JP4784590B2 - レーザ光のフォーカス位置ずれ検出装置及びレーザ光のフォーカス位置調整方法 - Google Patents
レーザ光のフォーカス位置ずれ検出装置及びレーザ光のフォーカス位置調整方法 Download PDFInfo
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Description
再生信号生成回路102 : A+B+C+D
フォーカスエラー信号生成回路104 : (A+C)−(B+D)
X方向エラー信号生成回路106 : (A+B)−(C+D)
Y方向エラー信号生成回路108 : (A+D)−(B+C)
尚、再生信号生成回路102は、入力した信号の総和を計算し出力する回路であり、光ヘッド18の受光素子が4分割でなければ、分割された数分の信号の総和を計算し出力する。それ以外の回路は、光ヘッド18の受光素子が4分割でなくても、上記と同じ計算を行った信号を出力する。後述するようにその場合は、それらの信号は調整用信号には使用されない。
X方向 : 再生信号,X方向エラー信号
Y方向 : 再生信号,Y方向エラー信号
Z方向 : 再生信号,フォーカスエラー信号
尚、再生信号は再生信号生成回路102の出力信号、フォーカスエラー信号はフォーカスエラー信号生成回路104の出力信号、X方向エラー信号はX方向エラー信号生成回路106の出力信号、Y方向エラー信号はY方向エラー信号生成回路108の出力信号である。このとき、光ヘッド18の受光素子が4分割受光素子でない場合は、すべて再生信号を選択する。また、4分割受光素子であっても、フォーカス誤差、トラッキング方向誤差、円周方向誤差が前述の式で計算されない場合も再生信号を選択する。
I(m) ,I(m−1) ,I(m−2)・・・・・I(0)
n・Az ,(n−1)・Az,(n−2)・Az・・・・(n−m)・Az
これからZ方向位置に対する波高値の曲線を最小2乗法により作成して極大箇所(曲線の式を微分した式の値が0になる箇所)のZ方向位置を算出し、Z方向の初期位置Zfにする(S148)。そして、算出したZ方向の初期位置Zfへ移動する(S150)。次に、レーザ光Aを相変化型光ディスクの記録層に相変化が起こる(反射率が変化する)強度で所定時間照射する(S152〜S158)。そして、不要となった波高値I(0)〜I(m)のデータをクリアする(S160)。
I(0),I(1),I(2)・・I(n),I(n+1),I(n+2)・・I(n+m)
Zf,Zf+Bz,Zf+2Bz・・Zf+n・Bz,Zf−Bz,Zf−2Bz・・Zf−mBz
10・・・・ステージ
12・・・・起立部材
14・・・・取付棒
18・・・・光ヘッド
20・・・・テーブル
22・・・・移動体
24・・・・モータ
24a・・・エンコーダ
26・・・・枠体
28・・・・移動体
30・・・・シャフト
32・・・・モータ
32a・・・エンコーダ
34・・・・枠体
36・・・・基台
38・・・・モータ
38a・・・エンコーダ
100・・・信号増幅回路
102・・・再生信号生成回路
104・・・フォーカスエラー信号生成回路
106・・・X方向エラー信号生成回路
108・・・Y方向エラー信号生成回路
110・・・信号切替回路
112・・・A/D変換器
120・・・レーザ駆動回路A
122・・・レーザ駆動回路B
200・・・Z方向移動モータ制御回路
202・・・Z方向位置検出回路
210・・・X方向移動モータ制御回路
212・・・X方向位置検出回路
220・・・Y方向移動モータ制御回路
222・・・Y方向位置検出回路
300・・・コントローラ
302・・・表示装置
304・・・入力装置
Claims (4)
- 光軸が略同一である複数のレーザ光を同一のレンズにより合焦させて照射するレーザ出射器と、該照射した複数のレーザ光の反射光を受光し、反射光に基づく受光信号を出力する受光素子とを有する光ヘッドの指定したレーザ光のフォーカス位置と指定した以外のレーザ光のフォーカス位置とのずれを検出するレーザ光のフォーカス位置ずれ検出装置において、
レーザ光をレンズにより合焦させて所定の強度で所定時間照射すると、レーザ光が合焦した箇所の反射率が変化する材料が含まれた反射率可変物体と、
該反射率可変物体をセットするテーブルと、
該複数のレーザ光のフォーカス位置が該反射率可変物体と相対的に少なくとも該複数のレーザ光の光軸方向に移動するよう該テーブル又は該光ヘッドを駆動させる駆動手段と、
該駆動手段による駆動量を検出する駆動量検出手段と、
該光ヘッドの受光素子が出力する受光信号を用いて調整用信号を作成し、該調整用信号の波高値を取得する波高値取得手段と、
該光ヘッドの指定したレーザ光を該反射率可変物体に該指定したレーザ光が合焦した箇所の反射率が変化しない強度で照射させ、該駆動手段により該指定したレーザ光のフォーカス位置を該指定したレーザ光の光軸方向に移動させると共に該波高値取得手段により該調整用信号の波高値を取得し、該波高値に基づき該指定したレーザ光が合焦する箇所を該反射率可変物体の設定した箇所にする指定レーザ光照射位置調整手段と、
該光ヘッドの指定したレーザ光を該反射率可変物体に対し、該指定したレーザ光が合焦した箇所の反射率が変化する強度で照射させ、該反射率可変物体に反射率が変化した箇所を作成する反射率変化箇所作成手段と、
該光ヘッドの指定した以外のレーザ光を該反射率可変物体に対し、該指定した以外のレーザ光が合焦した箇所の反射率が変化しない強度で照射させ、該駆動手段により該指定した以外のレーザ光のフォーカス位置を該指定した以外のレーザ光の光軸方向に移動させ、該駆動量検出手段により検出される駆動量に対応させて該波高値取得手段により該調整用信号の波高値を取得し、該取得した波高値に基づき該光ヘッドの指定したレーザ光のフォーカス位置と該指定した以外のレーザ光のフォーカス位置とのずれを検出するずれ検出手段とを備えたことを特徴とするレーザ光のフォーカス位置ずれ検出装置。 - 前記駆動手段が、前記光ヘッドの複数のレーザ光のフォーカス位置が前記反射率可変物体と相対的に該光ヘッドの複数のレーザ光の光軸方向に対して垂直であり互いに直交する2つの方向に移動するよう前記テーブル又は該光ヘッドを駆動させる手段を含み、
前記駆動量検出手段が、該2つの方向の駆動量を検出する手段を含み、
前記ずれ検出手段が、該駆動手段により前記指定した以外のレーザ光のフォーカス位置を該2つの方向にそれぞれ移動させ、該駆動量検出手段により検出される該2つの方向の駆動量にそれぞれ対応させて前記波高値取得手段により前記調整用信号の波高値を取得し、該取得した波高値に基づき該2つの方向における前記指定したレーザ光のフォーカス位置と該指定した以外のレーザ光のフォーカス位置とのずれを検出する手段を含むことを特徴とする請求項1記載のレーザ光のフォーカス位置ずれ検出装置。 - 前記光ヘッドの受光素子が分割された受光素子から構成されているとき、前記波高値取得手段が、複数の前記調整用信号を作成し、選択された該調整用信号の波高値を取得する手段であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のレーザ光のフォーカス位置ずれ検出装置。
- 光軸が略同一である複数のレーザ光を同一のレンズにより合焦させて照射するレーザ出射器と、該照射した複数のレーザ光の反射光を受光し、反射光に基づく受光信号を出力する受光素子とを有する光ヘッドの指定したレーザ光のフォーカス位置に対し指定した以外のレーザ光のフォーカス位置を一致させるよう調整するレーザ光のフォーカス位置調整方法において、
レーザ光をレンズにより合焦させて所定の強度で所定時間照射すると、レーザ光が合焦した箇所の反射率が変化する材料が含まれた反射率可変物体に対し、該光ヘッドの指定したレーザ光を該反射率可変物体に該指定したレーザ光が合焦した箇所の反射率が変化しない強度で照射させ、該複数のレーザ光のフォーカス位置が該反射率可変物体と相対的に少なくとも該複数のレーザ光の光軸方向に移動するよう該反射率可変物体又は該光ヘッドを駆動させる駆動手段により該指定したレーザ光のフォーカス位置を該指定したレーザ光の光軸方向に駆動させると共に、該光ヘッドの受光素子が出力する受光信号を用いて作成される調整用信号の波高値を取得し、該波高値に基づき該指定したレーザ光が合焦する箇所を該反射率可変物体の設定した箇所にする指定レーザ光照射位置調整ステップと、
該光ヘッドの指定したレーザ光を該反射率可変物体に対し、該指定したレーザ光が合焦した箇所の反射率が変化する強度で照射させ、該反射率可変物体に反射率が変化した箇所を作成する反射率変化箇所作成ステップと、
該光ヘッドの指定した以外のレーザ光を該反射率可変物体に対し、該指定した以外のレーザ光が合焦した箇所の反射率が変化しない強度で照射させ、該反射率可変物体又は該光ヘッドを駆動させる該駆動手段により該指定した以外のレーザ光のフォーカス位置を該指定した以外のレーザ光の光軸方向に駆動量を検出しながら移動させると共に、検出される駆動量に対応させて該光へッドの受光素子が出力する受光信号を用いて作成される調整用信号の波高値を取得し、該取得した波高値に基づいて該光ヘッドの指定したレーザ光のフォーカス位置と該指定した以外のレーザ光のフォーカス位置とのずれを検出し、検出したずれがなくなるよう該指定した以外のレーザ光のフォーカス位置を調整するフォーカス位置調整ステップとからなることを特徴とするレーザ光のフォーカス位置調整方法。
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