JP4784890B2 - 通信端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、電話発着信を行う通信機能を備えた通信端末装置及びプログラムに関する。
近年、携帯電話装置においては、加入者番号としての自己の電話番号をその本体メモリ(内蔵メモリ)ではなく、可搬型記録媒体としてのメモリカード(ICカード)に記録しておき、このカード内の電話番号に基づいて発着信を可能とした機種が普及してきている。このメモリカードは、一般にSIM(Subscriber Identity Module)カードあるいはUIM(User Identity Module)カードと呼ばれるもので、このカードには電話番号(加入者番号)などの通信契約情報が記録されている。このメモリカードを携帯電話装置に装着することで、1台の携帯電話装置を例えば、ビジネス用として使用したり、プライベート用として使用したりするなど、適宜使い分けることが可能となる。そして、従来、この種のメモリカードを使用した端末としては、例えば、複数のメモリカードを装着可能な技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−95038号公報
ところで、上述のSIMカードは、それに記録されている電話番号などの通信契約情報を簡単に別の携帯端末へ移行できる便利なツールであるが、携帯電話装置を販売奨励金により廉価で提供して通信費で利益を得るビジネスモデル(インセンティブモデル)の下においては、現在使っている携帯電話装置の契約を解除して新しい廉価な携帯電話装置を購入した場合、それまで使っていたSIMカードを新しい携帯電話装置に装着したとしても、そのカード内の同じ通信契約情報によって通信機能を使うことができるため、携帯電話装置が買い換えられてしまい、通信事業者側では販売奨励金を回収することができなくなるという問題があった。
この発明の課題は、電話発着信を行う通信機能を備えた通信端末装置であって、可搬型記録媒体内の電話番号を当該通信端末で副電話番号として使用する場合に、当該通信端末の主電話番号が無効であれば、この記録媒体に記録されている電話番号での発着信を無効とすることである。
請求項1記載の発明は、電話発着信を行う通信機能を備えた通信端末装置であって、複数の電話番号のうち主要な電話番号を当該通信端末の主電話番号とし、この主電話番号以外の電話番号を副電話番号として発着信を行う通信手段と、前記主電話番号の有効、無効を判別する判別手段と、他の通信端末で主電話番号として使用可能な電話番号が記録されている可搬型記録媒体が装着されている状態において、この記録媒体内の電話番号を当該通信端末で副電話番号として使用する場合に、前記判別手段によって主電話番号が有効であると判別されていれば、当該副電話番号での発着信を有効とし、当該主電話番号が無効であると判別されていれば、当該副電話番号での発着信を無効とする制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項6記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記判別手段は、当該通信端末の主電話番号が通信事業者と契約されているか否かに基づいて当該主電話番号の有効、無効を判別する(請求項2記載の発明)。
前記主電話番号が記録されている可搬型記録媒体が装着されていることを条件に前記判別手段は、当該主電話番号の有効、無効を判別する(請求項3記載の発明)。
前記主電話番号に対応付けて使用期限が記憶されている状態において前記使用期限が超過したか否かを監視する監視手段を更に設け、前記監視手段によって前記使用期限が超過している場合には、前記主電話番号を無効とする(請求項4記載の発明)。
請求項4記載の発明において、入力されたユーザ情報に基づいて正規なユーザであるか否かをチェックするユーザ認証手段と、このユーザ認証手段によって正規なユーザであることが認証される毎に、前記主電話番号対応の使用期限を更新する更新手段とを更に設けるようにしてもよい(請求項5記載の発明)。
この発明によれば、可搬型記録媒体内の電話番号を当該通信端末で副電話番号として使用する場合に、当該通信端末の主電話番号が無効であれば、この記録媒体に記録されている電話番号での発着信を無効とすることができ、当該通信端末の主電話番号が有効でない状態であるにも拘わらず、当該通信端末で副電話番号を使用できてしまうということを未然に防止することができる。
以下、図1〜図3を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、通信端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などが備えられている。制御部1は、二次電池を備えた電源部2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置を有する。記憶部3は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図2及び図3に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。
通信部4は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、電話部5を介して受話スピーカSPから音声出力させる。また、通信部5は、送話マイクMCからの入力音声を電話部5を介して取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、送受信部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。一方、通信部4を介して受信取得した表示データは、高精細液晶あるいは有機ELなどを使用した表示部6に表示される。操作部7は、ダイヤル入力、文字入力、パスワード入力、コマンド入力などを行うもので、制御部1は、操作部7からのキー入力信号に応じた処理を実行する。
指紋入力部8は、指紋の凹凸に応じた電荷量を電圧値に変換したデジタル画像(指紋情報)を得て制御部1に与えるもので、制御部1は、指紋入力部8から入力された指紋情報を移動体通信網を含む移動体通信システムを介して認証サーバ(図示せず)に送信する。この場合、認証サーバでは受信した指紋情報と予め登録されている指紋情報とに基づいてそれらの特徴部分(指紋中心点、分岐点、端点、三角州など)を比較し、両者が特徴的に一致するか否かに基づいて指紋認証(ユーザ認証)を行い、その結果を返信するようにしている。第1のSIMカード読出部9、第2のSIMカード読出部10は、電話番号などが記録されているSIMカード(図示せず)がそのスロット部に装着された際に、このSIMカードの内容(電話番号などを含む通信契約情報)を読み出すもので、対応するSIMカードから読み出された電話番号などは制御部1に与えられる。
第1のSIMカード読出部9には、当該携帯電話装置(以下、自端末と呼称する)に対して主要な電話番号となる主電話番号(第1の電話番号)が記録されているSIMカードが装着(挿入)され、このSIMカードが装着された場合に当該主電話番号が有効となってその発着信が可能となる。また、第2のSIMカード読出部10には、他の携帯電話装置(以下、他端末と呼称する)に対して主電話番号となり、自端末に対しては副次的な電話番号となる副電話番号(第2の電話番号)が記録されているSIMカードが装着される。なお、主電話番号は自端末に対して通信事業者と契約を交わした加入者番号であるのに対し、副電話番号は自端末では契約を交わしていないが、他端末では契約を交わしている加入者番号である。なお、自端末と他端末の所有者は、同一人に限らず、例えば、兄弟、夫婦、社員同士などのように異なってもよい。
ここで、例えば、2枚のSIMカードを兄弟間で相互に利用するような場合に、兄の携帯電話装置では弟のSIMカードに記録されている電話番号が副電話番号となり、逆に、弟の携帯電話装置では兄のSIMカードに記録されている電話番号が副電話番号となる。制御部1は、第2のSIMカード読出部10に装着されているSIMカード内の電話番号(自端末では副電話番号)を使用する場合に、第1のSIMカード読出部9に装着されているSIMカード内の主電話番号が有効であれば、当該副電話番号での発着信を有効とするが、主電話番号が無効であれば、当該副電話番号での発着信を無効とするようにしている。
次に、この実施例における携帯電話装置の動作概念を図2及び図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図2及び図3は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、各部に電源が供給されると、電源ON(オン)処理を行ったのち(ステップS1)、第1のSIMカード読出部9をアクセスして、そのスロット部にSIMカードが挿入されているかを調べる(ステップS2)。いま、SIMカードが挿入されていなければ(ステップS2でNO)、SIMカードが挿入されるまで待機状態となるが、SIMカードが挿入されていれば(ステップS2でYES)、このSIMカード内に記録されている電話番号は、自端末で契約されている電話番号であるかを調べる(ステップS3)。
ここで、制御部1は、第1のSIMカード読出部9に挿入されているSIMカード内の電話番号を発信元の電話番号として、上述した移動体通信システムに対して発信することによって当該電話番号は自端末で契約されている電話番号(主電話番号)であるかを調べる。すなわち、移動体通信システムを構成する最寄りの基地局を介して現在のエリア位置を位置登録する際に、この移動体通信システム側で記憶管理されているユーザ識別情報(加入者電話番号)の中に該当する電話番号が登録されているか否かを問い合わせることによって自端末側で契約されている主電話番号であるか否かを調べるようにしている(以下、同様)。
いま、自端末で契約した電話番号(主電話番号)でなければ(ステップS3でNO)、SIMカードの差し換えるべきことを報知するメッセージを出力したのち(ステップS4)、上述のステップS2に戻るが、自端末で契約した主電話番号であれば(ステップS3でYES)、予め主電話番号に対応付けて設定されている「使用期限」を読み出して現在日時と比較し、使用期限が超過しているかを判別する(ステップS5)。この主電話番号対応の「使用期限」は、主電話番号を使用して発着信が可能な期限であり、ユーザ操作などによって任意に設定可能なものである。すなわち、自端末の紛失、盗難などに対応可能とするために、例えば、現在日時が2007年9月1日の場合、2007年9月30日を「使用期限」として設定しておけば、2007年10月1日以降に自端末を紛失したとしても主電話番号が無効となってその電話番号での発着信が不可能となる。なお、主電話番号対応の「使用期限」は、自端末内の記憶部3に記憶しておいてもよいが、SIMカード内に主電話番号に対応付けて記憶しておいてもよい。
主電話番号対応の「使用期限」が超過していれば(ステップS5でNO)、その旨を報知するメッセージを出力したのち(ステップS6)、この主電話番号での発着信を無効とするためにステップS2に戻るが、「使用期限」を超過していなければ(ステップS5でYES)、この電話番号を主電話番号としてその発着信が可能な状態に設定する(ステップS7)。そして、第2のSIMカード読出部10をアクセスし、そのスロット部にSIMカードが挿入されているかを調べる(ステップS8)。
いま、SIMカードが挿入されていなければ(ステップS8でNO)、後述するユーザ認証処理に移るが(ステップS11〜S14)、第2のSIMカード読出部10にSIMカードが挿入されていれば(ステップS8でYES)、このSIMカード内に記録されている電話番号は、他端末で契約されている電話番号であるかを調べる(ステップS9)。この場合、上述した自端末での契約有無をチェックする場合と同様に、当該電話番号を発信元電話番号として移動体通信システムに対して発信することによって他端末で契約されている電話番号であるか否かを調べる。
その結果、第2のSIMカード読出部10に挿入されているSIMカード内の電話番号が他端末で契約されている電話番号でなければ(ステップS9でNO)、ユーザ認証処理に移るが(ステップS11〜S14)、他端末で契約されている電話番号であれば(ステップS9でYES)、この電話番号を副電話番号としてその発着信が可能な状態に設定する(ステップS10)。その後、ユーザ認証処理に移る(ステップS11〜S14)。
ユーザ認証処理では、指紋入力を促すメッセージを表示しながらその入力待ち状態において(ステップS11)、指紋入力部8から指紋情報が入力されると(ステップS12でYES)、この指紋情報を移動体通信システムを介して認証サーバ(図示せず)に送信する(ステップS13)。ここで、認証サーバ側では受信した指紋情報と予め登録されている指紋情報とに基づいてそれらの特徴部分(指紋中心点、分岐点、端点、三角州など)を比較し、両者が特徴的に一致するか否かに基づいて指紋認証を行い、その結果を返信する。制御部1は、認証サーバからの認証結果が正規なユーザであることを示す認証OKであれば(ステップS14でYES)、主電話番号対応の「使用期限」を更新する(ステップS15)。なお、例えば、正規なユーザであることが認証される毎に主電話番号対応の「使用期限」に1日を加算することで「使用期限」の延期が行われる。
そして、上述のように少なくても主電話番号、副電話番号の何れかで発着信が可能な待ち受け状態(待ち受け画面を表示している状態)において(ステップS16)、制御部1は、主電話番号宛の着信有無をチェックしたり(図3のステップS17)、主電話番号を発信元とする発信操作の有無をチェックしたり(ステップS22)、副電話番号宛の着信有無をチェックしたり(ステップS24)、副電話番号を発信元とする発信操作の有無をチェックしたりする(ステップS29)。いま、主電話番号宛の着信を受けた場合において(ステップS17でYES)、オフフック操作が行われて回線接続が確立されると(ステップS18でYES)、それに応じて通話可能状態にセットする(ステップS19)。この状態において、オンフック操作が行われると(ステップS20でYES)、回線接続を遮断したのち(ステップS21)、上述の待ち受け状態に戻る(図2のステップS16)。
また、主電話番号を発信元とする発信操作が行われた場合には(ステップS22でYES)、その発信先からの着信応答によって(ステップS23でYES)、通話可能状態にセットする(ステップS19)。この状態において、オンフック操作に応答して(ステップS20でYES)、回線接続を遮断する(ステップS21)。一方、主電話番号あるいは副電話番号を発信元とする発信操作以外の操作(その他の操作)が行われた場合には(ステップS29でNO)、その操作に対応する処理として、例えば、主電話番号対応の「使用期限」を設定する処理、電子メールの作成処理、送受信処理などを行ったのち(ステップS32)、上述の待ち受け状態に戻る(図2のステップS16)。
また、副電話番号宛の着信を受けた場合において(ステップS24でYES)、オフフック操作が行われて回線接続が確立されると(ステップS25でYES)、それに応じて通話可能状態にセットする(ステップS26)。この状態において、オンフック操作が行われると(ステップS27でYES)、回線接続を遮断したのち(ステップS28)、上述の待ち受け状態に戻る(図2のステップS16)。また、副電話番号を発信元とする発信操作が行われた場合には(ステップS29でYES)、その発信先からの着信応答によって(ステップS30でYES)、通話可能状態にセットする(ステップS26)。この状態において、オンフック操作に応答して(ステップS27でYES)、回線接続を遮断する(ステップS28)。
以上のように、この実施例において制御部1は、第2のSIMカード読出部10に装着されているSIMカード内の電話番号(自端末では副電話番号)を使用する場合に、第1のSIMカード読出部9に装着されているSIMカード内の主電話番号が有効であれば、当該副電話番号での発着信を有効とするが、主電話番号が無効であれば、当該副電話番号での発着信を無効とするようにしたので、自端末の主電話番号が有効でない状態であるにも拘わらず、自端末で副電話番号を使用できてしまうということを未然に防止することができる。言い換えれば、自端末と他端末との電話番号が有効であれば、双方の端末で何れの電話番号も利用可能となるという効果がある。
自端末の主電話番号が通信事業者と契約されているか否かに基づいて当該主電話番号の有効、無効を判別するようにしたので、自端末の主電話番号が事業者と契約されている場合に限って、副電話番号として使用できるSIMカードを任意に選択することができる。従って、結果的に自端末の買い替え、主電話番号の契約解除を抑制することができ、販売奨励金の回収にも役立つことが可能となる。
自端末の主電話番号が記録されているSIMカードが装着されていることを条件に、当該主電話番号の有効、無効を判別するようにしたので、第1及び第2のSIMカード読出部9、10に、対応するSIMカードを装着することによって主電話番号、副電話番号での発着信が可能となるほか、SIMカードを差し替える必要もない。
制御部1は、主電話番号対応の「使用期限」が超過したか否かを監視し、この「使用期限」が超過している場合には、自端末の主電話番号を無効とするようにしたので、自端末の紛失、盗難などに対応可能となる。この場合、制御部1は、主電話番号対応の「使用期限」を指紋認証によって正規なユーザであることが認証される毎に更新することができるので、正規なユーザが自端末を継続的に使用していれば、引き続いて主電話番号を使用することができる。
なお、上述した実施例においては、第1のSIMカード読出部9、第2のSIMカード読出部10を設け、第1のSIMカード読出部9には、自端末の主電話番号が記録されているSIMカードを装着するようにしたが、自端末の主電話番号は、内蔵メモリに記憶するようにしてもよい。この場合、通信事業者側で主電話番号を内蔵メモリに記憶することで契約済みとなり、この内蔵メモリから主電話番号が消去されるまで契約状態となるので、制御部1は、内蔵メモリに主電話番号が記憶されているか否かを判別することによって主電話番号の有効/無効(契約/解除)を判別するようにしてもよい。
上述した実施例においては、副電話番号が1種類の場合を例示したが、副電話番号は複数であってもよい。このように複数の副電話番号を使用可能としても、自端末の主電話番号が有効な場合に限り、各副電話番号での発着信を可能とすればよい。
また、上述した実施例においては、自端末の主電話番号が無効の場合には、入力操作をも禁止するようにしたが、主電話番号、副電話番号での発着信を禁止するだけで、入力操作を有効としてもよい。この場合、自端末の主電話番号が無効であっても、例えば、110番、119番などのような特別な緊急通報に関しては、副電話番号での発信を許可するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、ユーザ認証として指紋認証を例示したが、パスワード認証、音声認証などであってもよい。また、主電話番号対応の「使用期限」の延期は、ユーザ認証によって正規なユーザであることが認証される毎に「使用期限」を更新するようにしたが、ユーザ認証の結果、1日1回更新するようにしてもよい。
その他、可搬型記録媒体としてはSIMカードに限らず、UIMカードであってもよく、また、その形状はカード型に限らず、スティク型などであってもよい。また、携帯電話装置に限らず、通信機能付きのPDA、電子カメラ、電子腕時計、PC(パーソナルコンピュータ)などであっても同様に適用可能である。
通信端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 図2に続くフローチャート。
符号の説明
1 制御部
3 記憶部
4 通信部
5 電話部
6 表示部
7 操作部
8 指紋入力部
9 第1のSIMカード読出部
10 第2のSIMカード読出部

Claims (6)

  1. 電話発着信を行う通信機能を備えた通信端末装置であって、
    複数の電話番号のうち主要な電話番号を当該通信端末の主電話番号とし、この主電話番号以外の電話番号を副電話番号として発着信を行う通信手段と、
    前記主電話番号の有効、無効を判別する判別手段と、
    他の通信端末で主電話番号として使用可能な電話番号が記録されている可搬型記録媒体が装着されている状態において、この記録媒体内の電話番号を当該通信端末で副電話番号として使用する場合に、前記判別手段によって主電話番号が有効であると判別されていれば、当該副電話番号での発着信を有効とし、当該主電話番号が無効であると判別されていれば、当該副電話番号での発着信を無効とする制御手段と、
    を具備したことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記判別手段は、当該通信端末の主電話番号が通信事業者と契約されているか否かに基づいて当該主電話番号の有効、無効を判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記主電話番号が記録されている可搬型記録媒体が装着されていることを条件に前記判別手段は、当該主電話番号の有効、無効を判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  4. 前記主電話番号に対応付けて使用期限が記憶されている状態において前記使用期限が超過したか否かを監視する監視手段を更に設け、
    前記監視手段によって前記使用期限が超過している場合には、前記主電話番号を無効とする、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  5. 入力されたユーザ情報に基づいて正規なユーザであるか否かをチェックするユーザ認証手段と、
    このユーザ認証手段によって正規なユーザであることが認証される毎に、前記主電話番号対応の使用期限を更新する更新手段と、
    を更に設けたことを特徴とする請求項4記載の通信端末装置。
  6. コンピュータに対して、
    複数の電話番号のうち主要な電話番号を当該通信端末の主電話番号とし、この主電話番号以外の電話番号を副電話番号として発着信を行う機能と、
    前記主電話番号の有効、無効を判別する機能と、
    他の通信端末で主電話番号として使用可能な電話番号が記録されている可搬型記録媒体が装着されている状態において、この記録媒体内の電話番号を当該通信端末で副電話番号として使用する場合に、前記主電話番号が有効であると判別されていれば、当該副電話番号での発着信を有効とし、当該主電話番号が無効であると判別されていれば、当該副電話番号での発着信を無効とする機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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