JP4759164B2

JP4759164B2 - Operation information confirmation system and method

Info

Publication number: JP4759164B2
Application number: JP2001146813A
Authority: JP
Inventors: 達雄根本; 秀一郎山下
Original assignee: Citizen Holdings Co Ltd; Citizen Watch Co Ltd
Current assignee: Citizen Holdings Co Ltd; Citizen Watch Co Ltd
Priority date: 2001-05-16
Filing date: 2001-05-16
Publication date: 2011-08-31
Anticipated expiration: 2021-05-16
Also published as: JP2002345055A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末を用いて、工場等に設置された産業機械の稼動情報を確認するための稼動情報確認システム及び方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、工場の外部から、工場内に設置された工作機械等の稼動状況を確認したいと考えた場合、図６に示すようなシステムを構築することが考えられる。
図６では、アクセスポイント１１０及び工場１３０内に設置されたＷｅｂサーバ１４０が、インターネット等のネットワーク１００を介して相互にアクセス可能に構成されている。工場１３０内に設置されたＷｅｂサーバ１４０は、工場内のネットワーク１６０を介して工場内に設置された複数の工作機械１５０等から、各工作機械の稼動情報を受信し、稼動情報を記載したＷｅｂページを作成する。
【０００３】
工場内に設置された工作機械等の稼動状況を確認したいユーザは、インターネット接続機能を有する携帯端末１２０を利用して、Ｗｅｂサーバ１４０にアクセスし、稼動情報が記載されたＷｅｂページのデータを受信し、予め携帯端末１２０にバンドルされているブラウザソフトを利用して、携帯端末の表示部に表示を行う。このようにして、ユーザは、携帯端末１２０で、工場１３０内の工作機械１５０の稼動状況を確認することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
図６に示すシステムを構築するためには、ユーザは、独自に、グローバルＩＰを取得し、インターネットに常時接続しているＷｅｂサーバを設ける必要があった。
しかしながら、特に小規模な工場を管理しているユーザとっては、高いコストを必要とすること及びシステムメンテナンスに時間及び専門家を必要とすること等の理由により、図６に示すようなシステムを構築することは困難であった。
【０００５】
そこで本発明は、上述したトラブルを解消することを目的とするものであり、携帯端末を用いて、外部から、工場内の機械の稼動状況を簡単に確認することを可能とする稼動情報確認システム及び方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係わる稼動情報確認システムは、
機械の稼動状況を示す稼動情報を検出し、送信要求に応じて稼動情報を送信する管理装置と、
携帯端末からのアクセスに応じて、管理装置へ稼動情報の送信要求を行い、管理装置から稼動情報を受信し、受信した稼動情報を携帯端末へ送信する中継装置と、
中継装置にアクセスして、稼動情報を受信する携帯端末とを有することを特徴とする。
【０００７】
管理装置を有する工場内の機械の稼動状況を確認したいユーザは、携帯端末を利用して中継装置にアクセスすることによって、機械の稼動状況を示す稼動情報を受信できるようにしたものである。即ち、中継装置が、あたかも管理装置の代わりにＷｅｂサーバとしての機能を果たせるように構成したものである。
さらに、中継装置は、ＩＳＤＮ回線を利用して管理装置へ稼動情報の送信要求を行い、ＩＳＤＮ回線又はインターネットを利用して管理装置から稼動情報を受信するようにすることが好ましい。管理装置は、非グローバルＩＰを有し、常時ネットワークに接続されていないことから、中継装置はＩＳＤＮ回線を利用して管理装置にアクセスし、稼動情報を取得するように構成した。
【０００８】
さらに、携帯端末は、インターネット接続機能を有する携帯電話であることが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明に係わる稼動情報確認方法は、ネットワークを介して相互にアクセス可能に配置されている管理装置、中継装置及び携帯端末から構成されるシステムに適応され、中継装置は携帯端末からのアクセスに応じて管理装置へ稼動情報の送信要求を行い、管理装置は中継装置からのアクセスに応じて機械の稼動状況を示す稼動情報を中継装置に送信し、中継装置は管理装置から稼動情報を受信して受信した稼動情報を携帯端末に送信し、携帯端末は中継装置から稼動情報を受信することを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】
図１を用いて、本発明に係わる稼動情報確認システム及び方法の概略について説明する。
同図では、中継装置として機能する管理会社２０、ＩＳＰ（インターネット・サービス・プロバイタ）３０及びアクセスポイント４０が、インターネット又はイントラネット等の通信ネットワーク１０を介して、相互にアクセス可能に構成されている。
【００１０】
管理会社２０では、ルータ２１及びサーバ２２が、ＬＡＮ（ＬｏｃａｌＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ）等の第１のネットワーク２４を介して相互に接続されている。またサーバ２２及び第２のダイアルアップルータ２３が、ＬＡＮ等のネットワーク２５を介して相互に接続されている。
ユーザの工場５０では、第２のダイアルアップルータ５１、管理ＰＣ（パーソナル・コンピュータ）５２、及び機械５３が、ＬＡＮ等のネットワーク５４を介して相互に接続されている。また、管理ＰＣ５２は、第２のダイアルアップルータ５１、ＩＳＰ３０及びネットワーク１０を介してサーバ２２とデータの送受信が行えるように構成されている。なお、管理ＰＣ５２がトラブルの発生を監視する機械の数は任意であって、図１に示すように１つに限定されるものではない。
【００１１】
ユーザが保持する携帯端末６０は、アクセスポイント４０、ネットワーク１０等を介して、サーバ２２との間でデータの送受信が行えるように構成されている。
サーバ２２、管理ＰＣ５２及び携帯端末６０は、ＣＰＵ等から構成され各種データの処理及び演算を行うための処理部、テンキーやキーボードから構成される入力部、ディスプレイ等から構成される表示部、ネットワーク１０を介してデータの送受信を行うための送受信部、及びメモリ等から構成され各種データを記憶するための記憶部を有しているものとする。さらに、各記憶部には、少なくとも、それぞれの動作を制御するためのプログラムが予め記憶されているものとする。
【００１２】
また、携帯端末６０は、ｉモード機能を有する携帯電話であることが好ましいが、少なくともインターネットへの接続機能を有していれば、必ずしも電子メール受信機能や電話機能を有していなくても良い。
図１において、管理ＰＣ５２は、所定のタイミングで工場５０内の工作機械の稼動状況を検出し、トラブルの発生を監視している。ユーザは、携帯端末６０で、工場５０にトラブルが発生したか否かの確認を行いたい場合、インターネットを利用してサーバ２２にアクセスする。ユーザからのアクセスに応じて、サーバ２２は管理ＰＣ５２にアクセスし、工場５０内の機械の稼動状況を示す稼動情報を受信して、携帯端末６０に転送する。携帯端末６０は、予めバンドルされているブラウザソフトを利用して表示部に稼動情報を表示する。このようにして、ユーザは、サーバ２２にアクセスするだけで、工場５０内の機械の稼動状況を知ることが可能となる。
【００１３】
以下、図２〜図５を用いて、携帯端末６０に工場５０に稼動状況を転送する動作手順の詳細について説明する。
図２は、サーバ２２の動作手順を示す図である。
最初に、ユーザは、携帯端末６０に予めバンドルされている稼動情報確認ソフトウエアを立ち上げ、初期画面を携帯端末６０の表示部に表示させる。初期画面の例を図５の５００に示す。図５の５００を利用して、ユーザは、管理会社２０との間で予め設定されたＩＤ番号及びパスワードを５０１及び５０２に入力したのち、認証開始ボタン５０３をクリックする。携帯端末６０は、アクセスポイント４０及びネットワークを介してサーバ２２へＨｔｔｐプロトコルを用いてアクセスを行う。
【００１４】
サーバ２２は、受信したＩＤ番号及びパスワードからアクセス先が予め登録されたユーザであることをユーザＤＢ等を用いて確認し、確認できたら、（例えばＨＴＭＬ等で記載された）メニュー画面データを携帯端末に送信する。ユーザＤＢは、少なくともＩＤ番号データ、パスワードデータ及び（第２のダイアルアップルータへの）連絡先電話番号データをデータ項目とするデータベースであって、予めサーバ２２の記憶部等に記憶されているものとする。
【００１５】
携帯端末６０は、予めバンドルされているブラウザソフトを用いてメニュー画面データを表示部に表示する。表示されたメニュー画面の一例を図５の５１０に示す。メニュー画面５１０では、携帯端末６０から制御可能な項目が５１１〜５１６に表示される。ここでは、工場稼動情報５１５が選択されたものとする。工場稼動情報５１５が選択されると、その旨のデータがサーバ２２へ送信され、確認画面（図５の５２０参照）が携帯端末６０の表示部に表示される。確認画面５２０で、取得ボタン５２１がクリックされると、サーバ２２へ工場５０内に設置された機械の稼動状況を示す稼動情報を確認したい旨のデータが送信される。
【００１６】
サーバ２２は携帯端末６０からの上記アクセスがあるか否かを判断し（ステップ２０１）、アクセスがあった場合には、アクセス先の携帯端末６０のＩＤ番号及びパスワードを利用して、携帯端末６０を保持するユーザの工場５０の電話番号を、ユーザＤＢから検索する（ステップ２０２）。
次にサーバ２２は、仮の送信先のＩＰアドレス及びポート番号を設定する（例えば、１７２．３１．１０．２：５０００１）。そして、サーバ２２は、第１のダイアルアップルータへ、先に設定した仮のＩＰアドレスと対応させるための、ステップ２０２で検索した電話番号を設定する（ステップ２０３）。
【００１７】
サーバ２２が対応する管理ＰＣが複数存在する場合には、管理ＰＣ毎に異なった送信先のＩＰアドレスを用いることが必要である。しかしながら、送信先が非常に多い場合には、複数の仮の送信先ＩＰアドレスを使い回して利用することもできる。また、第２のダイアルアップルータ５１は、ポート番号（５０００１）に応じて、自動的に全ての送信先のＩＰアドレス（例えば、１７２．３１．１０．２）を管理ＰＣのＩＰアドレス（例えば、１９２．１６８．０．２）に変換するように構成されていることが好ましい。このようにすれば、ポート番号のみをサーバ２２との間で予め取決めておけば、管理ＰＣへアクセスする場合に、サーバ２２側で工場内のネットワーク構造がどのようになっているかを考慮する必要はない。
【００１８】
次に、サーバ２２は、情報転送要求コマンドを、ステップ２０３で決めた仮の送信先ＩＰアドレスを用いて送出する（ステップ２０４）。
その後、サーバ２２は、管理ＰＣ５２から転送ファイルを受信したか否かを監視する（ステップ２０５）。
管理ＰＣ５２からの転送ファイルを受信すると、ステップ２０６へ進み、転送ファイルに記載される稼動情報に基づいてＷｅｂページを作成し（ステップ２０６）、携帯端末６０へ作成したＷｅｂページの画面データを転送する（ステップ２０７）。サーバ２２は、ステップ２０１〜２０７の手順を繰り返し実行する。
【００１９】
携帯端末に転送される画像の一例を図５の５３０及び５４０に示す。図５の５３０は確認することができる装置名を全て表示した画面であって、例えばアラーム状態となっている１号機の詳細な稼動情報を確認したい場合には、１号機を示す５３１をクリックする。５３１をクリックすることによって、図５の５４０に示されるような１号機に関する詳細な稼動情報が、携帯端末６０の表示部に表示される。図５の５４０において、１号機のステータスが５４１に、アラームの種類が５４２に表示されている。工場稼動状況ボタン５４３によって、図５の５３０の画面に戻ることができる。さらに機械遠隔操作ボタン５４４をクリック等することによって指定した機械を携帯端末から操作することができる。
【００２０】
図３は、管理ＰＣ５２の動作手順を示す図である。
管理ＰＣ５２は、ネットワーク５４に接続されている各機械（１号機５３等）へ、稼動情報ファイル転送要求コマンドを送出する（ステップ３０１）。なお、各機械には、稼動情報ファイル転送要求コマンドを検出し、コマンド検出に応じて各機械の予め定められた箇所又は作動状況を検知して稼動情報ファイルを作成し、管理ＰＣ５２へ転送する機能を有しているものとする。
【００２１】
次に、管理ＰＣ５２は、各機械からの稼動情報を受信し（ステップ３０２）、実績ＤＢへ受信内容を格納する（ステップ３０３）。実績ＤＢは、管理ＰＣ５２の記録部等に構築されているものとし、管理ＰＣ５２が監視を行う全ての機械に関する稼動情報が格納されているものとする。
次に、管理ＰＣ５２は、実績ＤＢに格納されているデータが記載されたスプールファイルを作成する（ステップ３０４）。
【００２２】
管理ＰＣ５２は、ステップ３０１〜３０４の手順を、所定の時間間隔（例えば５秒毎）で、監視を行う全ての機械に対して繰り返し実行する。なお、管理ＰＣ５２は、常に機械の監視を行う代わりに、サーバ２２からのスプールファイル転送要求があってから、各機械の稼動状況を示すスプールファイルを作成するようにしても良い。
【００２３】
図４は、管理ＰＣ５２の動作手順を示す図である。
管理ＰＣ５２は、所定の時間間隔でサーバ２２からの情報要求転送コマンドを受信したか否かを監視する（ステップ４０１）。
次に、管理ＰＣ５２は、図３のステップ３０４で作成したスプールファイルを、サーバ２２宛てに転送する（ステップ４０２）。図２のステップ２０３で説明したように、済に管理会社２０の第１のダイアルアップルータ１と工場５０の第２のダイアルアップルータとの間で回線の接続が行われているので、ステップ４０２の転送は、その回線を利用する。なお、ダイアルアップルータは、設定時間の間、送信データがないと回線を自動的に切断するように構成されている。また、管理ＰＣ５２は、ステップ４０１及び４０２の手順を繰り替えし実行する。
【００２４】
なお、上述した例では、管理ＰＣ５２からサーバ２２へのスプールファイルの転送はＩＳＤＮ回線を利用して行われたが、その代わりに、ネットワーク１０を利用してサーバ２２に転送されるようにしても良い。
【００２５】
【発明の効果】
本発明を用いれば、非常時接続及び非グローバルＩＰのネットワーク内の情報を、携帯端末を用いて、外部から、簡単に確認することが可能となった。これによって、グローバルＩＰを取得し且つインターネットに常時接続しているＷｅｂサーバを設ける必要なく、工場内に設置された機械の稼動状況を簡単に確認することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の概要を説明するための概略図である。
【図２】本発明に係わるサーバ側の手順の一例を示す図である。
【図３】本発明に係わる管理ＰＣ側の手順の一例を示す図である。
【図４】本発明に係わる管理ＰＣ側の手順の一例を示す図である。
【図５】本発明に係わるシステム及び方法で利用される表示画面の一例を示す図である。
【図６】従来のシステムの概略を示す図である。
【符号の説明】
１０…ネットワーク
２０…管理会社
２１…第１のダイアルアップルータ
２２…サーバ
５０…工場
５１…第２のダイアルアップルータ
５２…管理ＰＣ
５３…工作機械
６０…携帯端末[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an operation information confirmation system and method for confirming operation information of an industrial machine installed in a factory or the like using a portable terminal.
[0002]
[Prior art]
For example, when it is desired to confirm the operating status of a machine tool or the like installed in the factory from outside the factory, it is conceivable to construct a system as shown in FIG.
In FIG. 6, the access point 110 and the Web server 140 installed in the factory 130 are configured to be mutually accessible via the network 100 such as the Internet. The Web server 140 installed in the factory 130 receives the operation information of each machine tool from the plurality of machine tools 150 installed in the factory via the network 160 in the factory, and the Web that describes the operation information. Create a page.
[0003]
A user who wants to check the operating status of a machine tool or the like installed in a factory uses a mobile terminal 120 having an Internet connection function to access the Web server 140 and receive Web page data on which operating information is described. Then, display is performed on the display unit of the mobile terminal using browser software bundled in advance with the mobile terminal 120. In this way, the user can check the operating status of the machine tool 150 in the factory 130 with the mobile terminal 120.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In order to construct the system shown in FIG. 6, the user has to provide a Web server that independently acquires a global IP and is always connected to the Internet.
However, especially for users who manage small factories, the system shown in FIG. 6 is used because it requires high costs and requires time and specialists for system maintenance. It was difficult to build.
[0005]
Therefore, the present invention aims to solve the above-described troubles, and an operation information confirmation system that can easily confirm the operation status of a machine in a factory from the outside using a portable terminal. And to provide a method.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the operation information confirmation system according to the present invention is:
A management device that detects operation information indicating the operation status of the machine and transmits the operation information in response to a transmission request;
In response to access from the mobile terminal, a relay device that sends a request for operation information to the management device, receives the operation information from the management device, and transmits the received operation information to the mobile terminal;
And a mobile terminal that receives the operation information by accessing the relay device.
[0007]
A user who wants to confirm the operating status of a machine in a factory having a management device can receive operating information indicating the operating status of the machine by accessing the relay device using a mobile terminal. In other words, the relay device is configured so that it can function as a Web server instead of the management device.
Furthermore, it is preferable that the relay device sends an operation information transmission request to the management device using the ISDN line and receives the operation information from the management device using the ISDN line or the Internet. Since the management apparatus has a non-global IP and is not always connected to the network, the relay apparatus is configured to access the management apparatus using the ISDN line and acquire operation information.
[0008]
Furthermore, the mobile terminal is preferably a mobile phone having an Internet connection function.
In order to solve the above-mentioned problem, the operation information confirmation method according to the present invention is applied to a system including a management device, a relay device, and a mobile terminal that are arranged to be mutually accessible via a network. The relay device sends an operation information transmission request to the management device in response to the access from the mobile terminal, and the management device transmits operation information indicating the operation status of the machine to the relay device in response to the access from the relay device. Receives the operation information from the management device and transmits the received operation information to the mobile terminal, and the mobile terminal receives the operation information from the relay device.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An outline of an operation information confirmation system and method according to the present invention will be described with reference to FIG.
In the figure, a management company 20, an ISP (Internet service provider) 30 and an access point 40 functioning as a relay device are configured to be mutually accessible via a communication network 10 such as the Internet or an intranet.
[0010]
In the management company 20, a router 21 and a server 22 are connected to each other via a first network 24 such as a LAN (Local Area Network). The server 22 and the second dial-up router 23 are connected to each other via a network 25 such as a LAN.
In the user factory 50, a second dial-up router 51, a management PC (personal computer) 52, and a machine 53 are connected to each other via a network 54 such as a LAN. The management PC 52 is configured to be able to send and receive data to and from the server 22 via the second dialup router 51, the ISP 30, and the network 10. The number of machines that the management PC 52 monitors for trouble occurrence is arbitrary, and is not limited to one as shown in FIG.
[0011]
The mobile terminal 60 held by the user is configured to transmit and receive data to and from the server 22 via the access point 40, the network 10, and the like.
The server 22, the management PC 52, and the portable terminal 60 are configured by a CPU and the like, a processing unit for processing and calculating various data, an input unit configured by a numeric keypad and a keyboard, a display unit configured by a display, and the network 10 Suppose that it has a transmission / reception unit for transmitting / receiving data via the memory and a storage unit configured to store various types of data. Further, it is assumed that at least a program for controlling each operation is stored in advance in each storage unit.
[0012]
The mobile terminal 60 is preferably a mobile phone having an i-mode function. However, the mobile terminal 60 does not necessarily have an e-mail receiving function or a telephone function as long as it has a connection function to the Internet. .
In FIG. 1, the management PC 52 detects the operation status of the machine tool in the factory 50 at a predetermined timing and monitors the occurrence of trouble. When the user wants to confirm whether or not a trouble has occurred in the factory 50 using the portable terminal 60, the user accesses the server 22 using the Internet. In response to the access from the user, the server 22 accesses the management PC 52, receives operation information indicating the operation status of the machine in the factory 50, and transfers it to the portable terminal 60. The portable terminal 60 displays operation information on the display unit using browser software bundled in advance. In this way, the user can know the operating status of the machines in the factory 50 only by accessing the server 22.
[0013]
Hereinafter, the details of the operation procedure for transferring the operation status to the factory 50 to the portable terminal 60 will be described with reference to FIGS.
FIG. 2 is a diagram illustrating an operation procedure of the server 22.
First, the user starts up the operation information confirmation software bundled in advance with the mobile terminal 60 and displays an initial screen on the display unit of the mobile terminal 60. An example of the initial screen is shown at 500 in FIG. Using 500 in FIG. 5, the user inputs an ID number and a password set in advance with the management company 20 in 501 and 502, and then clicks an authentication start button 503. The portable terminal 60 accesses the server 22 via the access point 40 and the network using the http protocol.
[0014]
The server 22 confirms that the access destination is a user registered in advance from the received ID number and password using the user DB or the like, and if it can be confirmed, the server 22 carries the menu screen data (for example, written in HTML or the like). Send to the terminal. The user DB is a database whose data items are at least ID number data, password data, and contact telephone number data (to the second dial-up router), and is stored in advance in the storage unit of the server 22 or the like. To do.
[0015]
The portable terminal 60 displays the menu screen data on the display unit using browser software bundled in advance. An example of the displayed menu screen is shown at 510 in FIG. On the menu screen 510, items that can be controlled from the mobile terminal 60 are displayed in 511 to 516. Here, it is assumed that the factory operation information 515 is selected. When the factory operation information 515 is selected, data to that effect is transmitted to the server 22 and a confirmation screen (see 520 in FIG. 5) is displayed on the display unit of the portable terminal 60. When the acquisition button 521 is clicked on the confirmation screen 520, data indicating that the operation information indicating the operation status of the machine installed in the factory 50 is to be confirmed is transmitted to the server 22.
[0016]
The server 22 determines whether or not there is an access from the mobile terminal 60 (step 201). If there is an access, the server 22 uses the ID number and password of the mobile terminal 60 to be accessed to access the mobile terminal 60. The telephone number of the factory 50 of the user who holds is searched from the user DB (step 202).
Next, the server 22 sets a temporary transmission destination IP address and port number (for example, 172.31.10.2:50001). Then, the server 22 sets the telephone number searched in step 202 to correspond to the previously set temporary IP address in the first dial-up router (step 203).
[0017]
When there are a plurality of management PCs corresponding to the server 22, it is necessary to use different IP addresses of transmission destinations for each management PC. However, when the number of transmission destinations is very large, a plurality of temporary transmission destination IP addresses can be reused. Also, the second dialup router 51 automatically assigns all destination IP addresses (for example, 172.31.10.2) according to the port number (50001) to the IP address of the management PC (for example, 192). .168.0.2) is preferably configured. In this way, if only the port number is negotiated with the server 22 in advance, it is necessary to consider the network structure in the factory on the server 22 side when accessing the management PC. There is no.
[0018]
Next, the server 22 sends out an information transfer request command using the temporary destination IP address determined in step 203 (step 204).
Thereafter, the server 22 monitors whether or not a transfer file has been received from the management PC 52 (step 205).
When the transfer file is received from the management PC 52, the process proceeds to step 206, a web page is created based on the operation information described in the transfer file (step 206), and the screen data of the created web page is transferred to the portable terminal 60. (Step 207). The server 22 repeatedly executes the steps 201 to 207.
[0019]
An example of an image transferred to the portable terminal is shown in 530 and 540 in FIG. 530 in FIG. 5 is a screen displaying all the device names that can be confirmed. For example, if you want to confirm detailed operation information of the first unit that is in the alarm state, click 531 indicating the first unit. . By clicking 531, detailed operation information regarding the first machine as shown by 540 in FIG. 5 is displayed on the display unit of the portable terminal 60. In 540 of FIG. 5, the status of Unit 1 is displayed in 541 and the type of alarm is displayed in 542. The factory operation status button 543 can be used to return to the screen 530 in FIG. Furthermore, the designated machine can be operated from the portable terminal by clicking the machine remote control button 544 or the like.
[0020]
FIG. 3 is a diagram illustrating an operation procedure of the management PC 52.
The management PC 52 sends an operation information file transfer request command to each machine (No. 1 machine 53, etc.) connected to the network 54 (step 301). Each machine has a function of detecting an operation information file transfer request command, detecting a predetermined location or operating state of each machine in response to the command detection, creating an operation information file, and transferring it to the management PC 52 It shall have.
[0021]
Next, the management PC 52 receives operation information from each machine (step 302), and stores the received content in the result DB (step 303). It is assumed that the performance DB is constructed in a recording unit or the like of the management PC 52 and that operation information regarding all machines monitored by the management PC 52 is stored.
Next, the management PC 52 creates a spool file in which data stored in the performance DB is described (step 304).
[0022]
The management PC 52 repeatedly executes the procedure of steps 301 to 304 for all machines to be monitored at a predetermined time interval (for example, every 5 seconds). Instead of always monitoring the machine, the management PC 52 may create a spool file indicating the operation status of each machine after a spool file transfer request from the server 22 is received.
[0023]
FIG. 4 is a diagram illustrating an operation procedure of the management PC 52.
The management PC 52 monitors whether or not an information request transfer command has been received from the server 22 at a predetermined time interval (step 401).
Next, the management PC 52 transfers the spool file created in step 304 in FIG. 3 to the server 22 (step 402). As described in step 203 in FIG. 2, since the line is already connected between the first dialup router 1 of the management company 20 and the second dialup router of the factory 50, the transfer in step 402 is performed. Uses that line. Note that the dial-up router is configured to automatically disconnect the line if there is no transmission data for a set time. In addition, the management PC 52 repeats and executes the steps 401 and 402.
[0024]
In the above example, the spool file is transferred from the management PC 52 to the server 22 using the ISDN line. Instead, the spool file may be transferred to the server 22 using the network 10. good.
[0025]
【The invention's effect】
By using the present invention, it is possible to easily confirm information in an emergency connection and non-global IP network from the outside using a mobile terminal. This makes it possible to easily check the operating status of machines installed in the factory without having to provide a Web server that obtains a global IP and is always connected to the Internet.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram for explaining the outline of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a procedure on the server side according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing an example of a procedure on the management PC side according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing an example of a procedure on the management PC side according to the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing an example of a display screen used in the system and method according to the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing an outline of a conventional system.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Network 20 ... Management company 21 ... 1st dialup router 22 ... Server 50 ... Factory 51 ... 2nd dialup router 52 ... Management PC
53 ... Machine tool 60 ... Mobile terminal

Claims

所定の機械の稼動状態を示す稼動情報を検出し、該稼動情報を送信する管理装置と、
携帯端末からのアクセスに応じて、前記管理装置へ前記稼動情報の送信要求を行い、前記管理装置から前記稼動情報を受信し、受信した前記稼動情報を前記携帯端末へ送信する中継装置と、を有し、
前記携帯端末によって中継装置にアクセスすることにより、前記中継装置から前記管理装置に前記送信要求を行い、前記機械の稼動状況を確認する稼動情報確認システムにおいて、
前記中継装置と前記管理装置との間に、前記中継装置から前記管理装置への送信要求に応じて前記管理装置と自動的に接続される回線と、インターネットからなる通信ネットワークとを設け、
前記回線を介して前記中継装置から前記管理装置に送信要求を行い、前記インターネットを介して前記管理装置から前記中継装置に前記稼動情報を送信する、
を有することを特徴とする稼動情報確認システム。A management device that detects operation information indicating an operation state of a predetermined machine and transmits the operation information;
A relay device that requests transmission of the operation information to the management device in response to an access from the mobile terminal, receives the operation information from the management device, and transmits the received operation information to the mobile terminal; Have
In the operation information confirmation system for performing the transmission request from the relay device to the management device by accessing the relay device by the mobile terminal, and confirming the operation status of the machine,
Between the relay device and the management device, a line automatically connected to the management device in response to a transmission request from the relay device to the management device, and a communication network consisting of the Internet,
A transmission request is made from the relay device to the management device via the line, and the operation information is transmitted from the management device to the relay device via the Internet.
An operation information confirmation system characterized by comprising:

前記回線は、ＩＳＤＮ回線である請求項１に記載の稼動情報確認システム。 The operation information confirmation system according to claim 1, wherein the line is an ISDN line.

前記管理装置は、前記中継装置からの送信要求に応じて、前記稼動情報を作成し、作成した前記稼動情報を前記中継装置に送信する、請求項１又は２に記載の稼動情報確認システム。 The operation information confirmation system according to claim 1 or 2, wherein the management device creates the operation information in response to a transmission request from the relay device, and transmits the created operation information to the relay device.

前記携帯端末は、インターネット接続機能を有する携帯電話である請求項１〜３の何れか一項に記載の稼動情報確認システム。 The operation information confirmation system according to any one of claims 1 to 3, wherein the mobile terminal is a mobile phone having an Internet connection function.

相互にアクセス可能に配置されている管理装置、中継装置及び携帯端末から構成され、前記中継装置と前記管理装置との間に、前記中継装置から前記管理装置への送信要求に応じて前記管理装置と自動的に接続される回線と、インターネットからなる通信ネットワークとが設けられたシステムにおける稼動情報確認方法であって、
前記中継装置は、携帯端末からのアクセスに応じて、前記回線を介して前記管理装置へ前記稼動情報の送信要求を行い、
前記管理装置は、前記中継装置からの送信要求に応じて、前記インターネットを介して機械の稼動状況を示す稼動情報を前記中継装置に送信し、
前記中継装置は、前記インターネットを介して前記管理装置から前記稼動情報を受信して、受信した前記稼動情報を前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末は、前記中継装置から前記稼動情報を受信することを特徴とする稼動情報確認方法。The management device includes a management device, a relay device, and a mobile terminal that are arranged to be accessible to each other, and the management device is provided between the relay device and the management device in response to a transmission request from the relay device to the management device. The operation information check method in a system provided with a line automatically connected to the communication network and a communication network consisting of the Internet,
The relay device makes a transmission request for the operation information to the management device via the line in response to access from a mobile terminal,
In response to a transmission request from the relay device, the management device transmits operating information indicating a machine operating status to the relay device via the Internet.
The relay device receives the operation information from the management device via the Internet, and transmits the received operation information to the mobile terminal;
The operation information confirmation method, wherein the portable terminal receives the operation information from the relay device.

前記回線は、ＩＳＤＮ回線である請求項５に記載の稼動情報確認方法。 6. The operation information confirmation method according to claim 5, wherein the line is an ISDN line.

前記管理装置は、前記中継装置からの送信要求に応じて、前記稼動情報を作成し、作成した前記稼動情報を前記中継装置に送信する、請求項５又は６に記載の稼動情報確認方法。 The operation information confirmation method according to claim 5 or 6, wherein the management device creates the operation information in response to a transmission request from the relay device, and transmits the created operation information to the relay device.

前記携帯端末は、インターネット接続機能を有する携帯電話である請求項５〜７の何れか一項に記載の稼動情報確認方法。 The operation information confirmation method according to claim 5, wherein the mobile terminal is a mobile phone having an Internet connection function.