JP4764878B2 - 集魚灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、漁業に用いる集魚灯装置に関する。具体的には、イカ、サンマ、アジ、サバ等の水産動物を集め、漁獲に連係するための集魚灯装置の技術分野に属する。
従来、漁業の操業においては、自船周囲のより広い海域からできるだけ多くの対象生物を漁具の操作範囲に集め、漁獲に結びつけることを目的として、集魚灯が用いられている。漁業の操業過程は、対象生物を探知する過程(探魚)、誘集する過程(集魚)、漁獲する過程(漁獲)から構成され、集魚灯の灯光は漁獲の効率を左右する重要な要素である。集魚灯漁業の主な対象生物としては、走光性のあるイカ、サンマ、アジ、サバ等が挙げられる。
集魚灯の光源は、アセチレンランプ、白熱ランプ、ハロゲンランプと変遷してきており、現在ではメタルハライドランプが主流となっている。しかしながら、これらの光源は無指向性であるため光の利用効率が低いという問題点があった。そこで、最近では高い発光効率と指向性を有する(特許文献1)に示すような青色発光ダイオードを光源として備えた集魚灯装置が考えられている。これらの集魚灯は、パネル型形状であり、所定間隔をおいて複数個並べ、海面に光を照射する向きに任意の角度で施設部材に金具で固定されている。
特開2003−134967号公報
しかしながら、上記の集魚灯装置は、指向性が高く、また予め決められた角度で固定されているため光を固定された一方向にしか照射できないものであった。このため、船体がピッチング(縦揺れ)またはローリング(横揺れ)した際には海面への照射エリアが大きく変動することがあった。
このような従来型の集魚灯装置の照射角度を調整するには、灯具の固定金具を緩めて集魚灯装置の設置角度を変えるか、または灯具を固定している施設部材を動かして角度を変えなければならず、操業中に集魚灯装置の角度調整を行なうことは難しかった。
そこで、本発明は上述のような課題を解決するため、光の照射角度を自在に調整することができ、特に船体がローリングした場合にも光照射方向を一定に保持することができる集魚灯装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の集魚灯装置は、船体に搭載され海面に光を照射する集魚灯と、前記集魚灯の仰俯角を変える角度可変装置と、ピッチング現象やローリング現象等に起因する船体の回転角を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された船体の回転角に基づいて仰俯角を予測して前記角度可変装置を制御して前記集魚灯の仰俯角を所定の値に制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段により検出された船体の回転角から角速度および角加速度を算出し、算出した角速度および角加速度を基に前記集魚灯の仰俯角の補正角度変位を算出し、算出した補正角度変位に基づいて、回転角が増大していく場合には前記補正角度変位を加算あるいは減算して集魚灯の仰俯角を所定の値に保持し、回転角が減少していく場合には前記補正角度変位を加算あるいは減算して前記集魚灯の仰俯角を所定の値に保持し、複数の前記集魚灯が前記船体の船首から船尾にかけて水平方向に少なくとも一列に配置され、前記一列に配置された複数の集魚灯を配置順に少なくとも2組に分け、各組に前記角度可変装置が設けられ、当該組毎に独立して集魚灯の仰俯角を変えることを特徴とする。
上記構成によれば、光の照射角度を自在に調整することができ、特に船体がローリングした場合にも光照射方向を一定に保持することが可能となる。
上記構成によれば、集魚灯の仰俯角を予測して制御しているため、船体のローリング(横揺れ)現象やピッチング(縦揺れ)現象に応じて集魚灯の仰俯角を常に一定に保持することができ、特には縦揺れや横揺れの振幅周期が短く、振幅が大きい場合にも仰俯角を常に一定に保持することが可能となる。
また、本発明は、上記の集魚灯装置において、検出手段は、少なくとも船体の左右方向の基準軸からの回転角を検出するものであることを特徴とする。また、本発明は、上記の集魚灯装置において、検出手段は、少なくとも船体の前後方向の基準軸からの回転角を検出するものであることを特徴とする。
上記構成によれば、船体のローリング(横揺れ)現象とピッチング(縦揺れ)現象の各々に応じて集魚灯の仰俯角を調整することが可能となる。
また、本発明は、上記の集魚灯装置において、前記制御手段には、魚群が存在する平面方向の位置と水深方向の位置とを検出するソナー及び魚群探知機が接続されており、該制御手段は、ソナー及び魚群探知機からの出力情報に基づいて前記角度可変装置を制御して前記集魚灯の仰俯角を制御することを特徴とする。また、本発明は、上記の集魚灯装置において、前記制御手段の操作を行うための操作部をさらに備え、前記操作部は、集魚灯の光照射角度を船の横揺れに対応して自動的に制御するための自動制御ボタンと、集魚灯の仰俯角をマニュアルで調整するための光照射角度ボリュームとを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記の集魚灯装置において、集魚灯の光源が発光ダイオードであることを特徴とする。
上記構成によれば、本発明の集魚灯装置に適した指向性が高くかつ発光効率の高い光源が選択される。
本発明の集魚灯装置によれば、ピッチング現象やローリング現象の船体の揺れに起因する集魚灯の仰俯角の変動をなくすことで、集魚灯の光照射領域を一定に保つことができるので、イカ等の漁獲対象生物の魚群行動を混乱させることが無く、漁獲効率を大幅に向上させることができる。
本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置を取り付けた船体の斜視図である。 本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置の構成を示す図である。 船体がローリング(横揺れ)した際の船体の回転角を示す図である。 船体がローリング(横揺れ)した際の集魚灯の仰俯角を示す図である。 集魚灯装置に用いる制御手段の動作を表すフローチャートである。 集魚灯装置に用いる制御手段の動作を表すフローチャートである。強風時の本発明の一実施形態に係る集魚灯装置の動作説明図である。 (a)静水時の集魚灯の状態を示す図である。(b)船体がローリング(横揺れ)した際の集魚灯の状態を示す図である。 (a)漁獲対象生物が遠方にいる場合の集魚灯10の状態を示す図である。(b)漁獲対象生物が漁獲可能な領域へ誘導された場合の集魚灯10の状態を示す図である。 本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置を用いた際の効果を表す図である。 本発明の実施の形態(2)に係る集魚灯装置を取り付けた船体の斜視図である。 本発明の実施の形態()に係る集魚灯装置を取り付けた船体の斜視図である。 本発明の実施の形態()に係る集魚灯装置を取り付けた船体の斜視図である。 本発明の実施の形態(5)に係る集魚灯装置を示す側面図である。 本発明の実施の形態(6)に係る集魚灯装置を示す側面図である。
符号の説明
1 集魚灯装置
10 集魚灯
20 角度可変装置
21 回転軸
211、212 両端部
213 中間位置
22 軸受け
23 連結部材
24 減速機
25 連結部材
26 駆動モータ
27 エンコーダ
28 リミットセンサ
29 CPU
30 検出手段
40 制御手段
41 ROM
42 RAM
43 CPU
44 入力ポート
45 出力ポート
50 操作部
51 自動制御ボタン
52 光照射角度ボリューム
53 収納ボタン
54 設定キー
61 ソナー
62 魚群探知機
63 光源制御手段
S 船
以下、本発明の集魚灯装置を実施するための最良の形態について詳細に説明する。まず、本発明の集魚灯装置を実施の形態(1)に基づいて説明する。
本発明の集魚灯装置1は、図1に示すように、船体Sに搭載され海面に光を照射する集魚灯10と、集魚灯10の仰俯角を変える角度可変装置20と、ピッチング現象やローリング現象等に起因する船体Sの回転角を検出する検出手段30と、検出手段30により検出された船体Sの回転角に基づいて角度可変装置20を制御して集魚灯10の仰俯角を所定の値に補正する制御手段40とを備えたことを特徴とする。
集魚灯10は、船体Sの上部に船首から船尾に向けて船体の両側を照射するように水平方向に複数個配置されている。集魚灯10は、平板状の発光ダイオード実装基板の上に光源が配設されている。光源としては、指向性を有するものが用いられ、その中でも特に発光効率が高い発光ダイオードが好ましく用いられる。赤色発光ダイオード、青色発光ダイオード、緑色発光ダイオード等の一種類を用いることができるが、赤色発光ダイオード、青色発光ダイオード、緑色発光ダイオード等の異なる発光波長を有するものを複数組み合わせて用いることも可能である。この場合、各発光ダイオードに流れる電流量等を調整することなどにより、光源全体としての光色、及び発光強度を変化させることができる。これにより、海水の色、対象魚種、対象魚種の存在する深度、集魚灯と対象魚種との距離、海水温の変化、潮流の方向及び流速、釣具ラインの挙動等の操業情報に基づいて光源の光色、発光強度を制御することが可能となる。
角度可変装置20は、集魚灯10の仰俯角を変化させることで集魚灯10から照射される光の照射角度を変えるためのものであり、図2に示すように、船体Sの上部に船首から船尾に向けて船体の両側に配設された回転軸21と、回転軸21を回転させる駆動モータ26から主に構成されている。回転軸21には、集魚灯10が複数個、任意の間隔で取付部材を介して取付け固定されている。回転軸21の両端部211、212及び中間位置213は、軸受け22により回転可能に支持されている。そして、回転軸21の一端212は、連結部材23により減速機24の出力軸241と連結されている。また、減速機24の入力軸242は、連結部材25により駆動モータ26と連結されている。すなわち、駆動モータ26を動かすことにより回転軸21は回転し、集魚灯10の仰俯角を自在に変えることが可能となる。
減速機24の反対側の出力軸243には、エンコーダ27が接続されている。エンコーダ27は、減速機24の出力軸241の回転角度すなわち回転軸21の回転角度を目的角度へ正確に調整するために設けられており、実際の回転軸21の回転角度を所定の分解能で測定し、測定したデータを後述する制御手段40に出力する。
また、減速機24の反対側の出力軸243には、リミットセンサ28が固定されている。リミットセンサ28は、回転軸21の回転角度が所定角度以上あるいは所定角度以下にならないように回転軸21の回転を制限するためのもので、回転軸21を回転可能とする角度範囲の両端に設置される。回転軸21の回転角度が所定角度以上あるいは所定角度以下となった場合には、リミットセンサ28により検出され、検出された信号は後述する制御手段40に出力される。そして、制御装置40により回転軸21の回転を停止する信号が出力され、回転軸21の回転動作は停止する。これにより、集魚灯10の仰俯角は一定範囲内に制御され、集魚灯10から出射される光の照射角度も一定範囲内に制御される。
検出手段30は、船体Sの揺れ角度を検出するためのもので、図3に示すように、後述する制御手段40に接続される。検出手段30は、図4に示すような船体Sの左右の横揺れ方向に対する基準軸Yからの船体Sの回転角αを検出する。なお、図5に示すように、船体Sが左右の横揺れ方向に対して基準軸Yから回転角αだけ回転すると、集魚灯10も同様に基準行俯角βから仰俯角βへと角度α分だけ回転する。したがって、船体Sの回転角αを検出することで集魚灯10の仰俯角βを調整することができる。ここで、検出手段30としてはジャイロスコープが一般的に用いられる。ジャイロスコープには、機械式のものとしては回転型ジャイロスコープ、振動型ジャイロスコープ、光学式のものとしては光ファイバジャイロスコープ、リングレーザジャイロスコープ、流体式としてガス型ジャイロスコープ等が挙げられ、いずれも用いることが可能である。そして、検出手段30は、検出した回転角αを所定時間毎に制御手段40に送信する。また、検出手段30は、左舷及び右舷の集魚灯10をそれぞれ制御するために一つずつ設けることが好ましいが、左舷及び右舷の集魚灯10を一つの検出手段30から検出された回転角αにより制御することも可能である。左舷及び右舷の集魚灯10にぞれぞれ設けた場合には、船体Sの横揺れ方向に対する基準軸Yからの船体Sの回転角αの縦揺れなどによる影響に左舷及び右舷においてそれぞれで対応することが可能となる。また、一つの検出手段30で左舷及び右舷の集魚灯10を制御する場合には、設置スペースが小さくなり安価に製造することができる。
制御手段40は、検出手段30から送信された船体Sの回転角αに基づいて、角度可変装置20の回転軸21の回転角度を制御し集魚灯10の仰俯角βを調整するためのものであって、予め設定されているプログラムを記憶するROM41と、予め設定されたデータ等を記憶するRAM42と、データの管理・制御を行なうCPU43と、データの入力を中継する入力ポート44、データの出力を中継する出力ポート45とから構成されている。また、入力ポート44側には、検出手段30とともに、ソナー61及び魚群探知機62とが接続されており、魚群が存在する平面方向の位置と水深方向の位置とを検出できるように構成されている。ソナー61、魚群探知機62等からの出力情報を制御手段40に取り込み、魚群反応に追従して集魚灯10の仰俯角を制御することで、対象種(魚群)の誘導・集魚することも可能となる。
さらに、集魚灯10には、図3に示すように、集魚灯10の光色と発光強度を制御するための光源制御手段63を設けることができる。光源制御手段63により集魚灯10の光源の光色と発光強度を、操業海域の水の色、照度条件、漁獲対象生物の種類、漁獲対象生物の位置・深度・行動特性などの各種の操業情報に基づいて制御することで、漁獲対象生物を効率的に集魚することができる。
また、操作部50は、制御手段40の操作を行うためのもので、例えば箱形に形成された操作パネルから構成される。操作部50には、集魚灯10の光照射角度を船の横揺れに対応して自動的に制御する自動制御ボタン51と、集魚灯10の仰俯角をマニュアルで調整する光照射角度ボリューム52を有する。光照射角度ボリュームは、つまみをひねることで集魚灯10の仰俯角βを連続的に変化させ得るように構成されている。また、操作部50には、ワンタッチで集魚灯10の向きを垂直下向き(仰俯角β=90°)に変えることができる収納ボタン53が設けられている。また、操作部50には、制御手段40の設定行うための設定キー54が設けられている。
続いて、以上の集魚灯装置1を用いた集魚灯10の仰俯角βの制御について説明する。まず、操作部50の自動制御ボタン51をONにして、集魚灯10の仰俯角βを船の横揺れに対応して自動的に制御する場合について述べる。
自動制御ボタン51をONにした場合には、船体Sが揺れた際に生じる船体Sの左右の揺れ方向に対する基準軸Yからの回転角αを検出手段30により検出する。この際、基準軸Yは静水状態における船体Sの垂線であり、静水状態における回転角α=0であり、基準行俯角βは、集魚灯10の静水状態における仰俯角βである。なお、船体Sが左右の横揺れ方向に対して基準軸Yから回転角αだけ回転すると、集魚灯10も同様に基準行俯角βから仰俯角βへと角度α分だけ回転する。したがって、船体Sの回転角αを検出することで集魚灯10の仰俯角βを調整することができる。そして、検出手段30により検出された回転角αは所定時間毎に制御手段40に送信される。
そして、制御手段40のCPU43では、船体Sの基準Yからの回転角αのデータに基づいて、集魚灯10の仰俯角βを基準仰俯角βに修正するために必要な回転軸21の回転角度を算出し、動作指示のデータを回転軸21の駆動モータ26のCPU29に伝送する。これにより、船体Sのローリング(横揺れ)現象やピッチング(縦揺れ)現象に応じて集魚灯10の仰俯角βを常に一定に保持することが可能となる。なお、制御手段40は、検出手段30により検出された船体Sの回転角αから集魚灯10の仰俯角βを予測して、集魚灯10の仰俯角βを制御する構成を加えることが好ましい。具体的には、集魚灯10の仰俯角βの変化は、波の周期に同期しており、次の式(I)で表される。
β=ωt+β ……(I)
上記(β)を1回微分することで次の式(II)で示す角速度(v)が得られる。
v=dβ/dt ……(II)
さらに、もう1回微分することで次の式(III)で示す角加速度(α)が得られる。
α=dβ/dt ……(III)
一方、既に述べた検出手段30により検出される船体Sの回転角αの変化は、上記式(I)で示される集魚灯10の仰俯角βと同様である。よって、上記のような角速度や角加速度等の変化量に基づいて現在の仰俯角βに加算あるいは減算することにより仰俯角βを一定に保持することができることになる。つまり、仰俯角βが増大してしまうところでは予測される補正角度変位θを減算して所定の値に補正し、逆に、仰俯角βが減少してしまうところでは予測される補正角度変位θを加算して上記所定の値に補正していくものである。この場合には、仰俯角βを予測して制御しているため、船体Sのローリング(横揺れ)現象やピッチング(縦揺れ)現象に応じて集魚灯10の仰俯角βを常に一定に保持することができ、特には縦揺れや横揺れの振幅周期が短く、振幅が大きい場合にも仰俯角βを常に一定に保持することが可能となる。
ここで、CPU43により補正する補正角度変位θの算出の作業について説明する。図6に示すフローチャートは、ある一定時間(t)ごと繰り返し実行される処理である。ステップ1(S1)において補正角度変位θの算出の作業が開始される。まず、スタートした後、ステップ2(S2)では電源投入後1回目か否かを判断する。ステップ2(S2)がYESの場合には、ステップ3(S3)に移行して検出手段30から入力されたデータをCPU43がRAM42に記憶するだけの処理を行なう。ステップ2(S2)がNOの場合、すなわち電源投入後2回目以降の場合には、ステップ4(S4)に移行する。ステップ4(S4)では、検出手段30で検出されたデータをCPU43が読み取る。
そして、ステップ5(S5)に移行して、RAM42に記憶されている前回の検出手段30のデータと、今回の検出手段30のデータとを比較し、時間(t)から補正角度変位θを算出する。次に、ステップ6(S6)に移行して、読み取った今回の検出手段30のデータをRAM43に記憶する。次に、ステップ7(S7)では、算出された補正角度変位θから駆動モータ26の回転角度を算出する。そして、ステップ8(S8)では、算出した回転角度を駆動モータ26を制御するCPU29側に出力する。
次に、図7に示すように駆動モータ26に設けられたCPU29で行なわれる集魚灯10の仰俯角βの補正手順について説明する。まず、ステップ9(S9)では、駆動モータ26が回転中か否かの判別がなされる。そして、ステップ9(S9)がYESの場合には、ステップ10(S10)に移行して制御手段40のCPU43からの補正回転数入力が有るか否かが判別される。ステップ9(S9)がYESの場合には、ステップ11(S11)に移行し、補正値である角度変位θは正であるか否かが判別される。そして、ステップ11(S11)がYESの場合には、ステップ12(S12)に移行して、現在の回転数を補正角度変位θだけ減算した角度に変更する。一方、ステップ11(S10)がNOの場合には、ステップ13(S13)に移行して、現在の回転数を補正角度変位θだけ加算した角度に変更する。以上の作用によって、集魚灯10の仰俯角βをリアルタイムで補正して常時一定の値に保持することが可能となる。
以上本実施の形態に係る集魚灯装置によると次のような効果を奏することができる。まず、図8に示すように、ピッチング現象やローリング現象による集魚灯10の光照射角度の変動を防止して、集魚灯10の向きを海の所定領域を常に照射するように保持することができる。そして、集魚灯10の光照射角度の変動がなく一定の領域を照射することができるため、イカなどの魚群行動を混乱させることが無く、漁獲効率を大幅に向上させることができる。
また、実施の形態(1)に係る集魚灯装置では、集魚灯10の仰俯角βを操作部50のマニュアル操作により自在に変えられることから、図9に示すように、ユーザーが自在に集魚灯10の仰俯角βを操作・制御し、操業当日の天候・海水の色・透明度・潮流など自然条件に適した集魚を効果的に実現することが可能となる。また、時間とともに変化する周辺環境に対応して集魚灯10の仰俯角βを調整(修正)することが可能である。
例えば、船体Sから遠方の漁獲対象生物の魚影反応情報が魚群探知機62から入力された場合には、制御手段30は角度可変手段20により集魚灯10の仰俯角βを遠方照射角度に制御する。そして、同時に集魚灯10の光源を光源制御手段63を用いて海水浸透性の高い波長色を発光するよう制御する。次に、漁獲対象生物群を船体S付近に誘導するため、集魚灯10の照射領域を徐々に船体S方向に移行させるように集魚灯10の仰俯角βを制御する。この際、集魚灯10の仰俯角βの制御は、図3に示したように、魚群探知機62の反応情報を制御手段30に入力して演算・決定し追従した制御をすることもできる。
そして、漁獲対象生物群の誘導に伴い、集魚灯10の仰俯角βと同時に集魚灯の光源の光色及び発光強度を制御してさらに漁獲可能な領域へと漁獲対象生物群を誘導する。続いて、漁獲可能な領域に漁獲対象生物群を誘導したら、操作部50の自動制御ボタン51をONにする。すなわち、集魚灯10の仰俯角βを船体Sのローリング現象に追従するように制御して集魚灯10の光照射方向を安定させた上で、操業(捕獲、釣獲)を行う。そして、操業を終了した場合は、操作部50の収納ボタン53をONとして、図10に示すように、集魚灯10の向きを垂直下向き(仰俯角β=90°)に変えて、集魚灯10を水平位置に制御し風圧の影響を回避して航行する。
以上のように、本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置1は、ローリング現象による集魚灯10の光照射方向の変動をなくして海面及び海中に対する照射方向を一定に保持することにより、魚群行動を混乱させることがなく、海面状態等の条件によらずに予め想定した集魚・操業を可能にする集魚灯装置である。
なお、上記実施の形態(1)では、検出手段30は、船体Sが左右の横揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角αの検出を行うものであったが、さらには船体Sが前後の縦揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角を検出するように構成することも可能である。そして、船体Sの縦揺れ方向に対する回転角のデータを用いて、船体Sが左右の横揺れ方向に対する回転角αの値を補正して補正角度変位θを算出して集魚灯10の仰俯角βを制御することも可能である。
続いて、本発明の集魚灯装置について実施の形態(2)に基づいて説明する。実施の形態(2)に係る集魚灯装置は、図11に示すように、船体Sに複数台の集魚灯装置1が搭載されている場合に、各集魚灯10について、角度可変手段20、検出手段30、及び制御手段40が設けられていることを特徴とする。
そして、検出手段30として、船体Sが左右の横揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角αの検出に加えて、船体Sが前後の縦揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角を検出するものを用いる。そして、船体Sが左右の横揺れ方向に対する回転角αの値に船体Sの縦揺れ方向に対する回転角のデータによる補正を加えて集魚灯10の仰俯角に対する補正角度変位θを算出することで、各集魚灯10の仰俯角βをきめ細かく制御することが可能となる。
実施の形態(2)に係る集魚灯装置1によれば、各々の集魚灯10は搭載されている船体Sにおける位置に応じてピッチング現象やローリング現象による光照射角度への影響が異なるが、各集魚灯10に搭載された角度可変手段20、検出手段30、及び制御手段40によって個別に処理することができるので、各集魚灯10毎に設置場所に合致した所望の補正が可能となり、漁獲効率の向上をより効果的に図ることができる。
なお、上記実施の形態(2)では、検出手段30として船体Sの縦揺れ方向に対する回転角を検出できるものを用いているが、左右の横揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角αのみを検出するものを用いでもよい。この場合にも、検出手段30により検出される船体Sの左右の横揺れ方向に対する基準軸Yからの船体Sの回転角αの数値が縦揺れなどの他の要因によって影響を受けることがあり、集魚灯10毎の仰俯角βのきめ細かい制御を行うことが可能である。
続いて、本発明の集魚灯装置について実施の形態(3)に基づいて説明する。
実施の形態(3)に係る集魚灯装置は、図1に示すように、船体Sに複数台の集魚灯装置1が搭載されている場合に、左舷及び右舷に設けられた複数の集魚灯10を複数のグループに分けて、それぞれに角度可変手段20、検出手段30、及び制御手段40を設けることにより制御することを特徴とする。
そして、検出手段30として、船体Sが左右の横揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角αの検出に加えて、船体Sが前後の縦揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角を検出するものを用いる。そして、船体Sが左右の横揺れ方向に対する回転角αの値に船体Sの縦揺れ方向に対する回転角のデータによる補正を加えて集魚灯10の仰俯角に対する補正角度変位θを算出することで、各集魚灯10の仰俯角βをきめ細かく制御することが可能となる。
実施の形態(3)に係る集魚灯装置1によれば、各々の集魚灯10はグループ毎に個別に処理することができるので、各グループの集魚灯10毎に設置場所に合致した所望の補正が可能となり、漁獲効率の向上をより効果的に図ることができる
なお、上記実施の形態(3)では、検出手段30として船体Sの縦揺れ方向に対する回転角を検出できるものを用いているが、左右の横揺れ方向に対して基準軸Yから回転した回転角αのみを検出するものを用いでもよい。この場合にも、検出手段30により検出される船体Sの左右の横揺れ方向に対する基準軸Yからの船体Sの回転角αの数値が縦揺れなどの他の要因によって影響を受けることがあり、集魚灯10をグループ毎に仰俯角βのきめ細かい制御を行うことが可能である。
続いて、本発明の集魚灯装置について実施の形態(4)に基づいて説明する。
実施の形態(4)に係る集魚灯装置は、図1に示すように、船体Sに複数台の集魚灯装置1が搭載されている場合に、左舷及び右舷に設けられた全ての集魚灯10を一台の角度可変手段20、及び制御手段40により制御することを特徴とする。この場合、船体Sがローリングした際の左舷及び右舷の集魚灯10の仰俯角の調整は、各々の補正角度変位θの正負を逆にすることで調整することが可能である。
実施の形態(4)に係る集魚灯装置によれば、各々の集魚灯10を一台の制御手段40により制御するため、コストを低減することができる。
続いて、本発明の集魚灯装置について実施の形態(5)に基づいて説明する。
実施の形態(5)に係る集魚灯装置は、図14に示すように、集魚灯10が回転軸21に対して回転可能に設けられた集魚灯パネル10Aと、回転軸21に対して固定して設けられた集魚灯パネル10Bからなることを特徴としている。そして、集魚灯パネル10Aは集魚灯パネル10Bに対して上部に設けられていることを特徴とする。
上記実施の形態(5)によれば、集魚灯10が集魚灯パネル10A、10Bが独立しているため、各々の光照射領域を重ねて発光強度を増大させることが可能となる。
続いて、本発明の集魚灯装置について実施の形態(6)に基づいて説明する。
実施の形態(5)に係る集魚灯装置は、図15に示すように、集魚灯10の角度可変手段20が船体Sの左右方向の揺れに対応して設けられた回転軸21Aに加えて、面方向に集魚灯10の向きを回転可能とする回転軸21Bが設けられたことを特徴とする。
上記実施の形態(6)によれば、集魚灯10の角度可変手段20として、船体Sの左右方向の揺れに対応して設けられた回転軸21Aに加えて、面方向に集魚灯10の向きを回転可能とする回転軸21Bが設けられているので、面方向に船体Sが回転した際にも、集魚灯10の光照射方向を保持することが可能となる。

Claims (6)

  1. 船体に搭載され海面に光を照射する集魚灯と、前記集魚灯の仰俯角を変える角度可変装置と、ピッチング現象やローリング現象等に起因する船体の回転角を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された船体の回転角に基づいて仰俯角を予測して前記角度可変装置を制御して前記集魚灯の仰俯角を所定の値に制御する制御手段とを備え、
    前記角度可変装置は、船体の上部に船首から船尾に向かって配置された回転軸と、減速機を介して回転軸を回転させる駆動モータとを有し、前記回転軸には、複数の前記集魚灯が取り付け部材を介して取り付けられ、前記回転軸の一端は、連結部材により前記減速機の出力軸と連結され、前記減速機の反対側の出力軸には、前記回転軸の回転角度を所定角度以上あるいは所定角度以下にならないように前記回転軸の回転を制限するためにリミットセンサが固定され、
    前記制御手段は、前記検出手段により検出された船体の回転角から角速度および角加速度を算出し、算出した角速度および角加速度を基に前記集魚灯の仰俯角の補正角度変位を算出し、算出した補正角度変位に基づいて、回転角が増大していく場合には前記補正角度変位を加算あるいは減算して集魚灯の仰俯角を所定の値に保持し、回転角が減少していく場合には前記補正角度変位を加算あるいは減算して前記集魚灯の仰俯角を所定の値に保持するように制御すると共に、前記リミットセンサの検出信号に基づいて前記集魚灯の仰俯角を一定範囲内に制御し、
    複数の前記集魚灯が前記船体の船首から船尾にかけて水平方向に少なくとも一列に配置され、
    前記一列に配置された複数の集魚灯を配置順に少なくとも2組に分け、各組に前記角度可変装置が設けられ、当該組毎に独立して集魚灯の仰俯角を変えることを特徴とする集魚灯装置。
  2. 請求項1記載の集魚灯装置において、検出手段は、船体の左右方向に対する基準軸からの回転角を検出するセンサーを備えたことを特徴とする集魚灯装置。
  3. 請求項1又は2記載の集魚灯装置において、検出手段は、少なくとも船体の前後方向に対する基準軸からの回転角を検出するセンサーを備えたことを特徴とする集魚灯装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の集魚灯装置において、前記制御手段には、魚群が存在する平面方向の位置と水深方向の位置とを検出するソナー及び魚群探知機が接続されており、該制御手段は、ソナー及び魚群探知機からの出力情報に基づいて前記角度可変装置を制御して前記集魚灯の仰俯角を制御することを特徴とする集魚灯装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の集魚灯装置において、前記制御手段の操作を行うための操作部をさらに備え、前記操作部は、集魚灯の光照射角度を船の横揺れに対応して自動的に制御するための自動制御ボタンと、集魚灯の仰俯角をマニュアルで調整するための光照射角度ボリュームとを有することを特徴とする集魚灯装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の集魚灯装置において、集魚灯の光源が発光ダイオードであることを特徴とする集魚灯装置。
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