JP4759960B2 - 燃料電池装置 - Google Patents
燃料電池装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4759960B2 JP4759960B2 JP2004266484A JP2004266484A JP4759960B2 JP 4759960 B2 JP4759960 B2 JP 4759960B2 JP 2004266484 A JP2004266484 A JP 2004266484A JP 2004266484 A JP2004266484 A JP 2004266484A JP 4759960 B2 JP4759960 B2 JP 4759960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- liquid
- fuel cell
- fuel supply
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Description
燃料極側での反応:CH3 OH+H2 O→CO2 +6e- +6H+
空気極側での反応:(3/2) O2 +6H+ +6e- →3H2 O
全反応 :CH3 OH+(3/2) O2 →CO2 +2H2 O
(1)第1燃料電池装置
燃料として液体燃料が使用される燃料電池が採用され、該液体燃料を希釈用液で希釈して希釈液体燃料を該燃料電池へ供給する燃料電池装置であり、
燃料極が互いに対向するように平行に配置された一対の燃料電池と、
該一対の燃料電池の燃料極の間に積層され、該燃料極に臨む燃料供給室を備えた燃料供給室ユニットと、
該燃料供給室ユニットに連設され、該燃料供給室ユニットの燃料供給室に希釈液体燃料を供給する燃料供給ポンプユニットとを含んでおり、
該燃料供給ポンプユニットは、該一対の燃料電池間に該燃料供給室ユニットが積層された方向を基準とした場合の該一対の燃料電池の横の位置に該一対の燃料電池と並列に配置されており、液体燃料と希釈用液とを混合して希釈液体燃料として前記燃料供給室ユニットの燃料供給室へ供給する燃料電池装置。
(2)第2燃料電池装置
燃料として液体燃料が使用される燃料電池が採用され、該液体燃料を希釈用液で希釈して希釈液体燃料を該燃料電池へ供給する燃料電池装置であり、
該燃料電池と、
該燃料電池の燃料極に積層され、該燃料極に臨む燃料供給室を備えた燃料供給室ユニットと、
該燃料供給室ユニットに連設され、該燃料供給室ユニットの燃料供給室に希釈液体燃料を供給する燃料供給ポンプユニットと、
前記燃料電池の空気極に積層されるとともに前記燃料供給ポンプユニットに接続される液回収ポンプユニットとを含んでおり、
該燃料供給ポンプユニットは、該燃料電池に該燃料供給室ユニットが積層された方向を基準とした場合の該燃料電池の横の位置に該燃料電池と並列に配置されており、液体燃料と希釈用液とを混合して希釈液体燃料として前記燃料供給室ユニットの燃料供給室へ供給するとともに、
該液回収ポンプユニットは、少なくとも、該燃料電池における電気化学反応により生成される液体を回収し、回収した該液体を前記希釈用液として該燃料供給ポンプユニットへ供給する燃料電池装置。
(3)第3燃料電池装置
燃料として液体燃料が使用される燃料電池が採用され、該液体燃料を希釈用液で希釈して希釈液体燃料を該燃料電池へ供給する燃料電池装置であり、
該燃料電池と、
該燃料電池の燃料極に積層され、該燃料極に臨む燃料供給室を備えた燃料供給室ユニットと、
該燃料供給室ユニットに連設され、該燃料供給室ユニットの燃料供給室に希釈液体燃料を供給する燃料供給ポンプユニットと、
前記燃料電池の空気極に積層され、該空気極に臨む液回収室を有するとともに前記燃料供給ポンプユニットに接続される液回収室ユニットとを含んでおり、
該燃料供給ポンプユニットは、該燃料電池に該燃料供給室ユニットが積層された方向を基準とした場合の該燃料電池の横の位置に該燃料電池と並列に配置されており、液体燃料と希釈用液とを混合して希釈液体燃料として前記燃料供給室ユニットの燃料供給室へ供給するとともに、
該液回収室ユニットは、少なくとも、該燃料電池における電気化学反応により生成される液体を回収し、回収した該液体を前記希釈用液として該燃料供給ポンプユニットへ供給する燃料電池装置。
本発明に係る燃料電池装置では、このように、液体燃料とその希釈用液との混合は燃料供給ポンプユニットにおいて行われ、液体燃料と希釈用液とを混合するためのミキシング機構を燃料電池外に離して設ける必要がないとともに該ミキシング機構と燃料電池とを接続する配管も必要としない。よってそれだけ燃料電池装置全体をコンパクトに小形に形成することができる。
これらにより、本発明に係る燃料電池装置は、例えば、携帯用機器の電源としても利用できる。
前記の燃料供給室ユニットには、燃料電池における電気化学反応により燃料極側で生成されるガスを外部へ放出するガス抜き孔を形成してもよい。
前記第1燃料装置では、燃料電池として、隣り合わせて平行に配置された少なくとも一対の燃料電池を採用できる。該対燃料電池のうち少なくとも一対の燃料電池については、燃料極を互いに対向させ、該対向する燃料極の間に前記燃料供給室ユニットを共通に設けることができる。このように共通の燃料供給室ユニットを設けることで、該共通のユニットから希釈液体燃料が供給される対燃料電池にそれだけ均等に希釈液体燃料を供給できる。
また、かかるDMFCを採用する場合、それは、燃料電池装置の小形化のために、平坦形状に薄型化が可能な所謂膜・電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)構造のものとすることが好ましい。MEAは電解質膜を燃料極と空気極で挟んだ構造の燃料電池である。
<第1実施形態>
図1(A)は本発明に係る燃料電池装置の1例C1を利用した発電システムを示している。図1(B)は装置C1に採用されている燃料電池構造を示している。
また、図3(A)は図2(B)のA−A線断面図、図3(B)は図2(B)のB−B線断面図、図3(C)は図2(B)のC−C線断面図、図3(D)は図2(B)のD−D線断面図、図3(E)は図2(B)のE−E線断面図、図3(F)は図2(B)のF−F線断面図である。
下側部材12の燃料分配孔形成部分121の背面側(図2(B)において下面側)にも段差凹所が形成されており、ここに燃料電池3Bが設けられている。燃料電池3Bはその燃料極が部分121に向けられている。
ポンプユニット2は、下側板状部材12における、前記燃料供給室10用として四角形状の凹所が形成された部分に隣り合うポンプユニット用部分122と、これに重ねられた、上側板状部材11におけるポンプユニット用部分112とを含んでいる。
液回収ポンプユニット4AにおけるマイクロポンプP4は部材41aの上面に設けられた圧電素子PZT4を含んでいる。
液回収ポンプユニット4BにおけるマイクロポンプP5は部材41bの下面に設けられた圧電素子PZT5を含んでいる。
すなわち、液体を吸引するための第1絞り流路f1、液体を吐出するための第2絞り流路f2、該第1、第2の絞り流路f1、f2間のポンプ室PC、ポンプ室PCの可撓性壁(ダイアフラム)DFに設置された圧電素子PZTを含むポンプである。
ここでは、液体燃料と希釈用液を液体混合路24において所定の割合で混合希釈して燃料供給室10へ供給できるようにポンプP1〜P5のそれぞれの送液能力を定めてある。
また、マイクロポンプP1〜P5は、それらの圧電素子に図10(C)に示す駆動波形で交番電圧を印加できるポンプ駆動部6で駆動可能である。
CH3 OH+(3/2) O2 →CO2 +2H2 O の反応を生じさせ、それにより発電させ、該電池3A、3Bを並列接続した負荷L(図1参照)に通電することができる。負荷Lに電池3A、3Bを直列接続してもよい。
図4は本発明に係る燃料電池装置の他の例C2を示している。図4(A)は装置C2の平面図、図4(B)は装置C2の側面図、図4(C)は装置C2の底面図である。
図4において図1〜図3に示す燃料電池装置C1と実質上同じ部分、部品には図1〜図3と同じ参照符号を付してある。
この燃料電池装置C2は、図1等に示す燃料電池装置C1において、液回収ポンプユニット4A、4Bを、ポンプを備えないで単に液回収室42a、42bを有する簡素な構造の液回収室ユニット4A’、4B’とするとともに、装置C1における燃料供給ポンプユニット2を、装置C1の液回収ポンプユニット4A、4BにあったマイクロポンプP4、P5も形成した燃料供給ポンプユニット2’としてコンパクトにまとめたものである。
また、液回収室ユニット4A’の液回収室42aの回収液はポンプユニット2’の構成部材である上側板状部材11に設けた貫通孔261からポンプユニット2’に設けた液吸引通路26を通りポンプP4により希釈用液供給路22へ供給され、さらにポンプP2により液体混合路24へ送られる。
液回収室ユニット4B’の液回収室42bの回収液はポンプユニット2’の構成部材である下側板状部材12に設けた貫通孔271からポンプユニット2’に設けた液吸引通路27を通りポンプP5により希釈用液供給路23へ供給され、さらにポンプP3により液体混合路24へ送られる。
かくして、液体混合路24において原燃料が回収液(希釈用液)により混合希釈され、該希釈液体燃料が燃料供給室10へ供給され、発電に供される。
図5は本発明に係る燃料電池装置のさらに他の例C3を示している。図5(A)は装置C3の平面図、図5(B)は装置C3の側面図、図5(C)は装置C3の底面図である。 この燃料電池装置C3は、図4に示す装置C2において、燃料供給ポンプユニット2’を、燃料供給室ユニット1から独立して形成した燃料供給ポンプユニット20としたものである。
図5〜図7において図1〜図3や図4に示す燃料電池装置C1、C2と実質上同じ部分、部品には図1〜図3や図4と同じ参照符号を付してある。
また、液回収室ユニット4A’の液回収室42aの回収液は燃料供給室ユニット1に形成された液通路260からポンプユニット20に設けた液吸引通路26を通りポンプP4により希釈用液供給路22へ供給され、さらにポンプP2により液体混合路24へ送られる。
液回収室ユニット4B’の液回収室42bの回収液はユニット1に形成された液通路270からポンプユニット20に設けた液吸引通路27を通りポンプP5により希釈用液供給路23へ供給され、さらにポンプP3により液体混合路24へ送られる。
かくして、液体混合路24において原燃料が回収液(希釈用液)により混合希釈され、該希釈液体燃料がユニット1に形成された液通路240を通って燃料供給室10へ供給され、発電に供される。
図8は本発明に係る燃料電池装置のさらに他の例C4を示している。図8(A)は装置C4の平面図、図8(B)は装置C4の側面図、図8(C)は装置C4の底面図である。 この燃料電池装置C4は、図5〜図7に示す装置C3において燃料供給ホンプユニット20を燃料供給ポンプユニット20’に置き換えたものである。装置C3と同様に、燃料供給ポンプユニット20’が燃料供給室ユニット1から独立して形成され、ユニット1に後付け接続される。図8において、図1〜図3や図5〜図7に示す燃料電池装置C1、C3と実質上同じ部分、部品には図1〜図3や図5〜図7と同じ参照符号を付してある。
ポンプユニット20’は、下側部材202の上面側に所定の溝等を形成し、これを上側部材201で覆って、マイクロポンプP1’を含む液体燃料供給路21’、マイクロポンプP2’を含む希釈用液供給路22’、マイクロポンプP3’を含む希釈用液供給路23’、さらに該液通路21’、22’、23’に連通する液体混合路24’(換言すれば液供給路21’、22’、23’が合流する液体混合路24’)を形成したものである。
液体燃料供給路21’の上流側端部には下側部材202に貫通形成した前記と同様の燃料供給口25が連通している。液体混合路24’は原燃料の希釈用液による混合希釈の円滑化のために蛇行させてある。
このマイクロポンプは、ポンプ室PC’を形成する可撓性壁(ダイアフラム相当壁)DF’に圧電素子PZT’を設け、ポンプ室PC’への液吸引口を液供給路21’の上流側部分に連通させるとともに該液吸引口に可撓性弁v1を設け、ポンプ室PC’からの液吐出口を液供給路21’の下流側部分に連通させるとともに該液吐出口に可撓性弁v2を設けたものである。液供給路21’の上流側部分と下流側部分との間は部材210で閉じてある。
また、液回収室ユニット4A’の液回収室42aの回収液は燃料供給室ユニット1に形成された液通路260からポンプユニット20’のポンプP2’により希釈用液供給路22’を通って液体混合路24’へ送られる。
液回収室ユニット4B’の液回収室42bの回収液は燃料供給室ユニット1に形成された液通路270からポンプユニット20’のポンプP3’により希釈用液供給路23’を通って液体混合路24’へ送られる。
かくして、液体混合路24’において原燃料が回収液(希釈用液)により混合希釈され、該希釈液体燃料がユニット1に形成された液通路240を通って燃料供給室10へ供給され、発電に供される。
以下に、前記燃料電池装置C1〜C3におけるマイクロポンプユニット部分の製造の幾つかの例を挙げておく。
(1)Si基板とガラス板で構成する場合
Si基板上に流路溝を異方性エッチングにより加工し、このSi基板に平板のガラスを陽極接合して液通路を形成する。駆動用の圧電素子はSi基板におけるダイアフラム部分に接合する。
この方法によると、ヤング率の高い材質で液通路を形成できるのでポンプ性能が良好となる。
(2)樹脂とガラス板で構成する場合
流路溝を樹脂の射出形成、インプリント等により形成し、この樹脂板に薄板ガラスを接着剤により貼り付けて液通路を形成する。駆動用圧電素子をガラス板のダイアフラム部分に貼り付ける。
この方法によると安価にポンプユニットを形成できる。
(3)ガラスで構成する場合
感光性ガラスのフォトリソ加工、ガラスのサンドブラスト加工、ガラス成型、ガラス板のレーザ加工等の方法により流路溝を形成し、流路溝を形成した第1のガラス板に、第2の平板ガラスを直接接合する。或いは第1、第2のガラスの接合面の両方または一方に低融点ガラス膜をスパッタ法、蒸着法等により形成して加熱・加圧により接合する。或いは第1、第2のガラスの一方にSi膜をスパッタ法等により形成して陽極接合する。これらのいずれかの操作により、液流路等を形成し、接合した両ガラスのいずれかのダイアフラム部分に圧電素子を接着剤等により貼り付ける。
この方法によっても安価にポンプユニットを形成できる。
(4)セラミックで構成する場合
グリーンシートの成型、サンドブラスト加工、レーザ加工等の方法で流路溝を形成し、一方または双方に流路溝が形成されたグリーンシートを位置決めして貼り合せ、加圧しながら焼成することで一体化を行う。或いは同様に成形されたグリーンシートを焼成してセラミック板とし、一方に低融点ガラス膜をスパッタ法、蒸着法等により形成して両者を加熱・加圧により接合する。或いは同様に成形・焼成されたセラミック板の一方にガラスをもう一方にSiを成膜することで陽極接合する。これらのいずれかの操作により、液流路等を形成し、接合した両セラミックのいずれかのダイアフラム部分に圧電素子を接着剤等により貼り付ける。
この方法によるとヤング率の高い材質で液通路を形成できるのでポンプ性能が良好となる。
なお、上記(1)〜(4)のいずれの製法を採用するにしても、必要に応じガス抜き孔や空気取り入れ孔も同時に形成すればよい。
ポンプPa、Pbは図10に示す構造、動作を示すもので、このチップでは各ポンプの圧電素子PZTa、PZTbに駆動部から交番電圧を印加することで供給口Li1、Li2から第1、第2の液体を吸引し、送液し、合流部L3で合流させ、混合流路L4で混合して液体出口Loから吐出することができる。
図13(A)に示すように、シリコン基板SiSを準備する。シリコン基板SiSとしては、例えば厚さ200μmのシリコンウエハーを用いる。次に、図13(B)に示すように、シリコン基板SiSの上下面に、シリコン酸化膜SiO2 を形成する。酸化膜は、例えば、それぞれの厚さが1.7μmとなるように、熱酸化により形成する。次に、上面にレジストを塗布して所定パターンのマスクを形成し、該マスクパターンで露光し、次いで現像して酸化膜をエッチングする。そして、上面のレジストを剥離した後、再びレジストを塗布し、露光、現像、エッチングを行う。これにより、図13(C)に示すように、酸化膜を完全に除去した部分aと、厚さ方向に途中まで除去した部分bを形成する。
以上説明した製法に準ずる製法により、本発明に係る液体燃料電池装置C1〜C3におけるポンプユニット部分も板状部材のエッチング処理等によりバラツキ少なく、均一な性能のものに製作できる。
装置C4におけるマイクロポンプP1’、P2’、P3’は別途形成しておいて、ポンプユニット20’の液通路に対し、例えば接着剤等により後付けすることができる。
1 燃料供給室ユニット
11 上側の板状部材
12 下側の板状部材
10 燃料供給室
111、121 室10に臨む燃料分配孔形成部分
112、122 部材11、12のポンプユニット用部分
2 燃料供給ポンプユニット
21 液体燃料供給路
22、23 希釈用液供給路
221、231 貫通孔
24 液体混合路
25 液体燃料供給口
P1、P2、P3 マイクロポンプ
PZT1、PZT2、PZT3 圧電素子
3A、3B 燃料電池
31 電解質膜
32 燃料極
33 空気極
4A、4B 液回収ポンプユニット
41a、41b 板状部材
42a、42b 液回収室
43a、43b 液回収路
44a、44b 空気取り入れ孔
P4、P5 マイクロポンプ
PZT4、PZT5 圧電素子
f1 第1絞り流路
f2 第2絞り流路
PC ポンプ室
DF ポンプ室PCの可撓性壁(ダイアフラム)
PZT 圧電素子
5 カートリッジタイプの液体燃料収容容器
6 ポンプ駆動部
C2 燃料電池装置
2’ 燃料供給ポンプユニット
4A’、4B’ 液回収室ユニット
26、27 回収液の吸引通路
261、271 貫通孔
C3 燃料電池装置
20 燃料供給ポンプユニット
260、240、270 燃料供給室ユニット1に形成した液通路
C4 燃料電池装置
20’ 燃料供給ポンプユニット
201 板状の上側部材
202 板状の下側部材
P1’、P2’、P3’ マイクロポンプ
21’ 液体燃料供給路
22’、23’希釈用液供給路
24’ 蛇行する液体混合路
PC’ ポンプ室
v1、v2 弁
PZT’ 圧電素子
DF’ ポンプ室壁(ダイアフラム相当壁)
210 液通路21’を閉じる部材
Claims (10)
- 燃料として液体燃料が使用される燃料電池が採用され、該液体燃料を希釈用液で希釈して希釈液体燃料を該燃料電池へ供給する燃料電池装置であり、
燃料極が互いに対向するように平行に配置された一対の燃料電池と、
該一対の燃料電池の燃料極の間に積層され、該燃料極に臨む燃料供給室を備えた燃料供給室ユニットと、
該燃料供給室ユニットに連設され、該燃料供給室ユニットの燃料供給室に希釈液体燃料を供給する燃料供給ポンプユニットとを含んでおり、
該燃料供給ポンプユニットは、該一対の燃料電池間に該燃料供給室ユニットが積層された方向を基準とした場合の該一対の燃料電池の横の位置に該一対の燃料電池と並列に配置されており、液体燃料と希釈用液とを混合して希釈液体燃料として前記燃料供給室ユニットの燃料供給室へ供給することを特徴とする燃料電池装置。 - 燃料として液体燃料が使用される燃料電池が採用され、該液体燃料を希釈用液で希釈して希釈液体燃料を該燃料電池へ供給する燃料電池装置であり、
該燃料電池と、
該燃料電池の燃料極に積層され、該燃料極に臨む燃料供給室を備えた燃料供給室ユニットと、
該燃料供給室ユニットに連設され、該燃料供給室ユニットの燃料供給室に希釈液体燃料を供給する燃料供給ポンプユニットと、
前記燃料電池の空気極に積層されるとともに前記燃料供給ポンプユニットに接続される液回収ポンプユニットとを含んでおり、
該燃料供給ポンプユニットは、該燃料電池に該燃料供給室ユニットが積層された方向を基準とした場合の該燃料電池の横の位置に該燃料電池と並列に配置されており、液体燃料と希釈用液とを混合して希釈液体燃料として前記燃料供給室ユニットの燃料供給室へ供給するとともに、
該液回収ポンプユニットは、少なくとも、該燃料電池における電気化学反応により生成される液体を回収し、回収した該液体を前記希釈用液として該燃料供給ポンプユニットへ供給することを特徴とする燃料電池装置。 - 前記液回収ポンプユニットは前記燃料電池空気極へ空気を供給するための空気取り入れ孔を有している請求項2記載の燃料電池装置。
- 燃料として液体燃料が使用される燃料電池が採用され、該液体燃料を希釈用液で希釈して希釈液体燃料を該燃料電池へ供給する燃料電池装置であり、
該燃料電池と、
該燃料電池の燃料極に積層され、該燃料極に臨む燃料供給室を備えた燃料供給室ユニットと、
該燃料供給室ユニットに連設され、該燃料供給室ユニットの燃料供給室に希釈液体燃料を供給する燃料供給ポンプユニットと、
前記燃料電池の空気極に積層され、該空気極に臨む液回収室を有するとともに前記燃料供給ポンプユニットに接続される液回収室ユニットとを含んでおり、
該燃料供給ポンプユニットは、該燃料電池に該燃料供給室ユニットが積層された方向を基準とした場合の該燃料電池の横の位置に該燃料電池と並列に配置されており、液体燃料と希釈用液とを混合して希釈液体燃料として前記燃料供給室ユニットの燃料供給室へ供給するとともに、
該液回収室ユニットは、少なくとも、該燃料電池における電気化学反応により生成される液体を回収し、回収した該液体を前記希釈用液として該燃料供給ポンプユニットへ供給することを特徴とする燃料電池装置。 - 前記液回収室ユニットは前記燃料電池空気極へ空気を供給するための空気取り入れ孔を有している請求項4記載の燃料電池装置。
- 前記燃料電池として、隣り合わせて平行に配置された少なくとも一対の燃料電池が含まれており、該対燃料電池のうち少なくとも一対の燃料電池は空気極が互いに対向しており、該対向する空気極の間に前記液回収ポンプユニットが共通に設けられている請求項2又は3記載の燃料電池装置。
- 前記燃料電池として、隣り合わせて平行に配置された少なくとも一対の燃料電池が含まれており、該対燃料電池のうち少なくとも一対の燃料電池は空気極が互いに対向しており、該対向する空気極の間に前記液回収室ユニットが共通に設けられている請求項4又は5記載の燃料電池装置。
- 前記燃料供給ポンプユニットは、液体燃料を供給する、マイクロポンプを含む液体燃料供給路、希釈用液を供給する、マイクロポンプを含む希釈用液供給路、該液体燃料供給路と希釈用液供給路の双方に連通するとともに前記燃料供給室ユニットの燃料供給室に連通せしめられる液体混合路を有している請求項1から7のいずれかに記載の燃料電池装置。
- 前記燃料電池は直接メタノール形燃料電池であり、前記液体燃料はメタノール含有液体燃料であり、前記希釈用液は水を含む液体である請求項1から8のいずれかに記載の燃料電池装置。
- 前記直接メタノール形燃料電池は膜・電極接合体(MEA)構造のものである請求項9記載の燃料電池装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004266484A JP4759960B2 (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 燃料電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004266484A JP4759960B2 (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 燃料電池装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006085918A JP2006085918A (ja) | 2006-03-30 |
JP4759960B2 true JP4759960B2 (ja) | 2011-08-31 |
Family
ID=36164243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004266484A Expired - Fee Related JP4759960B2 (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 燃料電池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4759960B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5360452B2 (ja) * | 2007-07-06 | 2013-12-04 | ソニー株式会社 | 燃料電池および電子機器 |
KR101065387B1 (ko) * | 2009-03-19 | 2011-09-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 연료 전지 시스템 및 연료 전지 시스템의 구동 방법 |
JP2011070852A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Toshiba Corp | 燃料電池 |
JP5923355B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2016-05-24 | セイコーインスツル株式会社 | 燃料電池装置 |
JP5923354B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2016-05-24 | セイコーインスツル株式会社 | 燃料電池装置 |
CN102683729A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-09-19 | 张明波 | 燃料电池燃料供应装置 |
JP2014096381A (ja) * | 2014-01-10 | 2014-05-22 | Murata Mfg Co Ltd | 燃料電池 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6727016B2 (en) * | 2001-08-09 | 2004-04-27 | Motorola, Inc. | Direct methanol fuel cell including a water recovery and re-circulation system and method of fabrication |
JP4137660B2 (ja) * | 2002-02-14 | 2008-08-20 | 日立マクセル株式会社 | 液体燃料電池 |
JP2003317756A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-07 | Seiko Epson Corp | 燃料電池システムおよびその駆動方法 |
JP2003346846A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-12-05 | Seiko Epson Corp | 燃料電池装置 |
JP3748434B2 (ja) * | 2002-06-12 | 2006-02-22 | 株式会社東芝 | 直接型メタノール燃料電池システム及び燃料カートリッジ |
JP3742053B2 (ja) * | 2002-11-22 | 2006-02-01 | 株式会社東芝 | 燃料電池システム |
-
2004
- 2004-09-14 JP JP2004266484A patent/JP4759960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006085918A (ja) | 2006-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Yao et al. | Micro-electro-mechanical systems (MEMS)-based micro-scale direct methanol fuel cell development | |
TW561646B (en) | Direct methanol fuel cell including a water recovery and re-circulation system and method of fabrication | |
JP3969404B2 (ja) | 燃料電池装置 | |
US6696189B2 (en) | Direct methanol fuel cell system including an integrated methanol sensor and method of fabrication | |
Li et al. | A laser-micromachined polymeric membraneless fuel cell | |
US8043761B2 (en) | Compact fuel cell separator incorporating fluid oxidant supply means, a fuel cell device and an electronic applied device incorporating the compact fuel cell separator | |
JP4759960B2 (ja) | 燃料電池装置 | |
KR101612740B1 (ko) | 마이크로유체 연료전지 | |
JP5260836B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP4234944B2 (ja) | 燃料電池 | |
US20060141322A1 (en) | Fuel cell system | |
JP2007287693A (ja) | 高性能小型燃料電池 | |
JP2006004793A (ja) | 燃料電池装置 | |
JP2006004784A (ja) | 燃料電池装置 | |
JP2003282089A (ja) | マイクロ燃料電池 | |
JP2006004785A (ja) | 送液方法、液体混合方法、送液装置、液体混合装置及び燃料電池装置 | |
JP2006278130A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2007073419A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5082291B2 (ja) | 燃料電池装置 | |
JP2006002709A (ja) | 送液装置及び燃料電池装置 | |
JP4733344B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP4765307B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP4759940B2 (ja) | 送液装置及び燃料電池装置 | |
KR20030012684A (ko) | 소형 전자기기 및 인체 삽입가능한 초소형 연료전지를이용한 초소형 전원 공급 장치 및 그 제조 방법 | |
TW201006029A (en) | Fuel cell system having micro fluid transmission device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110323 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |