JP4797567B2 - 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置に関する。
近年、ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮像装置の応用に適した固体撮像装置として、増幅型のイメージセンサが知られている。この増幅型のイメージセンサは、各画素セル(単位画素)ごとに光電変換によって得られた信号をMOSトランジスタ(増幅トランジスタ)で増幅して取り出す構造を有している。
このようなイメージセンサにおいて、より高画質な画像を得るためにさまざまな要因によって生じるノイズ成分を抑える技術が必要となっている。熱雑音や素子のばらつきによるノイズ成分を抑制する技術の発展により、当該ノイズ成分については抑制できているものの、増幅トランジスタの1/fノイズについては未だ抑制できておらず、近年、特に1/fノイズが出力信号のノイズ成分として支配的となってきている。したがって、今後の高感度のイメージセンサにおいては、増幅トランジスタの1/fノイズを抑制することが重要である。
従来、MOSFETの1/fノイズを低減するために、トランジスタをオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態にすることで、チャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出す動作を繰り返す手法が報告されている(例えば、非特許文献1参照)。
この1/fノイズの低減原理について具体的に説明する。トランジスタが一定電圧Vbiasでバイアスされているとき、トランジスタの主電極に流れる電流は一定電流Ib とノイズ電流inoise の和となる。一般的にトランジスタの電流雑音は、図23に示すように周波数依存性を持っており、代表的なノイズである熱雑音(thermal noise)は広い帯域に分布し、1/fノイズは1MHz以下の低周波成分で支配的となる。
非特許文献1記載の従来技術では、トランジスタをオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とするパルス動作を実行することで、チャネルにトラップされた電子/ホールを定期的に掃き出すことができるために、パルス周波数よりも低い1/fノイズ成分を低減できる。
図24に、デューティーサイクル50%、周波数10kHzのパルス信号を適用した場合における1/fノイズの相対ノイズ電力の周波数スペクトルを示す。ここでは、一定バイアス電圧を供給した場合のノイズ電力スペクトルとともに、バイアス電圧と閾値電圧VTの振幅パルスを供給した場合、バイアス電圧と0Vの振幅パルスを共有した場合を示している。10kHz以下で1/fノイズの低減効果が得られていることがわかる。
上述した1/fノイズの低減原理は、CMOSイメージセンサにおいて画素トランジスタの1/fノイズの低減に適用されている(例えば、特許文献1参照)
図25は、特許文献1記載の従来技術の基本構成を示す回路図である。この従来技術では、フォトダイオード201、転送トランジスタ202、リセットトランジスタ203、増幅トランジスタ204および選択トランジスタ205を含む単位画素200が行列状に2次元配置されてなるCMOSイメージセンサ100において、垂直信号線101−1〜101−mの各々にスイッチ102−1〜102−mを付加し、これらスイッチ102−1〜102−mがオンのときに、端子103を介して与えられる電圧を垂直信号線101−1〜101−mの各々に印加するようにしている。
このとき印加する電圧は電源電圧に近い電圧で、画素200内の増幅トランジスタ204をオフあるいは深いアキュミュレーションの状態とすることができる。この場合、選択トランジスタ205を介して増幅トランジスタ204の主電極(ソース電極)に上記電圧を印加することになる。
IEEE Journal of Solid-State Circuits,vol.35,no.7,JULY 2000 "Reducing MOS FET 1/fNoise and Power Consumption by Switched Biasing" 特開2003−32554号公報
しかしながら、特許文献1記載の従来技術では、増幅トランジスタ201をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態にするに当たって、1行アクセスするために全ての垂直信号線101−1〜101−mにパルス信号を印加するため、全ての垂直信号線の寄生容量と、全ての垂直信号線に接続された全ての増幅トランジスタ204あるいは選択トランジスタ205の寄生容量を充放電しなくてはならず、消費電力増大の問題や、読み出し動作の高速化が難しいという問題がある。また、高解像度化を図るべく画素数を増やすとその分だけ負荷容量が増大するため、高解像度化も難しいという問題がある。
また、増幅トランジスタ201をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とするために垂直信号線101(101−1〜101−m)に強制的に電圧を印加するため、垂直信号線101に接続される定電流源あるいはその代わりとなるバイアスされた負荷MOSトランジスタや増幅トランジスタを介して、電流がリークすることで消費電力が増大するという問題がある。
さらに、選択トランジスタ205を介して増幅トランジスタ204の主電極の電圧を制御しているため、選択トランジスタ205を電源電圧よりも閾値以上高い電圧に駆動しなければ、増幅トランジスタ204の主電極が電源電圧まで駆動できないため完全なオフとならず、1/fノイズの低減効果が下がるという問題がある。
そこで、本発明は、消費電力を抑えつつ1/fノイズを低減可能な固体撮像装置、当該固体撮像装置の駆動方法および撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、光信号を信号電荷に変換する光電変換素子および前記信号電荷を信号電圧として増幅して出力する増幅トランジスタを含む単位画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置において、前記単位画素からの信号の読み出し期間中に前記増幅トランジスタをオフ状態または深いアキュミュレーション状態とする動作を1回または複数回繰り返し、前記単位画素から前記増幅トランジスタを通して出力される信号に対して帯域制限を行う構成を採っている。
上記構成の固体撮像装置において、単位画素内に設けられた容量素子の他端に所定の電圧を供給することで、光電変換素子から読み出されてフローティングディフュージョン部に保持されている信号電荷を保持したまま、フローティングディフュージョン部の電位を増幅トランジスタの閾値電圧付近あるいはそれ以下にすることができるために、増幅トランジスタがオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となる。これにより、増幅トランジスタのチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができる。特に、ある行を読み出すときに所定の電圧を供給するのは該当行のみとなり、n行×m列の単位画素の2次元配列において、従来技術ではn×m画素分の負荷があったのに対して、該当行のm画素分の負荷となり、所定の電圧を供給する際の負荷を軽減できる。
本発明によれば、増幅トランジスタをオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態にする際の負荷を軽減できることで、消費電力を抑えつつ1/fノイズを低減できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサの構成を示すシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係るCMOSイメージセンサ10は、光電変換素子を含む単位画素(以下、単に「画素」と記す場合もある)20が行列状(マトリクス状)に2次元配置されてなる画素アレイ部11に加えて、その周辺回路として第一垂直走査回路12、第二垂直走査回路13、パルス発生回路14、パルスセレクタ15、複数のカラム回路16、水平走査回路17およびカラム信号選択回路18を有する構成となっている。
画素アレイ部11の画素20の行列状配列に対して、列毎に垂直信号線111が配線され、行毎に駆動制御線、例えば転送制御線112、リセット制御線113、選択制御線114およびパルス供給線115が配線されている。さらに、単位画素20の各々に、リセット電圧Vrstを供給するリセット線116が配線されている。
(単位画素の回路例1)
図2は、回路例1に係る単位画素20Aの回路構成を示す回路図である。図2に示すように、本回路例1に係る単位画素20Aは、光電変換素子、例えばフォトダイオード21に加えて、例えば転送トランジスタ22、リセットトランジスタ23、増幅トランジスタ24および選択トランジスタ25の4つのトランジスタと、1つの容量素子26とを有する画素回路となっている。ここでは、これらトランジスタ22〜25として、例えばNチャネルのMOSトランジスタを用いている。
転送トランジスタ22は、フォトダイオード21のカソード電極と電荷電圧変換部であるFD部(フローティングディフュージョン部)27との間に接続され、フォトダイオード21で光電変換され、ここに蓄積された信号電荷(ここでは、電子)を、ゲート電極に転送パルスTRGが与えられることによってFD部27に転送する。
リセットトランジスタ23は、リセット線116にドレイン電極が、FD部27にソース電極がそれぞれ接続され、フォトダイオード21からFD部27への信号電荷の転送に先立って、ゲート電極にリセットパルスRSTが与えられることによってFD部27の電位をリセット電圧Vrstにリセットする。
増幅トランジスタ24は、FD部27にゲート電極(制御電極)が、画素電源Vddにドレイン電極がそれぞれ接続され、リセットトランジスタ23によってリセットされた後のFD部27の電位をリセットレベルとして出力し、さらに転送トランジスタ22によって信号電荷が転送された後のFD部27の電位を信号レベルとして出力する。
選択トランジスタ25は、例えば、ドレイン電極が増幅トランジスタ24のソース電極に、ソース電極が垂直信号線111にそれぞれ接続され、ゲート電極に選択パルスSELが与えられることによってオン状態となり、画素20を選択状態として増幅トランジスタ24から出力される信号を垂直信号線111に出力する。
なお、選択トランジスタ25については、画素電源Vddと増幅トランジスタ24のドレイン電極との間に接続した構成を採ることも可能である。
容量素子26は一端が増幅トランジスタ24のゲート電極(FD部27)に、他端がパルス供給されるパルス供給線115にそれぞれ接続されている。この容量素子26の他端には、低レベル(例えば、接地レベル)がアクティブとなるパルス信号PLがパルス供給線115を介して適当なタイミングで印加される。容量素子26としては、増幅トランジスタ24のゲート電極に付加された寄生容量あるいは意図的に画素20内に設けた容量を用いることができる。
図1に説明を戻す。第一垂直走査回路12は、シフトレジスタあるいはアドレスデコーダ等によって構成され、リセットパルスRST、転送パルスTRGおよび選択パルスSEL等を適宜発生することで、画素アレイ部11の各画素20を電子シャッタ行と読み出し行それぞれについて行単位で垂直方向(上下方向)に走査しつつ、電子シャッタ行に対してはその行の画素20の信号掃き捨てを行うための電子シャッタ動作を行うとともに、読み出し行に対してはその行の画素20の信号読み出しを行うための読み出し動作を行う。
ここでは、図示を省略するが、第一垂直走査回路12は、画素20を行単位で順に選択しつつ、読み出し行の各画素20の信号を読み出す読み出し動作を行うための読み出し走査系と、当該読み出し走査系による読み出し走査よりもシャッタ速度に対応した時間分だけ前に同じ行(電子シャッタ行)に対して電子シャッタ動作を行うための電子シャッタ走査系とを有する構成となっている。
そして、電子シャッタ走査系によるシャッタ走査によってフォトダイオード21の不要な電荷がリセットされたタイミングから、読み出し走査系による読み出し走査によって画素20の信号が読み出されるタイミングまでの期間が、画素20における信号電荷の蓄積期間(露光期間)となる。すなわち、電子シャッタ動作とは、フォトダイオード21に蓄積された信号電荷のリセット(掃き捨て)を行い、そのリセット後から新たに信号電荷の蓄積を開始する動作である。
第二垂直走査回路13は、第一垂直走査回路12と同様に、シフトレジスタあるいはアドレスデコーダ等によって構成され、第一垂直走査回路12と同期して垂直走査を行うことにより、容量素子26の他端に与えるパルス信号PLを供給する行を選択する。パルス発生回路14は、容量素子26の他端に与えるパルス信号PLを発生する。
パルスセレクタ15は、第二垂直走査回路13によって選択された行に対して、パルス発生回路14で発生されたパルス信号PLを供給する。すなわち、第二垂直走査回路13、パルス発生回路14およびパルスセレクタ15は、特許請求の範囲における駆動手段に相当し、容量素子26の他端に所定の電圧、本例ではパルス信号PLの低レベルを選択的に供給する。
カラム回路16は、画素アレイ部11の例えば画素列ごとに、即ち画素列に対して1対1の対応関係をもって配置され、第一垂直走査回路12による垂直走査によって選択された読み出し行の各画素20から垂直信号線111を通して出力される信号に対して所定の信号処理を行うとともに、信号処理後の画素信号を一時的に保持する。すなわち、カラム回路16は、特許請求の範囲における信号処理回路に相当する。このカラム回路16の具体的な回路例については後述する。
水平走査回路17は、シフトレジスタあるいはアドレスデコーダ等によって構成され、画素アレイ部11の画素列ごとに配されたカラム回路16を順に水平走査する。カラム信号選択回路18は、水平選択スイッチや水平信号線等によって構成され、カラム回路16に一時的に保持されている画素の信号を、水平走査回路17による水平走査に同期して順次出力する。
なお、垂直信号線111の各一端には、定電流源19が接続されている。定電流源19に代えて、例えばバイアスされたトランジスタを用いることも可能である。また、第一垂直走査回路12、第二垂直走査回路13、パルス発生回路14、カラム回路16および水平走査回路17等の動作の基準となるタイミング信号や制御信号は、図示せぬタイミング制御回路で生成される。
上記構成の第1実施形態に係るCMOSイメージセンサ10において、本発明では、単位画素20の増幅トランジスタ24のゲート電極に容量素子26の一端を接続し、当該容量素子26の他端に所定の電圧、具体的には低レベル(例えば、接地レベル)がアクティブとなるパルス信号PLを印加するようにした点にある。
ここで、本実施形態に係るCMOSイメージセンサ10における単位画素20Aの回路動作1について、図3のタイミングチャートを用いて説明する。
図3は、単位画素20Aの回路動作1の説明に供するタイミングチャートである。ここでは、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、選択パルスSEL、転送パルスTRG、パルス信号PLおよび単位画素20Aの出力信号OUTのタイミング関係および信号波形を示している。
図3のタイミングチャートから明らかなように、単位画素20Aの回路動作としては、先ずリセットパルスRSTがアクティブ(高レベル)になることでFD部27がリセットされ、次いでパルス信号PLがアクティブ(低レベル)になることで、FD部27の電位が増幅トランジスタ24の閾値電圧付近あるいはそれ以下になるために、増幅トランジスタ24はオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となる。
増幅トランジスタ24がオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となることで、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができるために、その後に選択パルスSELがアクティブ(高レベル)になることによってFD部27の電位Vfdをリセットレベルとして出力する際の増幅トランジスタ24の1/fノイズを低減できる。より効果的に1/fノイズを低減するには、増幅トランジスタ24をオフ状態にすることが好ましい。
次に、転送パルスTRGがアクティブ(高レベル)になることで、フォトダイオード21に蓄積されている信号電荷がFD部27に転送され、次いでパルス信号PLがアクティブになることで、FD部27に保持されている信号電荷を保持したままの状態で、増幅トランジスタ24のゲート電極の電位が当該増幅トランジスタ24の閾値電圧以下になるために、増幅トランジスタ24はオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となる。
増幅トランジスタ24がオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となることで、リセット時と同様に、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができるために、その後に選択パルスSELがアクティブになることによってFD部27の電位Vfdを信号レベルとして出力する際の増幅トランジスタ24の1/fノイズを低減できる。
上述したように、増幅トランジスタ24のゲート電極に容量素子26の一端を接続し、当該容量素子26の他端に所定の電圧、具体的には接地レベルがアクティブとなるパルス信号PLを印加することで、FD部27に保持されている信号電荷を保持したまま、FD部27の電位を増幅トランジスタ24の閾値電圧付近あるいはそれ以下にすることができるために、増幅トランジスタ24がオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となる。これにより、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができるために、リセットレベルあるいは信号レベルを読み出すときの増幅トランジスタ24の1/fノイズを低減できる。
また、ある行を読み出すときにパルス信号PLを入力するのは該当行のみとなり、n行×m列の画素20の2次元配列において、従来技術ではn×m画素分の負荷があったのに対して、該当行のm画素分の負荷となり、パルス信号PLを印加する際の負荷を大幅に軽減できるために、負荷軽減による消費電力の低減および信号読み出し動作の高速化を図ることができる。また、高解像度化(多画素化)による負荷の増大を抑えることができるために、特に高解像度化に有利な技術となる。
また、ハイインピーダンスである容量素子26にパルス信号PLを印加することで、従来技術のように、垂直信号線111を駆動しなくても、増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とすることができるために、電流が定常的に流れる(リークする)問題を解消でき、よって消費電力を低減できる。
さらに、垂直信号線111を駆動せずに増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態としていることから、前の信号読み出し期間にパルス信号PLを入力しておくことで読み出しのサイクルタイムを早めることができるために、信号読み出し動作の高速化を図ることができる。
しかも、画素20の電源電圧Vdd以上の電圧を供給しなくても、増幅トランジスタ24を完全にオフ状態とすることができるために、より大きな1/fノイズの低減効果を得ることができる。
なお、上述した回路動作1では、リセット動作および信号読み出し動作の各動作時にパルス信号PLを1回ずつ容量素子26の他端に印加するとしたが、図4のタイミングチャートに示すように、リセット動作および信号読み出し動作の各動作時において、パルス信号PLを複数回(本例では、3回)ずつ容量素子26の他端に印加する回路動作とすることも可能である(回路動作2)。この回路動作2のように、パルス信号PLを複数回入力することで、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールの掃き出し効果をより高めることができる。
図4は、単位画素20Aの回路動作2の説明に供するタイミングチャートである。ここでは、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、選択パルスSEL、転送パルスTRG、パルス信号PLおよび単位画素20Aの出力信号OUTのタイミング関係および信号波形を示している。
なお、上記実施形態では、画素トランジスタとして、転送トランジスタ22、リセットトランジスタ23、増幅トランジスタ24および選択トランジスタ25の4つのトランジスタを有する単位画素20Aに適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明は当該単位画素20Aへの適用に限られるものではない。以下に、他の回路例について説明する。
(単位画素の回路例2)
図5は、回路例2に係る単位画素20Bの回路構成を示す回路図であり、図中、図2と同等部分には同一符号を付して示している。
図5に示すように、本回路例2に係る単位画素20Bは、光電変換素子、例えばフォトダイオード21に加えて、リセットトランジスタ23、増幅トランジスタ24および選択トランジスタ25の3つのトランジスタと、1つの容量素子26とを有する画素回路、即ち回路例1に係る単位画素20Aの転送トランジスタ22(図2参照)を持たない回路構成となっている。
図6は、単位画素20Bの動作説明に供するタイミングチャートである。ここでは、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、選択パルスSEL、パルス信号PLおよび単位画素20Bの出力信号OUTのタイミング関係および信号波形を示している。
単位画素20Bでは、リセットパルスRSTが非アクティブ(低レベル)になるタイミングから選択パルスSELがアクティブ(高レベル)になるタイミングまでの期間が蓄積期間(露光期間)となり、リセットパルスRSTによるリセット後、フォトダイオード21で光電変換された信号電荷がFD部27に蓄積される。
そして、蓄積期間の後半部分において、パルス信号PLがアクティブになる。これにより、FD部27に保持されている信号電荷を保持したままの状態で、増幅トランジスタ24のゲート電極の電位が当該増幅トランジスタ24の閾値電圧以下になるために、増幅トランジスタ24はオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となる。
増幅トランジスタ24がオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態となることで、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができるために、その後に選択パルスSELがアクティブになることによってFD部27の電位Vfdを信号レベルとして出力する際の増幅トランジスタ24の1/fノイズを低減できる。
なお、本回路例2に係る単位画素20Bにおいても、回路例1に係る単位画素20Aの回路動作2の場合と同様に、信号読み出し動作時において、パルス信号PLを複数回容量素子26の他端に印加する回路動作とすることで、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールの掃き出し効果をより高めることができる。
(単位画素の回路例3)
図7は、回路例3に係る単位画素20Cの回路構成を示す回路図であり、図中、図2と同等部分には同一符号を付して示している。
図7に示すように、本回路例3に係る単位画素20Cは、光電変換素子、例えばフォトダイオード21に加えて、転送トランジスタ22、リセットトランジスタ23および増幅トランジスタ24の3つのトランジスタと、1つの容量素子26とを有する画素回路、即ち回路例1に係る単位画素20Aの選択トランジスタ25(図2参照)を持たない回路構成となっている。
図8は、単位画素20Cの動作説明に供するタイミングチャートである。ここでは、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、リセット電圧Vrst、転送パルスTRG、パルス信号PLおよび単位画素20Cの出力信号OUTのタイミング関係および信号波形を示している。
ここで、本回路例3に係る単位画素20Cでは、画素選択を行う選択トランジスタを持たないことからリセット電圧Vrstが2値をとり、リセット電圧Vrstが高レベル、即ち回路例1でのリセット電圧値(例えば、Vddレベル)となる期間が画素20Cの選択期間、リセット電圧Vrstが低レベル(例えば接地、レベル)となる期間が画素20Cの非選択期間となる。
この単位画素20Cにおいて、FD部27のリセット動作は、リセット電圧Vrstが高レベルに設定された後、リセットパルスRSTがアクティブ(高レベル)となることで実行される。このリセット後のFD部27の電位がリセットレベルとして読み出され、その後、転送パルスTRGがアクティブ(高レベル)になることで、フォトダイオード21に蓄積されている信号電荷がFD部27に転送され、信号レベルとして読み出される。
選択期間が終了し、リセット電圧Vrstが低レベルに遷移した後、リセットパルスRSTが再びアクティブとなることで、増幅トランジスタ24がオフ状態となって画素20Cが非選択状態となり、一連の読み出し動作が終了する。
本回路例3に係る単位画素20Cにおいても、FD部27のリセット後および信号電荷の転送後に、パルス信号PLを1回または複数回容量素子26の他端に入力することで、リセットレベルあるいは信号レベルを読み出す直前に、増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とし、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができるために、リセットレベルあるいは信号レベルを読み出す際の増幅トランジスタ24の1/fノイズを低減できる。
(単位画素の回路例4)
図9は、回路例4に係る単位画素20Dの回路構成を示す回路図であり、図中、図2と同等部分には同一符号を付して示している。
図9に示すように、本回路例4に係る単位画素20Dは、光電変換素子、例えばフォトダイオード21に加えて、転送トランジスタ22、リセットトランジスタ23および増幅トランジスタ24の3つのトランジスタと、1つの容量素子26と、1つのスイッチトランジスタ28とを有する画素回路となっている。
すなわち、本回路例4に係る単位画素20Dは、回路例1に係る単位画素20Aの選択トランジスタ25(図2参照)を持たず、しかもリセット電圧Vrstを垂直信号線111から選択的に供給する構成となっている。そのために、リセットトランジスタ23がFD部27(増幅トランジスタ24のゲート電極)と垂直信号線111との間に接続されるとともに、垂直信号線111にはスイッチパルスSWでオン状態となるスイッチトランジスタ28を介して選択的にリセット電圧Vrstが供給されるようになっている。
図10は、単位画素20Dの動作説明に供するタイミングチャートである。ここでは、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、スイッチパルスSW、リセット電圧Vrst、転送パルスTRG、パルス信号PLおよび単位画素20Dの出力信号OUTのタイミング関係および信号波形を示している。
ここで、本回路例4に係る単位画素20Dにおいても、本回路例3に係る単位画素20Cの場合と同様に、画素選択を行う選択トランジスタを持たないことからリセット電圧Vrstが2値をとり、リセット電圧Vrstが高レベル、即ち回路例1でのリセット電圧値(例えば、Vddレベル)となる期間が画素20Cの選択期間、リセット電圧Vrstが低レベル(例えば接地、レベル)となる期間が画素20Cの非選択期間となる。
この単位画素20Dにおいて、先ず選択期間では、リセット電圧Vrstが高レベルに設定された後、スイッチパルスSWがアクティブ(高レベル)となり、スイッチトランジスタ28がオンすることで、垂直信号線111に高レベルのリセット電圧Vrstが与えられる。そして、リセットパルスRSTがアクティブとなり、リセットトランジスタ23がオン状態となることで、FD部27のリセット動作が実行されると同時に、画素20Dが自動的に選択状態となる。
その後、スイッチパルスSWが非アクティブ(低レベル)となり、スイッチトランジスタ28がオフ状態となることで、垂直信号線111へのリセット電圧Vrstの供給が遮断され、しかる後リセット後のFD部27の電位がリセットレベルとして垂直信号線11に読み出され、その後、転送パルスTRGがアクティブ(高レベル)になることで、フォトダイオード21に蓄積されている信号電荷がFD部27に転送され、信号レベルとして読み出される。
選択期間が終了し、リセット電圧Vrstが低レベルに遷移した後、リセットパルスRSTが再びアクティブとなることで、増幅トランジスタ24がオフ状態となって画素20Dが非選択状態となり、一連の読み出し動作が終了する。
本回路例4に係る単位画素20Dにおいても、FD部27のリセット後および信号電荷の転送後に、パルス信号PLを1回または複数回容量素子26の他端に入力することで、リセットレベルあるいは信号レベルを読み出す直前に、増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とし、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができるために、リセットレベルあるいは信号レベルを読み出す際の増幅トランジスタ24の1/fノイズを低減できる。
続いて、図1におけるカラム回路16の具体的な回路例について説明する。
(カラム回路の回路例1)
回路例1に係るカラム回路16はサンプルホールド回路によって構成されている。図11は、サンプルホールド回路の構成の一例を示す回路図である。
図11に示すように、本例に係るサンプルホールド回路31は、一端が垂直信号線111の一端に接続され、サンプルホールドパルスSHによってオン/オフ動作するサンプリングスイッチ311と、当該サンプリングスイッチ331の他端と基準ノード(例えば、グランド)との間に接続された容量素子312とによって構成されている。
図12は、サンプルホールド回路31の動作説明に供するタイミングチャートである。ここでは、単位回路20として回路例1に係る単位画素20Aを用い、かつ先述した回路動作2を適用した場合を前提として、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、選択パルスSEL、転送パルスTRG、パルス信号PL、単位画素20Aの出力信号OUT、サンプルホールドパルスSHおよびサンプルホールド回路31の出力信号COUTのタイミング関係および信号波形を示している。
図12のタイミングチャートに示すように、カラム回路16としてサンプルホールド回路31を用いた場合には、サンプルホールドパルスSHが非アクティブ(低レベル)であり、サンプルホールド回路31がホールド状態aのときにパルス信号PLを複数回(または、1回)容量素子26の他端に入力し、サンプルホールドパルスSHがアクティブ(高レベル)であり、サンプルホールド回路31がサンプル状態bのときにリセットレベルあるいは信号レベルを読み出すようにする。
この動作により、リセットレベルあるいは信号レベルを読み出す直前に、増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とし、増幅トランジスタ24のチャネルにトラップされた電子/ホールを掃き出すことができるために、増幅トランジスタ24の1/fノイズが低減されたリセットレベルあるいは信号レベルをサンプルホールドすることができる。
(カラム回路の回路例2)
回路例1に係るカラム回路16はサンプルホールド回路を含むノイズ除去回路によって構成されている。図13は、サンプルホールド回路を含むノイズ除去回路の構成の一例を示す回路図である。
図13に示すように、本例に係るノイズ除去回路32は、一端が垂直信号線111の一端に接続された容量素子321と、当該容量素子321の他端に入力端が接続されたオペアンプ322と、当該オペアンプ322の入出力端間に接続され、サンプルホールドパルスSHによってオン/オフ動作するサンプリングスイッチ323とによって構成されている。
図14は、ノイズ除去回路32の動作説明に供するタイミングチャートである。ここでは、単位回路20として回路例1に係る単位画素20Aを用い、かつ先述した回路動作2を適用した場合を前提として、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、選択パルスSEL、転送パルスTRG、パルス信号PL、単位画素20Aの出力信号OUT、サンプルホールドパルスSHおよびノイズ除去回路32の出力信号COUTのタイミング関係および信号波形を示している。
図14のタイミングチャートに示すように、カラム回路16としてサンプルホールド回路を含むノイズ除去回路32を用いた場合には、サンプルホールドパルスSHが非アクティブ(低レベル)となるホールド状態aで、パルス信号PLを複数回(または、1回)容量素子26の他端に入力し、増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とした後、選択パルスSELがアクティブになることによって画素20を選択してリセットレベルを読み出す。
その後、サンプルホールドパルスSHがアクティブ(高レベル)となるサンプル状態bで、リセットレベルの取得が行われ、再びサンプルホールドパルスSHが非アクティブとなることで、取得したリセットレベルがホールドされる。
次いで、転送パルスTRGがアクティブとなることで、フォトダイオード21からFD部27へ信号電荷が転送される。この状態で、再びパルス信号PLを複数回(または、1回)容量素子26の他端に入力し、増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態とした後、選択パルスSELがアクティブになることによって画素20を選択して信号レベルを読み出す。
この一連の動作により、増幅トランジスタ24の1/fノイズが低減されたリセットレベルあるいは信号レベルがノイズ除去回路32に入力され、しかもノイズ除去回路32では、リセットレベルを含む信号レベルと、あらかじめホールドされているリセットレベルとの差分をとる処理が行われる。
この差分をとる処理は、CDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)と言われる処理であり、この処理により、ノイズ除去回路32の出力信号COUTとして、リセットノイズや増幅トランジスタ24の閾値ばらつき等の画素固有の固定パターンノイズが除去された信号レベルが得られることになる。
なお、上記実施形態では、カラム回路16として、サンプルホールド回路31や、サンプルホールド回路を含むノイズ除去回路32を用いた場合を例に挙げたが、これらは一例に過ぎず、これに限定されるものではない。例えば、カラム回路16にA/D(アナログ/デジタル)変換機能を持たせ、信号レベルをデジタル信号で出力する構成を採ることも可能である。
[第2実施形態]
図15は、本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサの構成を示すシステム構成図であり、図中、図1と同等部分には同一符号を付して示している。
図15に示すように、本実施形態に係るCMOSイメージセンサ50は、光電変換素子を含む単位画素20が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部11に加えて、その周辺回路として第一垂直走査回路12、第二垂直走査回路13、パルス発生回路14、パルスセレクタ15、複数のカラム回路51、水平走査回路17およびカラム信号選択回路18を有する構成となっている。
単位画素20としては、第1実施形態に係るCMOSイメージセンサ10の場合と同様に、回路例1,2,3,4に係る単位画素20A,20B,20C,20Dのいずれを用いることができる。第一垂直走査回路12、第二垂直走査回路13、パルス発生回路14、パルスセレクタ15、水平走査回路17およびカラム信号選択回路18は、基本的に、第1実施形態に係るCMOSイメージセンサ10の場合と同様の構成となっている。
本実施形態に係るCMOSイメージセンサ50において、第1実施形態に係るCMOSイメージセンサ10と異なるのは、カラム回路51として少なくとも帯域制限回路を用いている点である。本例では、カラム回路51として、帯域制限回路に加えて、サンプルホールド回路を用いた構成を採っている。
(カラム回路の回路例1)
回路例1に係るカラム回路51は、帯域制限回路とサンプルホールド回路とから構成されている。図16は、帯域制限回路およびサンプルホールド回路の構成の一例を示す回路図である。
図16において、帯域制限回路52は、一端が垂直信号線111の一端に接続された抵抗素子521と、当該抵抗素子521の他端と基準ノード(例えば、グランド)との間に接続された容量素子522からなり、所定のカットオフ周波数fc の周波数特性を持つ低域通過フィルタによって構成されている。
サンプルホールド回路53は、帯域制限回路52の出力端に一端が接続され、サンプルホールドパルスSHによってオン/オフ動作するサンプリングスイッチ531と、当該サンプリングスイッチ531の他端と基準ノード(例えば、グランド)との間に接続された容量素子532とによって構成されている。
(カラム回路の回路例2)
回路例2に係るカラム回路51は、カラムアンプとサンプルホールド回路とから構成されている。図17は、カラムアンプおよびサンプルホールド回路の構成の一例を示す回路図である。
図17において、カラムアンプ54は、図18に示す周波数特性、即ち所定のカットオフ周波数fc を有することで低域通過フィルタとしての機能を持ち、入力端が垂直信号線111の一端に接続された構成となっている。サンプルホールド回路55は、カラムアンプ54の出力端に一端が接続され、サンプルホールドパルスSHによってオン/オフ動作するサンプリングスイッチ551と、当該サンプリングスイッチ551の他端と基準ノード(例えば、グランド)との間に接続された容量素子552とによって構成されている。
上述したように、カラム回路51として、上記構成の回路例1または回路例2に係るカラム回路、即ち帯域制限回路、具体的には低域通過フィルタの機能を持つカラム回路を用いることで、単位画素20から出力されるリセットレベルあるいは信号レベルに高周波のパルス信号が重畳されていたとしても、当該パルス信号の成分を低域通過フィルタの機能によってカットし、平均化によってリセットレベルあるいは信号レベルを平均値(あいるは、ピーク値)として取り出すことができる。
図19は、回路例2に係るカラム回路51、即ちカラムアンプ54およびサンプルホールド回路55からなるカラム回路51の動作説明に供するタイミングチャートである。
ここでは、単位回路20として回路例1に係る単位画素20Aを用い、かつ先述した回路動作2を適用した場合を前提として、FD部27の電位Vfd、リセットパルスRST、選択パルスSEL、転送パルスTRG、パルス信号PL、単位画素20Aの出力信号OUT、カラムアンプ54の出力信号LPO、サンプルホールドパルスSHおよびサンプルホールド回路55の出力信号COUTのタイミング関係および信号波形を示している。
なお、パルス信号PLの周波数として、図20に示すように、回路例1における帯域制限回路(低域通過フィルタ)52のカットオフ周波数fc あるいは回路例2におけるカラムアンプ54のカットオフ周波数fc よりも十分高い周波数を設定することが好ましい。
先述した第1実施形態に係るCMOSイメージセンサ10におけるカラム回路16の回路動作では、図12および図14のタイミングチャートやその動作説明から明らかなように、特にパルス信号PLを複数回入力するに当たって、その入力を単位画素20の非選択期間、即ち選択パルスSELの非アクティブ期間において行うとした。
これに対して、本実施形態に係るCMOSイメージセンサ50では、図19のタイミングチャートに示すように、選択パルスSELにより単位画素20を選択している選択期間において、リセットレベルあるいは信号レベルの読み出しと同時に、パルス信号PLを1回または複数回入力し、画素20内の容量素子26の他端に印加する構成を採っている。
このように、単位画素20の選択期間にリセットレベルあるいは信号レベルの読み出しと同時に、パルス信号PLを1回または複数回入力する構成を採った場合でも、FD部27に保持されている信号電荷を保持しつつ、FD部27の電位を増幅トランジスタ24の閾値電圧付近あるいはそれ以下にし、増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態にすることができるために、リセットレベルあるいは信号レベルを読み出すときの増幅トランジスタ24の1/fノイズを低減できる。
加えて、図12および図14のタイミングチャートと図19のタイミングチャートとの対比から明らかなように、単位画素20の選択期間にパルス信号PLを入力することで、パルス信号PLを入力する期間を特別に設ける必要がないために、単位画素20からリセットレベルおよび信号レベルを読み出すためのトータルの読み出し期間を短縮できる。しかも、パルス信号PLの周波数を高く設定できるために、より広い周波数領域に亘って1/fノイズを低減できる。
〈変形例〉
図21は、第2実施形態の変形例に係るCMOSイメージセンサの構成を示すシステム構成図であり、図中の図15と同等部分には同一符号を付して示している。
第2実施形態に係るCMOSイメージセンサ50では、単位画素20内に容量素子26を一端がFD部27に接続された状態で設け、当該容量素子26の他端にパルス信号PLを印加することによって増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態にする構成の下に、カラム回路51として帯域制限回路を含むカラム回路を用いた構成を採っていた。
これに対して、本変形例に係るCMOSイメージセンサ60では、端子61を介して所定の電圧が与えられる電圧供給線62と垂直信号線111との間にスイッチ63を設け、当該スイッチ63をオン状態にすることで、垂直信号線111の電位を電圧供給線62の電圧に設定し、当該電圧を選択トランジスタ25を介して増幅トランジスタ24のソース電極に与えることによって当該増幅トランジスタ24をオフ状態あるいは深いアキュミュレーション状態にする構成の下に、カラム回路51として帯域制限回路を含むカラム回路を用いた構成を採っている。
本変形例に係るCMOSイメージセンサ60の場合には、単位画素20内に容量素子26を一端がFD部27に接続された状態で設け、当該容量素子26の他端にパルス信号PLを印加する構成ではないので、当該構成による作用効果は得られないものの、カラム回路51として帯域制限回路を含むカラム回路を用いた構成を採ることによる作用効果、即ち単位画素20から出力されるリセットレベルあるいは信号レベルに高周波のパルス信号が重畳されていたとしても、当該パルス信号の成分を低域通過フィルタの機能によってカットし、リセットレベルあるいは信号レベルを取り出すことができることで、単位画素20からの信号の読み出し期間を短縮できるという作用効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、カラム回路51として、帯域制限回路およびサンプルホールド回路からなるカラム回路を用いるとしたが、この構成のものに限られるものではなく、帯域制限回路とサンプルホールド回路を含むノイズ除去回路とを組み合わせたカラム回路などを用いることも可能であり、またカラム回路51にA/D変換機能を持たせ、信号レベルをデジタル信号で出力する構成を採ることも可能である。
[適用例]
上記各実施形態に係るCMOSイメージセンサ10,50,60は、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置において、その撮像デバイス(画像入力デバイス)として用いて好適なものである。
ここに、撮像装置とは、撮像デバイスとしての固体撮像装置、当該固体撮像装置の撮像面(受光面)上に被写体の像光を結像させる光学系および当該固体撮像装置の信号処理回路を含むカメラモジュール(例えば、携帯電話等の電子機器に搭載されて用いられる)、当該カメラモジュールを搭載したデジタルスチルカメラやビデオカメラ等のカメラシステムを言うものとする。
図22は、本発明に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。図22に示すように、本例に係る撮像装置は、レンズ71を含む光学系、撮像デバイス72、カメラ信号処理回路73等によって構成されている。
レンズ71は、被写体からの像光を撮像デバイス72の撮像面に結像する。撮像デバイス72は、レンズ71によって撮像面に結像された像光を画素単位で電気信号に変換して得られる画像信号を出力する。この撮像デバイス72として、先述した各実施形態に係るCMOSイメージセンサ10,50,60が用いられる。カメラ信号処理部73は、撮像デバイス72から出力される画像信号に対して種々の信号処理を行う。
上述したように、ビデオカメラや電子スチルカメラ、さらには携帯電話等のモバイル機器向けカメラモジュールなどの撮像装置において、その撮像デバイス72として先述した各実施形態に係るCMOSイメージセンサ10,50,60を用いることで、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、先述した各実施形態に係るCMOSイメージセンサ10,50,60では、パルス信号PLを印加する際の負荷軽減による消費電力の低減および信号読み出し動作の高速化を図りつつ、単位画素内の増幅トランジスタの1/fノイズを低減できるために、撮像装置全体の消費電力の低減および撮像動作の高速化を図ることができるとともに、撮像画像の画質をより向上できる。
本発明の第1実施形態に係るCMOSイメージセンサの構成を示すシステム構成図である。 回路例1に係る単位画素の回路構成を示す回路図である。 回路例1に係る単位画素の回路動作1の説明に供するタイミングチャートである。 回路例1に係る単位画素の回路動作2の説明に供するタイミングチャートである。 回路例2に係る単位画素の回路構成を示す回路図である。 回路例2に係る単位画素の回路動作の説明に供するタイミングチャートである。 回路例3に係る単位画素の回路構成を示す回路図である。 回路例3に係る単位画素の回路動作の説明に供するタイミングチャートである。 回路例4に係る単位画素の回路構成を示す回路図である。 回路例4に係る単位画素の回路動作の説明に供するタイミングチャートである。 サンプルホールド回路の構成の一例を示す回路図である。 サンプルホールド回路の回路動作の説明に供するタイミングチャートである。 ノイズ除去回路の構成の一例を示す回路図である。 ノイズ除去回路の回路動作の説明に供するタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係るCMOSイメージセンサの構成を示すシステム構成図である。 帯域制限回路およびサンプルホールド回路の構成の一例を示す回路図である。 カラムアンプおよびサンプルホールド回路の構成の一例を示す回路図である。 カラムアンプの周波数特性を示す図である。 カラムアンプおよびサンプルホールド回路からなるカラム回路の動作説明に供するタイミングチャートである。 パルス信号PLの周波数設定についての説明図である。 第2実施形態の変形例に係るCMOSイメージセンサの構成を示すシステム構成図である。 本発明に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。 トランジスタの電流雑音の周波数特性を示す図である。 デューティーサイクル50%、周波数10kHzのパルス信号を適用した場合における1/fノイズの相対ノイズ電力の周波数スペクトルを示す図である。 従来技術に係るCMOSイメージセンサの構成を示すシステム構成図である。
符号の説明
10,50,60…CMOSイメージセンサ、11…画素アレイ部、12…第一垂直走査回路、13…第二垂直走査回路、14…パルス発生回路、15…パルスセレクタ、16,51…カラム回路、17…水平走査回路、18…カラム信号選択回路、19…定電流源、20,20A,20B,20C,20D…単位画素、21…フォトダイオード、22…転送トランジスタ、23…リセットトランジスタ、24…増幅トランジスタ、25…選択トランジスタ、26…容量素子、27…FD(フローティングディフュージョン)部、31,53,55…サンプルホールド回路、32…ノイズ除去回路、52…低域通過フィルタ、54…カラムアンプ

Claims (9)

  1. 光信号を信号電荷に変換する光電変換素子および前記信号電荷を信号電圧として増幅して出力する増幅トランジスタを含む単位画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部と、
    前記単位画素からの信号の読み出し期間中に前記増幅トランジスタをオフ状態または深いアキュミュレーション状態とする動作を1回または複数回繰り返す駆動手段と、
    前記単位画素から前記増幅トランジスタを通して出力される信号に対して帯域制限を行う帯域制限回路と
    を備えた固体撮像装置。
  2. 前記単位画素は、前記増幅トランジスタの制御電極に一端が接続された容量素子をさらに有し、
    前記駆動手段は、前記容量素子の他端に所定の電圧を選択的に供給することによって前記増幅トランジスタをオフ状態または深いアキュミュレーション状態とする
    求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記駆動手段は、前記容量素子の他端に前記所定の電圧を1回または複数回繰り返して供給する
    求項2記載の固体撮像装置。
  4. 前記単位画素から前記増幅トランジスタを通して出力される信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路、あるいは当該サンプルホールド回路を含み、前記増幅トランジスタを通して出力される信号に含まれるノイズを除去するノイズ除去回路を有する
    請求項1記載の固体撮像装置。
  5. 前記駆動手段は、前記サンプルホールド回路がホールド状態のときに、前記所定の電圧を繰り返して前記容量素子の他端に供給する
    請求項4記載の固体撮像装置。
  6. 光信号を信号電荷に変換する光電変換素子および前記信号電荷を信号電圧として増幅して出力する増幅トランジスタを含む単位画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置の駆動にあたって
    前記単位画素からの信号の読み出し期間中に前記増幅トランジスタをオフ状態または深いアキュミュレーション状態とする動作を1回または複数回繰り返し、
    前記単位画素から前記増幅トランジスタを通して出力される信号に対して帯域制限を行う
    体撮像装置の駆動方法。
  7. 前記単位画素は、前記増幅トランジスタの制御電極に一端が接続された容量素子をさらに有し、
    前記容量素子の他端に所定の電圧を選択的に供給することによって前記増幅トランジスタをオフ状態または深いアキュミュレーション状態とする
    請求項6記載の固体撮像装置の駆動方法。
  8. 光信号を信号電荷に変換する光電変換素子および前記信号電荷を信号電圧として増幅して出力する増幅トランジスタを含む単位画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置と、
    被写体からの光を前記固体撮像装置の撮像面上に導く光学系とを具備し、
    前記固体撮像装置は、
    前記単位画素からの信号の読み出し期間中に前記増幅トランジスタをオフ状態または深いアキュミュレーション状態とする動作を1回または複数回繰り返す駆動手段と、
    前記単位画素から前記増幅トランジスタを通して出力される信号に対して帯域制限を行う帯域制限回路とを備えた
    像装置。
  9. 前記単位画素は、前記増幅トランジスタの制御電極に一端が接続された容量素子をさらに有し、
    前記駆動手段は、前記容量素子の他端に所定の電圧を選択的に供給することによって前記増幅トランジスタをオフ状態または深いアキュミュレーション状態とする
    請求項8記載の撮像装置。
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