JP4779728B2 - 色推定モデルの作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基本色と特色とを含む5色以上の色で記録可能なプリンタを用いる際に、当該プリンタの入力値に対する出力値を推定する色推定モデルの作成方法に関する。
従来から、モニタ上で表示される画像とプリンタで記録する画像とで色の違いを少なくする技術としてカラーマッチングが知られている。当該カラーマッチング技術では、プリンタの機種によっても発色の違いがあるため、記録しようとするプリンタで予めカラーチャートを出力して各パッチを測色し、その測色結果に基づきプリンタの入力値に対する出力値を推定するようになっている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の技術には、C,M,YやR,G,B等といった3色の入力信号を、C,M,Y,Kの基本色とR,G,Bの特色(所謂有彩色)との合計7色の信号として出力する例が開示されている。特に、特許文献1の技術では、合計7色の色から4色を選択して複数の分割色域を形成し、これらを組み合わせてプリンタの入力値と出力値との間で色を再現しようとしている。
特開2001−136401号公報
特許文献1の技術のように、複数の色の中から特定の色を選択して複数の分割色域を形成するという技術は、カラーチャート中のパッチの測定点数を削減するという点において有効ではあるものの、例えば、Y,M,C,K,V,Oの6色を記録可能なプリンタを用いる場合、Y,M,C,KとC,M,V,KとY,M,O,Kとの各組合せに対する測色が必要になる。仮に、1色を5分割したカラーチャートを出力した際には54×3=1845点程度の測色が必要になり、より一層の測定点数の削減が望まれる。また、再現しようとする色の暗部に補色を加えて出力色を構成する場合、当該補色はカラーチャート中のパッチとして出力されないため、プリンタの入力値に対する出力値の推定が難しい。
本発明の目的は、特色を含む5色以上の色で記録可能なプリンタを用いる際に、カラーチャート中の測定点数(パッチ数)を低く抑えながらも、プリンタの入力値に対する出力値を推定する際の予測精度を向上させることである。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、
基本色と前記基本色以外の特色とを含む5色以上の色で記録可能なプリンタを用いる際に、当該プリンタの入力値に対する出力値を推定する色推定モデルの作成方法であって、
第1のカラーチャートを出力する第1の出力工程と、
前記第1の出力工程の後に、前記第1のカラーチャートを測色して第1の測色値を得る第1の測色工程と、
前記第1のカラーチャートより色数が少なくて各色の階調の分割数が多い第2のカラーチャートを出力する第2の出力工程と、
前記第2の出力工程の後に、前記第2のカラーチャートを測色して第2の測色値を得る第2の測色工程と、
前記第1,第2の測色工程の後に、前記第1の測色値と前記第2の測色値とに基づき、前記プリンタの入力値に対する出力値を推定する推定工程と、
を備え、
前記第2のカラーチャートを出力する際の第1の選択色として、前記基本色の原色と前記特色の原色との全原色のうち、隣り合う原色間の色相角の差が最も大きい2色を含む色を選択する第1の選択工程を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の色推定モデルの作成方法において、
前記第2の出力工程が、
前記第2のカラーチャートを出力する際の第2の選択色として、前記第1の選択色との関係で色相角が最も均等になるような所定数の色を選択する第2の選択工程を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、
請求項1に記載の色推定モデルの作成方法において、
前記第2の出力工程が、
前記第1の選択色とその他の色との組合せに対し色分布図を表示してその色分布図に基づき、前記第2のカラーチャートを出力する際の第3の選択色を選択する第3の選択工程を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の色推定モデルの作成方法において、
前記色相角が均等色空間で定義されることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の色推定モデルの作成方法において、
前記第1の出力工程では、前記第1のカラーチャートを出力する際の当該出力値に制限を課して、その制限を満たすパッチのみで前記第1のカラーチャートを構成することを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の色推定モデルの作成方法において、
前記第2の出力工程では、前記第2のカラーチャートを出力する際の当該出力値に制限を課して、その制限を満たすパッチのみで前記第2のカラーチャートを構成することを特徴としている。
請求項1に記載の発明では、第1のカラーチャートと第2のカラーチャートとを足し合わせたカラーチャート中の測定点数(パッチ数)を低く抑えながらも、プリンタの入力値に対する出力値を推定する際の予測精度を向上させることができる。
請求項2に記載の発明では、3色以上の有彩色で表現される色の範囲を効率的に確保でき、プリンタの入力値に対する出力値の予測精度を測定点数に対し効率的に向上させることができる。
請求項3に記載の発明では、ユーザが重視する色表現部分の出力値の予測精度を効果的に向上させることができる。
請求項4に記載の発明では、視覚との対応が良好となり、色空間として見たときの出力値を推定する際の予測精度を向上させることができる。
請求項5に記載の発明では、第1のカラーチャートにおいて出力値の推定に実質的に寄与しないパッチ数を削減することができ、第1のカラーチャートの記録・測色に供する工程数を低減することができる。
請求項6に記載の発明では、第2のカラーチャートにおいて出力値の推定に実質的に寄与しないパッチ数を削減することができ、第2のカラーチャートの記録・測色に供する工程数を低減することができる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲は以下の実施形態及び図示例に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
本発明に係る色推定モデルの作成方法は、基本色と基本色以外の特色とを含む5色以上の色で記録可能なプリンタを用いる際に、当該プリンタの入力値に対する出力値を推定する方法である。
当該方法は、主に、(1)第1のカラーチャートを出力する第1の出力工程と、(2)第1の出力工程の後に、第1のカラーチャートを測色して第1の測色値を得る第1の測色工程と、(3)第1のカラーチャートより色数が少なくて各色の階調の分割数が多い第2のカラーチャートを出力する第2の出力工程と、(4)第2の出力工程の後に、第2のカラーチャートを測色して第2の測色値を得る第2の測色工程と、(5)第1,第2の測色工程の後に、第1の測色値と第2の測色値とに基づき、プリンタの入力値に対する出力値を推定する推定工程と、の5つの工程で構成されている。
以下、上記(1)〜(5)の各工程をその工程ごとにそれぞれ説明する。
なお、本第1の実施形態では、基本色としてY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)を適用し、特色としてR(レッド),O(オレンジ)を適用し、これら6色を入力色とする場合を例として説明する。
(1)第1の出力工程
第1,第2の出力工程では、始めに、Y,M,C,K,R,Oの各色において単一色での階調を調整し(同一色相における濃淡調整を含む。)、その後にY,M,C,K,R,Oの各色の色軸を分割して格子点を形成するのに必要な測定点数を考える。
各色の入力を8bit(=28=256)と、各色の分割間隔Δを32として、各色の色軸の分割数を9とすると、Y,M,C,K,R,Oの6色を組合せた場合には、96=531441通りのパッチを有するカラーチャートを測色する必要がある。これは現実的に測定困難であり、仮に測定が可能であっても、そのような測定点数(パッチ数)が多いカラーチャートは記録部位が広くなり、記録位置の違いによる誤差が増加したり、カラーチャートを何枚もの用紙にわたり記録した場合には記録の繰り返しで各記録物においてばらつき(誤差)が生じたりして、カラーチャート中のパッチ数が増えたとしても必ずしもプリンタの入力値に対する出力値の予測精度が向上するとはいいきれない。
ここで、Y,M,C,K,R,Oの各色の色軸を均等に分割する組合せを考えた場合、分割数が3であれば測定点数は36=729点であり、分割数が5であれば測定点数は56=15625点であり、分割数が3又は5程度であればその測定点数は概ね測定可能な範囲内である。
当該測定点数は現実的には1500点以内であるのが好ましく、1000点以内であるのがさらに好ましい。
本第1の出力工程では、各色の色軸の分割数を3とした36=729点の測定点数を有する第1のカラーチャートを作成するものと決定する。
カラーチャート中における測定点数を36=729点と決定したら、Y,M,C,K,R,Oの各色の階調値を3通り(0,128,255)ずつ組み合わせた36=729点のパッチを有する「第1のカラーチャート」をインクジェットプリンタで出力・記録する。
この場合、各色の明度が入力値に対して比例的に増減するように、階調値が128であるときには、その階調値のインクが地色とベタ色との中間の明度になるよう当該階調を補正してから記録する。
また、インクの合計量が許容量(例えば300%)を超えるパッチに関しては、Kのインクを保持するものとして、Y,M,C,R,Oのインクは許容量からKのインク量を除いた量が合計量になるように比例的に低減させる。すなわち、Yのインク量Y’は下記式(1)に基づくものとする。
Y’=(255×3−K)*Y/(Y+M+C+O+R) … (1)
Yのインク量Y’以外のM,C,R,Oのインク量M’,C’,R’,O’も上記式(1)に基づくものとする。
なお、本第1の出力工程では、第1のカラーチャート中においてインクの合計量が許容量を超えるパッチについては記録をおこなわず、そのパッチの測色値を入力色の組合せが近いパッチの測色値から推定してもよい。この場合、推定候補となるパッチが複数あるときは、記録しないパッチの測色値をそれら複数のパッチの測色値の平均値としてもよい(図1参照,同図は各色を5分割してインクの許容量を250%とした場合を説明している。)。
このように、第1のカラーチャートを出力・記録する際に、その出力値に制限を課してその制限を満たすパッチのみで第1のカラーチャートを構成すれば、記録・測色すべき第1のカラーチャート中においてプリンタの入力値に対する出力値の推定に実質的に寄与しないパッチ数を削減することができ、第1のカラーチャートの記録・測色に供する工程数を低減することができる。
(2)第1の測色工程
第1の測色工程では、上記第1のカラーチャート中の各パッチを測色して「第1の測色値」を得る。
(3)第2の出力工程
第2の出力工程では、測色しようとするカラーチャートのパッチ数を増やしてプリンタの入力値に対する出力値を推定する際の予測精度を向上させることを検討する。
始めに、単にY,M,C,K,R,Oの各色軸の分割数を増やすのでは、測色しようとするカラーチャートの測定点数が著しく増加するため、Y,M,C,K,R,Oの6色中で色数を削減することを検討する。
図2は、上記第1の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してL*(明度)とa*(色度)とで表現した分布図である。
図2に示す通り、当該変換値はL*(明度)の高い位置にわずかに点在するのみで低い位置に偏りがちであるため、削減すべき色としてY,M,C,K,R,Oの6色中からKを除外する。
次に、K以外の残りのY,M,C,R,Oの各色で色軸の分割数を増やすことを検討する。
第2の出力工程では、各色軸の分割数を5とし、新規に追加する測定点数も含めて合計測定点数を1000点以内と設定する。
この場合、新規に追加しようとする色がY,M,C,R,Oの5色である場合は、その追加する測定点数が55=3125点であり、これでは新規に追加する格子点だけで既に1000点を上回る。新規に追加しようとする色がY,M,C,R,Oのいずれか4色である場合にも、その追加する測定点数が54=625点であり、当初の36=729点を含めた合計測定点数が1000点を上回る。
他方、新規に追加しようとする色がY,M,C,R,Oのいずれか3色である場合には、その追加する測定点数が53=125点であり、当初の36=729点を含めた合計測定点数が854(=729+125)点で1000点以内となる。そこで、合計測定点数を1000点以内とする設定を実現する組合せとして、Y,M,C,R,Oのいずれか3色の組合せを選択し、その3色の組合せで出力値の予測精度の向上を検討する。
Y,M,C,R,Oの5色中から3色を選択する場合は、53=10通りの選択肢があり、具体的には、(Y,M,C),(Y,M,R),(Y,M,O),(Y,C,R),(Y,C,O),(Y,R,O),(M,C,R),(M,C,O),(C,R,O),(M,R,O)の10通りの選択肢がある。
第2の出力工程では、Y,M,C,R,Oの5色中から3色を選択する場合において、選択すべき色を下記第1,第2の各選択工程の2工程に分けてそれぞれ選択するようになっている。
(3.1)第1の選択工程
第1の選択工程では、始めに、インクジェットプリンタを用いて、Y,M,C,R,Oの各色材を100%使用した場合の原色を色ごとに記録・測色し、各測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換して色相角(°)を色ごとに算出する。その算出結果を下記表1に示す。
表1中、色相角を示す「Hue」は、均等色空間で定義するものとして下記式(2)に従って算出する。
Hue=arctan(b*/a*) … (2)
色相角の算出に際し、上記式(2)の通りに均等色空間を採用すると、視覚との対応が良好となり、色空間として見たときの出力値を推定する際の予測精度を向上させることができる。
Y,M,C,R,Oの5色の各色相角を算出したら、これら5色間で隣り合う色の色相角が互いに最も離れた2色の組合せを選択する。Y,M,C,R,Oの5色間で隣り合う色の色相角の差を下記表2に示す。
表2に示す通り、Y,M,C,R,Oの5色間での色相角の差においては、(Y,C)の組合せが161°とその差が最も大きく、上記10通りの選択肢中に含む第1の選択色として(Y,C)を選択・決定する。その結果、10通りの選択肢を(Y,M,C),(Y,C,R),(Y,C,O)の3通りの選択肢に絞り込むことができる。
(3.2)第2の選択工程
第2の選択工程では、3通りに絞り込んだ選択肢中において、Y,Cの2色に対するそれ以外の色(M,R,O)の各色相角の差を上記表1の色相角に基づきながら色ごとに算出し、Y,Cの2色との関係で色相角が最も均等となるような1色(M,R,Oのいずれか1色)を第2の選択色として選択・決定する。Y,Cの2色に対するM,R,Oの各色相角の差を下記表3に示す。
表3に示す通り、Y,Cの2色に対するM,R,Oの各色相角の差においては、Rが35°とその差が最も小さく、(Y,C)の組合せに対する第2の選択色としてRを選択・決定する。その結果、上記10通りの選択肢を最終的に(Y,C,R)の選択肢に絞り込むことができる。
以上の第1,第2の選択工程の処理により、Y,M,C,R,Oの5色中において新規に追加しようとする3色の組合せを(Y,C,R)と決定したら、Y,C,Rの各色の階調値を5通り(0,64,128,192,255)ずつ組み合わせた53=125点のパッチを有する「第2のカラーチャート」をインクジェットプリンタで出力・記録する。
この場合、上記第1の出力工程と同様、各色の階調を補正してから記録するものとし、インクの合計量にも許容量を設定して各色のインク量を上記式(1)に基づくように比例的に低減させる。勿論、本第2の出力工程でも、第2のカラーチャート中においてインクの合計量が許容量を超えるパッチについては記録をおこなわず、そのパッチの測色値を入力色の組合せが近いパッチの測色値から推定してもよい。このとき、推定候補となるパッチが複数あるときは、記録しないパッチの測色値をそれら複数のパッチの測色値の平均値としてもよい(図1参照)。
このように、第2のカラーチャートを出力・記録する際にも、その出力値に制限を課してその制限を満たすパッチのみで第2のカラーチャートを構成すれば、記録・測色すべき第2のカラーチャート中においてプリンタの入力値に対する出力値の推定に実質的に寄与しないパッチ数を削減することができ、第2のカラーチャートの記録・測色に供する工程数を低減することができる。
なお、本第2の出力工程では、第1の出力工程で例示した通りにインクの合計量に対する許容量を300%に設定すれば、インクの合計量は常に当該許容量を満たしてその許容量に制限されることはないが、第1,第2の出力工程では、インクの合計量に対し設定する許容量は工程ごとに適宜変更してもよい。
(4)第2の測色工程
第2の測色工程では、上記第2のカラーチャート中の各パッチを測色して「第2の測色値」を得る。
(5)推定工程
推定工程では、プリンタの入力値に対する出力値を下記第1の推定工程又は下記第2の推定工程のいずれかで推定する。
(5.1)第1の推定工程
第1の推定工程では、始めに、36=729点の第1の測色値と53=125点の第2の測色値とを格子点として、それぞれ公知の補間方式(特許2554366号公報等参照)にて格子点そのものを拡張(補間)し、ルックアップテーブルを作成する。
例えば、36=729点の第1の測色値においては、36=729→56=15625→96=531441というように、Y,M,C,K,R,Oの6色の各色軸における格子点数を3点→5点→9点と拡張したルックアップテーブルを作成する。
ここで、53=125点の測定点の追加は、36=729点の格子点を56=15625点の格子点へと拡張した後、対応する125点の格子点の値を測定点に置換することで行う。その後、置換・更新された56=15625点の格子点に対して96=531441点の格子点へと拡張する。
Y,M,C,K,R,Oの6色の各色軸における格子点数を拡張する場合の説明として、格子点を3点から5点へと拡張する場合に関し説明する。
いま、LUT配列LUTX[Y][M][C][K][R][O]につき、Y,M,C,K,R,Oを0〜4の整数とし、各色を2種類の添字e={0,2,4},o={1,3}で分類した際、測定点として存在する36=729の組合せは、LUTX[Ye][Me][Ce][Ke][Re][Oe]で表記できる。また、推定すべき残りの点は各色に対する添字の少なくともいずれかがeからoに置き換えられた格子点である。
これらの点を下記(I)〜(VI)の処理にて推定する。
(I)いずれか1色がoの格子点に関し補間推定する。
例えば、Yに関しoの格子点の場合はYo=1,3のそれぞれに対しYe,Me,Ce,Ke,Re,Oe=0,2,4の組合せからY軸方向にラグランジェ補間を行い、LUTX[Yo][Me][Ce][Ke][Re][Oe]…(i)の値を推定する。M,C,K,R,Oの各補間値を推定する場合も、これと同様にして、下記(ii)〜(vi)の値を推定する。
LUTX[Ye][Mo][Ce][Ke][Re][Oe]…(ii)
LUTX[Ye][Me][Co][Ke][Re][Oe]…(iii)
LUTX[Ye][Me][Ce][Ko][Re][Oe]…(iv)
LUTX[Ye][Me][Ce][Ke][Ro][Oe]…(v)
LUTX[Ye][Me][Ce][Ke][Re][Oo]…(vi)
(II)いずれか2色がoの格子点に関し補間推定する。
この場合、上記(I)の結果を用いて推定する。例えば、Y,Mにつきoの格子点の場合、上記(i)の値を用いM方向にラグランジェ補間した結果と、上記(ii)の値を用いY方向にラグランジェ補間した結果との2方向からの推定値を平均化し、LUTX[Yo][Mo][Ce][Ke][Re][Oe]を推定する。Yo,Mo以外のいずれか2色がoの格子点に関しても同様にして補間推定する。
(III)同様に(I),(II)の結果を用いていずれか3色がoの格子点に関し3方向から補間推定する。
(IV)同様に(I)〜(III)の結果を用いていずれか4色がoの格子点に関し4方向から補間推定する。
(V)同様に(I)〜(IV)の結果を用いていずれか5色がoの格子点に関し5方向から補間推定する。
(VI)同様に(I)〜(V)の結果を用いて6色がoの格子点に関し6方向から補間推定する。
以上のようにして、Y,M,C,K,R,Oの6色の各色軸における格子点数を3点→5点と拡張できる。
なお、追加で測定した53=125点の測色点に対応する格子点はこの段階で置換される。
その後、先の処理と同様にY,M,C,K,R,Oを0〜8の整数とし、各色を2種類の添字e={0,2,4,6,8},o={1,3,5,7}として上記(I)〜(VI)の処理を行うことで、Y,M,C,K,R,Oの6色の各色軸における格子点数を5点→9点と拡張できる。
以上の処理を実行することで、96=531441のプリンタの入力値に対応する格子点に関する出力値のルックアップテーブルを作成できる。
なお、出力値をLUTXと1次元で表記しているが、測色値は3次元であるためLUTY,LUTZを同様に推定している。
(5.2)第2の推定工程
第2の推定工程では、第1の推定工程で最終的に得られた96=531441点の格子点から任意の6色の入力値について、下記の補間方式にてプリンタの入力値に対する出力値を推定することができる。
上記(5.1)で得られたLUTを再度LUTX[Y][M][C][K][R][O]…(vii)と表記する。
上記配列(vii)中、Y,M,C,K,R,Oは各色の格子点番号を示し、LUTXの値は格子点番号で示された格子点Xの値を示す。
このとき、任意の入力に対する出力値(X値)は下記式(3)に従って推定できる。下記式(3)中、wi(i=Y,M,C,K,R,O)は格子点からの重み係数であり、Δは格子点間隔である。
上記式(3)中、δi=0のときはwi=Δ−(i%Δ)であり、δi=1のときはwi=i%Δである。また、上記式(3)中、Yq=Y/Δであり、Mq=M/Δであり、Cq=C/Δであり、Kq=K/Δであり、Rq=R/Δであり、Oq=O/Δである。
なお、出力値としてY,Z値を推定する場合も、X値を推定したのと同様に行えばよい。
以上の本第1の実施形態によれば、推定工程において第1の測色値と第2の測色値とに基づきプリンタの入力値に対する出力値を推定するため、第1のカラーチャートと第2のカラーチャートとを足し合わせたカラーチャートの測定点数(パッチ数)を低く抑えながらも、プリンタの入力値に対する出力値を推定する際の予測精度を向上させることができる。
このことを、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の各色を9等分した入力格子点93=729点に対するCMYKRO色分解値を公知のRGB−CMYKRO変換モデルで算出した場合で説明する。
図3は、プリンタの入力値に対する出力値を推定した際の予測精度を検証するための模式図であって、具体的には、任意に設定可能なRGB−CMYKRO変換モデルで算出した色分解値について、実際にインクジェットプリンタで記録した出力値を測色した場合と上記推定工程の処理で出力値を推定した場合との各結果を比較するまでの処理を模式的に表現した図面である。
図3に示すように、(i)当該色分解値をインクジェットプリンタで出力・測色してその測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換した結果(L1*,a1*,b1*)と、(ii)当該色分解値を入力値として第1の測色値だけを用いた上記推定工程で出力値を推定した結果(L2*,a2*,b2*)とを比較すると、図4の上図に通り、特定のパッチ番号100〜200に対応する色領域(丸印参照)で推定誤差ΔE*(=((L1*−L2*2+(a1*−a2*2+(b1*−b2*21/2)が大きい。これを色度図上にプロットすると、図4の下図に示す通り、G付近の色領域で推定誤差ΔE*が大きいことがわかる。
これに対し、(i)当該色分解値をインクジェットプリンタで出力・測色してその測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換した結果(L1*,a1*,b1*)と、(iii)当該色分解値を入力値として第1の測色値と第2の測色値との両方を用いた上記推定工程で出力値を推定した結果(L3*,a3*,b3*)とを比較すると、図5の右図に通り、特定のパッチ番号100〜200に対応する色領域での推定誤差ΔE*(=((L1*−L3*2+(a1*−a3*2+(b1*−b3*21/2)が小さくなる。
以上から、本第1の実施形態によれば、第1のカラーチャート中の測定点数(パッチ数)を低く抑えながらも、プリンタの入力値に対する出力値を推定する際の予測精度が向上するのがわかる。
また、第1の選択工程では、第1の選択色として色相角の差が最も大きい2色(Y,M)を含む色を選択するから、プリンタの入力値に対する出力値を推定する際の予測精度を更に向上させることができる。
このことを、図6〜図15を用いて説明する。
図6〜図15は、上記10通りの各選択肢について、53=125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。ただし、図6〜図15中、菱形状の黒点は36=729点の第1の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現したプロットを示し、四角形状の白抜き点が新規に追加した53=125点の測色値に対応するプロットを示している。
図6〜図15をそれぞれ見比べると、色相角の差が最も大きい(Y,C)の2色を含む(Y,M,C),(Y,C,R),(Y,C,O)の組合せでは、上記推定誤差ΔE*の大きいG付近の色領域において追加した測定点数が効果的に増加しており、プリンタの入力値に対する出力値を推定する際の予測精度を更に向上させていることがわかる。
加えて、第2の選択工程中、Y,Cに続く3色目の第2の選択色を選択するときに、それらY,Cの2色に対するM,R,Oの各色相角の差が最も小さいRを選択するから、Y,M,C,R,Oの5色中で色相を最も均等にする3色を実現することができる。そのため、3色以上の有彩色で表現される色の範囲を効率的に確保でき、プリンタの入力値に対する出力値の予測精度を測定点数に対し効率的に向上させることができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は下記の点で条件が第1の実施形態と異なっており、それ以外は第1の実施形態と同様の構成を有している。
第1の条件として、入力色としてOの代わりにR2(第2のレッド)を用いる。
第2の条件として、第1,第2のカラーチャート中の合計測定点数を1500点以内に設定する。
上記第2の条件から、第2の出力工程では、新規に追加する測定点数も含めて合計測定点数を1500点以内と設定することができる。
この場合、新規に追加しようとする色がY,M,C,R,R2の5色であるから、その追加する測定点数が55=3125点であり、これでは上記と同様に新規に追加する格子点だけで既に1000点を上回る。新規に追加しようとする色がY,M,C,R,R2のいずれか4色である場合には、その追加する測定点数が54=625点であり、当初の36=729点を含めた合計測定点数が1354(=729+625)点で1500点以内となる。
そのため、第2の出力工程では、合計測定点数を1500点以内とする設定を実現する組合せとして、Y,M,C,R,R2のいずれか4色の組合せを選択し、その4色の組合せで出力値の予測精度の向上を検討する。
インクジェットプリンタを用いて、Y,M,C,R,R2の各色材を100%使用した場合の原色を色ごとに記録・測色し、各測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換して色相角(°)を色ごとに算出すると、下記表4に示す通りとなり、Y,M,C,R,R2の5色間で隣り合う色の色相角の差は下記表5に示す通りとなる。
表5に示す通り、Y,M,C,R,R2の5色間での色相角の差においては、上記と同様に、(Y,C)の組合せが161°とその差が最も大きいため、第1の選択工程において(Y,C)を第1の選択色として選択・決定すればよい。
第1の選択色を決定したら、第2の選択工程では、残り2色を第2の選択色として選択・決定する。その選択に際しては4色の各選択色で全体として均一な色相角になるよう選択する。色の組合せに対する隣り合う色相角を算出すると、下記表6の通りとなる。
表6に示す通り、Y,Cとの組合せにおいて4色の色相角が最も均等に配置される(=3色の色相角のばらつきが最も少ない)のは(M,R2)であり、第2の選択工程では、第2の選択色としてM,R2を選択・決定すればよい。
以上の第1,第2の実施形態に係る色推定モデルの作成方法を用いれば、入力(例えばR,G,Bの3色)と出力(例えばY,M,C,K,R,O又はR2の6色)間の色分解モデルを仮定した際の色を予測できる。例えば、この予測した出力値に基づき、前記任意に設定可能なRGB−YMCKRO変換モデルなどを逐次修正して好ましく改善したりすることができる。あるいは、変換モデルの入力と推定色との関係を求めて特定のターゲットに対するカラーマッチングを行うこともできる。
なお、本発明は上記の第1,第2の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の改良及び設計変更をおこなってもよい。
一の改良・設計変更事項として、上記第2の選択工程に代えて、第1の測色値から得られる色分布図(図2参照)や選択色として候補になる色の測色値から得られる色分布図(図6〜図15参照)を組合せごとに全て予め表示し(モニタ上に表示してもよいし、プリンタで用紙に記録してもよい。)、それら色分布図から上記第2の選択色に代わる第3の選択色を任意に選択・決定する第3の選択工程を設けてもよい。この場合、ユーザが重視する色表現部分の出力値の予測精度を効果的に向上させることができる。
他の改良・設計変更事項として、基本色としてY,M,C,Kに代えて又は加えて他の色を適用してもよいし、特色としてR,Oに代えて又は加えて他の色を適用してもよく、入力色はY,M,C,K,R,O又はR2の6色に限られず、これらの色のいずれか5色としてもよいし、これらの色に更に新規の色を追加して7色以上としてもよい。
他の改良・設計変更事項として、入力値の入力対象はインクジェットプリンタに限らず、電子写真式のプリンタであってもよいし、昇華型方式のプリンタであってもよい。
インクの許容量を制限した場合において当該許容量を満たすパッチの測色値から当該許容量を上回るパッチの測色値を推定する方法を説明する図面である。 第1の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してL*(明度)とa*(色度)とで表現した分布図である。 プリンタの入力値に対する出力値を推定した際の予測精度を検証するための模式図である。 (i)所定の色分解値をインクジェットプリンタで出力・測色してその測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換した結果と、(ii)当該色分解値を入力値として第1の測色値だけを用いた推定工程で出力値を推定した結果と、の比較結果を説明する図面である。 (i)所定の色分解値をインクジェットプリンタで出力・測色してその測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換した結果と、(iii)当該色分解値を入力値として第1の測色値と第2の測色値との両方を用いた推定工程で出力値を推定した結果と、の比較結果を説明する図面である。 Y,M,Cの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 Y,M,Rの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 Y,M,Oの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 Y,C,Rの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 Y,C,Oの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 Y,R,Oの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 M,C,Rの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 M,C,Oの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 C,R,Oの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。 M,R,Oの125点の測色値をCIEL***の色表現方式の値に変換してa*(色度)とb*(色度)とで表現した分布図である。

Claims (6)

  1. 基本色と前記基本色以外の特色とを含む5色以上の色で記録可能なプリンタを用いる際に、当該プリンタの入力値に対する出力値を推定する色推定モデルの作成方法であって、
    第1のカラーチャートを出力する第1の出力工程と、
    前記第1の出力工程の後に、前記第1のカラーチャートを測色して第1の測色値を得る第1の測色工程と、
    前記第1のカラーチャートより色数が少なくて各色の階調の分割数が多い第2のカラーチャートを出力する第2の出力工程と、
    前記第2の出力工程の後に、前記第2のカラーチャートを測色して第2の測色値を得る第2の測色工程と、
    前記第1,第2の測色工程の後に、前記第1の測色値と前記第2の測色値とに基づき、前記プリンタの入力値に対する出力値を推定する推定工程と、
    を備え、
    前記第2の出力工程が、
    前記第2のカラーチャートを出力する際の第1の選択色として、前記基本色の原色と前記特色の原色との全原色のうち、隣り合う原色間の色相角の差が最も大きい2色を含む色を選択する第1の選択工程を備えることを特徴とする色推定モデルの作成方法。
  2. 請求項1に記載の色推定モデルの作成方法において、
    前記第2の出力工程が、
    前記第2のカラーチャートを出力する際の第2の選択色として、前記第1の選択色との関係で色相角が最も均等になるような所定数の色を選択する第2の選択工程を備えることを特徴とする色推定モデルの作成方法。
  3. 請求項1に記載の色推定モデルの作成方法において、
    前記第2の出力工程が、
    前記第1の選択色とその他の色との組合せに対し色分布図を表示してその色分布図に基づき、前記第2のカラーチャートを出力する際の第3の選択色を選択する第3の選択工程を備えることを特徴とする色推定モデルの作成方法。
  4. 請求項1又は2に記載の色推定モデルの作成方法において、
    前記色相角が均等色空間で定義されることを特徴とする色推定モデルの作成方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の色推定モデルの作成方法において、
    前記第1の出力工程では、前記第1のカラーチャートを出力する際の当該出力値に制限を課して、その制限を満たすパッチのみで前記第1のカラーチャートを構成することを特徴とする色推定モデルの作成方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の色推定モデルの作成方法において、
    前記第2の出力工程では、前記第2のカラーチャートを出力する際の当該出力値に制限を課して、その制限を満たすパッチのみで前記第2のカラーチャートを構成することを特徴とする色推定モデルの作成方法。
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