JP4783393B2 - 建設機械の油圧制御装置 - Google Patents

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本発明は、建設機械の油圧制御装置に関するものであり、特に、油圧ポンプから油圧アクチュエータに供給される作動油を制御するための絞り切換制御弁の操作を連続的に制御するコントローラを備える建設機械の油圧制御装置に関するものである。
従来、油圧ショベル等の建設機械の油圧制御装置において、ポンプから吐出された作動油を複数の該絞り切換制御弁に順次供給するタンデム回路と、同じくポンプから吐出された作動油を複数の絞り切換制御弁に独立供給するパラレル回路とを有する油圧制御装置は知られている(例えば、特許文献1参照)。
図2は、建設機械としての油圧ショベルの一例を示す。図2において、油圧ショベル1は、下部走行体2に旋回機構3を介して上部旋回体4が旋回可能に設けられ、該上部旋回体4にフロント作業機5が装着されている。該フロント作業機5は、上部旋回体4にブーム6の基端部が回動自在に枢着されているとともに、該ブーム6の先端部にアーム7の基端部が回動自在に連結され、かつ、該アーム7の先端部にバケット8が回動自在に連結されている。そして、ブーム6はブームシリンダ9により、アーム7はアームシリンダ10により、バケット8はバケットシリンダ11により、それぞれ回動される構成になっている。
図4は、従来の油圧ショベルにおける駆動制御回路の一例を示す。図4において、油圧ショベル1に搭載されたエンジン21の駆動軸22には、作動油を吐出する油圧ポンプ23が取り付けられている。また、油圧ポンプ23の下流には、該油圧ポンプ23から油圧アクチュエータとしての左右の走行モータ(油圧モータ)24,24に供給される作動油をそれぞれ制御する絞り切換制御弁28a,28bと、同じく該油圧ポンプ23から油圧アクチュエータとしての前記ブームシリンダ9,アームシリンダ10,バケットシリンダ11に供給される作動油をそれぞれ制御する絞り切換制御弁28c,28d,28eが配設されている。
前記絞り切換制御弁28a,28b,28c,28d,28eは、油圧ポンプ23に対してセンターバイパス通路29aを直列に接続し、該油圧ポンプ23から吐出された作動油を絞り切換制御弁28a〜28eに順次供給するタンデム回路29と、油圧ポンプ23に対してパラレル通路30aでポンプポート同士を並列に接続し、該油圧ポンプ23から吐出された作動油を絞り切換制御弁28a〜28eに独立供給するパラレル回路30とによって接続されている。なお、パラレル回路30内には、絞り切換制御弁28a,28c〜28eと油圧ポンプ23の間に、それぞれ逆止弁31a,31c,31d,31eが設けられている。
また、この駆動制御回路においては、絞り切換制御弁28a〜28eの各パイロットライン33a,33b,33c,33d,33eにパイロット圧センサ34a,34b,34c,34d,34eが設けられ、それぞれのパイロット圧、つまり走行、ブーム上げ、バケット掘削、アーム引きの各操作量がこれら各パイロット圧センサ34a〜34eで検出され、制御手段としてのコントローラ35に送られる。
なお、図4中における符号36a,36bは走行モータ9,9用のリモコン弁で、該各リモコン弁36a,36bが操作されると、コントローラ35からの信号が走行モータ用の絞り切換制御弁28a,28bにそれぞれ入力され、該リモコン弁36a,36Bの操
作量と各パイロット圧センサ34a,34bからのパイロット圧に応じて該絞り切換制御弁28a,28bがそれぞれ制御される。また、符号36c,36d,36eはブーム用、バケット用、アーム用の各リモコン弁で、該各リモコン弁36c〜36eの操作を介してコントローラ35の信号がブーム用、バケット用、アーム用の各絞り切換制御弁28c〜28eにそれぞれ入力され、該リモコン弁36c〜36eの操作量と各パイロット圧センサ34c〜34eからのパイロット圧に応じて該絞り切換制御弁28c〜28eがそれぞれ制御される。
前記コントローラ35は、前記リモコン弁36a〜36eの操作量と各パイロット圧センサ34a〜34eからのパイロット圧を予め用意されたマップ、例えば図3に示すような特性マップに基づいて油圧ポンプ23による作動油の吐出量、及び、絞り切換制御弁28c〜28eの操作をそれぞれ制御する。
図3は、油圧制御量とアクチュエータ(シリンダ15,17,19)の操作量(ストローク)との関係を示す。図3中の線図PTは、油圧ポンプ23から吐出された作動油のうち絞り切換制御弁28c〜28eでタンクTに逃がしてブリードオフする流量の変化を示している。すなわち、線図PTでは、各シリンダ15,17,19の初期ストローク区間S内では逃がし量を大とし、油圧ポンプ23からの作動油が各シリンダ15,17,19に入る油量を少なくして過剰圧力を減らす。また、初期ストローク区間Sを過ぎた後から図3中にラインLで示す制御域の上限に至るまでの間はタンクTに逃がす油量(圧油)を順に減らして行くことを示している。
図3中の線図PCは、油圧ポンプ23から吐出された作動油を各シリンダ15,17,19に送り込むメータイン行程のとき、油圧ポンプ23から吐出されて各シリンダ15,17,19に送られる作動油の流量を制御している状態を示している。該線図PCでは、線図PTで示した逃がし量が減るのに伴って、各シリンダ15,17,19に入る油量(圧油)が増加して行くことを示している。
図3中の線図CTは、各シリンダ15,17,19内の作動油をタンクTに逃がすメータアウト行程のときに、該作動油が該各シリンダ15,17,19からタンクTに戻る流量(圧油)の変化を示している。該線図CTでは、各シリンダ15,17,19のストローク量が減少するのに伴って、各シリンダ15,17,19内の油量(圧油)が減少して行くことを示している。
ところで、このような油圧ショベルの駆動制御回路では、油圧ポンプ23から吐出された作動油が各シリンダ15,17,19に送られるメータインの行程では、該各シリンダ15,17,19に供給する作動油は、各シリンダ15,17,19の操作量(ストローク量)が制御域の上限Lに至るまでの間だけ油量を制御すれば良い。すなわち、制御域の上限Lを超えた後は、各シリンダ15,17,19に作動油を自由に付加しても各シリンダ15,17,19の操作には大きな影響を与えないことになる。
特許第3545626号公報
しかしながら、従来の油圧ショベルの制御回路では、制御域の上限を過ぎて該制御域から外れた後も油圧ポンプ23より供給される作動油を、絞り切換制御弁28c〜28eを介して各シリンダ15,17,19に供給している。このため、制御域外で絞り切換制御弁を通して作動油を供給することによって圧力損失が生じる問題があった。
そこで、制御域外での圧力損失の低減を図るために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、作動油を吐出するポンプと、該作動油により作動する複数の油圧アクチュエータと、前記ポンプから該複数の油圧アクチュエータに供給される作動油をそれぞれ制御する複数の絞り切換制御弁と、前記ポンプから吐出された作動油を複数の該絞り切換制御弁に順次供給するタンデム回路と、前記ポンプから吐出された作動油を複数の絞り切換制御弁に独立供給するパラレル回路と、前記絞り切換制御弁の操作を連続的に制御するコントローラと、を備える建設機械の油圧制御装置において、前記ポンプからの圧油を前記絞り切換制御弁を通さずに前記油圧アクチュエータに直接供給することを可能にするバイパス部を備えるとともに、前記コントローラは、上記油圧アクチュエータの操作をマップに従って制御する制御域の上限を超えた場合に、前記制御域内の制御を維持しつつ前記バイパス部を操作し、該制御域の上限を超えた制御域外の作動油を前記油圧アクチュエータに供給するようにして成る建設機械の油圧制御装置を提供する。
この構成によれば、アクチュエータに圧油を供給する際、コントローラが制御する制御域の上限に至るまでの間では所定の圧油を保ち、該制御域の上限を超えて外れた後は、該制御域での制御を維持しつつ、油圧ポンプより供給される作動油をバイパス部を通してアクチュエータに直接、切換制御弁を通さずに供給することができる。
請求項2記載の発明は、上記バイパス部は、上記コントローラにより制御可能なバイパス弁で構成してなる建設機械の油圧制御装置を提供する。
この構成によれば、制御域を外れると、油圧ポンプより供給される作動油をバイパス弁を通してアクチュエータに直接供給される。
請求項1記載の発明は、コントローラが制御する制御域の上限から外れた後は、該制御域での制御を維持しつつ、油圧ポンプより供給される作動油がバイパス部を通してアクチュエータに直接供給されるので、該制御域外での圧力損失を低減させることができる。また、絞り切換制御弁を共用することができ、該絞り切換制御弁のモジュール化も可能になる。
請求項2記載の発明は、制御域を外れると、油圧ポンプより供給される作動油を、汎用性等が高いバイパス弁を通してアクチュエータに直接供給する構造が得られるので、請求項1に記載の発明の効果に加えて構造の簡略化が可能になる。
制御域外での圧力損失の低減を図るという目的を達成するために、作動油を吐出するポンプと、該作動油により作動する複数の油圧アクチュエータと、前記ポンプから該複数の油圧アクチュエータに供給される作動油をそれぞれ制御する複数の絞り切換制御弁と、前記ポンプから吐出された作動油を複数の該絞り切換制御弁に順次供給するタンデム回路と、前記ポンプから吐出された作動油を複数の絞り切換制御弁に独立供給するパラレル回路と、前記絞り切換制御弁の操作を連続的に制御するコントローラと、を備える建設機械の油圧制御装置において、前記作動油からの圧油を前記絞り切換制御弁を通さずに前記油圧アクチュエータに直接供給することを可能にするバイパス部を備えるとともに、前記コントローラは、上記油圧アクチュエータの操作をマップに従って制御する制御域の上限を超えた場合に、前記制御域内の制御を維持しつつ前記バイパス部を操作し、該制御域の上限を超えた制御域外の作動油を前記油圧アクチュエータに供給するようにしたことにより実
現した。
以下、本発明の油圧ショベルの油圧制御装置について、図1〜図3に示された好適な実施例を参照しながら説明する。なお、図1中で図4に示された従来のものと同様の部材には、同一の符号を付して説明する。
図1は本発明を適用した油圧ショベル1における駆動制御回路の一例を示す。図1において、油圧ショベル1に搭載されたエンジン21の駆動軸22には、作動油を吐出する油圧ポンプ23が取り付けられている。また、油圧ポンプ23の下流には、該油圧ポンプ23から油圧アクチュエータとしての左右の走行モータ(油圧モータ)24,24に供給される作動油をそれぞれ制御する絞り切換制御弁28a,28bと、同じく該油圧ポンプ23から油圧アクチュエータとしての前記ブームシリンダ9,アームシリンダ10,バケットシリンダ11に供給される作動油をそれぞれ制御する絞り切換制御弁28c,28d,28eが配設されている。
前記絞り切換制御弁28a,28b,28c,28d,28eは、油圧ポンプ23に対してセンターバイパス通路29aを直列に接続し、該油圧ポンプ23から吐出された作動油を絞り切換制御弁28a〜28eに順次供給するタンデム回路29と、油圧ポンプ23に対してパラレル通路30aでポンプポート同士を並列に接続し、該油圧ポンプ23から吐出された作動油を絞り切換制御弁28a〜28eに独立供給するパラレル回路30とによって接続されている。なお、パラレル回路30内には、絞り切換制御弁28a,28c〜28eと油圧ポンプ23の間に、それぞれ逆止弁31a,31c,31d,31eが設けられている。また、絞り切換制御弁28c〜28eと油圧ポンプ23の間には、該逆止弁31c,31d,31eを介してそれぞれバイパス弁32,32,32が設けられている。
また、この実施形態の駆動制御回路においては、絞り切換制御弁28a〜28eの各パイロットライン33a,33b,33c,33d,33eにパイロット圧センサ34a,34b,34c,34d,34eが設けられ、それぞれのパイロット圧、つまり走行、ブーム上げ、バケット掘削、アーム引きの各操作量がこれら各パイロット圧センサ34a〜34eで検出され、制御手段としてのコントローラ35に送られる。
なお、図2中における符号36a,36bは走行モータ9,9用のリモコン弁で、該各リモコン弁36a,36bが操作されると、コントローラ35からの信号が走行モータ用の絞り切換制御弁28a,28bにそれぞれ入力され、該リモコン弁36a,36Bの操作量と各パイロット圧センサ34a,34bからのパイロット圧に応じて該絞り切換制御弁28a,28bがそれぞれ制御される。また、符号36c,36d,36eはブーム用、バケット用、アーム用の各リモコン弁で、該各リモコン弁36c〜36eの操作を介してコントローラ35の信号がブーム用、バケット用、アーム用の各絞り切換制御弁28c〜28eにそれぞれ入力され、該リモコン弁36c〜36eの操作量と各パイロット圧センサ34c〜34eからのパイロット圧に応じて該絞り切換制御弁28c〜28eがそれぞれ制御される。
前記コントローラ35は、前記リモコン弁36a〜36eの操作量と各パイロット圧センサ34a〜34eからのパイロット圧を予め用意されたマップ、例えば図3に示すような特性マップに基づいて油圧ポンプ23による作動油の吐出量、及び、絞り切換制御弁28c〜28eの操作をそれぞれ制御する。
ところで、この本実施例に示すような油圧ショベルの駆動制御回路では、油圧ポンプ2
3から吐出された作動油が各シリンダ15,17,19に送られるメータインの行程では、該各シリンダ15,17,19に供給する作動油は、各シリンダ15,17,19の操作量(ストローク量)が制御域の上限Lに至るまでの間だけ油量を制御すれば良い。すなわち、制御域の上限Lを超えた後は、各シリンダ15,17,19に作動油を自由に付加しても各シリンダ15,17,19の操作には大きな影響を与えないことになる。
そこで、本実施例の駆動制御回路では、各シリンダ15,17,19と各逆止弁31c〜31eの間にバイパス弁32,32,32でなるバイパス部をそれぞれ設け、油圧ポンプ23より供給される作動油が該バイパス弁32,32,32を通して各シリンダ15,17,19に直接供給可能な構成にしてある。
また、コントローラ35には、制御域の上限Lに至るまでの間は、図3に示す前記マップに従う制御域での圧油を維持し、該制御域の上限Lを超えて外れた後は、該制御域内の圧油を維持するとともに、油圧ポンプ23からその後も送られてくる制御域外の作動油(図3中に符号Bで示すハッチング入れた部分の作動油)を各シリンダ15,17,19に、絞り切換制御弁28c〜28eを介さず、バイパス弁32,32,32を開操作して直接供給するのを可能にする機能を持たせている。すなわち、コントローラ35は、各シリンダ15,17,19の操作量(ストローク)が前記制御域の上限Lを超えて外れると、該制御域の上限Lを外れている間、コントローラ35がバイパス弁32,32,32を開操作し、油圧ポンプ23より供給される制御域外の作動油を該バイパス弁32,32,32を通して各シリンダ15,17,19に直接供給する。
したがって、本実施例の駆動制御回路では、アクチュエータである各シリンダ15,17,19に圧油を供給する際、該制御域の上限L内では図3に示すような所定の圧油を保ち、該制御域の上限Lを超えて外れた後は該制御域での圧油を維持しつつ、油圧ポンプ23より供給される作動油、すなわち図3中に符号Bで示す制御域外の作動油がバイパス弁32,32,32を通して各シリンダ15,17,19に直接供給され、絞り切換制御弁を通さないようにしているので、該制御域を外れた領域での圧力損失を低減することができる。また、シリンダ15,17,19毎に異なる制御を必要とする場合は、制御域の外側における制御域外の作動油を必要とするシリンダに直接供給して補正することができるので、絞り切換制御弁の共用化が可能で、該絞り切換制御弁のモジュール化も可能になる。
なお、上記実施例の構造では、制御域を外れた後の作動油がバイパス弁32,32,32を介してシリンダ15,17,19に供給される構造を開示したが、バイパス弁32,32,32を介さずに、直接、シリンダ15,17,19に供給される構造にしても良いものである。
また、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明を適用した油圧ショベルの側面図。 同上油圧ショベルの駆動制御回路図。 ブリードオフ量とアクチュエータの制御操作量との関係を示す図。 従来の油圧ショベルの駆動制御回路図。
符号の説明
9 ブームシリンダ(アクチュエータ)
10 アームシリンダ(アクチュエータ)
11 バケットシリンダ(アクチュエータ)
21 エンジン
22 駆動軸
23 油圧ポンプ
24 走行モータ(油圧モータ)
28a,28b 絞り切換制御弁
28c〜28e 絞り切換制御弁
29a センターバイパス通路
29 タンデム回路
30a パラレル通路
30 パラレル回路
32 バイパス弁
35 コントローラ
36a〜36e リモコン弁
S 操作初期のパイロット圧区間
T タンク
L 制限域の上限
B 制御域を外れた制御域外の圧油

Claims (2)

  1. 作動油を吐出するポンプと、該作動油により作動する複数の油圧アクチュエータと、前記ポンプから該複数の油圧アクチュエータに供給される作動油をそれぞれ制御する複数の絞り切換制御弁と、前記ポンプから吐出された作動油を複数の該絞り切換制御弁に順次供給するタンデム回路と、前記ポンプから吐出された作動油を複数の絞り切換制御弁に独立供給するパラレル回路と、前記絞り切換制御弁の操作を連続的に制御するコントローラと、を備える建設機械の油圧制御装置において、
    前記ポンプからの圧油を前記絞り切換制御弁を通さずに前記油圧アクチュエータに直接供給することを可能にするバイパス部を備えるとともに、
    前記コントローラは、上記油圧アクチュエータの操作をマップに従って制御する制御域の上限を超えた場合に、前記制御域内の制御を維持しつつ前記バイパス部を操作し、該制御域の上限を超えた制御域外の作動油を前記油圧アクチュエータに供給するようにして成ることを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
  2. 上記バイパス部は、上記コントローラにより制御可能なバイパス弁で構成してなることを特徴とする請求項1記載の建設機械の油圧制御装置。
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