JP4759920B2 - 表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4759920B2
JP4759920B2 JP2004021961A JP2004021961A JP4759920B2 JP 4759920 B2 JP4759920 B2 JP 4759920B2 JP 2004021961 A JP2004021961 A JP 2004021961A JP 2004021961 A JP2004021961 A JP 2004021961A JP 4759920 B2 JP4759920 B2 JP 4759920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
display
voltage
image
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004021961A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005215332A (ja
Inventor
友弘 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004021961A priority Critical patent/JP4759920B2/ja
Publication of JP2005215332A publication Critical patent/JP2005215332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4759920B2 publication Critical patent/JP4759920B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

本発明は、画像を画面に表示させる表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに係り、特に電池を備えた携帯型電子情報端末等の表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
一般的に携帯型の電子情報端末は、内蔵する電池(バッテリ)に電力を蓄え、この電力を消費して動作している。このため、現在、直ちに電池に充電ができない環境にあって電池の電力残量が残り少なくなった場合、電子情報端末の表示画面が消費する電力を省電力化して動作時間を延ばす技術がある。
表示画面を省電力化する技術として、例えば、ワードプロセッサ等において電力残量が所定の値以下になった場合、表示画面のバックライトの輝度を低下させるものがある。このような技術によれば、バックライトが消費する電力を低減して表示装置が動作可能な時間を延長することができる。このため、例えば文書の閲覧時に電池の電力残量が不足してユーザが文書を最後まで閲覧できないといった場合、バックライトの輝度を低下して文書の表示時間を延長、すなわち限られた電力の範囲で表示可能なデータ量を増加してユーザに文書を最後まで閲覧させることができる。
また、この従来技術によれば、バックライトの輝度低下を作業中のユーザが直ちに認識できることから、電力残量をユーザに示すため表示画面にインジケータ等を表示させる必要がなく、表示画面をより有効に活用することができる(例えば、特許文献1)。
特開平6−83496号公報
しかしながら、上記した従来技術は、バックライトを使った表示画面(透過型画面)以外に利用することができないという欠点がある。特に近年、例えば電気泳動等、帯電粒子を外部から印加した電圧によって制御する技術を使って図画や文字(両者を合わせて画像と記す)を表示する電子ペーパが携帯型の電子情報端末の表示画面として注目されている。このため、バックライトを使う表示画面以外の表示画面(反射型画面)に対しても電力残量に応じて消費電力を省電力化することが要求されている。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、反射型の表示画面の消費電力を必要に応じて省電力化し、限られた電力範囲内で表示可能なデータ量を増加させることができる表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するため、本発明の表示装置は、
画像を表示する表示画面を有する表示装置であって、表示装置に電力を供給する給電手段と、前記給電手段が表示装置に供給可能な電力量を検知する電力残量検知手段と、前記電力残量検知手段によって検知された電力が予め定められた設定電力以下になったとき、前記表示画面における画像の表示形態を変更して画像の表示にかかる電力を低減する表示形態変更手段と、を備えることを特徴とする。
上記した本発明の表示装置によれば、電力残量検知手段は給電手段が表示装置に供給可能な電力量を検知する。そして、検知された電力が予め定められた設定電圧以下になったとき、表示形態変更手段は表示画面における画像の表示形態を変更して画像の表示にかかる電力を低減することができる。このため、給電手段が給電可能な電力が所定の量以下になった場合、自動的に画像の表示にかかる電力量を低減することができる。
また、電力量を低減するにあたって表示画面における画像の表示形態を変更することにより、電力残量を示すインジケータ等の表示を別個設けることなく表示装置を操作しているユーザに電力の不足を知らせることができる。このため、インジケータ等が本来表示すべき画像を隠す、あるいは画像の表示領域を制限するといったことがなく、表示画面を有効に利用することができる。
また、本発明は、前記表示画面が帯電粒子を制御して画像を表示するものであって、前記表示形態変更手段は、帯電粒子に印加される電圧を低減することによって前記表示画面における画像のコントラストを低下することを特徴とする。
このような発明によれば、帯電粒子を制御する方式の表示画面を用いた場合、表示される画像のコントラストを低下することによって表示装置の消費電力を低減することができる。
また、本発明は、前記表示画面が帯電粒子を制御して画像を表示するものであって、前記表示形態変更手段が帯電粒子に印加される電圧を低減すると共に電圧の印加時間を延長して前記表示画面の書き換え速度を低下することを特徴とする。
このような発明によれば、帯電粒子を制御する方式の表示画面を用いた場合、表示される画像の書き換え速度を低下することによって表示装置の消費電力を低減することができる。
また、本発明は、前記表示画面が表示されている画像を電力消費せずに表示し続けるものである場合、前記表示形態変更手段は、前記表示画面に表示される画像のうち、少なくとも文字を縮小して表示することを特徴とする。
このような発明によれば、前記表示画面が表示されている画像を電力消費せずに表示し続けるもの(記憶型表示体)である場合、表示画面が一度に表示できる画像の量を増加し、画像の書き換え回数を低減することによって表示装置の消費電力を低減することができる。
また、本発明は、前記表示形態変更手段は、前記表示画面における画像の表示面積を縮小することを特徴とする。
このような発明によれば、画像を表示するために表示領域をリフレッシュする必要のある表示画面において、リフレッシュの対象となる領域を低減して表示装置の消費電力を低減することができる。
また、本発明は、前記設定電力が段階的に複数設定され、前記表示形態変更手段は、前記設定電力の段階に応じて前記表示画面における画像の表示形態を変更することを特徴とする。
このような発明によれば、電力残量に応じて画像の表示形態を段階的に変更するので、ユーザが電力残量を感覚的に知ることができる。また、表示可能なデータ量増大の必要性と表示装置における画像の視認性等との関係を考慮して画像の表示形態を設定することができる。
また、本発明の表示制御方法は、画像を表示する表示画面と、給電手段と、を備えた表示装置の表示制御方法であって、前記給電手段が表示装置に供給可能な電力量を検知する電力残量検知工程と、前記電力残量検知工程において検知された電力が所定の電圧以下になったとき、前記表示画面における画像の表示形態を変更して前記表示画面に供給される電力を低減する表示形態変更工程と、を含むことを特徴とする。
上記した本発明の表示制御方法によれば、電力残量検知工程において給電手段が表示装置に供給可能な電力量を検知する。そして、検知された電力が予め定められた設定電力以下になったとき、表示形態変更工程において表示画面における画像の表示形態を変更して画像の表示にかかる電力を低減することができる。このため、給電手段が給電可能な電力が所定の量以下になった場合、自動的に画像の表示にかかる電力量を低減することができる。
また、電力量を低減するにあたって表示画面における画像の表示形態を変更することにより、電力残量を示すインジケータ等の表示を別個設けることなく表示装置を操作しているユーザに電力の不足を知らせることができる。このため、インジケータ等が本来表示すべき画像を隠す、あるいは画像の表示領域を制限するといったことがなく、表示画面を有効に利用することができる。
また、本発明のプログラムは、
画像を表示する表示画面と、給電手段と、を備えた表示装置の表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記給電手段が表示装置に供給可能な電力量を検知する電力残量検知ステップと、前記電力残量検知ステップにおいて検知された電力が所定の電圧以下になったとき、前記表示画面における画像の表示形態を変更して前記表示画面に供給される電力を低減する表示形態変更ステップと、を含むことを特徴とする。
上記した本発明のプログラムによれば、電力残量検知ステップにおいて給電手段が表示装置に供給可能な電力量を検知する。そして、検知された電力が予め定められた設定電力以下になったとき、表示形態変更ステップにおいて表示画面における画像の表示形態を変更して画像の表示にかかる電力を低減することができる。このため、給電手段が給電可能な電力が所定の量以下になった場合、自動的に画像の表示にかかる電力量を低減することができる。
また、電力量を低減するにあたって表示画面における画像の表示形態を変更することにより、電力残量を示すインジケータ等の表示を別個設けることなく表示装置を操作しているユーザに電力の不足を知らせることができる。このため、インジケータ等が本来表示すべき画像を隠す、あるいは画像の表示領域を制限するといったことがなく、表示画面を有効に利用することができる。
以下、本発明の表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムの実施の形態1ないし3について、図面を用いて説明する。なお、本実施形態では、表示装置を、電子書籍を閲覧するための電子書籍端末として構成した例を示す。
図1は、本発明の表示装置の構成を説明するためのブロック図であって、実施形態1ないし3に共通の図である。
図示した表示装置は、画像を表示するための表示パネル101を有していて、表示装置に電力を供給する電池103と、電池103が表示装置に供給可能な電力量を検知する電力残量検知手段として機能する電圧監視部105と、検知された電力が所定の電力以下になったとき、表示パネル101における画像の表示形態を変更し、画像の表示にかかる電力を低減する表示形態変更手段として機能する表示制御部107及びCPU109と、を備えている。
上記した構成のうち、表示パネル101は、バックライトを使って発光する構成のものでなく、外光を反射する反射型のものである。また、電圧監視部105は、専用の給電装置である電圧監視用電源106を有している。本実施形態の表示装置が反射型の表示パネル101を備える構成のものであって、常にある程度の照明の下で使用される。このことから、電圧監視用電源106を太陽電池のように外部から電力の供給を受けない構成とすることができる。
さらに、CPU109は、表示装置全体を制御する構成である。CPU109による制御のため、表示装置は、表示装置を電子書籍端末としてユーザが操作するための入力部115、操作に基づいて電子書籍のデータを表示パネル101に表示するためのプログラムやデータを記憶するROM117、表示される電子書籍のデータが展開されるRAM119、動作全般に必要なクロック信号を与える発振回路113を備えている。また、CPU109は、発振回路から入力したクロック信号を基準信号と比較して位相ずれのない信号を得るPLL(Phase Locked Loop)111を備えている。
以上述べた構成は、以下のように動作する。すなわち、CPU109は、入力部115から入力したユーザの指示にしたがって電子書籍のデータ(以下、書籍データと記す)を図示しないネットワーク回線を通じてダウンロードする、あるいはROM117から読み出す。CPU109は、書籍データをRAM119に展開し、展開されたデータを表示パネル101に表示する。
また、電圧監視部105は、上記した動作によって電力が消費される電池の電力残量を電圧として監視し、電力残量を電圧としてCPU109に周期的に通知する。CPU109は、通知された電圧を電圧として予め設定されている電力(設定電圧)と比較する。そして、通知された電圧が設定電圧以下になった場合、表示制御部107を制御して表示パネル101における画像の表示形態を変更する。この変更は、表示パネル101において画像を表示することにかかる電力を低減するように行われる。なお、本実施の形態では、設定電圧が段階的に複数設定され、設定電圧の段階に応じて表示パネル101における画像の表示形態を変更するものとする。
以下、実施形態1ないし3の各々の構成及び動作について説明する。
(実施形態1)
実施形態1の表示装置は、表示パネル101が帯電粒子を制御して画像を表示する表示パネルであって、特に実施形態1では、電気泳動を利用したものとする。実施形態1の表示制御部107は、表示パネル101の帯電粒子に印加される電圧を低減することにより、表示パネルの書き換え速度を低下して表示パネル101の消費電力を低減する。
すなわち、電気泳動型等、帯電粒子を制御して画像を表示する方式の表示パネルは、一度表示された画像を電力を消費せずに表示し続ける特性を持ち、記憶性表示体とも呼ばれている。記憶性表示体は、画像の書き換えにあたって、書き換えの度に帯電粒子に電圧を印加して移動させ、いったん画面を白にする動作(白リセット)を行う必要がある。このため、電気泳動型パネルの帯電粒子には、画像表示のための電圧と白リセットのための電圧とが交互に印加されることになる。実施形態1は、電池103の電力残量を示す電圧が設定電圧よりも低い場合、画像表示のために印加される電圧(画像表示電圧)を通常印加される電圧よりも低くし、画像表示にかかる電力を低減するものである。
図2は、画像表示電圧を低下したときに得られる画像(低電圧画像)を、省電力化が必要ないときに表示される画像(標準画像)と比較して示す図であり、(a)は標準画像を示し、(b)は低電圧画像を示している。なお、図2に示した例では、画像表示電圧の印加時間及び白リセットのために印加される電圧は画像表示電圧の高低にかかわらず同一である。
画像表示電圧を低下させた場合、白リセットから画像の表示までの帯電粒子の移動量が低下する。このため、図2に示すように、低電圧画像のコントラスト(画像(図2の例では文字)と背景との白黒比)は、標準画像よりも低下する。したがって、実施形態1の画像表示電圧は、コントラストに関する許容範囲と表示パネル101を省電力化してデータ量増大の必要性とに応じて決定する。
図3は、以上述べた実施形態1で得られる効果を説明するための図であって、縦軸に電圧監視部105からCPU109に通知される電圧を、横軸に表示パネル101の書き換え回数(記憶性表示体において、書き換え回数は表示するデータの量の目安となる)をとって両者の関係を示すグラフである。図中、標準の画像表示電圧で表示パネル101を制御する動作形態を実施形態1では標準モードと記し、より低い画像表示電圧で表示パネル101を制御する動作形態を節電モードと記す。なお、標準モードで表示装置を動作した場合に表示パネル101の書き換えがこれ以上不可能と判断される電力残量に対応する電圧を「電池切れ電圧」として図中に示す。
さらに、節電モードにおいて、節電モード1、節電モード2、節電モード3を設け、節電モード1よりも節電モード2の画像表示電圧を低く、さらに節電モード3の画像表示電圧を節電モード2の画像表示電圧よりも低く設定する。
そして、設定電圧をV1、V2、V3(V1>V2>V3)と多段階に定め、CPU109に通知される電圧が設定電圧V1に達すると節電モード1で表示パネル101を制御する(節電モード1領域)。また、通知される電圧が設定電圧V2に達すると節電モード2で表示パネル101を制御し(節電モード2領域)、通知される電圧が設定電圧V3に達すると節電モード3で表示パネル101を制御する(節電モード3領域)。
図3によれば、節電モードを使用することにより、電池切れ電圧に達するまでに可能な書き換えの回数が標準モードの使用時よりも増加することが分かる。したがって、実施形態1の表示装置は、反射型の表示画面にあっても消費電力を電池残量に応じて省電力化し、限られた電力範囲内で可能な書き換えの回数を増やし、表示可能なデータの量を増やすことができるものといえる。なお、このような実施形態1の構成は、電池103の電力残量が電池切れ電圧に対応する量以上残っている場合に有効である。
また、実施形態1の表示装置は、電池の電力残量と、書き換え回数増加の要請と、画像のコントラストの許容範囲とから設定電圧を多段階に設定できる。このため、よりフレキシブルに表示装置の状態に対応して画像のコントラストと書き換え回数とを設定することができる。なお、上記した構成においては設定電圧と画像表示電圧とを予め1対1に対応させ、自動的にコントラストが設定されるよう構成した。しかし、本発明はこのような実施形態に限定されるものでなく、ユーザが入力部115を介してコントラストを設定し、画像表示電圧を決定できるようにしてもよい。このような構成によれば、電子書籍をすべて閲覧するのに書き換え回数が比較的少なくてすむ場合にはより高いコントラストで画像を表示させることができる。一方、コントラストが低下することによる視認性の低下よりも書き換え回数の増加を優先したい場合には、画像表示電圧をより低く設定して低コントラストながらより大量の書籍データを閲覧することができる。
図4は、実施形態1の表示装置で行われる表示制御方法を説明するためのフローチャートである。実施形態1の表示装置は、CPU109は、電圧監視部105から電池103の電力残量を電圧として取得する(ステップS401)。そして、CPU109は、取得した電圧が設定電圧V1以上であるか否か判断する(ステップS402)。判断の結果、取得した電圧が設定電圧V1以上の値を有する場合(ステップS402:Yes)、CPU109は、表示制御部107を介して標準モード、すなわち標準の画像表示電圧を帯電粒子に印加して表示パネル101を制御する(ステップS405)。
また、ステップS402において、取得した電圧がV1以上でないと判断した場合(ステップS402:No)、さらに取得した電圧が設定電圧V2以上であるか否か判断する(ステップS403)。この結果、電圧が設定電圧V2以上であった場合(ステップS403:Yes)、節電モード1、すなわち標準モードの画像表示電圧よりも一段階低い画像表示電圧を帯電粒子に印加して表示パネル101を制御する(ステップS406)。
一方、ステップS403において取得した電圧がV2以上でないと判断した場合(ステップS403:No)、取得した電圧が設定電圧V3以上であるか否か判断する(ステップS404)。この結果、電圧が設定電圧V3以上であった場合(ステップS404:Yes)、節電モード2、すなわち節電モード1の画像表示電圧よりも一段階低い画像表示電圧を帯電粒子に印加して表示パネル101を制御する(ステップS407)。さらに、取得した電圧がV3以上の値を有さない場合(ステップS404:No)、CPU109は、取得した電圧が図3に示した電池切れ電圧以上の値を有するか否か判断する(S408)。
ステップS408の判断の結果、取得した電圧が電池切れ電圧以上の電圧であった場合(S408:Yes)、節電モード3、すなわち節電モード2の画像表示電圧よりも一段階低い画像表示電圧を帯電粒子に印加して表示パネル101を制御する(ステップS409)。一方、取得電圧が電池切れ電圧に満たないと判断された場合(S408:No)、表示装置がこれ以上書き換えを受け付けない(実行しない)状態(電池切れ)に入ることを警告するメッセージを表示する(S410)。そして、電力残量に応じた表示形態の変更に係る処理を終了する。
次に、以上述べた実施形態1の他の構成を説明する。この構成は、先に説明した構成と同様に画像表示電圧を低下させながら、かつ画像表示電圧を帯電粒子に電圧を印加する時間を標準時よりも延長して表示パネル101の書き換え速度を低下するものである。この結果、表示パネル101は、書き換え速度が低下するもののコントラストの低下を緩和し、標準モードによる動作時と同程度の画像品質を得ることが可能である。このため、画像表示電圧と電圧の印加時間は、コントラストに関する許容範囲及び書き換え速度の低下に関する許容範囲と表示パネル101を省電力化して書き換え回数を増やす必要性とに応じて決定する。
図5は、画像表示電圧を低下させながら電圧の印加時間を標準時よりも延長した場合に得られる書き換え回数増加の効果を説明するための図である。図5に示したグラフは、縦軸に電圧監視部105からCPU109に通知される電圧を示し、横軸に表示パネル101の書き換え回数を示している。また、標準モードで表示装置を動作した場合に表示パネル101の書き換えがこれ以上不可能と判断される電力残量に対応する電圧を電池切れ電圧VE1、節電モードで表示装置を動作した場合に表示パネル101の書き換えがこれ以上不可能と判断される電力残量に対応する電圧を電池切れ電圧VE2として図中に示した。
図5に示した例では、表示装置は、CPU109に通知される電圧が標準モードによる動作時の電池切れ電圧に達するまで標準モードで動作する。そして、さらに電池103の電力残量が少なくなった後、画像表示電圧を低下させながら電圧の印加時間を標準時よりも延長する節電モードによって動作して書き換え回数を増加させている。
さらに、電圧の印加時間を標準時よりも延長する場合にあっても、設定電圧をV1、V2、V3(V1>V2>V3)と多段階に定め、CPU109に通知される電圧が設定電圧V1に達すると節電モード1で表示パネル101を制御する(節電モード1領域)。また、通知される電圧が設定電圧V2に達すると節電モード2で表示パネル101を制御し(節電モード2領域)、通知される電圧が設定電圧V3に達すると節電モード3で表示パネル101を制御する(節電モード3領域)。
このような実施形態1の構成によれば、先に説明した構成と同様に反射型の表示画面の消費電力を電池残量に応じて省電力化し、限られた電力範囲内で可能な書き換えの回数を増やすことができる。さらに、実施形態1の他の構成は、電池103の電力残量が電池切れ電圧に対応する量以下である場合にも有効である。
また、上記した構成においては設定電圧と画像表示電圧及び電圧印加時間とを予め1対1に対応させ、自動的にコントラストと書き換え時間が設定されるよう構成した。しかし、本発明はこのような実施形態に限定されるものでなく、ユーザが入力部115を介してコントラスト等の視認性を設定し、画像表示電圧及び書き換え時間を決定できるようにしてもよい。このような構成によれば、電子書籍を閲覧するのに書き換え回数が比較的少なくてすむ場合にはより良質の画像を表示させ、コントラストや書き換え時間が低下することによる視認性の低下より書き換え回数を優先したい場合には低画質ながらより長時間電子書籍を閲覧することができる。
さらに、実施形態1は、表示パネルに電気泳動を利用した構成について述べたが、本発明がこのような構成に限定されるものでなく、書き換えが必要などのような記憶性表示体にも適用可能なことはもちろんである。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。実施形態2の表示装置は、表示パネル101に表示される画像のうち、少なくとも文字を縮小して表示することよって表示装置を省電力化し、電池103の電力残量に対する書き換え回数を増加させるものである。なお、実施形態2は、例えば電気泳動型等の表示されている画像を電力消費せずに表示し続ける表示体、つまり記憶性表示体を表示パネル101に用いるものとする。また、書籍データが例えばHTML形式のようにページとして文字がレイアウトされるものでない場合に適するものである。
図6は、画像として表示される文字を縮小したときに得られる画像(縮小画像)を標準画像と比較して示す図であり、(a)は標準画像を示し、(b)は縮小画像を示している。図示するように、実施形態2では、標準画像と縮小画像とを等しい表示領域R1、R2に表示する。このような実施形態2の構成は、電子書籍のうち、より多くのデータを文字として一度に表示パネル101に表示することができる。このため、電子書籍全体を閲覧するためにかかる画像の書き換え回数を低減し、限られた電力残量の範囲で表示可能な書籍データの量を増大する効果を奏する。このような効果は、以上述べた実施形態2のように、画像を表示し続ける際には電力を消費しない記憶型表示体を表示パネル101に用いたときに特に効力を発揮するものである。
また、実施形態2にあっても、設定電圧と共に標準画像の縮小倍率を多段階に定め、設定電圧に応じて縮小倍率を定めるようにしてもよい。さらに、設定電圧と縮小倍率との対応は、予め表示装置に設定しておくものに限られず、ユーザが表示パネル101上で画像を確認しながら縮小倍率を決定するようにしてもよい。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3について説明する。CPU109及び表示制御部107が表示パネル101における画像の表示面積を縮小することによって表示装置を省電力化し、電池103の電力残量に対する書き換え回数を増加させるものである。なお、実施形態3は、表示パネル101として、記憶性表示体でなく、画像の表示中は常に画面をリフレッシュするものを用いている。
図7は、画像の表示面積を縮小した状態を説明するための図であって、(a)は表示装置を省電力化することなく動作させた場合に画像を表示パネル101に表示した状態を示している。また、(b)は、省電力化して表示装置を動作させた場合に画像を表示パネル101に表示した状態を示している。図7(a)中に示す画像は、表示パネル101の表示領域R1(標準領域)に表示されている。一方、(b)では、画像を表示領域R1からさらに領域R3を差し引いた領域R4(縮小領域)に表示している。なお、図7では領域R3を黒で示したが、この範囲を白として表示するものであってもよい。
画像を常にリフレッシュする表示体の消費電力は、主に画面の表示面積と表示時間との積とによって決まる。このため、実施形態3のように、表示面積を縮小し、減じた領域をリフレッシュの対象としないことによって表示パネルで消費される電力を低減し、ひいては表示装置を省電力化することができる。表示面積の縮小率は、表示画面が縮小されることによって生じる視認性の低下と省電力化の要請とによって決定する。ただし、実施形態3の構成は、一度に表示できる書籍データの量が少なくなるので、書籍データを閲覧するまでの表示時間が長くなる可能性がある。したがって、実施形態3の動作にかかる条件には、さらにリフレッシュ対象となる表示面積と表示時間との関係を考慮することが必要になる。
また、実施形態3にあっても、書籍データはページとして文字がレイアウトされるものでない場合に適する。書籍データが常に一定のページレイアウトで表示されるものであるとすると、実施形態3のように構成した場合、全体を見るのにページのスクロールが必要となり、却って消費電力が増大する恐れがあるためである。
さらに、実施形態3にあっても、設定電圧を多段階に設け、各設定電圧に応じて表示領域の大きさを多段階に設定してもよい。この際、設定電圧と画像の表示領域の大きさとの対応は、予め表示装置に設定しておくものに限られず、ユーザが表示パネル101上で画像を確認しながら縮小領域の範囲を決定するようにしてもよい。
また、本発明は、以上述べた実施形態1ないし3を適宜組み合わせて用いることも可能である。例えば、図8は、実施形態2と実施形態3とを組み合わせた場合の表示パネル101の表示状態を示す図である。図8(a)は、標準領域R1に標準画像を表示した状態を示していて、(b)は縮小領域R4に縮小画像を表示した状態を示している。このような例によれば、実施形態3において一度に表示できる書籍データの量が少なくなることを防ぐことができる。このため、いっそう表示パネルの消費電力を効果的に低減し、書籍データの表示時間をさらに延長することができる。
さらに、本発明の実施形態1ないし3は、一般的な他の省電力化の技術と組み合わせて用いることも可能である。組み合わせられる他の技術として、例えば、PLL111の動作倍率を低倍率とすることによって表示装置を省電力化するものが挙げられる。図9は、PLL111のクロック周波数を示す図であって、図9(a)は標準の動作時に発生するクロックの周波数を示し、(b)は省電力化する際に発生するクロックの周波数を示している。
電気回路には浮遊容量が存在するため、動作周波数が高まると電力のロスも高まることが一般的に知られている。このため、クロック周波数を低下すると動作速度も低下するものの、消費電力を低減することができる。
図10は、図9(a)に示すクロック周波数で表示装置を動作させた場合の使用可能な時間と、(b)に示すクロック周波数で表示装置を動作させた場合の使用可能な時間とを比較して示した図である。縦軸には電池103の電圧を、横軸には表示装置を使用することが可能な時間を示している。図示したように、クロック周波数を低下させることによって表示装置の使用時間を延長することができる。
なお、このような方法にあっても、設定電圧を多段階に設定すると共にクロック周波数を各設定電圧に応じて多段階に設定してもよい。そして、設定電圧が低くなるにつれてクロック周波数を低下し、動作時間の遅延化と使用時間の長時間化とを調整することもできる。
以上述べたように、本発明は、電池103が表示装置に供給可能な電力量が予め定められた設定電力以下になったとき、表示パネル101における画像の表示形態を変更して画像の表示にかかる電力を低減することができる。このため、電池103が供給できる電力が所定の量以下になった場合、自動的に画像の表示にかかる電力量を低減して画像の書き換え回数を増加し、あるいは表示時間を延長し、電池の電力残量が制限されている中でより大量の書籍データを表示することができる。
また、本発明は、電力量を低減するにあたって表示画面における画像の表示形態を変更する。このため、電力残量を示すインジケータ等の表示を別個設けることなくユーザに電力の不足を知らせることができる。したがって、インジケータ等が本来表示すべき画像を隠す、あるいは画像の表示領域を制限するといったことがなく、表示パネルを有効に利用することができる。
本発明のうち、実施形態1ないし実施形態3に共通の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1を説明するための図である 本発明の実施形態1の構成によって得られる効果を説明するための図である。 本発明の実施形態1の表示装置で行われる表示制御方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態1の他の構成によって得られる効果を説明するための図である。 本発明の実施形態2を説明するための図である 本発明の実施形態3を説明するための図である。 本発明の実施形態2と実施形態3とを組み合わせた場合の表示パネルの表示状態を示す図である。 PLLのクロック周波数を示す図である。 表示装置の使用可能な時間を異なるクロック周波数で比較した結果を示す図である。
符号の説明
101は表示パネル、103は電池、105は電圧監視部、106は電圧監視用電源、107は表示制御部、109はCPU、111はPLL、113は発振回路、115は入力部、117はROM、119はRAM

Claims (4)

  1. 帯電粒子を制御して画像を表示する表示画面を有する表示装置であって、
    表示装置に電力を供給する給電手段と、
    前記給電手段が表示装置に供給可能な電力を検知する電力残量検知手段と、
    前記電力残量検知手段によって検知された電力が予め定められた設定電力以下になったとき、前記表示画面における画像の表示形態を変更して画像の表示にかかる電力を低減する表示形態変更手段と、を備え、
    前記給電手段は、前記電力残量検知手段によって検知された電力が前記設定電力よりも大きい場合、前記帯電粒子に所定の電圧を所定の時間印加し、
    前記表示形態変更手段は、前記電力残量検知手段によって検知された電力が前記設定電力以下になったとき、前記帯電粒子に印加される電圧を前記所定の電圧よりも低減すると共に、前記帯電粒子に所定の電圧を所定の時間だけ印加した場合に相当するコントラストとなるまで電圧の印加時間を前記所定の時間よりも延長して前記表示画面の書き換え速度を低下させることを特徴とする表示装置。
  2. 前記設定電力が段階的に複数設定され、前記表示形態変更手段は、前記設定電力の段階に応じて前記帯電粒子に印加される電圧を低減することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 帯電粒子を制御して画像を表示する表示画面と、給電手段と、を備えた表示装置の表示制御方法であって、
    前記給電手段が表示装置に供給可能な電力を検知する電力残量検知工程と、
    前記電力残量検知工程において検知された電力が所定の電力以下になったとき、前記表示画面における画像の表示形態を変更して前記表示画面に供給される電力を低減する表示形態変更工程と、を含み、
    前記表示形態変更工程においては、
    前記電力残量検知工程において検知された電力が前記設定電力よりも大きい場合、前記給電手段によって前記帯電粒子に所定の電圧が所定の時間印加され、
    前記電力残量検知工程において検知された電力が前記設定電力以下になったとき、前記帯電粒子に印加される電圧が前記所定の電圧よりも低減されると共に、前記帯電粒子に所定の電圧を所定の時間だけ印加した場合に相当するコントラストとなるまで電圧の印加時間が前記所定の時間よりも延長されて前記表示画面の書き換え速度低下されることを特徴とする表示制御方法。
  4. 帯電粒子を制御して画像を表示する表示画面と、給電手段と、を備えた表示装置の表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記表示装置に供給可能な電力を検知する電力残量検知ステップと、
    前記電力残量検知ステップにおいて検知された電力が所定の電力以下になったとき、前記表示画面における画像の表示形態を変更して前記表示画面に供給される電力を低減する表示形態変更ステップと、を含み、
    前記表示形態変更ステップにおいては、
    前記電力残量検知ステップにおいて検知された電力が前記設定電力よりも大きい場合、前記給電手段によって前記帯電粒子に所定の電圧が所定の時間印加され、
    前記電力残量検知ステップにおいて検知された電力が前記設定電力以下になったとき、前記帯電粒子に印加される電圧が前記所定の電圧よりも低減されると共に、前記帯電粒子に所定の電圧を所定の時間だけ印加した場合に相当するコントラストとなるまで電圧の印加時間が前記所定の時間よりも延長されて前記表示画面の書き換え速度が低下されることを特徴とするプログラム。
JP2004021961A 2004-01-29 2004-01-29 表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Expired - Fee Related JP4759920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004021961A JP4759920B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004021961A JP4759920B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005215332A JP2005215332A (ja) 2005-08-11
JP4759920B2 true JP4759920B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=34905442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004021961A Expired - Fee Related JP4759920B2 (ja) 2004-01-29 2004-01-29 表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4759920B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8749590B2 (en) * 2006-11-30 2014-06-10 Koninklijke Philips N.V. Display device using movement of particles
JP5262211B2 (ja) * 2008-03-19 2013-08-14 セイコーエプソン株式会社 電気泳動表示装置の駆動方法、電気泳動表示装置及び電子機器
JP2009237273A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Seiko Epson Corp 電気泳動表示装置及びその駆動方法、並びに電子機器
JP2010072194A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Seiko Epson Corp 表示装置およびプログラム
WO2013080349A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 富士通フロンテック株式会社 コレステリック液晶表示装置、およびコレステリック液晶表示装置の表示画面の書換え方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07281632A (ja) * 1994-04-04 1995-10-27 Casio Comput Co Ltd 液晶表示装置
JPH10107883A (ja) * 1996-09-26 1998-04-24 Kokusai Electric Co Ltd 携帯電話機
JP3572473B2 (ja) * 1997-01-30 2004-10-06 株式会社ルネサステクノロジ 液晶表示制御装置
JP3586369B2 (ja) * 1998-03-20 2004-11-10 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ビデオ・クロックの周波数を下げる方法及びコンピュータ
JP3750566B2 (ja) * 2000-06-22 2006-03-01 セイコーエプソン株式会社 電気泳動表示装置の駆動方法、駆動回路、電気泳動表示装置および電子機器
JP2002251167A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置
JP2002278502A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Sharp Corp マトリクス型表示装置付き携帯型電話機
JP3715906B2 (ja) * 2001-06-26 2005-11-16 キヤノン株式会社 電気泳動表示装置、及び該電気泳動表示装置の駆動方法
JP2003023490A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Mitsubishi Electric Corp 携帯端末、携帯端末における情報表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005215332A (ja) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8363044B2 (en) Switching display update properties upon detecting a power management event
CN101939761B (zh) 包括至少两图形处理器的装置中的设定控制
JP5586124B2 (ja) 表示装置
US8839012B2 (en) Power management in multi-GPU systems
US20110057936A1 (en) Managing Resources to Facilitate Altering the Number of Active Processors
US20040021658A1 (en) Extended power management via frame modulation control
JP2002062838A (ja) 表示装置、コンピュータ装置、記憶媒体
US20110163977A1 (en) Mode Dependent Configuration of Portable Electronic Device
CN102346658A (zh) 双屏显示装置及其显示方法
KR20030063127A (ko) 표시 구동 장치
KR101203693B1 (ko) 컨트롤 레지스터의 비트 값 자동 복구 방법 및 이에 적합한lcd 구동 집적 회로
US11790824B2 (en) Display method, display device, and display apparatus
JP2009204813A (ja) 画像書き換え制御装置および情報表示装置
JP4759920B2 (ja) 表示装置、表示制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JPH113063A (ja) 情報処理装置及び表示制御方法
JP2005140959A (ja) 表示装置及びこれを用いた携帯機器
US20060146042A1 (en) Selective addressing capable display
CN112002276B (zh) 用于显示面板的控制方法
US9691334B2 (en) Device and method for reducing power consumption in display devices
EP2151817A2 (en) Portable display devices and programs
TW200426759A (en) Operation method for local display mode monitor
CN101976111B (zh) 计算机***及其电源管理方法
JP2023029000A (ja) 表示装置及び表示装置の制御方法
CN100484216C (zh) 高效执行图像数据的自动局部传输的***和方法
WO2014076977A1 (ja) 電子機器、表示制御方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110121

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110523

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees