JP4795720B2 - 医用画像処理装置及び情報保護システム - Google Patents

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Description

本発明は、医療分野における画像処理装置に係り、特に医用画像をディスプレイ装置にて表示したり、プリンタ装置にて印刷出力する際に、患者を特定可能な個人情報等、保護されるべき情報を隠蔽してセキュリティの向上を図った医用画像処理装置及び情報保護システムに関する。
従来、医用診断装置として、X線CT装置やMRI装置(磁気共鳴イメージング装置)、超音波装置等、様々なモダリティ装置が利用されており、診断装置によって取得された医用画像のピクセルデータに、患者名や患者のID番号等、患者個人を特定可能なプライバシー情報も一緒に埋め込み、各個人ごとの医用画像情報をネットワークを介して、医用画像サーバに送って保存し、医用画像サーバから読み出した医用画像情報を観察しながら診断を行うようにしている。また、このような医用画像情報は、教育・研究、又は学会発表等の事例に利用されることもあり、オリジナルの医用画像情報をそのまま表示すると、プライバシー情報もそのまま表示されてしまう。
また、特許文献1には、医師がネットワークを介して患者の医療用診断画像を入手し、ディスプレイに表示する場合に、ユーザID及びパスワードを用いて認証を行い、登録されているユーザID及びパスワードが入力された場合のみ医用画像データへのアクセスを許可するようにしたセキュリティ保護方法が記載されている。
しかしながら、医用画像の付帯情報に患者の個人情報等、保護されるべき情報が含まれている場合には、プライバシー保護の観点からそれらの情報を秘匿化して表示しなければならない場合があり、一般的には個人情報部分を削除するか、もしくは別の情報に挿げ替えたりしているが、秘匿化のための作業が煩雑になっている。
特開2004−89312号公報
従来の方法では、医用画像のピクセルデータに埋め込まれた個人情報を秘匿化する場合、オリジナル画像のピクセルデータそのものを修正、加工する必要があり、煩雑な作業を必要としていた。
本発明は、医用画像のピクセルデータに保護されるべき情報が埋め込まれていても、個人情報等を保護するために適切なマスク処理を施して医用画像を表示するようにした医用画像処理装置及び情報保護システムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の医用画像処理装置は、患者の診断のために被検体を撮影して得た医用画像に付帯情報を付加した医用画像情報を出力するモダリティ装置と;前記モダリティ装置に設けられ、前記付帯情報のうちのマスク対象部分の表示を隠すためのマスク画像を生成するマスク画像生成手段と;前記医用画像情報、前記マスク画像及びどの付帯情報をマスク対象とするかを示したマスクデータ付帯情報を保存する医用画像サーバと;前記マスクデータ付帯情報に基づいて、指定されたマスク対象に対する前記マスク画像を取得し、この取得したマスク画像と前記医用画像サーバから読み出した前記医用画像情報とを重ねて出力する医用画像観察装置と;を具備したことを特徴とする。
又、本発明の請求項2記載の情報保護システムは、モダリティ装置から供給された医用画像情報を処理し、前記医用画像情報の一部を秘匿化して出力するための情報保護システムであって、前記医用画像情報は、患者の診断のために被検体を撮影して得た医用画像とそれに付加された付帯情報を含み;前記付帯情報のうちのマスク対象部分の表示を隠すためのマスク画像を生成するマスク画像生成手段と;前記医用画像情報、前記マスク画像及びどの付帯情報をマスク対象とするかを示したマスクデータ付帯情報を保存する医用画像サーバと;前記マスクデータ付帯情報に基づいて、指定されたマスク対象に対する前記マスク画像を取得し、この取得したマスク画像と前記医用画像サーバから読み出した前記医用画像情報とを重ねて可視的出力手段に出力する医用画像観察手段と;を有してなる。
本発明によれば、医用画像情報に患者の個人情報等、保護されるべき情報が埋め込まれている場合に、オリジナルの医用画像を加工処理することなく、保護の目的やレベル(強度)に応じて適切なマスク処理を施して表示することにより、個人情報等の漏洩を防止した医用画像処理装置及び情報保護システムを提供することができる。
以下、この発明の医用画像処理装置及び情報保護システムの一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の例では、医用画像観察装置のディスプレイ上に医用画像情報を表示する場合を想定して説明するが、プリンタ装置を用いてフィルムやその他の媒体に医用画像情報を印刷出力する場合であっても、同様の手法を適用することが可能である。
図1は本発明の医用画像処理装置の全体構成を示す構成図である。
図1において、モダリティ装置10は、X線CT装置やMRI装置(磁気共鳴イメージング装置)、超音波装置等の医用診断装置であり、X線CT装置やMRI装置等の医用診断装置は、それぞれLAN(Local Area Network)等のネットワーク20を介して医用画像サーバ30に接続されている。
又、ネットワーク20には医用画像観察装置40が接続可能である。医用画像観察装置40は、医師によって操作されるものであり、医用画像の観察、診断等を行うため、画像端末41が含まれている。画像端末41は、医用画像を表示して目視観察しながら診断レポートの作成等を行うもので、例えばPC(Personal Computer)が用いられる。
モダリティ装置10は、図2で示すような医用画像情報11を生成するものであり、医用画像情報11には、撮影した医用画像12と、医用画像のピクセルデータ内に保護されるべき付帯情報が埋め込まれている。
付帯情報の中には、患者の個人情報や病院情報等、秘匿化を要する情報が含まれているが、以下、秘匿化を要する情報として患者の個人情報13(以下プライバシー情報13と記す)を代表的に説明する。プライバシー情報13としては、例えば患者のID番号(PID)、患者名、生年月日(DOB)、性別、検査(撮影)を行った日付(DOS)等がある。
また、モダリティ装置10は、自ら生成した医用画像情報11に埋め込まれたプライバシー情報13をマスクするため、マスクデータを生成し、図3で示すようなマスク画像14を表示する。モダリティ装置10は、生成した医用画像情報11上のどの位置にプライバシー情報13が埋め込まれているか分っているので、それらの情報を隠すためのマスクデータを自動的に、もしくはユーザ(医師)からの指示により生成することができる。
こうして生成された医用画像情報11はネットワーク20を介して、医用画像サーバ30に送られて保存される。また、モダリティ装置10で生成されたプライバシー情報13をマスクするためのマスクデータもネットワーク20を介して、医用画像サーバ30に送られ保存される。
一方、医師が医用画像を参照する場合には、医用画像観察装置40にて医用画像サーバ30から医用画像情報11およびマスクデータを取得し、それらを画像端末41の可視的出力手段(ディスプレイ)に重ね合わせて表示(オーバーレイ表示)する。
この場合、プライバシー情報13のうち、患者のID番号(PID)、患者名、生年月日(DOB)、性別、検査した日付(DOS)等のどの情報をマスクするかは、医師の操作によって選択することができる。図4はオーバーレイ表示の一例を示したもので、患者のID番号(PID)と患者名と検査した日付(DOS)をマスク画像14によって隠した例を示している。
次にマスクデータの構造を図5に示す。マスクデータは、対応する医用画像へのリンク情報およびマスクデータの種別を表す付帯情報を含み、「マスクデータ本体」及び「マスクデータ付帯情報」から構成される。
「マスクデータ本体」のフォーマットとしては、図6で示すような矩形の頂点座標(x1,y1)と(x2,y2)、及び(x3,y3)と(x4,y4)の組合せからなるベクトルグラフィック形式、もしくは図7で示すようなビットマップ形式が選択可能であり、形式を示す情報が「マスクデータ付帯情報」内の「マスクデータ形式」の属性にセットされる。通常、ベクトルグラフィック形式はビットマップ形式に比べデータサイズは小さくて済むが、マスクデータを表示する際に、矩形の頂点座標をもとにマスクパターンを生成する必要がある。また、ビットマップ形式とは、画像をドット(点)の集まりとして扱ったもので、データ形式が単純なため扱いが簡単である。
一方、「マスクデータ付帯情報」は、上記「マスクデータ形式」のほかに、「マスク対象」、「参照シリーズシーケンス」、「参照画像シーケンス」の属性から構成される。
「マスクデータ形式」は、マスクデータ本体が図6のベクトルグラフィック形式であるか、図7のビットマップ形式であるかを判別するためのものであり、ベクトルグラフィック形式の場合には「VECTOR」がセットされ、ビットマップ形式の場合には「BITMAP」がセットさせる。
「マスク対象」は、そのマスクデータがどの個人情報をマスクするためのものか示すものであり、定義された1つの値もしくは複数の値の組合せがセットされる。例えば、患者氏名をマスクする場合には「PNAME」がセットされ、患者IDをマスクする場合には「PID」がセットされる。さらに、マスクデータが患者氏名と患者IDの両方をマスクするものである場合には、マスク対象属性にはそれぞれに対して定義された値を「/」でつないだ「PNAME/PID」がセットされる。
「参照シリーズシーケンス」は「シリーズUID」を0個以上含む。UIDとは、ユニーク(Unique)IDであり、シリーズとは、複数の画像からなるグループを表すものであり、シリーズUIDとはそのシリーズを唯一に識別するIDである。全ての画像はいずれかのグループに属しており、画像の付帯情報にはシリーズUIDが必ず含まれているものとする。「参照シリーズシーケンス」に値がセットされている場合には、付帯情報の中に同じシリーズUIDを含む画像、つまり該当するグループに属する全ての画像がそのマスクデータによるマスクの対象となる。
「参照画像シーケンス」は「画像UID」を0個以上含む。画像UIDとはその画像を唯一に識別するIDであり、全ての画像の付帯情報には画像UIDが必ず含まれているものとする。「参照画像シーケンス」に値がセットされている場合には、付帯情報の中に同じ画像UIDを持つ画像が、そのマスクデータによるマスクの対象となる。
図8及び図9は、モダリティ装置10によって生成された医用画像情報の一例を示すものである。2つの画像は同じグループに属しており、付帯情報内に同一のシリーズUIDを含んでおり、画像UIDがそれぞれ異なっている場合を例示している。
図10は、モダリティ装置10によって生成されたマスクデータの一例を示し、マスクデータの中身を表したものである。図10のマスクデータは、ベクトルグラフィック形式(VECTOR)で、患者氏名(PNAME)のみをマスクの対象とし、シリーズUID「1.2.392.200036.9116.123」を付帯情報に含む全ての画像に対して適用される。この例では、図8と図9の両方の画像がマスク適用対象となり、画像観察装置40上で医用画像情報を表示し、マスク処理を適用すると、それぞれ図11と図12のように表示される。
一方、図13は、モダリティ装置10によって生成されたマスクデータの他の例を表したものである。図13のマスクデータは、ビットマップ形式(BITMAP)で、患者氏名(PNAME)と患者ID(PID)の両方をマスクの対象とし、画像UID「1.2.392.200036.9116.123.456」を付帯情報に含む画像に対してのみ適用される。この例では、画像UIDが一致する図8の画像のみがマスク適用対象となり、画像観察装置40上で画像を表示する際にマスク処理を適用すると図14のように表示される。
図15は本発明の医用画像処理装置の他の実施形態の全体構成を示す構成図である。図15において、モダリティ装置10は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク20を介して医用画像サーバ30に接続されている。又、ネットワーク20には医用画像観察装置50が接続されている。医用画像観察装置50は、画像端末51と、マウス52等の操作部有している。画像端末51は、医用画像を表示する表示部を有し、例えばPC(Personal Computer)が用いられる。
モダリティ装置10は、先の図2と同様に医用画像情報11を生成するものであり、医用画像情報11には、撮影した医用画像12と、医用画像のピクセルデータ内に保護されるべき患者個人情報13(以下プライバシー情報13と記す)が埋め込まれている。こうして生成された医用画像情報11はネットワーク20を介して、医用画像サーバ30に送られて保存される。
この実施形態では、医用画像観察装置50上でマスクデータを生成するもので、医用画像観察装置50はネットワーク20を介して医用画像サーバ30に保存された医用画像情報11を取得し、その取得した医用画像情報を基にマスクデータを作成する。
先ず、医用画像サーバ30から医用画像情報11を取得し、画像端末51に表示した時点では、マスクデータは未だ生成されていない。したがって、オリジナルの医用画像情報11をそのまま表示した場合には、画像のピクセルデータに埋め込まれたプライバシー情報13もそのまま表示されてしまう。そこで、医師はこの画像情報を教育・研究、もしくは学会発表などに利用することを想定し、患者のプライバシー情報13を隠すためのマスクデータを医用画像観察装置50上で作成する。
この場合、画像端末装置51のディスプレイ上に対象となる医用画像情報11を表示させ、マウス52を使用してマスク画像を形成し、矩形の大きさおよび位置を調整し、隠したい情報の上に位置するようにマスク画像14を形成する。1つの画像に対して複数のマスクデータを作成することが可能であり、例えば、図16に示すように、患者氏名(PNAME)と患者ID(PID)をマスクするためのマスク画像141や、図17に示すように、生年月日(DOB)及び性別(SEX)をマスクするためのマスク画像142を作成することができる。さらに、図18に示すように検査(撮影)を行った日付(DOS)をマスクするためのマスク画像143を作成することができる。
そして、「マスクデータ形式」および「マスク対象」を指定し、適切な付帯情報と共に指定された形式でマスクデータがローカルディスクに保存される。さらに、こうして生成されたマスクデータは、その後、ネットワーク20を介して医用画像サーバ30に送られ保存される。
次に、医用画像サーバ30に保存されたマスクデータの取得と表示に関する処理について説明する。例えば、ユーザ(医師)が指導・教育の目的で研修医に画像を見せる場合、患者のプライバシー情報13を隠したいと考えたとする。ユーザ(医師)が医用画像観察装置50内の画像端末51を用いて、プライバシー保護のレベルに応じたマスク処理を指定すると、適切なマスクデータが医用画像サーバ30から取得でき、画像端末51のディスプレイに取得したマスクデータに基くマスク画像(141〜143)がプライバシー情報13の上に重ね合せて表示される。
例えば、患者氏名(PNAME)と患者ID(PID)のみをマスクしたい場合には、「マスク対象」として「PNAME/PID」を指定すると、マスクを適用する画像の付帯情報から「画像UID」を抽出し、それらをキーワードとして医用画像サーバ30にアクセスして検索を行い、結果として図16のようなマスクデータを取得する。
これにより、画像端末51のディスプレイ上にはマスク画像141が重ね合せて表示され、図14のように表示される。生年月日(DOB)および性別もマスクしたい場合にはマスク対象に「DOB/SEX」が指定され、図17のようなマスクデータを取得できる。さらに、検査日付(DOS)もマスクしたい場合にはマスク対象に「DOS」が指定され、図18のようなマスクデータが取得できる。図16、図17、図18の全てのマスクデータを適用すると、図19のような表示となり、プライバシー情報13の全てがマスクされる。
また、本発明の情報保護システムでは、モダリティ装置10で予め作成された複数のマスク画像データに加え、医用画像観察装置50のディスプレイ装置上で確認しながら所定のマスク画像を作成することが可能であり、1つのマスク画像データが複数の医用画像に対応して共通に生成される場合や、複数のマスク画像データが複数の医用画像のうち、選択された画像に対応して生成される場合もある。
尚、図15の実施形態において、画像端末装置51は、マスクデータ生成手段を構成するとともに、医用画像サーバ30からマスクデータを取得する手段を構成し、かつマスクデータに基いてマスク処理された医用画像情報を表示する表示手段を構成するものである。
このように本発明によれば、医用画像情報に患者の個人情報等、保護される情報が埋め込まれている場合に、オリジナルの医用画像を加工処理することなく、保護の目的やレベル(強度)に応じて適切なマスク処理を施して表示することができプライバシー情報等の漏洩を防止することができる。
尚、以上の説明に限定されることなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の実施形態が考えられる。例えば、秘匿化を要する情報として患者のプライバシー情報をマスクする例を説明したが、病院情報等、他の秘匿化を要する付帯情報をマスクするようにしても良い。また、医用画像情報をディスプレイに表示する例を述べたが、それに限らず、プリンタ装置にて印刷出力する場合にも本発明を適用することができる。
本発明の医用画像処理装置の一実施形態を説明する全体構成図。 同実施形態において表示される医用画像情報を説明する説明図。 同実施形態において表示されるマスク画像を説明する説明図。 同実施形態において表示される医用画像情報にマスク画像がオーバーレイ表示された状態を説明する説明図。 同実施形態において用いられるマスクデータ構造を示す説明図。 同実施形態において用いられるマスクデータ本体の一例を示す説明図。 同実施形態において用いられるマスクデータ本体の他の例を示す説明図。 同実施形態において表示される医用画像データの一例を説明する説明図。 同実施形態において表示される医用画像データの他の例を説明する説明図。 同実施形態において用いられるマスクデータ付帯情報の一例を示す説明図。 図10のマスクデータ付帯情報を利用して画像表示したときの表示例を示す説明図。 図10のマスクデータ付帯情報を利用して画像表示したときの他の表示例を示す説明図。 同実施形態において用いられるマスクデータ付帯情報の他の例を示す説明図。 図13のマスクデータ付帯情報を利用して画像表示したときの表示例を示す説明図。 本発明の医用画像処理装置の第2の実施形態を説明する全体構成図。 第2の実施形態におけるマスクデータの一例を説明する説明図。 第2の実施形態におけるマスクデータの他の例を説明する説明図。 第2の実施形態におけるマスクデータのさらに他の例を説明する説明図。 第2の実施形態において表示される医用画像情報にマスク画像がオーバーレイ表示された状態を説明する説明図。
符号の説明
10…モダリティ装置
11…医用画像情報
12…医用画像
13…プライバシー情報
14…マスク画像
20…ネットワーク
30…医用画像サーバ
40,50…医用画像観察装置
41,51…画像端末装置

Claims (11)

  1. 患者の診断のために被検体を撮影して得た医用画像に付帯情報を付加した医用画像情報を出力するモダリティ装置と、
    前記モダリティ装置に設けられ、前記付帯情報のうちのマスク対象部分の表示を隠すためのマスク画像を生成するマスク画像生成手段と、
    前記医用画像情報、前記マスク画像及びどの付帯情報をマスク対象とするかを示したマスクデータ付帯情報を保存する医用画像サーバと、
    前記マスクデータ付帯情報に基づいて、指定されたマスク対象に対する前記マスク画像を取得し、この取得したマスク画像と前記医用画像サーバから読み出した前記医用画像情報とを重ねて出力する医用画像観察装置と、
    を具備したことを特徴とする医用画像処理装置。
  2. モダリティ装置から供給された医用画像情報を処理し、前記医用画像情報の一部を秘匿化して出力するための情報保護システムであって、
    前記医用画像情報は、患者の診断のために被検体を撮影して得た医用画像とそれに付加された付帯情報を含み、
    前記付帯情報のうちのマスク対象部分の表示を隠すためのマスク画像を生成するマスク画像生成手段と、
    前記医用画像情報、前記マスク画像及びどの付帯情報をマスク対象とするかを示したマスクデータ付帯情報を保存する医用画像サーバと、
    前記マスクデータ付帯情報に基づいて、指定されたマスク対象に対する前記マスク画像を取得し、この取得したマスク画像と前記医用画像サーバから読み出した前記医用画像情報とを重ねて可視的出力手段に出力する医用画像観察手段と、
    を有してなる情報保護システム。
  3. 前記可視的出力手段はディスプレイ装置であり、前記医用画像情報を表示可能であって、前記付帯情報の内、前記指定されたマスク対象部分に前記マスク画像を重ねて表示することを特徴とする請求項2記載の情報保護システム。
  4. 前記可視的出力手段はプリンタ装置であり、前記医用画像情報を印刷出力可能であって、前記付帯情報の内、前記指定されたマスク対象部分に前記マスク画像を重ねて印刷出力することを特徴とする請求項2記載の情報保護システム。
  5. 前記医用画像情報は、患者個人に関する複数の医用画像のグループで構成され、前記付帯情報は、複数の医用画像に共通に利用され、かつ前記マスク画像は、グループ内の医用画像にそれぞれ付加された付帯情報のうち、前記指定されたマスク対象部分を共通にマスクすることを特徴とする請求項2記載の情報保護システム。
  6. 前記医用画像情報は、患者個人に関する複数の医用画像のグループで構成され、前記医用画像は画像ユニークIDによって識別可能であり、前記マスク画像は前記画像ユニークIDを指定することにより、指定されたユニークIDで識別された医用画像にそれぞれ付加された付帯情報のうち、前記指定されたマスク対象部分を共通にマスクすることを特徴とする請求項2記載の情報保護システム。
  7. 前記マスク画像は、前記付帯情報を基に該付帯情報が表示される位置に対応して生成され、前記医用画像サーバに前記マスク画像を保存することを特徴とする請求項2記載の情報保護システム。
  8. 前記マスク画像は、矩形の頂点座標の組合せで表されるベクトルグラフィック形式か、ビットマップ形式で保存され、かつ対応する医用画像へのリンク情報およびマスク画像の種別を表す情報を有することを特徴とする請求項2記載の情報保護システム。
  9. 前記マスク画像は、予め用意された複数のマスク画像に加え、前記医用画像観察手段のディスプレイ装置上で確認しながら作成され、1つのマスク画像が複数の医用画像に対応して共通に生成されることを特徴とする請求項3記載の情報保護システム。
  10. 前記マスク画像は、予め用意された複数のマスク画像に加え、前記医用画像観察手段のディスプレイ装置上で確認しながら作成され、複数のマスク画像が複数の医用画像のうち、選択された画像に対応して生成されることを特徴とする請求項3記載の情報保護システム。
  11. 前記付帯情報は患者のプライバシー情報を含み、前記マスク画像は、前記プライバシー情報の内、前記指定されたマスク対象部分を隠す画像であることを特徴とする請求項2記載の情報保護システム。
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