JP4769368B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子写真方式を用いた画像形成装置、現像剤収容部の内部に配設されている現像剤残量検知手段を用いて現像剤の残量を検知し、その結果を表示する現像剤量検知システムに関するものであり、例えば、プロセスカートリッジやカートリッジ化された現像装置などのカートリッジが画像形成装置本体に着脱可能とされた画像形成装置などに好適に適用することができる。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置等が含まれる。
【0003】
又、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジとは、電子写真感光体、電子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に現像剤を供給する現像手段、電子写真感光体をクリーニングするクリーニング手段のうち少なくとも一つを装置本体に対して容易に着脱可能に構成したものをいう。特に、プロセスカートリッジとは、電子写真感光体と、電子写真感光体に作用するプロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能としたものであるか、或いは少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能としたものである。
【0004】
【従来の技術】
従来、例えば複写機やレーザービームプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置は、画像情報に対応した光を像担持体である電子写真感光体(感光体)に照射して潜像を形成し、この潜像に現像手段を用いて記録材料である現像剤(トナー)を供給して顕像化し、更に感光体から記録用紙などの記録材へ画像を転写することで、記録材上に画像を形成している。
【0005】
現像手段には現像剤収容部である現像剤容器が連結しており、画像を形成することでトナーは消費されていく。現像剤容器、現像手段、感光体、帯電手段などは、プロセスカートリッジとして一体に構成されていることが多く、通常、現像剤が無くなった時点で、使用者はプロセスカートリッジを交換することで、再び画像を形成することができる。
【0006】
ここで、画像形成に供することができる現像剤がプロセスカートリッジ内にどれくらい残っているかを随時知ることができるように、現像剤残量レベルを逐次検知することの可能な現像剤量検知手段をプロセスカートリッジ又は画像形成装置本体に備えることが提案されている。
【0007】
この現像剤量検知手段の一方式として、平面アンテナ方式がある。この平面アンテナは、所定の間隔をもって平行に形成された一対の導電部をもった電極パターンであり、例えば、現像剤容器側面の現像剤と接する位置に配置し、この電極パターンの表面上にある現像剤の有無によって静電容量が変化することを利用して現像剤量を検知する。つまり、現像剤容器内の現像剤が減少するにしたがって、現像剤と平面アンテナとの接触面積が減少するように平面アンテナを配置することで、現像剤容器内の現像剤残量と平面アンテナの導電部間に生起される静電容量との対応づけが可能になる。これにより、平面アンテナの静電容量を測定することで、随時、現像剤容器内トナー量を知ることができる。平面アンテナの静電容量は、一対の導電部の一方に一定の交流バイアスを印加し、その際にもう一方の導電部に流れる電流から知ることができる。
【0008】
このような現像剤量検知手段によって検知した現像剤量は、使用者に報知するべく画像形成装置本体が備えた表示手段、或いは画像形成装置と通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの外部機器が備えた表示手段に表示する。
【0009】
現像剤が無くなったことのみを警告するのとは異なり、現像剤量を逐次に検知して使用者に報知することにより、使用者は現像剤の消尽が近いことを認識して交換用のプロセスカートリッジを用意したり、大量のプリントをする際に十分の現像剤が残っているかを確認することができるので、プリント作業を効率よく行うことが可能となり、又プロセスカートリッジを有効に使うことができる。
【0010】
このような現像剤検知手段による現像剤量検知結果は、現像剤容器内の現像剤の状態、或いは現像剤量検知手段自体の精度などでばらつき、場合によっては現像剤が増えたような値をとることもある。このような場合、検知結果をそのまま表示すると使用者が混乱する虞があるので、現像剤量表示は現像剤量が減る方向にのみ更新される構成とされるものがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現像剤の残量レベルを逐次に検知できる現像剤量検知手段を備えていても、現像剤が急激に減少したような表示を行い、使用者を混乱させる虞があった。これは、例えば、平面アンテナからの出力信号にノイズが混入して、現像剤が急に減少したように誤検知する場合などに発生する。
【0012】
現像剤残量を、実際の現像剤量によりも少なく誤検知した場合、例えば現像剤量の表示が現像剤が無いことを示していると、使用者はプロセスカートリッジを新品に交換してしまう。これは、使用者の利便性を損なうのみならず、実際には現像剤容器内に残っている現像剤を無駄に捨ててしまうことになり、延いては資源の無駄使いにつながる。又、現像剤量の表示が急激に変化したことにより、使用者が装置が故障したと誤解する虞もある。
【0013】
本発明は、現像剤量の検知結果が急激に変化することによ発生する、典型的には上述したような諸問題を解決すべくなされたものである。
【0014】
つまり、本発明の目的は、一般には、より分かり易く現像剤量を報知することのできる画像形成装置を提供することである。
【0015】
本発明の他の目的は、現像剤量をより分かり易く報知して、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ、カートリッジ化された現像装置などのカートリッジの交換時期(購入時期)を正確に使用者に伝えることができ、白抜け画像などの不良画像の発生を防止し、又現像剤を有効に使用することを可能とする画像形成装置を提供することである。
【0016】
本発明の他の目的は、現像剤量検知手段の検出信号に、ノイズなどの誤情報が、例え継続して入った場合であっても、例えば現像剤量が急激に減少したように誤表示するなどの影響を小さくすることのできる画像形成装置を提供することである。
【0017】
本発明の他の目的は、現像剤量検知手段による現像剤量の検知結果に一時的な誤検知があっても、斯かる誤検知結果をそのまま報知せず、現像剤量を随時より正確に報知することのできる画像形成装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、像担持体上に形成した潜像を現像するための現像剤を収容するための現像剤収容部と、前記現像剤収容部内の現像剤量に応じた信号を逐次出力可能な現像剤量検知手段と、前記現像剤量検知手段からの検知信号に基づいて、現像剤量表示に用いる表示を一方向に所定の変化幅でのみ更新制御する制御部と、を有する画像形成装置において、前記制御部は、当該画像形成装置によって前記現像剤収容部内の現像剤を消費する際に、前記所定の変化幅に相当する現像剤量を消費するのにかかる最短時間が経過するまで、前記表示値の更新制御を行わないことを特徴とする画像形成装置である。
【0020】
上記本発明において、通常、現像剤量を表示するための前記表示はデジタルである。又、本発明の一実施態様によれば、現像剤量を表示するための前記表示は、現像剤量を100分率(%)で表すためのデジタルである。
【0021】
上記本発明の一実施態様によると、画像形成装置は更に、前記表示値を表示する表示手段を有する。又、他の実施態様によると、前記表示値を表示する表示手段を有する機器と通信可能であ
【0022】
上記本発明において、前記現像剤量検知手段としては、一対の電極間に存在する現像剤の量によって該電極間に生起する静電容量に応じた電気信号を出力するものを用いることができる。そして、本発明の一実施態様によると、前記現像剤量検知手段は、所定の間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出力側の一対の電極を有し、該電極間の静電容量に応じた電気信号を出力する。
【0023】
上記本発明の一実施態様によれば、少なくとも前記現像剤収容部と、該現像剤収容部に設けられた前記現像剤量検知手段とは、画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジとされる。又、他の実施態様によれば、前記カートリッジは更に、電子写真感光体と、前記電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、前記電子写真感光体に現像剤を供給する現像手段と、前記電子写真感光体をクリーニングするクリーニング手段のうち少なくとも一つを有する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0026】
実施例1
図1及び図2を参照して、本発明に係る画像形成装置の一実施例について説明する。本実施例の画像形成装置100は、ホストコンピューター、ネットワークなどの外部機器から画像情報を受け取り、斯かる情報に応じて電子写真画像形成プロセスにより記録材、例えば、記録用紙、OHPシートなどに画像出力するレーザービームプリンターとされる。又、本実施例の画像形成装置100は、プロセスカートリッジBを装置本体Aから着脱して交換できる構成とされている。
【0027】
プロセスカートリッジBは、ドラム形状の電子写真感光体(感光ドラム)1と、感光ドラム1の表面を均一に帯電するための帯電手段7と、感光ドラム1に対向配置された現像手段としてのローラ状の現像剤担持体(現像ローラ)2a及び現像剤規制部材5と連結された現像剤収容部である現像剤容器4と、クリーニング手段8a及びクリーニング手段8aにより感光ドラム1から除去された廃トナーを収容する廃現像剤容器8bとが一体的に構成されている。又、プロセスカートリッジBには記憶手段20が設けられている。プロセスカートリッジBは、装置本体Aに設けられた装着手段15を介して、装置本体Aに取り外し可能に装着される。
【0028】
プロセスカートリッジBを装着するレーザービームプリンター100の装置本体Aには、プロセスカートリッジBの上方に、画像情報に対応してレーザー光Lを照射する露光手段としてのレーザースキャナー11が、又下方には感光ドラム1に対向する転写手段12が配設されている。上記構成において、画像形成は次のように行われる。
【0029】
先ず、感光ドラム1の表面を帯電手段7によって均一に帯電する。次いで、その表面をレーザースキャナー11から照射されるレーザー光Lによって走査露光して、目的の画像情報に応じた静電潜像を感光ドラム1に形成する。静電潜像は、現像ローラ2aなどの作用によって、現像剤容器4内の現像剤Tが付着され、所謂、トナー像として可視化される。
【0030】
つまり、本実施例においては、現像装置Cは、現像剤収容部としての現像剤容器(トナー容器)4に、現像剤を収容している。本実施例では、現像剤として絶縁性磁性1成分トナーを用いた。又、本実施例では、トナーは黒色であるとする。現像装置Cの感光ドラム1との対向部は、感光ドラム1の長手方向に沿って開口しており、この開口部に、現像手段としての図中矢印方向に回転可能な現像ローラ2aが配設されている。現像ローラ2aは、内部に磁界発生手段として固定マグネットロール2bを有している。又、トナー容器4には攪拌手段3が設けられており、これが図中矢印方向に回転することで、トナーTはほぐされつつ、現像ローラ2aへと供給される。
【0031】
マグネットロール2bの磁界により現像ローラ2a上に担持された磁性トナーTは、現像剤規制部材である弾性ブレード5と現像ローラ2aとの当接部を通過する際に、その層厚が規制されると共に所定の帯電電荷が付与される。そして、現像ローラ2aの回転により、感光ドラム1との対向部(現像部)へと搬送されたトナーは、現像ローラ2aに所定の現像バイアスを印加することによって、静電潜像に応じて感光ドラム1へと転移する。通常、現像ローラ2aには、AC電圧にDC電圧を重畳した現像バイアスが印加される。
【0032】
一方、記録材収容部である記録紙トレイ4上にセットされた記録材Pが、ピックアップローラ10a、搬送ローラ対10b、レジストローラー10cなど記録材搬送手段によって、感光ドラム1上のトナー像と同期がとられて転写部に搬送される。
【0033】
こうして、感光ドラム1上のトナー像を、転写手段としての転写ローラ12に転写電界を印加することで記録材Pに転写する。更に、記録材Pは、搬送手段10dによって定着手段13へと送られる。定着手段13は、加熱手段13aを備えた定着ローラ13aと駆動ローラ13cにより記録材Pを狭持搬送して、熱、圧力により未定着のトナー像を記録材Pに定着させる。
【0034】
こうして画像が形成された記録材Pは、排出ローラ対10eなどの記録材搬送手段により装置本体Aの外部に設けられた、排紙部14へ排出される。
【0035】
又、記録材P上にトナー像を転写した後の感光ドラム1の表面は、クリーナ8によって清掃される。つまり、クリーナ8は、クリーニング手段としてのクリーニングブレード8aによって感光ドラム1上に残留したトナーを除去し、廃現像剤容器8bへ集める。
【0036】
次に、本実施例における現像剤量検出装置について説明する。本実施例の画像形成装置100は、現像剤の消費に従ってその量を逐次に検知し、使用者に報知することのできる現像剤量検出装置を備えている。
【0037】
本実施例においては、トナー容器4内に、図3に示したような、現像剤量検知手段である平面アンテナ6が設けられる。平面アンテナ6は、図1及び図2に示すように、トナー容器4の内部の片側側面に配設されている。
【0038】
平面アンテナ6としては、通常のプリント基盤24上に、エッチングや印刷などで、一対の電極21、22からなる導体パターンを形成したものを用いることができる。又、本実施例では、この回路図形(電極パターン)を保護するために、平面アンテナ6の表面に絶縁性保護膜を形成してある。
【0039】
平面アンテナ6の電極パターンは適宜設定すればよいが、本実施例では電極21、22の間隔Gと、電極21、22の幅Wをそれぞれ300μmに設定した。そして、電極21、22間に交流バイアスとして24Vpp、50KHzを印加すると、平面アンテナ6にトナーが触れていないときには20pF、平面アンテナ全面にトナーが触れているときには40pFと異なる静電容量値が観測される。
【0040】
この平面アンテナ6をトナー容器4内の側面に配設することで、トナー容器4内トナーTの減少に伴ってトナーTと平面アンテナ6の接触面積が減っていく。これにより、平面アンテナ6の電極21、22間の静電容量を観測することで、随時、トナー容器4内のトナーTの量を知ることができる。
【0041】
一方、トナー容器4には、図1に示すように、矢印方向に回転する撹拌手段3が設けられている。攪拌手段3は、翼部3aと軸部3bとを備え、本実施例では、軸部3bが平面アンテナ6の略中心に設けられた穴23を貫通してトナー容器4に軸支されている。この撹拌手段3が回転することで、上述のように、トナー容器4内のトナーTはほぐされつつ現像ローラ2aへ供給される。
【0042】
そして、本実施例では、攪拌手段3の平面アンテナ6側の端部に、平面アンテナ拭き部材3cを設け、攪拌手段3の回転に伴って平面アンテナ6の表面を拭く。アンテナ拭き部材は、通常、PETなどの樹脂製とされる攪拌手段3の翼部3aの長手長さを、平面アンテナ6に当接するように長くしたり、或いは翼部3aとは別個に、軸部3bに固定されたPETなどの樹脂製のシートを平面アンテナ6に当接させることで形成することができる。
【0043】
平面アンテナ拭き部材3cを設けるのは、トナー容器4内のトナーTが減っても、平面アンテナ6表面にトナーが残る場合があり、トナー量を多く測定してしまうことがあるためである。
【0044】
このように、攪拌手段3の回転に伴って平面アンテナ6の表面を清掃する構成をとると、攪拌手段3の回転周期で平面アンテナ6からの出力が変動する。そこで、複数回の測定結果を統計処理、例えば、平均値をとるなどして、その結果に基づきトナー量を確定する。
【0045】
本実施例のように、現像剤収容部としてのトナー容器4と、トナー容器4内のトナー量を逐次検知できる平面アンテナ6とを共にプロセスカートリッジBに構成することで、互いの一精度が良くなり、トナー量をより精度良く求めることができる。
【0046】
図4に、本実施例におけるプロセスカートリッジB内のトナー量を検知するための制御ブロック図を示す。平面アンテナ6に、バイアス発生手段34から所定のACバイアスを印加する。これにより、上述のように平面アンテナ6の表面を覆うトナー量に応じた静電容量に対応した電流が発生する。この電流を、現像剤量検出部31で電圧値に変換する。この検出電圧値は、例えば演算制御部32が備えたアナログ/デジタル変換手段(アナログ/デジタル変換ポート)によってデジタル値に変換されて、演算制御部32に入力される。この検出電圧値を演算制御部32を介して一時的に記憶手段35に記憶し、これが所定のデータ数になった時点で、上述のように演算制御部32で統計処理を行う。
【0047】
図5は、トナー量と、平面アンテナ6の出力を統計処理した後の確定値(検出電圧確定値)との関係の一例を示す。プロセスカートリッジBには、最初、トナーは550g充填されており、そのとき、平面アンテナ6の出力は0.5vである。そして、トナー量と出力値は略比例関係にあり、トナー量が50gのとき、平面アンテナ6の出力は3.0vとなる。又、トナー量が50g以下に減ると、もはやトナーは平面アンテナ6には接触せず、平面アンテナ6の出力は変わらなくなる。
【0048】
尚、本実施例の構成では、トナー量が50g以下になると、現像ローラ2aへのトナー供給が不十分になり、出力画像の一部が形成されない、所謂、白抜け画像が発生するなど、所定品位の画像が形成されない場合がある。従って、良好な画像を維持するために、この時点でトナーは無くなったものとみなす。
【0049】
上述のような重量表現によるトナー量は、トナー残量を逐次に報知するのに際し、通常、使用者には分かり難い。そこで、本実施例では未使用時を100%、トナー量不足で画像不良になるときのトナー量を0%とする、100分率に変換してトナー量を表示する。
【0050】
例えば、検出電圧確定値が1.76(v)で、表示トナー量が50%の状態にある場合を考える。トナーは徐々に消費されるので、検出電圧確定値も徐々に上昇する。そして、トナー量確定値が1.775(v)になった時点で、表示トナー量を50%から49%に変える。検出電圧確定値と表示トナー量との関係を図6に示す。図7は、図6の関係の部分拡大図である。
【0051】
本実施例では、この平面アンテナ6の出力確定値と、100分率による表示トナー量との関係は、表或いは演算式として装置本体Aが備えた記憶手段35に記憶されている。平面アンテナ6の出力値を得ると、上記の統計処理の後、演算制御部32は、変換手段として、この関係表又は式に従って100分率による表示トナー量に変換する。そして、この表示トナー量を表示するための信号(デジタル信号)を装置本体Aが備えた表示手段33、或いは装置本体Aと通信可能に接続された外部のシステム、ネットワークなどの外部装置51などに送信する。
【0052】
又、プロセスカートリッジBには記憶手段20が備えられている。記憶手段20としては、不揮発性メモリ、揮発性メモリとバックアップ電池の組み合わせなど、通常の電子的な記憶素子(メモリ)を特に制限なく使用することができる。プロセスカートリッジBが装置本体Aに装着されると、記憶手段20は、装置本体の演算制御部32に通信可能となり、記憶手段20への情報の読み書きが可能となる。上述のようにして検出したトナー量情報は、随時、プロセスカートリッジBが備えた記憶手段20に記憶させることができる。これにより、例えば、装置電源投入直後や、複数のプロセスカートリッジBを装置本体Aに対して交換使用するために装着した直後など、トナー量の確定が行えない間などにもこの情報に基づいて最後に検出したトナー量を表示することができる。
【0053】
一方、平面アンテナ6の出力信号にノイズが入ると、上述のように複数回の測定結果を統計処理してトナー量を確定しても、表示トナー量が急激な変化をする場合がある。
【0054】
例えば、本来検出電圧確定値が1.76(v)となる状態のときに、平面アンテナ6の出力信号にノイズが入り、そのため検出電圧確定値が2.01(v)になった場合を考える。この場合、従来、表示トナー量は50%であったものが、俄に40%になる。このように実際のトナー量が急激に変化することはなく、明らかに現像剤検知結果の異常であり、使用者を混乱させる虞がある。
【0055】
そこで、本実施例では、表示トナー量の表示値の変化速度(更新速度)に制限を設けて、上述のような、通常ではあり得ない平面アンテナ6の出力信号の急激な変化に対して、トナー量表示値が急激に変化しないように構成する。
【0056】
ここで、表示トナー量の表示値の変化速度(更新速度)とは、トナー量表示の変化幅1%を更新する速さである。本実施例では、最小表示変化幅として1%刻みでトナー量を表示するので、トナー量表示値の変化速度は、最小表示変化幅を更新する速さである。
【0057】
最も遅い表示値の変化速度は、全面白画像の出力時、即ち、トナーを消費しない場合である。又、最も速い変化速度は、全面黒(トナーが黒色の場合)の画像を出力し続けた場合、即ち、最もトナーを消費する場合である。前者の場合、トナー量表示はいつまでもそのままの状態を維持し、表示値の更新はなされない。つまり、これ以上遅い変化速度、即ち、トナー量が増えるような変化はありえない。又、後者の場合、全面黒画像出力時にトナー量が1%変化するのにかかる画像形成時間は、例えば画像形成何枚分、或いは何秒と、装置の仕様や構成などで決まる。つまり、その装置においてこれ以上速い変化速度、即ち、これ以上速いトナー消費はありえない。
【0058】
そこで、本実施例では、全面黒画像を出力し続けた場合に、トナー量が1%変化するのに要する画像形成時間、即ち、トナー消費速度が最速であるときに1%のトナーを消費するのに斯かる最短時間(以下、「トナー消費最速時間」と呼ぶ。)を記憶しておく。そして、本実施例では、演算制御部32は、記憶されたトナー消費最速時間を読み込み、少なくともこのトナー消費最速時間が経過しない限りトナー量の表示値を更新しない。このように、1回のトナー量表示の更新では、所定単位でのみ、即ち、本実施例では最小表示変化幅である1%でのみトナー量表示の更新を行い、又、少なくともトナー消費最速時間を経過しなければトナー量表示を更新しない。これによってトナー量表示の更新速度を制限することができる。
【0059】
尚、トナー消費最速時間情報は、プロセスカートリッジBが備えた記録手段20、或いは装置本体Aが備えた記憶手段35に記憶させておくことができる。限定されるものではないが、例えば、個々のプロセスカートリッジBの記憶手段20に、製造或いは出荷時に記憶させれば、より個々のプロセスカートリッジBの構成に即した制御が可能となる。又、トナー消費最速時間情報は、必ずしも時間情報そのものでなくてもよい。トナー消費最速時間を表し得る画像形成枚数、或いは感光ドラム1など装置内の任意の駆動部の駆動回数(回転数)などであってもよい。
【0060】
又、本実施例では、表示トナー量の変化方向は一定とし、トナー量が増える方向には表示値が変化しないように制限している。
【0061】
図8のフローチャートを参照して、本実施例におけるトナー量の表示手順を説明する。
【0062】
トナー量の測定開始により、平面アンテナ6による検知が実行される(ステップ1)。そして、予め設定された所定回数の測定値が得られたか否かを判断し(ステップ2)、得られた場合は、その検出値を統計処理を行い、検出電圧値を確定する(ステップ3)。統計処理により得られた検出電圧確定値を予め表や式として設定されているトナー量と検出電圧確定値との関係と比較演算することにより、表示トナー量に変換する(ステップ4)。次いで、算出された表示トナー量により、トナー量表示を更新する必要があるか否かを判断し(ステップ5)、必要がない場合、引き続き平面アンテナ6による検知に戻る。
【0063】
一方、ステップ5にて、トナー量表示を更新する必要があると判断した場合には、画像形成時間が所定時間、即ち、トナー消費最速時間を経過したか否かを判断する(ステップ6)。ここで、トナー消費最速時間を経過していないと判断した場合は、トナー量表示の更新は行わずに、平面アンテナ6による検知に戻る。一方、トナー消費最速時間を経過したと判断した場合は、所定単位、即ち、本実施例ではトナー量の最小表示変化幅である1%でのみトナー量表示を更新する(ステップ7)。
【0064】
上述の制御による効果を効果を、図9を参照して更に説明する。ここでは、理解を容易とするために、全てのケースで同一パターンをプリントする連続画像形成を行ったものとする。又、図9における時間軸の単位は任意とし、ここでは仮に時間「1」、「2」・・・・とする。
【0065】
図9のライン(1)は、正常なトナー消費及び正常なトナー表示をしている場合である。先ず、あるプリント時間「1」の時点で検出電圧確定値が1.75(v)であり、表示トナー量が50%だったとする。更に画像形成を続けてプリント時間が経過して検出電圧確定値が徐々に大きくなり、プリント時間「2」の時点で検出電圧確定値が1.775(v)となり、表示トナー量が49%になる。更に画像形成を続けると、引き続き、図示の通りに表示トナー量が徐々に減少していく。
【0066】
次に、従来のトナー量表示方法において、平面アンテナの出力信号にノイズが入った場合について説明する。この場合のトナー量表示の推移の一例を図9のライン(2)に示す。つまり、この場合も、上記の正常な場合と同一パターンをプリントしているので、本来、図9のライン(1)と同じ速度でトナー量表示は変化していく。しかし、例えば、プリント時間「1.5」の時点で平面アンテナ6の出力信号にノイズが混入して、検出電圧確定値が2.01(v)になったとすると、従来の表示方法ではトナー量表示の更新スピードに制限がないので、その時点でトナー量表示は40%に急激に変化する。そして、その後ノイズがなくなり、検出電圧確定値が正常に復帰しても、実際にトナーが消費されて正しく検出電圧確定値が2.01(v)になるプリント時間「11」に達するまでは、トナー量表示は40%を維持し続けてしまう。
【0067】
これに対して、トナー消費最速時間以下でトナー量表示を更新しない本実施例の制御を行う場合は、平面アンテナ6に上記従来例の場合と同様、平面アンテナ6の出力信号にノイズが入ると、トナー量表示は図9のライン(3)の推移を示す。つまり、プリント時間「1.5」の時点で平面アンテナ6の出力信号にノイズが混入し、検出電圧確定値が2.01(v)になると、トナー量表示を最速の更新速度で更新する。しかし、ノイズの混入は一瞬であるため、更に画像形成を続けてプリント時間「2.5」の時点ではノイズは消えて正常な信号が得られたとする。トナー量確定値が正常に46%相当になるまで、トナー量の表示値は46%を維持する。
【0068】
図9から明らかなように、本実施例の制御では、平面アンテナ6の検出信号をトナー量表示手段33で表示するデジタル信号に変換し、このデジタル信号を増減どちらか一方向へ所定単位、即ち、本実施例では、最小表示変化幅である1%でのみ更新するので、平面アンテナ6の検出信号にノイズなどの誤情報が入った場合にも、その影響を最小にし、急激にトナー量が減少したような表示が行われることを防止することができる。又、画像形成時間が少なくとも所定時間(トナー消費最速時間)経過しなければトナー量表示を更新しないことで、トナー量表示の更新速度を制限するので、平面アンテナ6の検出信号にノイズなどの誤情報が継続して入るような場合にも、その影響を最小にして、トナー量が急激に減少したような表示が行われることを防止することができる。
【0069】
以上、本実施例によれば、トナー量の表示値の更新速度に制限を設けることで、平面アンテナ(現像剤量検知手段)6などの誤検知による、実際のトナー量との誤差を小さくすることができる。又、本実施例によれば、トナー量表示の表示値の最小単位で更新できるので、表示値の突然の変化を防止でき、使用者を惑わせずに、常に、より分かり易いトナー量表示を行うことができる効果もある。
【0070】
尚、上記実施例1では、装置本体に着脱可能なカートリッジは、プロセスカートリッジBであるとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。つまり、例えば、図10に示すように、現像ローラ2a、現像ブレード5、現像剤収容部であるトナー容器4などを備えた現像装置Cをユニット化して、装置本体Aに対して着脱可能なカートリッジ(現像カートリッジ)Cとする場合にも、本発明は好適に適用できる。図10に示すように、現像カートリッジCは、上述のプロセスカートリッジBの現像装置構成部をユニット化したものであり、即ち、プロセスカートリッジBから感光ドラム1、帯電手段7、クリーナ8を除いたカートリッジと考えることができる。従って、現像装置構成部及び現像剤量検出装置の構成については上記説明を援用する。
【0071】
更に、本発明の原理はカートリッジ着脱式とされていない画像形成装置にも当然適用可能であることは、上記説明から明らかである。
【0072】
本発明は、現像剤残量検知手段によって検出される静電容量と、現像剤残量検知手段の出力に基づき現像剤量検出装置が最終的に検知する検出電圧との増減加関係を、上記実施例のものに何ら限定するものではない。
【0073】
又、現像剤量の表示は、上述のような数値表示に限定されるものではない。例えば上記最小表示変化幅毎などで設けられた目盛りを、針で指し示すゲージ型表示、伸縮するバーの長さで示す棒グラフ型表示などであってもよい。現像剤量は音声によって報知してもよく、或は記録媒体に記録して出力することも可能である。現像剤量表示とは、これら全てを包含する。
【0074】
更に、上記実施例では、現像剤残量検知手段として静電容量の測定に基づく平面アンテナ方式を用いたが、本発明は、この方式の現像剤残量検知手段に限定されるものではなく、逐次に現像剤量レベルを検知することができ、ノイズなどにより急激に検出結果が変化する虞がある物であれば、同様に本発明を適用することにより、上述と同様の効果を得ることができる。
【0075】
本発明において、現像剤量を逐次に検知するとは、当初現像剤収容部に収容されている現像剤の量を100%としたときに、現像剤の量を100%〜0%までの全領域に亙り逐次に検出することに限定されるものではない。例えば、現像剤収容部内の現像剤の残量が50%〜0%までの領域に亙り逐次に検知するようにしても良い。ここで、現像剤の残量が0%とは、現像剤が完全に無くなったことのみを意味するものではない。例えば現像剤の残量が0%とは、現像剤収容部内に現像剤が残っていたとしても、所定の画像品質(現像品質)が得られなくなる程度まで現像剤の残量が減ったことも含まれる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明画像形成装置によれば、現像剤量検知手段の検出信号に、ノイズなどの誤情報が、例え継続して入った場合であっても、例えば現像剤量が急激に減少したように誤表示するなどの影響を小さくすることができる。これにより、現像剤量検知手段による現像剤量の検知結果に一時的な誤検知があっても、斯かる誤検知結果をそのまま報知せず、現像剤量を随時より正確に報知することができる。
【0077】
従って、本発明によれば、より分かり易く現像剤量を報知することができ、例えば、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ、カートリッジ化された現像装置などのカートリッジの交換時期(購入時期)を正確に使用者に伝えることができ、白抜け画像などの不良画像の発生を防止し、又現像剤を有効に使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロセスカートリッジを装着した画像形成装置の一実施例の概略断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの概略断面図である。
【図3】本発明にて使用し得る現像剤量検知手段の一実施例の平面図である。
【図4】本発明に従って構成される現像剤量検出装置のシステムブロック図である。
【図5】トナー量(g)と現像剤量検知手段による検出電圧確定値(v)との関係の一例を示すグラフ図である。
【図6】表示トナー量(%)と現像剤量検知手段による検出電圧確定値(v)との関係の一例を示すグラフ図である。
【図7】図6のグラフの部分拡大図である。
【図8】本発明に従うトナー量決定及び表示プロセスの一実施例を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の効果を説明するための表示トナー量(%)とプリント時間の関係の一例を示すグラフ図である。
【図10】本発明に係る画像形成装置に着脱可能なカートリッジの他の実施例の概略断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(電子写真感光体)
2a 現像ローラ(現像手段)
3 攪拌手段
4 トナー容器(現像剤収容部)
6 平面アンテナ(現像剤残量検知手段)
7 帯電ローラ(帯電手段)
8a クリーニングブレード(クリーニング手段)
8b クリーニング容器
12 転写ローラ(転写手段)
13 定着手段
20 記憶手段(メモリ)
31 現像剤量検出部
32 演算制御部
33 表示手段
35 画像形成装置本体の記憶手段
51 外部装置
A 画像形成装置本体
B プロセスカートリッジ(カートリッジ)
C 現像カートリッジ(カートリッジ)
T トナー(現像剤)

Claims (9)

  1. 像担持体上に形成した潜像を現像するための現像剤を収容するための現像剤収容部と、前記現像剤収容部内の現像剤量に応じた信号を逐次出力可能な現像剤量検知手段と、前記現像剤量検知手段からの検知信号に基づいて、現像剤量表示に用いる表示を一方向に所定の変化幅でのみ更新制御する制御部と、を有する画像形成装置において、前記制御部は、当該画像形成装置によって前記現像剤収容部内の現像剤を消費する際に、前記所定の変化幅に相当する現像剤量を消費するのにかかる最短時間が経過するまで、前記表示値の更新制御を行わないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 現像剤量を表示するための前記表示はデジタルであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 現像剤量を表示するための前記表示は、現像剤量を100分率(%)で表すためのデジタルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 更に、前記表示値を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示値を表示する表示手段を有する機器と通信可能であことを特徴とする請求項1〜のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  6. 前記現像剤量検知手段は、一対の電極間に存在する現像剤の量によって該電極間に生起する静電容量に応じた電気信号を出力することを特徴とする請求項1〜のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  7. 前記現像剤量検知手段は、所定の間隔をもって平行に同一平面上に形成された入力側と出力側の一対の電極を有し、該電極間の静電容量に応じた電気信号を出力することを特徴とする請求項の画像形成装置。
  8. 少なくとも前記現像剤収容部と、該現像剤収容部に設けられた前記現像剤量検知手段とは、画像形成装置本体に着脱自在なカートリッジとされることを特徴とする請求項1〜のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  9. 前記カートリッジは更に、電子写真感光体と、前記電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、前記電子写真感光体に現像剤を供給する現像手段と、前記電子写真感光体をクリーニングするクリーニング手段のうち少なくとも一つを有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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