JP4777038B2 - 撮像装置および画像処理方法 - Google Patents

撮像装置および画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4777038B2
JP4777038B2 JP2005305951A JP2005305951A JP4777038B2 JP 4777038 B2 JP4777038 B2 JP 4777038B2 JP 2005305951 A JP2005305951 A JP 2005305951A JP 2005305951 A JP2005305951 A JP 2005305951A JP 4777038 B2 JP4777038 B2 JP 4777038B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
shading correction
white balance
coefficient
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005305951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006148881A5 (ja
JP2006148881A (ja
Inventor
典央 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005305951A priority Critical patent/JP4777038B2/ja
Publication of JP2006148881A publication Critical patent/JP2006148881A/ja
Publication of JP2006148881A5 publication Critical patent/JP2006148881A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4777038B2 publication Critical patent/JP4777038B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

本発明は、シェーディング補正を行うことで画像の品質を向上させる撮像装置および画像処理方法に関するものである。
図1、図2にて、従来の色シェーディング補正例を説明する。
図1に、従来例の撮像装置のブロック図を示す。101がンズ・絞りからなる光学系、102がカニカルシャッタ(メカシャッタと図示する)、103が体撮像素子、104がDS、105がA/D変換器、106が号処理部、107がモリ部、108がレームメモリ部、109がディア、110が縮/伸張処理部、111がトロボ発光部(ストロボと図示する)、112がトロボ駆動部、113が学系駆動部、114がカシャッタ駆動部(シャッタ駆動部と図示する)、115が像駆動部、116がイミング信号発生器、117がステム制御部、118が示用信号処理部、119が像表示装置、120が作部である。
信号処理部106は、固体撮像素子103の各画素毎に出力される画像データに対し、各種の補正・記録用の信号処理を施す前処理部および記録信号処理部が含まれている。メモリ107は、色シェーディング補正係数、輝度シェーディング補正係数が格納してあり、信号処理部106によって適宜必要なデータが読み出される。フレームメモリ部108は、ディジタル信号に変換された固体撮像素子103からの信号や、信号処理部106で画像信号処理されたカラー画像を一時的に記憶しておくことができる。画像表示装置119は、撮影前の構図決めや、撮影された後の画像の確認に使用されるもので、電子ビューファインダーや液晶ディスプレイが用いられる。
光学系駆動部113、メカシャッタ駆動部114、撮像駆動部115では、それぞれ定電圧やドライブ能力を強化させたパルスを供給することで、光学系101、メカニカルシャッタ102および固体撮像素子103を動作させる。タイミング信号発生部116では基準駆動信号をメカシャッタ駆動部と撮像駆動部に供給している。ストロボ駆動部112では、システム制御部117からの制御信号に応じてストロボ発光部111に発光を促す駆動信号を出力する。システム制御部117では、固体撮像装置の電源の投入、撮影前の画像表示の指示、撮影の指示などの操作部120から指令に対し、撮像装置全体を制御する。
メモリ107に格納されている色シェーディング補正係数(Cr、Cg,Cb)は撮像装置、予め無彩色・輝度一様・一定色温度の被写体を撮影し、出力データとして得られた画像が無彩色となるように基準となる領域のR0,G0,B0の値と、画像上の各領域のR,G,Bの値から以下のように算出する。
Cr=(R/R0)
Cg=(G/G0)
Cb=(B/B0)
色シェーディング補正係数は画像を幾つかの領域に分割し、それぞれの領域において値を持つ。メモリ107に格納されている色シェーデイング補正係数(Cr、Cg,Cb)の例を図10に示す。図10は画像中心部に比べ画像周辺部がBの値が低く出力された画像の色シェーディング補正係数であり、中央の領域を基準領域としてある。
メモリ107に格納されている輝度シェーディング補正係数Ygは撮像装置、予め無彩色・輝度一様・一定色温度の被写体を撮影し、出力データとして得られた画像が輝度一様となるように基準となる領域の輝度値y0と画像上の各領域の、輝度値yから以下のように算出する。
Yg=(y/y0)
輝度シェーディング補正係数Ygは画像を幾つかの領域に分割し、それぞれの領域において値を持つ。メモリ107に格納されている輝度シェーディング補正係数Ygの例を図11に示す。図11は画像中心部に比べ画像周辺部の輝度値が低く出力された画像の輝度シェーディング補正係数であり、中央の領域を基準領域としてある。
図2に従来例の画像信号処理部の詳細を示す。201がワイトバランス処理部(WB処理部と記述)202がシェーディング補正処理部、203が輝度・色分離処理部、204が処理部、205が度シェーディング補正処理部、そして206が度処理部である
A/D変換器105にてAD変換処理された入力画像信号(R1,G1,B1)はホワイトバランス処理部201にて次式のようにホワイトバランス処理が行われ、その出力信号(R2,G2,B2)色シェーディング補正処理部202に送られる。(RWB/GWB,BWB/GWBはホワイトバランス係数)
(R2,G2,B2)=(R1・GWB/RWB,G1,B1・GWB/BWB)
また、色シェーディング補正係数(Cg,Cr,Cb)がメモリ107から読みだされ、色シェーディング補正処理部202に送られる。色シェーディング補正処理部202では入力画像信号(R2,G2,B2)に対し、以下の式のように色シェーディング補正処理が施される。(R3,G3,B3は色シェーディング補正部からの出力画像信号)
(R3,G3,B3)=(R2・Cr,G2・Cg,B2・Cb)
その後、輝度・色分離処理部203にて輝度と色差信号の分離処理を行い、色処理部204にて色処理を行い、色信号が作成される。輝度シェーディング補正処理部205、輝度処理部206にてそれぞれ輝度シェーディング補正処理、輝度処理を行い輝度信号が作成される。これら色信号、輝度信号を合成してフレームメモリ部108に保存する。
輝度シェーディング補正はホワイトバランス処理、色シェーディング補正処理を行った画像信号に対し、メモリ107から読み出した輝度シェーディング補正係数を輝度シェーディング補正処理部205にて乗じることにより行う。
また、ホワイトバランス処理された信号に基づき補正量を算出する補正量算出手段を備え、この補正量により色シェーディング補正することを特徴とする内視鏡装置などがある。(例えば、特許文献1)
特開平11−244230号公報
しかしながら、撮像装置の中には、撮像素子の表面をマイクロレンズで覆い、入射光を効率よくホトダイオードへと集めるように構成されているものがある。このマイクロレンズは通常の光学レンズと同様に色収差があり、色シェーディングの原因となる。この色収差は入射する光の波長によって異なるため、被写体の光源色により変化する。そのため、従来の補正方法では光源色により色シェーディングが残ってしまう。
また、この色収差起因の色シェーディングを補正するためには、光源色に応じて色シェーディング補正係数をもつという方法が考えられるが、様々な光源色に応じて色シェーディング補正係数を持つとなるとデータ量が膨大となるため、データ量を削減するためには何らかの工夫が必要となる。
色シェーディング補正を行う場合、画像信号データにゲインを乗じることになるのでノイズの増加が問題となる。さらに、色シェーディング補正処理だけでなくホワイトバランス処理部においても、ゲインを乗じることとなるため、双方において乗じられるゲインの積の値が大きければ大きいほど、補正領域に含まれるノイズを強調することとなる。そこでホワイトバランス処理部と色シェーディング補正処理の両方で乗じられるゲインの値の積を低く抑える必要がある。
上記課題を解決するため、本願発明は、画像の領域に応じた色シェーディング補正係数を掛けることで、前記画像の色の値を補正する色シェーディング補正手段と、前記画像の色温度を算出し、前記色温度の変化に応じて、前記色シェーディング補正係数を変化させる制御手段を有し、前記制御手段は、前記色温度が第1の色温度であるときのRの前記色シェーディング補正係数を、前記色温度が前記第1の色温度よりも低い第2の色温度であるときよりも小さく設定し、前記色温度が前記第1の色温度であるときのBの前記色シェーディング補正係数を、前記第2の色温度であるときよりも大きく設定することを特徴とする撮像装置を提供するものである。
また、上記課題を解決するため、本願発明は、画像の領域に応じた色シェーディング補正係数を掛けることで、前記画像の色の値を補正する色シェーディング補正手段と、前記画像のホワイトバランス係数を算出し、前記ホワイトバランス係数の変化に応じて、前記色シェーディング補正係数を変化させる制御手段を有し、前記制御手段は、前記ホワイトバランス係数が第1のホワイトバランス係数であるときのRの前記色シェーディング補正係数を、前記ホワイトバランス係数が前記第1のホワイトバランス係数よりもR/Gが大きく、かつ、B/Gが小さい第2のホワイトバランス係数であるときよりも小さく設定し、前記ホワイトバランス係数が前記第1のホワイトバランス係数であるときのBの前記色シェーディング補正係数を、前記第2のホワイトバランス係数であるときよりも大きく設定することを特徴とする撮像装置を提供するものである。
また、上記と同様の機能を達成するための画像処理方法を提供するものである。
本発明によれば、シェーディング特性とS/N特性とを考慮した最適な補正を行うことことが可能になり画像品質を向上させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1、図3、図4、図5および図6を用いて、本実施例を説明する。
第1実施例の撮像装置のブロック図を図1に示す。従来例と同様の構成をとり、信号処理部106以外は同様の動作を行う。
また、メモリ107には、従来例と同様に、基準色温度(t0)である基準光源(B光源)を撮影して算出した基準光源の色シェーデイング補正係数(Cr0,Cg0,Cb0)および基準光源の輝度シェーディング補正係数(Yg)が格納されている。
図3に第1実施例の信号処理部106の詳細を示す。301がホワイトバランス処理部(WB処理部と記述)、302が色シェーディング補正処理部、303が制御部、304がゲイン乗算回路、305輝度・色分離処理部、306が色処理部、307が輝度シェーディング補正処理部、そして308が輝度処理部である
A/D変換器105にてAD変換処理された入力画像信号(R1,G1,B1)は、ホワイトバランス処理部301にて次式のようにホワイトバランス処理が行われ、その出力信号(R2,G2,B2)は色シェーディング補正処理部302に送られる。
(R2,G2,B2)=(R1・GWB/RWB,G1,B1・GWB/BWB)
このとき得られたホワイトバランス係数(RWB/GWB,BWB/GWB)は制御部303に送られる。制御部では送られてきたホワイトバランス係数から被写体の色温度tを算出し、この被写体の色温度に応じた色シェーディング補正係数調整値(Grt,Ggt,Gbt)を算出し、ゲイン乗算回路304に送る。また、メモリ107から、基準光源の色シェーディング補正係数(Cr0,Cg0,Cb0)をゲイン乗算回路304に読み出す。ゲイン乗算回路304では、色シェーディング補正係数調整値(Grt,Ggt,Gbt)と基準光源の色シェーディング補正係数(Cr0,Cg0,Cb0)を用いて下記に示す演算を行い、被写体の光源に対応した補正係数(Cgt,Crt,Cbt)色シェーディング補正処理部302に送る
なお、シェーディング補正係数の最大値をCmaxとし、Crt、Cgt、Cbtの何れもCmax以上の値をとるときは、値をCmaxとする。
Crt=Cr0×Grt
Cgt=Cg0×Ggt
Cbt=Cb0×Gbt
色シェーディング補正係数調整値(Grt,Ggt,Gbt)は、被写体色温度による色シェーディングの目立ち方に依存して、例えば、以下のように算出される。全く色シェーディング補正を行わない場合は、(Grt,Ggt,Gbt)=(1,1,1)とする。
Grt=1−α(t−t0)/t0
Ggt=1
Gbt=1+α(t−t0)/t0
ただし、α:正の定数とする。
色シェーディング補正処理部302では入力画像信号(R2,G2,B2)に対し、以下の式のように色シェーディング補正処理を施し、出力信号として(R3,G3,B3)を得る。
(R3,G3,B3)=(R2・(Crt+1),G2・(Cgt+1),B2・(Cbt+1))
その後、305輝度・色分離処理部にて輝度信号と色差信号の分離処理が行われ、色処理部306にて色処理を行い、色信号が作成される。輝度シェーディング補正処理部307、輝度処理部308にてそれぞれ輝度シェーディング補正処理、輝度処理を行い輝度信号が作成される。これら色信号、輝度信号を合成してフレームメモリ部108に保存する。
輝度シェーディング補正はホワイトバランス処理、色シェーディング補正処理を行った画像信号に対し、メモリ107から読み出した輝度シェーディング補正係数を輝度シェーディング処理部307にて乗じることにより行う。
図4に色温度tと、色シェーディング補正係数調整値(Grt,Ggt,Gbt)の関係を示す。Cgt係数に対する調整値(Ggt)は一定(Ggt=1)とし、高色温度下では、Crt係数に対する調整値(Grt)を小さく(1>Grt)し、B信号に対する調整値を大きく(Gbt>1)する。低色温度下では、Cbt係数に対する調整値(Gbt)を小さく(1>Gbt)し、R信号に対する調整値Grtを大きく(Grt>1)する。
色温度tに対する色シェーディング補正係数調整値(Grt,Ggt,Gbt)の関係の他の例を図5,6に示す。
図5は、色温度が低いときには、色シェーディングが目立たない撮像装置に対応した場合であり、色温度が低くなるほど徐々に色シェーディング補正の補正度合が下がるように色シェーディング補正係数調整値を1に近づけている。
図6は、色温度が高いときには、色シェーディングが目立たない撮像装置に対応した場合であり、色温度が高くなるほど徐々に色シェーディング補正の補正度合が下がるように色シェーディング補正係数調整値を1に近づけている。これ以外にもセンサや光学系により色シェーディングの発生形態が異なる為、様々な形態にて色温度に応じた色シェーディング補正係数調整値(Grt,Ggt,Gbt)の制御方法が考えられる。
実施例1ではさまざまな光源下での色温度に対応した、色シェーディング補正係数調整値(Grt,Ggt,Gbt)を切り換えたものとなっているが、実施例2においては、色温度ではなくホワイトバランス係数RWB/GWB、BWB/GWBに応じて色シェーデイング補正係数調整値(GrWB,GgWB,GbWB)を切り換える。この場合の例を図1、図3、図7、図8および図9を用いて説明する。
図1および図3の構成は実施例1と同様であるので、構成要素についての説明は省略する。
図7、図8、図9においてR0、G0、B0は基準光源(B光源)下での各色の出力値であり、R0/G0、G0/B0はそのときのホワイトバランス係数である。
色シェーディング補正係数調整値(GrWB,GgWB,GbWB)は、ホワイトバランスに依存して、例えば、以下のように算出される。算出された色シェーディング補正係数調整値(GrWB,GgWB,GbWB)は、予めメモリ107に格納されている。全く色シェーディング補正を行わない場合は、(GrWB,GgWB,GbWB)=(1,1,1)とする。
GrWB=1−α・(RWB/GWB−R0/G0)
GgWB=1
GbWB=1+α・(BWB/GWB−B0/G0)
ただし、α:正の定数とする。
図7ではCgWB係数に対する調整値(GgWB)は一定(GgWB=1)とし、RWB/GWB>R0/G0かつBWB/GWB<B0/G0では、CrWB係数に対する調整値(GrWB)を大きく(1<GrWB)し、B信号に対する調整値(GbWB<1)を小さくする。RWB/GWB<R0/G0かつBWB/GWB>B0/G0では、CbWB係数に対する調整値(GbWB)を大きく(1<GbWB)し、R信号に対する調整値GrWBを小さく(GrWB<1)する。
図8では、RWB/GWB>R0/G0かつBWB/GWB<B0/G0のときには、色シェーディングが目立たない撮像装置に対応した場合であり、RWB/GWBの値がR0/G0より大きくなり、かつBWB/GWBの値がB0/G0より小さくなるほど、徐々に色シェーディング補正の補正度合が下がるように色シェーディング補正係数調整値を1に近づけている。
図9では、RWB/GWB<R0/G0かつBWB/GWB>B0/G0のときには、色シェーディングが目立たない撮像装置に対応した場合であり、RWB/GWBの値がR0/G0より小さくなり、かつBWB/GWBの値がB0/G0より大きくなるほど、徐々に色シェーディング補正の補正度合が下がるように色シェーディング補正係数調整値を1に近づけている。本実施例ではB光源を基準光源としたが、他の色温度の光源を基準光源としても良い。
実施例・従来例における撮像装置の概略を示す図である。 従来例における信号処理部を示す図である。 実施例における信号処理部を示す図である。 実施例における色シェーディングの調整値例である。 実施例における色シェーディングの調整値例である。 実施例における色シェーディングの調整値例である。 実施例における色シェーディングの調整値例である。 実施例における色シェーディングの調整値例である。 実施例における色シェーディングの調整値例である。 実施例・従来例における色シェーディング補正係数の例である。 実施例・従来例における輝度シェーディング補正係数の例である。
符号の説明
101 光学系
102 メカシャッタ
103 固体撮像素子
104 CDS
105 A/D変換器
106 信号処理部
107 メモリ部
108 フレームメモリ部
109 メディア
110 圧縮/伸張処理部
111 ストロボ発光部
112 ストロボ駆動部
113 光学系駆動部
114 メカシャッタ駆動部
115 撮像駆動部
116 タイミング信号発生器
117 システム制御部
118 表示用信号処理部
119 画像表示装置
120 操作部
201 ホワイトバランス処理部
202 色シェーディング補正処理部
203 輝度・色分離処理部
204 色処理部
205 輝度シェーディング処理部
206 輝度処理部
301 ホワイトバランス処理部
302 色シェーディング補正処理部
303 制御部
304 ゲイン乗算回路
305 輝度・色分離処理部
306 色処理部
307 輝度シェーディング処理部
308 輝度処理部

Claims (6)

  1. 画像の領域に応じた色シェーディング補正係数を掛けることで、前記画像の色の値を補正する色シェーディング補正手段と、
    前記画像の色温度を算出し、前記色温度の変化に応じて、前記色シェーディング補正係数を変化させる制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記色温度が第1の色温度であるときのRの前記色シェーディング補正係数を、前記色温度が前記第1の色温度よりも低い第2の色温度であるときよりも小さく設定し、前記色温度が前記第1の色温度であるときのBの前記色シェーディング補正係数を、前記第2の色温度であるときよりも大きく設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記色温度が基準色温度のときの基準の色シェーディング補正係数を記憶するメモリを有し、
    前記制御手段は、算出された前記色温度と前記基準色温度の差分に応じて、前記メモリに記憶された前記基準の色シェーディング補正係数を調整して前記色シェーディング補正係数を求めることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記色シェーディング補正係数には予め上限値が設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 画像の領域に応じた色シェーディング補正係数を掛けることで、前記画像の色の値を補正する色シェーディング補正手段と、
    前記画像のホワイトバランス係数を算出し、前記ホワイトバランス係数の変化に応じて、前記色シェーディング補正係数を変化させる制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記ホワイトバランス係数が第1のホワイトバランス係数であるときのRの前記色シェーディング補正係数を、前記ホワイトバランス係数が前記第1のホワイトバランス係数よりもR/Gが大きく、かつ、B/Gが小さい第2のホワイトバランス係数であるときよりも小さく設定し、前記ホワイトバランス係数が前記第1のホワイトバランス係数であるときのBの前記色シェーディング補正係数を、前記第2のホワイトバランス係数であるときよりも大きく設定することを特徴とする撮像装置。
  5. 画像の領域に応じた色シェーディング補正係数を掛けることで、前記画像の色の値を補正する色シェーディング補正工程と、
    前記画像の色温度を算出し、前記色温度の変化に応じて、前記色シェーディング補正係数を変化させる制御工程を有し、
    前記制御工程において、前記色温度が第1の色温度であるときのRの前記色シェーディング補正係数を、前記色温度が前記第1の色温度よりも低い第2の色温度であるときよりも小さく設定し、前記色温度が前記第1の色温度であるときのBの前記色シェーディング補正係数を、前記第2の色温度であるときよりも大きく設定することを特徴とする画像処理方法。
  6. 画像の領域に応じた色シェーディング補正係数を掛けることで、前記画像の色の値を補正する色シェーディング補正工程と、
    前記画像のホワイトバランス係数を算出し、前記ホワイトバランス係数の変化に応じて、前記色シェーディング補正係数を変化させる制御工程を有し、
    前記制御工程において、前記ホワイトバランス係数が第1のホワイトバランス係数であるときのRの前記色シェーディング補正係数を、前記ホワイトバランス係数が前記第1のホワイトバランス係数よりもR/Gが大きく、かつ、B/Gが小さい第2のホワイトバランス係数であるときよりも小さく設定し、前記ホワイトバランス係数が前記第1のホワイトバランス係数であるときのBの前記色シェーディング補正係数を、前記第2のホワイトバランス係数であるときよりも大きく設定することを特徴とする画像処理方法。
JP2005305951A 2004-10-22 2005-10-20 撮像装置および画像処理方法 Expired - Fee Related JP4777038B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005305951A JP4777038B2 (ja) 2004-10-22 2005-10-20 撮像装置および画像処理方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004308021 2004-10-22
JP2004308021 2004-10-22
JP2005305951A JP4777038B2 (ja) 2004-10-22 2005-10-20 撮像装置および画像処理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006148881A JP2006148881A (ja) 2006-06-08
JP2006148881A5 JP2006148881A5 (ja) 2008-12-04
JP4777038B2 true JP4777038B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=36627989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005305951A Expired - Fee Related JP4777038B2 (ja) 2004-10-22 2005-10-20 撮像装置および画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4777038B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008085388A (ja) * 2006-09-25 2008-04-10 Fujifilm Corp 撮像装置
JP2008118491A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Sharp Corp 画像処理装置、固体撮像装置、電子機器、画像処理方法、及び画像処理プログラム
EP1962517A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-27 STMicroelectronics (Research & Development) Limited Error reduction in image sensors
KR101031848B1 (ko) 2009-10-06 2011-05-02 에쓰이에이치에프코리아 (주) 광원의 특성을 이용한 rgb 보정 기능을 구비하는 디지털 카메라 시스템
US8228406B2 (en) * 2010-06-04 2012-07-24 Apple Inc. Adaptive lens shading correction
US8711268B2 (en) 2011-05-17 2014-04-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatuses for anti-shading correction with extended color correlated temperature dependency

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006148881A (ja) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4293174B2 (ja) 撮像装置および画像処理装置
JP4897593B2 (ja) 複眼撮影装置及びその調節方法
US20090284618A1 (en) Image processing device and method, and computer-readable recording medium containing program
JP4704238B2 (ja) 電子撮像装置及び電子撮像方法
US7479991B2 (en) Digital camera, and signal processing method and signal processing apparatus for the same
JP4777038B2 (ja) 撮像装置および画像処理方法
JP4433883B2 (ja) ホワイトバランス補正装置及びホワイトバランス補正方法、プログラム、電子カメラ装置
JP2016226059A (ja) 画像処理装置、撮像装置及び画像処理方法
JP2006148881A5 (ja)
US9565411B2 (en) Image processing device, image processing method, and non-transitory computer-readable recording medium for recording image processing program
JP2009200743A (ja) 画像処理装置および画像処理方法および画像処理プログラムおよび撮像装置
JP2010154478A (ja) 複眼撮像装置及びその合成画像生成方法
JP5173664B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4581633B2 (ja) 色信号補正方法、装置及びプログラム
JP4004849B2 (ja) 色補正回路と撮像装置
JP2006253970A (ja) 撮像装置、シェーディング補正データ作成方法およびプログラム
JP5475293B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法及びプログラム
JP4028395B2 (ja) デジタルカメラ
JP4752434B2 (ja) 色補正処理プログラムおよび電子カメラ
JP2018042089A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム
JP2010147800A (ja) 画像処理装置
JP4028396B2 (ja) 画像合成方法及びデジタルカメラ
JP2007267170A (ja) 彩度調整機能を有する電子カメラ、および画像処理プログラム
JP4347181B2 (ja) 固体撮像装置
JP4787403B2 (ja) 自動露出装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081016

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees