JP4794336B2 - 自動走行ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、管路や狭隘な空間等の点検、探査、清掃等を行なう際に使用される自動走行ロボットに関し、特に、弾性を有する複数の毛状体により推進力を得るように構成した自動走行ロボットに関する。
配管等の管路や狭隘な空間等の点検、探査、清掃等を行なう際に使用される自動走行ロボットには種々のタイプのものがあり、例えば、特許文献1には、下水道管や石油導管等の配管内部の検査や補修に使用される管内自動走行装置が提案されている。
この管内自動走行装置は、複数の駆動輪を外部に有するハウジング内に収納され、電気ケーブルを介して外部電源装置に接続された電動モータと油圧ポンプと油圧タンクを有する圧力源部と、圧力源部から送られる作動油で回転する油圧モータと油圧モータの出力軸と各駆動輪の車軸間を連結するギヤー群とを有する走行駆動手段と、圧力源部から送る作動油の油量と方向を制御する電磁弁ブロックとを備えている。
ところで、上記のような構成の管内自動走行装置にあっては、駆動輪の回転を推進力として管路内を走行するように構成されているため、内壁面が平坦な管路内であれば円滑に走行することができるが、内壁面が凹凸や段差があるような複雑な形状の管路内の場合には、充分な推進力を得ることができず、円滑に走行することができず、途中で進退不能になることが多々ある。また、構造が複雑であるために、製作に要する時間、手間及び費用が嵩み、装置全体としての価格が高くついてしまう。
一方、上記のような問題に対処するため、本願発明者らは、弾性を有する複数の毛状体によって推進力を得るように構成した自動走行ロボットを特許文献2に提案している。
このような構成の自動走行ロボットにあっては、特許文献1に記載の管内自動走行装置のような問題が生じるようなことはなく、管路の内壁面の凹凸形状等に影響されずに充分な推進力が得られる。また、構造が簡単であるため、製作による時間、手間、及び費用を削減することができ、装置全体としてのコストを低減させることもできる。
特開平6−191401号公報 特開2005−238339号公報
本発明は、特許文献2に開示される自動走行ロボットの改良に関するものであり、管路の内壁面の形状に影響されることなく、また管路の傾斜角度に影響されることなく、安定した円滑な走行が得られる自動走行ロボットを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、周方向の両端面が互いに対向するように対向配置されるとともに、互いに接近、離隔可能な一対の略半円筒状の脚部と、各脚部の外面に、長手方向に所定の間隔ごとに複数段に、かつ各段に周方向に所定の間隔ごとに複数箇所に設けられ、各々が各脚部の外面から外方に突出し、かつ各脚部の外面に対して所定の角度で傾斜する、複数の毛状体を束ねて構成した複数の毛状体の束と、前記各脚部の内面側に、各脚部の長手方向に沿うようにそれぞれ固定される一対のスライド軸と、各スライド軸にスライド自在に設けられるスライダとからなるスライダ機構と、一端が前記一方の脚部のスライド軸の一端にピン結合され、他端が前記他方の脚部のスライダにピン結合される一方の連結部材と、一端が前記他方の脚部のスライド軸の一端にピン結合され、他端が前記一方の脚部のスライド軸のスライダにピン結合されるとともに、中間部が前記一方の連結部材の中間部にピン結合される他方の連結部材とからなる連結機構と、前記一方の脚部のスライド軸のスライダをスライドさせる駆動機構と、前記両脚部の端部間に設けられる駆動モータと、該駆動モータの出力軸に重心が偏心した状態で取り付けられる錘体と、該駆動モータと前記一方の脚部の端部との間、及び該駆動モータと前記他方の脚部の端部との間にピン結合される一対の連結部材とからなる加振手段とを備えていることを特徴とする。
本発明の自動走行ロボットによれば、駆動機構により、スライダ機構の一方の脚部のスライド軸のスライダを該スライド軸に沿ってスライドさせることにより、該スライダの変位に追従して連結機構の両連結部材が伸縮し、両連結部材の伸縮に追従して他方の脚部のスライド軸のスライドが該スライド軸に沿ってスライドし、両脚部を接近又は離隔する方向に駆動させることができる。従って、駆動機構により、両脚部を離隔させる方向に駆動させることにより、各脚部の外面側の複数の毛状体の束を管路の内壁面に圧接させることができ、両脚部を接近させる方向に駆動させることにより、各脚部の外面側の複数の毛状体の束を管路の内壁面から離間させることができる。
また、駆動機構により、両脚部を離隔させて各脚部の外面側の複数の毛状体の束を管路の内壁面に圧接させた状態で、加振手段の駆動モータを作動させて錘体を偏心回転させて振動を発生させることにより、その振動を両連結部材を介して両脚部に伝達させ、両脚部から両脚部の外面側の複数の毛状体の束に伝達させ、各毛状体の束を管路の長手方向に撓むように弾性変形させることができ、この各毛状体の束の弾性変形を自動走行ロボットを走行させる推進力として作用させることができ、この推進力によって自動走行ロボットを管路内を内壁面に沿って長手方向に走行させることができる。
従って、管路の内壁面の形状、管路の傾斜角度に影響されることなく、様々な内面形状、傾斜角度の管路内を安定して円滑に走行させることが可能となる。
さらに、加振手段の両連結部材の長さ、ピン結合の位置を調整することにより、両脚部が最大に離隔したときの両脚部間の間隔、及び最大に接近したときの両脚部間の間隔を調整することができる。
また、本発明において、前記脚部は、接近したときに外形が円形状をなし、離隔したときに外形が長円形状をなすように構成されていることとしてもよい。
本発明の自動走行ロボットによれば、駆動機構により、両脚部を離隔する方向に駆動させることにより、両脚部の外形が長円形状をなすように構成され、各脚部の外面側の複数の毛状体の束を管路の内壁面に強く圧接させることができ、複数の毛状体の束による強力な推進力が得られることになる。
以上、説明したように、本発明の自動走行ロボットによれば、駆動機構により、両脚部を互いに離隔する方向に駆動させることにより、各脚部の外面側の複数の毛状体の束を管路の内壁面に圧接させることができる。そして、この状態で、加振手段の駆動モータを作動させて錘体を偏心回転させて振動を発生させて、その振動を両連結部材を介して両脚部に伝達させ、両脚部から両脚部の外面側の複数の毛状体の束に伝達させることにより、各毛状体の束を管路の長手方向に撓むように弾性変形させることができこの各毛状体の束の弾性変形を自動走行ロボットを走行させる推進力として作用させることができ、この推進力によって自動走行ロボットを管路内を内壁面に沿って長手方向に走行させることができる。
従って、管路の内壁面の形状、管路の傾斜角度に影響されることなく、様々な内面形状、傾斜角度の管路内を安定して円滑に走行させることができ、適用可能な範囲を広げることができる。さらに、加振手段の両連結部材の長さ、ピン結合の位置を調整することにより、両脚部が最大に離隔したときの両脚部間の間隔、及び最大に接近したときの両脚部間の間隔を調整することができるので、これによっても適用可能な範囲を広げることができる。
また、各脚部、毛状体、スライダ機構、連結機構、駆動機構は、簡単な構造のものであるので、製作に要する手間、時間、及び費用を削減することができ、製造コストを安く抑えることができる
さらに、両脚部を離隔させたときに、それらの外形が長円形状をなすように構成したので、各脚部の外面側の複数の毛状体の束を管路の内壁面に強く圧接させることができ、各脚部の外面側の複数の毛状体の束によって強力な推進力が得られ、管路の内壁面の形状、管路の傾斜角度に影響されることなく、安定した円滑な走行が得られることになる
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4には、本発明による自動走行ロボットの一実施の形態が示されていて、図1は走行前の状態を示す概略縦断面図、図2は図1の下面図、図3は走行開始時及び走行中の状態を示す概略縦断面図、図4は図3の下面図である。
すなわち、本実施の形態に示す自動走行ロボット1は、対向配置される一対の脚部2、2と、各脚部2にそれぞれ設けられる複数の毛状体5と、両脚部2、2間に設けられて両脚部2、2を互いに接近、離隔する方向に駆動させる駆動手段6と、両脚部2、2間に設けられて両脚部2、2を振動させる加振手段20とを備えている。
各脚部2は、同一長さ、大きさの略半円筒状をなすものであって、耐水性を有する各種の合成樹脂材、金属材等から形成される。両脚部2、2は、周方向の両端面2c、2dが互いに対向するように対向配置され、後述する駆動手段6により互いに接近、離隔可能に構成されている。
各脚部2の凸状の外面2aには、毛状体の束4が長手方向に所定の間隔ごとに複数段に設けられ、各段には周方向に所定の間隔ごとに複数箇所に毛状体の束4が設けられ、これらの複数の毛状体の束4によって各脚部2の外面2aの全体に亘って複数の毛状体5からなる毛状体群3が構成され、この毛状体群3によって自動走行ロボット1を走行させるための推進力が得られる。
各毛状体の束4は、同一長さ、径の複数の毛状体5を末広状をなすように束ねて構成したものであって、各脚部2の外面2aに対して全体が所定の角度(本実施の形態においては約40度)で傾斜するように、かつ各脚部2の外面2aから外方に所定の長さ突出するように、各脚部2の外面2aに一束ごとに一体に設けられている。
各毛状体の束4は、各脚部2の外面2aに所定の深さ、径、傾きの孔(図示せず)を穿設し、この孔内に各毛状体の束4の根元部を挿入して接着剤等を充填して硬化させることにより、各脚部2の外面2aに一体に設けられる。本実施の形態においては、各毛状体の束4を3本の毛状体5を束ねて構成しているが、2本又は4本以上の毛状体5を束ねて毛状体の束4を構成してもよい。
各毛状体の束4を構成する各毛状体5は、弾性及び耐水性を有する素材からなる棒状をなすものであって、各毛状体5の素材としては、例えば、ポリエチレン、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂等の各種の合成樹脂材、各種の金属材等が挙げられる。但し、これらに限定することなく、同様の特性を有する素材であれば使用することができる。
毛状体群3を構成する各毛状体5は、先端部を管路30の内壁面31に当接させた状態で後述する加振手段20により脚部2に振動を付加することにより、その振動に追従して管路30の長手方向に撓むように弾性変形し、この毛状体5の弾性変形が自動走行ロボット1を走行させる推進力として作用する。
駆動手段6は、一対の脚部2、2間に設けられて両脚部2、2間を連結する伸縮自在な連結機構7と、連結機構7を伸縮させるスライダ機構11と、スライダ機構11を駆動させる駆動機構14とを備え、この駆動機構14とスライダ機構11と連結機構7との協働により、両脚部2、2が互いに接近、離隔する方向に駆動する。
スライダ機構11は、各脚部2の凹状の内面2b側の中央部に、各脚部2の長手方向に沿うように設けられるとともに、両端部が各脚部2の内面2b側に固定部材(図示せず)を介して固定される棒状のスライド軸12と、各スライド軸12にそれぞれスライド自在に設けられる筒状のスライダ13とから構成されている。この場合、スライド軸12は、各脚部2の内面2bの略全長に行き渡るように長さが設定されている。
連結機構7は、一対の板状又は棒状の連結部材8、9を中央部間でピン10により結合して構成したものであって、一方の連結部材8の一端部が一方の脚部2のスライド軸12の一端部にピン10により結合され、他端部が他方の脚部2のスライダ13にピン10により結合され、他方の連結部材9の一端部が他方の脚部2のスライド軸12の一端部にピン10により結合され、他端部が一方の脚部2のスライダ13にピン10により結合されている。
連結機構7の両連結部材8、9を中央部のピン10を中心として相対的に回動させることにより、両連結部材8、9が両脚部2、2の長手方向と直交する方向に伸縮する。この場合、両連結部材8、9は、最大に伸びることにより図3及び図4に示す状態となり、最小に縮むことにより図1及び図2に示す状態となる。両連結部材8、9の伸縮量は、後述する加振手段20の連結部材23、24の長さ、取り付け位置等を調整することにより、調整することができる。
駆動機構14は、一方の脚部2の内面2b側に出力軸16が図中下方を向くように取り付けられる駆動モータ15と、駆動モータ15の出力軸16の回転を直線運動に変換して、一方の脚部2のスライド軸12上のスライダ13に伝達させる変換機構17とから構成されている。
変換機構17は、例えば、駆動モータ15の出力軸16に軸線を一致させた状態で取り付けられるねじ軸18と、ねじ軸18に進退可能に螺着される可動ねじ19とによって構成され、可動ねじ19の一部が一方の脚部2のスライダ13に連結されている。
駆動機構14の駆動モータ15を回転駆動させることにより、出力軸16と一体にねじ軸18が回転し、このねじ軸18の回転が可動ねじ19に伝達され、可動ねじ19がねじ軸18上を進退し、可動ねじ19の進退に追従してスライダ13がスライド軸12をスライドし、このスライダ13の変位に追従して連結機構7の両連結部材8、9が伸縮し、両連結部材8、9に追従して他方の脚部2のスライダ13がスライド軸12上をスライドする。そして、このように、両脚部2、2の両スライダ13、13が両連結部材8、9を介して両スライド軸12、12上をスライドすることにより、両脚部2、2が接近、離隔する方向に駆動し、図1及び図2、図3及び図4に示すように、最大に接近した位置と最大に離隔した位置との間を駆動することになる。
加振手段20は、駆動モータ21と、駆動モータ21の出力軸(図示せず)に重心が偏心した状態で取り付けられる錘体(図示せず)と、駆動モータ21を両脚部2、2に連結する連結機構22とを備えており、駆動モータ21を駆動させて、出力軸を回転駆動させることにより、出力軸の回転に追従して錘体が偏心回転し、この錘体の偏心回転が連結機構22を介して両脚部2、2に伝達される。
連結機構22は、一端部が一方の脚部2の図中下端部にピン25により結合されるとともに、他端部が駆動モータ21の図中左端部にピン25により結合される一方の連結部材23と、一端部が一方の脚部2の図中下端部にピン25により結合されるとともに、他端部が駆動モータ21の図中右端部にピン25により結合される他方の連結部材24とから構成され、両脚部2、2が最大に離隔したときには両連結部材23、24は水平状態となり、両脚部2、2が最大に接近したときには両連結部材23、24は垂直状態となる。連結機構22の両連結部材23、24の長さ、ピン25による結合位置等を調整することにより、両脚部2、2が最大に離隔したときの両脚部2、2間の間隔、及び最大に接近したときの両脚部2、2間の間隔を調整することができる。
次に、上記のように構成した本実施の形態による自動走行ロボット1の作用について説明する。
まず、図1及び図2に示すように、駆動手段6の駆動機構14の駆動モータ15を駆動させて、スライダ機構11及び連結機構7を介して両脚部2、2を最大に接近させ、この状態を保って点検、探査、清掃等の対象となる管路30内に自動走行ロボット1を装着する。
そして、図3及び図4に示すように、駆動手段6の駆動機構14の駆動モータ15を駆動させて、スライダ機構11及び連結機構7を介して両脚部2、2を最大に離隔させ、両脚部2、2の外面2a側の毛状体群3の各毛状体5を管路30の内壁面31に圧接する。
そして、図3及び図4に示すように、加振手段20の駆動モータ21を駆動させて、錘体を偏心回転させることにより振動を発生させ、この振動を連結機構22を介して両脚部2、2に伝達し、両脚部2、2の外面2a側の毛状体群3に伝達し、各毛状体5を管路30の長手方向に撓むように弾性変形させる。
そして、このように両脚部2,2の毛状体群3の各毛状体5を管路30の内壁面31に圧接した状態で弾性変形させることにより、この毛状体群3の各毛状体5の弾性変形が自動走行ロボット1を走行させる推進力として作用し、この推進力によって自動走行ロボット1が管路30内を内壁面31に沿って管路30の長手方向に走行することになる。
上記のように構成した本実施の形態による自動走行ロボット1にあっては、一対の脚部2、2を駆動手段6によって互いに離隔させることにより、両脚部2、2の外面2a側の毛状体群3の各毛状体5の先端部を管路30の内壁面31に強く圧接させて、この状態で加振手段20により両脚部2、2に振動を付加することにより、毛状体群3の各毛状体5を弾性変形させるように構成したので、管路30の内壁面31の形状、管路30の傾斜角度に影響されずに、充分な推進力が得られることになる。
従って、管路30の内壁面31の形状に影響されることなく、また管路30の傾斜角度に影響されることなく、安定した円滑な走行をすることができるので、各種の内壁面31の形状の管路30、各種の傾斜角度の管路30の点検、探査、清掃等に適用することができる。
また、脚部2、駆動手段6、及び加振手段20は、簡単な構造を有しているので、それらの製作に要する手間、時間、及び費用を削減することができ、装置全体としての価格を安く抑えることができ、安価なものを提供することができる。
なお、前記の説明においては、一対の脚部2、2を対向配置して、両脚部2、2を接近、離隔可能に構成したが、一対以上の脚部2を対向配置して、それらを接近、離隔可能に構成してもよい。
本発明による自動走行ロボットの一実施の形態を示した概略縦断面図であって、走行前の状態を示した概略縦断面図である。 図1の下面図である。 走行開始時及び走行中の状態を示した概略縦断面図である。 図3の下面図である。
符号の説明
1 自動走行ロボット
2 脚部 2a 外面
2b 内面 2c、2d 周方向の端面
3 毛状体群 4 毛状体の束
5 毛状体 6 駆動手段
7 連結機構 8 一方の連結部材
9 他方の連結部材 10 ピン
11 スライダ機構 12 スライド軸
13 スライダ 14 駆動機構
15 駆動モータ 16 出力軸
17 変換機構 18 ねじ軸
19 可動ねじ 20 加振手段
21 駆動モータ 22 連結機構
23 一方の連結部材 24 他方の連結部材
25 ピン 30 管路
31 内壁面

Claims (2)

  1. 周方向の両端面が互いに対向するように対向配置されるとともに、互いに接近、離隔可能な一対の略半円筒状の脚部と、
    各脚部の外面に、長手方向に所定の間隔ごとに複数段に、かつ各段に周方向に所定の間隔ごとに複数箇所に設けられ、各々が各脚部の外面から外方に突出し、かつ各脚部の外面に対して所定の角度で傾斜する、複数の毛状体を束ねて構成した複数の毛状体の束と、
    前記各脚部の内面側に、各脚部の長手方向に沿うようにそれぞれ固定される一対のスライド軸と、各スライド軸にスライド自在に設けられるスライダとからなるスライダ機構と、
    一端が前記一方の脚部のスライド軸の一端にピン結合され、他端が前記他方の脚部のスライダにピン結合される一方の連結部材と、一端が前記他方の脚部のスライド軸の一端にピン結合され、他端が前記一方の脚部のスライド軸のスライダにピン結合されるとともに、中間部が前記一方の連結部材の中間部にピン結合される他方の連結部材とからなる連結機構と、
    前記一方の脚部のスライド軸のスライダをスライドさせる駆動機構と、
    前記両脚部の端部間に設けられる駆動モータと、該駆動モータの出力軸に重心が偏心した状態で取り付けられる錘体と、該駆動モータと前記一方の脚部の端部との間、及び該駆動モータと前記他方の脚部の端部との間にピン結合される一対の連結部材とからなる加振手段とを備えていることを特徴とする自動走行ロボット。
  2. 前記脚部は、接近したときに外形が円形状をなし、離隔したときに外形が長円形状をなすように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動走行ロボット。
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