JP4759486B2 - 内視鏡洗滌装置 - Google Patents

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Description

この発明は、使用後の内視鏡を洗滌するのに好適な装置に関する。
従来、使用後の内視鏡を洗滌槽に入れて、水道水や強アルカリ性電解水、強酸性電解水等の洗滌水を使用して洗滌する装置は周知である。例えば、特開2004−16638号公報(特許文献1)に開示の内視鏡洗滌装置は、食塩水の電気分解装置と、この装置の下流側に設けられる洗滌槽と、洗滌槽の下流側に設けられる廃水用貯水槽と、この貯水槽につながる排水ポンプとを有する他に、電気分解装置と洗滌槽との間に給水ポンプを有している。洗滌槽に入れた使用後の内視鏡の外部は、給水ポンプを介して噴射される洗滌水によって洗滌される。洗滌後に生じる廃水は廃水用貯水槽に集められ、排水ポンプによって洗滌装置から排出される。
特開2004−16638号公報
前記従来の内視鏡洗滌装置では、洗滌に使用した水が廃水用貯水槽に集められてから、ポンプによって排出される。廃水用貯水槽には、ポンプの始動と停止とを制御するために、上下一対のフロートスイッチが使用されている。廃水用貯水槽にはまた、外部に通じる排気管があって、その排気管にはガス吸着剤を含む吸着缶が取り付けられている。食塩水を電気分解して得られる強酸性電解水が洗滌後に廃水用貯水槽へ流入したときに生じる塩素ガスは、排気管へ流れて吸着缶に吸収される。しかるに、排水ポンプやフロートスイッチが故障して、排水が円滑に進まないと、廃水用貯水槽内の水が排気管を伝って漏洩し、吸着缶が使用不能になるという問題や、内視鏡洗滌装置の周囲が廃水で汚れるとかという問題を生じることがある。また、内視鏡洗滌装置の周囲に塩素ガスの臭気が漂うということもある。
そこで、この発明は、前記諸問題を未然に防ぐことができるように、前記従来の内視鏡洗滌装置に改良を施すことを課題にしている。
前記課題を解決するために、この発明が対象とするのは、給水区域と、前記給水区域の下流側に設けられる洗滌区域とを有し、前記給水区域は給水管を介して前記洗滌区域につながる給水ポンプを含み、前記洗滌区域は、前記給水ポンプから供給される洗滌水を使用して内視鏡を洗滌可能に形成されていて、下流側の末端部に位置する排水ポンプを含むとともに、前記排水ポンプの上流側にあって水位の下限を検知して作動中の前記排水ポンプを停止させることが可能な電気的な下限センサと前記水位の上限を検知して停止中の前記排水ポンプを作動させることが可能な電気的な上限センサとを備えた貯水槽を含んでいる、内視鏡洗滌装置である。
かかる装置において、この発明が特徴とするところは、前記給水ポンプを介しての前記洗滌区域への単位時間当たりの給水量は、前記排水ポンプによる単位時間当たりの排水量よりも小さく設定することが可能であり、前記給水ポンプによる給水中に発せられる前記下限センサと前記上限センサとの作動状態を示す信号に基づいて、前記給水区域から前記洗滌区域への給水を停止することが可能であること、にある。
この発明の好ましい実施態様の一つにおいて、前記両センサの信号が、これら両センサよりも上方に水位があることを示すものである場合において、前記上限センサの信号が予め規定された時間を超えて継続しているときに前記給水を停止することが可能である。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記下限センサの信号が前記下限センサよりも下方に水位があり、前記上限センサの信号が前記上限センサよりも上方に水位があることを示すものである場合において、前記給水を停止し、かつ前記排水ポンプを停止することが可能である。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記下限センサの信号が前記下限センサよりも下方に水位があり、前記上限センサの信号が前記上限センサよりも下方に水位があることを示す場合において、前記給水を停止し、かつ前記排水ポンプを停止することが可能である。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記下限センサの信号が前記下限センサよりも上方に水位があり、前記上限センサの信号が前記上限センサよりも水位が下方にあることを示す場合において、前記下限センサの前記信号が予め規定された時間を超えて継続しているときに、前記給水を停止し、かつ前記排水ポンプを停止することが可能である。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記給水を停止することが、前記給水ポンプを停止することである。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記給水区域は前記給水ポンプの上流側における直前に開閉弁を有し、前記給水を停止することが前記給水ポンプを停止することおよび前記開閉弁を閉じることの少なくとも一方である。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記給水区域は、前記洗滌水として、水道水と、食塩水を電気分解して得られる強酸性電解水と、食塩水を電気分解して得られる強アルカリ性電解水とのいずれかを供給可能に形成されている。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記洗滌区域は、前記洗滌区域における上流側にあって内視鏡を収容可能に形成された洗滌槽と、下流側に形成された廃水用貯水槽とを含み、前記廃水用貯水槽が前記下限センサと前記上限センサとを備えている。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記洗滌区域は、前記内視鏡を収容可能かつ前記洗滌水を貯水可能に形成されていて前記下限センサと前記上限センサとを備えた洗滌用貯水槽を含んでいる。
この発明の好ましい実施態様のさらに他の一つにおいて、前記下限センサと前記上限センサとを備えた前記貯水槽は、外部につながる排気管を有し、前記排気管にはガス吸着剤が含まれている。
この発明に係る内視鏡洗滌装置は、給水区域から洗滌区域への給水中に発せられる下限センサと上限センサとの作動状態を示す信号に基づいて給水から排水に至る経路の異常を察知することができる。その結果に基づいて、洗滌区域への給水を停止するので、洗滌区域からの水の漏洩とそれに起因する諸問題を未然に防ぐことができる。
この発明における好ましい実施態様と、その態様によって得られる効果は、以下において説明される。
添付の図面を参照して、この発明に係る内視鏡洗滌装置の詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1は、この発明に係る内視鏡洗滌装置1の部分斜視図である。図の装置1では、筺体2と、筺体2の頂部に形成された洗滌槽3と、洗滌槽3の頂部開口を開閉することができる蓋4とが示されている。筐体2には、図において上下方向へ延びる給水管5がつながっている。
筺体2は、互いに直交する幅方向Xと上下方向Yと前後方向Zとを有し、操作パネル2aや表示パネル2b,2c、電源スイッチ2d、足踏み式ペダル2e等が設けられている他に、仮想線で示す内視鏡90を洗滌するために必要な各種機器類が内蔵されている。図示の蓋4は開いた状態にあって、洗滌槽3の中には洗滌すべき使用後の内視鏡90の一部分が示されている。洗滌槽3にはまた、ボックス部3aが形成されており、そのボックス部3aからはフレキシブルな第1,第2案内管11,12が延びており、それぞれの案内管11,12からは第1,第2ワイヤブラシ13,14のブラシ部13a,14aが延びている。第1,第2案内管11,12のそれぞれは、先端部分が内視鏡90における鉗子挿入口91や吸引ボタン挿入口92に対して取り付け、取り外し可能に形成されている。第1,第2案内管11,12がこれら挿入口91,92に接続されると、第1,第2ワイヤブラシ13,14が、第1,第2案内管11,12から供給される洗滌水とともに、内視鏡90の内部における洗滌すべき管路(図示せず)へ進入可能になる。洗滌槽3の周壁には、洗滌水を吐出するための第1,第2,第3ノズル31,32,33があり、これらのノズル31,32,33からは内視鏡90に向かって洗滌水が好ましくは噴射する形で吐出されて、内視鏡90の外部が洗滌される。洗滌水は、給水区域10(図2参照)に設けられている給水ポンプ20から給水管5を経てこれらノズル31,32,33へ供給され、噴射された後には廃水となって洗滌槽3の底部に形成されている排水口6から下方へ流れる。
図2は、内視鏡洗滌装置1の配管系統図である。装置1には、内視鏡90を洗滌可能に形成されている洗滌区域9と、洗滌区域9の上流側に形成されている給水区域10とが含まれている。給水区域10は、その下流側末端部に形成された給水ポンプ20が給水管5を介して洗滌区域9につながっている。その給水区域10は、給水ポンプ20の上流側に設けられた浄水用貯水槽21と浄水用貯水槽21に対する開閉弁である第1電磁弁22,強酸性電解水用貯水槽23と貯水槽23に対する開閉弁である第2電磁弁24、強アルカリ性電解水用貯水槽25と貯水槽25に対する開閉弁である第3電磁弁26とを有し、第1,第2,第3電磁弁22,24,26からは給水ポンプ20へ配管が延びている。浄水用貯水槽21には蛇口27から注水可能であり、強酸性電解水用貯水槽23と強アルカリ性電解水用貯水槽25とには、これらの上流側に設けられた電気分解装置28から強酸性電解水と強アルカリ性電解水とが供給される。電気分解装置28には、浄水用貯水槽21から送水ポンプ29を介して浄水が供給されるとともに、その浄水に対して所要量の食塩が混合される。
洗滌区域9では、その最上流部に給水管5が設けられている。洗滌槽3の周壁に取り付けられた第1,第2,第3ノズル31,32,33それぞれの上流側には開閉弁として第4,第5,第6電磁弁34,35,36が設けられていて、各ノズル31,32,33を電気的に開閉することができる。洗滌槽3における排水口6の下流側には、廃水用貯水槽37と、廃水用貯水槽37の底部から内視鏡洗滌装置1の外へ延びる配管38と、配管38に組み込まれており洗滌区域9の末端部を成す排水ポンプ39とが設けられている。廃水用貯水槽37の頂部からは排気管41が外に向かって延びており、その排気管41にはガス吸着剤(図示せず)を含む吸収缶42が取り付けられている。強酸性電解水が廃水用貯水槽37へ流入したときに発生する塩素ガスは、吸収缶42において吸着される。廃水用貯水槽37の頂部にはまた、強酸性電解水用貯水槽23の頂部と強アルカリ性電解水用貯水槽25の頂部とから延びるオーバーフロー処理用の配管23d,25dをつなぐことができる。配管23d,25dは、この発明において不可欠なものではないが、これらを廃水用貯水槽37につなぐことによって、オーバーフローしたこれら両電解水の処理が容易になる。
図2において、浄水用貯水槽21、強酸性電解水用貯水槽23、強アルカリ性電解水用貯水槽25のそれぞれには、水位を下段、中段、上段の三段階で検知可能なフロートスイッチ21a,21b,21c,23a,23b,23c,25a,25b,25cが設けられていて、各スイッチのオン・オフ状態によって水位や連続的に洗滌することのできる内視鏡90の数量を表示することができる。また、これらのうちの上段フロートスイッチ21c,23c,25cは、それよりも水位が上にあるか下にあるかによって、蛇口27の開閉や、電気分解装置28の停止または始動のための信号を出すことができる。廃水用貯水槽37には、廃水の水位Wの下限を検知する電気的センサとしての下方フロートスイッチFSW1と上限を検知する電気的センサとしての上方フロートスイッチFSW2が設けられていて、下方フロートスイッチFSW1は、水位Wがそこにまで下がったときに、排水ポンプ39を停止させる信号を出し、上方フロートスイッチFSW2は、水位Wがそこにまで上がったときに、排水ポンプ39を始動させる信号を出す。なお、この発明において、下方フロートスイッチFSW1および上方フロートスイッチFSW2がオンであるというときには、水位WがこれらのスイッチFSW1,FSW2よりも上方にあることを意味し、オフであるというときには水位WがこれらのスイッチFSW1,FSW2よりも下方にあることを意味している。
かように形成されている内視鏡洗滌装置1では、洗滌槽3に内視鏡90をセットし、電源スイッチ2dをオンにしてから操作パネル2aの運転開始ボタン(図示せず)を押すと、装置1の設定条件に従って洗滌が進行する。例えば、浄水が給水ポンプ20を経て第1,第2,第3ノズル31,32,33から噴射されて内視鏡90に付着している固形分を洗い落とした後に、強アルカリ性電解水が噴射されて内視鏡90に付着しているたんぱく質固形分をさらに洗い落とし、その後に強酸性電解水が噴射されて内視鏡90の消毒、殺菌が行われる。そして、これらの洗滌水は排水口6を通って廃水用貯水槽37へと流れる。廃水用貯水槽37では、水位Wが上方フロートスイッチFSW2に到達すると、スイッチFSW2がオンになり、その信号で排水ポンプ39を始動させて排水を始める。水位Wが下方フロートスイッチFSW1に到達すると、スイッチFSW1がオフになり、その信号で排水ポンプ39を停止させる。
内視鏡洗滌装置1は、常態においてこのように作動しているが、廃水用貯水槽37の下方フロートスイッチFSW1や上方フロートスイッチFSW2が作動不良になるとか、給水ポンプ20や排水ポンプ39が作動不良になるという場合がある。そして、従来の内視鏡洗滌装置では、これらの作動不良があると、廃水用貯水槽37に廃水が溜まり過ぎて、その廃水が排気管41を通って漏洩することがある。漏洩した廃水は、筐体2の周囲を濡らしたり汚したりするという問題を発生させるばかりでなく、吸収缶42を失活させるから、筐体2の周囲には強酸性電解水から発生する塩素ガスの臭気が漂うという問題を発生させることがある。しかし、この発明に係る内視鏡洗滌装置1では、漏水に起因するこれらの問題を防ぐために、給水ポンプ20から洗滌槽3への単位時間当たりの給水量を排水ポンプ39による単位時間当たりの排水量よりも少なくしておいて、その給水ポンプ20が作動している間であって、排水ポンプ39が作動している場合および排水ポンプ39が停止している場合のそれぞれにおいて発せられる下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2との作動状態を示す信号に基づいて、給水区域10から洗滌区域9への給水を下記の状態(1)〜(8)の如くにして止めることができる。これら(1)〜(8)の状態のうちの(1)〜(4)は下記のI.「排水ポンプ39が作動している場合」の状態であり、(5)〜(8)は下記のII.「排水ポンプ39が停止している場合」の状態である。なお、図2において、給水ポンプ20の給水量と排水ポンプ39の排水量とのバランスを調整するために、例えば給水管5にはバルブ30(図2参照)を取り付けておくことができる。
I.「排水ポンプ39が作動している場合」
状態(1):下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2との信号がオンであって、これらスイッチFSW1,FSW2よりも上方に水位Wがあることを示す場合において、上方フロートスイッチFSW2の信号が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止する。このときには、上方フロートスイッチFSW2や排水ポンプ39に異常があると考えられるからである。
状態(2):下方フロートスイッチFSW1の信号がオフであり、上方フロートスイッチFSW2の信号がオンである場合が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止し、かつ排水ポンプ39を停止する。この場合には、下方フロートスイッチFSW1、上方フロートスイッチFSW2,給水ポンプ20、排水ポンプ39のいずれかに異常があると考えられるからである。
状態(3):下方フロートスイッチFSW1の信号がオフであり、上方フロートスイッチFSW2の信号がオフである場合が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止し、排水ポンプ39が作動しているときにはその排水ポンプ39を停止する。この場合には、下方フロートスイッチFSW1や上方フロートスイッチFSW2、排水ポンプ39に異常があると考えられるからである。
状態(4):下方フロートスイッチFSW1の信号がオンであり、上方フロートスイッチFSW2の信号がオフである場合が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止し、かつ排水ポンプ39を停止する。このときには、下方フロートスイッチFSW1や上方フロートスイッチFSW2、給水ポンプ20、排水ポンプ39に異常があると考えられるからである。
II.[排水ポンプ39が停止している場合]
状態(5):下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2との信号がオンである場合が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止する。
状態(6):下方フロートスイッチFSW1の信号がオフであり、上方フロートスイッチFSW2の信号がオンである場合が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水ポンプ20を停止する。
状態(7):下方フロートスイッチFSW1の信号がオフであり、上方フロートスイッチFSW2の信号がオフである場合が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止する。
状態(8):下方フロートスイッチFSW1の信号がオンであり、上方フロートスイッチFSW2の信号がオフである場合が予め設定した時間tを超えて継続しているときには、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止する。
これらの状態(1)〜(8)のうちで、状態(1)において設定した時間tは、排水ポンプ39が作動してから上方フロートスイッチFSW2がオフになるまでの時間より僅かに長い時間であり、通常の運転では時間t=5〜10秒に設定する。
状態(2)は、内視鏡洗滌装置1が明らかに異常であることを示しているから、通常の運転では時間t=0〜10秒程度に設定し、より好ましくは時間t=0秒に設定する。
状態(3)は、停止すべき排水ポンプ39が停止していない状態であって、通常の運転ではt=5〜30秒に設定する。
状態(4)は、排水が予定時間内に終了していない状態であって、設定時間tは、給水ポンプ20が作動している間に上方フロートスイッチFSW2から下方フロートスイッチFSW1までの水量を排水ポンプ39によって排水し得る時間またはそれよりも僅かに長い時間に設定する。
状態(5)は、水位Wが上昇して上方フロートスイッチFSW2がオンになっているにもかかわらず排水ポンプ39が停止している状態であって、時間tは、水位Wが上方フロートスイッチFSW2から排気管41に達するまでの時間よりも短い時間に設定する。実際の運転では、この時間tを時間t=5〜10秒で代替することができる。即ち、時間tを設定するためのタイマーは、時間tを設定するためのタイマーT1(図3参照)で代用することができるので、時間tのためのタイマーは不要である。
状態(6)は、状態(2)と同じように内視鏡洗滌装置1が明らかに異常であることを示しているから、時間tは時間t=0〜10秒で代替することができる。即ち、時間tを設定するためのタイマーは不要である。
状態(7)は、排水ポンプ39が停止しているにもかかわらず貯水が予定されている時間の範囲内で進行していないことを示す場合であって、時間tは、排水ポンプ39が停止してから下方フロートスイッチFSW1がオンになるまでに必要と見込まれる時間またはそれよりも僅かに長い時間に設定する。しかし、実際の運転における時間tは、時間tと大差がないから、時間t=5〜30秒で代替することができる。即ち、設定時間t7のためのタイマーは不要である。
状態(8)は、廃水用貯水槽37における貯水が予定されている時間の範囲内で進行していないことを示す場合であって、時間tは、給水ポンプ20が下方フロートスイッチFSW1から上方フロートスイッチFSW2までの水量を供給するに足りる時間に設定する。図3では、時間tを設定するために、タイマーT8が使用されている。
なお、給水区域10に強酸性電解水用貯水槽23からの配管23dと強アルカリ性電解水用貯水槽25からの配管25dとが含まれる場合には、状態(1)〜(8)において電気分解装置28の作動を停止することも必要である。また、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止するには、給水ポンプ20を停止することの他に、洗滌槽3のノズル31,32,33よりも上流側に設けられたいずれかの開閉弁を閉じてもよい。
図3,4は、洗滌装置1におけるこのような運転を可能にするための給水ポンプ20と排水ポンプ39と下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2との関係を示すラダー図である。図3では、給水ポンプ20が作動状態にあるときに励磁する補助リレーR1と排水ポンプ39が作動状態にあるときに励磁する補助リレーR2とを下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2とのオン/オフ状態と関連づけて給水ポンプ20、廃水用貯水槽37、および排水ポンプ39における異常に対処している。内視鏡洗滌装置1の運転開始ボタン(図示せず)をオンにしたときにオンとなる補助リレーR11の励磁に続いて補助リレーR1が励磁して給水ポンプ20が始動し、下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2とのオン−オフに関連してオン−オフする補助リレーR22とその補助リレーR22の励磁に続いて励磁する補助リレーR2とを介して排水ポンプ39が始動したり停止したりする。図4は、これら下方フロートスイッチFSW1,上方フロートスイッチFSW2、補助リレーR22の関係を示している。
図3において明らかなように、給水ポンプ20の補助リレーR1が励磁して給水ポンプ20が作動状態にある場合において、下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2とがオンになったときにはタイマーT1が作動し、タイマーT1の設定時間tを超えるとエラー1への接点E1が入り、そのエラー1を表示パネル2cに表示すると同時に、状態(1)の如く給水区域10から洗滌区域9への給水を停止する。
また、補助リレーR1が励磁している場合において、下方フロートスイッチFSW1がオフで上方フロートスイッチFSW2がオンになったときには、タイマーT2が作動する。タイマーT2は、通常は設定時間tを0秒にして、作動したならば直ちにエラー2への接点E2が入り、そのエラー2を表示パネル2cに表示すると同時に、状態(2)の如く給水区域10から洗滌区域9への給水を停止し、かつ排水ポンプ39を停止する。
さらにはまた、補助リレーR1が励磁している場合において、下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2とがオフになったときには、タイマーT3が作動する。タイマーT3は、通常は設定時間tを10秒程度にして、作動したならば直ちにエラー3への接点E3が入り、そのエラー3を表示パネル2cに表示すると同時に状態(3)の如く給水区域10から洗滌区域9への給水を停止し、かつ排水ポンプ39を停止する。
さらにはまた、補助リレーR1とR2とが励磁して、給水ポンプ20と排水ポンプ39とが作動している場合において、下方フロートスイッチFSW1がオンであり、上方フロートスイッチFSW2がオフであるときにはタイマーT4が作動し、タイマーT4の設定時間tを超えるとエラー4の接点E4が入り、そのエラー4を表示パネル2cに表示すると同時に、状態(4)の如く給水区域10から洗滌区域9への給水を停止し、かつ排水ポンプ39を停止する。
さらにはまた、補助リレーR1は励磁しているが、補助リレーR2が励磁しておらず、したがって給水ポンプ20は作動しているが排水ポンプ39が停止している場合において、下方フロートスイッチFSW1がオンであり、上方フロートスイッチFSW2がオフであるときには、タイマーT8が作動し、タイマーT8の設定時間tを超えるとエラー8への接点E8が入り、そのエラーE8を表示パネル2cに表示すると同時に、状態(8)の如く給水区域10から洗滌区域9への給水を停止し、かつ排水ポンプ39を停止する。
このように、下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2について状態(1)〜(8)が生じるのであるが、実際の運転では、それらの状態のうちの時間t,t,tに対しては、それらの時間を直接的に監視するための専用タイマーを設けるのではなく、給水ポンプ20が作動している間に監視する時間t,t,tのためのタイマーT1,T2,T3を代用することができる。また、タイマーT1,T2,T3は、排水ポンプ39が作動しているか停止しているかということとは関係のないものにして、給水ポンプ20が作動しているならばタイマーT1,T2,T3は作動可能な状態にある、というものに代えることもできる。
かようなラダー図に基づいて状態(1)〜(8)の如くに運転される内視鏡洗滌装置1では、廃水が排気管41から漏洩したり、必要がないのに配管38から流出したりすることを防ぐことができる。
図5は、この発明の実施態様の一例を示す図2と同様な図である。ただし、図5の給水区域10では、強酸性電解水用貯水槽23と強アルカリ性電解水用貯水槽25とに対して配管23d,25dに代えて外部に向かって開放しているオーバーフロー処理用の配管23e,25eが使用されている。また、洗滌区域9には、図2のそれと異なるものが使用されている。図5の洗滌区域9では、ノズルから洗滌水を噴射することに代えて、洗滌槽3に洗滌水を蓄え、その洗滌水に内視鏡90を所要時間だけ浸漬することによって、内視鏡90が洗滌される。この洗滌槽3は、洗滌用貯水槽というべきものであって、洗滌水である浄水、強アルカリ性電解水、強酸性電解水が順に入れ替えられる。その洗滌槽3には、図2における下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2と同じものが使用されていて、頂部に排気管41が取り付けられている。かような洗滌区域9では、図2の廃水用貯水槽37が不要となるので、洗滌槽3と排水ポンプ39とが直結されている。なお、洗滌槽3と給水ポンプ20との間には、第4,第5,第6電磁弁34,35,36が設けられているから、開放する電磁弁の個数によって、洗滌槽3への給水速度を調節することができる。なお、図5の洗滌槽3において、洗滌水を噴射しながら蓄えることも可能である。
図6もまた、この発明の実施態様の一例を示す図2と同様な図である。図6の洗滌区域9は、洗滌槽3と廃水用貯水槽37との間に常態において開放されている第7電磁弁47が設けられている。この発明において、給水区域10から洗滌区域9への給水を停止するときに、それと同時に第7電磁弁47を閉じて、洗滌槽3から廃水用貯水槽37への廃水の流れを止めることもできる。このような第7電磁弁47を採用することによって廃水用貯水槽37における漏洩防止効果を向上させられる場合がある。
図示例において、給水区域10は、蛇口27や電気分解装置28を含むものであったが、これらはこの発明において不可欠なものではないから、給水区域10を給水ポンプ20と、これにつながる各種洗滌水の配管と、これらポンプ20と配管との間に介在する開閉弁とで構成することも可能である。また、図示例において水位を検知するために使用されているフロートスイッチは、接触型のものであるが、これを非接触型のものに代えてこの発明を実施することも可能である。
この発明は、内視鏡90の洗滌中における廃水の漏洩を防止するのに好適であるが、この発明における技術思想は、内視鏡洗滌装置1の始業点検に適用することによって、内視鏡洗滌装置1の使用開始に先立って廃水処理系統の異常やその異常によって生じる廃水の漏洩の可能性等を知ることに役立てることができる。例えば、その始業点検では、内視鏡90を使用することなく、洗滌水として浄水、強アルカリ性電解水、強酸性電解水を順次使用する通常の洗滌、または浄水のみを使用する洗滌をスタートさせて、下方フロートスイッチFSW1と上方フロートスイッチFSW2との作動状況を確認し、その状況から何らかの異常が察知されたときにはその旨を表示板2cに表示するとともに、洗滌作業の開始にストップをかける。また、その始業点検に際しては、第4,第5,第6電磁弁34,35,36のうちのいずれかを閉じて、廃水用貯水槽37へ流れる水量を正規の洗滌の水量よりも少な目にしておくと、廃水用貯水槽37等に万一の異常がある場合でも、そこから漏洩する水を少量にとどめることができる。
始業点検として廃水処理系統の異常の有無を点検する手順の一例を挙げておくと、以下の次のとおりである。
手順1:洗滌槽3の蓋4を閉じてから、操作パネル2aに設けられた始業点検開始ボタン(図示せず)を押す。
手順2:排水ポンプ39が作動して、廃水用貯水槽37の残水を排出し、始業点検開始時点における水位を一定にする。
手順3:下方フロートスイッチFSW1が作動して排水ポンプ39が停止する。
手順4:排水ポンプ39が停止したなら、内視鏡洗滌装置1を所要時間、好ましくは約1分間静置して、排水ポンプ39よりも下流にある配管の水抜きをし、その配管における水位を安定させる。
手順5:給水ポンプ20が作動して、洗滌槽3への給水を開始する。
手順6:給水ポンプ20の作動から下方フロートスイッチFSW1が廃水の上昇を検知するまでの時間を計測する。その計測時間が予定の時間を超えている場合には、表示パネル2bまたは2cに異常の発生が表示されると同時に、給水ポンプ20が停止する。
手順7:上方フロートスイッチFSW2が水位の上昇を検知することによって給水ポンプ20が停止すると同時に、排水ポンプ39が始動する。
手順8:手順7において、下方フロートスイッチFSW1が水位の上昇を検知していない場合、および排水ポンプ39の始動後において上方フロートスイッチFSW2が予定の時間を超えて水位の上昇を検知し続けている場合には、表示パネル2bまたは2cに異常の発生が表示されると同時に排水ポンプ39が停止する。
手順9:下方フロートスイッチFSW1が水位の下降を検知することによって排水ポンプ39が停止する。ただし、上方フロートスイッチFSW2が水位の下降を検知してから下方フロートスイッチFSW1が水位の下降を検知するまでの計測時間が予定の時間を超えている場合には、表示パネル2bに異常が表示されると同時に排水ポンプ39が停止する。
手順10:手順1〜9までにおいて異常の発生がない場合には、その旨が表示パネル2bに表示される。
この発明によれば、貯水槽からの水の漏洩を防止可能な内視鏡洗滌装置の生産が可能になる。
内視鏡洗滌装置の斜視図。 配管系統図。 異常センサの異常を検知するためのラダー図。 下方フロートスイッチと上方フロートスイッチと補助リレーとの関係を示すラダー図。 実施態様の一例を示す図2と同様な図。 実施態様の他の一例を示す図2と同様な図。
符号の説明
1 内視鏡洗滌装置
3 洗滌槽(洗滌用貯水槽)
5 給水管
9 洗滌区域
10 給水区域
20 給水ポンプ
22 開閉弁(電磁弁)
24 開閉弁(電磁弁)
26 開閉弁(電磁弁)
37 貯水槽(廃水用貯水槽)
39 排水ポンプ
41 排気管
90 内視鏡
FSW1 下限センサ(下方フロートスイッチ)
FSW2 上限センサ(上方フロートスイッチ)

Claims (11)

  1. 給水区域と、前記給水区域の下流側に設けられる洗滌区域とを有し、前記給水区域は給水管を介して前記洗滌区域につながる給水ポンプを含み、前記洗滌区域は、前記給水ポンプから供給される洗滌水を使用して内視鏡を洗滌可能に形成されていて、下流側の末端部に位置する排水ポンプを含むとともに、前記排水ポンプの上流側にあって水位の下限を検知して作動中の前記排水ポンプを停止させることが可能な電気的な下限センサと前記水位の上限を検知して停止中の前記排水ポンプを作動させることが可能な電気的な上限センサとを備えた貯水槽を含んでいる、内視鏡洗滌装置であって、
    前記給水ポンプを介しての前記洗滌区域への単位時間当たりの給水量は、前記排水ポンプによる単位時間当たりの排水量よりも小さく設定することが可能であり、
    前記給水ポンプによる給水中に発せられる前記下限センサと前記上限センサとの作動状態を示す信号に基づいて、前記給水区域から前記洗滌区域への給水を停止することが可能であることを特徴とする前記装置。
  2. 前記両センサの信号が、これら両センサよりも上方に水位があることを示すものである場合において、前記上限センサの信号が予め規定された時間を超えて継続しているときに前記給水を停止することが可能である請求項1に記載の装置。
  3. 前記下限センサの信号が前記下限センサよりも下方に水位があり、前記上限センサの信号が前記上限センサよりも上方に水位があることを示すものである場合において、前記給水を停止し、かつ前記排水ポンプを停止することが可能である請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記下限センサの信号が前記下限センサよりも下方に水位があり、前記上限センサの信号が前記上限センサよりも下方に水位があることを示す場合において、前記給水を停止し、かつ前記排水ポンプを停止することが可能である請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記下限センサの信号が前記下限センサよりも上方に水位があり、前記上限センサの信号が前記上限センサよりも水位が下方にあることを示す場合において、前記下限センサの前記信号が予め規定された時間を超えて継続しているときに、前記給水を停止し、かつ前記排水ポンプを停止することが可能である請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記給水を停止することが、前記給水ポンプを停止することである請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記給水区域は前記給水ポンプの上流側における直前に開閉弁を有し、前記給水を停止することが前記給水ポンプを停止することおよび前記開閉弁を閉じることの少なくとも一方である請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  8. 前記給水区域は、前記洗滌水として、水道水と、食塩水を電気分解して得られる強酸性電解水と、食塩水を電気分解して得られる強アルカリ性電解水とのいずれかを供給可能に形成されている請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記洗滌区域は、前記洗滌区域における上流側にあって内視鏡を収容可能に形成された洗滌槽と、下流側に形成された廃水用貯水槽とを含み、前記廃水用貯水槽が前記下限センサと前記上限センサとを備えている請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記洗滌区域は、前記内視鏡を収容可能かつ前記洗滌水を貯水可能に形成されていて前記下限センサと前記上限センサとを備えた洗滌用貯水槽を含んでいる請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
  11. 前記下限センサと前記上限センサとを備えた前記貯水槽は、外部につながる排気管を有し、前記排気管にはガス吸着剤が含まれている請求項9または10のいずれかに記載の装置。
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