JP4772461B2 - 出入管理装置 - Google Patents
出入管理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4772461B2 JP4772461B2 JP2005326048A JP2005326048A JP4772461B2 JP 4772461 B2 JP4772461 B2 JP 4772461B2 JP 2005326048 A JP2005326048 A JP 2005326048A JP 2005326048 A JP2005326048 A JP 2005326048A JP 4772461 B2 JP4772461 B2 JP 4772461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- personal
- update
- information table
- search means
- unique number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
個人を特定するための情報である個人番号が1人に対して1つ与えられ、その1つの個人番号に対して、認証用可搬媒体を特定するための情報である固有番号を1つ割り付けられている場合、認証用可搬媒体の更新と同時に、出入管理装置の個人情報テーブルの更新を行う必要がある。この場合、認証用可搬媒体の数が多くなり、それに伴い、個人情報テーブルの規模が大きくなると、認証用可搬媒体の更新と出入管理装置の個人情報テーブルの更新を同時に行うことが困難となり、運用上問題があった。
そこで、1人に、上記の認証用可搬媒体を更新前用および更新後用として2つを用意し、出入管理装置には、更新前および更新後の認証用可搬媒体の両方に別々の固有番号を割り付けて記憶させた場合、更新前および更新後のどちらの認証用可搬媒体でも認証が可能となるので、出入管理装置の個人情報テーブルを先に更新した後に、余裕を持って認証用可搬媒体の更新作業を行うことができる。
しかしながら、この場合、出入管理装置の個人情報テーブルには、1人につき2つの個人番号が与えられ、その個人番号のそれぞれに固有番号が割り付けられているため、個人情報テーブルの情報量がほぼ2倍の大きさとなり、出入管理装置の記憶容量を大きくする必要があった。
このものの場合、出入管理装置は個人情報テーブルが更新前のものであっても認証することができるので、認証用可搬媒体を先に更新した後に、余裕を持って出入管理装置の個人情報テーブルの更新作業を行うことができる利点がある。
以下、この発明の実施の形態1の出入管理装置について図に基づいて説明する。
図1はこの出入管理装置の出入管理装置本体のシステム構成図、図2は図1の端末コントローラ2を示すブロック図、図3は出入管理装置本体の認証処理を示すフローチャート図、図4は図2に示された個人情報テーブル記憶手段7に記憶された個人情報テーブルである。
この出入管理装置は、更新前固有番号または更新後固有番号のいずれか一方が記憶された認証用可搬媒体であるカード(図示せず)と、このカードを用いて所定の通行場所の通行の可否の認証を行う出入管理装置本体とを有している。
この出入管理装置において、電気錠4と開錠手段9から、所定の通行場所を通行可能な状態にする開通手段が構成されている。
なお、それぞれの端末コントローラ2のそれぞれの個人情報テーブルの中には、その端末コントローラ2が制御している扉に関する情報だけを記憶させることも可能である。
端末コントローラ2は、マイコンを使用したコントローラ等から構成され、監視設定端末1はパソコンやワークステーション等で実現される。
この発明の実施の形態1では、更新前のカード番号の一覧から先に検索するように監視設定端末1を設定している。
まず、通行を希望する人が所持しているカードをカードリーダ3に挿入すると、カードリーダ3はこのカードに記憶されたカード番号を読み込む(ステップS1)。
次に、個人番号検索手段6は、個人情報テーブルの中の更新前のカード番号の一覧からそのカード番号に対応する個人番号を検索する。(ステップS2)。
個人番号検索手段6の検索により、更新前のカード番号の一覧の中に、読み込まれたカード番号と対応する個人番号があった場合には(ステップS3)、通行可否判定手段8は、個人情報テーブルの中の通行権限の一覧からその個人番号と対応する通行権限のある扉の番号を検索し、その個人番号が通行可能か否かを判定する(ステップS4)。
通行可否判定手段8がその個人番号を通行可能と判定した場合は(ステップS5)、開錠手段9が電気錠4を開錠する(ステップS6)。
個人番号検索手段6の検索により、更新後のカード番号の一覧の中に、読み込まれたカード番号に対応する個人番号があった場合には(ステップS8)、通行可否判定手段8は、個人情報テーブルの中の通行権限の一覧からその個人番号と対応する通行権限のある扉の番号を検索し、その個人番号が通行可能か否かを判定する(ステップS4)。
通行可否判定手段8がその個人番号を通行可能と判定した場合は(ステップS5)、開錠手段9が電気錠4を開錠する(ステップS6)。
また、個人番号検索手段6により、更新後のカード番号の一覧の中に、読み込まれたカード番号が登録されていなかった場合も(ステップS8)、そのまま処理は終了し、扉は閉められたままである。
また、カードの交換時期において、更新前のカードと更新後のカードのどちらも使用することができるので、余裕をもったカード発行処理が可能である。
Claims (6)
- 更新前固有番号または更新後固有番号のいずれか一方が記憶された認証用可搬媒体と前記認証用可搬媒体を用いて所定の通行場所の通行の可否の認証を行う出入管理装置本体とを有する出入管理装置において、
少なくとも前記更新前固有番号、前記更新後固有番号、前記所定の通行場所の通行の可否情報である通行権限および前記認証用可搬媒体の所有者に付与された個人番号が示され、前記個人番号が前記更新前固有番号、前記更新後固有番号および前記通行権限のそれぞれと対応する個人情報テーブルを記憶した個人情報テーブル記憶手段と、
前記所定の通行場所に設けられ、通行の可否の認証を行うときに、前記認証用可搬媒体の前記更新前固有番号および前記更新後固有番号の少なくとも一方を読み込む固有番号読み込み手段と、
前記固有番号読み込み手段により読み込まれた読み込み固有番号を用いて前記個人情報テーブルから対応する前記個人番号を検索する個人番号検索手段と、
前記個人番号検索手段の検索の結果、対応する前記個人番号があった場合に、この個人番号を用いて、前記個人情報テーブルから前記個人番号の通行の可否を判定する通行可否判定手段と、
前記通行可否判定手段が通行可能と判定した場合に、前記所定の通行場所を通行可能な状態にする開通手段と、
を備えたことを特徴とする出入管理装置。 - 前記個人番号検索手段は、
前記読み込み固有番号を用いて前記個人情報テーブルの前記更新前固有番号と対応する前記個人番号を検索する第1の個人番号検索手段と、
前記第1の個人番号検索手段の検索の結果、対応する前記個人番号が無かった場合に、前記読み込み固有番号を用いて前記個人情報テーブルの前記更新後固有番号と対応する前記個人番号を検索する第2の個人番号検索手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の出入管理装置。 - 前記個人番号検索手段は、
前記読み込み固有番号を用いて前記個人情報テーブルの前記更新後固有番号と対応する前記個人番号を検索する第2の個人番号検索手段と、
前記第2の個人番号検索手段の検索の結果、対応する前記個人番号が無かった場合に、前記読み込み固有番号を用いて前記個人情報テーブルの前記更新前固有番号と対応する前記個人番号を検索する第1の個人番号検索手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の出入管理装置。 - 所定の時間が経過後、前記個人番号検索手段は、前記第2の個人番号検索手段が先に行われ、その結果、対応する前記個人番号が無かった場合に、前記第1の個人番号検索手段が行われることを特徴とする請求項2に記載の出入管理装置。
- 前記固有番号読み込み手段の近傍に設けられ、作動させることで前記第1の個人番号検索手段または前記第2の個人番号検索手段のいずれかを先に選択することができる釦を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の出入管理装置。
- 前記第2の個人番号検索手段により、前記個人情報テーブルの更新後固有番号と対応する前記個人番号を検索の結果、前記個人番号を見つけた場合、前記更新前固有番号を前記個人情報テーブルから抹消し、前記更新後固有番号を前記個人情報テーブル内の前記更新前固有番号が記憶されていた記憶領域に記憶しなおす記憶領域移動手段を有する特徴とする請求項2に記載の出入管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005326048A JP4772461B2 (ja) | 2005-11-10 | 2005-11-10 | 出入管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005326048A JP4772461B2 (ja) | 2005-11-10 | 2005-11-10 | 出入管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007133655A JP2007133655A (ja) | 2007-05-31 |
JP4772461B2 true JP4772461B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=38155263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005326048A Expired - Fee Related JP4772461B2 (ja) | 2005-11-10 | 2005-11-10 | 出入管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4772461B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5151488B2 (ja) * | 2008-01-09 | 2013-02-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 権限情報管理装置、情報処理システム及びプログラム |
JP4709254B2 (ja) * | 2008-07-03 | 2011-06-22 | シャープ株式会社 | 認証システム及び端末装置 |
-
2005
- 2005-11-10 JP JP2005326048A patent/JP4772461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007133655A (ja) | 2007-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5548082B2 (ja) | 施設管理システムおよび方法 | |
JP2007102405A (ja) | 通行管理装置 | |
JP4772461B2 (ja) | 出入管理装置 | |
JP4682811B2 (ja) | 入場管理システム | |
CN112070940B (zh) | 门禁授权方法、门禁放行方法、装置、门禁控制器和介质 | |
JP2005146652A (ja) | 入退室管理方法、入退室管理システムおよび読取書込装置 | |
JP2007086866A (ja) | ゲートシステム | |
JP5579006B2 (ja) | 施設管理システムおよび方法 | |
JP3982938B2 (ja) | 入退室管理システム | |
JP4024540B2 (ja) | 入退室管理装置 | |
JP4297487B2 (ja) | 入退室管理装置 | |
JP2008191729A (ja) | 情報記憶媒体に記憶された認証用情報書換システム | |
JP4508731B2 (ja) | Icカードゲート装置 | |
JP2018100557A (ja) | 入退管理装置および入退管理方法 | |
JP4347138B2 (ja) | 出入管理装置 | |
JP2004316201A (ja) | 出入管理装置 | |
JP4764727B2 (ja) | カードロックシステム | |
JP4462911B2 (ja) | 出入管理システム | |
JP2009281035A (ja) | 入退室制御装置およびそれを用いた入退室管理システム | |
EP2207146A2 (en) | Programmable electronic access control system | |
KR100577319B1 (ko) | 지문 인식을 이용한 출입 통제 시스템 및 그 방법 | |
JPH0288859A (ja) | Icカード入退室管理システム | |
JP5973782B2 (ja) | 施設管理システムおよび方法 | |
JP5207031B2 (ja) | 入退管理システム | |
JP2005038236A (ja) | 入退室管理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110622 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |