JP4796600B2 - 装飾体の転写用保持シート及び転写用保持シートの製造方法並びに装飾体の転写方法 - Google Patents

装飾体の転写用保持シート及び転写用保持シートの製造方法並びに装飾体の転写方法 Download PDF

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本発明は、装飾体の転写用保持シート及び転写用保持シートの製造方法並びに装飾体の転写方法に関する。さらに詳しくは、装飾体を保持するフィルムを有し、前記装飾体を前記被転写体に転写させるための装飾体の転写用保持シート及び転写用保持シートの製造方法並びに装飾体の転写方法に関する。
従来、上述の如き装飾体の転写用保持シートとして、例えば特許文献1に記載の如きものが知られている。本文献によれば、離型シート上にシルク製版を用いて一面が連続した接着層を形成すると共に、その上に本体層、接着層を同様に形成し、接着層にキャリアフィルムを用いてラインストーンを接着させている。しかし、この接着層は、面状に連続するように印刷されているので、ラインストーンへの接着時に接着層がラインストーンからはみ出してラインストーン表面に付着するおそれがある。その結果、ラインストーンはその周囲にはみ出した接着剤により輝きが薄れ、接着の仕上がりが良好になり難かった。
特開2005−74784号公報
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、装飾体を被転写体に見栄えよく且つ容易に転写させることが可能な装飾体の転写用保持シート及び転写用保持シートの製造方法並びに装飾体の転写方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る装飾体の転写用保持シートの特徴は、複数の装飾体をフィルムに保持し、この装飾体を被転写体に転写させるための構成において、前記装飾体の一面を前記フィルムに設けた副粘着材に接着し、ドット状の主粘着材が印刷された第一離型紙の離型面上に第四離型紙を前記装飾体の他面と対向しない位置に載置し、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面を前記第一離型紙の離型面に接触させて前記ドット状の主粘着材を前記装飾体の他面に転写して設け、さらにこの他面に第三離型紙を剥離可能に設けたことにある。
上記特徴構成により、装飾体の他面にドット状の主粘着材を設けてあるので、装飾体を被転写体に転写する際に、主粘着材が装飾体の他面における周囲からほとんどはみ出すことはなく接着することができる。これにより、主粘着材が装飾体の一部に付着して輝きが薄れることもほとんどなく、装飾体を見栄えよく転写することができる。
また、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面をドット状の主粘着材が印刷された前記第一離型紙の離型面に接触させて前記ドット状の主粘着材を前記装飾体の他面に転写して設けるので、装飾体の他面にドット状の主粘着材を簡単に設けることができる。
さらに、前記第一離型紙の離型面上に第四離型紙を前記装飾体の他面と対向しない位置に載置し、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面を前記第一離型紙の離型面に接触させるので、第四離型紙で不必要な主粘着材の転写を防止して、転写作業をより容易に行うことができる。
前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より大であり、前記フィルムに前記装飾体を保持した状態で前記フィルムを前記第三離型紙から剥離し、前記フィルムに保持された前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写を行ってもよい。これにより、フィルムを介して装飾体を被転写体に転写できるので、転写作業も容易に行うことができる。
また、前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より小であり、前記装飾体が前記第三離型紙に接着した状態で前記フィルムを前記装飾体から剥離し、その装飾体を前記第三離型紙から挟持具により剥離して前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写を行っても構わない。これにより、直接装飾体を被転写体に転写することができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る装飾体の転写用保持シートの製造方法の特徴は、複数の装飾体をフィルムに保持し、この装飾体を被転写体に転写させるための装飾体の転写用保持シートの製造方法において、前記装飾体の一面を前記フィルムに設けた副粘着材に接着し、ドット状の主粘着材を第一離型紙の離型面に印刷し、前記第一離型紙の離型面上に第四離型紙を前記装飾体の他面と対向しない位置に載置し、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面を前記第一離型紙の離型面に接触させて前記ドット状の主粘着材を前記装飾体の他面に転写して設け、さらにこの他面に第三離型紙を剥離可能に設けたことにある。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る装飾体の転写方法の特徴は、複数の装飾体を被転写体に転写させるための転写用保持シートを用いた装飾体の転写方法において、前記転写用保持シートはフィルムと第三離型紙とを有し、前記装飾体の一面を前記フィルムに設けた副粘着材に接着し、ドット状の主粘着材が印刷された第一離型紙の離型面上に第四離型紙を前記装飾体の他面と対向しない位置に載置し、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面を前記第一離型紙の離型面に接触させて前記ドット状の主粘着材を前記装飾体の他面に転写して設け、さらにこの他面に第三離型紙を剥離可能に設けてあり、前記装飾体を前記フィルム及び前記第三離型紙から剥離させて前記被転写体に転写させたことにある。
前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より大であり、前記フィルムに前記装飾体を保持した状態で前記フィルムを前記第三離型紙から剥離し、前記フィルムに保持された前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写してもよい。
また、前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より小であり、前記装飾体が前記第三離型紙に接着した状態で前記フィルムを前記装飾体から剥離し、その装飾体を前記第三離型紙から挟持具により剥離して前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写させても構わない。
上記本発明に係る装飾体の転写用保持シート及び転写用保持シートの製造方法並びに装飾体の転写方法の特徴によれば、装飾体を被転写体に見栄えよく且つ容易に転写させることが可能となった。
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
次に、適宜添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明に係る転写用保持シート1は、図1に示すように、大略、第三離型紙14と、直径1.5mm〜3mm程度のガラス製のストーン15と、そのストーン15を接着保持する転写フィルム16とよりなる。第三離型紙14は、台紙14aとコーティング層14bよりなり、コーティング層14bにストーン15の接着面15aを接着させてある。この接着面15aには、図1(c)に示すように、後述の第一離型紙10の主粘着材12が適宜間隔をおいて転写されている。また、転写フィルム16は、フィルム16aと副粘着材16bとよりなり、副粘着材16bにストーン15の装飾面を仮止面15bとして接着させてある。この転写用保持シート1は、例えば図1(b)に示すように、柄20を形成するようにストーン15を保持してある。
ここで、図2を参照しながら、転写用保持シート1の作成手順及び使用方法について説明する。
まず、ストーン15の接着面15aに主粘着材12を転写させる。この転写作業には、図2aに示すように、対をなす第一離型紙10、第二離型紙11を用いる。これら第一、第二離型紙10,11は、台紙10a,11aと、コーティング層10b,11bとよりなり、コーティング層10b,11bを対向させて貼り合わせてある。また、第一離型紙10のコーティング層10b上には、主粘着材12が設けられている。
この主粘着材12には、例えばアクリル樹脂系粘着剤を用い、その主粘着材12をせん孔フィルム版やシルクスクリーンを用いてコーティング層10b上にドット状に印刷して形成してある。本実施形態では、主粘着材12のドット径を0.2mm、厚み30μmとしている。そして、主粘着材12の転写作業の際には、図2aに示すように、第二離型紙11を第一離型紙10から剥離して用いる。なお、このドット径や厚みはストーン15の大きさにより適宜設定すればよい。
次に、図2bに示すように、ストーン15の仮止面15bを転写フィルム16の副粘着材16bに接着させてストーン15を転写フィルム16に保持させる。そして、この転写フィルム16を第一離型紙10に接触させてストーン15の接着面15aに主粘着材12を転写させる。ここで、予めストーン15の接着面15aを例えばイソプロピルアルコール等で脱脂処理しておく。これにより、主粘着材12を確実に接着面15aに転写させることができる。
そして、図2cに示すように、転写フィルム16を第一離型紙10から剥がす。ここで、第一離型紙10のコーティング層10bは離型性が高く、且つ主粘着材12はストーン15の接着面15aに強固に接着する。また、主粘着材12は、コーティング層10b上に小さいドット状に適宜間隔をおいて形成されている。よって、同図に示す如く、ストーン15の接着面15aに対向する部分である主粘着材12の転写部12aが確実に接着面15aに転写されると共に、接着面15aと対向しない他の部分は転写されずコーティング層10b上に残存部12bとして残存する。従って、接着面15aには対向する主粘着材12aのみが転写されるので、被転写体100へのストーン15の転写時に、主粘着材12がストーン15からはみ出すことを防止することができる。
そして、図2dに示すように、主粘着材12がストーン15の接着面15aに転写された転写フィルム16と転写用保持シート1の離型紙となる第三離型紙14とを貼り合わせて、本発明に係る転写用保持シート1が完成する。
次に、本発明に係る転写用保持シート1の使用方法について説明する。
図2eに示すように、転写用保持シート1の第三離型紙14から転写フィルム16を剥がす。ここで、第三離型紙14のコーティング層14bは離型性が高く、且つ主粘着材12はストーン15の接着面15aに強固に接着してある。すなわち、副粘着材16bとストーン15との接着力が主粘着材12と第三離型紙14との接着力より大となる。よって、主粘着材12はコーティング層14bに残存することなく、確実に接着面15aに転写された状態で剥離できる。また、コーティング層14bは離型性が高いため、ストーン15が第三離型紙14に残存することもない。
そして、図2fに示すように、転写フィルム16を被転写体100に接触させてストーン15を転写させる。ストーン15の転写後、図2gに示すように、被転写体100から転写フィルム16を剥離させて、ストーン15の取り付け作業が完成する。ここで、転写フィルム16の副粘着材16bは、ストーン15を仮止めするものであるため接着力は強固でない。他方、主粘着材12の粘着力は強固である。よって、ストーン15は確実に転写フィルム16から剥離し、しかも主粘着材12は被転写体100に確実に接着する。なお、被転写体100表面も予めイソプロピルアルコール等で脱脂処理しておくことで、より確実にストーン15を接着させることができる。
ところで、図4aに示すように、ストーン15の配置間隔が広い場合、主粘着材12の転写時に隣接するストーン15,15間の転写フィルム16が垂れ下がり、転写フィルム16の副粘着材16bに主粘着材12が転写されてしまう場合がある。そこで、係る場合、第四の離型紙30を用いる。
図4b,cに示すように、第四離型紙30は、台紙30aとコーティング層30bよりなり、第四離型紙30をストーン15と対向しない位置であるストーン15,15間に配置する。これにより、ストーン15,15間の転写フィルム16の副粘着材16bに主粘着材12が転写されることはなく、転写作業を容易に行うことができる。なお、第四離型紙30には例えばフッ素コーティングしたものを用いる。
また、図3に示すように、第四離型紙30に貫通孔30cを設けてもよい。同図に示すように、柄20が貫通孔30c内に位置するように、第一離型紙10のコーティング層10b上に第四離型紙30を載置することで、転写フィルム16へ余分に主粘着材12を転写することを防止でき、転写作業を容易に行うことができる。なお、この第四離型紙30は片面にのみコーティング層31bを設けたが、両面にコーティング層を設けても構わない。係る場合、第四離型紙30を第一離型紙10から剥離して、残存する主粘着材12を利用することができる。
最後に、本発明の他の実施形態の可能性について言及する。なお、上述の実施形態と同様の部材には同一の符号を附してある。
上記各実施形態において、ストーン15を転写フィルム16の副粘着材16bに接着させ保持した状態で被転写体100に転写させた。しかし、転写用保持シート1上で転写フィルム16のみを剥離させるようにしてもよい。係る場合、第三離型紙14として離型性の弱い剥離紙31を用いる。すなわち、副粘着材16bと装飾体15との接着力が主粘着材12と剥離紙31との接着力より小とする。これにより、図5aに示すように、ストーン15を転写フィルム16の副粘着材16bから剥離し、ストーン15が離型紙31に接着した状態で残存させる。そして、図5bに示すように、そのストーン15をピンセット101等の挟持具で剥離させ、直接被転写体100に付ける。
なお、第一離型紙10から第二離型紙11を剥離し、ピンセット101で第一離型紙10上に直接ストーン15の接着面15aを対向させて載置して、主粘着材12をストーン15の接着面15aに転写しても構わない。
また、上記各実施形態において、装飾体として直径1.5mm〜3mm程度のガラス製ストーンを用いたが、装飾体の形状や大きさは特に限定されるものではなく、適宜選択可能である。但し、主粘着材12を確実に接着面15aに転写させるためには、ストーン15の接着面15aは平坦に形成されていることが望ましい。
本発明は、ラインストーン等の装飾体の転写用保持シート及び転写用保持シートの製造方法並びに装飾体の転写方法として利用することができる。装飾体としては、ストーンに限らず、ガラス、ビーズ、スパンコール、プラスチック、非鉄金属、貴金属等の装飾材料に適用することができる。また、被転写体として、紙製、プラスチック製、金属製の材料や、爪や身体等への転写方法としても用いることができる。特に、透明材料や光を反射し輝く材料等の粘着材のはみ出しによる見栄えや輝きへの影響が大きいものに対して、好適に用いられる。
本発明に係る転写用保持シートを説明する縦断面図である。 図1aの底面図である。 図1bのA部拡大図である。 第一離型紙と第二離型紙と主粘着材との関係を説明する縦断面図である。 装飾体を主粘着材に接触させた状態を説明する縦断面図である。 装飾体に主粘着材を転写した状態を説明する縦断面図である。 転写フィルムを第三離型紙に貼り合わせて転写用保持シートを形成した状態を説明する縦断面図である。 転写用保持シートから装飾体を剥離した状態を説明する縦断面図である。 装飾体を被転写体に接触させた状態を説明する縦断面図である。 装飾体を被転写体に転写した状態を説明する縦断面図である。 本発明に係る他の実施形態を示す平面図である。 転写フィルムが垂れ下がった状態を説明する縦断面図である。 本発明のさらに他の実施形態を説明する図2b相当図である。 本発明のさらに他の実施形態を説明する図2c相当図である。 本発明のさらに他の実施形態を説明する図2e相当図である。 本発明のさらに他の実施形態を説明する縦断面図である。
符号の説明
1:転写用保持シート、10:第一離型紙、10a:台紙、10b:コーティング層、11:第二離型紙、11a:台紙、11b:コーティング層、12:主粘着材、12a:転写部、12b:残存部、14:第三離型紙、14a:台紙、14b:コーティング層、15:ストーン(装飾体)、15a:接着面、15b:仮止面、16:転写フィルム、16a:フィルム、16b:副粘着材、20:柄、30:第四離型紙、30a:台紙、30b:コーティング層、30c:孔、31:離型紙、31a:台紙、31b:コーティング層、100:被転写体、101:ピンセット

Claims (7)

  1. 複数の装飾体をフィルムに保持し、この装飾体を被転写体に転写させるための装飾体の転写用保持シートであって、
    前記装飾体の一面を前記フィルムに設けた副粘着材に接着し、ドット状の主粘着材が印刷された第一離型紙の離型面上に第四離型紙を前記装飾体の他面と対向しない位置に載置し、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面を前記第一離型紙の離型面に接触させて前記ドット状の主粘着材を前記装飾体の他面に転写して設け、さらにこの他面に第三離型紙を剥離可能に設けた装飾体の転写用保持シート。
  2. 前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より大であり、前記フィルムに前記装飾体を保持した状態で前記フィルムを前記第三離型紙から剥離し、前記フィルムに保持された前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写を行う請求項1記載の装飾体の転写用保持シート。
  3. 前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より小であり、前記装飾体が前記第三離型紙に接着した状態で前記フィルムを前記装飾体から剥離し、その装飾体を前記第三離型紙から挟持具により剥離して前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写を行う請求項1記載の装飾体の転写用保持シート。
  4. 複数の装飾体をフィルムに保持し、この装飾体を被転写体に転写させるための装飾体の転写用保持シートの製造方法であって、
    前記装飾体の一面を前記フィルムに設けた副粘着材に接着し、ドット状の主粘着材を第一離型紙の離型面に印刷し、前記第一離型紙の離型面上に第四離型紙を前記装飾体の他面と対向しない位置に載置し、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面を前記第一離型紙の離型面に接触させて前記ドット状の主粘着材を前記装飾体の他面に転写して設け、さらにこの他面に第三離型紙を剥離可能に設ける装飾体の転写用保持シートの製造方法。
  5. 複数の装飾体を被転写体に転写させるための転写用保持シートを用いた装飾体の転写方法であって、
    前記転写用保持シートはフィルムと第三離型紙とを有し、前記装飾体の一面を前記フィルムに設けた副粘着材に接着し、ドット状の主粘着材が印刷された第一離型紙の離型面上に第四離型紙を前記装飾体の他面と対向しない位置に載置し、前記フィルムに保持された前記装飾体の他面を前記第一離型紙の離型面に接触させて前記ドット状の主粘着材を前記装飾体の他面に転写して設け、さらにこの他面に第三離型紙を剥離可能に設けてあり、前記装飾体を前記フィルム及び前記第三離型紙から剥離させて前記被転写体に転写する装飾体の転写方法。
  6. 前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より大であり、前記フィルムに前記装飾体を保持した状態で前記フィルムを前記第三離型紙から剥離し、前記フィルムに保持された前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写する請求項5記載の装飾体の転写方法。
  7. 前記副粘着材と前記装飾体との接着力が前記主粘着材と前記第三離型紙との接着力より小であり、前記装飾体が前記第三離型紙に接着した状態で前記フィルムを前記装飾体から剥離し、その装飾体を前記第三離型紙から挟持具により剥離して前記装飾体を前記被転写体に接触させて転写する請求項5記載の装飾体の転写方法。
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