JP4782053B2 - 旋回作業機のカバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バックホー等の旋回作業機のカバー装置に関する。
旋回作業機の上部構造は、クローラ走行装置の走行フレームに旋回軸廻り回動自在に支持された基台上に旋回フレームを固定して旋回台を構成し、この旋回台の後部にエンジン及びカウンタウエイトを、左右側部にオイルタンク、燃料タンク等をそれぞれ搭載し、旋回台の上面をステップとするとともに運転席又は運転席を有するキャビンを載置しており、前記エンジンを覆うボンネット、オイルタンクを覆うタンクカバー(カバー体)及び旋回台の側面を覆うサイドカバー等を備えている。
前記サイドカバーは、カウンタウエイトの一側部の前側で基台の側部に取り付けられ、ボンネットの一側部の前側に配置されるタンクカバーの下側に設けられていて、上下縁が平行の矩形状に形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−315051号公報
旋回作業機は、カウンタウエイトの左右側部が旋回時に障害物と干渉し易いので、上側へ突出してプロテクタ部としたり、別体のプロテクタを取り付けるプロテクタ装着部としたりする傾向にあり、タンクカバーの下縁はカウンタウエイトのプロテクタ部の上からサイドカバーの上面に大きく下がってから前方へ延設されており、タンクカバーのサイドカバー上側部分が上下寸法の大きなものとなっている。
前記タンクカバーは保守点検時に開閉されるものであり、軽量で開閉容易なものが好ましいが、その上面からサイドカバーまでの距離が長いと、開口面積は大きくなるが、距離が長い部分の剛性が低下し、開閉作業が困難になるという問題が生じる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした旋回作業機のカバー装置を提供することを目的とする。
本発明は、サイドカバーの上縁を前から後方へ上向き傾斜に形成することにより、カバー体は下縁をカウンタウエイトの前側で大きく下げることなく形成でき、カバー体の長大部分をなくして剛性を向上しかつ開閉作業が容易にできるようにした旋回作業機のカバー装置を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、旋回台2のカウンタウエイト14の一側部の前側で基台15の側部に取り付けられるサイドカバー16と、ボンネット17の一側部の前側でかつサイドカバー16の上側に配置されるカバー体4とが備えられた旋回作業機のカバー装置であって、
前記サイドカバー16の上縁16a及びカバー体4の下縁4aは前から後方へ上向き傾斜に形成され、かつカウンタウエイト14の前側部上縁14aに近接されていることを特徴とする。
第2に、前記サイドカバー16の後部下縁16bは基台15の上面に配置され、前記サイドカバー16の前端から前記後部下縁16bの手前まで、後部下縁16bよりも下方へ突出して基台15とオーバラップ配置される延長部18が形成されており、
前記サイドカバー16は、前記延長部18の後端18aより前側の上下寸法Hが、カバー後端16cの下縁16bから上縁16aまでの上下寸法Hと同一に設定されていることを特徴とする。
第3に、前記サイドカバー16は、後部下縁16b及び延長部下縁18bが水平に形成され、上縁16aの後端がカウンタウエイト14の前側部上縁14aと略連続されていることを特徴とする。
第4に、前記サイドカバー16は、前記カバー後端16cがカウンタウエイト14の前側部前縁14bと内外方向にオーバラップ配置されかつ下から上方へ後向き傾斜に形成されていることを特徴とする。
前記構成のカバー装置は次のような作用を奏する。
前記サイドカバー16の上縁16aは前から後方へ上向き傾斜に形成され、カウンタウエイト14の前側部上縁14aに近接されており、それに伴ってカバー体4の下縁4aも前から後方へ上向き傾斜に形成され、かつカウンタウエイト14の前側部上縁14aに近接されることになり、カバー体4の下縁4aはカウンタウエイト14の前側で大きく下げるような下向きの出っ張りはなく、カバー体4の中途部には長大部分がなく、これにより剛性は向上されかつ開閉作業が容易になる。
前記サイドカバー16は、延長部18が基台15とオーバラップ配置され、後部下縁16bは基台15の上面に配置されるので、サイドカバー16の上縁16aは後部下縁16bから上縁16aまでの上下寸法Hで設定された高さとなり、その上に配置されるカバー体4を所要高さに配置でき、後部下縁16bよりも下方へ突出した延長部18が存在することにより、装着する機種を間違えることもない。
前記サイドカバー16は、前記延長部18の後端18aより前側の上下寸法Hが、カバー後端16cの後部下縁16bから上縁16aまでの上下寸法Hと同一に設定されていることにより、前記上下寸法Hが同一の位置で切断すると、前端から切断位置までの前後寸法のサイドカバーとなり、その延長部18の後端18aの下縁を基台15の上面に配置すると、カバー体4を前記と同じ高さに配置する異種の旋回作業機に適用することが可能になる。
前記サイドカバー16は、上縁16aの後端がカウンタウエイト14の前側部上縁14aと略連続されているので、カバー体4の下縁は4aはカウンタウエイト14上からサイドカバー16上に至る部位に大きな段差は形成されなく、カバー体4の上下寸法を小さくして剛性の低下を防ぐことができる。
前記サイドカバー16のカバー後端16cとカウンタウエイト14の前側部前縁14bとを内外方向にオーバラップさせかつ下から上方へ後向き傾斜に形成していることにより、組立て時に、サイドカバー16の前後方向、上下方向及び内外方向の位置合わせが容易になる。
本発明によれば、サイドカバーの上側のカバー体は下縁をカウンタウエイトの前側で大きく下げることなく形成でき、カバー体の長大部分をなくして剛性を向上しかつ開閉作業が容易にできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、12、13において、符号21は旋回作業機としてのバックホーであり、その上部構造は、クローラ走行装置22の走行フレーム23に旋回軸24廻り回動自在に支持された基台15上に旋回フレーム25を固定して旋回台2を構成し、この旋回台2の後部にエンジン26及びカウンタウエイト14を、左右一側部(右側部)にオイルタンク27、コントロールバルブ28等をそれぞれ搭載し、旋回台2の上面をステップ29とするとともに運転席及び操縦装置を有するキャビン30を載置している。
バックホー21は、前記エンジン26を覆うボンネット17、エンジン26の一部、オイルタンク27、コントロールバルブ28等の構造物3を覆うカバー体(タンクカバー)4及び旋回台2の側面を覆うサイドカバー16等を備えている。前記カバー体4には更にキャップ体5が被せられており、カバー体4、キャップ体5、サイドカバー16、ボンネット17等によってカバー装置1が構成されている。
前記旋回台2は、基台15上に平面視略ハの字状の縦フレーム、エンジン26及びその他の構造物3を取り付けるブラケットを有する旋回フレーム25が固着され、ハの字状縦フレームの前端に掘削装置40をスイング軸廻りに揺動自在に支持するスイング軸受部材31を固着し、中央に旋回軸24を構成するスイベルジョイントを配置している。
前記カウンタウエイト14は鋳物で形成され、旋回台2の後端から左右側部の後部まで延設されており、その右側部の前端がサイドカバー16と略面一に接続されている。このカウンタウエイト14の左右側部には上方へ突出してカバー体4の後部を覆うプロテクタ32が装着されている。
前記ボンネット17はキャビン30の後部を載置支持する支持枠34に横軸35を介して枢支されて開閉自在となっており、ボンネット17の右側端はカバー体4と連続状に配置されており、このカバー体4の後部の外面はサイドカバー16と略面一になり、サイドカバー16の後部の外面はカウンタウエイト14の右側部と略面一になるように配置されている。
図1〜7において、カバー体4及びサイドカバー16は板金で形成され、サイドカバー16が旋回台2に対してネジ止めされているのに対して、カバー体4は前下端が枢支具36を介して旋回台2に横軸廻り回動自在に枢支され、後上端が係止具37を介して支持枠34又は構造物3に係止可能になっており、オイルタンク27、コントロールバルブ28等の構造物3を保守点検するために開閉可能である。
前記カバー体4は上面、前面及び左右側面を有し、底面及び背面が開放されていて、断面正面形状及び断面平面形状がコ字形になっており、左右中途部に分割面Pがあり、左右分割材4L、4Rを接合して形成されている。
キャビン30側(内方側)の左分割材4Lは、半上面部A、半前面部B及び左側面部Lを一体成形しており、外方側の右分割材4Rは、半上面部A、半前面部B及び右側面部Rを一体成形している。
左右各分割材4L、4Rは、半上面部Aから半前面部Bの上部にかけて膨出部11が形成され、この膨出部11の分割面P側の端部を折り曲げて上方に突出したフランジ6a、6bを形成しており、このフランジ6a、6bを溶接等で接合することによりフランジ接合部6が形成されている。
前記フランジ6a、6bは分割材4L、4Rの本体部分から突出しているので、溶接しても本体部分に溶接歪み等の悪影響を及ぼすことがなく、強固な溶接側可能になっており、フランジ接合部6はリブの役目をし、カバー体4の保形強度を向上している。
左右各分割材4L、4Rは半前面部Bに重合縁7a、7bが形成されている。この重合縁7a、7bは一方が平坦で他方がその内側に配置されるように屈曲して1段内側に位置しており、この重合縁7a、7bを溶接等で接合することにより重合接合部7が形成されている。
前記左右各分割材4L、4Rは、フランジ6a、6bを折り曲げ形成し、重合縁7a、7bを折り曲げ形成するために、またそれらの溶接を容易にするために、両者の間に切欠が形成され、その切欠がフランジ接合部6と重合接合部7との間の開口部8となっている。
前記フランジ接合部6は膨出部11の中央に略鶏冠形状に突出しており、その前部寄りには凹部形状のノッチ10が形成されている。
前記キャップ体5は合成樹脂で、フランジ接合部6と開口部8とを含む左右膨出部11を覆う形状に一体成形され、カバー体4の内面からネジ止めされている。このキャップ体5はその下面に左右方向に長い突条部5aが前後方向複数条形成され、また、前後方向に長い突条部5bが1条又は複数条設けられている。
前記突条部5a、5bはキャップ体5の補強用リブを構成するものであり、左右方向の突条部5aは前記フランジ接合部6と直交するので、その下面にはフランジ接合部6に嵌合する凹部9が形成されている。この凹部9の幅はフランジ接合部6の肉厚より大であるが、フランジ接合部6に嵌合してキャップ体5の左右方向の位置決めをすることができ、キャップ体5の装着が容易になっている。
また、フランジ接合部6のノッチ10に対向する突条部5aには前記凹部9に相当するものは形成されていなく、そのままノッチ10と嵌合可能であり、この嵌合によりキャップ体5の前後方向の位置決めをすることができ、キャップ体5の装着が容易になっている。なお、前記キャップ体5の位置決めは正確なものでなくともよく、ガタのある大まかなものでよい。
前記カバー体4の左右分割材4L、4Rの前下部はキャップ体5を配置する部分より膨出しており、被せたキャップ体5の前面表面と面が連なるように形成されている。
前記突条部5aはキャップ体5の補強用リブとは別個に突条又は突起を形成して、前記ノッチ10と嵌合させ、またその突条又は突起の先端に凹部9を形成してフランジ接合部6と嵌合させ、キャップ体5の前後左右の位置決めをさせてもよい。
ノッチ10に対向する突条部5aに前記凹部9より浅い凹部を形成しておいて、ノッチ10と凹部の嵌合により、キャップ体5の前後方向と左右方向の両方の位置決めをするようにしてもよい。ノッチ10はフランジ接合部6の複数ヶ所に設けておいてもよい。
図1、8〜10において、前記カバー体4の下縁4aとサイドカバー16の上縁16aとは平行でかつ近接して配置されており、それらは前から後方へ上向き傾斜に形成されており、サイドカバー16の下縁は略水平に配置されている。サイドカバー16の上縁16aは本体部分からL字状に屈曲されて平坦面に形成されている。
前記サイドカバー16の後部下縁16bは基台15の上面に配置されており、この後部下縁16bより前側の、サイドカバー16の前端から後部の手前までは、前記後部下縁16bよりも下方へ突出して基台15とオーバラップ配置される延長部18が形成されている。
サイドカバー16の後部下縁16b及び延長部下縁18bは本体部分からL字状に屈曲されて水平に形成され、上縁16aの後端がカウンタウエイト14の一側部の前側部上縁14bと略連続する高さに配置されている。
図1、9に示す符号19は基台15から側方へ突設されたL字状の後ステーであり、この後ステー19にサイドカバー16の後部下縁16b及び本体部分がボルト等の締結具を介して固定されている。符号16dは締結具を挿通する本体部分の孔を示している。
図1、10に示す符号20は基台15から側方へ突設された前ステーであり、帯板20aの下面にスペーサ部20bを設けて構成されており、この前ステー20にサイドカバー16の延長部下縁18bがボルト等の締結具を介して固定されている。
前記前ステー20はスペーサ部20bを有することにより、延長部下縁18bを基台15とオーバラップする位置に配置でき、後部下縁16bから1段下がった延長部下縁18bの取り付け支持が可能になる。また、サイドカバー16は断面正面形状がコ字形状で、基台15から外側方へ突出配置されている。
サイドカバー16の上縁16aはカウンタウエイト14の前側部上縁14bと完全な連続状態にならなくてもよいが、両縁16a、14bに高さの差が少ないと、カバー体4の下縁4aはカウンタウエイト14の前側部上縁14bからサイドカバー16の上縁16aへ至る部分の下方へ突出する量が少なくなり、カバー体4の前後方向中途部での上下方向の寸法が短くなり、カバー体4を小型、軽量にして剛性の向上、製作の容易化が可能になる。
サイドカバー16のカバー後端16cは、カウンタウエイト14の前側部前縁14bと内外方向にオーバラップ配置され、かつ下から上方へ後向き傾斜に形成されている。サイドカバー16は、基台15にカウンタウエイト14を固定した後に装着されることになり、その装着時には、カウンタウエイト14の前側部前縁14bが前後方向及び左右方向の位置決め基準となり、前側部前縁14bが後向き傾斜していることにより装着作業が容易になる。
前記サイドカバー16は、カバー後端16cの下縁16bから上縁16aまでの上下寸法Hが基台15上面からカバー体4の下縁4aまでの距離に略設定されており、また、延長部後端18aより前側の上下寸法が、前記上下寸法Hと同一に設定されている。
前記の如く、カバー体4の下縁4a及びサイドカバー16の上縁16aを前から後方へ上向き傾斜させて、サイドカバー16の後端上縁をカウンタウエイト14の高さに近づけ、カバー体4の前後中途部における上面から下縁4aまでの距離を短くすると、従来のような長方形条のカバー体とは異なり、1つの成形型で長いカバーを形成しておいて、それを切断することにより、前後寸法が長短複数種類のものに利用するということが困難になる。
即ち、バックホー等の旋回作業機においては、図1、12、13に示すように、旋回軸24からカウンタウエイト14の後端までの距離が長い標準機と、図11に示すように、前記距離が短くて旋回してもクローラ走行装置22の幅から大きくは突出しないようにした後方小旋回機等があり、同一馬力の機械であっても旋回台2の前後寸法が異なっている。
図11の後方小旋回機は旋回台2の寸法が前記標準機より短いが、カバー体4、キャップ体5、カウンタウエイト14及びボンネット17は図1、12、13に示す標準機と同一のものが共通利用されており、サイドカバー16も標準機のサイドカバー16を共通利用したものである。
前記標準機のサイドカバー16は延長部後端18aより前側の上下寸法Hがカバー後端16cの下縁16bから上縁16aまでの上下寸法Hと同一に形成されているので、後方小旋回機のサイドカバー16の前端配置位置からカウンタウエイト14の前側部前縁14aまでの寸法で、前記標準機のサイドカバー16を切断(切断線Sは図8に示す)すると、その後端の上下寸法が前記上下寸法Hになる。また、その後端の上下寸法が上下寸法Hになるように延長部18の突出寸法が決められている。
このようにして標準機のサイドカバー16を切断して後方小旋回機用として形成されたサイドカバー16は、前ステー20のスペーサ部20bのない、帯板20aのみのステーを用意し、その前ステーで延長部18の下縁18bを水平でかつ基台15の上面と略同一高さに配置する。後ステーは標準機の後ステー19を用いて延長部18の下縁18b及び本体部分を締結具を介して固定すればよい。
図8、11に示す符号16eは、後方小旋回機用の締結具を挿通する孔を示しており、基台15及びカバー体4との上下位置関係及びカウンタウエイト14との前後位置関係は孔16dと同一である。
これによって、後方小旋回機は、サイドカバー16の上縁16aはカバー体4の下縁4aと平行でかつ近接配置され、カウンタウエイト14の前側部上縁14bと略連続し、カバー体4の上面の高さも標準機と同一のものにすることができ、標準機と後方小旋回機とで旋回台2の前後寸法が異なっていても、カバー装置1の各カバーを共通利用することができる。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜13に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、サイドカバー16の上縁16aをカウンタウエイト14の前側部上縁14bと略連続にするだけなら、標準機と後方小旋回機とで専用のサイドカバー16を使用してもよく、部材を共通利用するだけなら、カバー体4を合成樹脂で形成してもよい。
また、サイドカバー16の上縁16aとカウンタウエイト14の前側部上縁14aとを略面一にして連続させてもよい。
本発明の実施の形態を示す側面図である。 カバー体及びキャップ体の側面図である。 カバー体及びキャップ体の平面図である。 カバー体及びキャップ体分解側面図のである。 カバー体のみの平面図である。 カバー体の前部の拡大平面図である。 フランジ接合部及び重合接合部の斜視図である。 サイドカバーの側面図である。 図1のX−X線断面図である。 図1のY−Y線断面図である。 後方小旋回機のカバー装置を示す側面図である。 バックホー全体の側面図である。 バックホー全体の斜視図である。
符号の説明
1 カバー装置
2 旋回台
3 構造物
4 カバー体
4a 下縁
5 キャップ体
14 カウンタウエイト
15 基台
16 サイドカバー
17 ボンネット
18 延長部

Claims (3)

  1. 旋回台(2)のカウンタウエイト(14)の一側部の前側で基台(15)の側部に取り付けられるサイドカバー(16)と、ボンネット(17)の一側部の前側でかつサイドカバー(16)の上側に配置されるカバー体(4)とが備えられた旋回作業機のカバー装置であって、
    前記サイドカバー(16)の上縁(16a)及びカバー体(4)の下縁(4a)は前から後方へ上向き傾斜に形成され、かつカウンタウエイト(14)の前側部上縁(14a)に近接されており、
    前記サイドカバー(16)の後部下縁(16b)は基台(15)の上面に配置され、前記サイドカバー(16)の前端から前記後部下縁(16b)の手前まで、後部下縁(16b)よりも下方へ突出して基台(15)とオーバラップ配置される延長部(18)が形成されており、
    前記サイドカバー(16)は、前記延長部(18)の後端(18a)より前側の上下寸法(H)が、カバー後端(16c)の下縁(16b)から上縁(16a)までの上下寸法(H)と同一に設定されていることを特徴とする旋回作業機のカバー装置。
  2. 前記サイドカバー(16)は、後部下縁(16b)及び延長部下縁(18b)が水平に形成され、上縁(16a)の後端がカウンタウエイト(14)の前側部上縁(14a)と略連続されていることを特徴とする請求項1に記載の旋回作業機のカバー装置。
  3. 前記サイドカバー(16)は、前記カバー後端(16c)がカウンタウエイト(14)の前側部前縁(14b)と内外方向にオーバラップ配置されかつ下から上方へ後向き傾斜に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の旋回作業機のカバー装置。
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