JP4765658B2 - カラーフィルタ、液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

カラーフィルタ、液晶表示装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、マルチドメイン型かつ垂直配向型の液晶表示装置に好適なカラーフィルタ、およびそのカラーフィルタを備えた液晶表示装置、並びにそれらの製造方法に関する。
インクジェット法を用いたカラーフィルタの製造方法が知られている(例えば、特許文献1)。
また、1つの画素領域内に生じさせた複数の液晶ドメインを利用して、垂直配向型の液晶表示装置の視野角を拡大させる技術が知られている(特許文献2)。特許文献2によれば、液晶層に接するとともに液晶層内の液晶分子の配向方向を制御する突起部によって、液晶層内に複数の液晶ドメインが生じる。
特開平10−260307号公報 特開平11−242225号公報
液晶表示装置に突起部を設ける場合には、TFTおよび画素電極を形成するためのフォトリソグラフィープロセスに加えて、突起部を形成するためのフォトリソグラフィープロセスが行われる。このため、フォトリソグラフィープロセスによる工程数が増えてしまう。しかも、フォトリソグラフィープロセスは、突起部のための材料を塗布する工程と、塗布された材料から不要な部分を取り除く工程とを含むので、突起部を形取るのに必要な量以上の量の材料が消費されてしまう。
本発明は上記課題を鑑みてなされ、その目的の一つは、垂直配向型の液晶表示装置における突起部を形成する際に消費される材料の消費を抑えることである。
本発明によれば、液晶層と、前記液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を有した垂直配向型の液晶表示装置に用いられるカラーフィルタが、色要素を備えている。そして、前記色要素の表面の一部が凸部を構成するとともに、前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる。
上記構成によれば、色要素の表面の一部が凸部を構成している。しかもこの凸部が、垂直配向型の液晶表示装置の液晶層に複数の液晶ドメインを生じさせる突起部の下地または基礎になり得る。このため、上記突起部を形成するプロセスからフォトリソグラフィープロセスが省略され得る。
本発明によれば、液晶層と、前記液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を有した垂直配向型の液晶表示装置に用いられるカラーフィルタが、色要素と、前記色要素上に位置するカバー層と、を備えている。そして、前記カバー層の表面の一部が凸部を構成するとともに、前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる。
上記構成によれば、色要素上に位置したカバー層の表面の一部が凸部を構成している。しかもこの凸部が、垂直配向型の液晶表示装置の液晶層に複数の液晶ドメインを生じさせる突起部の下地または基礎になり得る。このため、上記突起部を形成するプロセスからフォトリソグラフィープロセスが省略され得る。
本発明の垂直配向型の液晶表示装置は、上記カラーフィルタを備えている。
上記構成によれば、カラーフィルタに設けられた凸部が、液晶表示装置における液晶層に複数の液晶ドメインを生じさせる突起部の下地または基礎として設けられる。このことから、突起部を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できるので、突起部を形成するための材料の消費を抑えられる。
本発明の製造方法は、光に対して透過性を有する基板と、前記基板上に位置するとともに開口部を有するバンクパターンと、前記開口部内に位置する色要素と、液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を有した垂直配向型の液晶表示装置に用いられるカラーフィルタの製造方法であって、カラーフィルタ材料と溶媒とを含有した機能液を、前記開口部に付与する工程Aと、前記開口部に付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記カラーフィルタ材料が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、前記カラーフィルタ材料からなる凸部を有した色要素が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、を包含している。そして、前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる。

上記構成によれば、機能液の表面の一部からカラーフィルタ材料が盛り上がるように光ビームが照射されて、そしてこのことで、凸部が形成される。ここで、この凸部は液晶表示装置における液晶層に複数の液晶ドメインを生じさせる突起部の下地または基礎となる。このため、突起部を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できるので、突起部を形成するための材料の消費を抑えられる。
光に対して透過性を有する基板と、前記基板上に位置するとともに開口部を有するバンクパターンと、前記開口部内に位置する色要素と、液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を有した垂直配向型の液晶表示装置に用いられるカラーフィルタの製造方法であって、光透過性を有する樹脂と溶媒とを含有した機能液を、色要素と前記色要素の周囲を囲むバンクパターンとで規定された前記収容部に付与する工程Aと、前記付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記樹脂が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、前記樹脂からなる凸部を有したカバー層が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、を包含している。そして、前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる。

上記構成によれば、機能液の表面の一部から樹脂が盛り上がるように光ビームが照射されて、そしてこのことで、凸部が形成される。ここで、この凸部は液晶表示装置における液晶層に複数の液晶ドメインを生じさせる突起部の下地または基礎となる。このため、突起部を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できるので、突起部を形成するための材料の消費を抑えられる。
好ましくは、前記工程Bが前記機能液の前記表面上で互いに異なる2つの方向に前記光ビームを走査する工程を包含している。
上記構成によれば、互いに異なる2つの方向に延びた2つの凸部を得ることができる。
本発明の製造方法は、収容部に収容された色要素を有したカラーフィルタと、液晶層と、前記液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を備えた垂直配向型の液晶表示装置の製造方法であって、カラーフィルタ材料と溶媒とを含有した機能液を前記収容部に付与する工程Aと、前記収容部に付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記カラーフィルタ材料が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、前記カラーフィルタ材料からなる凸部を有した前記色要素が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、を包含している。そして、前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる。

上記構成によれば、機能液の表面の一部からカラーフィルタ材料が盛り上がるように光ビームが照射されて、そしてこのことで、凸部が形成される。ここで、この凸部は液晶表示装置における液晶層に複数の液晶ドメインを生じさせる突起部の下地または基礎となる。このため、突起部を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できるので、突起部を形成するための材料の消費を抑えられる。
また、本発明の製造方法は、色要素および前記色要素上に位置するカバー層を有したカラーフィルタと、液晶層と、前記液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を備えた垂直配向型の液晶表示装置の製造方法であって、 光透過性を有する樹脂と溶媒とを含有した機能液を、色要素と前記色要素の周囲を囲むバンクパターンとで規定された前記収容部に付与する工程Aと、前記付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記樹脂が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、前記樹脂からなる凸部を有した前記カバー層が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、を包含している。そして、前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる。
上記構成によれば、機能液の表面の一部から樹脂が盛り上がるように光ビームが照射されて、そしてこのことで、凸部が形成される。ここで、この凸部は液晶表示装置における液晶層に複数の液晶ドメインを生じさせる突起部の下地または基礎となる。このため、突起部を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できるので、突起部を形成するための材料の消費を抑えられる。
好ましくは、前記工程Bが前記機能液の前記表面上で互いに異なる2つの方向に前記光ビームを走査する工程を包含している。
上記構成によれば、互いに異なる2つの方向に延びた2つの凸部を得ることができる。
(実施形態1)
(A.カラーフィルタの構造)
図1(a)のカラーフィルタ10は、複数の色要素15を備えている。これら複数の色要素15のそれぞれは、赤、緑、および青のいずれかの波長域の光を透過する光学フィルタである。ただし、ある1つの色要素15の構造と、その1つの色要素15を囲む構造とは、複数の色要素15のすべてに亘って基本的に同じある。このため、以下では、1つの色要素15と、その1つの色要素15を囲む構造と、に着目してカラーフィルタ10を説明する。
図1(b)の断面図を参照しながら、カラーフィルタ10をより詳細に説明する。カラーフィルタ10は、可視光域の波長の光に対して透過性を有する基板12と、基板12上に位置するとともに開口部13Aを有するバンクパターン13と、開口部13A内に位置する色要素15と、を備えている。バンクパターン13の開口部13Aは、基板12の表面が部分的にバンクパターン13から露出するように設けられている。そして、色要素15は、開口部13A内で基板12上に位置している。
基板12はガラス基板である。また、バンクパターン13はレジスト材料からなる。そして、バンクパターン13の厚さは、約4μmである。なお、基板12は「ほぼ平坦な下地物体」の一例である。
さて、色要素15の表面は、部分的に他の部分よりも盛り上がっている。つまり、部分的に色要素15の厚さが、他の部分での色要素15の厚さよりも厚い。そして、このことで、色要素15の表面は部分的に2つの凸部14(図1(b)では1つ)を構成している。しかも、これら2つの凸部14は、基板12の表面にほぼ平行な平面上で、互いに異なる方向に延びている。なお、色要素15の2つの凸部14に対応するそれぞれの部分での厚さは約6μmである。一方、凸部14以外の部分の色要素15の厚さは約4μmである。そして、このため、2つの凸部14のそれぞれの高さは約2μmである。
ところで、本実施形態では、開口部13Aによって規定される窪み領域を「収容部」とも表記する。あるいは、「収容部」は、底面と、この底面の周囲を囲むバンクパターン13と、によって構成されている。本実施形態の底面は基板12の表面である。そして、このような定義によれば、色要素15は収容部に収容されている。なお、色要素15が設けられる前のカラーフィルタ10を「基体」とも表記する。
(B.製造方法)
図2および図3を参照しながら、カラーフィルタ10の製造方法を説明する。
まず、図2(a)に示すように、可視光域の波長の光に対して透過性を有する基板12を用意する。本実施形態では、基板12はガラス基板である。次に、図2(b)に示すように、基板12の表面の一つのほぼ全体に、スピンコート法を用いて、黒顔料が分散されたアクリル系レジストを塗布する。このことで、基板12の表面はレジスト層13Rによって覆われる。
そして、図2(c)に示すように、色要素15(図1)に対応する部分からレジスト層13Rが取り除かれるように、フォトリソグラフィー法を用いてレジスト層13Rをパターニングする。このパターニングによって取り除かれた部分が開口部13Aになる。そして、このことで、開口部13Aを有するバンクパターン13が得られるとともに、バンクパターン13と、基板12の表面と、によって規定された収容部が得られる。
次に、得られた収容部内に、液状のカラーフィルタ材料を付与する。本実施形態では、まず、図2(d)に示すように、カラーフィルタ材料と、溶媒と、を含有する機能液15Aを、インクジェットヘッド82のノズル81から収容部へ吐出する。そうすると、ノズル81から吐出された機能液15Aは液滴の形態で飛翔して収容部の底面に着弾する。
ここで、「機能液」とは、インクジェットヘッド82のノズル81から液滴として吐出されうる粘度を有する液状体をいう。ここで、「機能液」が水性であると油性であるとを問わない。ノズル81から吐出可能な流動性(低い粘度)を備えていれば十分で、固体物質が混入していても全体として流動体であればよい。ここで、「機能液」の粘度は1mPa・s以上50mPa・s以下であるのが好ましい。粘度が1mPa・s以上である場合には、「機能液」の液滴を吐出する際にノズル81の周辺部が「機能液」で汚染されにくい。一方、粘度が50mPa・s以下である場合は、ノズル81における目詰まりの頻度が小さく、このため円滑な液滴の吐出を実現できる。
また、機能液15Aにおけるカラーフィルタ材料の状態は、カラーフィルタ材料の種類に応じて異なり得る。例えば、染料に代表されるカラーフィルタ材料のように、カラーフィルタ材料が溶媒に溶解され得る物質である場合には、機能液15Aにおいてカラーフィルタ材料は、溶質として溶解されている。あるいは、カラーフィルタ材料が、顔料からなる微粒子または固形ポリマーからなる微粒子である場合には、機能液15Aにおいてカラーフィルタ材料は、微粒子として溶媒に分散されている。
カラーフィルタ10の製造方法の説明に戻ると、図2(e)に示すように、収容部内に所望体積の機能液15Aが収容された場合には、図3(a)に示すように、収容された機能液15Aの表面の一部に、光ビームLBを照射する。そうすると、図3(b)に示すように、光ビームLBが照射された部分の機能液15Aの表面に、2つの凸部14(図面上では1つ)が現れる。
ここで、図4を参照しながら、2つの凸部14が得られる工程をより具体的に説明する。まず、図4(a)および(b)に示すように、機能液15Aの表面の一部分から溶媒が気化するように、機能液15Aの表面上の一部分に光ビームLBを照射する。なお、光ビームLBは、好適には赤外域の波長のレーザ光である。
光ビームLBの照射によって、この一部分においてカラーフィルタ材料の濃度が局所的に上昇する。そうすると、図4(c)に示すように、局所的な濃度差を打ち消すように、溶媒が流れる。ただし、溶媒の流れとともにカラーフィルタ材料も移動する。そして、この間にもこの一部分へ光ビームLBを照射しつづければ、この一部分からの溶媒の気化が進むので、結果としてこの一部分でのカラーフィルタ材料の量が多くなる。そして、この結果、光ビームLBに照射された一部分が、カラーフィルタ材料によって盛り上がる。
図4(d)に示すように、この盛り上がった箇所が凸部14となる。そして、このような方法で、機能液15Aの表面の他の一部分にも光ビームLBを照射すれば、もう一つの凸部14が得られる。
次に、収容部内における機能液15Aの表面のほぼ全体から溶媒が十分に気化するように、機能液15Aを乾燥させる。機能液15Aを乾燥させるには、機能液15Aにドライヤーからの熱風を吹き付けてもよいし、オーブンで加熱してもよいし、機能液15Aを放置してもよい。ただし、ドライヤーまたはオーブンを用いる場合には、機能液15Aの表面の全体に亘って均一に溶媒を気化させやすいので、この点で、ドライヤーまたはオーブンを用いる方が放置よりも好ましい。
収容部における機能液15Aの表面のほぼ全体から溶媒が十分に気化すると、2つの凸部14以外の部分でもカラーフィルタ材料が固化して収容部に定着する。そして、その結果、図3(c)に示すように、開口部13A内に、カラーフィルタ材料からなる色要素15が設けられる。しかも、色要素15の表面の一部は、2つの凸部14(図面上では1つ)を構成している。そして、収容部に色要素15が設けられることで、カラーフィルタ10が得られる。
次に、スパッタ法を用いて、色要素15と、バンクパターン13と、を覆う対向電極16を設ける。さらに、得られた対向電極16上に垂直配向膜17を設ける。ここで、図3(d)に示すように、これら対向電極16と垂直配向膜17とは、2つの凸部14の形状に沿って設けられる。
本実施形態では、対向電極16と垂直配向膜17とが設けられたカラーフィルタ10を、「対向基板100A」と表記している。上述のように、対向電極16と垂直配向膜17とは、2つの凸部14の形状に沿って設けられるので、対向基板100Aの表面には部分的に、2つの突起部18が現れる。2つの突起部18の高さは、ほぼ1.5μmであり、その位置と形状は、2つの凸部14の位置と形状に対応している。なお、突起部18は「リブ」とも呼ばれる。
(C.液晶表示装置)
上述の対向基板100Aを備えた液晶表示装置を説明する。
図5の液晶表示装置100は、上述の対向基板100Aと、スイッチング素子基板100Bと、対向基板100Aとスイッチング素子基板100Bとの間に位置する液晶層60と、一対の偏光板(不図示)と、を備えている。ここで、この一対の偏光板の間に、これら対向基板100Aと、スイッチング素子基板100Bと、液晶層60と、が位置している。そして、スイッチング素子基板100Bは、複数のTFT(不図示)が設けられた基板66と、基板66上に設けられた複数のサブ画素電極64と、複数のサブ画素電極64を覆う垂直配向膜62と、を備えている。
対向基板100Aと、スイッチング素子基板100Bとは、垂直配向膜17および垂直配向膜62の双方が液晶層60に接するように配向されている。また、対向基板100Aと、スイッチング素子基板100Bとは、複数のサブ画素電極64のそれぞれがそれぞれの色要素15に対応するように、互いに位置合せされている。なお、対向基板100Aの対向電極16は、複数のサブ画素電極64の全てを覆う大きさを有している。
本実施形態では、サブ画素電極64に対応する液晶表示装置の部分を「サブ画素領域64G」と表記する。そして、赤に対応する1つのサブ画素領域64Gと、青に対応する1つのサブ画素領域64Gと、緑に対応する1つのサブ画素領域64Gと、の集合によって、1つの「画素領域」が構成される。
垂直配向膜17,62は、液晶層60における液晶分子を垂直配向膜17,62に対してほぼ垂直に配向させる機能を有する。また、液晶層60は、負の誘電率異方性を有する液晶分子を含んでいる。これらのことから、対向電極16と、サブ画素電極64と、の間に電圧が印加されていない場合には、液晶層60において液晶分子が、液晶表示装置100の「表示面」に対してほぼ垂直に配向する。
一方、対向電極16と、サブ画素電極64Gと、の間に電圧が印加される場合には、液晶層60において液晶分子が、印加された電圧の大きさ、または周波数に応じて倒れる。ここで、1つのサブ画素領域64Gにおいて1つ以上の突起部18が位置しているので、このことに起因して、複数の液晶ドメインが生じる。具体的には、電圧が印加される際に液晶分子が倒れる方向が突起部18の表面の向きに応じて異なる。ここで、液晶が倒れる方向が場所によって異なることから複数の液晶ドメインが生じる。そして、このことを利用すると、電圧を印加する際の垂直配向型の液晶表示装置の視野角が向上する。
なお、液晶表示装置100の製造方法は次の通りである。まず、上記の製造方法により対向基板100Aを製造するとともに、公知の技術を用いて、別途、スイッチング素子基板100Bを製造する。そして、対向基板100Aとスイッチング素子基板100Bとを、複数のスペーサを間に挟んで張り合わせる。ここで、複数のスペーサは液晶層60の厚さを決める大きさを有している。そして、複数のスペーサによって規定される空間に、高真空下で液晶材料を注入することで、液晶層60を備えた液晶表示装置100が得られる。
このように、本実施形態によれば、カラーフィルタに設けられた凸部14を下地または基礎にして、液晶層60において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部18を形成できる。そして、このことから、突起部18を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できる。また、突起部18を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できるので、突起部18を形成するための材料の消費を抑えられる。
(実施形態2)
実施形態2は、色要素15上に位置するカバー層の表面が部分的に2つの凸部を形成する点を除いて、基本的に実施形態1と同じである。なお、以下では、1つの色要素15とその周辺に着目して、カラーフィルタが説明されている。
(D.カラーフィルタの構造)
図6(a)および(b)に示すカラーフィルタ20は、可視光域の波長の光に対して透過性を有する基板12と、基板12上に位置するとともに開口部13Aを有するバンクパターン13と、どちらも開口部13A内に位置する色要素15とカバー層25と、を備えている。バンクパターン13の開口部13Aは、基板12の表面が部分的にバンクパターン13から露出するように設けられている。また、色要素15は、開口部13A内に位置するとともに、基板12上に位置している。また、カバー層25は、開口部13A内に位置するとともに色要素15を覆っている。なお、カバー層25は可視光域の波長の光に対して透過性を有する材料から構成されている。
基板12はガラス基板である。また、バンクパターン13はレジスト材料からなる。そして、バンクパターン13の厚さは、約4μmである。そして、色要素15の厚さは約2μmである。
さて、カバー層25の表面は、部分的に他の部分よりも盛り上がっている。つまり、部分的にカバー層25の厚さが、他の部分でのカバー層25の厚さよりも厚い。そして、このことで、カバー層25の表面は部分的に2つの凸部24(図6(b)では1つ)を構成している。しかも、これら2つの凸部24は、基板12の表面にほぼ平行な平面上で、互いに異なる方向に延びている。なお、2つの凸部24に対応するそれぞれの部分でのカバー層25の厚さは約4μmである。一方、2つの凸部24以外の部分のカバー層25の厚さは約2μmである。そして、このため、2つの凸部24のそれぞれの高さは約2μmである。
ところで、本実施形態では、色要素15と、色要素15を囲んでいるバンクパターン13とよって規定される窪み領域を「収容部」とも表記する。あるいは、「収容部」は、開口部13A内の色要素15と、色要素15の周囲を囲むバンクパターン13と、によって構成されている。そして、このような定義によれば、カバー層25は収容部に収容されている。なお、色要素15が設けられる前のカラーフィルタ20を「基体」とも表記する。
(E.製造方法)
図7を参照しながら、カラーフィルタ20の製造方法を説明する。
まず、実施形態1の図2(a)〜(c)を参照して説明した方法で、基板12上に、開口部13Aを有するバンクパターン13を設ける(図7(a)〜(c))。なお、得られるバンクパターン13の厚さは、約4μmである。
次に、図7(d)に示すように、得られた開口部13A内に、厚さが約2μmの色要素15を設ける。ここで、色要素15を設ける方法は、実施形態1で説明したインクジェット法でよい。ただし、インクジェット法に代えて、フォトリソグラフィー法によって色要素15が設けられてもよい。ただし、インクジェット法以外のこのような方法で色要素15を設ける場合には、バンクパターン13が、色要素15が設けられた後で設けられる。
ここで、バンクパターン13の厚さが色要素15の厚さよりも厚いので、バンクパターン13と色要素15とによって、凹状の収容部が構成される。そこで、この収容部内に、インクジェット法を用いてカバー層25を設ける。
具体的には、バンクパターン13と色要素15とで規定される収容部内に、光透過性の樹脂を付与する。本実施形態では、まず、上記樹脂と、樹脂を溶解している溶媒と、を含有する機能液25Aを、図7(e)に示すように、インクジェットヘッド82のノズル81から収容部へ吐出する。そうすると、ノズル81から吐出された機能液25Aは液滴の形態で飛翔して収容部の底面、つまり色要素15上、に着弾する。
そして、収容部内に所望体積の機能液25Aが収容された場合には、図8(a)に示すように、収容された機能液25Aの表面の一部に、光ビームLBを照射する。そうすると、図8(b)に示すように、光ビームLBが照射された部分の機能液25Aの表面に、2つの凸部24(図面上では1つ)が現れる。
次に、収容部内における機能液25Aの表面の全体から溶媒が十分に気化するように、機能液25Aを加熱する。そうすると、2つの凸部24以外の部分でも上述の樹脂が析出して収容部内に定着する。そして、その結果、図8(c)に示すように、収容部内に、カバー層25が設けられる。しかも、カバー層25の表面の一部は、2つの凸部24(図面上では1つ)を構成している。そして、収容部内に、このようなカバー層25が設けられることで、カラーフィルタ20が得られる。
次に、スパッタ法を用いて、カバー層25と、バンクパターン13と、を覆う対向電極16を設ける。さらに、得られた対向電極16上に垂直配向膜17を設ける。ここで、図8(d)に示すように、対向電極16と垂直配向膜17とは、2つの凸部24の形状に沿って設けられる。
本実施形態では、対向電極16と垂直配向膜17とが設けられたカラーフィルタ20を、「対向基板100C」と表記している。上述のように、対向電極16と垂直配向膜17とは、2つの凸部24の形状に沿って設けられるので、対向基板100Cの表面には部分的に、2つの突起部28が現れる。2つの突起部28の高さは、ほぼ1.5μmであり、その位置と形状は、2つの凸部24の位置と形状に対応している。
(F.液晶表示装置)
上述の対向基板100Cを備えた液晶表示装置を説明する。
図9の液晶表示装置100’は、上述の対向基板100Cと、スイッチング素子基板100Bと、対向基板100Cとスイッチング素子基板100Bとの間に位置する液晶層60と、一対の偏光板(不図示)と、を備えている。ここで、この一対の偏光板の間に、対向基板100Cと、スイッチング素子基板100Bと、液晶層60と、が位置している。ここで、液晶表示装置100’は、実施形態1の対向基板100Aの代わりに対向基板100Cが用いられている点を除いて、基本的に図5の液晶表示装置100と同じである。したがって、本実施形態によれば、実施形態1と同様に、インクジェット法を用いてマルチドメイン型の液晶表示装置の突起部28の下地を形成できる。
このように、本実施形態によれば、カラーフィルタ20に設けられた凸部24を下地または基礎にして、液晶層60において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部28を形成できる。そして、このことから、突起部28を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できる。また、突起部28を形成するためのフォトリソグラフィープロセスを省略できるので、突起部28を形成するための材料の消費を抑えられる。
(実施形態3)
実施形態1および2で説明した機能液15A,25Aに、光ビームLBを照射する光照射装置の構成と機能を説明する。
図10の光照射装置150は、光ビームLBを射出するレーザ光源152と、回転ミラー154と、回転ミラー154を回転させるアクチュエータ(不図示)と、光学マスク156と、を備えている。レーザ光源は赤外域の波長のレーザ光を射出する装置である。回転ミラー154は、レーザ光源152とカラーフィルタ10(20)との間の光ビームLBの光路の一部を担っている。そして、回転ミラー154とアクチュエータ(不図示)とは、回転ミラー154を反射した光ビームLBのスポットが、複数の収容部のそれぞれに付与された機能液15A(25A)上を2次元的に走査するように構成されている。また、光学マスク156は、遮光パターンと複数の光透過部とを有していて、複数の光透過部の位置と形状とは、複数の凸部14(24)の位置と形状とに対応している。
図11に示すように、本実施形態では、回転ミラー154の作用によって、複数の収容部のそれぞれ上を光ビームLBのスポットが2回、走査する。例えば、第1走査期間内には、方向dr1に沿って光ビームのスポットが移動し、第2走査期間内には、方向dr1とは異なる方向dr2に沿って光ビームLBのスポットが移動する。そうすると、複数の収容部のそれぞれにおける機能液15A(25A)の表面上に、互いに異なる2つの方向dr1,dr2に沿って延びる2つの凸部14(24)が得られる。
より具体的には、まず、方向dr1に沿って始点側から終点側までスポットを走査させる。そうすると、スポットは複数の収容部に亘って移動する。そして、スポットが終点側に達した場合には、方向dr1に対して垂直な方向にスポットを移動させるとともに始点側にスポットを戻す。そのうえで、再び方向dr1に沿って始点側から終点側までスポットを走査させる。そうすると、スポットは、他の複数の収容部に亘って移動する。そして、スポットのこのような走査によって、複数の収容部のそれぞれにおける機能液15A(25A)の表面上に、方向dr1に沿って延びる凸部14(24)が設けられる。
同様に、方向dr2に沿って始点側から終点側までスポットを走査させる。そうすると、スポットは複数の収容部に亘って移動する。そして、スポットが終点側に達した場合には、方向dr2に対して垂直な方向にスポットを移動させるとともに始点側にスポットを戻す。そのうえで、再び方向dr2に沿って始点側から終点側までスポットを走査させる。そうすると、スポットは、他の複数の収容部に亘って移動する。そして、スポットのこのような走査によって、複数の収容部のそれぞれにおける機能液15A(25A)の表面上に、方向dr2に沿って延びる凸部14(24)が設けられる。
このように、本実施形態によれば、光ビームLBのスポットを走査する回数を抑えながらも、複数の色要素15または複数のカバー層25上に、複数の凸部14または複数の凸部24を設けることができる。
(変形例1)
以上の実施形態では、赤、青、緑に対応する色要素15を備えたカラーフィルタ10,20の製造方法を説明した。ただし、4色以上に対応する色要素15を備えたカラーフィルタであっても、実施形態1および2において説明した方法で製造される。例えば、実施形態1または2の製造方法は、赤、青、緑の3色に加えて、シアンに対応する色要素15を有したカラーフィルタの製造に適用されてもよい。
(変形例2)
実施形態2において色要素15がインクジェット法で設けられる場合には、カバー層25を設けるための機能液25Aが、色要素15を形成するための機能液15Aと同じであってもよい。そして、このような構成であっても、実施形態2と同じように、フォトリソグラフィープロセスを省略して突起部28を得ることができる。
(a)は実施形態1のカラーフィルタの模式図であり、(b)は(a)のA−A断面を示す模式図である。 (a)から(e)は、カラーフィルタの製造工程を示す工程図である。 (a)から(d)は、カラーフィルタの製造工程を示す工程図である。 (a)から(d)は、凸部が生じる原理を示す模式図である。 実施形態1の液晶表示装置の断面を示す模式図。 (a)は実施形態2のカラーフィルタの模式図であり、(b)は(a)のA−A断面を示す模式図である。 (a)から(e)は、カラーフィルタの製造工程を示す工程図である。 (a)から(d)は、カラーフィルタの製造工程を示す工程図である。 実施形態2の液晶表示装置の断面を示す模式図。 実施形態1および2で用いられる光照射装置の模式図。 図10の光照射装置による光ビームの走査の方法を示す模式図。
符号の説明
dr1,dr2…方向、10,20…カラーフィルタ、12…基板、13…バンクパターン、13A…開口部、13R…レジスト層、14,24…凸部、15,25…色要素、15A,25A…機能液、16…対向電極、17,62…垂直配向膜、18,28…突起部、25…カバー層、60…液晶層、64…サブ画素電極、64G…サブ画素領域、66…基板、81…ノズル、82…インクジェットヘッド、100,100’…液晶表示装置、100A,100C…対向基板、100B…スイッチング素子基板、150…光照射装置、152…レーザ光源、154…回転ミラー、156…光学マスク。

Claims (6)

  1. 光に対して透過性を有する基板と、前記基板上に位置するとともに開口部を有するバンクパターンと、前記開口部内に位置する色要素と、液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を有した垂直配向型の液晶表示装置に用いられるカラーフィルタの製造方法であって、
    カラーフィルタ材料と溶媒とを含有した機能液を、前記開口部に付与する工程Aと、
    前記開口部に付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記カラーフィルタ材料が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、
    前記カラーフィルタ材料からなる凸部を有した色要素が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、
    を包含し、
    前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる、カラーフィルタの製造方法。
  2. 光に対して透過性を有する基板と、前記基板上に位置するとともに開口部を有するバンクパターンと、前記開口部内に位置する色要素と、液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を有した垂直配向型の液晶表示装置に用いられるカラーフィルタの製造方法であって、
    光透過性を有する樹脂と溶媒とを含有した機能液を、色要素と前記色要素の周囲を囲むバンクパターンとで規定された前記収容部に付与する工程Aと、
    前記付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記樹脂が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、
    前記樹脂からなる凸部を有したカバー層が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、
    を包含し、
    前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる、カラーフィルタの製造方法。
  3. 請求項または記載のカラーフィルタの製造方法であって、
    前記工程Bが前記機能液の前記表面上で互いに異なる2つの方向に前記光ビームを走査する工程を包含している、カラーフィルタの製造方法。
  4. 収容部に収容された色要素を有したカラーフィルタと、液晶層と、前記液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を備えた垂直配向型の液晶表示装置の製造方法であって、
    カラーフィルタ材料と溶媒とを含有した機能液を前記収容部に付与する工程Aと、
    前記収容部に付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記カラーフィルタ材料が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、
    前記カラーフィルタ材料からなる凸部を有した前記色要素が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、
    を包含し、
    前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる、液晶表示装置の製造方法。
  5. 色要素および前記色要素上に位置するカバー層を有したカラーフィルタと、液晶層と、前記液晶層において複数の液晶ドメインを生じさせる突起部と、を備えた垂直配向型の液晶表示装置の製造方法であって、
    光透過性を有する樹脂と溶媒とを含有した機能液を、色要素と前記色要素の周囲を囲むバンクパターンとで規定された前記収容部に付与する工程Aと、
    前記付与された前記機能液の表面の一部から前記溶媒が蒸発して前記樹脂が盛り上がるように、前記一部に光ビームを照射する工程Bと、
    前記樹脂からなる凸部を有した前記カバー層が得られるように、前記機能液を乾燥または加熱する工程Cと、
    を包含し、
    前記凸部が前記突起部の下地または基礎として用いられる、液晶表示装置の製造方法。
  6. 請求項または記載の液晶表示装置の製造方法であって、
    前記工程Bが前記機能液の前記表面上で互いに異なる2つの方向に前記光ビームを走査する工程を包含している、液晶表示装置の製造方法。
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