相φ1〜φ4における電流の状態図である。
本実施形態において、第1および第2のトランスT1およびT2は、その入力に対する2つの二次巻線Ns1、Ns2およびWs1、Ws2の出力電圧が、互いに同振幅かつ逆位相の出力となるように構成された、差動ツイントランスをなすものである。
そして、第1のトランスT1は、その二次巻線Ns1、Ns2の出力電圧が、互いに逆位相の正弦波となるように駆動され、それによって、それぞれの出力電圧の極性が互いに逆位相で反転を繰返す差動電圧出力(第1の差動電圧出力)を得るものである。
すなわち、図2(a)に示すように、第1のトランスT1の二次巻線Ns1が接続された頂点A(第1の出力)の電圧Vaの波形は、一定の周期をもつ正弦波であり、図2(b)に示すように、第1のトランスT1の二次巻線Ns2が接続された頂点B(第2の出力)の電圧Vbの波形は、電圧Vaとは逆位相の正弦波となる。
したがって、第1のトランスT1の二次巻線Ns1、Ns2により構成される第1および第2の出力電圧は、位相φ1における(「Vaの極性」、「Vbの極性」)が(+、−)であり、半周期を経て位相φ2に至ると(−、+)のようにそれぞれの極性が反転し、さらに半周期を経て1周期後の位相φ3では(+、−)と反転し、さらに半周期後の位相φ4では(−、+)と反転するといった、半周期毎に互いに逆位相で極性の反転を繰返す差動電圧出力となっている。
一方、第2のトランスT2は、その二次巻線Ws1、Ws2の出力電圧が、第1のトランスT1の二次巻線Ns1、Ns2の出力電圧波形である正弦波の半波波形を、それぞれ、その正弦波の1周期毎に極性が反転するように連ねた、互いに逆位相の波形となるように駆動される。これによって、それぞれの出力電圧の極性が、第1のトランスT1の出力電圧による第1の差動電圧出力における極性反転の1周期毎に、互いに逆位相で反転を繰返す差動電圧出力(第2の差動電圧出力)を得るものである。
すなわち、第2のトランスT2の二次巻線Ws1が接続される頂点C(第3の出力)の電圧Vcの波形は、図2(c)に示すように、第1のトランスT2の二次巻線Ns1、Ns2の出力電圧と同一の正弦波(例えば、図2(a)に示すVaの波形。以下、基準正弦波ともいう)の半波波形を、基準正弦波の1周期毎に極性が反転するように連ねたものであり、具体的には、位相φ1およびφ2では、上記半波波形を極性が「+」となるように連ね、基準正弦波の1周期の経過を経て位相φ3およびφ4では、上記半波波形を極性が「−」となるように連ねている。また、二次巻線Ws2が接続される頂点D(第4の出力)の電圧Vdの波形は、図2(d)に示すように、図2(c)に示す電圧Vcの極性を反転させた波形である。
したがって、第2のトランスT2の二次巻線Ws1、Ws2により構成される第3および第4の出力電圧は、位相φ1およびφ2における(「Vcの極性」、「Vdの極性」)が(+、−)であり、基準正弦波の1周期(すなわち、電圧VaおよびVbの極性反転の1周期)を経て位相φ3に至ると(−、+)に反転し、位相φ4ではその極性が維持され、その後次の位相φ1に至ると、再び(+、−)に反転するというように、基準正弦波の1周期毎に極性の反転が繰返される差動電圧出力となっている。
尚、本発明は、基準正弦波の周波数に限定されるものではないが、好ましくは、基準正弦波の周波数が、およそ30kHz〜80kHzの範囲となるように第1のトランスT1を駆動するものである。
図3は、以上のように変動する差動電圧出力の下に、各頂点A〜Dの電圧Va〜Vdの変動に応じて、各放電灯La1〜La4に印加される電圧を示した図である。具体的には、図3(a)に示すLa1の電圧波形はVa−Vcに、図3(b)に示すLa2の電圧波形はVb−Vcに、図3(c)に示すLa3の電圧波形はVb−Vdに、図3(d)に示すLa4の電圧波形は、Va−Vdに、それぞれ相当する。
図3に示されるように、本実施形態における多灯式放電灯点灯装置10では、放電灯La1および放電灯La3に電圧を印加する段階(位相φ2、φ3)と、放電灯La2および放電灯La4に電圧を印加する段階(位相φ4、φ1)とを交互に繰返しながら、各放電灯La〜La4を点灯するものである。
したがって、各位相φ1〜φ4におけるブリッジ部BRに流れる電流の状態は、図4に示すような状態となる。図4(a)に示すように、位相φ1では、放電灯La2およびLa4に、図示の方向に、各放電灯の中央部を通って両端部を導通する管電流(以下、単に管電流という)が流れており、放電灯La1および放電灯La3に管電流は流れない(但し、この期間中、放電灯La1および放電灯La3は必ずしも消灯するものではなく、この点に関しては後述する)。同様に、図4(b)に示すように、位相φ2では、放電灯La1および放電灯La3に図示の方向に管電流が流れ、放電灯La2およびLa4には管電流は流れない。同様に、図4(c)に示すように、La1および放電灯La3に図示の方向に管電流が流れ、放電灯La2および放電灯La4には管電流は流れない。同様に、図4(d)に示すように、位相φ4では、放電灯La2および放電灯La4に図示方向に管電流が流れ、放電灯La1および放電灯La3に管電流は流れない。
次に、図5を用いて、放電灯に流れる電流の詳細について説明する。尚、図5では、放電灯La1を例として用いて説明するが、他の放電灯La2〜La4につても同様のものである。
図5(a)は、放電灯La1に流れる電流の状態図を示している。電圧が印加されている期間(位相φ2、φ3)中、放電灯La1の中央部には、図5(b)に示すような管電流Iaが流れる(図5(b)では、頂点Cから頂点Aに向かう方向を電流の正方向とした)。ここで、一般に、放電灯La1に流れる電流には、管電流Iaと共に、放電灯La1の周辺に生じる寄生容量に起因する電流
が含まれており、したがって、放電灯La1の両端間に電圧が印加されている期間(位相φ2、φ3)中、図5(c)に示す放電灯の一端部に流れる電流iは、
で表される合成電流i1となる。
このような寄生容量に起因する電流は、放電灯La1の両端間に電圧が印加されていない期間(位相φ1、φ4)でも継続して流れており、したがって、この期間において放電灯La1の一端部に流れる電流iは、
で表される電流i2となる。同様に、放電灯Laの他端部にも、図5(d)に示すような寄生電流jが流れている。
このように、本実施形態における放電灯点灯装置10では、放電灯La1〜La4に電圧が印加されていない期間でも、放電灯La1〜La4には、寄生容量による電流が流れて点灯が継続されるため、それによって、放電灯の輝度の低下を防ぎ、均一な輝度を保つことができる。
尚、以上の説明では、本実施形態における第3の出力電圧Vcおよび第4の出力電圧Vdを、図2(c)および図2(d)に示すような波形としたが、本発明は、第2の差動電圧出力を構成する第3および第4の出力の出力電圧の極性の反転が、第1の差動電圧を構成する第1および第2の出力の出力電圧の極性反転の1周期毎に発生するように同期している限り、第1および第2の出力と、第3および第4の出力の振幅の絶対値が、図2(a)〜図2(d)に示すVa〜Vdのように、変動の各瞬間において常に一致している必要はない。
例えば、本実施形態における第1の出力を図2(a)に示すVaとし、第2の出力の電圧波形を図2(b)に示すVbとした場合、第3の出力の電圧波形を、図2(e)に示すVc’のように、基準正弦波の2分の1の周波数を有する正弦波とし、第4の出力の出力電圧波形を、図2(f)に示すVd’のように、第3の出力の出力電圧Vc’の波形とは逆位相の正弦波とすることもできる。
本実施形態における多灯式放電灯点灯装置10は、放電灯La1〜La4の両端側にそれぞれ第1のトランスT1、第2のトランスT2を設けた構成であるため、このような回路構成の特徴である、それぞれの二次巻線Ns1、Ns2およびWs1、Ws2に発生させる電圧を半減し、各トランスT1、T2を小型化することができるという効果、及び、放電灯La1〜La4の両端側の電極電位が接地電位に対して均等に変動することにより、それらの長手方向の輝度勾配を低減することが可能になるという効果を奏するものであることに加えて、4本の放電灯をブリッジ状に接続構成して点灯させることにより、必要なトランスの数を放電灯の本数の2分の1にすることができた。高電圧を出力するトランスの使用本数を大幅に減らすことにより、信頼性の高い放電灯点灯装置を提供することが可能となると同時に、回路構成が簡素化されるため、放電灯点灯装置を容易に小型化することが可能となった。
次に、図6を参照して、本発明に係る多灯式放電灯点灯装置の別の実施形態を説明するが、以下の説明において、図1に基づいて説明した多灯式放電灯点灯装置10と同一または同様の部分については、その図示を及び説明を適宜省略し、その相違点について詳述する。
図6は、本実施形態における多灯式放電灯点灯装置20を概略的に示す回路構成図である。図6に示す多灯式放電灯点灯装置20は、図1に示す多灯式放電灯点灯装置10と比較して、それぞれ1本の放電灯からなる枝路を4辺とする四辺形で構成されるブリッジ部BR1〜BRn、および、各ブリッジ部BR1〜BRnを駆動する第1のトランスT1および第2のトランスT2を、複数(n個、但しn>2)備えている点で、相違するものである。
尚、本実施形態では、すべてのブリッジ部および複数のトランスに対して、インバータ手段は、11Aおよび11Bが共通の回路として用いている。
本実施形態における多灯式放電灯点灯装置20は、上述した多灯式放電灯点灯装置10と比較して、それぞれ4本の放電灯La1〜La4を含むブリッジ部BR1〜BRnの個数に比例して、必要な第1のトランスT1および第2のトランスT2の個数は増加するものの、上述の多灯式放電灯装置10と同様に、それぞれのブリッジ部BR1〜BRnに対するトランスの使用本数は、放電灯の本数の2分の1ですむため、使用するブリッジ部の個数nが多ければ多いほど、放電灯の全灯数分に対するトランスの本数を少なくすることができ、従来の放電灯点灯装置よりも小型化できる点に特徴がある。
このように、本実施形態における多灯式放電灯点灯装置20においても、信頼性の高い放電灯点灯装置を提供することが可能となると同時に、回路構成が簡素化されるため、放電灯点灯装置を容易により小型化することができる。
以上、本発明に係る多灯式放電灯装置の好ましい実施形態を説明してきたが、本発明に係る多灯式放電灯装置は、上述した放電灯点灯装置10、20に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々の変形や応用が可能である。
例えば、多灯式放電灯点灯装置10、20では、使用される放電灯La1〜La4を直管タイプとしたが、直管を折り曲げたU字管、W字管、コ字管、あるいはL字管、または、直管2本を直列に接続した擬似U字管など、さまざまなタイプの放電灯が適用が可能である。
また、第1のトランスT1および第2のトランスT2は、必ずしも上述の実施形態のような差動ツイントランスである必要はなく、図1に示すブリッジ部BRの各頂点A、B、C、Dにそれぞれ接続される第1〜第4の出力の一部またはすべてを、1出力型のシングルトランスによって構成するものであってもよい。図7の回路図は、図1に示す第1および第2のトランスT1、T2を、4つのシングルトランスに置換した例を示すものである。さらに、本発明における第1〜第4の出力を有するトランスは、必ずしもリーケージトランスでなくてもよい。
さらに、ブリッジ部BRを構成する枝路は1つの放電灯からなるものである必要はなく、ブリッジ部BRを構成する枝路に、直列に接続された複数の放電灯からなる枝路、あるいは、1つの放電灯または直列に接続された複数の放電灯が、並列に接続されてなる枝路が含まれていてもよい。
また、以上の説明では、図1および図6に符号12Aおよび12Bで示す構成要素をフルブリッジ回路としたが、本発明に係る多灯式放電灯点灯装置において、これらをハーフブリッジ回路またはプッシュプル回路としてもよいものである。
本発明の一実施形態における多灯式放電灯点灯装置を示す回路構成図である。 (a)〜(f)は、図1に示す多灯式放電灯点灯装置において、ブリッジ部を構成する各頂点における電圧波形をそれぞれ示す図である。 (a)〜(d)は、図1に示す多灯式放電灯点灯装置において、各放電灯に印加される電圧波形をそれぞれ示す図である。 (a)〜(d)は、図1に示す多灯式放電灯点灯装置において、図2に示す各位相における電流の状態をそれぞれ示す図である。 放電灯に流れる電流の詳細を示す図であり、(a)は電流状態を模式的に示す図である、(b)〜(d)は、(a)に示す各電流波形を示す図である。 本発明の別の実施形態における多灯式放電灯点灯装置を示す回路構成図である。 本発明に係る放電灯点灯装置におけるトランス構成の一例を示す図である。 従来の放電灯点灯装置を示す回路図である。
符号の説明
10,20:放電灯点灯装置、11A,11B:インバータ手段、12A,12b:フルブリッジ回路、13A,13B:制御回路、La1〜La4:放電灯、BR,BR1〜BRn:ブリッジ部、T1:第1のトランス(トランス)、T2:第2のトランス(トランス)、Np1:第1のトランスの一次巻線、Np2:第1のトランスの一次巻線、Ns1:第1のトランスの二次巻線(第1の出力)、Ns2:第1のトランスの二次巻線(第2の出力)、Wp1:第2のトランスの一次巻線、Wp2:第2のトランスの一次巻線、Ws1:第2のトランスの二次巻線(第3の出力)、Ws2:第2のトランスの二次巻線(第4の出力)

Claims (8)

  1. 昇圧用のトランスと、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ手段とを含み、前記インバータ手段により前記トランスの一次側を駆動することによって、前記トランスの二次側出力に接続された複数の放電灯を点灯する多灯式放電灯点灯装置において、
    少なくとも1灯の放電灯を含む枝路を、各枝路を一辺とする四辺形をなすように接続したブリッジ部を含むと共に、前記トランスの二次側出力には、前記四辺形の一方の対角線上の2頂点にそれぞれ接続される第1および第2の出力と、前記四辺形の他方の対角線上の2頂点にそれぞれ接続される第3および第4の出力とが含まれており、
    前記第1および第2の出力は、それぞれの出力電圧の極性が互いに逆位相で反転を繰返して第1の差動電圧出力をなし、前記第3および第4の出力は、それぞれの出力電圧の極性が、前記第1の差動電圧出力における極性反転の1周期毎に、互いに逆位相で反転を繰返して第2の差動電圧出力をなすことを特徴とする多灯式放電灯点灯装置。
  2. 前記第1の出力の出力電圧波形は正弦波であり、前記第2の出力の出力電圧波形は、前記正弦波と逆位相の正弦波であることを特徴とする請求項1に記載の多灯式放電灯点灯装置。
  3. 前記第3の出力の出力電圧波形は、前記正弦波の半波波形を、前記正弦波の1周期毎に極性が反転するように連ねた波形であり、前記第4の出力の出力電圧波形は、前記第3の出力の出力電圧波形の極性を反転させた波形であることを特徴とする請求項2に記載の多灯式放電灯点灯装置。
  4. 前記第3の出力の出力電圧波形は、前記正弦波の2分の1の周波数を有する正弦波であり、前記第4の出力の出力電圧波形は、前記第3の出力の出力電圧波形と逆位相の正弦波であることを特徴とする請求項2に記載の多灯式放電灯点灯装置。
  5. 前記トランスは、それぞれ2つの出力を有する第1および第2のトランスを含み、前記第1および第2の出力を、前記第1のトランスの2出力により構成し、前記第3および第4の出力を、前記第2のトランスの2出力により構成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  6. 前記トランスは、1つの出力を有するトランスを含み、前記第1から第4の出力の少なくとも一部を、前記1つの出力を有するトランスの出力により構成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  7. 前記トランスは、リーケージトランスを含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  8. 前記放電灯は、直管、U字管、擬似U字管、W字管、コ字管、またはL字管であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の多灯式放電灯点灯装置。

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