JP4788886B2 - プリント処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、アルバムプリントの作成処理を可能とするプリント処理システムに関し、より詳細には、アルバムプリント処理の中断・再開を可能とするプリント処理システムに関する。
プリント処理システムは、複数のコマ画像を1枚分の感光材料に配置してなるアルバムプリントを作成することができる。かかる場合において、プリント処理システムは、以下の構成となっている。アルバムプリントとは、1枚の写真感光材料(又は印画紙)に複数のコマ画像を一緒にプリントしたものであり、例えば、A4サイズに54mm×81mmサイズのコマ画像を6コマ分、同時にプリントしたものである。1コマ画像毎の写真プリント、アルバムに貼り付ける手間がいらない利点があります。
例えば、現像済みネガフィルムからコマ画像毎に画像データがフィルムスキャナーによって読み取られ、読み取られた画像データは、プレジャッジが行われ、コマ画像ごとに補正データ(例えば、色・濃度等)の設定や、アルバムプリントにおける、1枚当たりの貼り付け画像数の設定等が行われる。ついで、画像データと設定された補正データが画像処理手段に送信され、そこで、アルバム画像データが生成される。アルバム画像データは、1枚当たりの貼り付け画像数の設定に従い生成されており、その設定が1枚当たり3画像であれば、アルバム画像データは、3つのコマ画像で構成されていることになる。そして、アルバム画像データに基づいて、プリント処理部では、カットされた感光材料を露光処理し、次いで現像・乾燥処理して、アルバムプリントを作成する。
また、注文者が自宅のパソコンからサーバーにアクセスし、サーバーを介してオンラインアルバムの作成をオーダーするシステムが公知である(特許文献1参照)。このシステムは、アルバム作成用の画像データ、プリントデータ(プリント枚数、プリントサイズ)及びオーダー情報(ID、氏名)等をサーバーからダウンロードし、その画像データ等に基づいて、アルバムプリントを作成するシステムである。
特開2003−167692号公報
ところで、写真処理装置で、アルバムプリントの作成中に、急ぎのオーダーを受注した場合や、装置等のトラブル等でアルバムプリント処理を中断することがある。この際に、アルバムプリント処理が中断されると、上述のプリント処理システム及び特許文献1のシステムにおいては、アルバムプリントが何枚分まで処理されたのかを装置外部に排出されたアルバムプリントの枚数をオペレータが見ることでしか判断できなった。
また、中断されたアルバムプリント処理を再開する場合に、処理が途中で中断されたことで、読み取られた画像データ及び補正データが削除されるようになっていたために、再度、ネガフィルムから画像データを読み取り、プレジャッジを行う必要があった。ネットワークから取得した画像データ等は、予め記憶装置等に保存されているため、再度サーバー装置から画像データ等をダウンロードする必要はなかったが、新たにプレジャッジする必要があることに変わりなかった。
さらに、既に処理された画像データであっても、再び、画像処理手段に送信され、アルバム画像データが作成されるように構成されており、処理効率の悪いものとなっていた。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、中断・再開されたアルバムプリントの作成処理において、新たにプレジャッジを行わず、さらには、再開された場合に、未プリント分の画像データからアルバムプリントを作成できるようにして、プリントの処理効率を向上させるプリント処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するため本発明に係るプリント処理システムは、
アルバムプリントを作成するための画像データを含むオーダーデータをオーダー単位で保存するオーダーデータ保存部と、
アルバムプリント作成の際に、オーダーデータに基づいてアルバムプリント処理を指令するプリント処理制御部と、
アルバムプリント処理の指令に従って、アルバム画像データを生成する画像処理手段と、
画像処理手段で生成されたアルバム画像データに基づいて、アルバムプリントを作成するプリント処理部と、
プリント処理部でアルバムプリントが作成される毎に、アルバムプリントの処理済枚数の情報を前記プリント処理制御部に送信するプリント作成制御部と、
アルバムプリント作成が中断された場合に、受信したアルバムプリントの処理済枚数の情報を保存する情報保存制御部と、を備え、
プリント処理制御部は、
中断されたアルバムプリント処理を再開する場合に、保存されたアルバムプリントの処理済枚数の情報に基づいてアルバムプリント処理を再開するように制御することを特徴とする。
かかるプリント処理システムの作用・効果は次の通りである。すなわち、オーダー単位で画像データを取得し、画像データのプレジャッジ後に、画像データ及び補正データを含むオーダーデータをオーダーデータ保存部に保存する。プレジャッジにおいて、アルバムプリントの作成を設定できるようになっており、その設定データはオーダーデータに含まれる。オーダーデータは、順次蓄積され、予め定められた処理順番に従って、プリント処理を実行する。アルバムプリント作成の設定がなされている場合、プリント処理実行の際に、プリント処理制御部は、アルバムプリント処理を指令する。この指令により、画像処理手段は、アルバムプリントの設定データ、画像データ及び補正データに基づいてアルバム画像データを生成する。
次いで、プリント処理部は、画像処理手段で生成されたアルバム画像データに基づいて、アルバムプリントを作成する。この際に、プリント作成制御部は、プリント処理部でアルバムプリントが作成される毎に、アルバムプリントの処理済枚数の情報をプリント処理制御部に送信する。そして、アルバムプリント作成が中断された場合に、情報保存制御部は、受信したアルバムプリントの処理済枚数の情報を保存する。
そして、プリント処理制御部は、中断されたアルバムプリント処理を再開する場合に、保存されたアルバムプリントの処理済枚数の情報に基づいてアルバムプリント処理を再開するように制御する。
かかる構成によれば、アルバムプリントの作成処理が中断された場合に、アルバムプリント枚数の情報が保存され、さらに、画像データ及び補正データ等がオーダーデータ保存部に保存されているので、中断されたアルバムプリントの処理を再開する場合に、新たにプレジャッジを行わなくてよい。さらに、未プリント分の画像データからアルバムプリントを作成できるように構成されているので、プリントの処理効率が向上される。
本発明に係るプリント処理システムは、プリント処理制御部が、
中断されたアルバムプリント処理を再開する場合に、未プリントの画像データを前記画像処理手段に送信するよう制御することは好ましい実施態様である。
かかる構成によれば、中断されたアルバムプリント処理を再開する場合に、未プリントの画像データを画像処理手段に送信できるので、未プリント分の画像データからアルバム画像データを生成でき、よって、アルバム画像データを生成する処理効率が向上する。
本発明に係るプリント処理システムは、画像処理手段が、
アルバムプリント作成が中断された場合に、画像処理手段に記憶されているデータを削除するように構成することは好ましい他の実施態様である。
かかる構成によれば、画像処理手段が、アルバムプリント作成が中断された場合に、画像処理手段に記憶されているデータを削除するので、画像処理手段のメモリ容量を圧迫することなく、例えば、フィルムスキャナーで読み取られた画像データの入力用バッファメモリとして、画像処理手段のメモリを活用できる。
本発明において、「オーダー」は、写真プリント又はアルバムプリントを作成する場合の注文単位である。「1オーダー」は、フィルム1本分あるいは記録メディア1個分についてのプリント注文に係る画像データ群を指すものであるが、これに限定されるものではなく、1オーダーの概念はオペレータにより適宜設定することができる。以下、同様である。
また、「プレジャッジ」は、画像データに基づいて写真プリントを作成する前に、適切な画質の写真プリントが作成されるか否かを判定する作業であり、より具体的には、プレジャッジ画面上で、コマ画像ごとに、色、濃度の補正値、シャープネス補正、赤目補正等の設定、プリント枚数の設定、プリントサイズの設定等を適宜設定するものである。以下、同様である。
本発明に係る写真処理装置の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、写真処理装置を含む写真処理システム全体の構成を示す模式図である。
<システムの全体構成>
図1において、写真処理装置100は、取得されたデジタルの画像データに基づいて、写真プリントを作成する機能を有する。画像データは、写真処理装置100に設けられるフィルムスキャナー(画像入力手段の一つに相当する)から取得される現像済みネガフィルムのコマ画像の画像データや、サーバー60等からネットワーク経由で送信されてくる画像データなどがあげられる。写真処理装置100は、写真プリントの作成、アルバムプリントを作成する機能を有する。
受付端末20は、店頭に設置され、デジタルカメラの記録メディアやその他の記録メディアに格納された画像データを受け付けることができる。記録メディアの種類としては、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、メモリスティック(登録商標)、CD−R、DVD−Rなどが例としてあげられる。受付端末20は、主として顧客により操作されるものであり、顧客が自分で持参した記録メディアを挿入し、プリント処理の対象となる画像データの選択、プリント枚数、プリントサイズの設定などを行うことができる。もちろん、店員が受付端末20を操作するようにしてもよい。
記録装置40は、写真処理装置100が取得した画像データをCD−R、DVD−R等の記録メディアに書き込む機能及び記録メディアから画像データを読み出す機能を有する。ネット受付端末50(パソコンにより構成)は、インターネット経由でのプリント注文に係る画像データを受け付ける機能を有する。写真処理装置100、受付端末20、記録装置40、ネット受付端末50は、ネットワーク(例えば、LAN)により接続されている。また、写真処理装置100、受付端末20、記録装置40、ネット受付端末50の設置台数は1台に限定されるものではなく、必要に応じて複数台を設置することができる。
インターネット上に設置されるサーバー60は、オンラインでのプリント注文を受け付ける機能を提供する。プリント注文を行なう場合は、インターネットに接続されるパソコン70から、プリント処理に係る画像データをアップロードすると、サーバー60に画像データが保存される。ネット受付端末50から、当該画像データをサーバー60からダウンロードすることで、プリント処理を行なうことができる。オンラインでプリント処理を受け付けるシステムについては、公知のシステムを利用することができる。
<写真処理システムの機能ブロック構成>
図2は、写真処理システムの中心をなす写真処理装置100の機能を示すブロック図である。フィルムスキャナー1は、現像済みネガフィルム(写真フィルム)に形成されているコマ画像をスキャニングしてデジタルの画像データを取得する。画像取得部2は、主としてネットワーク経由で送信されてくる画像データを取得する。ネットワークを介して通信を行なうために通信制御部3が設けられる。画像取得部2が取得する画像データは、デジタルカメラの記録メディアに格納されていた画像データや、インターネットサーバー60に保存されていた画像データである。なお、写真処理装置100自身に記録メディアを装着することができるようにし、直接記録メディアから画像データを取得できるように構成してもよい。
<画像判定部の構成>
画像判定部4は、取得した画像データに対する判定をオペレータが行なうための機能を提供し、かかる機能は主としてソフトウェアにより提供される。これは、画像データに基づいて写真プリントを作成する前に、適切な画質の写真プリントが作成されるか否かを判定するものであり、かかる作業をプレジャッジと称することとする。画像判定部4には、補正データ設定部4a、プリントデータ設定部4b、サムネイル画像作成部4cが主たる機能として設けられており、これを、図2を参照しながら説明する。なお、プレジャッジは必ず行なわなければならないものではなく、プレジャッジを省略してプリント処理を行うことも可能である。
図3は、プレジャッジを行なうためのモニター画面の構成例を示す図である。画面には、プリント処理の対象となるコマ画像が6コマごとに表示される。プレジャッジの対象となっているコマ画像は、画像選択枠30で囲まれた状態となっている。コマ画像のコマ番号はコマ番号表示欄31に表示される。写真プリントのプリントサイズについては、プリントサイズ表示欄32に表示される。プリント枚数は、プリント枚数設定欄33にて設定することができる。色補正データ設定欄34と、濃度補正データ設定欄35には、色や濃度の補正データを入力することができる。補正データ設定部4aは、上記のような色や濃度を補正するための補正データを入力する機能を提供するものであり、かかる補正データの入力は必要に応じて設定される。その他の補正データの設定としては、赤目補正、逆光補正などの特殊補正の設定が例としてあげられる。
また、アルバムプリント作成の設定をする場合に、設定画面(不図示)を選択し、プリントチャンネルをアルバムプリントに設定し、アルバムプリント1枚当たりの画像数(又はコマ画像数)を設定することができる。アルバム用のプリントチャンネルは、プリントサイズとして、例えば、2L判、210×297mm(A4サイズ)、203×356mm(六ツ切)等が設定できる。また、アルバムプリント1枚当たりの画像数(又はコマ画像数)は、例えば、3コマ、6コマ、8コマ等適宜設定でき、また、コマ画像のサイズも個々に設定できる。また、アルバムプリントの背景、フレーム枠等の各種設定もできる。プリントチャンネル、アルバムプリント1枚当たりのコマ画像数及びそのサイズ等が設定されると、アルバムプリント1枚にコマ画像が所定の配置に設定されて表示される。そして、アルバムプリントの1枚当たりのプリント枚数が設定できるようになっている。通常、プリント枚数は、デフォルトで1が設定されているが、オペレータの入力操作により変更することができる。ネットワーク経由で取得したアルバムプリントのオーダーについては、顧客により注文にかかるアルバムプリント枚数が既に設定されているため、オペレータにより設定変更できないようにすることが好ましい。
なお、通常の写真プリントのプリント枚数の設定としては、フィルムスキャナー1から取得した画像データに関してはデフォルトで1が設定されているが、オペレータの入力操作により変更することができる。また、ネットワーク経由で取得した画像データについては、顧客により注文にかかるプリント枚数が既に設定されているため、オペレータにより設定変更できないようにすることが好ましい。
アルバムプリントのプリント枚数及び通常の写真プリントのプリント枚数の設定データは、プリントデータに含まれるものであり、プリントデータ設定部4bの機能により提供される。プリントデータには、プリント枚数の他にプリントサイズ、ペーパー面質(光沢面や絹目など)、縁有りプリントか否かについても含まれるものとする。
図3に示されるコマ画像は、サムネイル画像であり、取得した画像データを縮小処理することで得られるものである。画像取得部2が取得した画像データの場合は、取得したオリジナルの画像データに基づいてサムネイル画像を作成することができる。これは、サムネイル画像作成部4cの機能により提供される。フィルムスキャナー1からネガフィルムの画像データを取得する場合は、ネガフィルムをプレスキャンした画像データに基づいて、サムネイル画像を作成することができる。
ここで、ネガフィルムのスキャニング態様であるプレスキャンと本スキャンについて説明する。プレスキャンとは、現像済みネガフィルムの画像を粗い画素数で読み取る処理のことであり、前述のサムネイル画像を表示させるために行われる。プレジャッジを行う場合は、高解像度の画像データが不要であり、読み取り処理時間を短縮化するために、粗い画素数でスキャニングする。
本スキャンとは、ネガフィルムの各コマ画像を高解像度で読み取るための処理であり、実際に写真プリントを作成するために用いられる画像データである。画質のよい写真プリントを作成するために高解像度でコマ画像を読み取る。また、本スキャンの際には、プリント枚数が0と設定されたコマ画像については、読み取りを行わない。
<オーダー制御部の構成>
オーダー制御部5は、プリント処理すべき画像データをオーダー単位に管理する機能を提供する。オーダー登録部5aは、画像判定部4によりプレジャッジの終了したオーダーデータを記憶装置6(オーダーデータ保存部に相当する)に登録・保存する機能を有する。記憶装置6は概念的に、スプーラ6aと呼ばれる部分と、その他の記憶部6bとで構成される。プリント処理すべきオーダーデータは、すべてスプーラ6aに保存される。従って、スプーラ6aにオーダーデータを保存することでオーダーの管理を行なうことができ、プリント処理の順番や割り込みなどの制御を行なうことができる。スプーラ6aと、記憶部6bは、いずれもハードディスクのような大容量記憶装置により構成することができるが、スプーラ6aと記憶部6bは、ハードウェア的に別々のハードディスクにより構成してもよいし、1つのハードディスクの記憶領域を分割して、スプーラ6aとして機能する領域と、それ以外の領域を形成してもよい。
なお、オーダーデータとは1オーダー分のデータのことを指すが、1オーダーに含まれる画像データ群と、プレジャッジにより設定された補正データ、プリントサイズ、プリント枚数などのプリントデータ、オーダーを特定するデータ(オーダー識別ID、顧客の氏名、住所、会員IDなどのデータ)により構成される。アルバムプリント用のオーダーデータには、さらに、アルバムプリント1枚当たりの画像数の情報、アルバムプリントサイズ等のデータも含まれる。なお、ネガフィルムから取得した画像データの場合には、本スキャンの画像データのみならずプレスキャンの画像データも合わせてオーダーデータとして保存しておくことが好ましい。
プリント処理制御部5bは、プリント処理の対象となる、例えば、アルバムプリントを目的とするオーダーのオーダーデータをプリント処理するように指令を与える。図4は、オーダー管理画面の構成例を示す図であり、処理待ちオーダーのリストと、完了済みオーダーのリストが表示されている。処理待ちオーダーのリストには、基本的にはプリント処理が行なわれる順番にオーダーのリストが表示されている。状態表示欄には、オーダーの処理状態が示されており、1番上のオーダーがプリント処理中であること、その他のオーダーについてはプリント処理待ちの状態であることが示されている。プリント処理が完了すると、完了済みオーダーの表示欄へと移行し、状態表示もプリント処理完了に変わる。なお、通常、受付Noに従った順番でプリント処理が行なわれる。また、オーダーの種別をオーダー管理画面に表示するように構成してもよい。例えば、「種別」欄を設け、オーダーがアルバムプリントであれば、その欄に、「アルバム」と表示させ、通常の写真プリントであれば、「通常」、それらが混在していれば、「通常/アルバム」と表示させるようにしてもよい。かかる表示処理は、オーダー制御部5の機能による。
また、プリント処理制御部5bは、プリント処理指令を後述する画像処理基板9(画像処理手段に相当する)に送信する。そして、この指令に従って、画像処理基板9は、オーダーデータに基づいて、画像処理を行う。アルバムプリントのオーダーであれば、アルバム画像データが作成される。
そして、プリント作成制御部19は、プリント処理部で写真プリント又はアルバムプリントが作成される毎に、そのプリント処理済枚数の情報をプリント処理制御部5bに送信する。
そして、情報保存制御部5eは、アルバムプリント作成が中断された場合に、受信したアルバムプリントの処理済枚数の情報を中断されたオーダーデータと関連付けて記憶装置6に保存する。また、アルバムプリント作成が中断された場合に、画像処理基板9に記憶されているデータは、削除される。
プリント処理制御部5bは、中断されたアルバムプリント処理を再開する場合に、保存されたアルバムプリントの処理済枚数の情報に基づいてアルバムプリント処理を再開するように制御する。例えば、未プリントの画像データを画像処理基板9に送信し、アルバム画像データを作成するように構成することが好ましい。このようにすることで、アルバムプリント済みの画像データを再度画像処理基板9に送信して、アルバム画像データを作成することがなく処理効率を向上できる。
優先処理手段5dは、プリント処理制御部5bで指令されたプリント処理を中断して、優先度の高いオーダーのプリント処理を実行する機能を提供する。
オーダーデータ削除部5cは、通常のプリント処理又はアルバムプリント処理が完了したオーダーデータをスプーラ6aから削除する。これにより、スプーラ6aの保存容量を確保できるようにする。データを削除する場合、スプーラ6aのオーダーデータを完全に削除するようにしても良いし、後日の焼き増し処理の依頼に備えて、記憶部6bやその他の外部記憶装置にオーダーデータを移動するようにしてもよい。
図2に戻り、モニター7は、プレジャッジを行なうための画面(図3参照)やオーダー管理画面等を表示させるものであり、プリント処理等を行うために必要な画面を提供する。入力操作部8は、キーボードやマウス等により構成され、プリント処理に必要なデータ入力や設定、各種指令を行う。
画像処理基板9(画像処理手段に相当する)は、スプーラ6aから画像データと補正データを受け取り、補正データに基づいて画像データに対する画像処理を行い、写真プリントを作成するために用いられるプリント用画像データを生成する。また、アルバムプリント作成のオーダーデータの場合、補正データに基づいて画像データに対する画像処理を行い、アルバム画像データを作成する。画像処理基板9は、入力メモリ、処理回路部、展開メモリにより構成され、処理回路部において指定された画像処理が行なわれる。具体的には、補正データに基づく色・濃度の補正、設定されたプリントサイズに従ったデータの拡縮処理などである。
次に、図2においてプリント処理部の構成を簡単に説明する。ペーパーマガジン10には、写真感光材料であるペーパーがロール状に収容されている。ペーパーマガジン10は、2台を設置することができ、例えば、ペーパー幅の異なるペーパーを予めセットしておくことができる。ペーパーカッター11は、ペーパーマガジン10から引き出された長尺状のペーパーを設定されたプリントサイズになるように切断する。
露光エンジン12aは、画像処理基板9の展開メモリから送信されてくるプリント用画像データ又はアルバム画像データを受け取り、このプリント用画像データ又はアルバム画像データに基づいて、ペーパーの乳剤面に画像を焼付露光する。露光エンジン12aとしては、特定の方式のものに限定されるものではなく、例えば、レーザーエンジン、CRTエンジン、PLZTエンジンなどを用いることができる。
裏印字手段12bは、ペーパーの裏面に、オーダー識別ID、コマナンバー、プリント処理済枚数、プリント要求枚数、補正テータ等をプリントする機能を有する。裏印字手段12bは、例えば、ドットインパクトプリンタ、熱転写式プリンタ、インクジェットプリンタ等で実現される。
現像処理部13は、画像が焼付露光されたペーパーの現像処理を行い、乾燥処理部14は、現像処理されたペーパーの乾燥処理を行なう。ペーパー排出部15から仕上がりの写真プリントが装置本体外部に排出され、所定の集積装置(不図示)によりオーダー単位で集積される。
ペーパーセンサー16は、ペーパー排出部15から排出されるペーパーを検出し、あるオーダーの写真プリントが全て排出されたか否かを検出する。センサー制御部17は、ペーパーセンサー16の駆動制御を行なうと共に、ペーパーセンサー16からの信号を受信して解析する。オーダー制御部5のオーダーデータ削除部5cは、あるオーダーについての写真プリントが全て排出されたとセンサー制御部17により検出された場合、そのオーダーについてのオーダーデータをスプーラ6aから削除するようにする。
集積手段18は、ベルトコンベア式集積装置、或いは、複数の集積トレイで構成されるトレイ式集積装置で構成される。集積手段18の駆動は、プリント作成制御部19によって制御される。図2に示すトレイ式集積装置は、複数の集積トレイと、その集積トレイを循環駆動する駆動手段等で構成され、オーダーが切り換わるタイミングで駆動手段が駆動され、集積トレイを所定距離だけ移動させる。排出口から排出された写真プリントは、横送りコンベアに送られ、横送りコンベアから、集積トレイに搬送され、1個の集積トレイに、オーダー分又は最大集積枚数分だけ集積される。
オーダー登録部5a、プリント処理制御部5b、優先処理手段5d、情報保存制御部5e、プリント作成制御部19は、通常、ソフトウェアで構成され、CPU、メモリ等のハードウェア資源と協働して動作するものであるが、専用回路、ファームウエア等を組み合わせて構成してもよい。当該ソフトウエアプログラムは、ROM等のメモリに予め格納されている。
<本発明の処理の手順>
以下に、図面を用いて、処理の具体的内容について説明する。図5は、処理手順を示すフローチャートである。図4に示すように、プリント処理制御部5bは、オーダーの登録順序に従って、自動的に、オーダーを選択し、プリント処理指令をプリント作成制御部19に行う(図5、S1)。今、受付ナンバー「21」のオーダーの状態が「プリント処理中」となっており、このオーダーがプリント処理されていることが分かる。このオーダーは、アルバムプリントを作成するオーダーである。
図8は、スプーラ6aに蓄積されているオーダーデータの一例を示す。受付ナンバー「21」のオーダー識別IDは「17/0920/021」であり、種別が「アルバム」なのでアルバムプリントであることが識別できる。そして、アルバムプリント要求枚数が「アルバムNo1=1、アルバムNo2=2、・・・、アルバムNo12=2」である。そして、アルバムプリント1枚当たりの画像数が「3」に設定されているので、アルバムNoは1〜12となっている。このアルバムプリント要求枚数及びアルバムプリント処理済枚数が、オーダーデータと共にプリント作成制御部19に送信される。アルバムプリント処理済枚数は、初期値「0」として送信されるように構成される。例えば、「アルバムNo1=0/1、アルバムNo2=0/2、・・」が送信される。なお、受付ナンバー「22」についていうと、種別が「通常」であり、これは、通常の写真プリントであることを示す。そして、コマ毎のプリント要求枚数及びプリント処理済枚数が、オーダーデータと共にプリント作成制御部19に送信される。なお、図8に示すデータ以外にもオーダーデータに含まれる情報があることはいうまでもない。
以下では、受付ナンバー「21」のオーダーについてそのプリント処理の手順を説明する。プリント作成制御部19は、プリント作成指令をプリント処理部に行う(S2)。この指令により、スプーラ6aから、画像データ及び補正データ(コマNo1〜9の画像データ及び対応する補正データ)、その他のデータが読み出され、画像処理基板9の入力メモリ(SDRAMで構成されている)に記憶される。アルバムプリント1枚当たりの画像数が「3」であるので、コマNo1〜3までの画像データ及びその対応する補正データに基づいて、画像処理基板9の処理回路部によって画像処理され、1枚に3つのコマ画像が組み込まれたアルバム画像データが作成される。なお、9コマ分の画像データを入力メモリに送信し記憶するように構成したが、特にこれに限定されない。
この画像処理されたアルバム画像データは、画像処理基板9の展開メモリ(SDRAMで構成されている)に展開される。そして、アルバム画像データは露光エンジン12aに送信される(S3)。次いで、露光エンジン12aは、アルバム画像データにしたがって、露光処理を行い、そして、現像処理、乾燥処理が行われ、アルバムプリントが一枚づつ作成され、装置外の集積手段18に集積される。
ところで、アルバム画像データが露光エンジン12aに送信されると、その送信内容を意味する送信開始信号が、画像処理基板9からプリント作成制御部19に送信される。プリント作成制御部19は、この送信開始信号を受信すると、アルバムプリントのアルバムNo毎に対応する処理済枚数を算出し、この処理済枚数をプリント処理制御部5bに通知する(S4)。処理済枚数は、送信開始信号の累積回数と同じ値であり、アルバムNoが切り換わったら、その累積回数を0に初期化して、新たに累積回数を算出する。例えば、「アルバムNo1」の場合(そのアルバムプリント要求枚数が「1」の場合)、送信開始信号を1回受信したら、アルバムプリント処理済枚数が「1」となり、通知されるデータは、「1」となる。また、「アルバムNo2」の場合、送信開始信号を受信した累積回数がそのままアルバムプリント処理済枚数となり、通知されるデータもプリント処理済枚数となる。通知されるアルバムプリント処理済枚数の情報は、送信開始信号受信のたびに作成され、プリント処理制御部5bに送信されるように構成されているが、特にこれに限定されず、アルバムプリント処理済枚数の情報を送信開始信号受信のたびに作成しておき、後述する中断指令を受信したら、プリント処理制御部5bにまとめて送信するように構成してもよい。
プリント処理制御部5bは、アルバムプリント処理済枚数の情報を受信すると、オーダー識別ID毎に情報ファイルを作成する(S5)。図9に情報ファイルの一例を示す。図9(a)に示すように、情報ファイルは、オーダー識別ID、アルバムプリント処理済枚数、アルバムプリント要求枚数、コマ毎のプリント処理済枚数、コマ毎のプリント要求枚数等で構成される。そして、アルバムプリントが一枚づつ作成されるたびに、上述したように送信開始信号がプリント作成制御部19に送信され、それによって、アルバムプリント処理済枚数の情報が作成され、プリント処理制御部5bに送信されて、情報ファイルが更新される(S6)。通常は、これらの処理が、オーダー内の全画像データに対するプリント処理が完了するまで繰り返し実行される。
次に優先処理させたいオーダーが入ってきたら、以下の処理が行われる。図6に示すように、受付ナンバー「25」のオーダーを選択し(反転表示させる)、「割り込み」ボタン41をクリックする。これによって、優先処理のオーダーが選択される(S7)。そして、図6に示すように、受付ナンバー「25」の状態が「プリント処理中」に切り換わり、さらに、受付ナンバー「21」の状態が「中断中」に切り換わる。これらの処理は、優先処理手段5dの機能によって提供されている。
そして、プリント処理制御部5bは、プリント作成制御部19に、プリント処理の中断を指令する(S8)。プリント作成制御部19は、中断指令に従い、画像処理基板9及びプリント処理部に停止指令を行う(S9)。停止指令を受信した場合に、画像処理基板9の展開メモリに展開されたアルバム画像データが、露光エンジン12aに送信されている状態であれば、そのアルバム画像データに基づくアルバムプリントは作成される。一方、停止指令を受信した場合に、画像処理基板9の展開メモリに展開されたアルバム画像データが、露光エンジン12aに送信されていない状態であれば、そのアルバム画像データに基づくアルバムプリントは作成されず、展開メモリ及び入力メモリに記憶されているデータは、全て削除される(S10)。
例えば、停止指令を受信した場合に、入力メモリに「コマNo7〜9」の画像データ等が記憶され、展開メモリには、「コマNo4〜6」の画像データに基づくアルバム画像データが処理中であったとしても、これら全てのデータは削除され、処理回路部の処理も停止する。
そして、情報保存制御部5eは、最新に更新された情報ファイルのデータを中断されたオーダーデータに関連付けてスプーラ6aに保存する(S11)。この情報ファイルは、最後のアルバムプリント処理済枚数の情報によって更新されるが、本実施の形態では、中断された時点で、「コマNo4〜6」の画像データに基づくアルバム画像データが作成されている途中であったので、図9(a)に示すように、アルバムプリント処理済枚数は、「アルバムNo1=1、アルバムNo2=0・・」となる。
そして、ステップS7で選択された優先処理オーダー(オーダー識別ID「17/0920/025」)のプリント処理が実行される(S12)。新しいオーダーに切り換わるため、集積手段18の集積トレイは所定距離だけ移動し、優先処理のオーダーの写真プリント群は、中断オーダーのアルバムプリント群と異なる第2集積トレイに集積される。なお、優先処理オーダーの処理に対しても情報ファイルが作成され更新処理される(図9(b)参照)。
次に、優先処理オーダー(オーダー識別ID「17/0920/025」)のプリント処理が終了した場合、プリント処理制御部5bは、再開指令をプリント作成制御部19に行う(S13)。かかる再開処理は、自動的に行われることが好ましいが、オペレータが中断されたオーダーを選択してプリント処理を実行するように構成してもよい。この再開指令と共に、情報ファイルのデータも送信される。
プリント作成制御部19は、情報ファイルのデータから、未プリントの画像データを判定し、その未プリントの画像データをアルバムプリント処理するように、プリント作成指令を画像処理基板9及びプリント処理部に行う(S14)。例えば、アルバムプリント処理済枚数の情報「アルバムNo1=1、アルバムNo2=0・・」及びアルバムプリント要求枚数の情報「アルバムNo1=1、アルバムNo2=2・・」から、未プリント分のアルバムプリントNoが「アルバムNo2=0・・」であり、未プリントの画像データが「コマNo4、コマNo5・・・」の画像データであると判定される。
そして、スプーラ6aから、「コマNo4〜12」の画像データ及び対応する補正データ、その他のデータが読み出され、画像処理基板9の入力メモリに記憶される。そしてステップS3と同様の画像処理がなされ、アルバム画像データが作成されて、展開メモリに展開される。そして、アルバム画像データは露光エンジン12aに送信される(S15)。
ステップS4と同様に、送信開始信号が、画像処理基板9からプリント作成制御部19に送信され、アルバムプリントのアルバムNo毎に対応する処理済枚数を算出し、この処理済枚数をプリント処理制御部5bに通知する(S16)。
次いで、ステップS5と同様に、プリント処理制御部5bは、アルバムプリント処理済枚数の情報を受信すると、図9(c)に示すように受付No「21」の情報ファイルを更新する(S17)。そして、かかるオーダーのアルバムプリント処理が完了するまで上述の処理が繰り返される。そして、オーダーの全ての画像データに対してアルバムプリント処理が終了したら、オーダーデータ削除部5cによって、そのオーダーデータはスプーラ6aから削除される。
上述の実施形態において、オーダーの種別がアルバムプリントの場合について説明したが、特にこれに限定されず、通常の写真プリントでも適用できることはいうまでもない。かかる場合において、プリント処理済枚数の算出方法は、アルバムプリント処理済枚数の算出方法と同様である。
また、上述の実施形態において、展開メモリからアルバム画像データを露光エンジン12aに送信した場合に、送信開始信号を画像処理基板9からプリント作成制御部19に送信するように構成して、アルバムプリント処理済枚数を算出するようにしたが、特にこれに限定されない。例えば、露光エンジン12aが、露光処理終了を示す終了信号をプリント作成制御部19に送信して、この信号に基づいて、処理済枚数を算出してもよい。また、ペーパーカッター11が、プリントサイズにカットした後に、或いは、裏印字手段12bが印字をした後に、終了信号を送信して、この信号に基づいて、処理済枚数を算出してもよく、ペーパーセンサー16で検知された信号を受信したセンサー制御部17によって、終了信号を送信して、処理済枚数を算出するように構成してもよい。
また、中断原因として、優先オーダーの割り込み処理について説明したが、特にこれに限定されず、装置のトラブル等でも同様に機能する。
また、図2において、プリント作成制御部19と画像処理基板9を別体のように記載しているが、特にこれに限定されず、プリント作成制御部19の機能を画像処理基板9の内部に構成するようにもできることはいうまでもない。
写真処理システムの構成を示す概念図 写真処理装置の機能を示すブロック図 プレジャッジ画面の構成例を示す図 オーダー管理画面の構成例を示す図 発明の処理手順を示すフローチャート オーダー管理画面の構成例を示す図 オーダー管理画面の構成例を示す図 オーダーデータの一例を示す図 情報ファイルの例を示す図
符号の説明
1 フィルムスキャナー
2 画像取得部
3 画像通信部
4 画像判定部
5 オーダー制御部
5a オーダー登録部
5b プリント処理制御部
5c オーダーデータ削除部
5d 優先処理手段
5e 情報保存制御部
6 記憶装置
6a スプーラ
6b 記憶部
12a 露光エンジン
16 ペーパーセンサー
17 センサー制御部
18 集積手段
19 プリント作成制御部
20 受付端末
40 記録装置
100 写真処理装置

Claims (2)

  1. アルバムプリントを作成するための画像データおよび補正データを少なくとも含むオーダーデータをオーダー単位で保存するオーダーデータ保存部と、
    アルバムプリント作成の際に、オーダーデータに基づいてアルバムプリント処理を指令するプリント処理制御部と、
    前記アルバムプリント処理の指令に従って、アルバム画像データを生成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段で生成されたアルバム画像データに基づいて、アルバムプリントを作成するプリント処理部と、
    前記プリント処理部でアルバムプリントが作成される毎に、アルバムプリントの処理済枚数の情報を前記プリント処理制御部に送信するプリント作成制御部と、
    前記アルバムプリント作成が中断された場合に、前記受信したアルバムプリントの処理済枚数の情報を保存する情報保存制御部と、を備え、
    前記オーダーデータ保存部は、前記アルバムプリント作成が中断された場合に、前記画像データおよび補正データを少なくとも含むオーダーデータを保存しておき、
    前記プリント処理制御部は、
    前記中断されたアルバムプリント処理を再開する場合に、前記保存されたアルバムプリントの処理済枚数の情報に基づいてアルバムプリント処理を再開するように制御し、かつ未プリントに係る画像データおよび補正データを少なくとも含むオーダーデータを前記画像処理手段に送信するように制御し、
    前記画像処理手段は、前記未プリントに係る画像データおよび補正データを少なくとも含むオーダーデータに基づいて未プリントに係るアルバム画像データを生成することを特徴とするプリント処理システム。
  2. 前記画像処理手段は、
    前記アルバムプリント作成が中断された場合に、画像処理手段に記憶されているデータを削除するように構成することを特徴とする請求項に記載のプリント処理システム。
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